JPS6244301A - センタ穴加工機能付旋盤 - Google Patents
センタ穴加工機能付旋盤Info
- Publication number
- JPS6244301A JPS6244301A JP18110185A JP18110185A JPS6244301A JP S6244301 A JPS6244301 A JP S6244301A JP 18110185 A JP18110185 A JP 18110185A JP 18110185 A JP18110185 A JP 18110185A JP S6244301 A JPS6244301 A JP S6244301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- center hole
- shaft
- lathe
- hole machining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drilling And Boring (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はセンタ穴加工が行なえるセンタ穴加工機能イ」
旋盤に関する。
旋盤に関する。
く背景技術〉
旋盤は、主としてバイトを使用し工作物に外丸削り、中
ぐり、突切り、正面削り、ねじ切りなどの加工を施す工
作機械で、工作物は主軸と共に回転し、バイトには送り
運動を与える。
ぐり、突切り、正面削り、ねじ切りなどの加工を施す工
作機械で、工作物は主軸と共に回転し、バイトには送り
運動を与える。
例えば円筒状の機械部品を製作する場合、素材を旋盤に
より一定の寸法まで旋削しく例えば定寸+0.03#)
、旋削したワークの端面の中心部にワークの外径を基準
にしてセンタ穴加工を行なう。次いでセンタ穴を用いて
ワークを研削盤に取り付け、ワークを所定の仕上げ寸法
(例えば定寸±0.0025m)まで研削する。
より一定の寸法まで旋削しく例えば定寸+0.03#)
、旋削したワークの端面の中心部にワークの外径を基準
にしてセンタ穴加工を行なう。次いでセンタ穴を用いて
ワークを研削盤に取り付け、ワークを所定の仕上げ寸法
(例えば定寸±0.0025m)まで研削する。
上述した加工工程ではセンタ穴加工と素材の外径旋削加
工とは別工程となっているので、外径とセンタ穴との同
心度は必まり良くない。その結果、研削工程での研削代
を多めに設定する必要があり研削工程での加工能率が悪
いものであった。
工とは別工程となっているので、外径とセンタ穴との同
心度は必まり良くない。その結果、研削工程での研削代
を多めに設定する必要があり研削工程での加工能率が悪
いものであった。
〈発明の目的〉
本発明は上述した状況に鑑みてなされたもので、旋削加
工状態と同じチャッキング状態でセンタ穴加工が行なえ
るセンタ穴加工機能付旋盤を提供し、もって旋削中心と
センタ穴中心の同心度を向上させセンタ穴を基準に行な
う仕上げ工程での加工代を最少限にし仕上げ加工能率向
上を図ることを目的とする。
工状態と同じチャッキング状態でセンタ穴加工が行なえ
るセンタ穴加工機能付旋盤を提供し、もって旋削中心と
センタ穴中心の同心度を向上させセンタ穴を基準に行な
う仕上げ工程での加工代を最少限にし仕上げ加工能率向
上を図ることを目的とする。
く目的を達成するための手段〉
上記目的を達成するための本発明の構成は、旋盤の主軸
内に前記主軸に対し相対回転可能なセンタ軸を同心状且
つ軸方向に移動可能に設け、前記主軸のワーク取付部側
における前記センタ軸の端部にセンタ穴加工用工具を装
着したことを特徴とする。
内に前記主軸に対し相対回転可能なセンタ軸を同心状且
つ軸方向に移動可能に設け、前記主軸のワーク取付部側
における前記センタ軸の端部にセンタ穴加工用工具を装
着したことを特徴とする。
〈作用〉
旋削加工を行なった後センタ穴加工を行なう場合、旋削
加工後のワークをヂ℃・ツタに装着したまま主軸をセン
タ穴加工用の回転数で回転させるか、もしくは、センタ
軸をセンタ穴加工用の回転数で回転させ、センタ穴加工
用工具を装着したセンタ軸をワーク側に移動させ、セン
タ穴加工用工具を所定の深さまで移動させてセンタ穴加
工を行なう。
加工後のワークをヂ℃・ツタに装着したまま主軸をセン
タ穴加工用の回転数で回転させるか、もしくは、センタ
軸をセンタ穴加工用の回転数で回転させ、センタ穴加工
用工具を装着したセンタ軸をワーク側に移動させ、セン
タ穴加工用工具を所定の深さまで移動させてセンタ穴加
工を行なう。
〈実施例〉
第1図には本発明の一実施例に係るセンタ穴加工機能付
旋盤の概略平面、第2図には第1図中の主軸台の断面平
面を示しである。
旋盤の概略平面、第2図には第1図中の主軸台の断面平
面を示しである。
第1図において、1はワークの回転を行なう主軸台、2
はワークを支持する心理台、3はバイトが設けられる往
復台、4は主軸の駆動を行なう主軸モータでおる。
はワークを支持する心理台、3はバイトが設けられる往
復台、4は主軸の駆動を行なう主軸モータでおる。
主軸台1には第2図に示す如く、軸受5,6゜7を介し
て主軸8か回転可能に支持され、主軸8の心理台2側端
部(前端側)には中空フロントチャック9が固定されて
いる。中空フロントチャック9には爪10により加工物
11が把持されている。主軸8の後端側にはVプーリ1
2が固定され、主軸モータ4とVプーリ12の間にはV
ベルト13が巻回され、主軸モータ4の駆動によりVプ
ーリ12、Vベルト13を介して主軸8は駆動回転され
る。主軸8にはセンタ軸14が軸受15゜16を介して
主軸8と同軸状で軸方向に摺動自在に支持され、センタ
軸14の中空フロントチャツク9側端部にはセンタ穴加
工用工具で必るセンタドリル17設【ブられている。主
軸台1にはシリンダ支台18が固定され、シリンダ支台
18にはセンタ軸14の駆動用のシリンダ19が固定さ
れている。シリンダ19の駆動部はセンタlN114の
後端部に固定され、センタ軸14はシリンダ19の駆動
により軸方向に往復動するようになっている。
て主軸8か回転可能に支持され、主軸8の心理台2側端
部(前端側)には中空フロントチャック9が固定されて
いる。中空フロントチャック9には爪10により加工物
11が把持されている。主軸8の後端側にはVプーリ1
2が固定され、主軸モータ4とVプーリ12の間にはV
ベルト13が巻回され、主軸モータ4の駆動によりVプ
ーリ12、Vベルト13を介して主軸8は駆動回転され
る。主軸8にはセンタ軸14が軸受15゜16を介して
主軸8と同軸状で軸方向に摺動自在に支持され、センタ
軸14の中空フロントチャツク9側端部にはセンタ穴加
工用工具で必るセンタドリル17設【ブられている。主
軸台1にはシリンダ支台18が固定され、シリンダ支台
18にはセンタ軸14の駆動用のシリンダ19が固定さ
れている。シリンダ19の駆動部はセンタlN114の
後端部に固定され、センタ軸14はシリンダ19の駆動
により軸方向に往復動するようになっている。
センタ軸14の後端部側には回り止め2oが固定され、
回り止め20はシリンダ支台18にセンタ軸14の軸方
向に摺動自在に支持されている。尚、図中21はセンタ
ドリル17を支持するために中空フロン1〜チヤツク9
に設けられたガイドブツシュ、22は回転継手でおる。
回り止め20はシリンダ支台18にセンタ軸14の軸方
向に摺動自在に支持されている。尚、図中21はセンタ
ドリル17を支持するために中空フロン1〜チヤツク9
に設けられたガイドブツシュ、22は回転継手でおる。
次に上記構成のセンタ穴加工機能付旋盤の作用を説明す
る。
る。
allモータ4を駆動させるとVベルト13、■プーリ
12を介して主軸8が回転し、中空フロントチルツク9
の爪10に把持された加工物11が回転づる。加工物1
1が回転している状態でバイトが設けられた往復台3を
X方向、Y方向に動がすことによって加工物11の外径
、内径または端面旋削加工を行なう。
12を介して主軸8が回転し、中空フロントチルツク9
の爪10に把持された加工物11が回転づる。加工物1
1が回転している状態でバイトが設けられた往復台3を
X方向、Y方向に動がすことによって加工物11の外径
、内径または端面旋削加工を行なう。
旋削加工が終了した後加工物11を回転さぜた状態でシ
リンダ19に圧油を供給し、センタ軸14を加工物11
側に前進摺動させる。センタ軸14を前進させることに
よりセンタドリル17はガイドブツシュ21内を摺動前
進し、回転している加工物11の端面にセンタ穴孔加工
を施こす。
リンダ19に圧油を供給し、センタ軸14を加工物11
側に前進摺動させる。センタ軸14を前進させることに
よりセンタドリル17はガイドブツシュ21内を摺動前
進し、回転している加工物11の端面にセンタ穴孔加工
を施こす。
所定の深さまでセンタドリル17を前進させた俊シリン
ダ19を逆方向に駆動させセンタ@1114を後進摺動
させてセンタドリル17を元の位置に戻す。
ダ19を逆方向に駆動させセンタ@1114を後進摺動
させてセンタドリル17を元の位置に戻す。
以上により加工物11の旋削加工とセンタ穴孔加工とを
同一チャッキングにより行なうことができ、旋削加工面
とセンタ穴との加工を高い同心度でもって加工すること
が可能となる。
同一チャッキングにより行なうことができ、旋削加工面
とセンタ穴との加工を高い同心度でもって加工すること
が可能となる。
尚、上記一実施例では、加工物11を回転させてセンタ
ドリル17を非回転状態としたか、センタ軸14に回転
機能を付加してセンタドリル17を回転ざぜるようにす
ることも可能である。
ドリル17を非回転状態としたか、センタ軸14に回転
機能を付加してセンタドリル17を回転ざぜるようにす
ることも可能である。
〈発明の効果〉
本発明のセンタ穴加工機能付旋盤は、旋削加工状態と同
じチャッキング状態でセンタ穴加工か行なえるので、旋
削中心とセンタ穴中心の同心度を向上させることができ
る。その結果、センタ穴を塁単に行なう仕上げ工程での
加工代を最少限にすることができ、仕上げ加工能率向上
を図ることが可能となる。
じチャッキング状態でセンタ穴加工か行なえるので、旋
削中心とセンタ穴中心の同心度を向上させることができ
る。その結果、センタ穴を塁単に行なう仕上げ工程での
加工代を最少限にすることができ、仕上げ加工能率向上
を図ることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係るセンタ穴加工機能付旋
盤の概略平面図、第2図は主軸台の断面平面図でおる。 図面中、 1は主軸台、 2は心押台、 3は往復台、 4は主軸モータ、 8は主軸、 9は中空フロントチャック、 11は加工物、 14はセンタ軸、 17はセンタドリル、 19はシリンダである。
盤の概略平面図、第2図は主軸台の断面平面図でおる。 図面中、 1は主軸台、 2は心押台、 3は往復台、 4は主軸モータ、 8は主軸、 9は中空フロントチャック、 11は加工物、 14はセンタ軸、 17はセンタドリル、 19はシリンダである。
Claims (1)
- 旋盤の主軸内に前記主軸に対し相対回転可能なセンタ軸
を同心状且つ軸方向に移動可能に設け、前記主軸のワー
ク取付部側における前記センタ軸の端部にセンタ穴加工
用工具を装着したことを特徴とするセンタ穴加工機能付
旋盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18110185A JPS6244301A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | センタ穴加工機能付旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18110185A JPS6244301A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | センタ穴加工機能付旋盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6244301A true JPS6244301A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16094855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18110185A Pending JPS6244301A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | センタ穴加工機能付旋盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6244301A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102886547A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-01-23 | 山东白马永诚数控机床有限公司 | 一种打中心孔装置 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP18110185A patent/JPS6244301A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102886547A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-01-23 | 山东白马永诚数控机床有限公司 | 一种打中心孔装置 |
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