JPS6242149B2 - - Google Patents
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- JPS6242149B2 JPS6242149B2 JP58199526A JP19952683A JPS6242149B2 JP S6242149 B2 JPS6242149 B2 JP S6242149B2 JP 58199526 A JP58199526 A JP 58199526A JP 19952683 A JP19952683 A JP 19952683A JP S6242149 B2 JPS6242149 B2 JP S6242149B2
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- Japan
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- negative pressure
- valve
- passage
- fuel cutoff
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- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims description 14
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 239000003915 liquefied petroleum gas Substances 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/04—Gas-air mixing apparatus
- F02M21/047—Venturi mixer
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D19/00—Controlling engines characterised by their use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
- F02D19/02—Controlling engines characterised by their use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures peculiar to engines working with gaseous fuels
- F02D19/021—Control of components of the fuel supply system
- F02D19/023—Control of components of the fuel supply system to adjust the fuel mass or volume flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/0218—Details on the gaseous fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
- F02M21/023—Valves; Pressure or flow regulators in the fuel supply or return system
- F02M21/0239—Pressure or flow regulators therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/0203—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels characterised by the type of gaseous fuel
- F02M21/0209—Hydrocarbon fuels, e.g. methane or acetylene
- F02M21/0212—Hydrocarbon fuels, e.g. methane or acetylene comprising at least 3 C-Atoms, e.g. liquefied petroleum gas [LPG], propane or butane
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、LPG(液化石油ガス)内燃機関の
燃料供給装置で、特に機関の減速時に燃料をカツ
トする装置を備えたものの改良に関する。
燃料供給装置で、特に機関の減速時に燃料をカツ
トする装置を備えたものの改良に関する。
(背景並びに従来技術)
一般にLPG内燃機関は、ガソリン内燃機関と同
様に下り坂走行時などの長減速時に機関の空気体
積効率の低下等に起因して運転性や排気特性が悪
化するのを防ぐために、機関への燃料供給を停止
するようになつている。
様に下り坂走行時などの長減速時に機関の空気体
積効率の低下等に起因して運転性や排気特性が悪
化するのを防ぐために、機関への燃料供給を停止
するようになつている。
従来、このような燃料供給装置としては例えば
第1図に示すようなものがある(本出願人提出の
実願昭57−202497号参照)。
第1図に示すようなものがある(本出願人提出の
実願昭57−202497号参照)。
これは、まずLPGボンベ1の燃料は、機関運転
時に開くコントロールバルブ2を介してベーパラ
イザ3に供給され、ここでその一次室4(一次弁
5、一次ダイヤフラム6等により画成される)及
び二次室7(同じく二次弁8、二次ダイヤフラム
9等により画成される)で順次減圧気化及び調圧
がなされる。
時に開くコントロールバルブ2を介してベーパラ
イザ3に供給され、ここでその一次室4(一次弁
5、一次ダイヤフラム6等により画成される)及
び二次室7(同じく二次弁8、二次ダイヤフラム
9等により画成される)で順次減圧気化及び調圧
がなされる。
調圧された燃料は、燃料通路10の途中に介装
された燃料遮断弁11を通つてさらに流量調整ジ
エツト12を経てミキサ13から吸気通路14に
吸い出される。
された燃料遮断弁11を通つてさらに流量調整ジ
エツト12を経てミキサ13から吸気通路14に
吸い出される。
一方、機関の減速状態を検出する手段として、
吸気絞り弁15下流の吸入負圧を導いて所定の負
圧を作り出す負圧制御弁16が設けられる。
吸気絞り弁15下流の吸入負圧を導いて所定の負
圧を作り出す負圧制御弁16が設けられる。
負圧制御弁16は、その第一圧力室17に導か
れる吸入負圧が所定値よりも強くなると、スプリ
ング18に抗してダイヤフラム19と一体の弁体
20を開いて第二圧力室21に吸入負圧を作用さ
せ、この吸入負圧をダイヤフラム装置(スロツト
ルオープナ)22と通路23により上述した燃料
遮断弁11のダイヤフラム室24に供給する。ダ
イヤフラム室24に負圧が作用すると、スプリン
グ25に抗してダイヤフラム26と連結するロツ
ド27の先端に取り付けられる弁体28がシート
部29に着座し、燃料通路10を遮断する。
れる吸入負圧が所定値よりも強くなると、スプリ
ング18に抗してダイヤフラム19と一体の弁体
20を開いて第二圧力室21に吸入負圧を作用さ
せ、この吸入負圧をダイヤフラム装置(スロツト
ルオープナ)22と通路23により上述した燃料
遮断弁11のダイヤフラム室24に供給する。ダ
イヤフラム室24に負圧が作用すると、スプリン
グ25に抗してダイヤフラム26と連結するロツ
ド27の先端に取り付けられる弁体28がシート
部29に着座し、燃料通路10を遮断する。
このようにして、減速時のように強い吸入負圧
が生じたとき、燃料遮断弁11を閉じて燃料供給
をカツトするようになつているが、これと同時に
ダイヤフラム装置22のダイヤフラム室30にも
吸入負圧を導くことにより、スプリング31に抗
してダイヤフラム32にロツド33、レバー34
を介して応動する吸気絞り弁15を僅かに開いて
吸入負圧が過剰に強くなりすぎないようにして、
オイル消費が急増するのを防止する。
が生じたとき、燃料遮断弁11を閉じて燃料供給
をカツトするようになつているが、これと同時に
ダイヤフラム装置22のダイヤフラム室30にも
吸入負圧を導くことにより、スプリング31に抗
してダイヤフラム32にロツド33、レバー34
を介して応動する吸気絞り弁15を僅かに開いて
吸入負圧が過剰に強くなりすぎないようにして、
オイル消費が急増するのを防止する。
尚、図中35は機関本体、36はエアクリー
ナ、また37は吸入負圧に応動して高負荷時や急
加速時に開くパワーバルブであつて、かかる領域
での混合比を濃くして高出力を発揮させる。
ナ、また37は吸入負圧に応動して高負荷時や急
加速時に開くパワーバルブであつて、かかる領域
での混合比を濃くして高出力を発揮させる。
ところが、このような従来のLPG内燃機関の燃
料供給装置にあつては、上述したベーパライザ3
において、機関減速時に燃料遮断弁11が燃料通
路10を遮断した後もしばらくは二次弁8から燃
料が出つづけるため、二次室7内の圧力が高まつ
て二次ダイヤフラム9が撓部9aにおいて反転し
てしまう。そして、機関回転速度が低下して燃料
遮断が解除された直後のアイドル状態では、もと
もとミキサ13より吸い出される燃料が少なく、
二次室7内に十分な負圧が作用しないため、二次
ダイヤフラム9が復元せず撓部9aにおいて反転
したままとなる。このため、二次ダイヤフラム9
による二次弁8の開弁力が弱まり、燃料供給量が
減つて空燃比が薄くなることから、アイドル運転
が不安定となるという問題点があつた。
料供給装置にあつては、上述したベーパライザ3
において、機関減速時に燃料遮断弁11が燃料通
路10を遮断した後もしばらくは二次弁8から燃
料が出つづけるため、二次室7内の圧力が高まつ
て二次ダイヤフラム9が撓部9aにおいて反転し
てしまう。そして、機関回転速度が低下して燃料
遮断が解除された直後のアイドル状態では、もと
もとミキサ13より吸い出される燃料が少なく、
二次室7内に十分な負圧が作用しないため、二次
ダイヤフラム9が復元せず撓部9aにおいて反転
したままとなる。このため、二次ダイヤフラム9
による二次弁8の開弁力が弱まり、燃料供給量が
減つて空燃比が薄くなることから、アイドル運転
が不安定となるという問題点があつた。
(発明の目的)
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、燃料遮断解除後の空燃比にく
るいがなく良好なアイドル運転が得られるLPG内
燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とす
る。
てなされたもので、燃料遮断解除後の空燃比にく
るいがなく良好なアイドル運転が得られるLPG内
燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とす
る。
(発明の構成並びに作用)
上記目的を達成するために、この発明では前述
したようなLPG内燃機関の燃料供給装置におい
て、絞り弁下流の吸気通路とベーパライザの二次
室とを連通する負圧通路と、この負圧通路を開閉
制御する電磁弁と、燃料通路に介設された燃料遮
断弁による燃料遮断の解除を検知する解除検知手
段と、この解除検知手段からの信号により燃料遮
断の解除を検知した時は上記電磁弁を所定時間開
弁駆動する制御回路を設けるように構成される。
したようなLPG内燃機関の燃料供給装置におい
て、絞り弁下流の吸気通路とベーパライザの二次
室とを連通する負圧通路と、この負圧通路を開閉
制御する電磁弁と、燃料通路に介設された燃料遮
断弁による燃料遮断の解除を検知する解除検知手
段と、この解除検知手段からの信号により燃料遮
断の解除を検知した時は上記電磁弁を所定時間開
弁駆動する制御回路を設けるように構成される。
これによれば、燃料遮断解除後のアイドル運転
時には、解除と同時に負圧通路に介装した電磁弁
が所定時間開作動するため、絞り弁下流の吸気通
路とベーパライザの二次室とが連通される。この
結果、吸気通路内の負圧により二次室内の燃料が
吸い出され二次室内が負圧となるため、燃料遮断
中に反転していた二次ダイヤフラムは直ちに正常
な状態に復元する。
時には、解除と同時に負圧通路に介装した電磁弁
が所定時間開作動するため、絞り弁下流の吸気通
路とベーパライザの二次室とが連通される。この
結果、吸気通路内の負圧により二次室内の燃料が
吸い出され二次室内が負圧となるため、燃料遮断
中に反転していた二次ダイヤフラムは直ちに正常
な状態に復元する。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第2図に示すように、まずベーパライザ3の二
次室7と絞り弁15下流の吸気通路14とを結ぶ
負圧通路40が設けられる。尚、本実施例では上
記負圧通路40が、ベーパライザ3のバキユーム
ロツクオフ・スイツチを構成するバキユームロツ
クオフ室41と絞り弁15下流の吸気通路14と
を結ぶ負圧通路42の途中から分岐して設けられ
る。
次室7と絞り弁15下流の吸気通路14とを結ぶ
負圧通路40が設けられる。尚、本実施例では上
記負圧通路40が、ベーパライザ3のバキユーム
ロツクオフ・スイツチを構成するバキユームロツ
クオフ室41と絞り弁15下流の吸気通路14と
を結ぶ負圧通路42の途中から分岐して設けられ
る。
そして、上記負圧通路40の途中にはオリフイ
ス43と該通路40を開閉制御する電磁弁44が
設けられる。
ス43と該通路40を開閉制御する電磁弁44が
設けられる。
この電磁弁44は、後述する制御回路45から
の信号により駆動され、燃料通路10に介設され
た燃料遮断弁11による燃料遮断の解除後に所定
時間だけ開弁し負圧通路40を導通するようにな
つている。
の信号により駆動され、燃料通路10に介設され
た燃料遮断弁11による燃料遮断の解除後に所定
時間だけ開弁し負圧通路40を導通するようにな
つている。
つまり、上記制御回路45は、後述する負圧ス
イツチ46からの信号により燃料遮断の解除を判
断する燃料遮断解除判定回路47と、該判定回路
47からの入力信号で電磁弁44を駆動する電磁
弁駆動回路48と、該駆動回路48を所定時間だ
け作動させるタイマー回路49とから構成され、
上述したように燃料遮断の解除を検知した時にの
み、所定時間電磁弁44を開作動させるものであ
る。
イツチ46からの信号により燃料遮断の解除を判
断する燃料遮断解除判定回路47と、該判定回路
47からの入力信号で電磁弁44を駆動する電磁
弁駆動回路48と、該駆動回路48を所定時間だ
け作動させるタイマー回路49とから構成され、
上述したように燃料遮断の解除を検知した時にの
み、所定時間電磁弁44を開作動させるものであ
る。
上述した燃料遮断の解除検知手段としての負圧
スイツチ46は、燃料遮断弁11の制御負圧通路
23に介設され、該通路23内の制御負圧に応動
してON−OFFするようになつている。
スイツチ46は、燃料遮断弁11の制御負圧通路
23に介設され、該通路23内の制御負圧に応動
してON−OFFするようになつている。
尚、上記制御負圧は機関減速時に吸気絞り弁1
5を開くスロツトルオープナ22を制御する負圧
制御弁16の出力を用いている。この負圧制御弁
16はその第一圧力室17に所定値以上の吸入負
圧が作用した時のみ作動して設定された負圧を出
力するものである。
5を開くスロツトルオープナ22を制御する負圧
制御弁16の出力を用いている。この負圧制御弁
16はその第一圧力室17に所定値以上の吸入負
圧が作用した時のみ作動して設定された負圧を出
力するものである。
また、上記負圧スイツチ46の作動圧は燃料遮
断弁11の作動圧と同じか低い負圧で作動するよ
うに設定される。本実施例では負圧制御弁16は
−530mmHg以上の吸入負圧が作用すると−200mm
Hgの負圧を出力し、燃料遮断弁11は−150mm
Hgで燃料通路10を遮断し、負圧スイツチ46
は−50mmHg以上の負圧でONとなるように設定し
た。
断弁11の作動圧と同じか低い負圧で作動するよ
うに設定される。本実施例では負圧制御弁16は
−530mmHg以上の吸入負圧が作用すると−200mm
Hgの負圧を出力し、燃料遮断弁11は−150mm
Hgで燃料通路10を遮断し、負圧スイツチ46
は−50mmHg以上の負圧でONとなるように設定し
た。
図中50はイグニツシヨンスイツチ、51はバ
ツテリであり、その他の構成は第1図と同様なの
で、第1図と同一部材には同一符号を付して詳し
い説明は省略する。
ツテリであり、その他の構成は第1図と同様なの
で、第1図と同一部材には同一符号を付して詳し
い説明は省略する。
このような構成のため、今下り坂走行時などに
おいて吸気絞り弁15が閉じられ、機関が減速状
態になると、吸気絞り弁15下流の吸入負圧が例
えば−530mmHg以上と大きくなることから、上述
した負圧制御弁16が開作動し、ここから出力さ
れた負圧が燃料遮断弁11を閉作動して燃料通路
10を閉じる。
おいて吸気絞り弁15が閉じられ、機関が減速状
態になると、吸気絞り弁15下流の吸入負圧が例
えば−530mmHg以上と大きくなることから、上述
した負圧制御弁16が開作動し、ここから出力さ
れた負圧が燃料遮断弁11を閉作動して燃料通路
10を閉じる。
この時、負圧スイツチ46はONとなりON信号
を制御回路45へ出力する。また、前述したよう
にベーパライザ3においては、上述した燃料遮断
により二次室7内の圧力が高まることから二次ダ
イヤフラム9がその撓部9aにおいて反転する。
を制御回路45へ出力する。また、前述したよう
にベーパライザ3においては、上述した燃料遮断
により二次室7内の圧力が高まることから二次ダ
イヤフラム9がその撓部9aにおいて反転する。
この状態から機関の回転速度が低下してアイド
ル運転に移行すると、絞り弁15下流の吸入負圧
が小さくなる(−530mmHg以下)ことから、今度
は負圧制御弁16が閉作動し、これにより制御負
圧通路23内の負圧が大気圧に戻るため、燃料遮
断弁11は開作動して燃料通路10が再び開かれ
る。
ル運転に移行すると、絞り弁15下流の吸入負圧
が小さくなる(−530mmHg以下)ことから、今度
は負圧制御弁16が閉作動し、これにより制御負
圧通路23内の負圧が大気圧に戻るため、燃料遮
断弁11は開作動して燃料通路10が再び開かれ
る。
そして、この時負圧スイツチ46がONから
OFFに切換るため、この信号を入力する制御回
路45は、その燃料遮断解除判定回路47で燃料
遮断弁11による燃料遮断が解除されたと判断し
て、上述したように電磁弁44を所定時間(0.25
〜0.5秒)開作動させる。
OFFに切換るため、この信号を入力する制御回
路45は、その燃料遮断解除判定回路47で燃料
遮断弁11による燃料遮断が解除されたと判断し
て、上述したように電磁弁44を所定時間(0.25
〜0.5秒)開作動させる。
これにより、負圧通路40が開かれベーパライ
ザ3の二次室7が絞り弁15下流の吸気通路14
に連通されるため、該吸気通路14内の負圧によ
り二次室7内の燃料が速やかに吸い出されて二次
室7内が負圧となる。この結果、燃料遮断中に反
転していた二次ダイヤフラム9は直ちに正常な状
態に復元する。尚、この時二次室7に作用する負
圧は反転した二次ダイヤフラム9が復元するに足
るだけ与えればよく(−5mmAqで十分)過大な
負圧を加えると二次ダイヤフラム9が破損するの
で、負圧通路40に設けたオリフイス43の径と
電磁弁44の作動時間とを予め実験等により選定
して最適な組み合わせを求めておく。
ザ3の二次室7が絞り弁15下流の吸気通路14
に連通されるため、該吸気通路14内の負圧によ
り二次室7内の燃料が速やかに吸い出されて二次
室7内が負圧となる。この結果、燃料遮断中に反
転していた二次ダイヤフラム9は直ちに正常な状
態に復元する。尚、この時二次室7に作用する負
圧は反転した二次ダイヤフラム9が復元するに足
るだけ与えればよく(−5mmAqで十分)過大な
負圧を加えると二次ダイヤフラム9が破損するの
で、負圧通路40に設けたオリフイス43の径と
電磁弁44の作動時間とを予め実験等により選定
して最適な組み合わせを求めておく。
このようにして、二次ダイヤフラム9を正常な
形状に戻すため、燃料遮断解除後の空燃比のくる
いは発生せず、アイドル運転が不安定となるなど
の不具合が未然に回避できる。また、負圧通路4
0を介して燃料を直接吸気通路14へ吸入させる
ため、燃料遮断解除後の燃料供給の応答性が良く
燃料再供給時の回転落ち込みが防止できるという
利点もある。
形状に戻すため、燃料遮断解除後の空燃比のくる
いは発生せず、アイドル運転が不安定となるなど
の不具合が未然に回避できる。また、負圧通路4
0を介して燃料を直接吸気通路14へ吸入させる
ため、燃料遮断解除後の燃料供給の応答性が良く
燃料再供給時の回転落ち込みが防止できるという
利点もある。
(発明の効果)
以上説明したようにこの発明によれば、燃料遮
断解除後の所定時間だけベーパライザの二次室を
絞り弁下流の吸気通路と連通させ、その吸入負圧
により、燃料遮断中に反転していた二次ダイヤフ
ラムを直ちに復元させるように構成したので、燃
料遮断解除後の空燃比がくるうことが無く、アイ
ドル不安定や排気エミシヨンの悪化を未然に回避
できるという効果が得られる。
断解除後の所定時間だけベーパライザの二次室を
絞り弁下流の吸気通路と連通させ、その吸入負圧
により、燃料遮断中に反転していた二次ダイヤフ
ラムを直ちに復元させるように構成したので、燃
料遮断解除後の空燃比がくるうことが無く、アイ
ドル不安定や排気エミシヨンの悪化を未然に回避
できるという効果が得られる。
第1図は従来例の概略構成断面図、第2図はこ
の発明の実施例の概略構成断面図である。 1……LPGボンベ、4……一次室、7……二次
室、3……ベーパライザ、14……吸気通路、1
3……ミキサ、10……燃料通路、11……燃料
遮断弁、40……負圧通路、44……電磁弁、4
6……負圧スイツチ、45……制御回路。
の発明の実施例の概略構成断面図である。 1……LPGボンベ、4……一次室、7……二次
室、3……ベーパライザ、14……吸気通路、1
3……ミキサ、10……燃料通路、11……燃料
遮断弁、40……負圧通路、44……電磁弁、4
6……負圧スイツチ、45……制御回路。
Claims (1)
- 1 LPG燃料を気化する一次室と二次室とを有す
るベーパライザと、この気化燃料を機関吸気通路
へ供給するミキサと、このミキサと上記ベーパラ
イザとを結ぶ燃料通路を機関減速時に遮断する燃
料遮断弁とを備えたLPG内燃機関の燃料供給装置
において、絞り弁下流の吸気通路とベーパライザ
の二次室とを連通する負圧通路と、この負圧通路
を開閉制御する電磁弁と、上記燃料遮断弁による
燃料遮断の解除を検知する解除検知手段と、この
解除検知手段からの信号により燃料遮断の解除を
検知した時は上記電磁弁を所定時間開弁駆動する
制御回路とを設けたことを特徴とするLPG内燃機
関の燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199526A JPS6090970A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | Lpg内燃機関の燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199526A JPS6090970A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | Lpg内燃機関の燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6090970A JPS6090970A (ja) | 1985-05-22 |
JPS6242149B2 true JPS6242149B2 (ja) | 1987-09-07 |
Family
ID=16409293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58199526A Granted JPS6090970A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | Lpg内燃機関の燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6090970A (ja) |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP58199526A patent/JPS6090970A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6090970A (ja) | 1985-05-22 |
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