JPS6242363A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｕ）産業上の利用分野 本発明はフレキシブルな磁気ディスクの記録再生（：使
用する磁気ディスク装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来、この種の磁気ディスク装置としては、例えば特開
昭５７−１１３４６６号公報に開示されているようＣ二
、空気流≦；よるガイドプレートへの吸引作用を利用し
て、ディスク媒体全高速安定回転させ次状態で磁気ヘッ
ドを押し当てて記録再生を行りている。

第３図（ｊＬ）は夫々、従来の磁気記録再生装置の磁気
ヘッドとガイドプレートの関係を示す平面図、同図（ｂ
）は同図（ａ）のＡ−Ａ／断面図である。磁気ディスク
（１）の一方の面子なわち記録面側Ｃ二は上記磁気ディ
スク（１）へ情報金記録再生する磁気ヘッド（２）が、
他方の面（−は上記磁気ディスク（１）ヲ高速安定回転
させるガイドプレート（３）が夫々配設されている。前
記ガイドプレート（３）の上記磁気ディスク（１）との
対接面側には、平らなディスク支持面（３１Ｌ）（３ａ
〕と、円弧状のＩｌｌ’ｔしたディスク逃げ部（６ｂ）
と、ディスク導入面（３Ｃ）（３ｅ）とが夫々形成され
ている。そして、前記磁気ヘッド（２）ｔ−上記磁気デ
ィスク（１）Ｃ押し当てると、前記磁気ディスク（１）
は極く僅かだけ上記逃げ部（３ｂ）側（二凹み、良好な
接触状態を保持する。

第４図Ｃ；示す様Ｃ１一般ｇ；ガイドプレートは金属や
セラミックあるいは通常のグラスチック部材（４）から
成り、上記磁気ディスク（１）との対接面（二硬質な金
属被膜（５）ラメツキ法、蒸着法、スパッタ法等Ｃユよ
り形成し友ものや、第５図に示すように、フェルト（６
）を貼着したものが使用される。

一方、Ｃｏ　−Ｃｒ％Ｃｏ　−Ｎ　ｉ等ノ磁性金属膜全
ポリエチレンテレフタレート（以下、ＰＥＴという。）
、ポリアミド、ポリイミド等のプラスチック基板に蒸着
ま几はスパッタリングＣ；より形成した金属薄膜形磁気
ディスクが開発されている。

この金属薄膜形磁気ディスクは残留磁束密度が大きく高
密度記録に適している。

しかし乍ら、上述の金属薄膜形磁気ディスク（二第４図
、第５図（；示したガイドプレー）ｔ−適用し念場会、
以下に示す問題点が生じる。先ず、第４図【二示すよつ
なガイドプレー１使用すると、このガイドプレートと上
記磁気ディスクとの対接面は互いに金属質である恵め、
上記磁気ディスクは摩耗し易く、また傷も生じ易いとい
う問題点がある。ま之、第５図Ｃ二示すようなガイドプ
レートを使用すると、前記磁気ディスクは剛性が大きい
次め、フェルト（６）のような柔らかい部材では上記磁
気ディスクの面振れを十分に抑えることが出来ず、高密
度記録再生が困難と々る。また、フェルト（６）からは
糸くずが発生して、上記磁気ディスク（：異物が付着し
、ドロップアラ・トの原因になると共（二、ビデオフロ
ッピーディスク装置のように高速摺動する条件下ではフ
ェルトの寿命も問題となる。

（ハ）発明が解決しよりとする問題点 本発側は上記従来例の欠点（二鑑みなされたもので、フ
レキシブルな金属薄膜形磁気ディスクの摩耗及び傷の発
生全防止して、上記磁気ディスクとガイドプレートの耐
久性を改善し比記録密度の高い磁気記録再生装置を提供
すること？目的とするものである。

（ロ）問題点を解決するための手段 ガイドプレートの磁気ディスクとの対接面を潤滑性に腹
んだ樹脂で形成する。

（ホ）作　用 上述の如く、ガイドプレートの磁気ディスクとの対接面
を潤滑性（：富んだ樹脂で形成すると、磁気ディスクと
ガイドプレートとの摩擦が低減するので、前記磁気ディ
スクの摩耗及び傷の発生？防止出来、良好な記録再生を
行うことが出来る。

（へ）実施例 以下、図面を参照しつつ本発すＪの一実施例を詳細に説
明する。本実施例の磁気記録再生装置の磁気ヘッドとガ
イドプレートの配置及び形状は従来例の第３図（ａ）（
ｂ）と全く同じであるから上述（ロ）項の記載を援用す
る。本実施例のガイドグレート（３）は第１図にユ示す
ように、全体を潤滑性Ｃ二富んだ樹脂（７１で形成し九
。この樹脂（７）としてはＮ　Ｔ　Ｎ東洋ベアリング株
式会社友の「ルーロンＪＪｔ用いる。

尚、「ルーロンＪ」はポリ４フツ化エチレン（ユ耐摩耗
性改善のための特殊充填材が含まれているＴＦＥ系の樹
脂である。

一方、磁気ディスク（１）としてはＰＥＴから成るプラ
スチック基板の両面［：ｃｏ−Ｃｒの金喘薄膜を蒸着ま
たはスパッタリング（；エリ形成した外径が４７ｆｆの
フレキシブルな金属薄膜形磁気ディスク金使用した。

また、磁気ヘッド（２）はＭｎＺｎフェライトから成る
リングヘッド金使用した。

上述のガイドプレー）（３）、磁気ディスク（１）、磁
気ヘッド（２）全第３図１：示すよう（二構成して、前
記磁気ディスク（１）′ｔ″３６００ｒｐｍで回転させ
、前記ガイドプレー）（３）Ｃ吸引若しくは圧接させた
状態で、前記磁気ヘッド（２）を上記磁気ディスク（１
）に押し当てて、記録再生を行うと、安定した高密度再
生出力信号が容易に得られ、且つ、２０時間のスチル再
生後も、旧記諒気ディスク（１）、ガイドプレート（３
）共Ｃ二、殆んど傷が発生ぜず、再生出カイに号も殆ん
ど変化しない。

ま九、ガイドプレート（３）としては、第２図賑；示す
ように、磁気ディスク（１）との対接面Ｃ二潤滑注（：
富んだ１２〜０．３ｆｌの厚みの樹脂（７）「ルーロン
Ｊ」全エポキシ系の接着剤Ｃ；よりて接会し九もの、あ
るいはガイドグレート（３）の表面ｆ；上記樹脂（７）
？塗布コーティングし友後、乾燥して得たものでも同様
の効果が得られる。

上述のような磁気記録再生装置では、ガイドプレート（
３）全体を潤滑性Ｃ；富んだ樹脂（７）で形成するか、
あるいは、ガイドプレー）（３に上記樹脂（７）ヲ接合
するので、磁気ディスク（１）とガイドプレート（３）
との摩擦は上記ガイドプレート（３）の潤滑性に：より
低減し、前記磁気ディスクの摩耗及び傷の発生？防止す
るので、長時間使用しても安定しｔ高密度再生出力を容
易響二得ることが出来る。

ま友、不発ＩＵ［二よるガイドプレートをメタル塗布型
のディスク媒体に適用した場合≦二２いても、従来のガ
イドプレー）ｋ使用した場合よりも、高密度再生出力信
号が容易に得られると共に、ディスク媒体の耐久性も向
上した。

また、上述のＴＦＥ系以外に使用可能な樹脂としては、
高密度ポリエチレン系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ボ
リアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリプロピレン系
樹脂等がある。

尚、本発明はいわゆるフロッピーディスク装置およびビ
デオフロッピー装置等の磁気記録再生装置Ｃ二用いると
好適である。また、いわゆる電子カメラ及びその再生装
置の如く、記録若しくは再生専用＠Ｃ二も適用し得るこ
とは言を俟たない。

（ト）発明の効果 本発明に依れば、ガイドプレートの磁気ディスクとの対
接面を形成する樹脂の潤滑性ｆ二より、磁気ディスクと
ガイドプレートとの丁ベリをよぐするので、前記磁気デ
ィスク、ガイドグレートの耐久性が著しく向上し、長時
間使用しても安定した高密度再生出力信号を得ることが
出来る磁気記録再生装置を提供し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明Ｃ；係り、第１図はガイドプ
レートの側断面図、第２図は他の実施例のガイドグレー
トの側断面図である。第３図（ａ）（ｂ）は夫々、ヘッ
ド・媒体系の平面図、そのＡ−Ａ／断面図、阿４図及び
第５図は夫々、従来のガイドプレートの側断面図である
。 （１）・・・磁気ディスク、（２）・・・磁気ヘッド、
（３）・・・ガイドプレー）％（７）・・・樹脂

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ディスクの一方の面に磁気ヘッドを配設すると共に
   、前記ディスクの他方の面にはガイドプレートを配置し
   てなる磁気ディスク装置であって、前記ガイドプレート
   の前記ディスクとの対接面を潤滑性に富んだ樹脂で形成
   したことを特徴とする磁気ディスク装置。