JPS6241420Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6241420Y2 JPS6241420Y2 JP10440577U JP10440577U JPS6241420Y2 JP S6241420 Y2 JPS6241420 Y2 JP S6241420Y2 JP 10440577 U JP10440577 U JP 10440577U JP 10440577 U JP10440577 U JP 10440577U JP S6241420 Y2 JPS6241420 Y2 JP S6241420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- record
- main shaft
- shaft body
- center fulcrum
- catch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
従来、レコード盤から音楽等を聴取する場合、
プレヤー器に盤面をのせれば、即、オート機構的
に針先が降り、又、リターン停止を行う等、音を
出すメカニズムの精巧さに比べて、レコード盤本
来の取扱いについては、もつぱら利用する人の手
先のみに頼るほかはなく、レコード盤の性質と、
形態上の拘速から、大半の人は操作不安定でもあ
り、時には取おとしその他の不手際を生じなが
ら、やむなく、指先上の馴れなじみをくり返して
おり、これらは、いまだに改善されない最大の不
便であつた。
プレヤー器に盤面をのせれば、即、オート機構的
に針先が降り、又、リターン停止を行う等、音を
出すメカニズムの精巧さに比べて、レコード盤本
来の取扱いについては、もつぱら利用する人の手
先のみに頼るほかはなく、レコード盤の性質と、
形態上の拘速から、大半の人は操作不安定でもあ
り、時には取おとしその他の不手際を生じなが
ら、やむなく、指先上の馴れなじみをくり返して
おり、これらは、いまだに改善されない最大の不
便であつた。
更に、近年にあつては、盤面に生ずる静電気
や、塵芥等の除去法にも関心が高まり、このため
の器具利用を施すにしても、レコード盤の取扱い
はこのままでは一層不満をかこつ現状でもある。
や、塵芥等の除去法にも関心が高まり、このため
の器具利用を施すにしても、レコード盤の取扱い
はこのままでは一層不満をかこつ現状でもある。
本案の支持器は上記の不都合に関しては勿論、
繊細なるレコード盤面に対しても、直接の指紋や
傷つけ等を守りながら、安全確実に、盤面全体
を、把握し、レコード盤の取出しから収納に至る
まで、すべてをスムーズに操作できうるよう、考
案されたものである。
繊細なるレコード盤面に対しても、直接の指紋や
傷つけ等を守りながら、安全確実に、盤面全体
を、把握し、レコード盤の取出しから収納に至る
まで、すべてをスムーズに操作できうるよう、考
案されたものである。
本案の構造と利用法を図面によつて説明すれ
ば、まず、主軸体1の握柄12を片手に持つて、
引手レバー9に指先をかけ手元に引き、センター
支点2と受座5の間隔をひらかせた状態で、レコ
ード盤上に運び、盤面中心穴にセンター支点2の
先端を正しく当てこみ、そこに少し力を圧着させ
ることにより、この接点には、レコード盤自体の
たわみが加わつて反撥し、その反動で盤中心穴
は、センター支点2の切欠部4へ、確実に嵌合さ
れるものである。
ば、まず、主軸体1の握柄12を片手に持つて、
引手レバー9に指先をかけ手元に引き、センター
支点2と受座5の間隔をひらかせた状態で、レコ
ード盤上に運び、盤面中心穴にセンター支点2の
先端を正しく当てこみ、そこに少し力を圧着させ
ることにより、この接点には、レコード盤自体の
たわみが加わつて反撥し、その反動で盤中心穴
は、センター支点2の切欠部4へ、確実に嵌合さ
れるものである。
センター支点2の周辺に貼られた、丸型の軟質
弾性材11は、レコード盤の中心穴をたやすく探
り出す目安にもなり、盤面中心の圧着性と周辺保
善の働きにも効果をもたせるものである。
弾性材11は、レコード盤の中心穴をたやすく探
り出す目安にもなり、盤面中心の圧着性と周辺保
善の働きにも効果をもたせるものである。
次いで、レコード盤の外周縁へ、受座5の一端
にある受口6をあて、これも正しく嵌合したの
ち、引手レバー9をゆるめれば、レコード盤は、
スプリング7の張力により、センター支点2の切
欠部4と、受座5の受口6との間に、完全に保持
されたことになる。
にある受口6をあて、これも正しく嵌合したの
ち、引手レバー9をゆるめれば、レコード盤は、
スプリング7の張力により、センター支点2の切
欠部4と、受座5の受口6との間に、完全に保持
されたことになる。
以上の状態は、外装ジヤケツトから抜きだし
た、ビニール等の中袋から直接レコード盤をとり
出す段階に初まり、これをプレヤー台にのせるた
めには、ターンテーブル中心のスピンドル軸上
へ、支持器どとレコード盤をのせ、センター支点
2の先端のくどみ穴3を合せ、引手レバー9をゆ
るめれば、レコード盤は、ターンテーブル上に適
確に置きかえることが出来る。
た、ビニール等の中袋から直接レコード盤をとり
出す段階に初まり、これをプレヤー台にのせるた
めには、ターンテーブル中心のスピンドル軸上
へ、支持器どとレコード盤をのせ、センター支点
2の先端のくどみ穴3を合せ、引手レバー9をゆ
るめれば、レコード盤は、ターンテーブル上に適
確に置きかえることが出来る。
次に、ターンテーブルからの取外しには、レコ
ード盤の外周縁の一端を、片方の手でうき上げて
おき、盤中心穴が、スピンドル軸より外れたる状
態から、本案支持器の利用法をくり返して、保持
点をたしかめたる後、支持器どと盤面を取外し、
再び中袋に収納すれば、レコード盤本体には、い
ささかの損傷もあり得ないところである。
ード盤の外周縁の一端を、片方の手でうき上げて
おき、盤中心穴が、スピンドル軸より外れたる状
態から、本案支持器の利用法をくり返して、保持
点をたしかめたる後、支持器どと盤面を取外し、
再び中袋に収納すれば、レコード盤本体には、い
ささかの損傷もあり得ないところである。
尚、支持仲ばにして静電防止、塵芥除去等の作
業を行うにしても、引手レバー9をゆるめぬかぎ
り、レコード盤は、確実に支持状態を保たれるた
めに、本案支持器によるレコード盤の取扱いは、
全く自由自在、直接盤面に触れるわずらわしさも
なく、両面返し持ちをしながらのスプレー清掃の
他、レコード盤に必要の都度、充分なる点検を施
すこともきわめて容易であり、その安全性、簡易
性も、操作実験上きわめて明らかである。
業を行うにしても、引手レバー9をゆるめぬかぎ
り、レコード盤は、確実に支持状態を保たれるた
めに、本案支持器によるレコード盤の取扱いは、
全く自由自在、直接盤面に触れるわずらわしさも
なく、両面返し持ちをしながらのスプレー清掃の
他、レコード盤に必要の都度、充分なる点検を施
すこともきわめて容易であり、その安全性、簡易
性も、操作実験上きわめて明らかである。
第1図は本案の左側本体斜面図、第2図は本案
の使用中の平面図。 1:主軸体、2:センター支点、3:くぼみ
穴、4:切欠部、5:受座、6:受口、7:スプ
リング、8:スライド溝、9:引手レバー、1
0:軟質繊維材、11:軟質弾性材、12:握柄
部。
の使用中の平面図。 1:主軸体、2:センター支点、3:くぼみ
穴、4:切欠部、5:受座、6:受口、7:スプ
リング、8:スライド溝、9:引手レバー、1
0:軟質繊維材、11:軟質弾性材、12:握柄
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 主軸体1の一端に、センター支点2を設け
る。 (ロ) センター支点2の先端切口には、くぼみ穴3
がうがかれてあり、 (ハ) センター支点2の一端にも、切欠部4がつく
られている。 (ニ) 主軸体1の中辺には、受座5が取りつけら
れ、切欠部4に向い合う形で受口6がひらいて
る。 (ホ) 主軸体1の上辺と、受座5の一端には、スプ
リング7による張力を持たせてある。 (ヘ) 受座5の取つけられた、主軸体1の上辺に
は、スライド溝8があけられており、 (ト) 受座5の一端には、引手レバー9が取つけて
ある。 (チ) 主軸体1の内側にあたる、センター支点2
と、受座5との間には、レコード盤面保護用
の、軟質繊維材10が貼りつけてある。 (リ) センター支点2の周辺にも、丸型の軟質弾性
材11が貼りつけてある。 (ヌ) 主軸体1の他端は、軸全体の保持部として、
握柄12の形態を備えている。 以上のように構成された、レコード盤支持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10440577U JPS6241420Y2 (ja) | 1977-08-02 | 1977-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10440577U JPS6241420Y2 (ja) | 1977-08-02 | 1977-08-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5430905U JPS5430905U (ja) | 1979-02-28 |
JPS6241420Y2 true JPS6241420Y2 (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=29045765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10440577U Expired JPS6241420Y2 (ja) | 1977-08-02 | 1977-08-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241420Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5969560U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-11 | 三洋電機株式会社 | 受像管走査方向反転装置 |
-
1977
- 1977-08-02 JP JP10440577U patent/JPS6241420Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5430905U (ja) | 1979-02-28 |
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