JPS6241767B2 - - Google Patents

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JPS6241767B2
JPS6241767B2 JP14772678A JP14772678A JPS6241767B2 JP S6241767 B2 JPS6241767 B2 JP S6241767B2 JP 14772678 A JP14772678 A JP 14772678A JP 14772678 A JP14772678 A JP 14772678A JP S6241767 B2 JPS6241767 B2 JP S6241767B2
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JP
Japan
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filter
liquid
housing
membrane
outlet
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Application number
JP14772678A
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English (en)
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JPS5485478A (en
Inventor
Aaru Rashetsuku Ritsukii
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Baxter International Inc
Original Assignee
Baxter Travenol Laboratories Inc
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Publication date
Application filed by Baxter Travenol Laboratories Inc filed Critical Baxter Travenol Laboratories Inc
Publication of JPS5485478A publication Critical patent/JPS5485478A/ja
Publication of JPS6241767B2 publication Critical patent/JPS6241767B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/36Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests with means for eliminating or preventing injection or infusion of air into body
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0031Degasification of liquids by filtration
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/75General characteristics of the apparatus with filters
    • A61M2205/7536General characteristics of the apparatus with filters allowing gas passage, but preventing liquid passage, e.g. liquophobic, hydrophobic, water-repellent membranes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7837Direct response valves [i.e., check valve type]
    • Y10T137/7879Resilient material valve
    • Y10T137/7888With valve member flexing about securement
    • Y10T137/789Central mount

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  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Biomedical Technology (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には流体の流れ内の液体からガ
スを分離しそして該ガスを排出する流体のフイル
タに関する。さらに詳しくは本発明は生体に投与
される液体からガス分離することの可能なこのよ
うなフイルタに関する。
液体で濡れたときガス透過に抵抗性となる多孔
膜もしくは他のフイルタ媒体を用いる流体のフイ
ルタは広い利用分野で使用されている。このよう
なフイルタに対する一つの増加しつつある重要な
用途は、通常ヒトである生体に該流体を投与する
ときに血液、血漿、非経口液もしくはその他の流
体をロ過することである。このような流体の投与
において、微粒子や有害の可能性ある微生物のロ
過に加えて、空気やガスが患者に到達することに
よる栓塞の危険性を排除するため、該流体に懸濁
もしくは混入するどのようなガスもしくは空気を
も除去することが望ましい。
静注用液体からガスを除去するのに用いられて
いる現今のフイルタは、濡れたとき「バブルポイ
ント」以下の圧力を有するガスの通過に抵抗する
液体に濡れるフイルタ膜と、フイルタハウジング
の開口を通つてガスを排出する以前に分離された
ガスが通過しなければならないところの撥液性も
しくは濡れないフイルタ膜をしばしば含んでい
る。水溶液をロ過する場合、このようなフイルタ
は普通それぞれ親水性(水で濡れる)および疎水
性(撥水性)と呼ばれている。親水性フイルタ
は、水が通過することは許容するが、しかし水で
濡らしたときガスの通過に対しては抵抗する。疎
水性フイルタは、ガスの通過は許容するが、しか
し水の通過に対しては抵抗する。逃げ出すガスが
通過しなければならない撥液性のフイルタ膜は、
排気口を通る液体の洩れを妨げるだけでなく、そ
のマイクロポーラス構造によつてロ液を大気から
の汚染から保護する。湿潤および非湿潤フイルタ
膜から形成されたフイルタの一例がローゼンベル
グの米国特許第3523408号に見られる。この特許
においては、その一方は液体に湿潤しそして他方
は撥液性である一対の同じ大きさの向い合つてい
るフイルタ膜の間に流体が導入される。液で濡れ
るフイルタによつて液体から除去されるガスは、
撥液性のフイルタを通過し、そしてハウジングの
開口から排出される。幾分異なつた構造をしてい
るが、作動の類似した他のフイルタが米国特許第
3854907号、3803810号および3631654号に見るこ
とができる。
上記の如く作製されたフイルタは、しかしなが
ら幾つかの欠点を有する。もしも液体に濡れるフ
イルタが破れたり、あるいはガスが液と一緒に通
過することを許容するような別の失敗があると、
まわりの空気が排気口と撥液性のフイルタを通つ
て、投与される液体内に直接吸引され、これは患
者に栓塞を引き起こす可能性がある。これは例え
ば、フイルタの下方に液柱が発生しそして該フイ
ルタに吸引力が発生するようなやり方でフイルタ
を接続したときに起こり得る。また投与治療セツ
トにポンプのような装置を使用することは、ある
場合にフイルタハウジング内に吸引力が発生する
可能性がある。
前述のフイルタに付随する別の危険性は、撥液
性のフイルタの故障は溶液あるいは流体をまわり
の大気からの汚染に露出することである。
これ等の危険性ゆえに、あるフイルタは溶液内
に混在するガスあるいは空気の通過を意識的に許
容し、こうすることによつて排気口あるいはフイ
ルタ膜が外部へ露出する必要性を回避している。
このようなフイルタの一つが米国特許第4004587
号に記載されている。排出されるガスの流路内に
フイルタ膜がある排気口を使用するこれ等のフイ
ルタにおいては、あるものは外部の空気がフイル
タ内に入るのを妨げるため排気口を覆うシールを
使用している。しかしながら現在使用されている
シールは、分離されたガスがフイルタから排出す
ることを許容するため時々人手で取り除いたり操
作したりしなければならない。そうしないと、分
離されたガスが蓄積され、ついに該フイルタを通
る液体の流れを阻止することがある。人手による
排出は介助者や患者による連続的な監視を必要と
し、それは常に可能ではなく実際的でないもので
好ましくない。加えてこれ等のシールの多くは患
者や介助者によつて不能にされたり、または濫用
される対象にされ、そのため上述した危険のある
排気口が常に外部へ露出する状態を生ずる。
プライミング用の、または捕捉された空気を排
出するための手動弁を使用する一種のロ過ユニツ
トが米国特許第3954623号に記載されている。該
特許では押しボタン式の弾力性のある弁がハウジ
ング中の単一排気口を通つて延び、そして該排気
口の端縁をシールする、ハウジング内部に設けた
拡大した球体を有している。弁を押圧することに
よつて、該球体を排気口から引き離し、捕捉され
た空気を逃がすことを許容する。しかしながら米
国特許第3954623号のフイルタは、液体が排気口
から逃げることを防止する撥液性のフイルタを持
たず、その代りに弁とフイルタハウジングの間に
合成繊維のバツトを持つている。もしもプライミ
ングまたは普通に排気を行う間に逃げ出す流体に
よつて濡れると、このバツトはつぶれ、そしてハ
ウジングと弁の間にもはや力を加えなくなり、フ
イルタハウジングからの流体の洩れを許容する。
現在のフイルタはまた、フイルタハウジングに
フイルタ膜を取り付けるのに比較的複雑な、また
は不便な方法を使用している。これはテフロンな
る商品名で多分良く知られているポリテトラフロ
ルエチレンでしばしば製作した非湿潤フイルタ膜
において特に真実である。その高融点のためポリ
テトラフロルエチレンは、例えば低融点のハウジ
ング材料との熱シールに適していない。このため
現在のフイルタを適切にシールするには、多くの
フイルタにおいて非常に注意深い組立作業を必要
とする接着剤型の接着またはフイルタ膜の周縁に
緊密に締付けられたシリコンリングのシールを必
要とする。シリコンシールを有するフイルタはロ
ーゼンベルグの米国特許第3523408号に例示され
ている。このような構造は勿論材料コストおよび
フイルター製作コストを上昇させる。
したがつて本発明の一般的な目的は、上記の如
き欠点を有しないガスを分離しそして排出するフ
イルタを提供することにある。他の目的は、分離
されたガスを非湿潤性の膜を通して該フイルタか
ら排出することは許容するが、しかし周囲の空気
がフイルタ内に入ることは許容せずまた連続的に
監視することを必要としないガス分離フイルタを
提供することにある。
これ等のおよびその他の目的は、本発明によつ
て液体から混在したガスを分離するための液に濡
れるフイルタと、排気口を通る液体の通過は防止
するが分離されたガスの排気を許容する排気口を
覆う撥液性のフイルタとを使用するフイルタを提
供することによつて達成される。捕捉されたガス
と大気圧との間の差圧に感応する自動排気制御手
段が、フイルタから捕捉されたガスを自動的に排
気し、そしてそれ以外のときはいつでも流体の流
れ内への外部空気の進入に対して排気口をシール
するように、該排気口に隣接して設けられる。
自動排気制御手段として、本発明は、好ましく
は複数の排気口を覆う天蓋を有する可撓性の、弾
力性に富んだ傘型弁を使用する。天蓋の可撓性
は、大気圧よりも大きいフイルタハウジングの内
部の分離されたガスの圧力が作用したとき、弁が
排気口から撓んで離れることを許容する。ガスが
排出された後、弾力性のある天蓋は排気口を再シ
ールする。大気圧よりも低い圧力がフイルタハウ
ジング内に存在するとき、すなわち負の圧力差が
存在するときには、天蓋は一層良好に排気口をシ
ールするように排気口に対してもつと緊密に引か
れる。排気口に隣接した天蓋の下のくぼみによつ
て手動排気も可能である。天蓋を該くぼみ内に押
し込むことによつて、排出口を覆う天蓋部分は反
転または該排気口から遠方へ拡開し、傘形の天蓋
を自動的に持上げるのに十分な圧力を持たない分
離されたガスの排出を許容する。
また本発明によれば、フイルタハウジングより
も高融点の比較的小さい撥液性フイルタ膜には繊
維状裏張り層が設けられ、そして繊維層をハウジ
ングに接着することによつて排気口を覆つてハウ
ジングの内側に対して取り付けられる。撥液性の
フイルタの周縁下側のハウジングは、繊維状裏張
に層内の隙間を十分にみたすようにハウジングが
溶融する迄加熱される。冷却後、隙間内のプラス
チツクはフイルタと繊維状裏張り層とをハウジン
グに対して強固に固着する。撥液性のフイルタは
また、フイルタ膜の周縁とハウジングの隣接部分
と重なる医療規格テープの連続バンドによつてハ
ウジングに簡単に取り付けることができる。テー
プを加熱しそして該部に対して圧力を加えること
により、テープはフイルタとハウジングに対して
一層確実に接着され、同時にテープの応力が除去
される。
本発明は下記の詳細な説明と添付の図面におい
て一層特定的に記述される。
図面において第1図は本発明を具体化したフイ
ルタの縦断面図である。第2図は第1図の線2−
2に沿つた断面図である。第3図は第1図のフイ
ルタの上面図であるが、第4図の傘型弁は有しな
い。第4図は第1図のフイルタに使用する傘型弁
の拡大断面図である。第5図は本発明を具体化し
たフイルタの部分断面図であつて、撥液性のフイ
ルタを取り付けるための望ましい方法を示す。第
6図は第1図のフイルタの断面図であつて、フイ
ルタからのガスの自動排出を説明する。第7図は
第1図のフイルタの断面図であつて、フイルタか
らのガスの手動排出を説明している。第8図は第
1図のフイルタの底面図である。第9図は撥液性
のフイルタを取り付けるための別の方法を示す部
分断面図である。
ここで本発明の詳細な説明へ転ずると、添付図
面の望ましい具体例に見られるように、本発明
は、浅いベース部分12と、該ベース部分を覆い
内室を形成するキヤツプ14とを有する一般的に
円板形のフイルタハウジング10に具体化されて
いる。ハウジングは流体をロ過するのに適したど
のような材料から形成してもよいが、しかしなが
ら該材料はロ過作用を観察し得るように透明であ
ることが望ましい。非経口液をロ過するために
は、ハウジングは、米国ペンシルバニア州フイラ
デルフイアに所在するロームアンドハース社から
プレキシグラス、タイプDRなる商品名で販売さ
れているような、透明な、剛直なメタクル系樹脂
から好適に製作される。この材料は比較的安価で
かつ成形が容易である。
ハウジングの浅いベース部分12は、平担な円
形底壁16および該底壁の周縁から直角に延びる
短い側壁18を有する単一片の一体成形構造より
なる。
ハウジングへの流入とハウジングからの流出を
許容するため、入口開口20および出口開口22
の形をした開口手段が、ベース部分12の側壁1
8にそれぞれ形成されている。重力流非経口液投
与セツトに見られるように垂直もしくは懸垂位置
でフイルタを使い得るように、開口はベース部分
の反対側に180°離れて位置している。おのおの
の開口は僅かにテーパになつた蛇口を有し、該蛇
口は側壁から外側に向つて延び、そして接続チユ
ーブもしくはその類似具を滑動自在に受け入れる
ため、端部に向つてテーパになつている。流体を
流すための反対にテーパしたテーパ孔がおのおの
の蛇口の中心および側壁を通つて延びている。
液に濡れるフイルタ膜24をベース部分に取り
付けるため、一般に底壁16に平行な平担な肩2
6が側壁18の内側に沿つて連続的に形成されて
いる。液体に濡れる膜は平担な円板形をしてお
り、そして該フイルタの周縁が前記肩に重なるよ
うな適切な寸法になつている。膜の端縁は、接着
剤により、ヒートシールにより、高周波溶着によ
り、またはキヤツプ14の端縁をフイルタを所定
位置に締着するのに使用するなどの他の利用可能
な取り付け手段により肩26にシールされる。
水系非経口液に使用するための好ましい具体例
においては、液体に濡れるフイルタ膜は親水性で
あり、ハウジング材料と水系非経口液とに適合す
るセルロース混合エステルから製造される。この
膜は約0.1乃至0.45ミクロン、そしてロ過する液
体から細菌を除去するため好ましくは約0.22ミク
ロンの平均孔径を有している。このようなフイル
タ材料は水で濡れ、そしてガスの圧力が該材料の
バブルポイント以下である限り該フイルタからガ
スの通過に抵抗する。バブルポイントとは、ガス
が濡れたフイルタ膜から押し出されるときの膜両
側の圧力差と一般に定義され、上記の望ましい材
料は約3.8ないし4.1気圧である。該材料はGSハイ
ドロフイリツク型としてマサチユーセツツ州ベツ
ドフオードに所在するミリポア、コーポレイシヨ
ンから商業的に販売されている。
この好適な親水性フイルタ膜24は、キヤツプ
14を取り付ける前に直接熱シールによつてベー
ス部分12へ取り付けられる。平担な円板形のフ
イルタ膜は、その端縁が肩26に重なるようなベ
ース部分内に位置している。次にフイルタ膜およ
びハウジングの融点よりも実質的に高い温度を有
する環状熱シール面もしくはヘツドが、膜と肩と
が合体するのに十分な程溶融しそして該フイルタ
膜の周縁の周りに均一なシールを形成する迄、肩
に沿つて該膜を加圧する。
入口および出口開口20および22は肩26の
反対側、従つてフイルタ膜24の反対側に位置す
るので、ハウジングを流れる液体は液体で濡れる
膜24を通過するであろう。特に入口開口20は
肩より上の側壁18の部分、換言すれば肩と前記
キヤツプ14との間に位置している。出口開口2
2は、肩と底壁16との間の肩より下の側壁部分
に位置している。
第2図に最も良く見られるように、ハウジング
10のベース部分12は比較的脆弱な、液体に濡
れるフイルタ膜24の下に位置し、そしてこれを
支持する助けをする一連の間隔を置いた平行リブ
28をさらに含む。リブは底壁16から直角に突
出し、そして一般に長方形断面をしており、それ
ぞれ一対の平行な側面30と平担な上面32とを
有する。上面はフイルタ膜に密接してその下方に
位置し、そしてロ過される液体の上流圧力に逆つ
てフイルタを支持するように、肩26のすぐ下に
位置する。そうでなくこの支持なしでは、脆弱な
フイルタ膜はロ過する液体の圧力により過度にた
わみ、裂断または破れることがある。
隣接するリブ28間に形成される流路は、ロ過
された液体を出口開口22へ導く。前に記載した
ようにベース部分は一般に円形をしており、そし
て第8図で最も良く見られるように、リブは入口
開口と出口開口との間で仮想直径ラインに対して
平行に走つている。リブはベースを完全に横切つ
ては延びず、ハウジングの出口側の側壁部分から
間隔を置いた位置で終つている。この構造によ
り、膜24を通つてロ過された液体は、側壁18
によつてハウジングの入口側で閉じられそして該
液体を出口開口に向けるベース部分の出口側にあ
る半円形流体通路(第8図で矢印で示す)に向つ
て他端で開いている流路を経て出口開口へ導びか
れる。
ハウジング10のベース部分12は、一般に平
担な円形の上壁34および該ベース部分に挿入す
るため上壁から直角に延びそして側壁18の内側
にぴつたりと係合する適切な寸法を有する連続周
縁フランジ36を有するキヤツプ14によつて閉
じられる。キヤツプは好ましくは当業者には周知
の超音波溶接によつてベース部分へシールされる
が、接着剤または直接ヒートシールのような他の
手段を使用することもできる。
キヤツプが取り付けられた後、ハウジングは液
体で濡れるフイルタ膜によつて二つの副室、つま
り膜24とキヤツプ14の間の第一の副室37
と、膜24とベース部分12と底壁16との間の
第二の副室39とに分割されることが見られる。
入口開口20は、その中に液体とガスの両成分を
有し得る流体を指向させるため第一の副室に連通
する。液体で濡れるフイルタがガスの流れを阻止
し、このようにして液体だけが第二の副室内に導
入され、液体は該第二の副室から出口開口22を
通つて排出される。
フイルタ膜を通過する流体から分離された第一
の副室からのガスもしくは空気を排気するため、
液体に対して湿潤性のフイルタの上流に位置する
キヤツプの上壁に四個の排気口38の形をした排
気開口手段が設けられている。排気口はキヤツプ
の中心と入口開口20との間に近距離で間隔を置
いた関係に位置しており、そしてフイルタを第1
図に見られるような懸垂位置で使用するときに、
液体で濡れるフイルタから自然上昇してくる分離
されたガスもしくは空気がハウジングから排気で
きるように、できるだけ入口開口に近寄つている
ことが望ましい。この排気口の位置は、該排気口
がハウジングの大部分よりも好都合に高く位置す
ることに対してフイルタの位置を感受性にする。
排気口38から液体が逃げることを防止するた
め、撥液性のフイルタ膜40のような撥液性のフ
イルタ手段が排気口を覆つてキヤツプ14の内側
に取り付けられる。種々の撥液性のフイルタ膜材
料を使用することができるが、水系非経口液をロ
過するために、該膜は疎水性であつて、自然に水
を撥くポリテトラフロルエチレンから作製するこ
とが望ましい。孔径は膜を液体が通過するのを適
切に阻止するため約8ミクロンもしくはそれ以下
に十分に小さくなければならない。さらにこのフ
イルタ膜の孔径は、大部分のバクテリヤをロ過す
るため十分に小さくなければならず、望ましい平
均孔径範囲は約0.1乃至3.0ミクロン、好ましくは
0.22ミクロンである。ポリテトラフロルエチレン
は約204.4℃で溶融し、この温度は好ましいハウ
ジング材料が溶融するところの約176.8℃よりも
著しく高温であり、これは単純なヒートシールを
困難にするので、本発明はフイルタ膜をキヤツプ
に取り付けるための新規なかつ独特な方法を含ん
でいる。取り付けの好ましい方法は第5図に最も
良く示されている。この構造においては、疎水性
の膜には繊維質構造よりなる裏張り材42の薄い
積層が設けられる。膜および裏張り層は、排気口
38の全面を覆うように拡がり、そして排気口の
周囲のキヤツプの区域に重なるように十分に広く
しなければならないが、しかし排気口の位置感受
性位置および使用する材料のため、膜40はフイ
ルタ全体を横切つて拡がつている液体で濡れる膜
24よりもかなり小さくてよい。事実撥液性の膜
は液体で濡れる膜の面積の1/2以下にすることが
でき、また液体で濡れる膜の寸法の1/5以下の撥
液性の膜によつて満足すべき排気が得られる。
撥液性の膜は該膜とキヤツプとの間に裏張り層
をはさんで配置される。図示しない熱シールヘツ
ドが次いで該膜に対して押し付けられる。シーリ
ングヘツドは、少なくともキヤツプと重なる膜周
縁区域の連続部分と係合する適当な寸法の環状の
加熱された接触面を有する。ヘツドは、その下の
キヤツプの一部分が加熱され溶融しそして繊維質
の裏張り層の繊維間の隙間に流入するように十分
に液化するまで該膜と接触を保たれる。次いで熱
シールヘツドが取り除かれてプラスチツクが冷却
され、繊維質の裏張り層の隙間に入つたプラスチ
ツク部分が膜と裏張り層とによる緊固な水を通さ
ないシールを形成する。
望ましい具体例においては、裏張り材料は既に
ポリテトラフロルエチレンのフイルタ膜に積層し
て市販されている、米国メリーランド州エルクト
ンに所在するゴア・テツクス社のリーメイバツキ
ングL10931型と呼ばれる不織ポリエステル繊維
から製作される。これ等の好ましい材料について
は、熱シールヘツドを約176.8℃に加熱し約3秒
間約3.22Kg/cm2の圧力でフイルタ膜を加圧したと
き、フイルタとメタクリル系キヤツプの間に満足
すべきシールが形成されることが見出されてい
る。温度、時間および圧力の他の組合わせも使用
することができるが、上記実施例が好適である。
別法として、超音波溶融技術をプラスチツクが繊
維質の裏張り層の隙間の連続部を充満するまでプ
ラスチツクキヤツプを溶融するために使用するこ
とができる。
撥液性のフイルタ膜40を排気口の上に取り付
けるためのさらに異なつた手段が第9図に示され
ている。第9図においては第5図と同様にフイル
タ膜は排気口38を覆うのに十分な寸法になつて
いる。連続接着テープ44が膜の周縁と該膜に隣
接するキヤツプの内面とに重なつている。静注用
溶液に使用するためには、テープは医療規格の非
毒性のものであつてロ過される流体に適合するも
のであることが望ましい。このようなテープの一
つは、ロ過される溶液と適合するためアクリル系
接着剤を有するアクリル系担体よりなるものであ
ろう。フイルタを取り付けるために考慮される医
療用テープは、ブレンドレムおよびトランスポア
なる商品名で米国ミネソタ州セントポールに所在
する3M社から販売されている。
実際の構造においては、膜40は円板状であ
り、テープは環状もしくはドーナツ形である。膜
は最初テープの接着側に取り付け、次いでテープ
と膜とは排気口を覆うようにキヤツプの内面に取
り付ける。該テープに対し係合し得る環状加熱面
を有する前述のような熱シールヘツドが次いでテ
ープに押し付けられ、接着剤を良く活動化しそし
て膜とハウジングとの良好な接着を形成するため
十分な圧力で十分な時間所定位置に保たれる。ま
た製作時に発生するかも知れないアクリル系テー
プの応力を該加熱が除去するものと信じられる。
約65.6ないし93.3℃に加熱したシールリングヘツ
ドを使用し、該ヘツドを約2乃至3秒間、約3.5
ないし4.9Kg/cm2の圧力でテープに対して押し付
けることによつて良好なテープのシールが得られ
また応力が除去されることが現在わかつている。
撥液性の膜がキヤツプにテープで取り付けられよ
うと、または機械的な接着によつて取り付けられ
ようと、好ましくはキヤツプおよびベース部分は
ハウジングを組立てたときに撥液性の膜と液体で
濡れる膜とが少なくとも5mmだけ離れるような寸
法になつている。
撥液性の膜40は排気口から液体が逃げること
を防止するけれども、もしもフイルタハウジング
中に大気圧以下の圧力、すなわち負の圧力差が存
在することを許容する情況下で該フイルタを使用
すると、外部の空気が撥液性の膜を通つて進入
し、したがつてロ過される溶液内へも進入しよう
とする。このような情況下においては、もしもど
のような理由にせよ親水性フイルタ膜24がもと
のまゝでないと、溶液中に進入した外部の空気は
患者に直接運ばれ、おそらく栓塞を引き起こすで
あろう。捕捉されたガスにハウジングからの排気
を許容し、その上ハウジング内が大気圧以下にな
つたときに外部の空気の進入を阻止するため、フ
イルタハウジングの内部とまわりの大気の間の差
圧に感受性の自動排気制御手段が設けられる。本
発明の例示具体例においては、キヤツプ14の外
側の排気口の上に取り付けられる一般に46で示
す傘形弁の形の自動感圧性排気制御手段が設けら
れる。第4図を参照すると、傘弁は力を加えられ
ない位置において中心部に位置する幹50に向つ
て鋭角に延びる一般に円形の天蓋もしくはドーム
48を有する。幹は中間に球根状部分52を有
し、該球根状部分を越えるとテーパになつた軸部
分54がある。傘弁全体はワンピースで、一体で
あり、そしてゴム好ましくは天然ゴムで成形する
ことができる。しかしながらロ過する液体と適合
できる十分に可撓性の弾性材料も使用することが
できる。
排気口38はキヤツプ14の盛り上がつた円筒
状部分56内に位置している。該円筒状部分は壁
面60によつて限定された中央部の円筒状くぼみ
もしくは凹部の外縁を囲撓する平担な内側肩58
を有する。明瞭にするため第3図を参照すると、
中央くぼみの周縁壁60のまわりに90゜の位相で
等間隔に四個の排気口が設けられている。傘弁の
天蓋48は、その周縁が内側肩58に重なり、排
気口38を囲みそれを完全に覆うのに十分な寸法
を有する。
傘弁46は、円筒状くぼみの底にある中心孔6
2のような取り付け手段にその幹を固着すること
によつて排気口38の上に取り付けられる。孔は
幹の球根状部分よりも実質的に小さな直径を有
し、所定位置に傘弁を固定するためのアンカーと
して機能する。幹のテーパになつた軸部分54は
孔内に挿入され、キヤツプの内側へ弾力性の球根
状部分が該孔を通過しキヤツプの内側でその正規
の形状に復帰するまで引張られる。中心孔62の
内側端縁と肩58の間の距離は、天蓋48と球根
状部分52との間の幹の長さよりも短かい。この
ようにして球根状部分が該孔中で引張られると
き、弾力性の幹は延伸され、天蓋に軸方向の力を
加えてそれが肩に対して通常の堅密なシール接触
となるように引張る。テーパになつた軸部分はこ
の後、撥液性のフイルタ膜40をじやましないよ
うに球根状部分の底部から切断する。肩とのシー
ル接触を形成することを助けるため、天蓋の周縁
部分下側に沿つて平担な接触面64が設けられて
いる。
この構造によつて、もしも液体で濡れるフイル
タが故障しても、弾力性傘弁がフイルタハウジン
グ内への外部の空気の進入に対して排気口38を
シールし、ハウジングの内部の真空、またはハウ
ジングとまわりの大気との間の負の圧力差は、天
蓋を排気口を覆う一層堅密なシールに引張るよう
作用するだけである。外部空気の進入を防止する
けれども、可撓性の天蓋はハウジングの内部にた
まつたガスの圧力に対して感受性であり、その圧
力が大気圧よりも十分に高いとき、すなわち正の
圧力差のとき、ハウジング内のこのようなガスを
ハウジング外へ排気することを許容する。液体で
濡れるフイルタ膜によつて混在するガスが液体か
ら分離されるとき、該ガスはハウジングの上部に
配置された排気口へ向つて上昇する。第6図に詳
しく図示するように、排気口内のガスが十分な圧
力に達するとき、該圧力は可撓性の天蓋を肩およ
び排気口から遠方へ反転または上方へ曲げ、それ
によつて分離されたガスが大気中へ排気されるこ
とを許容する。ガスが排気された後、弾力性の天
蓋は排気口を覆うそのシール位置に復元し、如何
なる外部の空気もハウジングに入ることを阻止す
る。
前に記載したように、このフイルタの一つの用
途は非経口液投与セツトを吊り下げて使用する場
である。フイルタは非経口液の容器の下方、例え
ば該容器の約38.1ないし45.7cm下方に位置するで
あろう。38.1ないし45.7cmの液体のヘツドがある
と、液体から分離された混合するガスの圧力は恐
らく25.8mmHgGよりも幾らか大きいであろう。こ
のような使用法においては、傘弁は約25.8mmHgG
の圧力を有する分離されたガスを選択的に放出す
るように構成することが望ましい。傘弁の放出圧
力は、弁の材料、天蓋の厚み、幹の張力および天
蓋と幹の間の角度の大きさを含む多くの変数の関
数であり、これらの変数のすべては本発明の記載
に基いて当業者が容易に決めることができる。し
かしながら一例として、約25.8mmHgGで捕捉され
たガスを放出するあるフイルタは下記の特性を有
する。すなわちキヤツプにおいて、孔62の内側
端縁と肩59との間の距離は約0.33cmであり、傘
弁は天然ゴムから製作されそして約0.762cmの直
径と約0.0762cmの厚みを持ち、幹と約61゜の鋭角
をなす天蓋を有し、天蓋の頂部と幹の球根状部分
の中心との間の距離は約0.488cmであり、そして
幹は天蓋と球根状部分の間において均一に約
0.1778cmの厚みを有する。
他方このフイルタは前述の特定の用途に限定さ
れるものではなく、投与セツトの下方位置あるい
は静脈への入口のレベルと大体等高もしくはそれ
よりも僅かに高い「延長セツト」にも使用するこ
とができる。このような情況下においては、フイ
ルタ上方に実質的に一層大きな液体のヘツドが発
生し約155.1mmHgG以上の正の差圧が与えられ
る。それ故特定の使用法に応じて、傘弁は約25.8
ないし155.1mmHgGの間のどのような選択された
圧力においても排気できるような寸法とし、組立
てることができる。高い放出圧力を有する傘弁は
また、傘の天蓋と肩58の間に一層良好なシール
係合を提供する。
自動排気に十分なガス圧力を発生しないシステ
ムにこのフイルタを使用するときには、天蓋より
下の壁面60によつて限定される円筒状のくぼみ
はフイルタハウジングから手動排気するための手
段を提供する。前述の如く排気口はくぼみの周囲
で間隔を置いて位置している。さらに詳細には、
そして第3図を参照すると、くぼみの壁はおのお
のの排気口を二分している。ここで第7図を見る
と、天蓋48の中心を手でくぼみ内に押し込むこ
とによつて、天蓋とくぼみの端縁の間のてこ型の
係合が天蓋を上方に向つて押し曲げ、これによつ
て該排気口の少なくとも一部分がまわりの大気に
露出し、そして分離されたガスの排気を許容す
る。傘から手を離したとき傘は先常なシール位置
に戻る。傘弁は球根状部分によつてキヤツプ14
に強固に係止されまた天蓋はキヤツプの盛り上が
り部分の壁によつて囲繞きれているので、傘弁は
撥液性のフイルタが常にまわりの大気に露出する
ように簡単に外れたり機能を失つたりすることが
ない。
どんな理由にせよ傘弁が自動的な排気を行わな
いことが所望されるフイルタにおいても、この手
動排気機能は有用である。例えば、天蓋と肩の間
に特別に堅密なシールを形成するような寸法に傘
弁を製作することができる。このような弁は投与
セツトにおける比較的低いヘツド圧力下において
は自動的に排気しない。しかしながら本発明は、
例えば投与セツトにプライミングするためにこの
ようなフイルタの簡単かつ効果的な手動排気を許
容する。
それ故上記の説明から、本発明によつて液体か
らガスを分離し、該ガスを大気中へ排気するため
の新規な改良されたフイルタが提供されることが
わかる。このフイルタは組み立てが比較的簡単で
安価である。プラスチツクキヤツプとの機械的接
着を形成するための繊維質の裏張り層を有する撥
液性のフイルタ膜は、テープ環溝造でも同じであ
るが該フイルタ取り付け用の一層簡単で効果的な
方法を提供する。可撓性の傘弁のような感圧性排
気制御具は、ハウジング内への外部の空気の進入
を阻止するが、ガスが自動的に排気することを可
能とする効果的な手段を設けることにより、多種
類のシステムにこのフイルタを使用することを可
能とするために使用できる。そして傘型弁を経て
自動的に排気するには不十分な圧力のガスに対し
ては、天蓋の下のくぼみがフイルタから分離され
たガスを排気するように天蓋を手で曲げることが
可能である。
好ましい具体例として、非経口液のラインにお
けるロ過に特に有効である好ましい具体例を記載
したが、本発明は、直ちに思いつくもの、または
少考の後に思いつく、特許請求範囲内の変更およ
び修飾を包含することを意図するものである。例
えば、傘弁の形状は使用し得る排気制御手段の唯
一の型式ではなく、他の型式のシステム、例えば
フイルタハウジングの内部とまわりの大気との間
の差圧に対して感受性であるバツフルもしくは他
の型式の制御具も使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフイルタの縦断面図、第2図
は第1図の線2−2に沿つた断面図、第3図は第
1図のフイルタの傘型弁を取り去つた上面図、第
4図は傘型弁の拡大断面図、第5図はフイルタの
部分断面図、第6図はガスの自動排気を説明する
フイルタの断面図、第7図はガスの手動排気を説
明するフイルタの断面図、第8図は第1図のフイ
ルタの底面図、第9図は撥液性フイルタを取り付
けるため別の方法を示す部分断面図である。 10:フイルタハウジング、24:液体に濡れ
るフイルタ膜、12:ベース部分、26:肩、1
4:キヤツプ、16:底壁、20:入口開口、1
8:側壁、22:出口開口、38:排気口、4
0:撥液性のフイルタ膜、46:傘弁、50:
幹、48:天蓋、52:球根状部分、58:内側
肩。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入口開口手段と出口開口手段を含むハウジン
    グと、前記入口および出口開口手段の間に配置さ
    れた液体のみの通過を許容するための液体に濡れ
    るフイルタ手段と、ハウジングからガスを排気す
    るため前記液体に濡れるフイルタ手段の上流側の
    前記ハウジング内に配置した排気口手段と、 前記排気口手段を通つて液体の逃出を阻止する
    ため前記排気ガスの通路に前記ハウジング内部に
    設置された撥液性フイルタ手段を備えるガス分離
    および排気フイルタであつて、 前記排気口手段に設置されかつ前記ガスを自動
    的および手動的に排気するように選択的に作動す
    る排気制御手段を備え、前記排気制御手段は前記
    ハウジングの外部に支持されかつ平常は前記排気
    口手段を覆つてシールしている部分を含んでいる
    可撓性の弾力性カバーを備え、前記ハウジングは
    前記排気口手段に隣接しかつ前記弾力性カバーの
    下に横たわるくぼみをハウジング外表面上に形成
    する少なくとも一つの壁を備え、前記弾力性カバ
    ーを前記くぼみ中へ押し込む時該カバーが前記壁
    の縁と係合し、そして前記排気口手段を覆つてい
    る該カバーの部分が前記排気口手段から離れて屈
    曲し、シールが破れてフイルタからのガスの排気
    が許容され、前記弾力性カバーはまた、前記ハウ
    ジング内部のガス圧力が大気圧より高くなつた時
    前記排気口手段から離れて屈曲し、自動的にガス
    を排気するように作動することを特徴とする前記
    フイルタ。 2 前記カバーは前記ハウジング内部のガス圧力
    が大気圧よりも約25.8ないし155.1mmHg高くなつ
    たとき自動的にガスを排気するように屈曲する第
    1項記載のフイルタ。 3 前記撥液性フイルタ手段は、前記排気口手段
    の上に横たわる撥液性フイルタ膜を含み、繊維質
    の裏張り層が該膜に付着しかつ該膜とハウジング
    との間に配置され、前記ハウジングは熱変形性の
    プラスチツク製であつて、前記排気口手段のまわ
    りに前記裏張り層との間に連続的な機械的接着が
    形成されており、前記ハウジングの一部が前記繊
    維質裏張り層の一部中の隙間を充満している第1
    項または第2項記載のフイルタ。 4 前記排気口手段は前記壁に沿つて配置された
    少なくとも1個のポートを備えている第1項記載
    のフイルタ。 5 前記排気口手段は前記壁に沿つて間隔を置い
    て配置された複数のポートを備えている第4項記
    載のフイルタ。 6 前記可撓性の弾力性カバーは、前記くぼみの
    中央ボアを通つて延びる幹を含み、該幹はその端
    部に球根状部分を有し、該球根状部分は前記くぼ
    みの中央ボアより大きく、そして該ボアの内部に
    配置されている第1項ないし第5項のいずれかに
    記載のフイルタ。
JP14772678A 1977-11-30 1978-11-28 Gas separation and exhaust filter Granted JPS5485478A (en)

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