JPS6243691Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243691Y2 JPS6243691Y2 JP1983125875U JP12587583U JPS6243691Y2 JP S6243691 Y2 JPS6243691 Y2 JP S6243691Y2 JP 1983125875 U JP1983125875 U JP 1983125875U JP 12587583 U JP12587583 U JP 12587583U JP S6243691 Y2 JPS6243691 Y2 JP S6243691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cam
- coil spring
- torsion coil
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 8
- 208000008312 Tooth Loss Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- KJFBVJALEQWJBS-XUXIUFHCSA-N maribavir Chemical compound CC(C)NC1=NC2=CC(Cl)=C(Cl)C=C2N1[C@H]1O[C@@H](CO)[C@H](O)[C@@H]1O KJFBVJALEQWJBS-XUXIUFHCSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ねじりコイルばねによつて切断荷重
の調整を行なう横型帯鋸盤の切断荷重調整装置の
改良に関するものである。
の調整を行なう横型帯鋸盤の切断荷重調整装置の
改良に関するものである。
従来の横型帯鋸盤の切断荷重調整装置におい
て、切断荷重の調整を引張ばねで行なう方式のも
のにおいては、引張ばねが後部に出張り装置寸法
を長くし、切断荷重調整のため構造が複雑とな
り、高価となる欠点があつた。また、切断荷重調
整装置のない場合は、切断荷重を例えば厚肉管の
最適切断荷重に合わせると厚肉管は早く切断でき
るが、薄肉管になると切断面の単位面積当たりに
かかる帯鋸刃の荷重が大きくなり、帯鋸刃が折損
したり、歯こぼれをしたりする。このため、薄肉
管切断で帯鋸刃の切損や歯こぼれが容易に生じな
い程度の切断荷重に限定すると厚肉管の切断時間
は長くなり非能率となる欠点があつた。
て、切断荷重の調整を引張ばねで行なう方式のも
のにおいては、引張ばねが後部に出張り装置寸法
を長くし、切断荷重調整のため構造が複雑とな
り、高価となる欠点があつた。また、切断荷重調
整装置のない場合は、切断荷重を例えば厚肉管の
最適切断荷重に合わせると厚肉管は早く切断でき
るが、薄肉管になると切断面の単位面積当たりに
かかる帯鋸刃の荷重が大きくなり、帯鋸刃が折損
したり、歯こぼれをしたりする。このため、薄肉
管切断で帯鋸刃の切損や歯こぼれが容易に生じな
い程度の切断荷重に限定すると厚肉管の切断時間
は長くなり非能率となる欠点があつた。
本考案は上記の状況に鑑みなされたものであ
り、切断荷重の調整が簡単で帯鋸刃を損傷するこ
となく効率よく切断作業ができる横型帯鋸盤の切
断荷重調整装置を提供することを目的としたもの
である。
り、切断荷重の調整が簡単で帯鋸刃を損傷するこ
となく効率よく切断作業ができる横型帯鋸盤の切
断荷重調整装置を提供することを目的としたもの
である。
本考案の横型帯鋸盤の切断荷重調整装置は、切
断材料が上面一端に着脱自在に固定されると共に
他端にヒンジシヤフトを介しフレームが回動自在
に取り付けられたベースと、モータに駆動されて
上記切断材料を切断する帯鋸刃を内蔵し上記ヒン
ジシヤフトを中心に回動される上記フレームと、
上記ヒンジシヤフトに巻回され上記フレームの重
量の一部を支持し上記帯鋸刃の切断荷重を張力を
介し調整するねじりコイルばねとを設けてなり、
上記ねじりコイルばねの一端に接触して該ねじり
コイルばねの張力を調整可能に形成するカムと、
該カムの回動位置を制御する手段とを設けたもの
である。
断材料が上面一端に着脱自在に固定されると共に
他端にヒンジシヤフトを介しフレームが回動自在
に取り付けられたベースと、モータに駆動されて
上記切断材料を切断する帯鋸刃を内蔵し上記ヒン
ジシヤフトを中心に回動される上記フレームと、
上記ヒンジシヤフトに巻回され上記フレームの重
量の一部を支持し上記帯鋸刃の切断荷重を張力を
介し調整するねじりコイルばねとを設けてなり、
上記ねじりコイルばねの一端に接触して該ねじり
コイルばねの張力を調整可能に形成するカムと、
該カムの回動位置を制御する手段とを設けたもの
である。
以下本考案の横型帯鋸盤の切断荷重調整装置
を、実施例を用い第１図により説明する。第１図
は側面図を示し、第１図において、１はフレー
ム、２はモータ、３はベースで、ベース３の上面
一端には切断材料９がチエン５及びハンドル６を
介し着脱自在に固定されるようになつており、ベ
ース３の上面他端にはヒンジシヤフト８を介しフ
レーム１が回動自在に取り付けられている。４は
帯鋸刃であり無端状に形成されフレーム１内でモ
ータ２に回転駆動されヒンジシヤフト８を中心に
矢印Ｂ方向に回動されて切断材料９を切断可能に
形成されている。７はヒンジ、１０はねじりコイ
ルばね、１１はカム、１２はカムシヤフトであ
る。
を、実施例を用い第１図により説明する。第１図
は側面図を示し、第１図において、１はフレー
ム、２はモータ、３はベースで、ベース３の上面
一端には切断材料９がチエン５及びハンドル６を
介し着脱自在に固定されるようになつており、ベ
ース３の上面他端にはヒンジシヤフト８を介しフ
レーム１が回動自在に取り付けられている。４は
帯鋸刃であり無端状に形成されフレーム１内でモ
ータ２に回転駆動されヒンジシヤフト８を中心に
矢印Ｂ方向に回動されて切断材料９を切断可能に
形成されている。７はヒンジ、１０はねじりコイ
ルばね、１１はカム、１２はカムシヤフトであ
る。
第１図のＡ部詳細断面を示す第２図及び第１図
の−矢視断面を示す第３図のように、カムシ
ヤフト１２はベース３に回動自在に支持されカム
１１が固着されカムハンドル１３の一端が固着さ
れ回動駆動されるようになつている。カムハンド
ル１３の他端には回転防止ピン１４が取り付けら
れ、回転防止ピン１４の回転軌跡上には所定の間
隔を置いて回転防止ピン１４を嵌入可能な複数の
ピン穴１８が開口されており回転防止ピン１４に
取り付けられたスプリング１６の張力により押し
込まれるようになつている。１５はカムシヤフト
１３の抜け止め用の止め輪である。ヒンジ７はフ
レーム１に突設されヒンジシヤフト８に回動自在
に支承され、ヒンジシヤフト８に巻回されたねじ
りコイルばね１０は、一端をヒンジ７のストツパ
プレート１７に係止され他端をカム１１に係止さ
れてフレーム１を時計方向に回動するように付勢
されている。カムシヤフト１２、カムハンドル１
３、回転防止ピン１４、ピン穴１８等によりカム
１１の回動位置を制御する手段を構成している。
の−矢視断面を示す第３図のように、カムシ
ヤフト１２はベース３に回動自在に支持されカム
１１が固着されカムハンドル１３の一端が固着さ
れ回動駆動されるようになつている。カムハンド
ル１３の他端には回転防止ピン１４が取り付けら
れ、回転防止ピン１４の回転軌跡上には所定の間
隔を置いて回転防止ピン１４を嵌入可能な複数の
ピン穴１８が開口されており回転防止ピン１４に
取り付けられたスプリング１６の張力により押し
込まれるようになつている。１５はカムシヤフト
１３の抜け止め用の止め輪である。ヒンジ７はフ
レーム１に突設されヒンジシヤフト８に回動自在
に支承され、ヒンジシヤフト８に巻回されたねじ
りコイルばね１０は、一端をヒンジ７のストツパ
プレート１７に係止され他端をカム１１に係止さ
れてフレーム１を時計方向に回動するように付勢
されている。カムシヤフト１２、カムハンドル１
３、回転防止ピン１４、ピン穴１８等によりカム
１１の回動位置を制御する手段を構成している。
切断材料９を切断するため切断荷重を調整する
場合は、切断材料９の大きさ、肉厚に適した切断
荷重を選定し、回転防止ピン１４をピン穴１８か
らスプリング１６の張力に抗して引き抜きカムハ
ンドル１３を回動して回転防止ピン１４を所定の
ピン穴１８位置に止めるとスプリング１６の張力
によつて回転防止ピン１４は嵌入係止される。カ
ムハンドル１３の回転と共にカムシヤフト１２、
カム１１が回転されて、カム１１は例えば第２図
の実線位置から二点鎖線位置に、またはこの逆の
ようにねじりコイルばね１０のねじれ角を変動さ
せ、ストツパプレート１７に及ぼす張力を変動さ
せ、従つて、切断材料９に加わる切断荷重を調整
する。このため、切断材料９に応じた切断荷重を
簡単に調整でき、効率よく切断作業ができる。
場合は、切断材料９の大きさ、肉厚に適した切断
荷重を選定し、回転防止ピン１４をピン穴１８か
らスプリング１６の張力に抗して引き抜きカムハ
ンドル１３を回動して回転防止ピン１４を所定の
ピン穴１８位置に止めるとスプリング１６の張力
によつて回転防止ピン１４は嵌入係止される。カ
ムハンドル１３の回転と共にカムシヤフト１２、
カム１１が回転されて、カム１１は例えば第２図
の実線位置から二点鎖線位置に、またはこの逆の
ようにねじりコイルばね１０のねじれ角を変動さ
せ、ストツパプレート１７に及ぼす張力を変動さ
せ、従つて、切断材料９に加わる切断荷重を調整
する。このため、切断材料９に応じた切断荷重を
簡単に調整でき、効率よく切断作業ができる。
このように本実施例の横型帯鋸盤の切断荷重調
整装置はねじられるに従い張力が増大するねじり
コイルばねのねじれ角をカムを介し調整し、カム
の回動をカムハンドルを介し回動すると共に所望
の位置に停止できるようにしたので、簡単な操作
で切断荷重を調整でき、帯鋸刃を損傷することな
く効率よく切断作業ができる。
整装置はねじられるに従い張力が増大するねじり
コイルばねのねじれ角をカムを介し調整し、カム
の回動をカムハンドルを介し回動すると共に所望
の位置に停止できるようにしたので、簡単な操作
で切断荷重を調整でき、帯鋸刃を損傷することな
く効率よく切断作業ができる。
以上記述した如く、本考案の横型帯鋸盤の切断
荷重調整装置は、切断荷重の調整が簡単で帯鋸刃
を損傷することなく効率よく切断作業ができる効
果を有するものである。
荷重調整装置は、切断荷重の調整が簡単で帯鋸刃
を損傷することなく効率よく切断作業ができる効
果を有するものである。
第１図は本考案の横型帯鋸盤の切断荷重調整装
置の実施例の側面図、第２図は第１図のＡ部詳細
断面図、第３図は第１図の−矢視断面図であ
る。 １……フレーム、２……モータ、３……ベー
ス、４……帯鋸刃、８……ヒンジシヤフト、９…
…切断材料、１０……ねじりコイルばね、１１…
…カム、１２……カムシヤフト、１３……カムハ
ンドル、１４……回転防止ピン。
置の実施例の側面図、第２図は第１図のＡ部詳細
断面図、第３図は第１図の−矢視断面図であ
る。 １……フレーム、２……モータ、３……ベー
ス、４……帯鋸刃、８……ヒンジシヤフト、９…
…切断材料、１０……ねじりコイルばね、１１…
…カム、１２……カムシヤフト、１３……カムハ
ンドル、１４……回転防止ピン。
Claims (1)
- 切断材料が上面一端に着脱自在に固定されると
共に他端にヒンジシヤフトを介しフレームが回動
自在に取り付けられたベースと、モータに駆動さ
れて上記切断材料を切断する帯鋸刃を内蔵し上記
ヒンジシヤフトを中心に回動される上記フレーム
と、上記ヒンジシヤフトに巻回され上記フレーム
の重量の一部を支持し上記帯鋸刃の切断荷重を張
力を介し調整するねじりコイルばねとを設けたも
のにおいて、上記ねじりコイルばねの一端に接触
して該ねじりコイルばねの張力を調整可能に形成
するカムと、該カムの回動位置を制御する手段と
を設けたことを特徴とする横型帯鋸盤の切断荷重
調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12587583U JPS6036124U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 横型帯鋸盤の切断荷重調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12587583U JPS6036124U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 横型帯鋸盤の切断荷重調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036124U JPS6036124U (ja) | 1985-03-12 |
| JPS6243691Y2 true JPS6243691Y2 (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=30286424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12587583U Granted JPS6036124U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 横型帯鋸盤の切断荷重調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036124U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4529865B2 (ja) * | 2005-10-14 | 2010-08-25 | 日立工機株式会社 | 帯のこ盤 |
| JP6841200B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2021-03-10 | 工機ホールディングス株式会社 | 切断機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619894U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-21 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55165759U (ja) * | 1979-05-14 | 1980-11-28 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP12587583U patent/JPS6036124U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619894U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036124U (ja) | 1985-03-12 |
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