JPS624123B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624123B2 JPS624123B2 JP58232968A JP23296883A JPS624123B2 JP S624123 B2 JPS624123 B2 JP S624123B2 JP 58232968 A JP58232968 A JP 58232968A JP 23296883 A JP23296883 A JP 23296883A JP S624123 B2 JPS624123 B2 JP S624123B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- piece
- claws
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 28
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の対象と利用分野〕
この発明は、圧力調理器に関し、特に詳述すれ
ば、容体と蓋体との固定を確実にさせる圧力調理
器に関する。
ば、容体と蓋体との固定を確実にさせる圧力調理
器に関する。
この発明による圧力調理器は、容体に対する蓋
体の回動を円滑に且つ容易にさせ得るものであ
る。
体の回動を円滑に且つ容易にさせ得るものであ
る。
実公昭52―31174号公報に開示される如く、容
体の開口外周縁に複数個の離間した外向きの爪を
設け、蓋体の開口外周縁に設けた複数個の離間し
た内向きの係止片に、前記爪を平行状態に重ね合
せる圧力調理器は公知である。この種の圧力調理
器は、爪間に係止片を位置させた後、蓋体を容体
に対し回動させ、爪の下部に係止片を移動させ、
両者を重ね合せる構成となつている。
体の開口外周縁に複数個の離間した外向きの爪を
設け、蓋体の開口外周縁に設けた複数個の離間し
た内向きの係止片に、前記爪を平行状態に重ね合
せる圧力調理器は公知である。この種の圧力調理
器は、爪間に係止片を位置させた後、蓋体を容体
に対し回動させ、爪の下部に係止片を移動させ、
両者を重ね合せる構成となつている。
ところで、従来の蓋体の係止片は、蓋体の外周
筒部の下端を半径方向内方に折曲げることで形成
する。圧力調理器では、その内圧が相当に高くな
ることから、蓋体の板厚を大とさせる。このよう
に板厚の大なる蓋体の外周筒部の下端を折曲げる
と、曲げ半径が大であり、係止片の水平面を得る
のに内方に相当長く延出させる必要がある。これ
は、容体の径に対し、蓋体の径を大きくさせ、両
者の釣合いを悪くさせる。さらに、爪と係止片の
重なり部に対し、蓋体の外周筒部がかなり半径方
向外方に位置するので、気密性が悪く、パツキン
の形状を複雑にさせる。
筒部の下端を半径方向内方に折曲げることで形成
する。圧力調理器では、その内圧が相当に高くな
ることから、蓋体の板厚を大とさせる。このよう
に板厚の大なる蓋体の外周筒部の下端を折曲げる
と、曲げ半径が大であり、係止片の水平面を得る
のに内方に相当長く延出させる必要がある。これ
は、容体の径に対し、蓋体の径を大きくさせ、両
者の釣合いを悪くさせる。さらに、爪と係止片の
重なり部に対し、蓋体の外周筒部がかなり半径方
向外方に位置するので、気密性が悪く、パツキン
の形状を複雑にさせる。
本発明は、前述した従来技術の不具合を解消さ
せることを意図したもので、係止片を蓋体の外周
筒部を内方に折出すことで形成する技術手段を用
いる。
せることを意図したもので、係止片を蓋体の外周
筒部を内方に折出すことで形成する技術手段を用
いる。
本発明による係止片は、容体の爪に対し、ほゞ
線接触の形で接するので、蓋体の容体に対する回
動がきわめて容易となる。
線接触の形で接するので、蓋体の容体に対する回
動がきわめて容易となる。
蓋体に内向きの突片を形成し、蓋体を容体に対
して回動させた時、爪の側端に突片を係合可能と
させる。
して回動させた時、爪の側端に突片を係合可能と
させる。
容体の爪間に蓋体の係合片を位置させると、突
片が爪に隣接し、蓋体を一方向のみ回動可能とさ
せる。該方向に蓋体を容体に対し回動させると隣
り合う爪の側端に突片が当接し、それ以上の蓋体
の回動を防止させる。又、蓋体を容体から外す時
は、前記方向とは逆方向に回動させ、突片を爪の
一つに当接させ、爪の間に係合片が位置したこと
を使用者に感知させる。
片が爪に隣接し、蓋体を一方向のみ回動可能とさ
せる。該方向に蓋体を容体に対し回動させると隣
り合う爪の側端に突片が当接し、それ以上の蓋体
の回動を防止させる。又、蓋体を容体から外す時
は、前記方向とは逆方向に回動させ、突片を爪の
一つに当接させ、爪の間に係合片が位置したこと
を使用者に感知させる。
爪間の一つを大きくとり、突片に隣接する係合
片が、この大きな寸法の爪間のみに挿入可能とさ
せることで、蓋体と容体との係合位置を特定させ
ることもできる。
片が、この大きな寸法の爪間のみに挿入可能とさ
せることで、蓋体と容体との係合位置を特定させ
ることもできる。
容体1の外周縁に複数個の離間した外向きの爪
2を形成する。たとえば、爪2′,2″間を同一又
はその少なくとも一つを大きな寸法とさせる。蓋
体3の開口外周縁に複数個の離間した内向きの係
止片4を形成し、係止片4の一つに隣接して内向
きの突片5を形成する。係止片4は、蓋体3の開
口外周縁の外周面から入れた切欠き線に沿つて半
径方向内方へ打出すことで形成され、爪2の下壁
面と係止片の上部剪断面とが当接可能となる。好
ましくは、蓋体3の板厚相当分内方へ打出すこと
で、係止片4を形成する。
2を形成する。たとえば、爪2′,2″間を同一又
はその少なくとも一つを大きな寸法とさせる。蓋
体3の開口外周縁に複数個の離間した内向きの係
止片4を形成し、係止片4の一つに隣接して内向
きの突片5を形成する。係止片4は、蓋体3の開
口外周縁の外周面から入れた切欠き線に沿つて半
径方向内方へ打出すことで形成され、爪2の下壁
面と係止片の上部剪断面とが当接可能となる。好
ましくは、蓋体3の板厚相当分内方へ打出すこと
で、係止片4を形成する。
第1図は容体1を下方からみた図であり、しか
も、右半分は爪2間に係止片4を位置させた状態
を、又、左半分は爪2の下部に係合片4を重ね合
せた状態を示す。
も、右半分は爪2間に係止片4を位置させた状態
を、又、左半分は爪2の下部に係合片4を重ね合
せた状態を示す。
蓋体3の係合片4を、爪2間に嵌合位置させ
る。この際、突片5に隣接する係止片4′は、た
とえば、大きな寸法の爪2′,2″間にのみ嵌合可
能である。
る。この際、突片5に隣接する係止片4′は、た
とえば、大きな寸法の爪2′,2″間にのみ嵌合可
能である。
第1図に示すように、爪間に係止片を嵌合させ
ると、突片4′は、一つの爪2′に隣接し、時計方
向の蓋体3の回動を阻止する。第1図の左半分に
示すように、蓋体3を反時計方向に回動させると
突片4′が爪2の一つ2″の側端に当接し、それ以
上の蓋体3の回動を阻止する。この状態で、係止
片4が爪2の下部に正しく重なり合う(第2図参
照)。容体1に対する蓋体3の回動は、爪2,
2′…と係止片4,4′…とが線接触となるので、
きわめて容易となる。
ると、突片4′は、一つの爪2′に隣接し、時計方
向の蓋体3の回動を阻止する。第1図の左半分に
示すように、蓋体3を反時計方向に回動させると
突片4′が爪2の一つ2″の側端に当接し、それ以
上の蓋体3の回動を阻止する。この状態で、係止
片4が爪2の下部に正しく重なり合う(第2図参
照)。容体1に対する蓋体3の回動は、爪2,
2′…と係止片4,4′…とが線接触となるので、
きわめて容易となる。
蓋体3を容体1から外す時は、蓋体3を容体1
に対し時計方向に回動させ、突片5を爪2′に当
接させ、各爪間に各係止片を位置させればよい。
に対し時計方向に回動させ、突片5を爪2′に当
接させ、各爪間に各係止片を位置させればよい。
特定の爪間に係止片を位置させるために、たと
えば、第4図に示すように、容体1の爪間に内向
きの凹部6を設け、係止片4に該凹部6に係合可
能な内向きの突片7を設け、該凹部6に突片7を
通さない限り蓋体3の容体1への嵌合いがないよ
うにしてもよい。
えば、第4図に示すように、容体1の爪間に内向
きの凹部6を設け、係止片4に該凹部6に係合可
能な内向きの突片7を設け、該凹部6に突片7を
通さない限り蓋体3の容体1への嵌合いがないよ
うにしてもよい。
図示例では、突片5、突片7および凹部6を1
ケ所設けたが、勿論、複数個設けてもよい。又、
それらの関係を図示例とは逆にしてもよい。
ケ所設けたが、勿論、複数個設けてもよい。又、
それらの関係を図示例とは逆にしてもよい。
特に図示しないが、凹部6を容体1の側壁に沿
う線まで延在させ、突片7が容体側壁に沿つて摺
動可能とさせ、複数個の突片7により蓋体と容体
の同心関係を得るようにするとよい。さらに、係
止片4,4′…を蓋体3の端部よりやゝ上方に設
け、該係止片が爪2,2′…に、蓋体の回動と伴
に直ちに接触するようにしてもよい。
う線まで延在させ、突片7が容体側壁に沿つて摺
動可能とさせ、複数個の突片7により蓋体と容体
の同心関係を得るようにするとよい。さらに、係
止片4,4′…を蓋体3の端部よりやゝ上方に設
け、該係止片が爪2,2′…に、蓋体の回動と伴
に直ちに接触するようにしてもよい。
パツキンは上方の片を下方の片より長くさせ
る。これは、容体内の圧が高くなつた時、パツキ
ンの上方と蓋体との接触面を大きくとり、パツキ
ンのこじれやずれを防止するのに有効であり、気
密効果を高める。
る。これは、容体内の圧が高くなつた時、パツキ
ンの上方と蓋体との接触面を大きくとり、パツキ
ンのこじれやずれを防止するのに有効であり、気
密効果を高める。
第1図はこの発明の一例の底面図、第2図は第
1図の矢視―よりみた断面図、第3図は第1
図の矢視―よりみた断面図、第4図は別の例
を示す部分断面図、第5図は第4図の矢視―
よりみた断面図である。 図中:1……容体、2……爪、3……蓋体、
4,4′……係止片、5……突片。
1図の矢視―よりみた断面図、第3図は第1
図の矢視―よりみた断面図、第4図は別の例
を示す部分断面図、第5図は第4図の矢視―
よりみた断面図である。 図中:1……容体、2……爪、3……蓋体、
4,4′……係止片、5……突片。
Claims (1)
- 1 容体の開口外周縁に水平状に設けた複数個の
離間した外向きの爪に、蓋体の開口外周縁に略添
つて略垂直状に設けた複数個の離間した内向きの
係止片を重ね合わせる圧力調理器において、前記
係止片は蓋体の開口外周縁の外周面から入れた切
欠き線に沿つて半径方向内方に打出すことで形成
され、前記爪の下壁面と前記係止片の上部剪断面
とが当接可能であることを特徴とする圧力調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23296883A JPS60126128A (ja) | 1983-12-10 | 1983-12-10 | 圧力調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23296883A JPS60126128A (ja) | 1983-12-10 | 1983-12-10 | 圧力調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60126128A JPS60126128A (ja) | 1985-07-05 |
JPS624123B2 true JPS624123B2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=16947696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23296883A Granted JPS60126128A (ja) | 1983-12-10 | 1983-12-10 | 圧力調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60126128A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000008146A (ko) * | 1998-07-10 | 2000-02-07 | 구자홍 | 압력 밥솥의 홀더로크식 뚜껑 체결장치 |
FR3019022B1 (fr) * | 2014-03-26 | 2017-02-24 | Seb Sa | Appareil de cuisson d'aliments sous pression a baionnettes inversees et methode de fabrication afferente |
FR3033993B1 (fr) * | 2015-03-26 | 2017-04-28 | Seb Sa | Autocuiseur a baionnette et procede de fabrication afferent |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5231174Y2 (ja) * | 1972-10-13 | 1977-07-15 | ||
JPS5546604Y2 (ja) * | 1976-03-03 | 1980-10-31 |
-
1983
- 1983-12-10 JP JP23296883A patent/JPS60126128A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60126128A (ja) | 1985-07-05 |
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