JPS624416A - 磁気利用による流体濾過装置 - Google Patents
磁気利用による流体濾過装置Info
- Publication number
- JPS624416A JPS624416A JP60144202A JP14420285A JPS624416A JP S624416 A JPS624416 A JP S624416A JP 60144202 A JP60144202 A JP 60144202A JP 14420285 A JP14420285 A JP 14420285A JP S624416 A JPS624416 A JP S624416A
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- Japan
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- filter
- adsorption
- magnetic
- filter cylinder
- cylinder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は廃液等の原液中に混在されでいる鉄分等のla
性機微粒子不純物磁力によってその流体から分離除去し
て原液を純化させる磁気利用による流体濾過装置、更に
詳しくはt11雷加工時における給水中の粒子鉄分等の
磁性粒子を磁気分離処理して純化し、この純化した水を
再利用に供するに好適な流体濾過装置に111するらの
である 〔従来技術及びその問題点〕 従来、鉄分等の磁性不純物含有原液の濾過装置は永久磁
石を内装したタンク内にその原液を流下して、鉄分等の
磁性粒子をその永久磁石の表面に直接吸着させて分離処
理するものが一般的な構造である。
性機微粒子不純物磁力によってその流体から分離除去し
て原液を純化させる磁気利用による流体濾過装置、更に
詳しくはt11雷加工時における給水中の粒子鉄分等の
磁性粒子を磁気分離処理して純化し、この純化した水を
再利用に供するに好適な流体濾過装置に111するらの
である 〔従来技術及びその問題点〕 従来、鉄分等の磁性不純物含有原液の濾過装置は永久磁
石を内装したタンク内にその原液を流下して、鉄分等の
磁性粒子をその永久磁石の表面に直接吸着させて分離処
理するものが一般的な構造である。
しかし乍ら、このような永久磁石をタンク内に内装して
その永久磁石表面に鉄分等の磁性粒子を付着さゼる構造
では磁性粒子が一様に吸着されてしまい吸着能力の低下
が早く目的とじた濾過効率を得られない。
その永久磁石表面に鉄分等の磁性粒子を付着さゼる構造
では磁性粒子が一様に吸着されてしまい吸着能力の低下
が早く目的とじた濾過効率を得られない。
本発明が解決しようとする問題点は、濾過効率の向上を
図ることにある。
図ることにある。
上記問題点を解決する為に講じた技術的手段は、原液流
通ラインに、磁性材からなる吸着棒状体と網目状の微細
小孔を全面に有し上記吸着棒状体を包囲する磁性材から
なる濾過筒とを内装した濾過器を接続し、該濾過器内の
吸着棒状体、濾過筒を、磁化手段を介して磁化すること
である。
通ラインに、磁性材からなる吸着棒状体と網目状の微細
小孔を全面に有し上記吸着棒状体を包囲する磁性材から
なる濾過筒とを内装した濾過器を接続し、該濾過器内の
吸着棒状体、濾過筒を、磁化手段を介して磁化すること
である。
本発明の技術的手段による作用は次の通りである。
濾過器内へ送り込まれた原液に混在する磁性粒子は、磁
化手段によって磁化された濾過筒及び吸着棒状体に吸着
捕集される。純化された流体(原液)は濾過器から外部
へ排出される。
化手段によって磁化された濾過筒及び吸着棒状体に吸着
捕集される。純化された流体(原液)は濾過器から外部
へ排出される。
(実施例)
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明流体濾過装置は原液流通ライン(Δ)と、そのラ
イン(A>に接続した濾過器(B)と、その濾過器(B
)内に磁束を発生させる磁化手段(C)とからなる。
イン(A>に接続した濾過器(B)と、その濾過器(B
)内に磁束を発生させる磁化手段(C)とからなる。
原液流通ライン(A)は、鉄分等の磁性粒子不純物が混
在した廃液等の原液を、濾過器(8)へ送り込む働ぎを
な1もので、本実施例においては該ライン(A)内に磁
束を作用させることによって原液中のその磁性粒子不純
物を磁化吸着させて粗粒子化する原液流通ライン(A)
用の磁化手段(al)を設けている。
在した廃液等の原液を、濾過器(8)へ送り込む働ぎを
な1もので、本実施例においては該ライン(A)内に磁
束を作用させることによって原液中のその磁性粒子不純
物を磁化吸着させて粗粒子化する原液流通ライン(A)
用の磁化手段(al)を設けている。
濾過器(B)は下部室(bs)と、その下部室(bs)
と連通状に連設し内部に吸着棒状体(b+)、濾過筒(
bl)を内装した濾過主体くb4)と、その濾過主体(
b4)に連通状に連設した上部室(bs)とからなる。
と連通状に連設し内部に吸着棒状体(b+)、濾過筒(
bl)を内装した濾過主体くb4)と、その濾過主体(
b4)に連通状に連設した上部室(bs)とからなる。
下部室(bs)は1ryJ長四角筒状を呈し、背面壁中
間上部に原液流通ライン(A)との連絡口(1)を、ま
た側面壁下部に2個のドレン排出口(2>(3)を任意
間隔をおいて夫々有し、底壁には後述する吸着棒状体(
b+ )支承用の支持柱(4)・・・を立設状に有する
。
間上部に原液流通ライン(A)との連絡口(1)を、ま
た側面壁下部に2個のドレン排出口(2>(3)を任意
間隔をおいて夫々有し、底壁には後述する吸着棒状体(
b+ )支承用の支持柱(4)・・・を立設状に有する
。
また、この下部室(bs)は−側面壁から他側面壁に亘
るその底壁上にドレン排出口(2)(3)側へやや下向
き状となる傾斜板(5)を備えて洗浄時にその傾斜板(
5)を介して洗い落された磁性不純物を一方のドレン排
出口(3)に排出できるように配慮すると共に、本実施
例では土壁と傾斜板(5)との門構いっばいにドレン排
出口(2)(3)間に立設する仕切板(6)を備えてい
る。
るその底壁上にドレン排出口(2)(3)側へやや下向
き状となる傾斜板(5)を備えて洗浄時にその傾斜板(
5)を介して洗い落された磁性不純物を一方のドレン排
出口(3)に排出できるように配慮すると共に、本実施
例では土壁と傾斜板(5)との門構いっばいにドレン排
出口(2)(3)間に立設する仕切板(6)を備えてい
る。
仕切板(6)は粗粒子化された磁性不純物が混在する原
液内のその磁性不純物を荒採りするフィルター的機能を
有するもので、全域をフィルター機能を有する多孔板部
(6′)とすると共にこの多孔板部(6゛)の内、やや
長い中央部、即ち連絡口(1)に対応する部分の孔、(
7)をフィルター機能を高める為に左右両端部分の孔(
8)より′bその径をやや小さく設定してなり、荒採り
した磁性不純物を他方のドレン排出口(2)から自在に
取り除くことができるようになっている。
液内のその磁性不純物を荒採りするフィルター的機能を
有するもので、全域をフィルター機能を有する多孔板部
(6′)とすると共にこの多孔板部(6゛)の内、やや
長い中央部、即ち連絡口(1)に対応する部分の孔、(
7)をフィルター機能を高める為に左右両端部分の孔(
8)より′bその径をやや小さく設定してなり、荒採り
した磁性不純物を他方のドレン排出口(2)から自在に
取り除くことができるようになっている。
濾過主体(b4)は非磁性材からなる角形。
円形、隋円形等の縦長筒状の濾過用筒体(9)内に、多
数本の吸着棒状体(bl)とその棒状体(bl)を包囲
する濾過筒(bl)を内装して構成してなるもので、そ
の濾過用筒体(9)は上記吸着棒状体(bl)・・・と
、濾過筒(bl)・・・とを一括して内股できる程度の
大きさで下部室(bs)から連通状に立上げ形成してな
り、この筒体(9)の上端に上部室(bs)、外側部に
磁化手段(C)を夫々設ける。
数本の吸着棒状体(bl)とその棒状体(bl)を包囲
する濾過筒(bl)を内装して構成してなるもので、そ
の濾過用筒体(9)は上記吸着棒状体(bl)・・・と
、濾過筒(bl)・・・とを一括して内股できる程度の
大きさで下部室(bs)から連通状に立上げ形成してな
り、この筒体(9)の上端に上部室(bs)、外側部に
磁化手段(C)を夫々設ける。
磁化手段(C)は吸着棒状体(bl)及び濾過筒(bl
)を断続的に磁化する為のもので、−例として濾過用筒
体(9)の背面壁と適合した板状の永久磁石(C)を用
い濾過用筒体−(9)の背面壁に対して当接且っ11t
II52可能に配設する。
)を断続的に磁化する為のもので、−例として濾過用筒
体(9)の背面壁と適合した板状の永久磁石(C)を用
い濾過用筒体−(9)の背面壁に対して当接且っ11t
II52可能に配設する。
この磁化手段(C)は、その濾過用筒体(9)との°対
面部を除いた周囲に設けられた支持枠(10)と、下部
室(bz)上の敷板(11)左右両端に設けられた一対
のレール(12)と、支持枠(10)中高部位に軸受(
13)を介して進退自在に支承され一端に操作ハンドル
(14)を備え、他端の自由端を永久磁石(C)に止着
したネジ間(15)と、永久磁石(C)下端に設けた車
輪(16)とで構成して、操作ハンドル(14)を正逆
回転させることによってレール(12)に沿って永久磁
石(C)を往復動させて濾過用筒体(9)背面壁に当接
せしめてその磁束で吸着棒状体(b+ )及び濾過筒(
bl)を磁化させ、また濾過用筒体(9)より離脱させ
て吸着棒状体(E)+ )及び濾過筒(bl)の磁化を
消磁させしめる。
面部を除いた周囲に設けられた支持枠(10)と、下部
室(bz)上の敷板(11)左右両端に設けられた一対
のレール(12)と、支持枠(10)中高部位に軸受(
13)を介して進退自在に支承され一端に操作ハンドル
(14)を備え、他端の自由端を永久磁石(C)に止着
したネジ間(15)と、永久磁石(C)下端に設けた車
輪(16)とで構成して、操作ハンドル(14)を正逆
回転させることによってレール(12)に沿って永久磁
石(C)を往復動させて濾過用筒体(9)背面壁に当接
せしめてその磁束で吸着棒状体(b+ )及び濾過筒(
bl)を磁化させ、また濾過用筒体(9)より離脱させ
て吸着棒状体(E)+ )及び濾過筒(bl)の磁化を
消磁させしめる。
尚、この磁化手段(C)は永久磁石(C)を用いずに電
磁石を用い通電のON、OFFで吸着棒状体(bl)及
び濾過筒(bl)を断続的に磁化する構造でも任意であ
る。
磁石を用い通電のON、OFFで吸着棒状体(bl)及
び濾過筒(bl)を断続的に磁化する構造でも任意であ
る。
吸着棒状体(bl)は上端に抜き出し用のボルト穴(1
7)を、下端に前記下部室(bz)の支持柱(4)に嵌
合する為の突部(18)を備え且つボルト穴(17)を
有する頭部(19)のやや下部から下端に渉って断面ハ
字状大径をした吸着部(20)を規則的に多数縦方向に
一体的に連設した磁性材からなる棒状体で、下部室(b
z)の支持柱(4)と同数濾過用筒体(9)内に等間隔
をおいて立設する。
7)を、下端に前記下部室(bz)の支持柱(4)に嵌
合する為の突部(18)を備え且つボルト穴(17)を
有する頭部(19)のやや下部から下端に渉って断面ハ
字状大径をした吸着部(20)を規則的に多数縦方向に
一体的に連設した磁性材からなる棒状体で、下部室(b
z)の支持柱(4)と同数濾過用筒体(9)内に等間隔
をおいて立設する。
吸着部(20)の形状を断面略ハ字状の大径状としたの
は、濾過用筒体(9)内を上背する原液中の粗粒子化さ
れた磁性不純物を平坦下面部よりも流体抵抗が少ない傾
斜表面に主に吸着させる為である。
は、濾過用筒体(9)内を上背する原液中の粗粒子化さ
れた磁性不純物を平坦下面部よりも流体抵抗が少ない傾
斜表面に主に吸着させる為である。
濾過筒(bl)は、上記吸着棒状体(bl)と共に粗粒
化された磁性不純物を吸着させる為に磁性材で形成する
。
化された磁性不純物を吸着させる為に磁性材で形成する
。
また、この濾過筒(bl)は、前記仕切板(6)の孔(
7)(8)よりも若干小さな網の目状の微細小孔(bz
1)をするように網体を1乃至数層巻回して形成し
たり(第5図、第8図)、線状物をクロスするように長
さ方向に巻束して形成したり(第6図、第9図)、第7
図や第10図に示すように不織布で形成してなり、前記
吸着棒状体(bl)はぼ全長を包囲するように嵌合し、
数箇所その吸着棒状体(bl)に固定し、網の目状の微
細小孔(bl 1)を構成するクロス部分でその磁性不
純物を吸着捕集する。
7)(8)よりも若干小さな網の目状の微細小孔(bz
1)をするように網体を1乃至数層巻回して形成し
たり(第5図、第8図)、線状物をクロスするように長
さ方向に巻束して形成したり(第6図、第9図)、第7
図や第10図に示すように不織布で形成してなり、前記
吸着棒状体(bl)はぼ全長を包囲するように嵌合し、
数箇所その吸着棒状体(bl)に固定し、網の目状の微
細小孔(bl 1)を構成するクロス部分でその磁性不
純物を吸着捕集する。
上部室(bz)は横長四角形状を呈し、濾過用筒体(9
)と連通状に設けると共に上面に吸着棒状体〈bl)の
頭部(19)を挿入する挿着管(21)を突出状に備え
、この挿着管(21)を着脱自在な蓋体(22)で被蓋
すると共に、その蓋体(22)を取外した後、ボルト穴
(11)に冶具を差込んで自在に吸着棒状体(bl)及
び濾過筒(t)、z>を取外し可能にする。
)と連通状に設けると共に上面に吸着棒状体〈bl)の
頭部(19)を挿入する挿着管(21)を突出状に備え
、この挿着管(21)を着脱自在な蓋体(22)で被蓋
すると共に、その蓋体(22)を取外した後、ボルト穴
(11)に冶具を差込んで自在に吸着棒状体(bl)及
び濾過筒(t)、z>を取外し可能にする。
また、上部室(bz)は−側面に濾過された流体を外部
に排出する為の濾過液の排出口(23)と吸着棒状体(
bl)及び濾過筒(bl)に吸着された磁性不純物を洗
い落す為の洗浄水流入口(24)を備え、吸着棒状体(
b+ )及び濾過!I(bz)の吸@機能が低下した場
合に、前記磁化手段(C)を消磁し、その流入口(24
)から流下させて吸着部(20)の傾斜表面部と平坦下
面部及び濾過筒(bl)の網の目状微細小孔(bl−1
)を形成するクロス部に吸着された磁性不純物を下部室
(bz)へ落下せしめ、傾斜板(5)を介して一方のド
レン排出口(3)から排出する。尚、濾過液の排出口(
23)と洗浄水の流入口(24)とを図示するように兼
用しても別々に形成しても任意であり、また濾過液をそ
のまま洗浄水として利用することもいつこうにかまわな
い。
に排出する為の濾過液の排出口(23)と吸着棒状体(
bl)及び濾過筒(bl)に吸着された磁性不純物を洗
い落す為の洗浄水流入口(24)を備え、吸着棒状体(
b+ )及び濾過!I(bz)の吸@機能が低下した場
合に、前記磁化手段(C)を消磁し、その流入口(24
)から流下させて吸着部(20)の傾斜表面部と平坦下
面部及び濾過筒(bl)の網の目状微細小孔(bl−1
)を形成するクロス部に吸着された磁性不純物を下部室
(bz)へ落下せしめ、傾斜板(5)を介して一方のド
レン排出口(3)から排出する。尚、濾過液の排出口(
23)と洗浄水の流入口(24)とを図示するように兼
用しても別々に形成しても任意であり、また濾過液をそ
のまま洗浄水として利用することもいつこうにかまわな
い。
ちなみに、前記濾過用筒体(9)は内部に立設される吸
着棒状体(bl)の本数によってその大きさは決められ
るが、吸着棒状体(bl)・・・夫々を包むように分離
独立して複数縦設し、その各筒体(9)内部々に吸着棒
状体(b+ )及び濾過筒(bl)を挿着してもかまわ
ない。
着棒状体(bl)の本数によってその大きさは決められ
るが、吸着棒状体(bl)・・・夫々を包むように分離
独立して複数縦設し、その各筒体(9)内部々に吸着棒
状体(b+ )及び濾過筒(bl)を挿着してもかまわ
ない。
次に、本実施例における流体濾過装置の実験データにつ
いて説明する。
いて説明する。
第11図はVACC法による原液と、濾過液中に含まれ
る磁性不純物の粒径ごとの分布図であり、縦軸にコンタ
ミ量、横軸にその磁性不純物の粒径を示している。この
図によれば、本実施例の流体濾過装置を通過した濾過液
中に残溜する磁性不純物は大幅に減少し、大きな粒径の
ものは勿論のこと、ことに従来濾過が困難であった10
μm以下の小さな磁性不純物のコンタミ量が減少するこ
とが理解できる。
る磁性不純物の粒径ごとの分布図であり、縦軸にコンタ
ミ量、横軸にその磁性不純物の粒径を示している。この
図によれば、本実施例の流体濾過装置を通過した濾過液
中に残溜する磁性不純物は大幅に減少し、大きな粒径の
ものは勿論のこと、ことに従来濾過が困難であった10
μm以下の小さな磁性不純物のコンタミ量が減少するこ
とが理解できる。
第12図はVACC法による原液と、濾過液中に含まれ
る磁性不純物の粒度分布累積図であり、縦軸に累積パー
セント、横軸に粒径を示している。この図からも2μm
〜10μm程度の小さな磁性不純物の累積%(濾過%)
が大幅に向上することが理解できる。
る磁性不純物の粒度分布累積図であり、縦軸に累積パー
セント、横軸に粒径を示している。この図からも2μm
〜10μm程度の小さな磁性不純物の累積%(濾過%)
が大幅に向上することが理解できる。
第13図はVACC法による原液と濾過液中に含まれる
磁性不純物の粒径ごとの除去性能図である。
磁性不純物の粒径ごとの除去性能図である。
尚、この場合には筒状多孔体として40誦程度のものを
吸着棒状体を包囲するように配し、原液としてワイA7
−カツl〜の排出液を使用したらのである。
吸着棒状体を包囲するように配し、原液としてワイA7
−カツl〜の排出液を使用したらのである。
ちなみに本実施例においては原液流通ライン(A)から
下部室(bz)を経由して原液を濾過器(A)内へ上昇
せしめ上部室(b5)から排出するように構成したが、
逆に原液流通ライン(A)から上部室(b5)を介して
濾過器(A>内へ原液を流下せしめ、下部室(bz)か
ら排出するように構成しても良い。その場合には、仕切
板(6)の孔(7)(8)を筒状多孔板−(bz)の網
の目状微細小孔(bz 1)よりら小さくしてフィルタ
ー機能を持た試、連絡口(1)から排出する。
下部室(bz)を経由して原液を濾過器(A)内へ上昇
せしめ上部室(b5)から排出するように構成したが、
逆に原液流通ライン(A)から上部室(b5)を介して
濾過器(A>内へ原液を流下せしめ、下部室(bz)か
ら排出するように構成しても良い。その場合には、仕切
板(6)の孔(7)(8)を筒状多孔板−(bz)の網
の目状微細小孔(bz 1)よりら小さくしてフィルタ
ー機能を持た試、連絡口(1)から排出する。
本発明は以上のように磁化手段で磁化した吸着棒状体と
、その棒状体を包囲するように配設した濾過筒とを備え
た濾過器内に原液を流通せしめるようにしたから、混在
する磁性粒子はその濾過筒の微細小孔孔縁と、−着棒状
体とに吸着捕集される結果、吸着能力が頗る良好となり
、濾過効率が向上する。
、その棒状体を包囲するように配設した濾過筒とを備え
た濾過器内に原液を流通せしめるようにしたから、混在
する磁性粒子はその濾過筒の微細小孔孔縁と、−着棒状
体とに吸着捕集される結果、吸着能力が頗る良好となり
、濾過効率が向上する。
依って、所期の目的を達成できた。
図面は本発明流体濾過装置の実施の一例を示し、第1図
は側面図で一部切欠する、第2図は同側面図で磁化手段
を消磁した状態を示す、第3図は(3)−(3)断面図
、第4図は吸着棒状体の斜視図、第5図、第6図、第7
図は筒状多孔板の夫々の例の斜視図、第8図、第9図。 第10図は(8)=(8)、(9)−(9)。 (10) −(10)断面図、第11図は磁性不純物の
粒径ごどの分布図、第12図は磁性不純物の粒度分布累
積図、第13図は磁性不純物の粒径ごとの除去性能図で
ある。 尚図中 (A):原液流通ライン(B):濾過器(1)+ )
:吸着棒状体 (t)z ) :f!!!過筒(C):
磁化手段 (bz 1):微細小孔n :’I X?
z 〃/ III!14萩$:′−−や・)上(−)
は側面図で一部切欠する、第2図は同側面図で磁化手段
を消磁した状態を示す、第3図は(3)−(3)断面図
、第4図は吸着棒状体の斜視図、第5図、第6図、第7
図は筒状多孔板の夫々の例の斜視図、第8図、第9図。 第10図は(8)=(8)、(9)−(9)。 (10) −(10)断面図、第11図は磁性不純物の
粒径ごどの分布図、第12図は磁性不純物の粒度分布累
積図、第13図は磁性不純物の粒径ごとの除去性能図で
ある。 尚図中 (A):原液流通ライン(B):濾過器(1)+ )
:吸着棒状体 (t)z ) :f!!!過筒(C):
磁化手段 (bz 1):微細小孔n :’I X?
z 〃/ III!14萩$:′−−や・)上(−)
Claims (4)
- (1)原液流通ラインに、磁性材からなる吸着棒状体と
網目状の微細小孔を全面に有し上記吸着棒状体を包囲す
る磁性材からなる濾過筒とを内装した濾過器を接続し、
該濾過器内の吸着棒状体、濾過筒を、磁化手段を介して
磁化することを特徴とする磁気利用による流体濾過装置
。 - (2)上記濾過筒が網体である特許請求の範囲第1項記
載の磁気利用による流体濾過装置。 - (3)上記濾過筒が、線状物をクロスするように巻回し
て形成されている特許請求の範囲第1項記載の磁気利用
による流体濾過装置。 - (4)上記濾過筒が不織布である特許請求の範囲第1項
記載の磁気利用による流体濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144202A JPS624416A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 磁気利用による流体濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144202A JPS624416A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 磁気利用による流体濾過装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624416A true JPS624416A (ja) | 1987-01-10 |
JPS6344404B2 JPS6344404B2 (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=15356594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60144202A Granted JPS624416A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 磁気利用による流体濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624416A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09220417A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-26 | Japan Exlan Co Ltd | 磁気フィルターおよび磁気マスク |
EP1850964A1 (en) * | 2005-02-17 | 2007-11-07 | E.I.Du pont de nemours and company | Apparatus for magnetic field and magnetic gradient enhanced filtration |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP60144202A patent/JPS624416A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09220417A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-26 | Japan Exlan Co Ltd | 磁気フィルターおよび磁気マスク |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6344404B2 (ja) | 1988-09-05 |
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