JPS6243992A - Pal方式のカラ−テレビジヨン信号の色復調回路 - Google Patents
Pal方式のカラ−テレビジヨン信号の色復調回路Info
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- JPS6243992A JPS6243992A JP18445785A JP18445785A JPS6243992A JP S6243992 A JPS6243992 A JP S6243992A JP 18445785 A JP18445785 A JP 18445785A JP 18445785 A JP18445785 A JP 18445785A JP S6243992 A JPS6243992 A JP S6243992A
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- color
- circuit
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- control circuit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はPAL方式のカラーテレビジョン信号の色復
調回路に関し、特に色飽和度の制御技術に係わる。
調回路に関し、特に色飽和度の制御技術に係わる。
この発明はPAL方式のカラーテレビジョン信号の搬送
色信号中のバースト信号のレベルを一定にするACC回
路と、この搬送色信号のレベルを調整するカラーコント
ロール回路とを有し、このカラーコントロール回路の出
力搬送色信号について色復調がなされるものにおいて、
カラーコントロール回路の出力が所定値以上になったと
きこのカラーコントロール回路にフィードバンクをかけ
て色飽和度を制限し、これにより、バースト信号が不適
切な信号となってこれに応じてACCが働いても色飽和
度が異常に増加しないようにしたものである。
色信号中のバースト信号のレベルを一定にするACC回
路と、この搬送色信号のレベルを調整するカラーコント
ロール回路とを有し、このカラーコントロール回路の出
力搬送色信号について色復調がなされるものにおいて、
カラーコントロール回路の出力が所定値以上になったと
きこのカラーコントロール回路にフィードバンクをかけ
て色飽和度を制限し、これにより、バースト信号が不適
切な信号となってこれに応じてACCが働いても色飽和
度が異常に増加しないようにしたものである。
従来、PAL方式のカラーテレビジョン信号の色1j[
m回路は第4図に示すように構成されている。
m回路は第4図に示すように構成されている。
すなわち、第4図で、(2)はACC回路で、端子(1
)よりのPAL方式の搬送色信号がこれに供給され、後
述するようなフィードバック制御によりバ−スト信号の
レベルが一定レベルとなるように利得制御がされる。可
変抵抗器(3)はこのACC回路(2)のゲインの基準
値を設定するためのものである。
)よりのPAL方式の搬送色信号がこれに供給され、後
述するようなフィードバック制御によりバ−スト信号の
レベルが一定レベルとなるように利得制御がされる。可
変抵抗器(3)はこのACC回路(2)のゲインの基準
値を設定するためのものである。
このACC回路(2)よりの搬送色信号はカラーコント
ロール回路(4)に供給され、これにおいて調整用の可
変抵抗器(5)よりの調整電圧に応じた色の濃さく色飽
和度)の信号とされる。
ロール回路(4)に供給され、これにおいて調整用の可
変抵抗器(5)よりの調整電圧に応じた色の濃さく色飽
和度)の信号とされる。
このカラーコントロール回路(4)よりの搬送色信号は
色信号分離回路(6)に供給される。この回路(6)は
、加算器(7)及び減算器(8)と、1水平周期遅延さ
せる遅延回路(9)とより構成され、加算器(7)にお
いては、隣り合う水平区間での搬送色信号が加算されて
変調軸がB−Y軸の青の色差信号の変調信号が得られ、
一方、減算器(8)においては、同様にして隣り合う水
平区間での搬送色信号が減算されて、変調軸がR−Y軸
の赤の色差信号の変調信号と、変調軸が−(R−Y)軸
の赤の色差信号の変調信号が、l水平区間毎に交互に得
られる。そして加算器(7)及び減算器(8)よりの信
号が11調器OI及び(11)にそれぞれ供給される。
色信号分離回路(6)に供給される。この回路(6)は
、加算器(7)及び減算器(8)と、1水平周期遅延さ
せる遅延回路(9)とより構成され、加算器(7)にお
いては、隣り合う水平区間での搬送色信号が加算されて
変調軸がB−Y軸の青の色差信号の変調信号が得られ、
一方、減算器(8)においては、同様にして隣り合う水
平区間での搬送色信号が減算されて、変調軸がR−Y軸
の赤の色差信号の変調信号と、変調軸が−(R−Y)軸
の赤の色差信号の変調信号が、l水平区間毎に交互に得
られる。そして加算器(7)及び減算器(8)よりの信
号が11調器OI及び(11)にそれぞれ供給される。
一方、カラーレベル調整回路(4)よりの搬送色信号が
パーストゲート回路(12)に供給されるとともに水平
同期パルスP Hから作成したパーストゲート信号BF
がこのパーストゲート回路に供給されてバースト信号B
+及びB−(第5図参照)が取出され、これが発振器(
13)に供給されて、これより第5図Aに示すように、
バースト信号B+及びB−のちょうど中間の位相の従っ
て−(B−Y)軸の位相の連続波信号Soが得られ、こ
れが位相反転回路(14)に供給されてB−Y軸の位相
の連続波信号S1が得られ、これが復調器OIに供給さ
れ、さらに信号S1が移相器(15)に供給されてR−
Y軸の位相の連続波信号S2が得られ、これがスイッチ
回路(16)の一方の入力端に供給され、また信号S2
が位相反転回路(17)に供給されて−(R−Y)軸の
位相の連続波信号S3が得られ、これがスイッチ回路(
16)の(色男の入力端に供給され、水平同期信号PH
により1水平区間毎に反転するフリップフロップ回路(
18)よりの切換信号によってスイッチ回路(16)が
1水平区間毎に交互に切換えられて、これより信号S2
ないしS3が1水平区間毎に交互に取出され、これが復
調器(11)に供給される。
パーストゲート回路(12)に供給されるとともに水平
同期パルスP Hから作成したパーストゲート信号BF
がこのパーストゲート回路に供給されてバースト信号B
+及びB−(第5図参照)が取出され、これが発振器(
13)に供給されて、これより第5図Aに示すように、
バースト信号B+及びB−のちょうど中間の位相の従っ
て−(B−Y)軸の位相の連続波信号Soが得られ、こ
れが位相反転回路(14)に供給されてB−Y軸の位相
の連続波信号S1が得られ、これが復調器OIに供給さ
れ、さらに信号S1が移相器(15)に供給されてR−
Y軸の位相の連続波信号S2が得られ、これがスイッチ
回路(16)の一方の入力端に供給され、また信号S2
が位相反転回路(17)に供給されて−(R−Y)軸の
位相の連続波信号S3が得られ、これがスイッチ回路(
16)の(色男の入力端に供給され、水平同期信号PH
により1水平区間毎に反転するフリップフロップ回路(
18)よりの切換信号によってスイッチ回路(16)が
1水平区間毎に交互に切換えられて、これより信号S2
ないしS3が1水平区間毎に交互に取出され、これが復
調器(11)に供給される。
さらに、減算器(8)より得られる信号がパーストゲー
ト回路(19)に供給されるとともにパーストゲート信
号BFがこの回路(19)に供給されてバースト信号部
分が取出される。この回路(19)からは、第5図Bに
示すように、バースト信号B+からバースト信号B−が
減算された状態のR−Y軸の位相の信号B2とバースト
信号B−からバースト信号B+が減算された状態の−(
R−Y)軸の位相の信号B3が得られる。この信号B2
ないしB3は同期検波回路(20)に供給されてスイッ
チ回路(16)よりの連続波信号S2ないしS3にて同
期検波され、その検波出力は積分回路(21)にて積分
され、その積分出力はレベル比較回路で構成される補正
パルス発生回路(22)に供給されて負の一定電圧Eo
とレベル比較され、積分出力が電圧Eoよりも低(なっ
たとき、回路(22)よりパルス信号が得られ、これに
てフリップフロップ回路(18)が反転する。
ト回路(19)に供給されるとともにパーストゲート信
号BFがこの回路(19)に供給されてバースト信号部
分が取出される。この回路(19)からは、第5図Bに
示すように、バースト信号B+からバースト信号B−が
減算された状態のR−Y軸の位相の信号B2とバースト
信号B−からバースト信号B+が減算された状態の−(
R−Y)軸の位相の信号B3が得られる。この信号B2
ないしB3は同期検波回路(20)に供給されてスイッ
チ回路(16)よりの連続波信号S2ないしS3にて同
期検波され、その検波出力は積分回路(21)にて積分
され、その積分出力はレベル比較回路で構成される補正
パルス発生回路(22)に供給されて負の一定電圧Eo
とレベル比較され、積分出力が電圧Eoよりも低(なっ
たとき、回路(22)よりパルス信号が得られ、これに
てフリップフロップ回路(18)が反転する。
したがって、復調器0旧こおいては、常に、変調軸がB
−Y軸の青の色差信号の変調信号がB−Y軸の位相の連
続波信号S1にて復調されて、これよりは常に、所定の
正の極性の、青の色差信号の復調出力が得られる。
−Y軸の青の色差信号の変調信号がB−Y軸の位相の連
続波信号S1にて復調されて、これよりは常に、所定の
正の極性の、青の色差信号の復調出力が得られる。
一方、復調器(11)においては、スイッチ回路(16
)が適正な状態で切換えられる場合、変調軸がR−Y軸
の赤の色差信号の変調信号がR−Y軸の位相の連続波信
号S2にて118され、変調軸が−(R−Y)軸の赤の
色差信号の変調信号が−(R−Y)軸の位相の連続波信
号S3にて復調されて、所定の正の極性の、赤の色差信
号の復調出力が得られる。そして、この場合、同期検波
回路(20)においては、信号B2が信号S2にて検波
され、信号B3が信号S3にて検波されて、これより、
正の極性のパルス状の検波出力が得られ、従って、積分
回路(21)の出力電圧は正の値を保持し、補正パルス
発生回路(22)よりフリップフロップ回路(18)を
反転させる補正パルスが得られることはなく、スイッチ
回路(16)は適正な切換状態に保たれ、復調器(11
)より所定の復調出力が得られ続ける。
)が適正な状態で切換えられる場合、変調軸がR−Y軸
の赤の色差信号の変調信号がR−Y軸の位相の連続波信
号S2にて118され、変調軸が−(R−Y)軸の赤の
色差信号の変調信号が−(R−Y)軸の位相の連続波信
号S3にて復調されて、所定の正の極性の、赤の色差信
号の復調出力が得られる。そして、この場合、同期検波
回路(20)においては、信号B2が信号S2にて検波
され、信号B3が信号S3にて検波されて、これより、
正の極性のパルス状の検波出力が得られ、従って、積分
回路(21)の出力電圧は正の値を保持し、補正パルス
発生回路(22)よりフリップフロップ回路(18)を
反転させる補正パルスが得られることはなく、スイッチ
回路(16)は適正な切換状態に保たれ、復調器(11
)より所定の復調出力が得られ続ける。
ところで、何らかの理由により、スイッチ回路(16)
が不適正な状態で切換えられるようになると、復調器(
11)においては、変調軸がR−Y軸の赤の色差信号の
変調信号が−(R−Y)軸の位相の連続波信号S3にて
復調され、変調軸が−(R−Y)軸の赤の色差信号の変
調信号がR−Y軸の位相の連続波信号S2にて復調され
て、負の極性の、赤の色差信号の復調出力が得られてし
まう、この場合、同期検波回路(20)においては、信
号B2が信号S3にて検波され、信号B3が信号S2に
て検波されて、これより負の極性のパルス状の検波出力
が得られるようになり、このため、積分回路(21)の
出力電圧は下がってきて遂には負の値となって上述の一
定電圧Eoを越え、ここで補正パルス発生回路(22)
よりパルス信号が得られてフリソブフロンプ回路(18
)が反転し、スイッチ回路(16)の切換状態が逆に、
即ち適正な状態になる。
が不適正な状態で切換えられるようになると、復調器(
11)においては、変調軸がR−Y軸の赤の色差信号の
変調信号が−(R−Y)軸の位相の連続波信号S3にて
復調され、変調軸が−(R−Y)軸の赤の色差信号の変
調信号がR−Y軸の位相の連続波信号S2にて復調され
て、負の極性の、赤の色差信号の復調出力が得られてし
まう、この場合、同期検波回路(20)においては、信
号B2が信号S3にて検波され、信号B3が信号S2に
て検波されて、これより負の極性のパルス状の検波出力
が得られるようになり、このため、積分回路(21)の
出力電圧は下がってきて遂には負の値となって上述の一
定電圧Eoを越え、ここで補正パルス発生回路(22)
よりパルス信号が得られてフリソブフロンプ回路(18
)が反転し、スイッチ回路(16)の切換状態が逆に、
即ち適正な状態になる。
このように、スイッチ回路(16)の切換状態が適正な
状態に戻されると、上述のように、復調器(11)より
は、所定の正の極性の、赤の色差信号の復調出力が得ら
れるようになり、同期検波回路(20)よりは、正の極
性の検波出力が得られて、積分回路(21)の出力電圧
は正の値になる。
状態に戻されると、上述のように、復調器(11)より
は、所定の正の極性の、赤の色差信号の復調出力が得ら
れるようになり、同期検波回路(20)よりは、正の極
性の検波出力が得られて、積分回路(21)の出力電圧
は正の値になる。
すなわち、スイッチ回路(16)が不適正な状態で切換
えられるようになっても、これはただちに適切な切換状
態になるように補正され、復調器(11)からも、常に
所定の1j![出力が得られるようになされている。
えられるようになっても、これはただちに適切な切換状
態になるように補正され、復調器(11)からも、常に
所定の1j![出力が得られるようになされている。
そして、同期検波回路(20)よりのバースト信号の同
期検波出力はフィードバック回路(23)を介してAC
C回路(2)にフィードバンクされる。このフィードバ
ック回路(23)は例えばホールド回路で構成され、こ
のフィードバンクにより搬送色信号中のバースト信号の
レベルが常に一定になるようにされる。
期検波出力はフィードバック回路(23)を介してAC
C回路(2)にフィードバンクされる。このフィードバ
ック回路(23)は例えばホールド回路で構成され、こ
のフィードバンクにより搬送色信号中のバースト信号の
レベルが常に一定になるようにされる。
ところで、上述の色fj[11回路の入力信号がVTR
よりの再生信号である場合、変速再生等の特殊再生時、
又は特殊再生解除時には、水平同期が乱れ、バースト信
号とパーストゲート信号BFの相対位置がずれてしまう
、すなわち、パーストゲート信号BFは水平同期パルス
から例えば単安定マルチバイブレータを用いて形成する
が、水平同期が乱れていない場合には第6図Aに示すよ
うに、バースト信号をちょうど抽出できるような位置関
係でパーストゲート信号BFが得られる。ところが、特
殊再生をした場合のときには、水平周期が変動するため
水平同期パルス位置からバースト信号までの長さがノー
マル再生時と異なり、第6図Bに示すようにバースト信
号とパーストゲート信号BFの位相関係が適正なもので
なくなってしまう。
よりの再生信号である場合、変速再生等の特殊再生時、
又は特殊再生解除時には、水平同期が乱れ、バースト信
号とパーストゲート信号BFの相対位置がずれてしまう
、すなわち、パーストゲート信号BFは水平同期パルス
から例えば単安定マルチバイブレータを用いて形成する
が、水平同期が乱れていない場合には第6図Aに示すよ
うに、バースト信号をちょうど抽出できるような位置関
係でパーストゲート信号BFが得られる。ところが、特
殊再生をした場合のときには、水平周期が変動するため
水平同期パルス位置からバースト信号までの長さがノー
マル再生時と異なり、第6図Bに示すようにバースト信
号とパーストゲート信号BFの位相関係が適正なもので
なくなってしまう。
このようになると、同期検波回路(20)では検波出力
が小さくなるためバースト信号のレベルが小さいとみな
し、ACCループによって色飽和度が異常に上昇する。
が小さくなるためバースト信号のレベルが小さいとみな
し、ACCループによって色飽和度が異常に上昇する。
このため、再生画像が見苦しくなる。
この発明においては、バースト信号を同期検波してその
検波出力により上記バースト信号レベルが一定になるよ
うに搬送色信号を利得制御するACC回路(2)と、こ
のACC回路(2)の出力信号の色信号のレベルを調整
するカラーコントロール回路(4)と、色信号レベルが
所定値を越えたとき上記カラーコントロール回路(4)
にフィードバックをかけて色飽和度を制限する閉ループ
とを設ける。
検波出力により上記バースト信号レベルが一定になるよ
うに搬送色信号を利得制御するACC回路(2)と、こ
のACC回路(2)の出力信号の色信号のレベルを調整
するカラーコントロール回路(4)と、色信号レベルが
所定値を越えたとき上記カラーコントロール回路(4)
にフィードバックをかけて色飽和度を制限する閉ループ
とを設ける。
バースト信号とパーストゲート信号BFとが第6図Bに
示すような関係となり、ACCループによって色飽和度
が異常に上昇したときは、閉ループにおいてこれが検出
され、カラーコントロール回路(4)に色飽和度を所定
値以下に制限するフィードバックがかかる。したがって
、カラーコントロール回路(4)の出力にはこの所定値
以上の大きな信号は現われず、再生画が見苦しくなるこ
とはない。
示すような関係となり、ACCループによって色飽和度
が異常に上昇したときは、閉ループにおいてこれが検出
され、カラーコントロール回路(4)に色飽和度を所定
値以下に制限するフィードバックがかかる。したがって
、カラーコントロール回路(4)の出力にはこの所定値
以上の大きな信号は現われず、再生画が見苦しくなるこ
とはない。
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、この例にお
いては、カラーコントロール回Fl& +41 ノ出力
信号がフィードバンク回路(30)を介してカラーコン
トロール回路(4)に供給される閉ループが形成され、
これにより異常に色飽和度が高くならないようにこの回
路(4)のゲインが制御されるようにされる。
いては、カラーコントロール回Fl& +41 ノ出力
信号がフィードバンク回路(30)を介してカラーコン
トロール回路(4)に供給される閉ループが形成され、
これにより異常に色飽和度が高くならないようにこの回
路(4)のゲインが制御されるようにされる。
フィードバンク回路(3o)はこの例では次のように構
成されている。すなわち、カラーコントロール回路(4
)の出力信号はコンデンサ(31) (容量C1)を
介してトランジスタ(32)のベースに供給される。こ
のトランジスタ(32)のベースには、また電源電圧+
Vccが抵抗(33) (値Rt)と抵抗(34)
(値R2)とによって分圧された電圧がバイアス電圧
として供給される。そして、このトランジスタ(32)
のコレクタに得られる電圧が抵抗(35)と抵抗(36
)とにより分圧された電圧が】 1 トランジスタ(37)のベースに印加される。そして、
このトランジスタ(37)のコレクタとエミッタ間にコ
ンデンサ(38)が接続されるとともに、このトランジ
スタ(37)のコレクタが抵抗(39)を介して可変抵
抗器(40)の可動子に接続され、このトランジスタ(
37)のコレクタと抵抗(39)との接続点P1に得ら
れる電圧がカラーコントロール回路(4)にそのコント
ロール電圧として供給される。
成されている。すなわち、カラーコントロール回路(4
)の出力信号はコンデンサ(31) (容量C1)を
介してトランジスタ(32)のベースに供給される。こ
のトランジスタ(32)のベースには、また電源電圧+
Vccが抵抗(33) (値Rt)と抵抗(34)
(値R2)とによって分圧された電圧がバイアス電圧
として供給される。そして、このトランジスタ(32)
のコレクタに得られる電圧が抵抗(35)と抵抗(36
)とにより分圧された電圧が】 1 トランジスタ(37)のベースに印加される。そして、
このトランジスタ(37)のコレクタとエミッタ間にコ
ンデンサ(38)が接続されるとともに、このトランジ
スタ(37)のコレクタが抵抗(39)を介して可変抵
抗器(40)の可動子に接続され、このトランジスタ(
37)のコレクタと抵抗(39)との接続点P1に得ら
れる電圧がカラーコントロール回路(4)にそのコント
ロール電圧として供給される。
他は、第4図の例と同様に構成される。
以上の構成において、カラーコントロール回路(4)の
出力信号の0−ピーク値が (ただしVBtはトランジスタ(32)のベース・エミ
ッタ間電圧) なるスレッショールド値■θ以下のときはトランジスタ
(32)はオフであり、このため、トランジスタ(37
)もオフである。したがって、このときは可変抵抗器(
40)で設定される電圧がカラーコントロール回路(4
)に供給されて色飽和度が所定のものにされている。
出力信号の0−ピーク値が (ただしVBtはトランジスタ(32)のベース・エミ
ッタ間電圧) なるスレッショールド値■θ以下のときはトランジスタ
(32)はオフであり、このため、トランジスタ(37
)もオフである。したがって、このときは可変抵抗器(
40)で設定される電圧がカラーコントロール回路(4
)に供給されて色飽和度が所定のものにされている。
そして、カラーコントロール回路(4)の出力信号の0
−ピーク値が前述のスレッショールド値■θを越えると
、トランジスタ(32)がオンになり、このトランジス
タ(32)にコレクタ電流が流れ、トランジスタ(37
)がオンになる。このため、接続点P1のカラーコント
ロール電圧は低下し、色飽和度は低下する。こうして、
カラーコントロール回路(41の出力には値Vθより大
きい信号は現われない。
−ピーク値が前述のスレッショールド値■θを越えると
、トランジスタ(32)がオンになり、このトランジス
タ(32)にコレクタ電流が流れ、トランジスタ(37
)がオンになる。このため、接続点P1のカラーコント
ロール電圧は低下し、色飽和度は低下する。こうして、
カラーコントロール回路(41の出力には値Vθより大
きい信号は現われない。
この場合、トランジスタ(37)はそのベースに流れる
電流に応じたインピーダンスを有するものであり、接続
点Pの電圧はそのインピーダンス値に応じて低下する。
電流に応じたインピーダンスを有するものであり、接続
点Pの電圧はそのインピーダンス値に応じて低下する。
この第1図の実施例の場合、ACCループには一切影響
を与えないので、スイッチ回路(16)の切換補正能力
は低下しない。
を与えないので、スイッチ回路(16)の切換補正能力
は低下しない。
また、一般にカラーコントロール回路(4)においテハ
、バースト信号部分についてはコントロールされないの
で、復調用の連続波信号の形成やスイッチ回路(16)
の切換補正能力には全く影響がないが、このバースト信
号部分についてもレベルコントロールが加わっても差し
支えはない。なお、コンデンサ(38)はコントロール
電圧の変動をゆるやかにするためのものである。
、バースト信号部分についてはコントロールされないの
で、復調用の連続波信号の形成やスイッチ回路(16)
の切換補正能力には全く影響がないが、このバースト信
号部分についてもレベルコントロールが加わっても差し
支えはない。なお、コンデンサ(38)はコントロール
電圧の変動をゆるやかにするためのものである。
次に、この発明の他の実施例について説明する。
この例はACC回路(2)の基準ゲイン設定用コントロ
ール端子にも帰還をかけた場合である。
ール端子にも帰還をかけた場合である。
すなわち、この例においては、基準ゲイン設定用可変抵
抗器(41)の可動子を抵抗(42)及びコンデンサ(
43)を介して接地するとともに、抵抗(42)とコン
デンサ(43)の接続点P2を抵抗(44)及び逆流阻
止用ダイオード(45)を介してトランジスタ(37)
のコレクタに接続し、接続点P2に得られる電圧をAC
C回路(2)の基準設定用コントロール端子に供給する
。また、この場合、接続点P1とトランジスタ(37)
のコレクタ間には逆流阻止用ダイオード(46)が接続
される。他は第1図例と同様である。
抗器(41)の可動子を抵抗(42)及びコンデンサ(
43)を介して接地するとともに、抵抗(42)とコン
デンサ(43)の接続点P2を抵抗(44)及び逆流阻
止用ダイオード(45)を介してトランジスタ(37)
のコレクタに接続し、接続点P2に得られる電圧をAC
C回路(2)の基準設定用コントロール端子に供給する
。また、この場合、接続点P1とトランジスタ(37)
のコレクタ間には逆流阻止用ダイオード(46)が接続
される。他は第1図例と同様である。
この例の場合には、カラーコントロール回路(4)の出
力信号レベルがスレッショールド値Vθを越えないとき
は、可変抵抗器(41)の設定値によってACC回路(
2)の基準ゲインが定まる。そして、カラーコントロー
ル回路(4)の出力信号レベルがスレッショールド値■
θを越えると、カラーコントロール回路(4)により色
飽和度が制限されるとともにACC回路(2)において
その基準ゲインコントロール電圧か下げられて、ゲイン
が下げられ、これら回路(2)及び(4)によってカラ
ーコントロール回路(4)の出力信号レベルが値Vθよ
り大きくならないように制御される。
力信号レベルがスレッショールド値Vθを越えないとき
は、可変抵抗器(41)の設定値によってACC回路(
2)の基準ゲインが定まる。そして、カラーコントロー
ル回路(4)の出力信号レベルがスレッショールド値■
θを越えると、カラーコントロール回路(4)により色
飽和度が制限されるとともにACC回路(2)において
その基準ゲインコントロール電圧か下げられて、ゲイン
が下げられ、これら回路(2)及び(4)によってカラ
ーコントロール回路(4)の出力信号レベルが値Vθよ
り大きくならないように制御される。
この例の場合には、スイッチ回路(16)の切換補正能
力に多少影響を与える。しかし、従来は色飽和度が制限
されないのでノイズ−色飽和度特性が、第3図において
実線で示すようなものであり、カラーキラーポイントも
図のようになるが、この第2図の実施例の場合にはAC
C特性が、第3図の破線で示すようにゆるやかになるの
で、キラーポイントが深くなるという利点がある。
力に多少影響を与える。しかし、従来は色飽和度が制限
されないのでノイズ−色飽和度特性が、第3図において
実線で示すようなものであり、カラーキラーポイントも
図のようになるが、この第2図の実施例の場合にはAC
C特性が、第3図の破線で示すようにゆるやかになるの
で、キラーポイントが深くなるという利点がある。
以上のように、この発明によれば、入力信号がVTRの
特殊再生時の再生信号のような場合においても、カラー
コントロール回路にフィードバンクをかけることにより
、PAI、方式の信号の赤の色差信号についての復調時
における順次性についての補正能力を損うことなく、異
常に色飽和度が上昇するのを防止することができる。
特殊再生時の再生信号のような場合においても、カラー
コントロール回路にフィードバンクをかけることにより
、PAI、方式の信号の赤の色差信号についての復調時
における順次性についての補正能力を損うことなく、異
常に色飽和度が上昇するのを防止することができる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の他の実施例のブロック図、第3図は第2図例の
効果の説明に供する特性図、第4図は従来の色復調回路
の一例のブロック図、第5図及び第6図はその説明のた
めの図である。
の発明の他の実施例のブロック図、第3図は第2図例の
効果の説明に供する特性図、第4図は従来の色復調回路
の一例のブロック図、第5図及び第6図はその説明のた
めの図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)バースト信号を同期検波してその検波出力により
上記バースト信号レベルが一定になるように搬送色信号
を利得制御するACC回路と、 (b)このACC回路の出力搬送色信号のレベルを調整
するカラーコントロール回路と、 (c)このカラーコントロール回路の出力側の搬送色信
号のレベルが所定値を越えたとき上記カラーコントロー
ル回路にフィードバックをかけて色飽和度を制限する閉
ループとを備えたPAL方式のカラーテレビジョン信号
の色復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18445785A JPS6243992A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | Pal方式のカラ−テレビジヨン信号の色復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18445785A JPS6243992A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | Pal方式のカラ−テレビジヨン信号の色復調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243992A true JPS6243992A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16153483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18445785A Pending JPS6243992A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | Pal方式のカラ−テレビジヨン信号の色復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243992A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63144782U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-22 | ||
US4962417A (en) * | 1988-05-12 | 1990-10-09 | Rca Licensing Corporation | Chroma overload detector using a differential amplifier |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918223A (ja) * | 1972-04-10 | 1974-02-18 |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18445785A patent/JPS6243992A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918223A (ja) * | 1972-04-10 | 1974-02-18 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63144782U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-22 | ||
US4962417A (en) * | 1988-05-12 | 1990-10-09 | Rca Licensing Corporation | Chroma overload detector using a differential amplifier |
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