JPS6244448A - 導電性積層板の製造方法 - Google Patents
導電性積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6244448A JPS6244448A JP60185172A JP18517285A JPS6244448A JP S6244448 A JPS6244448 A JP S6244448A JP 60185172 A JP60185172 A JP 60185172A JP 18517285 A JP18517285 A JP 18517285A JP S6244448 A JPS6244448 A JP S6244448A
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- Japan
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- laminate
- conductive
- intermediate layer
- steel plate
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ａ、 産業上の利用分野
本発明は金属板の間に合成樹脂層を設けた導電性積層板
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
ｂ、 従来の技術
近年、自動車、車輌、家電製品、造船、建材および其他
の構造物用に軽量化、防音、防振３防蝕などの目的で、
金属板の間に合成樹脂層を介設した積Ｎ板（たとえばラ
ミネート鋼板）が用いられている。
の構造物用に軽量化、防音、防振３防蝕などの目的で、
金属板の間に合成樹脂層を介設した積Ｎ板（たとえばラ
ミネート鋼板）が用いられている。
これらの積層板は中間層に導電性のない合成樹脂層を介
設しであるため、溶接、塗装（静電塗装）上に問題があ
り、そのため導電性を与えるためのいくつかの従来技術
が開示されている。“たとえば中間層となる熱可塑性樹
脂に導電性の金属粉を添加して樹脂自体を導電性化する
ことがおこなわれている （従来例Ａ）。
設しであるため、溶接、塗装（静電塗装）上に問題があ
り、そのため導電性を与えるためのいくつかの従来技術
が開示されている。“たとえば中間層となる熱可塑性樹
脂に導電性の金属粉を添加して樹脂自体を導電性化する
ことがおこなわれている （従来例Ａ）。
また、一方の鋼板に突起部を設け、中間層を通して他方
の鋼板に突起部を接触せしめた複合鋼板（特開昭５９−
１０３７４号、従来例Ｂ）などがある。
の鋼板に突起部を接触せしめた複合鋼板（特開昭５９−
１０３７４号、従来例Ｂ）などがある。
Ｃ９発明が解決しようとする問題点
前記従来の技術のうち、従来例Ａは高価な金属粉を添加
することにより著しいコストアップとなり、また中間層
としての樹脂の厚みが厚（なると電気抵抗溶接性に対す
る効果は著しく低下し、実用的とは言えない。
することにより著しいコストアップとなり、また中間層
としての樹脂の厚みが厚（なると電気抵抗溶接性に対す
る効果は著しく低下し、実用的とは言えない。
また、前記従来例日は複合鋼板を製造するに当って、ま
ず両側の鋼板の内面に接着剤を塗布し、一方の鋼板に接
着剤塗布面の反対側より円錐状の多数の突起部を千鳥状
に押出し、次に両鋼板の接着剤を塗布した面の間に熱可
塑性樹脂からなる中間層を挾んだ後、熱圧着して製造す
るようにしたものであるが、この方法は設備費用がか＼
るとともに、製造工程が多く、ロール材には使用できな
いという欠点がある。
ず両側の鋼板の内面に接着剤を塗布し、一方の鋼板に接
着剤塗布面の反対側より円錐状の多数の突起部を千鳥状
に押出し、次に両鋼板の接着剤を塗布した面の間に熱可
塑性樹脂からなる中間層を挾んだ後、熱圧着して製造す
るようにしたものであるが、この方法は設備費用がか＼
るとともに、製造工程が多く、ロール材には使用できな
いという欠点がある。
本発明は前記事情に鑑み、前記従来技術の問題点を解消
するため、導電性のない一般の積層板に対しても適用可
能な導電性積層板の製造方法を提供しようとするもので
ある。
するため、導電性のない一般の積層板に対しても適用可
能な導電性積層板の製造方法を提供しようとするもので
ある。
ｄ、 問題点を解決するための手段
本発明は前記問題点を解決するため、両外側に導電性の
金属層を、間に非導電性の中間層を有する積層板に対し
、相対して設けられたロールの、少なくとも一方に、円
錐突起を多数周設し、このロールの間に前記積層板を通
して、積層板の少なくとも一方の金属板を押し込んで凹
部を設け、該凹部の先端で両外側の金属層を接触せしめ
るようにしたものである。
金属層を、間に非導電性の中間層を有する積層板に対し
、相対して設けられたロールの、少なくとも一方に、円
錐突起を多数周設し、このロールの間に前記積層板を通
して、積層板の少なくとも一方の金属板を押し込んで凹
部を設け、該凹部の先端で両外側の金属層を接触せしめ
るようにしたものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第１図および第２図は本発明に係る方法を概念的に説明
するもので、１．２は積層板の外側の金属層となる、た
とえば鋼板用の銅帯のコイル、３は中間層用の樹脂の押
出機、４，５はロールプレスの相対するロールであり、
積層板の両外側を構成する鋼板がコイル１．２から引き
出されてゆき、加熱ゾーン６を経てロール４．５の間に
誘導される。こ＼で上下の鋼板の間に押出機３より非導
電性の物質、たとえば熱可塑性プラスチックで、ナイロ
ン、 ＰＲ，ＰＰなどが押し出され、中間層を形成する
ようになっている。以後、レベラー１４．サイドトリマ
ー１５．シャー１６を経て、所定採寸の積層板かえられ
る。
するもので、１．２は積層板の外側の金属層となる、た
とえば鋼板用の銅帯のコイル、３は中間層用の樹脂の押
出機、４，５はロールプレスの相対するロールであり、
積層板の両外側を構成する鋼板がコイル１．２から引き
出されてゆき、加熱ゾーン６を経てロール４．５の間に
誘導される。こ＼で上下の鋼板の間に押出機３より非導
電性の物質、たとえば熱可塑性プラスチックで、ナイロ
ン、 ＰＲ，ＰＰなどが押し出され、中間層を形成する
ようになっている。以後、レベラー１４．サイドトリマ
ー１５．シャー１６を経て、所定採寸の積層板かえられ
る。
前記ロール４はロールの外周面上に円錐突起１３を所定
間隔を置いて多数突設しである。この突起１３は第３図
に示すように先端部に丸みを設け、後述するように積層
板上に凹部を設けたときに、その先端の接触面積が広く
なるようにしである。
間隔を置いて多数突設しである。この突起１３は第３図
に示すように先端部に丸みを設け、後述するように積層
板上に凹部を設けたときに、その先端の接触面積が広く
なるようにしである。
したがっていま、前記ロール４．５の間に鋼板（間に押
出機３より押出された柔軟な中間層が存在する）を挿入
して挟圧すると、ロール４上の円錐突起１３が積層板１
６の表面を押し込み、第４図に示すように積層板１６上
に多数の凹部２０が容易に形成される。この凹部２０は
第４図に示すように上側の鋼板７が凹部２０を形成して
軟らかい中間層９のなかに押し込まれ、凹部２０の先端
２１が下側の鋼板８に接触する。この結果、上下両側の
鋼板の間に導電路が形成される。なお、前記ロールの押
圧力については、使用する金属板の種類、厚さによって
適当に調整すればよい。
出機３より押出された柔軟な中間層が存在する）を挿入
して挟圧すると、ロール４上の円錐突起１３が積層板１
６の表面を押し込み、第４図に示すように積層板１６上
に多数の凹部２０が容易に形成される。この凹部２０は
第４図に示すように上側の鋼板７が凹部２０を形成して
軟らかい中間層９のなかに押し込まれ、凹部２０の先端
２１が下側の鋼板８に接触する。この結果、上下両側の
鋼板の間に導電路が形成される。なお、前記ロールの押
圧力については、使用する金属板の種類、厚さによって
適当に調整すればよい。
また、前記ロールに設けた突起１３の具体例として、第
３図において、Ｒ＋ ” １．０ ｍ 、 Ｒｚ ””
０．５ ｍ、ｈ＝０．５ｍとし、板厚０．２ ｎの鋼
板とＰＰからなる積層板に適用した。
３図において、Ｒ＋ ” １．０ ｍ 、 Ｒｚ ””
０．５ ｍ、ｈ＝０．５ｍとし、板厚０．２ ｎの鋼
板とＰＰからなる積層板に適用した。
また、積層板上の凹部２０の配列と間隔は、千鳥状その
他によって均一に分布させることが好ましく、適用する
積層板の種類、構成、厚さ、用途などによって適宜選択
すればよい。
他によって均一に分布させることが好ましく、適用する
積層板の種類、構成、厚さ、用途などによって適宜選択
すればよい。
なお、市販の積層板については、ロール４．５の前に予
熱手段（たとえば予熱オーブン）を設け、中間層を軟化
せしめることによって同様な処理ができる。
熱手段（たとえば予熱オーブン）を設け、中間層を軟化
せしめることによって同様な処理ができる。
ｅ、 発明の効果
以上、本発明の方法は、非導電性の積層板を円錐突起を
有するロール間を通して加圧し、凹設した凹部先端によ
って両外側の金属間に導電性を与えるようにしたもので
ある。
有するロール間を通して加圧し、凹設した凹部先端によ
って両外側の金属間に導電性を与えるようにしたもので
ある。
したがって、本発明の方法によれば、従来の装置で積層
板を製造する場合、またすでに市販されている一般の積
層板に対しても簡単な方法で容易に導電性を与えること
ができる。よって特に導電性をもたせるために従来技術
のような処理をする必要がない。また、本発明の方法の
実施にあたっても、従来装置のロールの一部を改造すれ
ばよく、設備費がか＼らない。
板を製造する場合、またすでに市販されている一般の積
層板に対しても簡単な方法で容易に導電性を与えること
ができる。よって特に導電性をもたせるために従来技術
のような処理をする必要がない。また、本発明の方法の
実施にあたっても、従来装置のロールの一部を改造すれ
ばよく、設備費がか＼らない。
第１図は本発明に係る方法の実施要領を説明する図、第
２図は積層板の製作工程を示す図、第３図は突起の拡大
説明図、第４図は第１図のＡ−Ａ線断面拡大図である。 ４．５・・・ロール、 １３・・・円錐突起、１
６・・・積層板、 ７．８・・・鋼板、２０
・・・凹部。 第１図 第３図 Ｒ＋ 第４図 １日
２図は積層板の製作工程を示す図、第３図は突起の拡大
説明図、第４図は第１図のＡ−Ａ線断面拡大図である。 ４．５・・・ロール、 １３・・・円錐突起、１
６・・・積層板、 ７．８・・・鋼板、２０
・・・凹部。 第１図 第３図 Ｒ＋ 第４図 １日
Claims (1)
- 両外側に導電性の金属層を、間に非導電性の中間層を有
する積層板に対し、相対して設けられたロールの、少な
くとも一方に、円錐突起を多数周設し、このロール間に
前記積層板を通して、積層板の少なくとも一方の金属板
を押し込んで凹部を設け、該凹部の先端で両外側の金属
層を接触せしめたことを特徴とする導電性積層板の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185172A JPS6244448A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 導電性積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185172A JPS6244448A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 導電性積層板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244448A true JPS6244448A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16166091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60185172A Pending JPS6244448A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 導電性積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6244448A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6449630A (en) * | 1987-08-20 | 1989-02-27 | Nippon Steel Metal Prod | Surface-treated metal plate with antistatic power |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP60185172A patent/JPS6244448A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6449630A (en) * | 1987-08-20 | 1989-02-27 | Nippon Steel Metal Prod | Surface-treated metal plate with antistatic power |
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