JPS6241645A - パルス・ドプラ型流体速度測定装置 - Google Patents

パルス・ドプラ型流体速度測定装置

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JPS6241645A
JPS6241645A JP61191160A JP19116086A JPS6241645A JP S6241645 A JPS6241645 A JP S6241645A JP 61191160 A JP61191160 A JP 61191160A JP 19116086 A JP19116086 A JP 19116086A JP S6241645 A JPS6241645 A JP S6241645A
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/24Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave
    • G01P5/241Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by using reflection of acoustical waves, i.e. Doppler-effect
    • G01P5/244Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by using reflection of acoustical waves, i.e. Doppler-effect involving pulsed waves

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パルス・ドプラ型流体速度測定装置に関し、
特に血液等の患者の体内の流体速度分布を観測するのに
好適な装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
患者の動脈、静脈あるいは心臓の血液流の速度は電子音
Wトランスジューサを用い、血液流に対して90度以外
の角度で交わる直線にそって、キャリアの角周波数2π
fcの超音波音圧波の数サイクルのバーストを身体に送
ることによって測定する。
伝送された音響エネルギーの一部は血液中に存在する粒
子(particles)によってトランスジューサの
方向に反射される。なぜならば、血液の粒子はそれ自身
が浸っている流体とは音響インピーダンスが異なるから
である。したがって、反射された圧力波の周波数は粒子
速度のトランスジューサ方向の成分に依存する。ドツプ
ラーの原理に従い、血液中の粒子から反射された音圧波
の周波数はトランスジューサに近づく速度が大きくなる
につれて増加し、またトランスジューサから遠ざフ))
る速度が大きくなれば減少する。もしトランスジ、−サ
方向に沿った速度成分がゼロであれば、この周波数は同
じで変化しない。所望範囲におけるサンプル体積内の血
液粒子の平均速度は該サンプル体積内の血液粒子からの
反射に対応するサンプルの電気信号波を処理することに
より決定できることは当業者にとって周知である。サン
プル体積の大きさは体内に送られたバーストの長さに比
例し、トランスジューサの方位角分解能に逆比例する。
欧州特許出願番号83104067.0においてはサン
プル体積内の粒子の平均速度は次のように決定される。
トランスジューサの出力である電気信号波をキャリア周
波数2πfcの4分の1サイクルごとに連続してサンプ
ルし、各バーストの反射を直交位相に分解し、実数成分
および虚数成分を求める。
前述の電気信号波は、それぞれ注目するサンプル体積内
の粒子からの所定数のバーストの各反射によるものであ
る。あるバーストにおける複素数で表された成分および
次のバーストの共役複素数を掛は合わせる。これを全て
の隣接したバーストに対して行うので、もし7個のバー
ストがあれば6組の掛は算をすることになる。掛は算の
結果、全ての実数成分と虚数成分をそれぞれ平均する。
平均実数成分に対する平均虚数成分の比は各組の連続し
て送られたバースト間で生ずる反射波の位相変化のタン
ジェントを表し、これは血液中の粒子からの反射波の平
均周波数に変換することができる。平均速度はこの平均
周波数から誘導することができる。
要するに、これは送られた各バーストの反射の複素数の
ベクトル加算なので結果はその振幅に依存し、実際問題
として1組の複素数の振幅は注目する粒子の速度とは無
関係の要因により他の複素数の振幅よりずっと大きくな
ることもあり、このような場合にはこの大振幅成分が平
均値の結果を大きく左右することもあり得る。よって、
このように決定された速度が極めて大きな誤差を持つ可
能性がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、高精度で体内
中の流体の速度を測定する等に好適なパルス・ドプラ型
流体速度測定装置を提供することにある。
(発明の概要〕 本発明に係る好適な一実施例であるパルス・ドプラ型流
体速度測定装置では、各乗算の結果によって得られた実
数成分及び虚数成分をこれら実数成分に対する虚数成分
の比率に等しいタンジェントを持つ角を決定するための
手段に直接印加し、これら角度の平均を得るための手段
が提供される。
このことにより、粒子を含む血管の可動壁からの反射の
結果生ずる誤差を除去する。
本発明では、さらに角度の平均を決定するために特別な
方法が提供される。−見しただけでは、ベクトルの角度
を見つけることは簡単なことのように思われる。しかし
、−組の隣接したバーストから決定される位相角は正の
大きい角および負の大きい角の間の境界線上に存在する
場合があるので、この角度の決定は極めて複雑になる。
以上のこと考慮に入れた手段を循環平均器(circu
laraverager)  と呼び、以下に説明する
本発明で用いられる循環平均器は、平均角を「多数決原
理J (majority rule)によって決定す
る。例えば、もし乗算で得られたベクトルのうち1個は
第3象限にあり残り全てが第2象限にあるならば、第3
象限のベクトルに360度加えた上でベクトル角を平均
する。
本発明に用いる他の循環平均器は、奇数個のベクトルを
用い、メディアン(即ち、中央値)を選択する。
本発明の好適な循環平均器において、検出した各月のサ
イン及びコサインを求め、合計し、コサインの合計に対
するサインの合計の比に等しいタンジェントを持つ角を
決定し、乗算した反射波に相当するバースト間の時間で
割ることによって平均化する。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明に係る好適な一実施例を示す。
以下、第1図に基づいて本発明の詳細な説明する。
コントローラ2は本装置に対してタイミング及び同期信
号を供給する。図示はしていないが、コントローラ2は
主発振器を含み、周波数分周器と接続し、キャリア周波
数2πf6でパルス信号を供給する。これらパルス信号
群はそれぞれバーストとなる音圧波のサイクル数に依存
した数を有する。
さらに、これらパルス信号群はトランスジューサとして
機能する位相アレイ6中の異なるクリスタル(図示せず
)の各々に対し、パルス信号群が励振器4に印加される
時刻を決定する同期信号に同期して、順次供給される。
このタイミングにより、音圧波ビームの方向が決定され
、位相アレイ6によって患者の体内に伝送される。送受
切換器8は各クリスタルと前置増幅器10の入力との間
にそれぞれ接続される。フィルタ12の対応するものを
通過した後、各クリスタルからの信号はそれぞれ遅延器
14に印加される。コントローラ2からの信号によって
遅延器14をそれぞれ調整し、所定のサンプル体積から
の反射によるクリスタルからの信号を同時に合算器16
の入力に到達させる。従って合算器16の出力はサンプ
ル体積内の粒子からの反射であって位相アレイ6の各ク
リスタルに入射するものの合計に比例する。
合算器16の出力は同相成分用のA/DコンバータIお
よび直交成分用のA/Dコンバータ0に印加される。両
A/D コンバータは同一であり、サンプル−アンド−
ホールド型である。それらは同相A/Dコンバータ、直
交A/Dコンバータまたは同相サンプラ、直交サンプラ
と呼ばれる。その理由はライン18.20により、それ
らにコントローラ2が供給する信号によってキャリア周
波数2πfo04分の1サイクル離れた時刻で所望のサ
ンプル体積からの反射による信号をサンプルするからで
ある。クラッタ・フィルタ22は同相へ/Dコンバータ
Iの出力端子に接続され、クラッタ・フィルタ24は直
交A/DコンバータQの出力端子に接続される。これら
クラッタ・フィルタ22.24はあるバーストによる反
射波のサンプルを次のバーストによる反射波のサンプル
から減算し、血液が流れる血管壁から反射する低周波信
号を減衰させる。これらの反射は血液中の粒子からの反
射よりずっと振幅が大きいのでこのことは極めて重要で
ある。
クラ、り・フィルタ22の出力は音圧波の現在のバース
トの反射波の同相成分■、であり、掛は算器26の一方
の入力端子に印加される。遅延時間Tを有する遅延器2
8は(ここでTは位相アレイ6によって体内へ音圧波の
バーストを送り出す間隔である)、フィルタ22及び掛
は算器26の他方の入力端子との間に接続される。掛は
算器26における後者の入力信号は位相アレイ6によっ
て伝送される音圧波の前回のバーストの反射から導出さ
れた同相成分であり、10 とする。0は古いことを意
味する。従って、掛は算器26の出力はINIゆである
クラッタ・フィルタ24の出力は現在のバーストの反射
の直交成分口、であり、掛は算器32の一方の入力端子
に印加される。掛は算器32のもう一方の入力端子は遅
延器28の出力からの信号I9を受信するように接続さ
れる。従って、掛は算器32の出力は1.、QNである
遅延時間Tを有する遅延器34はフィルタ24の出力と
掛は算器36の一方の入力端子間に接続され、これによ
りこの入力端子に信号Q0が印加されるようにしている
。信号Q0は、前回のバーストによる音圧波の反射波か
ら導出された直交成分である。掛は算器36の他方の入
力端子はクラ、夕、フィルタ24からの信号QNを受信
するように接続され、その出力はQNQo となる。
クラッタ・フィルタ22の出力は掛は算器40の一方の
入力端子に接続され、そこへ信号INを印加する。掛は
算器40のもう一方の入力端子はインバータ38を介し
て遅延器34の出力端子に接続され、信号−〇。を受信
する。掛は算器40の出力は−INQ0である。
以上説明した回路は、前回の音圧波のバーストから得ら
れた複素数の共役複素数(1,、−Qo)に現在の音圧
波のバーストから導出された複素数(IN、QN)を掛
は合わせるための手段である。
加算器420入力端子は掛は算器26.36の出力にそ
れぞれ接続され、上述の乗算の結果求められた実数成分
(INI。)+(QNQ、)をROM44に供給し、加
算器32.40の出力端子にそれぞれ接続され、虚数成
分(10QN) −(INQ。)をRO門44に供給す
る。
以下に説明するように、 虚数成分(16ON)   (IN  Q−)を実数成
分(IN  +6) ” (CIN  QO)で割った
もののアークタンジェントに等しい角が時間Tの間に起
こる所定のサンプル体積から反射された信号の角変化で
ある。この角変化をTで割ればドツプラー周波数Fが得
られ、サンプル体積の血液中の粒子の速度の平均瞬時値
を求めることができる。
ドアブラー周波数Fの値は音圧波のバーストの隣接して
いるペアの各々について求めることもできよう。これら
のドツプラー周波数Fの値を平均すれば、サンプル体積
内の血液速度の値をより正確に求めることができる。
上述の方法でドツプラー周波数Fを平均するよりむしろ
循環平均器に上述の次々に印加した方が好ましい。この
循環平均器は多数の角Δθに対するサインを記憶したR
O1’148 、このRO1’148の出力端子に接続
された合算器50、多数の角Δθに対するコサインを記
憶したROM52 、このROM52の出力端子に接続
された合算器54及びROM56から成る。合算器50
の出力は隣接するバーストから成る組の各々から求めら
れた角Δθのサインの合計であり、sinΔθ゛ と表
す。合算器54の出力は隣接するバーストから成る組か
ら求められた角Δθのコサインの合計であり、cos 
Δθ′ と表す。合算器50゜54によって夫々供給さ
れるsinΔθ゛及びCOSΔθ゛ の予期される組み
合わせの各々について、arc tan  (sin 
Δθ’ /cos Δθ′)で表される角度Δθ”を時
間Tで割ったものの値がROM56に記憶されている。
ROM56の出力Δθ”/Tは所定のサンプル体積内の
唾液中の反射の平均瞬時周波数であり、計算手段57は
サンプル体積内の血液中の粒子の平均速度を表す信号を
Δθ”/Tから求める。これらの機能の全てはベクトル
加算器として働く1個のROM内で実行される。
ここで上述の循環平均器の動作を第2図のベクトル図に
基づいて以下に説明する。ベクトルVr、匂は単位長で
あり、RO1’144によって供給された角度のサイン
およびコサインのそれぞれの平均値が得られる角度を有
している。ベクトルv3はROM56によって決定され
たΔθ”を有している。
もし、循環平均器が多数決原理に従って動作し、また第
3図に示すように2つの角Δθが第2象限のベクトルv
1゛ およびvl゛  によって示され、第3の角Δθ
が第3象限のベクトルv、゛ によって表されるならば
、ベクトルVJ” の角度は他の多数派のベクトルの符
号と同符号となるように+360度を加えた上で他の角
と一緒に平均する。
第4図に他の循環平均器の動作を示す。この循環平均器
では、中央値ベクトル、即ち、メディアン・ベクトルを
選択する。ここでは、八〇が奇数個になるように、クラ
ッタ・フィルタ22.24から出力信号のサンプル数を
偶数個にする必要かあ。
ROM56における出力信号Δθ”/Tはサンプル体積
についての平均瞬時速度を求める計算手段57に印加さ
れる。この平均瞬時速度の値は走査変換器58に印加さ
れ、平行線のラスタを用いる表示器60用の信号を出力
する。計算手段57から出力する平均瞬時速度の値は半
径方向の線上の点に対するものなのでこの方法が必要と
なる。
コントローラ2は所定のサンプル体積の平均瞬時速度を
測定するために用いるべき個数のバーストの処理後、R
OM44 、46.50及び54をリセットするために
ライン62に信号Pを供給する。流体の速度決定にわず
かな個数のバーストしか用いないですますことができる
。この場合には得られた値は多くのバーストを用いた場
合はど正確ではないが速度の値を求める時間は十分短く
、標示器60によって2次元流分布を表示することが可
能である。
合算器16の出力信号は影像形成用に用いられることが
でき、走査変換器58を介して表示器60に供給される
コントローラ2はライン62.64上に同期信号を供給
することによって走査変換器58及び表示器60を同期
させる。
第5図に従来の、例えば欧州特許出願番号831047
67.0に説明される装置によって得られる結果を示し
、第6図には本発明によって得られる結果を示す。これ
らは、図を簡単にするため4個のバーストに附定し、こ
れらのバーストの各々から求められたベクトルを表す。
従来の装置では、角変化を導出する前にサンプルした反
射波のベクトル加算を行うので合成角はサンプルの1個
の振幅の影響を強く受けるが、本装置においては上述し
た通り合成角は振幅の影響をほとんど受けない。
以下に連続するバーストの直交サンプリングから得られ
る複素数で表される共役複素数を掛は算することで、ド
ツプラー効果による位相変化(radian /5ec
)がどのようにして得られるかを説明する。第1バース
トの反射を直交サンプリングして得られた複素数を次の
ように表す。
ejwtl                   、
、、(1)第2バーストの反射を直交サンプリングして
得られた複素数を次のように表す。
。ヨ”’       、、、(2) (1)に(2)の共役複素数を掛は合わせると次の式が
得られる。
3vt+          −j、UJt2    
     °すJT(e    )・(e    )−
e″’     、、i3)ここにおいて、Tは1+ 
−12である。
サテ、ω−ω0+ ωl (ωOは送出されるキャリア
周波数、ωめはドツプラー周波数Fと表す)、そして、
パルス繰り返し周波数PRFをキャリア周波数の整数分
の1に選定した場合、下式 (4)、(5)が成立する
T 、 1 / PRF = (2πn/ωc)   
  、、、(4):e3uJ(、(2Tn/uJ□→v
vL’T10、(5) 、。う岨τ   、、、(6) この実数部、虚数部から前述のようにアークタンジェン
トをとりTで割ると結果は瞬時ド・ップラー周波数ωl
となる。従って、2 ([1ilのバーストごとに瞬時
ドツプラー・シフト周波数及び速度が得られるが、もっ
と多くのバーストを用いて得られた値を平均することに
よりドツプラー周波数推定値およびそれから計算される
速度はより正確になる。
尚、以上の証明では時間Tだけ離れた隣接するバースト
を用いたが隣接しないバーストを用いた場合でも応用す
ることができる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明に係るパルス・ドプラ型流
体速度測定装置では、バーストによる反射波の対から一
旦位相シフト情報を得て、これらを平均するので、平均
結果が大幅の何か特定の反射波に引きずられることがな
く、正しい平均が行われる。また、循環平均器を用いる
ことにより、位相角の表現上の不連続点(180度、−
180度の点)の近傍の値を正しく行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るパルス・ドプラ型流体速度測定
装置のブロック図。第2図は、本発明の好適な一実施例
で用いられる循環平均器の動作を示すベクトル図。第3
図及び第4図は、他の実施例における循環平均器の動作
を示すベクトル図。 第5図は、従来のパルス・ドプラ型流体速度測定装置に
よる位相角変化の決定を表すベクトル図。 第6図は、本発明に係るパルス・ドプラ型流体速度測定
装置による位相角変化の決定を表すベクトル図。 2:コントローラ、4:励振器、6:位相アレイ、8:
送受切換器、10:前置増幅器、12: フィルタ、1
4.28,34:遅延器、16,50,52:合算器、
22.24:クラツク・フィルタ、 26.32,36,40:掛は算器、42,46:加算
器、44.48,52,56:ROM 、60:表示器
、58:走査変換器、 I:同相A/D コンバータ、Q:直交A/D コンバ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定数のパルス周期の音圧波のバーストを時間T秒毎に
    被観測流体に照射する手段と、前記流体からの前記バー
    ストに対する反射波を電気信号に変換する手段と、前記
    電気信号の複素数を求めるため、前バーストの各々に対
    応する電気信号上で前記キャリア周波数の4分の1の周
    期離れた点をサンプリングする手段と、前記複数個のバ
    ーストの各々に対応する複素数を時間Tだけ離れたバー
    ストに対応する複素数の共役と各々乗算する手段と、前
    記各乗算の結果で得られた複素数より位相角を表す信号
    を得る手段と、所望の点における流体の速度を表す信号
    を得るため、前記信号を平均する手段より成ることを特
    徴とするパルス・ドプラ型流体速度測定装置。
JP61191160A 1985-08-14 1986-08-14 パルス・ドプラ型流体速度測定装置 Expired - Lifetime JPH0673523B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US765897 1985-08-14
US06/765,897 US4671294A (en) 1985-08-14 1985-08-14 Pulsed doppler flow mapping apparatus

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JPS6241645A true JPS6241645A (ja) 1987-02-23
JPH0673523B2 JPH0673523B2 (ja) 1994-09-21

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ID=25074827

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61191160A Expired - Lifetime JPH0673523B2 (ja) 1985-08-14 1986-08-14 パルス・ドプラ型流体速度測定装置

Country Status (4)

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US (1) US4671294A (ja)
EP (1) EP0212527B1 (ja)
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