JPS6241647B2 - - Google Patents

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JPS6241647B2
JPS6241647B2 JP56209198A JP20919881A JPS6241647B2 JP S6241647 B2 JPS6241647 B2 JP S6241647B2 JP 56209198 A JP56209198 A JP 56209198A JP 20919881 A JP20919881 A JP 20919881A JP S6241647 B2 JPS6241647 B2 JP S6241647B2
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fatty acid
bloat
therapeutic agent
sugar
salts
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Ryoji Kawashima
Tomoya Usagawa
Takayoshi Masuda
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H13/00Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
    • C07H13/02Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids
    • C07H13/04Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids having the esterifying carboxyl radicals attached to acyclic carbon atoms
    • C07H13/06Fatty acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/185Acids; Anhydrides, halides or salts thereof, e.g. sulfur acids, imidic, hydrazonic or hydroximic acids
    • A61K31/19Carboxylic acids, e.g. valproic acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/12Antidiarrhoeals

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は鼓脹症の予防剤、又は治療剤に関す
る。更に詳しくは、少なくとも糖脂肪酸エステル
と脂肪酸塩類とを含有して成る鼓脹症の予防剤、
又は治療剤に関するものである。 鼓脹症は、牛や羊の如き反芻動物の第1胃及び
第2胃が、内部に蓄積した発酵ガスによつて過度
に膨張する疾病である。鼓脹症にかかつた反芻動
物は、食欲不振に陥り、増体量や泌乳量の低下を
来し、又、甚だしい時は呼吸困難となつて窒息死
することがある為、肉牛、乳牛、羊等の飼養上、
最も恐ろしい病気の一つである。 鼓脹症の原因については従来から種々の説が唱
えられているが、現在では豆科牧草の多給や濃厚
飼料の多給等が定説となつている。即ち、豆科牧
草を多給した場合には豆科牧草中に含まれている
サポニンや植物蛋白等の起泡性物質が作用によつ
て第1胃内容物が泡沫化し易くなり、又、粗飼料
不足・濃厚飼料多給の場合には第1胃内における
異常発酵、内溶液の粘稠性の増大等を起し易くな
る為、いずれの場合も暖気によるガスの排出が妨
害され、第1胃及び第2胃が過度の拡張を起すと
考えられている。 従来、鼓脹症を予防、又は治療する方法として
は、(1)牧草地に大量の油脂を散布する方法、(2)濃
厚飼料に対する粗飼料の併用量を適正に保つ方
法、(3)飲水やミネラルブロツク中にシリコーン、
ポリプロピレングリコール(別名ポリオキシプロ
ピレングリコール)、ポリオキシプロピレンポリ
オキシエチレンブロツクコポリマー等の消泡剤を
常時添加する方法、(4)胃カテーテルや套管針を用
いてガスを排出する治療方法、(5)多量のシリコー
ン、ポリプロピレングリコール、ポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレンブロツクコポリマー、
鉱物油、植物油等の消泡剤を投与する治療方法等
が知られているが、夫々次の様な欠点を有してい
る。即ち、(1)は広大な牧草地に油脂を散布する必
要がある為、手間がかかる上、経済的ではなく、
又、(2)は我国の様な濃厚飼料多給による肉牛の早
期肥育方式等と予盾する一面を有すると共に、完
壁な効果を期待するのは困難であり、又、(4)は専
門家を必要とし、しかも鼓脹症の原因が除去され
ない限り再発を繰り返す可能性が高い。一方、(3)
や(5)は比較的良好な効果を発揮することができる
が、現在知られている大部分の消泡剤は長期連続
投与や一時の多量投与によつて消化障害を引き起
すので問題がある。従つて、消泡効果その他の点
でより優れた性能と高い安全性とを兼ね備えた薬
剤の出現が待ち望まれているのが現状である。 本発明者らはかかる現状に鑑み、鋭意検討を重
ねた結果、少なくとも糖脂肪酸エステルと脂肪酸
塩類とを含有して成る組成物が優れた消泡効果、
第1胃液の粘度低下、PH上昇効果等の諸特性を有
し、しかも高安全性である為、鼓脹症の予防剤、
治療剤として好適であることを見出し、本発明を
完成させるに至つたものである。 次に本発明を詳細に説明する。 本発明の鼓脹症予防剤、又は治療剤が対象とす
る動物は肉用牛、乳用牛、子牛、羊、山羊等の反
芻動物である。 又、本発明に使用される糖脂肪酸エステルと
は、アラビノース、キシロース、リボース、リキ
ソース、リブロース、キシルロース、グリコース
(ブドウ糖)、ガラクトース、タロース、マンノー
ス、フルクトース(果糖)、ソルボース、タガト
ース、プシコース、マルトース(麦芽糖)、イソ
マルトース、セロビオース、ゲンチオビオース、
トレハロース、ラクトース(乳糖)、シユクロー
ス(シヨ糖)、マルトトリオース、ゲンチアノー
ス、ラフイノース、スタキオース等によつて代表
される糖類の脂肪酸エステルを指し、1分子中に
エステル結合を1個有するモノエステル、又は2
個以上のエステル結合を有するジエステル、トリ
エステル、テトラエステル等のポリエステル、又
はこれらのモノエステルやポリエステルの混合物
のいずれでも良い。 上記した糖脂肪酸エステルのうち、特にシヨ糖
脂肪酸エステルは工業的に大量に生産されている
為、入手が容易であり、かつ、比較的安価である
ので、本発明に最も有利に使用し得る糖脂肪酸エ
ステルの一つである。 糖脂肪酸エステルを構成する脂肪酸成分として
は、通常、炭素数6〜24程度の脂肪酸が適当であ
る。脂肪酸は飽和、又は不飽和の脂肪酸のいずれ
でも良い。又、脂肪酸の炭素鎖は直鎖型に限定さ
れず、分岐型のものでも良く、更に、水酸基等の
置換基を有する脂肪酸でも差支えない。尚、脂肪
酸は必ずしも一塩基酸に限定されず、二塩基酸等
も用いることが可能である。 尚、脂肪酸は油脂等の天然物由来の脂肪酸に限
定されず、パラフインの液相接触酸化、α−オレ
フインのカルボニル化(オキソ法)や分岐オレフ
インのカルボキシル化(Koch法)等によつて製
造される合成脂肪酸も用いることができる。 これらの脂肪酸の代表的なものとしてカプロン
酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カ
プリン酸、ラウリン酸、トリデカン酸、2−メチ
ルテトラデカン酸、5−メチルテトラデカン酸、
2・2−ジメチルテトラデカン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン
酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、オ
レイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン
酸、リシノール酸、アラキドン酸、エイコサペン
タエン酸、エルカ酸、アゼライン酸、セバシン
酸、1・20−エイコサメチレンジカルボン酸等を
例示することができる。 尚、上記した糖脂肪酸エステルは必ずしも単品
である必要はなく、糖脂肪酸エステルを構成する
糖成分や脂肪酸成分の異なるもの、エステル結合
数の異なるもの等を二種以上任意の割合で使用す
ることができる。 一方、本発明に使用されるもう一つの成分であ
る脂肪酸塩類としては前記した各種脂肪酸のリチ
ウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ
金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、バリウ
ム塩等のアルカリ土類金属塩、亜鉛塩、アルミニ
ウム塩、鉄塩、マンガン塩等の各種金属塩、アン
モニウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノ
ールアミン塩、トリエタノールアミン塩等の各種
有機アミン塩、リジン塩、オルニチン塩、アルギ
ニン塩、ヒスチジン塩、オキシリジン塩等の塩基
性アミノ酸塩が代表的な例であり、通常、アルカ
リ金属塩、アンモニウム塩、塩基性アミノ酸塩等
が最も一般的に使用される。 尚、上記した脂肪酸塩類は糖脂肪酸エステルの
場合と同様、必ずしも単品である必要はなく、脂
肪酸塩類を構成する脂肪酸成分や対カチオン成分
の異なる二種以上の脂肪酸塩類の混合物も単品同
様に使用できる。 これらの糖脂肪酸エステルや脂肪酸塩類は公知
の方法に従つて容易に製造することが可能であ
り、いずれの方法によつて製造したものでも本発
明に使用することができる。 尚、糖脂肪酸エステルの製造方法としては、(1)
糖と脂肪酸メチルエステル、脂肪酸エチルエステ
ルの如き脂肪酸低級アルキルエステルとを水、又
はプロピレングリコールの如き高安全性の溶媒の
存在下、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム等の
脂肪酸塩類と塩基触媒とを用いてアルコーリシス
する方法、(2)糖と脂肪酸メチルエステル、脂肪酸
カルビトールエステル、脂肪酸グリセリド類(モ
ノ、ジ及びトリグリセリド)等とを脂肪酸ナトリ
ウム、脂肪酸カリウム等の脂肪酸塩類の存在下に
アルコーリシスする方法、(3)糖と脂肪酸低級アル
キルエステルや油脂(即ち、脂肪酸トリグリセリ
ド)とを塩基触媒の存在下にアルコーリシスする
方法、(4)糖と脂肪酸塩化物、又は脂肪酸無水物と
を反応させる方法等が代表的な方法である。 特に、(1)〜(3)の方法は、粗反応生成物中に糖脂
肪酸エステルと脂肪酸塩類(通常、脂肪酸アルカ
リ金属塩類)とが含有されている為、安価に製造
可能な粗反応生成物を特に精製することなくその
まま本発明に使用することが可能な為、非常に好
都合である。 一方、脂肪酸塩類は脂肪酸、又は脂肪酸メチル
エステル、脂肪酸エチルエステル、脂肪酸グリセ
リド等の脂肪酸エステル類とアルカリ金属、アル
カリ土類金属等の酸化物、水酸化物、炭酸塩、炭
酸水素塩、塩基性アミノ酸、アンモニア、有機ア
ミン等とを反応させる方法その他によつて容易に
製造することができる。 尚、脂肪酸塩類は必ずしも上述の方法等に従つ
て前もつて製造しておく必要はなく、例えば、脂
肪酸とアリカリ金属の酸化物、水酸化物、炭酸
塩、炭酸水素塩や塩基性アミノ酸等を夫々遊離の
形で使用し、本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療
剤中で脂肪酸塩類を生成させる方法を採用するこ
とも可能であり、この様な方法を採用した場合も
本発明に該当する。 本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤中の糖脂
肪酸エステルと脂肪酸塩類との使用比は、通常、
97:3乃至3:97重量比、好ましくは95:5乃至
5:95重量比、最も好ましくは90:10乃至10:90
重量比程度が適当である。 尚、本発明に使用される糖脂肪酸エステルや脂
肪酸塩類は必ずしも高度に精製されたものである
必要はなく、前述の粗製の糖脂肪酸エステルの如
く、糖脂肪酸エステルや脂肪酸塩類を製造する際
に一部未反応のまま残存、又は残存する可能性の
ある糖、脂肪酸低級アルキルエステル、脂肪酸グ
リセリド(モノ、ジ及びトリグリセリド)、脂肪
酸、アルカリ金属炭酸塩、塩基性アミノ酸等や副
生物であるアルコール、グリセリン等の様な高安
全性のものであれば、含有されていても特に支障
はない。 本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤は粉末
状、粒状、ペレツト状、クランブル状、キユーブ
状、タブレツト状、半湿状、ペースト状、水溶液
状、水性懸濁液状等の任意の形態に調整して用い
ることができる。 尚、上記の各種形態に調整する際、水の他、小
麦粉、デンプン、デキストリン等や飼料用原料と
して広く使用されているトウモロコシ、マイロ
(コーリヤン)等の穀類、米ぬか、脱脂米ぬか、
ふすま等の糟糠類、大豆油粕、菜種油粕、綿実油
粕、亜麻仁油粕等の油粕類、牛脂、大豆油、パー
ム油、ココナツ油、魚油等の油脂類等を希釈剤と
して用いても良い。 本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤を動物に
投与する場合には、上記の各種形態に調製したも
のを飲水や飼料とは別個に給与するか、又は強制
的に第1胃内に注入しても良いが、通常、飲水に
添加するか、又は飼料に添加、配合して給与する
方法が最も便利である。尚、牧草主体の飼養方式
の場合には、本剤を牧草に噴霧する方法を採用す
ることも可能である。 本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤の使用量
は、対象とする動物の種類、日令、体重等や予防
剤として用いる場合と治療剤として用いる場合の
区分、投与方法、鼓脹症の程度、給与飼料の種類
等によつて異なり、一律に規定することはできな
いが、例えば飲水や飼料に添加して投与する場合
には、最終的に動物に給与する飲水や飼料に対し
て糖脂肪酸エステルと脂肪酸塩類の合計量が通
常、0.005〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量
%、最も好ましくは0.02〜3重量%程度が適当で
ある。糖脂肪酸エステルと脂肪酸塩類の使用量
が、上記した範囲の下限値未満の場合には本発明
の効果を充分に発揮しにくくなり、又、上限値よ
りも多量に用いても特別の効果は発揮されず、寧
ろ経済的でなくなる為、いずれも好ましくない。
尚、予防剤として使用する場合には比較的低濃度
でも連続投与すれば充分に効果を発揮することが
可能であるが、治療剤として使用する場合には予
防剤の場合よりも高濃度で用いる方が短期間で本
発明の効果を発揮することができる。 尚、本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤は、
通常、単独で使用されるが、無論、既存のシリコ
ーン、ポリプロピレングリコール、ポリオキシプ
ロピレンポリオキシエチンブロツクコポリマー、
油脂等の消泡剤やその他の薬剤と併用することも
できる。 本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤は従来か
ら使用されている薬剤よりも遥かに優れた消泡効
果を有している為、反芻動物の第1胃液の泡沫化
を未然に防止したり、又、泡沫化した第1胃液を
正常な状態に戻すことが可能である。因みに、糖
脂肪酸エステルや脂肪酸塩類もかなり良好な消泡
効果を有する(但し、通常、脂肪酸塩類は多量に
使用しないと消泡効果が不十分)が、両者を併用
することによつて相乗効果が発揮され、極めて強
力な消泡効果を発揮することが可能となる。尚、
糖脂肪酸エステルと脂肪酸塩類の他に油脂(即
ち、脂肪酸トリグリセリド)や脂肪酸モノグリセ
リド、脂肪酸ジグリセリドの如き脂肪酸グリセリ
ド類、プロピレングリコール脂肪酸エステル類等
を併用することにより、消泡効果を一層高めるこ
とも可能である。 又、本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤は第
1胃液中からの発酵ガスの排出の難易度の目安と
なるStable Ingesta Volume Increase値を低下さ
せる作用(該値の低下はガスの排出が容易になる
ことを示す)や第1胃液の粘度を低下させる作用
を有する為、第1胃内で発生するガスが口から速
やかに体外に排出されるのを容易にする効果を発
揮する。 更に、本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤は
第1胃液のPHを適度に上昇させる作用を有してい
る。一般に、健康状態にある反芻動物の第1胃液
のPHは6.5〜7.5程度であるが、濃厚飼料多給の場
合や第1胃内での異常発酵等によつて鼓脹症が誘
起された場合にはPHが低下する傾向を示すことが
多く(鼓脹症にも種々の型がある為、PHが健康状
態の場合と略同等の場合もある)、PHが4〜5程
度迄低下することも稀ではない。第1胃液のPHの
極端な低下は第1胃内に棲息しているバクテリア
やプロトゾアの如き微生物を死滅させる危険性を
も高める為、大きな問題である。 本発明の薬剤の有する第1胃液の適度なPH上昇
作用は、第1胃内の微生物に適する環境を維持、
又は回復し、前述の消泡作用等と相俟つて鼓脹症
を予防、又は治療する効果を発揮する。 しかも、本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤
は、極めて安全性が高く、かつ、生体内で代謝さ
れ易い為、動物に長期間連続投与したり、又、一
時に多量投与しても安全性の点で全く問題がな
い。 以上に詳述した如く、本発明の薬剤は強力は消
泡効果、反芻動物の第1胃液の粘度低下、PHの適
度な上昇効果等の優れた諸特性と高い安全性とを
兼備している為、鼓脹症の予防剤、又は治療剤と
しての利用価値が高い。 以下に実施例、比較例並びに参考例によつて本
発明を更に詳細に説明する。 実施例 1〜14 豆科牧草多給時に頻発する鼓脹症に対する“本
発明の鼓脹症の予防剤、又は療剤”の投与効果、
特に消泡効果をモデル的に検討する為、0.25重量
%濃度のサポニン水溶液に対して“少なくとも糖
脂肪酸エステルと脂肪酸塩類とを含有する表−1
に記載した各種の本発明の鼓脹症の予防剤、又は
治療剤”を所定濃度(表−1に記載)になる様添
加した際の該水溶液の起泡力を測定した(但し、
実施例11〜14では、糖脂肪酸エステルと脂肪酸塩
類の他に脂肪酸グリセリド、シヨ糖、グリセリン
等を含有している粗反応生成物を添加して起泡力
を測定)。結果を表−1に示した。尚、起泡力の
測定方法は下記の通りである。 起泡力の測定方法 0.25重量%濃度のサポニン水溶液に本発明の鼓
脹症の予防剤、又は治療剤を所定量添加して混合
後、25℃、又は40℃の温度でRoss & Miles法
(日本工業規格JIS K 3362)により起泡直後並
びに5分後の泡高(mm)を測定する。 比較例 1〜2 本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤を全く添
加せず、0.25重量%濃度のサポニン水溶液のみの
場合の起泡力を実施例1〜14と同様の方法で測定
した(測定温度は比較例1が25℃、比較例2は40
℃)。結果を表−1に示した。 比較例 3 0.25重量%濃度のサポニン水溶液に糖脂肪酸エ
ステルのみを添加した際の起泡力を実施例1〜14
と同様の方法で測定した(測定温度は25℃)。結
果を表−1に示した。 比較例 4 0.25重量%濃度のサポニン水溶液に脂肪酸塩類
のみを添加した際の起泡力を実施例1〜14と同様
の方法で測定した(測定温度は25℃)。結果を表
−1に示した。
【表】
【表】 参考例 1 市販の鼓脹症防止剤(ポリオキシプロピレンポ
リオキシエチレンブロツクコポリマー:分子量
1250、ポリキシエチレン部分の含量20%)を0.25
重量%濃度のサポニン水溶液中の濃度が0.25重量
%になる様に添加後、該水溶液の起泡力を実施例
1〜14と同様の方法で測定(測定温度は25℃)し
た結果、起泡力は65mm(直後)、57mm(5分後)
であつた。 参考例 2 参考例1で用いたものと同一の市販の鼓脹症効
止剤を0.25重量%濃度のサポニン水溶液中の濃度
が0.05重量%になる様に添加後、該水溶液の起泡
力を実施例1〜14と同様の方法で測定(測定温度
は25℃)した結果、起泡力は172mm(直後)、152
mm(5分後)であつた。 参考例 3 市販の鼓脹症防止剤(ポリオキシプロピレンポ
リオキシエチレンブロツクコポリマー:分子量
2000、ポリオキシエチレン部分の含量50%)を
0.25重量%濃度のサポニン水溶液中の濃度が0.25
重量%になる様に添加後、該水溶液の起泡力を実
施例1〜14と同様の方法で測定(測定温度25℃)
した結果、起泡力は185mm(直後)、168mm(5分
後)であつた。 実施例 15〜17 反芻動物の第1胃液に本発明の鼓脹症の予防
剤、又は治療剤を添加した後、発酵ガスの排出が
容易になることを下記の実験によつて示す。 実験方法 予め鼓脹症誘起飼料〔D.R.Jacobson et al.
Journal of Animal Science Vol.16.515〜524頁
(1957年)記載の大麦61%、アルフアルフアミー
ル22%、大豆粕16%及び食塩1%から成る飼料〕
を給与することによつて人工的に鼓脹症を発生さ
せた羊3頭から夫々の第1胃液を採取し、それら
を混合したものを本実験に用いる第1胃液とす
る。 次に、該第1胃液を500mlのメスシリンダーに
20mlずつ採取し、各々の第1胃液に本発明の鼓脹
症の予防剤、又は治療剤を所定量添加後、39℃の
恒温槽内で1時間保温し、更に1時間、5分毎に
ガラス棒でかきまぜながら保温し、メスシリンダ
ー中の第1胃液の容積の増加率(%)を測定し、
その値をStable Ingesta Volume Increase(以
下、Stable IVIと略記する)とする。尚、Stable
IVIの値が小さい程、第1胃液からの発酵ガスの
排出が容易である事を示している。 実験条件、実験結果 表−2に示した。尚、本実験に使用した本発明
の鼓脹症の予防剤、又は治療剤は、実施例11〜14
で用いたものと同一の、シヨ糖と牛脂とを炭酸カ
リウムを触媒としてアルコーリシスする方法によ
つて得た粗反応生成物である。 比較例 5 本発明の鼓脹症の予防剤、又は治療剤を全く添
加せず、第1胃液のみの場合につき、実施例15〜
17と同様の方法でStable IVIを測定した。結果を
表−2に示した。
【表】 実施例 18 8週令のホルスタイン雄牛18頭を用い、各群6
頭ずつの3群に分け、各群に表−3に記載した組
成の飼料を給与し、5週間(13週令迄)飼養試験
を実施した。尚、表−3に示した組成の飼料の他
にいずれの群の牛にも粗飼料として牧草を1頭当
り約0.3Kg/日(表−3に記載した飼料の給与量
の約1/10に相当)給与した。飼養試験期間中10、
13週令時に各群の牛の第1胃液を採取し、粘度並
びにPHを測定した。各群の牛の第1胃液の粘度並
びにPHの平均値を算出した結果を表−3に示し
た。
【表】
【表】 実施例 19 体重約450Kgのホルスタイン雄去勢牛10頭を用
い、各群5頭ずつの2群(試験群、対照群)に分
け、各群に下記組成の濃厚飼料を不断給餌し、4
週間の試験を実施した。その結果、対照群の牛の
うち2頭に腹部の過度の膨張が断続的に認めら
れ、軽度の鼓脹症が発生したが、試験群の牛には
鼓脹症の発生は認められなかつた。
【表】 実施例 20 慢性の重度鼓脹症に羅患している牛(ホルスタ
イン雄去勢牛、体重500Kg程度;濃厚飼料多給方
式で飼養)1頭に対し、実施例11〜19で用いたも
のと同一の粗反応生成物25gを水で10倍に希釈し
た水溶液を強制的に経口投与し、腹囲の経時変化
を測定した結果、下記の結果が得られ、投与1時
間に腹部の膨満が完全に解消して健康状態に復し
た。 投与後の経過時間(hour) 腹囲(cm) 0 260 0.5 241 1.0 230 実施例 21 慢性の重度鼓脹症に羅患している牛(黒毛の和
牛雄去勢牛、体重500Kg程度)1頭に対し、実施
例11〜20で用いたものと同一の粗反応生成物50g
を水で10倍に希釈した水溶液を強制的に経口投与
し、腹囲の経時変化を測定した結果、下記の通り
となり、鼓脹症の治療効果が明確に認められた。 投与後の経過時間(hour) 腹囲(cm) 0 235 1.0 217 実施例 22 フイステルを装着した褐毛の和牛雄去勢牛(体
重650Kg程度)1頭に対し、飼料1(実施例15〜
17で用いたものと同一の大麦61%、アルフアルフ
アミール22%、大豆粕16%及び食塩1%から成る
鼓脹症誘起飼料)を8Kg/日の割合で2週間給与
した後、引き続いて飼料2(飼料1に実施例11〜
21で用いたものと同一の粗反応生成物1%を添加
した飼料)に切り換え、飼料1の場合と同様に8
Kg/日の割合で2週間給与する試験を行なつた。
飼料1、2を給与中の各々につき、4、8、11、
14日目に牛の第1胃液を採取し、粘度及びStable
IVIを測定すると共にその他の観察を行なつた。
結果を表−4に示した。本結果より、本発明の組
成物は鼓脹症予防効果を有することが判明した。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも糖脂肪酸エステルと脂肪酸塩類と
    を含有して成る鼓脹症の予防剤、又は治療剤。 2 糖脂肪酸エステルがシヨ糖脂肪酸エステルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の鼓脹症の予防
    剤、又は治療剤。 3 糖脂肪酸エステルがラフイノース脂肪酸エス
    テルである特許請求の範囲第1項記載の鼓脹症の
    予防剤、又は治療剤。 4 糖脂肪酸エステルがマルトトリオース脂肪酸
    エステルである特許請求の範囲第1項記載の鼓脹
    症の予防剤、又は治療剤。 5 脂肪酸塩類が脂肪酸アルカリ金属塩である特
    許請求の範囲第1項記載の鼓脹症の予防剤、又は
    治療剤。 6 脂肪酸塩類が脂肪酸の塩基性アミノ酸塩であ
    る特許請求の範囲第1項記載の鼓脹症の予防剤、
    又は治療剤。 7 糖と脂肪酸低級アルキルエステル、又は脂肪
    酸グリセリドとを塩基触媒の存在下にアルコーリ
    シスすることによつて得られる少なくとも糖脂肪
    酸エステルを脂肪酸塩類とから成る粗反応生成物
    を含有して成る特許請求の範囲第1項記載の鼓脹
    症の予防剤、又は治療剤。 8 シヨ糖と油脂とを塩基触媒の存在下にアルコ
    ーリシスすることによつて得られる少なくともシ
    ヨ糖脂肪酸エステルと脂肪酸塩類とを含有して成
    る特許請求の範囲第1項記載の鼓脹症の予防剤、
    又は治療剤。 9 油脂が牛脂である特許請求の範囲第8項記載
    の鼓脹症の予防剤、又は治療剤。
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