JPS6242428Y2 - - Google Patents

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JPS6242428Y2
JPS6242428Y2 JP6529478U JP6529478U JPS6242428Y2 JP S6242428 Y2 JPS6242428 Y2 JP S6242428Y2 JP 6529478 U JP6529478 U JP 6529478U JP 6529478 U JP6529478 U JP 6529478U JP S6242428 Y2 JPS6242428 Y2 JP S6242428Y2
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JP
Japan
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circuit
trip
monitoring
contact
coil
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JP6529478U
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JPS54166553U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、しや断器のトリツプ回路に常閉接点
を持つ監視リレーを常時動作で用い、その復帰信
号によりしや断器のトリツプコイル断線および制
御電源の故障などを監視する回路に関する。
一般に此の種のトリツプ回路故障の監視は常閉
接点を持つ2個の監視リレーを用い前記常閉接点
を直列に接続してこの復帰信号によつて行なつて
いる。その為に監視リレーの取付スペースを多く
必要とするとともにコスト高となる欠点がある。
そこで、監視リレーの半減および取付スペースの
縮少が要求されている。
従来のしや断器トリツプ回路故障の監視回路の
一例を第1図に示す。図において、しや断器トリ
ツプ回路はトリツプ信号接点TSg、しや断器の常
開補助接点CBaおよびトリツプコイルTCを直列
に接続し其の両端を制御電源SCのPおよびNに
接続した構成を有する。このトリツプ回路の故障
を監視する回路AnCtは、常閉接点を持つ2個の
監視リレーAnR1およびAnR2を備えていて、
これらのリレーのコイルは、それぞれ直列抵抗R
1およびR2を備え、直列に接続されている。こ
の直列接続回路の一端は制御電源SCのP側に、
中間直列接続点1はトリツプ信号接点TSgの1側
に、また他端はしや断器常閉接点CBbを通つてト
リツプコイル端2に結ばれている。また2個の監
視リレーAnR1およびAnR2の常閉接点は直列
に接続しており、その両端が警報接点Annとして
使用されるようになつている。いま制御電源SC
が活かされているとすると、図示しないしや断器
が開路状態にあれば監視回路AnCtでは電源の一
端P−監視リレーAnR1−直列抵抗R1−監視
リレーAnR2−直列抵抗R2−しや断器常閉補
助接点CBb−トリツプコイルTC−電源の他端N
の閉回路が形成され、したがつて2個の監視リレ
ーAnR1およびAnR2は励磁され警報接点Annは
開かれており警報しない。これに対して、トリツ
プコイルTCの断線、しや断器常閉補助接点CBb
の接触不良および制御電源故障などが起きると、
2個の監視リレーAnR1およびAnR2はいずれ
も無励磁となるので警報接点Annは閉じられ警報
する。また図示しないしや断器が閉路状態にあれ
ば監視回路AnCtでは電源の一端P−監視リレー
AnR1−直列抵抗R1−しや断器常開補助接点
CBa−トリツプコイルTC−電源の他端Nの閉回
路が形成され、監視リレーAnR1は励磁、AnR
2は励磁されず、したがつて監視リレーAnR1
は常閉接点は開かれるからAnR2の常閉接点は
閉じていても警報接点Annとしては警報しない。
しかし、トリツプコイルTC、しや断器常開補助
接点CBaおよび制御電源SCにおいて断線、接触
不良および故障などが起きると、監視リレー
AnR1は復帰して警報接点Annは閉じて警報す
る。なお監視リレーAnR1もしくはAnR2の励
磁電流はトリツプコイルTCを通つて流れるの
で、該励磁電流の値は監視リレーの動作電流値よ
りも大きいが、誤トリツプが行われないようにト
リツプ動作電流値よりも十分に小さいという条件
が満足されなければならない。直列抵抗R1,R
2は上記条件を確保するのに役立つ。監視リレー
のコイル抵抗値が十分に大きい場合には直列抵抗
R1,R2は省略することができる。以上よりな
るしや断器トリツプ回路故障の監視回路は機能上
の欠点はないがコスト高と監視リレー取付スペー
スが大きい欠点があつた。
この考案は上記従来の欠点および要求に鑑み、
安価にして監視用器具などの取付スペースの少な
いしや断器トリツプ回路故障の監視回路を得るこ
とを目的とする。
この考案によれば上記目的は冒頭様式のしや断
器トリツプ回路故障の監視回路において、常閉接
点を持つ監視リレーのコイルの一端を前記制御電
源の前記トリツプ信号接点側に、他端は分岐して
その一方は前記しや断の常閉補助接点を経て前記
トリツプコイル端に、他方はダイオードを通して
前記トリツプ信号接点に接続することにより達せ
られる。また前記監視リレーの分岐側に略同等の
抵抗値を持つ抵抗をそう入してもよい。
以下この考案の実施例を図面により説明する。
第2図は本考案にかかるしや断器トリツプ回路故
障の監視回路の一実施例である。図において、し
や断器トリツプ回路の構成は前記従来例と同様で
ある。監視回路AnCtは常閉接点Annを持つ監視
リレーAnRのコイルの一端は制御電源SCのP側
に他端は分岐点3を通り一方はしや断器常閉補助
接点CBbを経てトリツプコイル端2に他方はダイ
オードDdを通りトリツプ信号接点TSgの1側に
接続している。いま制御電源SCが活かされ図示
しないしや断器が開路状態にあれば電源の一端P
−監視リレーAnR−しや断器常閉補助接点CBb−
トリツプコイルTC−電源の他端Nの閉回路がな
り、監視リレーAnRは励磁されて警報接点Annは
開かれているので警報しない。前記従来例と同様
の故障状態になると監視リレーAnRは無励磁と
なり警報接点Annが閉じられ警報する。また図示
しないしや断器が閉路状態にあれば電源一端P−
監視リレーAnR−ダイオードDd−しや断器の常
開補助接点CBa−トリツプコイルTC−電源の他
端Nの閉回路により監視リレーAnRは励磁さ
れ、したがつて警報接点Annが開かれており警報
しない。前記従来例と同様の故障状態において
は、監視リレーAnnは無励磁となり警報する。な
おダイオードDdがなければ、トリツプ信号接点
TSgが閉じられた際に監視リレーAnRのコイルが
短絡されるため監視リレーAnRの励磁電流が断
たれ、誤警報が発せられる。また同様にダイオー
ドDdがなければ、トリツプ接点TSgおよびしや
断器常閉補助接点CBbを介して制御電源SCがト
リツプコイルTCに直接接続されて大きな電流が
流れるため、トリツプ信号接点TSgの閉が長時間
継続する場合にトリツプコイルTCの焼損のおそ
れがある。したがつて、ダイオードDdは、上述
の誤警報およびコイル焼損を防止する役目を持
つ。以上により1個の監視リレーと逆流阻止ダイ
オードとの組合わせで信頼性が高く取付スペース
も少なくコスト半減のしや断器トリツプ回路故障
の監視回路が出来る。
次にこの考案の他の実施例を第3図に示し説明
する。図において、前記一実施例の異なる点は監
視リレーAnRのコイルの分岐側に略同等の抵抗
値を持つ抵抗R1およびR2をそう入したことで
機能上は同等で、前記一実施と同一仕様の監視リ
レーを用い制御電源電圧の異なる場合などに有利
であり高信頼性、取付スペースおよびコストの略
半減されたしや断器トリツプ回路故障の監視回路
が出来る。
以上述べたように、本考案によれば、常閉接点
を持つ監視リレーを1個のみで済ませながらも、
逆流防止ダイオードを組み合わせた簡単な構成に
てトリツプ信号時における誤警報およびコイル焼
損に対する安全性を確保することができる。つま
り、信頼性を損なうことなしに、監視リレーの使
用個数を1つに減らすことができ、したがつて取
付スペースおよびコストのほぼ半減したしや断器
トリツプ回路故障の監視回路を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のしや断器トリツプ回路故障の監
視回路図、第2図は本考案にかかる一実施例のし
や断器トリツプ回路故障の監視回路図、第3図は
本考案にかかる他の実施例のしや断器トリツプ回
路故障の監視回路図である。 SC:制御電源、P:制御電源の一端、N:制
御電源の他端、AnCt:監視回路、AnR:監視リ
レー、Ann:監視接点、TSg:トリツプ信号接
点、CBa:しや断器常開補助接点、CBb:しや断
器常閉補助接点、TC:トリツプコイル、Dd:ダ
イオード、R1,R2:抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 トリツプ信号接点、しや断器の常開補助接点
    およびトリツプコイルを直列にして、その両端
    に制御電源を接続したしや断器トリツプ回路の
    故障を監視する回路において、常閉接点を持つ
    監視リレーのコイルの一端を前記制御電源の前
    記トリツプ信号接点側に、他端は分岐してその
    一方は前記しや断器の常閉補助接点を経て前記
    トリツプコイル端に、他方はダイオードを通し
    て前記トリツプ信号接点に接続することを特徴
    とするしや断器トリツプ回路故障の監視回路。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載のしや断
    器トリツプ回路故障の監視回路において、前記
    監視リレーのコイルの分岐側に略同等の抵抗値
    を持つ抵抗をそう入することを特徴とするしや
    断器トリツプ回路故障の監視回路。
JP6529478U 1978-05-16 1978-05-16 Expired JPS6242428Y2 (ja)

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JP6529478U JPS6242428Y2 (ja) 1978-05-16 1978-05-16

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JP6529478U JPS6242428Y2 (ja) 1978-05-16 1978-05-16

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JPS54166553U JPS54166553U (ja) 1979-11-22
JPS6242428Y2 true JPS6242428Y2 (ja) 1987-10-30

Family

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JPS57162215A (en) * 1981-03-31 1982-10-06 Hitachi Ltd Breaker tripping circuit
JPS58137922A (ja) * 1982-02-10 1983-08-16 株式会社東芝 しゃ断器制御回路
JPS6062724U (ja) * 1983-10-06 1985-05-02 美和電気株式会社 トリツプ回路の常時監視装置

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JPS54166553U (ja) 1979-11-22

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