JPS6241660A - 気泡マツサ−ジ浴槽及びそれに用いられる排水制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は気泡マツサージ機能を有する浴槽に関し、また
これに使用するのに特に適した排水制御装置に関する。

従来の技術及びその問題点 現在数種類の水マツサージ浴槽が使用されているが、こ
れらの浴槽においては空気導管が浴槽の床に接して配設
されており、空気を水中に発泡させることによって水治
療マツサージを行なっている。かかる浴槽の例は例えば
米国特許第３，２５１，０７１＠及び第４．２４９．５
２２号に示されているが、これらの浴槽は不恰好な空気
路が使用者の目にふれる位置にあり、またかかる空気路
の支持が不十分であり、さらに、支持をするためには特
に厚肉の高価なプラスチックパネルを使用する必要があ
る等の問題点を有している。

本発明は製造費用が比較的安価であり、外殻及びカバー
シュラウドに非常に薄いプラスチックを使用でき、軽量
で、空気路に対するより優れた支持と保護を与え、また
空気路は視野から遮られている上記の種類の浴槽を提供
することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、底部壁及びそれを囲む側壁を有する第１の椀
状外殻部材と；第１の外殻部材の下側に取付けられた空
気路手段と：該第１の外殻部材にあけられており、該空
気路手段に連通する開口部とを有する気泡マツサージ浴
槽であって、ざらに、該空気路手段の下側に取付けられ
、該第１の外殻部材を包囲する関係に構成されており、
床及び側壁を有する第２の外殻部材と：該第１及び第２
の外殻部材の中間に配設され、該空気路手段を支持する
硬化発泡材料と；該内外殻部材を貫通し、また第１の外
殻部材の底部壁及び該空気路手段とも連通ずる排水口と
を有することを特徴とする浴槽を提供する。

気泡マツサージ浴槽用に遠隔操作可能な栓システムが開
発されている。かかるシステムの一例が米国特許第２．
８５６．６１１号に示されている。しかし、この形式の
システムにおけるポペットは高価で設置が困難な複雑な
レバー機構を用いている。さらに、かかる機構は急激な
シフト動作のため騒々しく、また信頼性にも問題点を有
する。

また従来の浴槽では、米国特許第４，４１１，０２８号
に示す如く、ケーブルで操作されるある種の排水ポペッ
トを使用することも可能である。しかし、かかるケーブ
ルはポペットに接続されているのではなく、単にレバー
を動かしてポペットを上方にシフトさせるにすぎない。

従って、この場合栓を閉じる操作は重力によってなされ
るか、さもなくば使用者が弁を踏むことで行なわねばな
らイｆい。

従って、本発明はまた製造費用が比較的安価であり、確
実に開閉動作をなし、動作が比較的静粛な浴槽のポペッ
ト弁を動作させる装置を提供することも目的とする。

従って、本発明はまた浴槽の排水孔に、排水孔から垂直
に延在する排水管内で上下運動自在に取付けられる形式
の浴槽ポペット弁を動作させる排水制御装置であって、
該ポペットに接続されてその運動を制御する可撓性ケー
ブルと；該ケーブルに接続され、該ケーブルにポペット
を引下げ、また押上げる作用を行なわせる、壁上に取付
可能な、軸孔が設けられた筐体を有する遠隔制御装置と
；ケーブルのポペットに対する反対側の端部に接続され
、回動が制約されており、軸孔内に軸方向に運動自在に
取付けられた摺動部材と；筐体に取付可能な回動自在な
ノブとニップとねじ溝を端部に有する摺動部材との間を
軸方向に延在するスピンドルとを有し；ノブの両方向へ
の回動により摺動部材の軸方向への運動及びケーブルの
運動が生じ、さらにポペットの垂直運動が引起こされる
ことを特徴とづ−る装置を提供する。

本発明による気泡マツサージ浴槽は組立てが極めて安価
であり、極めて薄いプラスチック外殻を使用することが
可能であり、また軽量で、空気路に対するより優れた支
持及び保護を与え、さらに空気路を目にふれないように
隠すことが可能である。好ましい実施例におい（′は第
２の外殻の床部のト側に空気路−１段の一部に撃合して
補強りｆが延在し−Ｃいる。１リブは略（Ｊ字形断面形
状をイ］ｌハ空電路下段は補強リグ１１面の空間内（こ
突出ｊ７−ζいる１、さらに１、発泡材１３＋の一部は
リゾ内側のリゾと空気路との間に１、）存右］ノでいる
。かかる構Ｊｉ：ｉにより、ノブ及び発泡材料が空気路
を保護しよ！、″支持−１６・プＪ、空気路はりゾに対
１２より大きな剛性を与える１、 仙の好ましい実施例（こおいでは、第２の外殻部材に入
［ｌ孔が設けられ、またプツ［・部材が第１及び第２の
外殻部材の間（二人［］孔に整列して配設「＼れる１、
さ１−）に、ノーツト【、−隣接してその回転を制約す
る取付ポケッ１〜が設けられる１、この結果、空気供給
導管を第２の外殻が薄くてねじ溝を担持づることがでさ
ｈい場合でも空気路に容易にねじ止め１にとができる。

ポペッＩ・弁を動作させる装量を使用することｋより、
空気路と浴槽ＩＪｉ水孔とを同時に開閉−することがｒ
ｅる９、そく二で浴槽に水が満たされＣいる場合、空気
路に給送される空気（４浴（ａ間［１１部からのみ出゛
（コ行さ、その結果発泡７１１用が最大に／Ｗる１、排
水「１が間かれた場合、給送空気は汚れた水を空気路か
ら排水［］に駆逐・Ｊる効果を促３ｑ・する。

クープル、案内部材及びＭＲ制御の採用により、比較的
安価へ構成ぐ確実＜Ｋ開閉作用が司能にイ【る、。

まに８繻Ｖ）かへ開放及び閉Ｊ１−作用ｉ、ｆｆＸより
騒音も軽減２される。

好ましい実施例ｉ２．おいＣは軸受スリ＝−ブが摺動部
材ど筺体との間（り、設けられでいる。また、ｔ８動部
月内部１４．はスピンドル下喘とかみ合うねじ溝を右り
”る内孔が設けｋ）れ、スピンドルはノブど一体的に回
動リ−るように取付けられる１、ま７Ｌ　、筐体に接続
され、スピンドルの回動を利口るキトツブ／＠受が設け
られる１゜ 実施例 本発明のこれらの及び伯の特徴及び利点は以Ｆの説明よ
り明らかどなろう。以下本発明を好ましい実施例につき
図面を参照１ノながら説明り−る。

第１及び第２図を参照する（８二、気泡マツサージ浴ｓ
ｆｉ　１０は第２の外ｉ０１２ｔ＝包囲されｌ江第１の
椀状外殻１１を右（〕Ｃいる１、第１の外殻部材′１１
は側壁１４及び底壁１３を石４る１、空気路手段１！：
）は略（１字形をなし、床１３をｖｌいて延在−４る間
１−１部１６を含んひいる３、第２の外設部材１２は床
１７及び対応する側壁１ε３を右する。横り−ｆ１ε〕
（第２図恰照）及び縦リゾ１９Δ（第３図参照）が小側
へいし第２の外殻部材１２の床ｉ”ｙｃＪ、り延在（７
−Ｃいる１、ポリ「′）１ノタン等の（σ！化光泡材料
２０が第１及び４］２σ）外殻部材の間（６一般けられ
℃いる、１第３図を珍魚・１イ）（、二、（Ｊ字形プラ
スチックヂ１？ンネル部材３３（３は第′１の外殻部材
１１の底壁１テ３１・而９Ｘ　、、、ｉｒ／１ぐ１−パ
］接衿剤で゛固定ン＼れ（−いる３、こ４′（は縦トイ
リ−／１９Ａの内側空間（Ｊ二配設１−Ｓ−れた部分を
イ１４る１、く゛のリブｉＪ第：ｐの外１０部材１２の
床下（二３ｊＥ在している４１発泡材料２０の一部１−
）またＵ字形ｆ−ヤンネル部材３３６とりＪどの間に延
（ｇ　Ｌ）−（いる１、−口の結果、空気路はりｆろｉ
・支持し、十ｌ（一方り−ｆは空気路４隠し、：Ｌ７；
ニー支持・ｊる。。

第４図はｆ−ｆ：　、Ｑ　Ｊ？を択の装飾用正面垂直パ
ネル又はシー）ラウｌ’　４２を設ｉＪる１′段４；Ｊ
＼寸（これｔま）谷）介のＦ側を隠４．−とが望ま（−
７い場合に設置Ｊられる）１゜第２の外殻部材１２のＬ
部リム１４″ｆａｔそのだめの部分３Ｂが設（Ｊられ、
−叉１よ少数の略分割１字形状のクリップ４０がイこに
固定される（適当な接衿剤等によ−）′Ｃ：）。各クリ
ップ部材４０は歯４１４−右し、−〇・つ′Ｃ装篩川用
面壁４′／）の−１′部と摩１祭係合し、ぞ゛れをし−
）かつと保持づる。

遠隔排水制御装置２２（第２図（−３・・・１３を参ｊ
Ｔ、ｐ、　）及び−申ストツパ弁２３く第２及てｊ第１
）図を−ｑλ的１．”１　＠照）は４−パーツ「］　装
４（２７’ｒ概略的に示ツー）に連動してΦｊｉ　’ｆ
ｌされる３、第′１図のＡ−・バー７０・間日部２９１
−注怠伎べき（゛ある。、Ａ−・パーツ［１−’Ｑ、　
９０　（第２図参！！（＋、　）は（−の間し１部２恒
）と連動しく」３す１、（た通常のＴ　＠′＃ｆ　２８
　＄こｂ接続され、〔ΣらにＴ継−「２ε３　／Ｊ＼ら
は横、／）向に１ｊｌ水ハウジング管３９が延イｔ　シ
ー（いる、。

遠隔制御′ｉＩｌ装置２２は外側１゛４′俸４３及び軸
受スリー７４４を含Δ６【゛いる１、外側筺体４３は中
空の内部・ＦＡ７ンネルＯＪ３をイｉし、これ（こ（４
（縦段ス（１ツ１−５７が設けられていて軸受スリーブ
４４の縦長突出部７２を受入れる。同様に、内側摺動部
材４５も軸受スリーブ４４中において縦方向の摺動を行
なうため突出部５８を有している。この様子は第７図に
わかりやすく示されている。

丁字形案内部４６はケーブル２５のワイヤ端部が接続さ
れている棒部材７６を摺動自在に受入れる隔室５０を有
する。また別の隔室５１がケーブル２５の端部を受入れ
る。

一方摺動自在な棒７６が摺動部材４５に、ねじ溝が設け
られたコネクタ４９によって接続されている。第８図に
おいて案内部４６は外側筺体４３中の対応する溝と係合
する（回動防止のための）突出部４７を有づ゛る。キャ
ップ／軸受５２（第６図参照）は回動自在なノブから延
在しているスピンドル又はステム５３を回動自在に案内
する。スピンドルはノブに固定されていて、一体的に回
転する。回動自在なスピンドルの底端部には外側にねじ
溝７７が設けられ、摺動部材４５の内側ねじ溝８７と係
合する。キャップ／軸受５２がら延在するフランジ５４
は外側筐体４３上部の対応する満にはまり、小形のカー
１−リッジユニットを形成する。必要に応じてフランジ
５１！Ｉのかわりにねじ溝を用いたはめあいを使用して
もよい。ナツト５５は外側筐体４３上のねじ溝５６に係
合し浴槽壁を両側から挟持覆る。

第５及び第５Ａ図（二重ストッパ弁）を参照するに、ケ
ーブル２５は略［−字形の案内部５９に固定されており
、案内部は内側の可撓性ワイヤ２６が延在し、Ｈ字形の
コネクタ６０に取付けられている。コネクタ６０には大
径部６２及び小径部６３を有し、ねじ溝が設けられたＴ
字コネクタ６１が螺入されている。またロック円板６５
が大径ねじ溝部６２に沿ってストッパ本体部分６６に螺
入される。

排水口ハウジング６６Ａは排水口２１にシールされて係
合すべく配設される。これにはまた開口部が設けられた
カバー／スクリーン８８が含まれる。ストッパ本体部分
６６は上部フランジ部分８６及び下部フランジ部分８６
Ａを含む。下部フランジ部分には外周シールリング６７
が設けられ、排水口ハウジング６６Ａ上の弁座部材６８
とシール係合する。

排水管３９と床１７底部との間にはワッシャ７０が設け
られる。さらにＵ字形空気路延長部７９が空気路手段１
５を排水口２１に接続することに注意づべきである。こ
の目的のために側聞口部８０等が排水孔ハウジング６６
Ａに設けられている。

ケーブル２５は円錐形スリーブ部材８５を有するコネク
タ８４と係合する開口部が設けられたナツト８３により
側部接続領域２Ｂにしっかりと固定される。スリーブ８
５はナツト８３を締めることによりケーブル２５に摩擦
係合する。

遠隔制御装置２２の外部筐体部材４３は第１及び第２の
外殻部材１１及び１２（又は浴室壁）の適当な開口部に
挿入され、−の側に接触するナラ１〜５５とこれに対向
する側に接触するフランジ部材８６とによって取付けら
れる。かくてケーブル２５は遠隔制御装置２２と接続領
域２８（第２図参照）との間に延在する。

第２．第９．及び第１０図よりわかるように気泡マッナ
ージ浴槽１０の反対側には空気路手段１５（及び３１．
３２＞にナツト３３で接続された空気導管３０が存在す
る。ナツト３３は空気路手段１５の拡げられた部分３２
内に回転し４１いように固定される。この特徴のため第
２の壁は非常に薄くても差しつかえない（第２の外殻の
、管を受入れるための孔の側壁にねじ溝を形成する必要
がなくなる）。

空気路手段１５はさらに浴槽側部を下向きに延在する空
気導管３１を含む。特に好ましい形ではコネクタ３５が
空気供給導管９１から壁１８の開口部３７を貫いて延在
し、ナツト３３の接続を容易にしている（第１０図参照
）。ねじ溝３４はかかる部品の接続を可能にづる。コネ
クタ３５はまた外側にねし溝８２を有する延長部８１を
有し、もってねじ溝のつけられたナツト３３と係合する
。

またワッシャ７１がコネクタ３５と第２の外殻部材１２
の側壁１８及び追加された支持壁７８との間にも設（ｊ
られる。

ノーン１〜・３３はヂＶ・ンネル３６からの拡大されｌ
、：流路部分；３２に゛Ｃ挿入部分７３にＪ、り固定さ
れる。。

挿入部分７３１Ｊ：、ＬＪ宇形フランジ７４ど逆１）字
形部分７０とを有し７、部分７５はノブ１−３３の一部
をその底部ｌ−゛固定（ｊる。イれはｔＩＫ−１部克持
檗７Ｂをち右り゛る。

以十気泡マツリーージ浴槽及び排水制御装置の利点ら−
関し“く゛浴槽の動作及び製造Ｊ、程を説明４る。

数多くの材料を使用す“ることが可能であるが、第１の
夕＋−ｘｖ１１はアクリル樹脂を真空成形（、（形成す
るのが好よ（７く、・ｈ第２の外殻１２はＡＲ８（ノ７
クリルニ１−リル　ブタジＩン　スチレン）樹脂を真空
成形−１ｊ−るのが好ましい。あく）いは外殻１２１よ
Ｉｎ化ビニル樹脂の如き、安価なプラスブック材料のい
ずれを用いて形成してもＪ：い。第１の外殻部材１１底
部、まｌζ二底壁１３に対向しで７クリル一ガラス繊維
組成層が設けられる。ノーン１−３３は挿入部分７３が
外殻１１のＦ部に設【ノられるＡｃｔ　ｆｌ一部分７１
３に配置される。次の段階（よい字形チャンネル部＋ａ
３６（外殻１２と同一・の材■よりなる）を土ボキン樹
脂等の接着剤−ｅ接着固定りることて・ある、３ポペッ
ト及び制御装置は従来の配管用金属材料及びプラスブッ
クひ作製りれぽよい。

接着剤を部分７３ど側壁１８の間、また支持壁７８と側
壁１４との間に塗布−づる。ノット３３がその位置に回
転しないように取トロノられた状態で第゛１及び第２の
外殻部材１１及び１２が−が他を包むよう１゛合体され
る。次い′Ｃ２つの外殻部材の間にポリ９１フ４２発泡
材判が注入され、発泡ン＼ぜられ、固化され“（サント
イツブ状構造が形成される。かくて外殻部材１１及び１
２は互いに固定さね、、ま１Ｊ空気路も支持される、３ 次の段階は〜・連の孔１Ｇを・第１の外殻部材１１の床
底１３号に（空気路手段１５に沿って）穿設４−ること
である。排水孔２１、Ａ−バー７０−聞１−１部２９及
び制ｔｌｌ］装置取付用開［」部が両りの外殻に対して
穿設さねる。次いでオー・バーフロー管９０がオーハー
フ１コー開口部２９に従来の取付装置により接続され固
定される。

排水孔ハウジ〕／グ（３６△は次いて゛ｉｌ水管ζ３９
が接続、−Ｇ　ｔ＋、、　’Ｔ、浴槽を挾持り“る。次
いで接続部３３５）がナラ（・３３に螺入＜Ｎれ、後で
の空気供給導管９１の取イ４けの準協がされる。

適量の水が佑槽−Ｊツサー・ジ装置１０にある県会（Ｊ
れε；１１１来の水供給［−１から供給される）、圧縮
空気が空気供給手段の拡大通路部分３２ｋｌ：ｉ＃入さ
れる。導入されｌこ空気は空気導管３１及び（ｊ字形ブ
゛トシーンル３６を通′）で１ζ方へ流れる。空気は次
いで第１目部１０から上方に流れ、浴槽装量１０の水中
ひ腎血作用がなされる。

ポペット６６が閉じられ−（゛ない場合空気が空気路延
長部７９及び排水ハウジング６６△中の空気オリ−、フ
イス８０を通−）で流出し、排水口２１へ流入する仁と
が叩解されよう。しかし、通路がシールリング６７と弁
座６８の係合によ・）で閉塞されでいる場合（まこのよ
−）なことｔま牛じｈい。この場合、水が浴槽から流出
づ−ることも阻止される（土部フランジ部材の位胃設定
及びシール係合のｌ、５め）。第５５及び第ＪΔ図を片
軸のこと。

浴槽′１０中の水を空ｋｍ　する（また空気路手段１５
中の溜り水を空気路１段から排水り−る）ことが望まし
い場合、ストッパ本体部分又はポペット６６を持ＩＪげ
る操作が必要になる。これはノブ２４をゆっくりと確実
に回動させる（二とで行なわれる。

ノブを回動−づると、ス）−ム！−５５３も一体的に回
動され、外側のねじ満７７は摺動部材４５の内側＃ａじ
ｆ４８７の中に入っＣ行＜１，１習動部材は回転できな
いのて・、ぞ−の結果層動部材の士向きの運り」が４ｔ
しる。第６及び第６Ａ図を比較のことａイの結果、ワイ
ヤ２６は案内部！−）９中のケーブル２；う中（・に方
に押上げられる。この動ｆ１は−・／′Ｊ）−ノンジ８
６の排水に」ハウジング６６Ａから２に方へ離間づ゛る
運動及びフランジ部分６７の弁座６８から離間リ−る運
動を生じる。この結果空気路手段１５中の水及び浴槽中
の水は排水１１２１を通っＵ−Ｆ方に流れ、排水管３９
に流入づ゛る。この過程は浴槽を閉じるために逆転する
ごども勿論できる。特にノブの回動及び案、内部５９の
存在の結果、１■撓性ワイ′Ｉ７がポペット６６を引く
ことも押すこともできる点に注意すべきである。

このように、本発明は高価な比較的剛性の高いプラスチ
ックパネル材料の必要とされる厚さを減少させる独特の
構成を提供する。本発明はまた非常に簡単で軽幻、かつ
頑丈な構成を提供する。空気路は補強リブの内部に保護
されて設けられ、一方この空気路がリブを支持する。

他の実施例では、薄い外側外殻がそれを貫く内孔上にね
じ溝を担持できない位薄い場合でも、空気供給導管の接
続を蓉易に行なうための装置が取付けられる。また、動
作が静粛で、また安価であり、構成が簡単で、設置が容
易で、さらに確実に弁の開閉動作を行なうことのできる
独特のポペット制御装置が提供される。

以上いくつかの好ましい実施例を説明したが、当業者に
は本発明の要旨内で多数の変形や変更を行ない得ること
が容易に理解されよう。例えば、スピンドルを摺動部材
に剛性的に取付け、ねじ溝をその上端に設け°てもよい
。またノブはそれが回転される際スピンドルと相互作用
する中央内孔を有してもよい。別の変形例では、フラン
ジ７４を有する挿入部材７３が側壁１８と一体的に形成
される。あるいはこの目的及びまた壁７８の支持のため
に適当な支持ウェア又はリブを設けてもよい。

必要ならナツト３３は壁１８と共に成型してもよい。さ
らに別の実施例ではコネクタ３５は除去される。空気供
給導管には端部にねじ溝を切られたボルトが設けられナ
ツト３３と係合される。さらに、横リブ１９は空気路手
段１５の横長部分９４を第３図に縦リブ１９Ａについて
示したと同様に発泡材料２０と共に収容することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による気泡マツサージ浴槽及び排水制御
装置の一部が除去された平面図、第２図は第１図の線２
−２に沿う部分垂直断面図、第３図は第１図の線３−３
に沿う垂直断面図、第４図は第２図の線４−４に沿う垂
直断面図、第５及び第５Ａ図は閉及び開位置について示
した排水制御装置の拡大図、第６及び第６Ａ図は排水ロ
ボベツトの作動機械を２つの位置について示した拡大垂
直断面図、第７図は第６図中線８−８に沿う垂直断面図
、第９図は第２図に示した空気入口接続手段の拡大垂直
断面図、第１０図は第２図のナツト保持部材の組立てを
示す図である。 １０・・・浴槽、１１・・・第１の外殻、１２・・・第
２の外殻、１３・・・底壁、１４．１８・・・側壁、１
５゜３１・・・空気路手段、１６．３７・・・開口部、
１７・・・床、１９・・・横リブ、１９Ａ・・・縦リブ
、２０・・・発泡材料、２１・・・排水口、２２・・・
排水制御装置、２３・・・二重ストッパ弁、２４・・・
ノブ、２５・・・ケーブル、２６・・・ワイヤ、２７・
・・オーバーフロー装置、２８・・・Ｔ継手、２９・・
・オーバーフロー間口部、３０・・・空気導管、３２・
・・空気路手段の拡張部分、３３゜５５．８３・・・ナ
ツト、３４．５６．７７．８２゜８７・・・ねじ溝、３
５，４９，６０．８４・・・コネクタ、３６・・・Ｕ字
形チャンネル部材、３８・・・リム部分、３９・・・排
水ハウジング管、４０・・・クリップ、４１・・・歯、
４２・・・装飾用正面壁、４３・・・筐体、４４・・・
軸受スリーブ、４５・・・摺動部材、４６゜５９・・・
案内部、４７，５８．７２・・・突出部、５０゜５１・
・・隔室、５２・・・キャップ／軸受、５３・・・ステ
ム、５４・・・フランジ、５７・・・スロット、６１・
・・１字コネクタ、６２・・・大径部、６３・・・小径
部、６５・・・ロック円板、６６・・・ポペット本体部
分、６６Ａ・・・排水口ハウジング、６７・・・シール
リング、６８・・・弁座部材、７０．７１・・・ワッシ
ャ、７３・・・挿入部分、７４・・・Ｕ字形フランジ、
７５・・・逆Ｕ字形部分、７６・・・棒部材、７８・・
・壁、７９・・・空気路延長部、８０・・・側聞口部、
８１・・・コネクタ延長部、８５・・・スリーブ、８６
・・・上部フランジ、８６Ａ・・・下部フランジ、８８
・・・カバー／スクリーン、９０・・・オーバーフロー
管、９１・・・空気供給導管。 ）　　　　　　　　　　　　　　　（つ　　　　　　　
寸Ｎ　２− ＦＩＧ、５Ａ ２呼、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）底部壁（１３）及びそれを囲む側壁（１４）を有
   する第１の椀状外殻部材（１１）と；第１の外殻部材（
   １１）の下側に取付けられた空気路手段（１５）と；該
   第１の外殻部材（１１）にあけられており該空気路手段
   （１５）に連通する開口部（１６）とを有する気泡マッ
   サージ浴槽であって、該空気路手段（１５）の下側に取
   付けられ該第１の外殻部材（１１）を包囲する関係に構
   成されており床（１７）及び側壁（１８）を有する第２
   の外殻部材（１２）と；該第１及び第２の外殻部材の中
   間に配設され、該空気路手段（１５）を支持する硬化発
   泡材料（２０）と；該両外殻部材（１１、１２）を貫通
   し、また第１の外殻部材の底部壁（１３）及び該空気路
   手段（１５）とも連通する排水口（２１）とを有するこ
   とを特徴とする浴槽。 （２）補強リブ（１９）が該空気路手段（１５）の一部
   に整合して該第２の外殻の床の下に延在していることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の浴槽。 （３）該リブ（１９）は略Ｕ字形の断面形状を有するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の浴槽。 （４）空気路手段（１５）は該補強リブ（１９）の内側
   空間へ突出していることを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項又は第３項記載の浴槽。 （５）発泡材料（２０）の一部はリブ（１９）とリブ内
   部の該空気路手段（１５）との間に位置することを特徴
   とする特許請求の範囲第４項記載の浴槽。 （６）二重ストッパ弁（６６、６７、６８）が該排水口
   （２１）内に設けられ、該床（１３）及び該空気路手段
   （１５）とシール係合していることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項乃至第５項中いずれか一項記載の浴槽。 （７）該弁（６６）に接続されてその動きを制御する可
   撓性ケーブル（２５）と；弁を引下げたり押上げたりす
   る該ケーブル（２５）の他端に接続された遠隔制御装置
   （２２）とを含み；該装置（２２）は軸孔（９３）を有
   する壁上に取付け可能な筐体（４３）と；内孔（９３）
   内に軸方向運動自在に取付けられ、回動が制約されてお
   り、該ケーブル（２５）他端にも接続されている摺動部
   材（４５）と；筐体に取付可能な回動ノブ（２４）と；
   ノブと摺動部材（４５）との間に軸方向に延在し、一端
   にはねじ溝 （７７）を有するスピンドル（５３）とを有し；ノブの
   両方向への回動が摺動部材（４５）の軸運動と、ケーブ
   ル（２５）の運動と、それに伴う弁の垂直運動とを生じ
   ；該弁はその際排水口（２１）及び該空気路手段（１５
   ）をシールしまたシールを解除するように構成されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の浴槽。 （８）弁（６６）に接するケーブル（２５）端部と作動
   的に協働する案内部を有することを特徴とする特許請求
   の範囲第７項記載の浴槽。 （９）入口手段は該空気路手段と作動的に協働し、また
   該第２の外殻（１２）部材中に入口孔を有し、ナット部
   材（３３）が該第１及び第２の外殻部材（１１、１２）
   の間に入口孔に整列して配設され、また該ナット（３３
   ）に隣接してその回動を制約する取付けポケット（７５
   ）が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項乃至第８項のうちのいずれか一項記載の浴槽。 （１０）該ポケットは該外殻（１１、１２）の間に設け
   られた保持部材（７３）により形成されていることを特
   徴する特許請求の範囲第９項記載の浴槽。 （１１）該発泡材料（２０）は樹脂プラスチック材料で
   あり、また該外殻（１１、１２）は両者共プラスチック
   よりなつていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   乃至第１０項のうちいずれか二項記載の浴槽。 （１２）第１の外殻（１１）の下側はガラス繊維被覆を
   有することを特徴とする浴槽。 （１３）浴槽の排水孔に、排水孔から垂直に延在する排
   水管内で上下運動自在に取付けられる形式の浴槽ポペッ
   ト弁を動作させる排水制御装置であって、該ポペット（
   ６６）に接続されてその運動を制御する可撓性ケーブル
   （２５）と；該ケーブル（２５）に接続され、該ケーブ
   ル（２５）にポペット（６６）を引下げ、また押上げる
   作用を行なわせる、壁上に取付可能な、軸孔（９３）が
   設けられた筐体（４３、５２）を有する遠隔制御装置（
   ２２）と；ケーブル（２５）のポペットに対する反対側
   の端部に接続され、回動が制約されており、軸孔内に軸
   方向に運動自在に取付けられた摺動部材（４５）と；筐
   体に取付可能な回動自在なノブ（２４）と；ノブ（２４
   ）とねじ溝（７７）を端部に有する摺動部材（４５）と
   の間を軸方向に延在するスピンドル（５３）とを有し；
   ノブ（２４）の両方向への回動により摺動部材（４５）
   の軸方向への運動及びケーブル（２５）の運動が生じ、
   さらにポペット（６６）の垂直運動が引起こされること
   を特徴とする装置。 （１４）軸受スリーブが摺動部材と筐体の間に位置して
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１３項記載の装
   置。 （１５）摺動部材（４５）には該スピンドル（５３）の
   ねじ溝が設けられた端部と噛合するねじ溝を内面に有す
   る内孔が設けられていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１３項又は第１４項記載の装置。 （１６）筐体には筐体（４３）への接続及びスピンドル
   （５３）の回動を案内するためにキャップ軸受（５２）
   が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   ３項、又は第１４項、あるいは第１５項記載の装置。 （１７）ポペット（６６）に隣接するケーブル（２５）
   端部に作動的に協働する案内部が設けられており、ケー
   ブルがポペットを押上げる際ケーブルを支持することを
   特徴とする特許請求の範囲第１３項乃至第１６項のうち
   いずれか一項記載の装置。