JPS6242424B2 - - Google Patents

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JPS6242424B2
JPS6242424B2 JP55100033A JP10003380A JPS6242424B2 JP S6242424 B2 JPS6242424 B2 JP S6242424B2 JP 55100033 A JP55100033 A JP 55100033A JP 10003380 A JP10003380 A JP 10003380A JP S6242424 B2 JPS6242424 B2 JP S6242424B2
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JP
Japan
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message
monitoring
normal
supervisory
flag
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Application number
JP55100033A
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JPS56165448A (en
Inventor
Furansowa Chookue Misheru
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS56165448A publication Critical patent/JPS56165448A/ja
Publication of JPS6242424B2 publication Critical patent/JPS6242424B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/12Arrangements providing for calling or supervisory signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明はデイジタル・データ通信システムに関
し、とくに通常のメツセージと監視用メツセージ
とを同一のチヤネルで、しかも効率良く伝送する
ことができ、さらに通常のメツセージの遅延を極
力抑えるようにしたものである。 ここで使用される「監視用メツセージ」とは、
広く通信システム中の機器の動作を監視もしくは
制御するために使用される情報を意味する。この
ような情報は、通信機器が正しく動作している場
合でも誤動作している場合でも、通常のデータ処
理のために使用される情報とは異つたものであ
る。通常、監視用メツセージは、遠隔装置から中
央ステーシヨンへ送られる診断情報や、それに応
答して中央ステーシヨンから遠隔装置へ送られる
指令を含む。 ここで「デイジタル」とは、個別的パルスの形
式で送られる情報を示すために使用され、それは
コード化2進データ及びデイジタル化されたアナ
ログ信号を含む。 監視用メツセージを処理するため、特別のモデ
ム又は別個の通信チヤネルを設けることはコスト
を高め望ましくないことが知られている。監視用
メツセージは、それが不在である場合に通常のメ
ツセージ通信量を処理するのに必要な装置よりも
費用のかからない、又大きな周波数帯域を必要と
しない装置によつて通信されることが望ましい。
これを達成する1つの方法は、時分割多重化を使
用することであるが、その場合、通信チヤネルが
使用される時間は、通常のメツセージが送られる
時間間隔と、監視用メツセージのためにのみ使用
される他の時間間隔とに分割される。通常のメツ
セージが時間の100%を使用することはまれであ
るので、通常のメツセージ伝送に中断が生じる
時、常に監視用メツセージが挿入されてよい。こ
の方法は、通信チヤネルの帯域幅を拡張せず、監
視用メツセージを挿入することによつて通常の通
信方式を複雑にすることもない。 これまでに提案された時分割多重化の形態にお
いては、伝送されるべき監視用メツセージがあろ
うとなかろうと、規則的に発生する時間スライス
又はデイジツト・スペースが監視用メツセージの
デイジツトのために排他的に確保された。予め定
つた時間スライスを監視用メツセージへ割当てる
この方法は、伝送されるべき監視データが少なか
つたり全然なかつたりした時には無駄であるし、
伝送されるべき監視データが多い時には不十分と
なる。使用されている機器のコストを最少にする
よう、時間を経済的に使用するのが望ましい。監
視用メツセージは予測できない時間にランダムに
発生し、規則的時間に起るとは限らないので、そ
のようなメツセージに対して規則的に生じる時間
間隔を確保するのは無駄である。何故ならば、そ
のような時間間隔は有用な目的のために利用され
ないからである。更に、通常、監視用メツセージ
にチヤネルを即時に先使用されることも必要でな
い。多くの場合、監視用データは通常のメツセー
ジの流れに必然的に生じるギヤツプを待機するこ
とができる。 〔発明の要約〕 本発明の目的は、これまでに述べたような要望
の全てを満足させて監視用メツセージを伝送さ
せ、しかも通常メツセージの伝送に極力遅延が生
じないようにすることである。 上記の目的は、通常のメツセージ伝送の間に遊
び時間又はギヤツプが生じること、このギヤツプ
はランダムに生じ頻度も多くないが、監視メツセ
ージを伝送するのに利用できること、その利用は
通常のメツセージ・スループツトを減少したり干
渉したりしないで可能であること等に注目して実
現された本発明のシステムによつて達成される。
また、例外的な場合はのぞき、通常メツセージは
送信部から直接にチヤネルに送信され、かつチヤ
ネルから受信部に直接に送信される。この際監視
メツセージの一部が通常メツセージの受信部に供
給される場合があるが、この場合には受信部がこ
れを判断して監視メツセージの一部をなすデータ
を無視する。このようにして巧みに通常メツセー
ジの送受信に遅延が生じないようにする。 本発明は、データ端末装置(DTE)及びデー
タ伝送用装置(DCE)(ここではモデムとも呼ば
れる)間の新規なインターフエイスを与える。そ
の場合、DTEからなされた通常のメツセージ伝
送中のギヤツプが検出され、監視装置に対して利
用可能とされる。監視装置は、DCEを介して、
中央ステーシヨン又は他の端末へ伝送されること
を待機している監視用メツセージを送ることがで
きる。もし監視用メツセージがアドレスされたロ
ケーシヨンからDCEを介して受信されると、そ
れはインターフエイスによつて傍受されかつ
DTEを通ることなく監視装置へ導かれる。かく
て、各主の端部にあるDTEは監視用データが通
つたことを認識することなく、従つてDET動作
は必要とされない。ここに開示されるシステム
は、DTEに何の影響をも及ぼすことなく現存す
るシステムに適合させることができる。 通常のメツセージ伝送中に生じるギヤツプは、
本発明が実施される特定の環境に従つて、便宜な
方法で検出されてよい。例えば、もし同期デー
タ・リンク制御(SDLC)が通常のメツセージ伝
送に使用されているのであれば、通常のメツセー
ジ間に生じるギヤツプは「フラグ」と呼ばれる8
ビツトの識別文字を送ることによつて知られる。
この「フラグ」は「フラグ」でもなければ「遊
び」文字でもない8ビツト・パターン又はバイト
に続いている。その場合、フラグは通常のメツセ
ージの終りを示し、次の通常のメツセージを始ま
る前に、監視用メツセージを挿入するのに十分な
時間が存在するものと仮定される。もつとも、そ
の時に監視用メツセージが伝送を待機しているこ
とを前提とする。通常、この仮定は正しく、監視
用メツセージの挿入は通常のメツセージの後続フ
ラグが送られてしまつた後に直ちに開始される。
もし上記の仮定が正しくなければ、監視用メツセ
ージが依然として進行中である間(フラグでもな
ければ遊び文字でもない文字が後に続いたフラグ
によつて知られる)、新しい通常のメツセージが
開始される。次いで本発明のシステムは、直ちに
不完全な監視用メツセージをフラグの如き識別終
了シーケンスで終了させ、よつて顕著な遅れなし
に通常のメツセージ伝送を再開することができ
る。 本発明では通常メツセージはチヤネルを介して
直接に送受信される。受信がわではチヤネルから
のデータを検査してそれが通常メツセージである
のか監視用メツセージであるのかを判別するため
遅延線が必要であるが、チヤネルから通常メツセ
ージ受信部には直接にデータが送られる。この場
合監視用メツセージを検出したときには、すでに
監視用メツセージの一部が通常メツセージ受信部
がわに送られる。本発明では通常メツセージ受信
部が監視用メツセージの一部を判別してこれを無
視する。具体的な例では、監視用メツセージのヘ
ツダは2個のフラグ・バイトとこの間にある任意
の4ビツトとからなる。通常メツセージ受信部が
わはこれを判別して無視する。 これまでの簡単な説明から分るように、本発明
は通常のメツセージ伝送中にランダムに生じる遊
び時間中に伝送のために保持され、監視用メツセ
ージの導入は、通常のメツセージの伝送に必要な
時間を顕著に引延すことはなく、又通常のメツセ
ージ伝送を妨害することもないという概念に立脚
している。これは先行技術の時分割多重化方式と
比較して進歩している。即ち、先行技術の方式に
よれば、規則的に起らない監視メツセージの伝送
のために、かなりの時間が規則的に確保された。
このような時間は、通常のメツセージ伝送のため
に使用されてしかるべきものである。 〔実施例の説明〕 本発明は、本明細書において、同期データ・リ
ンク制御(SDLC)を使用するデータ通信システ
ム中で実施されるものとして説明される。しか
し、本発明はSDLCシステムに限られるものでは
なく、2進同期通信(BSC)システムの如き他の
デイジタル通信システムにも適用可能であること
に注意されたい。 SDLC原理を使用したシステムにおいて、通常
のメツセージ形式は次のようである。 F A C D FCS F ここで F=フラグ=01111110 A=アドレイ・バイト C=制御バイト D=データ・フイールド FCS=フレーム・チエツク・シーケンス 上に示したように、通常のSDLCメツセージは
フラグ(F)と共に始まり、他のフラグでもつて終
る。各々のフラグFは8ビツト・バイトであり、
それは最初に0、続いて6個の連続した1、そし
て最後の0より成つている。メツセージの最初の
フラグの次にアドレス・バイト(A)及び制御バイト
(C)が続き、その次にデータ・フイールド(D)が来
る。データ・フイールドは固定した長さではない
が、典型的には100ビツトを含む。フレーム・チ
エツク・シーケンス(FCS)は16ビツト(2バ
イト)を含む。ここで注意すべきは、メツセージ
のデータ・フイールドがゼロの長さであつても、
先頭及び後続のフラグの間には4個のバイト(A
バイト、Cバイト、2個のFCSバイト)が存在
することである。故に、通常のSDLCメツセージ
においては、フラグ間の最小の分離は4バイト
(32ビツト)によつてなされる。それより少ない
数のビツトによつて分離された2個のフラグは通
常のメツセージとは違つた、恐らくは監視用メツ
セージとして容易に認識することができる。 通常のSDLCメツセージの間のギヤツプは、ビ
ツト・ストリング01111110によつて表わされるフ
ラグF又は8個の1ビツト11111111より成るスト
リングによつて表わされる遊び文字Lによつて充
填されてよい。その選択は、送信端末がチヤネル
を保持しようとしているか、ネツトワーク中の他
の端末へチヤネルを解放しようとしているかに従
つて任意になされてよい。 通常の(普通)メツセージと監視用メツセージ
が混合して共通の線又はチヤネル上を転送される
通信システムにおいて、監視用メツセージは普通
メツセージとは十分識別可能な形式を持つていな
ければならない。それによつて、監視用メツセー
ジは普通メツセージから容易に検出され、普通メ
ツセージ受信装置に先立つ適当な利用地点で普通
メツセージと分離することができる。 他方、監視用メツセージ及び普通メツセージの
形式は、特別の通信上の問題を惹起する程度にま
で相互に異つていてはならない。このような問題
が生じれば、通常のデータ端末装置の動作に悪い
影響を及ぼすか、システムの基本的設計のやり直
しが必要となろう。上記の要請は、普通メツセー
ジと類似した監視用メツセージのフオーマツトを
採用することによつて満足させられる。但し、相
異点として、監視用メツセージには、その先頭フ
ラグから4バイト(32ビツト)内の位置に、余分
のフラグが挿入される。 第1図に示される監視用メツセージのフオーマ
ツトでは、先頭フラグFに続くAバイトの最初の
4ビツトの後に、余分のフラグF*が挿入され
る。かくて、挿入されたフラグF*は、4バイト
よりも少なくかつ1バイトの整数倍でもないビツ
ト位置の数だけ、先頭フラグFから分離されてい
る。これによつて、普通メツセージがフラグの間
に少なくとも4個のバイトを有する限り、監視用
メツセージは受信装置によつて容易に監視用デー
タとして確実に識別される。更にそれによつて、
回線エラーの場合に、誤つて転送されたフラグの
ストリングが監視用メツセージの始めをマークす
る識別ビツト・シーケンス又は「ヘツダー」と混
合されることがなくなる。何故ならば、回線エラ
ーであろうとなかろうと、通常のメツセージ・ス
トリームにおいて2個の隣接していないフラグが
1バイトの整数倍でないビツト数によつて分離さ
れることは先ずあり得ないからである。勿論、こ
こで注意すべきは、第1図に示されるFとF*
の4ビツト分離は例示的なものであり、バイトの
整数倍になつていない他の適当なスペースが意の
ままに選択されてよいことである。監視用メツセ
ージ及び他の監視信号を発生する装置は、ここで
は詳細に開示されない。そのような装置は通常の
ものでよい。 開示されたシステムにおいて、普通メツセージ
は監視用メツセージより高い優先度を与えられる
が、その場合監視用メツセージはそれが終了する
前に(即ち、その第3フラグが発生される前
に)、無理に終りにされてよい。それが必要にな
るのは、通常のメツセージ伝送のためにチヤネル
をクリアにするためである。監視用メツセージ
も、機器の誤動作のために打切られてよい。いず
れにせよ、システムは識別終了ビツト・シーケン
スのついた監視用メツセージ(打切られた)を自
動的に発生する。上記のビツト・シーケンスは後
続する普通メツセージから監視用メツセージを区
分する。 第2図は本発明のシステムによつてなされる監
視用メツセージの挿入原理を示す概念ブロツク図
である。DTE転送ユニツト10は、転送される
べき普通メツセージを発生する通常のデータ端末
装置である。ユニツト10から転送されるべきデ
ータ(Txデータ)は、電子産業協会の標準デー
タ受信(EIA Rx)インターフエイス12を介し
て2つの通路へ送られる。1つの通路は3ポジシ
ヨン・スイツチ16の1つのポジシヨン1へ至る
線14である。他の通路は直列になつた3個の8
ビツト・シフト・レジスタX1,X2,X3を介
してスイツチ16のポジシヨン2へ至る。第2図
において、スイツチ16は便宜上電気機械的ユニ
ツトとして表わされているが、実際には、そのよ
うなスイツチ機能は後述するような動かない電気
素子によつて実行される。従つて、「スイツチ・
ポジシヨン」又は「スイツチ・セツテイング」の
語は、スイツチの現在の状態によつて設定される
電気接続を意味するものと理解されたい。 ポジシヨン1において、スイツチ16は普通メ
ツセージTxデータをDTEインターフエイス12
から電子産業協会標準駆動(EIA D/R)イン
ターフエイス18を介してDCE(データ通信装
置)転送ユニツト20(モデムとも呼ばれる)へ
通す。普通メツセージ・データの各ビツトが線1
4を介してポジシヨン1へ通される時、それは同
時に8ビツト・シフト・レジスタX1の第1セル
へ入れられる。そこから、各ビツトは8ビツト・
シフト・レジスタX1,X2,X3を進行する。
これらシフト・レジスタは3バイト遅延線を形成
する。シフト・レジスタX3の出力はスイツチ1
6のポジシヨン2へ接続される。これらシフト・
レジスタの動作は、図示されない適当な源によつ
て与えられるクロツク・パルスによつて調時され
る。 スイツチ16、インターフエイス18、転送ユ
ニツト20を通つた後で、メツセージは線(チヤ
ネル)22を介して受信ロケーシヨンへ送られ
る。線22は普通メツセージ及び監視用メツセー
ジの双方を通信するために使用される。監視用メ
ツセージが送られている時、スイツチ16はポジ
シヨン3にある。転送されるべき監視用データ
(S/Txデータ)は、診断カードの如き通常形式
の源からポジシヨン3、インターフエイス18、
転送ユニツト20を介して線22へ通される。 スイツチ16のセツトはスイツチ制御ユニツト
24によつて制御される。制御ユニツト24は、
通常、ポジシヨン1にあるが、或る場合にはポジ
シヨン2又は3をとる。ユニツト24は監視送信
要求(S/RTS)信号、遅延線X1−X2−X
3中に記憶された普通メツセージ・データ、又は
2個の8ビツト・シフト・レジスタX4及びX6
及びそれらの間に介在する4ビツト・シフト・レ
ジスタX5より成る20ビツト遅延線に記憶された
監視用メツセージ・データに応答して機能する。
ポジシヨン1において、スイツチ16は転送ユニ
ツト10から転送ユニツト20へ直接に普通メツ
セージ・データを通す。監視用メツセージ・デー
タを通す場合、スイツチ16はポジシヨン3をと
る。時には、監視用メツセージは前述した如く途
中で終りになつてよい。この場合、スイツチ16
はそのセツト状態を3から2へ変更し、監視用メ
ツセージの転送を突然に終らせて、そのための特
別のフラグを発生し、普通メツセージの転送を開
始する。その情報は遅延線X1−X2−X3に含
まれている。究極的には、スイツチ16はポジシ
ヨン1へ戻る。 スイツチ16のセツト状態が前述のように変化
した時、一時的な同期ロスが生じるかも知れな
い。それはSDLCエンコーダで使用される標準的
な「ゼロ充填」手順のためである。SDLCメツセ
ージにおいて、先頭フラグの最後の「0」と後続
フラグの最初の「0」との間で生じるかも知れな
い5個の連続した1より成るストリングの後に、
「0」を挿入するのが通常のやり方である。これ
はビツト・シーケンス01111110が誤つて生じるの
を防止する。このビツト・シーケンスはフラグが
意図されていない伝送メツセージ中の場所でフラ
グと間違われるおそれがある。充填されたゼロ
は、受信メツセージがデコードされる時無視され
る。しかし、エンコードされたメツセージ中にそ
れらが存在することは、スイツチの設定変更が生
じた後に、同期の回復を複雑ならしめる傾向があ
る。本発明のシステムにおいて、この問題は後述
する手段によつて適切に処理される。 ここで第3図を参照する。第3図は第2図に示
される装置によつて実行される監視用メツセージ
挿入プロセスの流れ図を示す。この流れ図に示さ
れる機能がソフトウエア(マイクロプログラミン
グ)によつて実行されるが、第4A図乃至第4D
図に示されるハードワイヤ論理回路によつて実行
されるかは任意である。差当り、監視用メツセー
ジの挿入プロセスは図示される論理回路によつて
実行されるものと仮定する。何故ならば、実際の
ところ、スイツチ制御機能を行うためには、ソフ
トウエアよりもハードウエアを使用する方が望ま
しいからである。しかし、これは必ずしも商業ベ
ースで実施する場合にここに示されるような特別
の論理回路を使用しなければならないというので
はない。経済性を考えれば、実際に必要な素子よ
りも多くの素子を含む標準チツプ回路を使用する
のが望ましい。その場合、ここに示される回路と
機能的に対応している部分のみを使用することに
なる。 第2図において3ポジシヨン電気機械スイツチ
16として表わされるスイツチ手段はゲート及び
フリツプフロツプから構成されるSW1,SW
2,SW3、ゲート48,98等に対応する(第
4B図)。SW1は3入力ANDゲートであり、そ
の一つの入力は第2図のインターフエイス12か
ら線14を介して直接に来る。SW1への他の2
つの入力は、SW2及びSW3と表示された2個
のフリツプフロツプ(FF)からインバータ26
及び28を介して与えられる。従つて、フリツプ
フロツプSW2及びSW3の双方が「オフ」又は
「リセツト」状態にある時にのみ、ゲートSW1
は「オン」状態にあることができる。SW1がこ
の条件にある時、それは第2図のスイツチ16が
第1のポジシヨンにある時と同じように機能し、
普通のメツセージ・データを線14からORゲー
ト29を介してインターフエイス18(第2図)
へ通す。 フリツプフロツプSW2がオンになると、それ
はスイツチ16が第2番目のセツト状態にあるこ
とと対応する。同様に、フリツプフロツプSW3
がオンになると、それはスイツチ16を第3番目
のポジシヨンに置いた場合の効果を有する。通
常、フリツプフロツプSW2及びSW3の双方は
オフであり、これはSW1を「オン」状態におく
ことになる。1時にスイツチ素子SW1,SW
2,SW3の1個のみがオンになつてよい。 第4A図乃至第4D図にFFと示されるフリツ
プフロツプはエツジトリガ形であり、最初のクロ
ツク・パルスの前縁でオンにされる。そのクロツ
ク・パルスは「1」の入力パルスがフリツプフロ
ツプのデータ(D)端子へ印加されると同時にフリツ
プフロツプへ与えられる。図が複雑になるのを避
けるため、フリツプフロツプ及びシフト・レジス
タのクロツク端子及びクロツク・パルス源等は第
4A図乃至第4D図から省略してある。フリツプ
フロツプSW2及びSW3は自己ラツチ式であ
る。これらフリツプフロツプがオンになると、そ
れはリセツト・パルスが「R」端子へ与えられる
までオンのままである。その間に、「D」入力に
どのような変化が起ろうと無関係である。 ここで第3図を参照すると、流れ図中のSW=
1、SW=2、SW=3等は第4図のスイツチ素
子SW1,SW2,SW3等が現在オン状態にある
ことを意味する。第3図のボツクス30で示され
るように、最初スイツチは1にセツトされてお
り、従つて通常のメツセージ・データが線14を
介してDTE転送ユニツト10からDCE転送ユニ
ツト20へ通される(第2図)。普通メツセー
ジ・ストリームの各ビツトが線14を通るにつれ
て、それは同時にシフト・レジスタX1の最初の
段へ入る。そして、そこからシフト・レジスタX
1,X2,X3によつて構成される遅延線の中を
シフトされる。シフト・レジスタX1は普通メツ
セージ・ストリームの最近時に発生された8ビツ
トを保持し、シフト・レジスタX2はそれに先行
する8ビツトを保持する。 監視装置が監視用メツセージを送信する用意を
整えた時、それは監視送信要求(S/RTS)信
号を上昇させる。スイツチ制御手段は、第3図の
ボツクス32で示されるように継続的にS/
RTS信号の存在をテストしている。そして、そ
のような信号が検出されると、それはシステムへ
信号を送つて、現在の普通メツセージを中断する
ことなく、監視用メツセージを線上に置く最も早
い機会を探させる。これは次のようにして達成さ
れる。 シフト・レジスタX1及びX2の内容は、もし
普通メツセージが送られていれば、それが終りに
なつたかどうかを検出するため継続的に監視され
ており、もし普通メツセージが送られていなけれ
ば、線(又はチヤネル)の遊び条件になつたかど
うかを監視されている。SDLC手順において、シ
フト・レジスタX1がフラグ・バイトを保持し同
時にシフト・レジスタX2がフラグでもなければ
遊び文字でもないバイト(通常、フレーム・チエ
ツク・シーケンスFCSの第2バイト)を記憶し
ている時に、普通メツセージの終りが知らされ
る。第3図のボツクス34によつて示されるよう
に、監視送信要求(S/RTS)信号が監視装置
によつて発生されている時点に上記の条件が検出
されると、ボツクス36で示されるように、スイ
ツチのセツトは1から3へ変えられ、それによつ
て第2図の装置は、普通メツセージの転送が完了
した後、次の普通メツセージが始まる前の時間に
監視用メツセージを送るための条件へおかれる。
もし普通メツセージ発生装置が遊んでいれば、シ
フト・レジスタX1及びX2は遊び文字(L)を含
み、この条件の検出は(第3図のボツクス3
7)、スイツチのセツトを1から3へ変える(ボ
ツクス36)。 第4A図の回路において、第3図のボツクス3
2,34,37によつて表わされた性能は、
ANDゲート38及び39によつて実行される。
これらゲートの1つの入力はS/RTS信号であ
る。ゲート38への他の入力は、シフト・レジス
タX1に関連したANDゲート40によつて与え
られる。フラグ・ビツト・パターンがシフト・レ
ジスタX1に記憶されている時、常にゲート40
は満足信号(X1=F)をANDゲート38へ与
える。シフト・レジスタX1に関連した他の
ANDゲート41は、X1に遊び文字が記憶され
ている時、満足信号(X1=L)をANDゲート
39へ与える。X2に関連してANDゲート42
及び44は、X2がフラグを記憶している時ゲー
ト42が満足信号(X2=F)をインバータ45
へ与え、X2が遊び文字を記憶している時ゲート
44が満足信号(X2=L)をインバータ46及
びANDゲート39へ与えるように配列されてい
る。もし現在X2に記憶されているバイトがフラ
グでもなく遊び文字でもなければ、ゲート42及
び44からのゼロ出力はインバータ45及び46
によつて反転され、ANDゲート38へ「1」入
力として印加される。もしゲート40がX1から
のフラグ信号をゲート38へ与えている時に、上
記の条件が生じ、更にその時S/RTS信号が監
視装置によつてゲート38へ与えられつつあれ
ば、ゲート38はORゲート47を介してフリツ
プフロツプSW3(第4B図)のデータ(D)端子へ
満足信号を通し、SW3をオンにする。もしS/
RTSが到着した時に遊び文字がX1及びX2に
記憶されていれば、ゲート39はORゲート47
を介して信号をフリツプフロツプSW3へ通し、
それをオンにする。 SW3がオンになると、それはANDゲート48
(第4B図)を条件づけ、従つてANDゲート48
は線49からDCE転送ユニツト20へ監視用メ
ツセージ・データ(S/Txデータ)を通すこと
ができる。同時に、インバータ28を通ることに
よつて、SW3信号はSW1ゲートを無能化す
る。更に、SW3信号は第4A図のANDゲート5
0へ印加される。ゲート50における監視送信要
求(S/RTS)信号とSW3信号との一致は、第
2図に示されるように監視装置へ監視送信クリア
(S/CTS)信号を発生し、それによつて監視用
メツセージ・データ(S/Txデータ)の転送を
開始させる。今や監視用データは線49(第4A
図及び第4B図)からゲート48及びORゲート
29を介してインターフエイス18へ通り(第2
図)、そこからDCE転送ユニツト20(モデム)
を介して線(共通チヤネル)22へ通される。 通常、普通メツセージが終つた後に、間もなく
他の普通メツセージが発生されるとは考えられな
い。通常、普通メツセージの間には、少なくとも
1つの監視用メツセージの転送を許す十分な間隔
が存在する。もつとも、そのようなメツセージが
その時転送される必要がある場合の話しである。
監視用メツセージ・ビツトは、フリツプフロツプ
SW3がオンである限り(スイツチ・ポジシヨン
SW=3)、転送されることができる。誤動作を
していないと仮定すれば、S/RTS=1であり
新しい普通メツセージが開始されない限り、スイ
ツチはポジシヨン3にとどまる(フリツプフロツ
プSW3はオン)。それは第3図のボツクス52
及び53からの「ノー」の線を含むループによつ
て示される。普通メツセージが始まつたかどうか
は、フラグがシフト・レジスタX2にあつて、次
に続くX1のバイトがフラグでもなければ遊び文
字でもないことによつて示される。通常、このよ
うなことは監視用メツセージが転送されている間
には起らない。以下の説明では2つの場合を考え
る。その第1は、新しい普通メツセージが転送さ
れる前に監視用メツセージが終る通常の場合であ
り、その第2は非常にまれに起る場合で新しい普
通メツセージが開始された時に監視用メツセージ
が依然として転送されている場合である。 S/RTS信号がゼロ・レベルへ戻ることは、
監視用メツセージが終つたしるしである。通常、
これは監視用メツセージの終りのフラグが発生さ
れるまで起らない。しかし、誤動作のために途中
でS/RTSがゼロへ降下することがある。S/
RTSがゼロへ戻つた時、システムは、スイツチ
16(第2図)が第3ポジシヨンのセツトから第
1ポジシヨンのセツトへ直接に戻ることができる
かどうか、又は先ず中間の第2ポジシヨンのセツ
トをしなければならないかどうかを決定しなけれ
ばならない。この決定を行う手段についてこれか
ら説明する。 S/RTSのゼロへの戻りと一致する最初のビ
ツト・クロツク時間の持続時間を表わすため、タ
イミング・パルスが発生される。第4A図の回路
において、この機能はフリツプフロツプ54、イ
ンバータ55、ANDゲート56の組合せによつ
て実行される。フリツプフロツプ54はエツジト
リガ形であるが、セルフラツチング形ではない。
それはS/RTS=1の間オンのままであるが、
S/RTSがゼロへ降下した時、フリツプフロツ
プ54は現在のビツト持続期間中のみオンにとど
まり、現在のビツト・クロツキング・パルスの後
縁でオフへ降下する。S/RTSがゼロへ戻つた
後、フリツプフロツプ54が依然としてオンであ
る短い時間の間、ANDゲート56はフリツプフ
ロツプ54及びインバータ55から「1」入力を
同時に受取りつつあり、それによつてゲート56
を暫くの間能動化して、その時間中「第1ビツト
時間」信号を発生する。この情報は、後に説明す
る或る場合に必要となる。 前に述べたように、誤動作により、S/RTS
信号は完全な監視用メツセージが転送される前
に、途中でドロツプ・オフになる場合がある。防
止手段が構じられていないと、或る場合には、こ
れは重大な問題を惹起する。例えば、S/RTS
信号が降下した時に、監視用メツセージ(第1
図)の最初の12ビツトFXXXXが送信され、かつ
偶然にも、普通メツセージ発生装置は、一連の遊
び文字を前に発生した後に、新しい普通メツセー
ジの最初のフラグを送信する準備を整えつつある
と仮定する。通常、監視用メツセージが完了し
て、S/RTS信号がゼロになり、シフト・レジ
スタX1及びX2(第2図)が現在遊び(L)文字を
記憶している時、スイツチのセツテイングは直ち
に3から1は変化してよいことが推量される。し
かし、今のところ、これは起つてはならない。何
故ならば、新しい普通メツセージの先頭フラグは
途中で打切られた監視メツセージの12ビツト・シ
ーケンスFXXXXに直ちに続くことになり、組合
せられたビツト・ストリングが監視用メツセージ
形式(第1図)をとる限り、普通メツセージが監
視用メツセージの1部であるかの如き外観を呈す
る場合があるからである。 もし監視用メツセージの最初の20ビツト
FXXXXFが送られた直後であつて、遅延線X1
−X2−X3が一連のフラグを保持している時に
S/RTS信号が中断されたならば他の問題が生
じる。その時、一連のフラグの最も新しいものは
シフト・レジスタX1にあり、それは新しい普通
メツセージの先頭フラグである。ここで、スイツ
チのセツテイングが3から1へ直ちに変化するこ
とを防止する何らかのアクシヨンがとられなけれ
ばならない。そうでなければ、それは通常X1及
びX2がフラグを記憶して監視用メツセージが終
了した後に起るのである。そして、最初のフラグ
に続く普通メツセージの1部が監視用メツセージ
の第2フラグに続く部分と看做される。本発明の
システムは、監視用メツセージの最後のフラグが
発生される前にS/RTS信号がゼロへ降下する
時、常にスイツチのセツテイングが直接に3から
1へ変化するのを禁止することによつて、上記し
た種類の問題を回避する。 第2図及び第4C図に示される20ビツト遅延線
X4−X5−X6は、8ビツト・シフト・レジス
タX4及びX6がフラグを現在記憶している時、
常に新しい監視用メツセージのヘツダーが処理さ
れている事実をチエツクする。この情報はAND
ゲート58及び59(第4C図)及びANDゲー
ト60(第4D図)を介してフリツプフロツプ6
1へ通される。フリツプフロツプ61がオンにな
ると、それはシフト・レジスタX7(これは遅延
線として働く)を介して信号をANDゲート62
へ送る。かくて、第4D図のフリツプフロツプ6
1は監視メツセージの初期のシーケンス
FXXXXFが発生されたことを記憶し、或る遅延
の後、それをANDゲート62へ継続的に与え
る。その後、監視メツセージの後縁が送られた
時、シフト・レジスタX4はフラグ・ビツト・パ
ターンを暫くの間記憶し、このパターンはAND
ゲート58によつて検出される。更に、この情報
はANDゲート62へ与えられる。ANDゲート6
2は、回路がビツト・シーケンスFXXXXF及び
少し遅れた終端フラグFを検出したこと、従つて
監視用メツセージが開始されかつ完了したことを
示す信号をフリツプフロツプ64へ送る。フリツ
プフロツプ64がオンになると、それはフリツプ
フロツプ61へリセツト信号を与え、かつ監視メ
ツセージの終了を示す「第3監視フラグ」信号を
発生する。シフト・レジスタ(遅延線)X7の長
さは制限内であれば任意である。本実施例の場
合、X7は8ビツト長であると仮定する。その目
的は、単にフリツプフロツプ61をオンにするフ
ラグと、フリツプフロツプ64をオンにするフラ
グとの間で確実に時間を分けることである。 ここで第3図を参照すると、ボツクス66から
の「イエス」出力は完全な監視用メツセージが発
生されたことを示す。これは第4D図のフリツプ
フロツプ64から生じる「第3監視フラグ」信号
の存在によつて立証される。しかし、メツセージ
が問題の時点で未だ完了していなければ、フリツ
プフロツプ64は依然としてオフ状態にある。も
し後縁フラグ(即ち、第1図の第3フラグF)が
発生される前に、S/RTSがゼロへ降下し、監
視用メツセージの発生が終了すると、フリツプフ
ロツプ64はオフのままである。その時、動作は
ボツクス66から「ノー」の径路をとる。差当
り、S/RTS信号がゼロ・レベルへ降下した
時、監視用メツセージが完了したと仮定する。こ
こで、システムはスイツチのセツテイングが3か
ら1へ直ちに変るべきであるか、又は1へセツト
される前に先ず2へセツトされるべきかを決定し
なければならない。 第3図のボツクス68で示されるように、もし
監視用メツセージが完了した時シフト・レジスタ
が遊び文字を記憶しておれば、スイツチ16(第
2図)を3から1へ直ちに戻すのが安全である。
この動作はボツクス68から出る「イエス」の径
路によつて表わされ、第4B図のフリツプフロツ
プSW3がリセツトされることによつて、ANDゲ
ートSW1が能動化され、普通メツセージ・デー
タは再びDTE転送ユニツト10から直接にDCE
転送ユニツト20へ通されてよい。しかし、シフ
ト・レジスタX1及びX2が現在遊び文字を記憶
していなくても、その時フラグを記憶しておれ
ば、S/RTSが降下した後にスイツチのセツテ
イングが1へ戻される機会が依然として存在す
る。このような条件の下で、最悪の事態は、監視
用メツセージの最後のフラグがDCE転送ユニツ
ト20を通つた直後に、普通メツセージの最初の
有意バイト(A)がユニツト20へ渡される場合であ
る。これは許される。何故ならば、メツセージの
最後のフラグは、常にその直後に続く普通メツセ
ージの最初のフラグとして使用されてよいからで
ある。しかし、監視用メツセージは常にそれ自体
の先頭(最初の)フラグを持つていなければなら
ない。かくて、第3図のボツクス70及び72を
参照すると、第1ビツト時間にフラグがX1及び
X2に存在し、同時にS/RTSがゼロへ戻る
と、もし監視用メツセージの第3(最後の)フラ
グが転送されたばかりであれば、スイツチのセツ
トは3から1へ変更される。 S/RTSが降下した時、X1及びX2の双方
に遊び文字もフラグも存在しなければ、監視用メ
ツセージが終つても、スイツチのセツトを直ちに
3から1へ戻すのは適当でない。この条件は、普
通メツセージの発生器(DTE転送ユニツト1
0)が遅延線X1−X2−X3へフラグを正しく
与えているが、これらのフラグが監視用メツセー
ジのフラグと同期していないことを示す。普通メ
ツセージのフラグと監視用メツセージのフラグと
の同期はずれは、前述したゼロ充填手順から生じ
る。ゼロ充填手順は凝似のフラグがランダムに生
じるのを防止するが、メツセージ中の真のフラグ
の相対的タイミングに影響を及ぼす。更に、同期
はずれは、S/RTS信号の望ましくない降下に
起因して、監視用メツセージが途中で終つた時に
生じるかも知れない。これらのいずれかの条件の
下で、スイツチのセツテイングを急に1へ戻す
と、普通メツセージのフラグ又はそれに続くバイ
トを打切ることになるか、或る場合には、普通メ
ツセージの先頭部分と、打切られた監視用メツセ
ージの後の部分との区別をなくしてしまうことに
なる。 ここに開示されるシステムは、前記の望ましく
ない状況の下で、監視用メツセージが終つた後で
普通メツセージの転送へ整然と戻す安全手段を備
えている。ここで第3図を参照すると、監視用メ
ツセージが終了した時の条件がボツクス68,7
0,72から出る「イエス」の径路に合致しない
場合、論理手順はボツクス74へ至り、そこでシ
フト・レジスタX2にフラグが来るまで止つてい
る。 X2にフラグが現われると、それは普通メツセ
ージ発生プロセスでバイト同期時間をマークす
る。X2中に記憶されたフラグは1バイト時間
(8ビツト時間)前にDTE転送ユニツト10によ
つて発生されたものであつて、遅延線X1−X2
−X3中のX2に入るのにそれだけの時間を必要
とする。最近時に転送ユニツト10によつて発生
されたバイトはX1にあり、それは他のフラグで
あるか、フラグ又は遊び文字でない有意データ・
バイトである。この時点では、どのようなビツ
ト・シーケンスがX3にあるのかは分らない。X
2に含まれたフラグが遅延線X1−X2−X3に
記憶された唯一のフラグであるかも知れない。更
に、監視用メツセージが打切られ、打切られた監
視用メツセージの終りをマークするため、DCE
転送ユニツトによつて2つの後続フラグが送り出
されなければならない時点にあるかも知れない。
更に、他の可能性として、X2が完全なフラグ・
ビツト・パターンを得るためにシステムの待機中
に、1個から7個までのゼロのビツト・ストリン
グがスイツチ・ポジシヨン3を通過するかも知れ
ない。 いずれにせよ、監視用メツセージの転送が終了
した時、第2図のスイツチ16が直ちにポジシヨ
ン1へ戻せない場合には、フラグ以外の普通メツ
セージ・データの1バイトがDCE転送ユニツト
20へ送り出される前に、最小限2つの後続した
フラグが転送ユニツト20へ送られるようにスイ
ツチをセツトすることが望ましい。これは、第3
図のボツクス76に示されるように、X2がフラ
グをセツトされた時スイツチを2へセツトしX3
へフラグ・ビツト・パターンを強制的にロードす
ることによつて達成される。そうすれば、ボツク
ス78で示されるように、現在X2及びX3に記
憶されているビツトがスイツチ・ポジシヨン2を
介してDCE転送ユニツト20へ通過するため少
なくとも16ビツト時間を待機することによつて、
普通メツセージ・データの最初のバイトが転送ユ
ニツト20へ到達する前に、確実に少なくとも2
つのフラグが到着し、これらフラグは普通メツセ
ージの残りのものと同期化されることになる。 スイツチのセツトは、普通メツセージ・データ
が遅延線を通過していないことを遅延線の状態が
示すまで、2にとどまる。ボツクス80に示され
るように、シフト・レジスタX1,X2,X3が
全てフラグ又は遊び文字を有するに至れば、スイ
ツチのセツトは2から1へ変えられ、次の普通メ
ツセージがあれば、それは遅延線X1−X2−X
3をバイパスしてスイツチ・ポジシヨン1から直
接にDCE転送ユニツト20へ通される。 第3図のボツクス66,68,70,72,7
4に示される機能は、第4D図のANDゲート8
2,84,86,88によつて実行される。これ
らANDゲートは、入力の1つとして、スイツチ
のセツトが3である時フリツプフロツプSW3か
ら能動信号を受取り、フリツプフロツプ64から
他の信号を受取る(ゲート88の場合、反転され
る)。この信号は、監視用メツセージの終端で第
3の監視フラグが検出されたかどうかを示す。こ
れらの入力に加えて、ANDゲート82はS/
RTS=0の時その反転信号を受取り、同時に第
4A図のANDゲート41及び44から入力を受
取る。それらの入力は、シフト・レジスタX1及
びX2が遊び文字を含む時に与えられる。これら
の入力条件が充たされると、ANDゲート82は
ORゲート90を介してフリツプフロツプSW3
をリセツトする信号を通す。この時点でSW2は
オフであるから、SW3のリセツトは第4B図の
SW1ゲートを通常の導通状態へ戻し、よつてそ
れ以後普通メツセージ・データがもしあれば、そ
れはDTE転送ユニツト10からDCE転送ユニツ
ト20へ通ることができる。これは第3図のボツ
クス68及び30によつて示される動作に対応す
る。もしANDゲート82を能動化する条件が満
たされなければ、ANDゲート84,86,88
の1個が能動化される。 第4D図のANDゲート84は第3図のボツク
ス70及び72に示される機能を実行する。この
ゲートは第1ビツト時間にのみ能動化される。そ
れはS/RTSがゼロへ戻る時と同時に起る。こ
の時、もしシフト・レジスタX1及びX2が
DTE転送ユニツト10から来たフラグを保持し
ており、最後の監視用フラグが送られたばかりで
あれば、それは、最後の監視用フラグが転送ユニ
ツト10によつて発生された普通メツセージ・フ
ラグと同期して発生されたこと、しかし有意の普
通メツセージ・データは未だ転送ユニツト10に
よつて発生されていないことを意味する。これら
の条件の下では、スイツチのセツトを3から1へ
直ちに戻すことが完全である。従つて、ANDゲ
ート84はORゲート90を介して信号を送り、
第4B図のフリツプフロツプSW3をリセツトさ
せる。これはANDゲートSW1をその導通状態へ
回復する働きを有する(ボツクス30)。もし必
要であれば、後物の監視フラグは新しい普通メツ
セージの先頭フラグとして使用することができる
(もし先頭フラグがなければ)。もし前述した条件
が満足されなければ、ANDゲート84はSW3を
リセツトするため能動化されることはできず、異
つた動作がとられなければならない。 もし完全な監視用メツセージの終りをマークす
る第3フラグが、S/RTS信号がゼロへ降下す
る時間までに前述したようにして検出され、その
時X1及びX2にフラグ又は遊び文字が存在して
いなければ、これは、最後の監視フラグが普通メ
ツセージのフラグと同期した時間関係で発生され
なかつたことを意味する。今やシステムは、X1
及びX2に遊び文字が現われるか、X2にフラグ
が現われるかのいずれか早い方を待機しなければ
ならない。もし遊び文字がX1及びX2に現われ
るならば、スイツチは1へリセツトされてよい。
もしフラグがX2に現われるならば、それは新し
い普通メツセージの先頭フラグであるかも知れな
い。この場合、現在X1に記憶されている有意デ
ータを失うことなしに、スイツチを1ポジシヨン
へ戻すことはできない。しかし、ここでX1にフ
ラグが含まれているとしても、スイツチを3から
1へ直接に戻すのは遅すぎる。何故ならば、後方
の監視フラグはもはや新しい普通メツセージの先
頭フラグとして使用することはできないからであ
る(先頭フラグが与えられなかつた時)。今やス
イツチは2のセツテイングをとらなければならな
い。 ここで第4D図のANDゲート86を考察す
る。このゲートはS/RTSがゼロへ戻つたこと
に続いて第1ビツト時間が経過した後にのみ能動
化される。ゲート86は第3図のボツクスから出
る「ノー」の径路、及びボツクス74から出る
「イエス」の径路によつて示される機能を実行す
る。フラグがシフト・レジスタX2に現われるま
で、有意の動作は起らない。ANDゲート86は
ORゲート92を介して信号を通し、フリツプフ
ロツプSW2をセツトさせる。SW2がオンにな
ると、いくつかの動作が生じる。先ず、第4B図
のインバータ94とANDゲート95の組合せ
は、SW2のセツト信号がフリツプフロツプSW
3へ印加された時間と、それに応答してSW3が
その状態を変える時間との間の短い時間間隔に、
非常に短いパルスを発生する。この短いパルスは
ORゲート90を介してフリツプフロツプSW3
をリセツトする。更に、それはフラグ・ロード回
路96へ印加され、それを付勢してフラグ・ビツ
ト・パターンを第4B図のシフト・レジスタX3
へ強制的に入れる。この動作は、現在遅延線X1
−X2−X3のX2に立つているフラグの直前の
X3にフラグを置く。フリツプフロツプSW2が
能動化された結果として、第4B図のANDゲー
ト98へ能動信号がSW2によつて与えられる。
これはスイツチのポジシヨン2へのセツトに対応
する。それと同時に、インバータ26を介して無
能化信号がANDゲートSW1へ印加される。かく
てフリツプフロツプSW2がオンにされると、
ANDゲート98が能動化されて、遅延線X1−
X2−X3の終端からDCE転送ユニツト20へ
データが通される。そこで、前に第3図のボツク
ス76,78,80を参照して説明した動作が起
り、新しい普通メツセージがあれば、それは
DTE転送ユニツト10から遅延線X1−X2−
X3及びスイツチのポジシヨン2(ゲート98)
を介してDCE転送ユニツト20へ通される。 フリツプフロツプSW2がオンにされた時、そ
れは能動信号をして第4D図の16ビツト遅延線
(シフト・レジスタ)X8を通過せしめ(第3図
のボツクス78に対応する)、ANDゲート100
の1つの入力端子へ印加せしめる。2個のAND
ゲート102及び104が設けられている。これ
らは現在の普通メツセージが終るか、又は普通メ
ツセージが存在しない時、シフト・レジスタX
1,X2,X3の「オール・フラグ」又は「オー
ル遊び文字」の条件を検出して、ORゲート10
6を介してANDゲート100へ信号を印加す
る。もしフリツプフロツプSW2がオンにされた
後16ビツト時間を過ぎて、上記の信号がゲート1
00へ与えられると、ゲート100はリセツト信
号をフリツプフロツプSW2へ通す。これは第3
図のボツクス80及び30で表わされる動作に対
応する。フリツプフロツプSW2がオフになる
と、それはANDゲート98を無能化し、ANDゲ
ートSW1を通常の導通状態へ回復する。 第3監視フラグが発生される前にS/RTS信
号がゼロへ戻る場合、前述した理由により、スイ
ツチはセツテイング3からセツテイング1へ直ち
に戻るべきではない。最悪の場合、中間フラグF
*(第1図)が発生される前といえども、監視用
メツセージの中断が起り得る。打切られた監視用
メツセージが少なくとも2つの連続したフラグに
よつて後続されるのを確実にするため、第4D図
のANDゲート88は、フラグがX2に現われる
まで動作を遅らせる。フラグがX2に現われる
と、ゲート88はORゲート92を介してフリツ
プフロツプSW2へそのセツト信号を送る。これ
はX3へフラグをロードさせ、続いて2つのフラ
グがX3及びX2からDCE転送ユニツト20へ
転送される結果となる(第3図のボツクス76,
78,80に対応する)。 これまでは、DTE転送ユニツト10がフラグ
でもなければ遊び文字でもない有意の普通メツセ
ージ・データを発生し始める前に監視送信要求
(S/RTS)信号がゼロへ降下し、転送ユニツト
10によつて発生された新しい普通メツセージの
有意の先頭部分と、監視装置によつて発生された
監視用メツセージの有意の後方部分との間に時間
の重復はないものと仮定した。しかし、時には、
2つの普通メツセージ間のギヤツプが、監視用メ
ツセージの全体を入れるのに十分でない場合が生
じる。そして、新しい普通メツセージが始まつた
時、監視用メツセージを打切ることが必要にな
る。この機能(第3図のボツクス53から出る
「イエス」径路に対応する。)は、第4C図の
ANDゲート110によつて実行される。ANDゲ
ート110はフリツプフロツプSW3及びANDゲ
ート42から入力を受取り、かつ第4A図の
ANDゲート40及び41から反転された入力を
受取る。最後の3つの入力は、シフト・レジスタ
X2がフラグを含み、シフト・レジスタX1がフ
ラグでもなければ遊び文字でもないバイトを含む
時、常に「1」の値を有する。ここでS/RTS
信号が「1」であり(ボツクス52参照)、フリ
ツプフロツプSW3がオンであつて、DTE転送ユ
ニツト10が新しい普通メツセージを発生し始め
た時、監視用メツセージがスイツチ・ポジシヨン
3(第4B図のANDゲート48)を通過するも
のと仮定する。この新しいメツセージはこの時点
でANDゲートSW1を通ることはできないが、遅
延線W1−X1−X3に入ることはできる。普通
メツセージの先頭フラグがX2に現われ、続いて
メツセージ・データのフラグでない最初のバイト
がX1に現われる時、セツテイング3からセツテ
イング2への切替え条件が満足される(ANDゲ
ート110がSW2のセツト信号を発生するの
で、フリツプフロツプSW3はオフにされ、フリ
ツプフロツプSW2はオンにされる)。フラグが
シフト・レジスタX3へロードされ、X2及びX
3にある2つのフラグはスイツチ・ポジシヨン2
(ANDゲート98)を通り、続いて普通メツセー
ジの最初の有意バイトが通過する。 メツセージ受信ロケーシヨンでは、第5図乃至
第7図に示されるような監視用メツセージ除去装
置が設けられている。この装置は、データ端末装
置(DTE)の前にある利用地点で、入来デー
タ・ストリームから監視用メツセージを回収する
ためのものである。入来する普通メツセージは
DTEへ向けて送られている。除去装置の構成
は、受取られた監視用メツセージの有意の部分が
DTEへ入ることなく、監視用メツセージの全体
が監視装置(図示されず)へ導かれるようになつ
ている。 本明細書の説明において、第5図乃至第7図の
監視用メツセージ除去装置と第2図及び第4A図
乃至第4D図の監視用メツセージ挿入装置は、デ
ータ通信ネツトワーク中の2つの異つたロケーシ
ヨンに置かれているものと仮定する。しかし、実
際には、各々のロケーシヨンは2つの種類の装置
を有してよい。更に、ここで理解すべきは、監視
用メツセージ及び普通メツセージは所与のロケー
シヨンから同一のチヤネル上を異つた最終的宛先
へ送られてよいことである。同様に、ネツトワー
ク中の所与のロケーシヨンは異つた発信ロケーシ
ヨンから同一のチヤネルを介して普通メツセージ
及び監視用メツセージを受取つてよい。これらの
いずれの場合でも、監視用メツセージの挿入及び
除去手順は実質的にここで説明されるものと同一
である。 受信ロケーシヨンにおいて、入来する監視用メ
ツセージはそのようなものと認知され、メツセー
ジの有意部分がDTEへ入る前に、線22(チヤ
ネル)から除去される必要がある。第5図はこの
機能を実行する装置を示す。各々のメツセージ
(普通又は監視用)がデータ通信装置(DCE)の
受信ユニツト(又はモデム)112を通り、そこ
から受信インターフエイス114を通るにつれ
て、それは線116を介して2ポジシヨン・スイ
ツチ(SW)118の端子1へ印加され、同時に
直列になつたシフト・レジスタX9,X10,X
11より構成される遅延線へ印加される。X9及
びX11はそれぞれ8ビツト長であり、中間のX
10は4ビツト長である。かくて、監視用メツセ
ージのヘツダー・シーケンスFXXXXFが遅延線
X9−X10−X11に存在すれば、シフト・レ
ジスタX9及びX11にフラグが同時に現われ
る。これは入来データ・ストリームから監視用メ
ツセージを除去する開始信号となる。 第6図は監視用メツセージ除去手順の流れ図で
ある。ボツクス120で示されるように、第5図
のスイツチ118は通常セツテイング1にある。
これはDCE受信ユニツト112及びインターフ
エイス114から駆動インターフエイス122及
びDTE受信ユニツト124へ受信したメツセー
ジ・データを通すように働く。しかし、監視用メ
ツセージの先頭フラグ及び中間フラグが同時にX
9及びX11に存在すれば、監視用メツセージで
あることが認知される。それは第6図のボツクス
126の「イエス」径路によつて示される。第6
図のボツクス128で示されるように、これは第
5図のスイツチ制御ユニツト130をしてスイツ
チ18のセツテイング1からセツテイング2へ変
更させ、同時にフラグ・ビツト・パターンを8ビ
ツト・シフト・レジスタX12へロードさせる。
X12は再循環データ・ループを形成するように
接続される。X12の出力はスイツチ118の端
子2へ印加される。このスイツチ・セツテイング
2が維持される限り、X12に関連した再循環ル
ープは、端子2を介して接続したフラグ・ビツ
ト・シーケンスをDTE受信ユニツト124へ与
える。シフト・レジスタX12から出るこれらの
フラグは、スイツチが通常のポジシヨン(セツテ
イング1)にとどまる時線116からスイツチ1
18を介してDTE受信ユニツト124へ通され
るバイトと入れ替る。 監視用メツセージのヘツダー・パターン
FXXXXFがスイツチ制御ユニツト130によつ
て認知されると、ユニツト130から監視装置
(図示されず)へ「監視用メツセージ能動」信号
が送られる。受信されたデータは遅延線X9−X
10−X11の出力端から出てくるので、それは
監視装置へ送られる。スイツチ118がポジシヨ
ン2をとる時、その後遅延線X9−X10−X1
1を介して監視装置へ送られる各データ・バイト
はDTE受信ユニツト124においてX12から
来たフラグによつて入え替えられる。先頭の20ビ
ツト・シーケンスFXXXXFは、セツテイングが
2へ変えられる前にスイツチ・ポジシヨン1を通
過しているかも知れない。しかし、これは重大な
ことではない。何故ならば、DTE受信ユニツト
は、意味をもたない4ビツトメツセージがどれで
あるかを調べるだけでよいからである。 監視用メツセージが終り、その後方フラグがシ
フト・レジスタX9に入ると、スイツチ118が
1へリセツトされ、受信インターフエイス114
を通る次のデータ・バイトは線116及びスイツ
チ・ポジシヨン1を介してDTE受信ユニツト1
24へ導かれる。それは第6図のボツクス132
によつて表わされる。監視用メツセージの後方フ
ラグが次の普通メツセージの先頭フラグとして使
用された場合には、X12によつて発生され、か
つスイツチ118がポジシヨン1へ戻る直前に、
スイツチ・ポジシヨン2を介してDTEへ通され
たフラグは、今やスイツチ・ポジシヨン1を介し
て通過している普通メツセージの先頭フラグとし
て使用されてよい。 第7図は第6図の流れ図に示された機能を実行
する論理回路の例である。遅延線X9−X10−
X11は、2個の8ビツト・シフト・レジスタX
9及びX11と、それらを結合する中間の4ビツ
ト・シフト・レジスタX10とから構成される。
ANDゲート134及び136は、フラグがX9
及びX11に存在する時、それぞれ満足信号を与
える。もしフラグが同時にX9及びX11に存在
すれば、同時的能動信号がANDゲート138へ
印加されることになり、これはフリツプフロツプ
140をオンにして、監視用メツセージ・ヘツダ
ー・シーケンスFXXXXFが入来したデータ・ス
トリーム中で検出されたことを示す。 フリツプフロツプ140は、入力電圧がAND
ゲート138によつてそのD端子へ印加されてい
る間、その出力電圧が依然としてゼロであるよう
な或る応答時間を有する。この入力電圧はAND
ゲート142へも印加される。ゲート142への
他の入力は、インバータ144を介してフリツプ
フロツプ140から与えられる。従つて、フリツ
プフロツプ140の短い応答時間の間、ANDゲ
ート142はゲート138及びインバータ144
から同時的能動入力を受取り、ANDゲート14
2をしてレジスタ・ロード回路146へ短いパル
スを発生せしめ、その時X9に存在しているフラ
グと所望の時間関係をとりながら、フラグ・ビツ
ト・パターンを再循環シフト・レジスタX12へ
入らせる。そのような構成の目的をこれから説明
する。 フリツプフロツプ140がオンになると、それ
は能動信号をフリツプフロツプ147及びAND
ゲートSW2(スイツチ・セツテイング2に対
応)へ印加する。更に、それはインバータ148
を介して無能化信号をANDゲートSW1(スイツ
チ・セツテイング1に対応)へ印加する。ゲート
SW2が能動化されると、それはX12によつて
発生されたフラグをORゲート150を介して継
続的にDTEへ送らせる。そのようなフラグは、
線116及びゲートSW1(無能化されている)
を介して直接にDTEへ通過したであろう監視用
メツセージ・バイトの場所を占める。その間に、
監視用メツセージは遅延線X9−X10−X11
を介して監視装置へ導かれる。 フリツプフロツプ147がオンになると、それ
は監視装置へ監視用メツセージを受取らせる信号
を上記装置へ与える。監視用メツセージは今やシ
フト・レジスタX11から発生しようとしてい
る。それと同時に、フリツプフロツプ140はイ
ンバータ152を介して無能化信号をゲート13
8へ与え、かつシフト・レジスタX13を介して
能動信号をANDゲート154へ与える。シフ
ト・レジスタX13はゲート154への上記能動
信号の印加を制限された時間だけ遅延させ、ゲー
ト154を条件づける前にX9から現在のフラグ
をクリアさせ、監視用メツセージの後方にある次
のフラグがX9に到着するのを検出させることを
可能にする。全ての受信された監視用メツセージ
は、それが完全なものであれ打切られたものであ
れ、後方フラグを有する。このフラグがX9に入
ると、ゲート154における一致した入力信号は
リセツト信号を直接にフリツプフロツプ140へ
通過させ、かつシフト・レジスタX14を介して
リセツト信号をフリツプフロツプ147へ通過さ
せる。X14によつて与えられたリセツトの遅延
は、フリツプフロツプ147がオフになりメツセ
ージ・データを監視装置へ受取らせた信号を終了
させる前に、前記遅延線X9−X10−X11に
立つている監視用メツセージ・ビツトの全てを監
視装置へ通過せしめる。 フリツプフロツプ140がオフになると、それ
はゲートSW2への能動信号を終了させ、ゲート
SW1への能動信号を回復させ、ゲート138か
ら無能化信号を除去し、シフト・レジスタX13
によつて与えられる遅延の後に、ゲート154か
ら能動信号を除去する。ゲートSW2が無能化さ
れ、ゲートSW1が無能化されると、受取られた
データ・ビツトは線116及びゲートSW1を介
して直接にDTEへ通されてよい。終了した監視
用メツセージの後方フラグが新しい普通メツセー
ジの先頭フラグとして使用された場合には、ゲー
トSW2が無能化される前に、再循環シフト・レ
ジスタX12からゲートSW2を介して通された
最後のフラグが、ゲートSW1を通過する普通メ
ツセージの先頭フラグとして使用される。 以上をもつて、本発明を実施する最適モードが
説明された。しかし、注意すべきは、本発明の精
神及び目的から逸脱しない限り、或る種の変更を
施してよいことである。例えば、第2図に示され
る監視用メツセージ挿入装置は、3ポジシヨン・
スイツチの代りに2ポジシヨン・スイツチと共に
動作されることができる。その場合、スイツチ・
ポジシヨン1は除去され、全ての普通メツセージ
は遅延線X1−X2−X3を通される。従つて、
スイツチ・セツテイング2は「通常の」セツテイ
ングと考えられる。この動作モードは、スイツ
チ・セツテイングに頻繁な変更が生じれば、普通
メツセージの転送時間を増加させる傾向がある
が、スイツチ制御回路の設計を単純化し、監視用
メツセージを普通メツセージ間のギヤツプへ挿入
する能力を損うことなく、コストを幾分減少させ
る。 本明細書で使用される「スイツチ」又は「スイ
ツチ手段」の用語、又は図面中電気機械的に動作
するスイツチとして示された素子は広く解釈され
るものとし、それが回路中で置かれた場所で特定
の動作的接続を達成したり中断したりするのに適
した適当な回路開閉装置又は接続装置を意味す
る。スイツチの「セツテイング」又は「ポジシヨ
ン」は、単にその現在の状態を意味する。即ち、
具体的に云えば、そのスイツチによつて特別に制
御される電気回路の現在の条件を意味する。所与
のスイツチの異つたセツテイング又はポジシヨン
は異つた回路制御素子を意味してよい。例えば、
第2図に示されるスイツチ16はセツテイング
1、2、3を有するが、これは実際には第4B図
に示される次の素子に対応する。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組込んだデータ通信システム
で使用される監視用メツセージ形成を示すビツ
ト・シーケンス表現であり、第2図は普通メツセ
ージ・ストリーム中で生じるギヤツプへ監視用メ
ツセージを挿入するためデータ通信システムの送
信ロケーシヨンで使用される装置のブロツク図で
あり、第3図は監視用メツセージ挿入プロセスの
流れ図であり、第4図は第4A図、第4B図、第
4C図、第4D図の配列を示す図であり、第4A
図乃至第4D図は第2図に示される監視用メツセ
ージ挿入装置の詳細論理図であり、第5図は受信
ロケーシヨンにおいて普通メツセージ・ストリー
ムから監視用メツセージを取出す装置のブロツク
図であり、第6図は監視用メツセージ除去プロセ
スの流れ図であり、第7図は第5図に示される監
視用メツセージ除去装置の詳細論理図である。 10……DTE(データ端末装置)転送ユニツ
ト、12……インターフエイス、16……スイツ
チ、18……インターフエイス、20……DCE
(データ通信装置)転送ユニツト、22……線
(チヤネル)、24……スイツチ制御ユニツト、X
1,X2,X3,X4,X5,X6……シフト・
レジスタ、112……DCE受信ユニツト、11
4……インターフエイス、118……スイツチ、
122……インターフエイス、124……DTE
受信ユニツト、130……スイツチ制御ユニツ
ト、X9,X10,X11,X12……シフト・
レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 普通メツセージ発生器及び監視用メツセージ
    発生器の双方によつて発生されたメツセージを搬
    送するため共通のチヤネルを使用するデイジタ
    ル・データ通信システムにおいて、 上記普通メツセージ発生器によつて有意のメツ
    セージが発生されていない時間に上記チヤネルへ
    監視用メツセージを挿入するメツセージ挿入装置
    であつて、 現時点に先行する或る所定時間の間に上記普通
    メツセージ発生器によつて発生された出力データ
    を記憶する第1のデイジタル遅延線と、 上記第1のデイジタル遅延線に関連して設けら
    れ普通メツセージ発生器によつて有意のメツセー
    ジが現在発生されているかどうかを調べ、もしそ
    うであればそのメツセージの現在の状況を表示す
    る信号を発生する第1のメツセージ状況表示手段
    と、 上記普通メツセージ発生器を上記チヤネルへ遅
    延要素を介することなく接続する普通セツト状態
    と、監視用メツセージ発生器を上記チヤネルへ接
    続する監視セツト状態と、上記デイジタル遅延線
    の出力端を上記チヤネルへ接続する遅延セツト状
    態とを択一的にとることができるスイツチ手段
    と、 監視用メツセージ発生器からの送信要求信号と
    普通メツセージ発生器によつて有意のメツセージ
    が現在発生されていないことを表示する上記第1
    のメツセージ状況表示手段からの信号とに応答し
    て上記スイツチ手段を監視セツト状態へおく第1
    の制御手段と、 上記スイツチ手段が監視セツト状態におかれて
    いる間に、上記普通メツセージ発生器によつて有
    意のメツセージが現在発生されていないことを表
    示する上記第1のメツセージ状況表示手段からの
    信号と、監視用メツセージの完了を示す監視用メ
    ツセージ発生器からの信号とに応答して、上記ス
    イツチング手段を上記普通セツト状態におく第2
    の制御手段と、 上記スイツチ手段が監視セツト状態におかれて
    いる間に、上記普通メツセージ発生器によつて有
    意のメツセージが現在発生されていることを表示
    する上記第1のメツセージ状況表示手段からの信
    号に応答して上記スイツチング手段を上記遅延セ
    ツト状態におく第3の制御手段と、 有意のメツセージを逸失しない態様で、上記遅
    延セツト状態を上記普通セツト状態に切換える第
    4の制御手段とを有するものを、メツセージの送
    信がわに設け、 さらに上記チヤネルを介して送信されてきた上
    記監視用メツセージと普通メツセージとを弁別す
    るメツセージ弁別装置であつて、 普通メツセージ受信器を上記チヤネルへ遅延要
    素を介することなく接続する普通メツセージ接続
    手段と、 現時点から先行する或る所定時間の間に上記チ
    ヤネルから受取られたデータを記憶する第2のデ
    イジタル遅延線と、 上記第2のデイジタル遅延線に関連して設けら
    れ上記チヤネルから監視用メツセージが現在受取
    られているかどうかを調べ、もし受取られていれ
    ばそのメツセージの現在の状況を表示する信号を
    発生する第2のメツセージ状況表示手段と、 監視用メツセージ受信器を上記第2のデイジタ
    ル遅延線の出力に接続する監視用メツセージ接続
    手段と、 監視用メツセージの始まりを示す上記第2のメ
    ツセージ状況表示手段からの信号に応答して上記
    普通メツセージ接続手段を無能化し上記監視用メ
    ツセージ接続手段を能動化する第5の制御手段
    と、 監視用メツセージの終りを示す上記第2のメツ
    セージ状況表示手段からの信号に応答して上記普
    通メツセージ接続手段を能動化し上記監視用メツ
    セージ接続手段を無能化する第6の制御手段とを
    有するものを、メツセージの受信がわに設け、 さらに上記普通メツセージ受信器は、上記第5
    の制御手段の制御のもとで上記普通メツセージ接
    続手段が無能化される直前に、上記普通メツセー
    ジ受信器に供給される、監視用メツセージの始ま
    り部分を判別して無視する手段を有するようにし
    たことを特徴とするデイジタル・データ通信シス
    テム。
JP10003380A 1979-06-29 1980-06-20 Message removing device Granted JPS56165448A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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JPS56165448A JPS56165448A (en) 1981-12-19
JPS6242424B2 true JPS6242424B2 (ja) 1987-09-08

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