JPS6243995Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6243995Y2
JPS6243995Y2 JP9802482U JP9802482U JPS6243995Y2 JP S6243995 Y2 JPS6243995 Y2 JP S6243995Y2 JP 9802482 U JP9802482 U JP 9802482U JP 9802482 U JP9802482 U JP 9802482U JP S6243995 Y2 JPS6243995 Y2 JP S6243995Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
pulley
rope
levers
locking protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP9802482U
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English (en)
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JPS592783U (ja
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Publication date
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Publication of JPS592783U publication Critical patent/JPS592783U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は木材の集材時等の搬送体を誘導するた
めの滑車装置に関するものである。
従来、木材の集積に当り集材機で木材をロープ
で索引する際、途中に障害物があつて一直線に木
材を搬送できない場合には、途中に滑車装置を取
付けて一旦滑車装置方向へ搬送して障害物を迂回
して後、目的地へ搬送するものであるが、索引し
た木材を滑車装置まで搬送した際、ロープを滑車
装置から外さなければならない。このため手操作
でロープを外していたので、その操作が煩雑であ
つた。これに代つてこの滑車装置に索引した木材
が当接するとロープが自動的に外れる装置も考え
られているが、これも一方向からのみの作用で作
動するものであるため、滑車装置を左右2種類用
意する必要があり、障害物の場所に応じて選択し
て設置しなければならない不便があつた。
本考案は、これらの欠点を改善したもので、左
右いずれから作用しても確実にロープを自動的に
外すことのできる滑車装置を得ることを目的とし
たものである。
本考案の構成を図面に示す一実施例について詳
細に説明すると、1は本体であつて、前板1aと
後板1bとを底板1cで連結して断面コ字形に形
成し、前後両板1a,1b間に滑車2を回転自在
に枢着する。3はアームであつて、その上端にフ
ツク部3aを形成し、又下端に軸承部4を形成
し、該軸承部4と本体1の後板1bに形成した軸
承部1dとをピン5によつて本体1を回動自在に
枢着する。6は左レバーであつて、前部に垂直部
6aとその上端に水平部6cを設け、逆L形状に
形成し、又、後部に垂直部を6bを設け、両垂直
部6a,6bを横機6dによつて連結し、両垂直
部6a,6bの下端を本体1の前板1aおよび後
板1bの一側に突設した連結片8a,8aと回動
自在に枢着する。7は左レバー6と同様な右レバ
ーであつて、両垂直部7a,7b、水平部7cお
よび横棧7dを有し、両垂直部7a,7bの下端
を本体1の前板1aおよび後板1bの他側に突設
した連結片8b,8bと回動自在に枢着し、左右
両レバー6,7を本体1の両側に対称的に配置す
る。ただ左レバー6の水平部6cはその先端に係
止突部6eを連設し、これを前記アーム3に突設
し先端を下方に折曲げられたストツパー9に係脱
させる。10は位置決め装置であつて、係止突部
6e近くの水平部6c先端に短筒10aを突設
し、該短筒10aと水平部6cに透孔10bを形
成し、該透孔10b内の内端にボール10cを嵌
入し、その後方にスプリング10dを挿入して
後、押えボルト10eを螺着してスプリング10
dの弾性によつてボール10cを本体1の前板1
aに穿設した小孔11に弾設する。
なお、12は後板1bの両側に突設したガイド
板で左右レバー6,7の後部垂直部6b,7bを
誘導する。又13はロープを示す。
この様に構成されているので、これを使用する
には、アーム3の先端のフツク部3aを所定の個
所に取付けると共に左右両レバー6,7を左右に
開いて本体1を前方に傾動し、滑車2にロープ1
3を掛けた後、本体1を起し、再び左右両レバー
6,7の水平部6c,7c先端が互に当接するよ
うに閉じ、左方のレバー6の係止突部6eをアー
ム3に突設したストツパー9に係止すると共に位
置決め装置10のボール10cを本体1の前板1
aの小孔11に係合する。この状態でロープ13
を牽引し、やがてロープ13先端に連結した被搬
送体である木材Aが第4図の如く左レバー6に当
接すると、該左レバー6は垂直部6a下端の枢着
部を支点として時計方向に回動する。この際位置
決め装置10のボール10cは、この押圧力によ
つてスプリング10dを押圧して本体1の小孔1
1より離脱し、前板1a上を転動すると共に左レ
バー6の水平部6c先端の係止突部6eはストツ
パー9の右側に移動するため、その係止が外れる
ので、本体1は後板1bの軸承部5を支点として
前方に傾動し、滑車2の上面を開口させて、これ
に掛けたロープ13を自動的に外す。又本滑車装
置の設置場所によつてはロープ13が右方から左
方に牽引される場合があるが、その時は被搬送体
が右レバー7に当接し、該右レバー7を反時計方
向に回動するため、上部の水平部7c先端は左レ
バー6の水平部6cを押圧することになり、これ
によつて左レバー6も反時計方向に回動されるの
で、位置決め装置10のボール10cは本体1の
小孔11より離脱すると共に、係止突部6eはス
トツパー9の左方に移動するため、本体1は前記
同様前方に傾動し、滑車2より自動的にロープ1
3を外すことができる。
したがつて、本考案の滑車装置は左右いずれか
の外力によつてレバーはその係止が外れるので、
従来の如く右側用、左側用の異なつた2種類の滑
車装置を用意する無駄を無くすことができると共
に、設置する際2種類の滑車を選別することな
く、又障害物や搬送路状況に即座に対応して意の
ままに所定の個所に設置できる等、迅速的確に取
付けでき、極めて能率良く、その上確実に自動的
にロープを外すことができる滑車装置を安価に製
作できる等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜面図、第2図は縦断側面
図、第3図は裏面図、第4図は正面図、第5図は
位置決め装置の断面図、第6図は同作動時の断面
図を示す。 1……本体、1a……前板、1b……後板、2
……滑車、3……アーム、6……左レバー、6a
……垂直部、6c……水平部、6e……係止突
部、7……右レバー、7a……垂直部、7c……
水平部、9……ストツパー、10……位置決め装
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の前後板間に回転自在に滑車を枢着し、又
    本体の前後板の両側部に逆L形状のレバーの垂直
    部下端を枢着すると共に、両レバーの上端水平部
    端縁を互に当接し、一方のレバーの水平部に係止
    突部を連設し、該係止突部をフツクを有するアー
    ムに突設したストツパーに係脱自在に係止し、係
    止突部が左右いずれかに回動してストツパーから
    離脱することにより本体が前方に傾動しうるよう
    に本体の後板をアームに枢着してなる自動開き滑
    車装置。
JP9802482U 1982-06-29 1982-06-29 自動開き滑車装置 Granted JPS592783U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9802482U JPS592783U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 自動開き滑車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9802482U JPS592783U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 自動開き滑車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592783U JPS592783U (ja) 1984-01-09
JPS6243995Y2 true JPS6243995Y2 (ja) 1987-11-17

Family

ID=30232916

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JP9802482U Granted JPS592783U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 自動開き滑車装置

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JPS592783U (ja) 1984-01-09

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