JPS6240886A - 再生映像信号の時間軸エラ−補正装置 - Google Patents

再生映像信号の時間軸エラ−補正装置

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Publication number
JPS6240886A
JPS6240886A JP60181532A JP18153285A JPS6240886A JP S6240886 A JPS6240886 A JP S6240886A JP 60181532 A JP60181532 A JP 60181532A JP 18153285 A JP18153285 A JP 18153285A JP S6240886 A JPS6240886 A JP S6240886A
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JP
Japan
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signal
frequency
reproduced
video signal
jitter
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Application number
JP60181532A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
Izumi Miyake
泉 三宅
Kazuya Oda
和也 小田
Katsuo Nakadai
中台 加津男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は再生映像信号の時間軸エラーを補正する装置に
関し、特にバースト信号を含まない再生映像信号の時間
軸エラーをも補正可能とし、またプリンタ等のハードコ
ピー装置で高画質の再生画像を得るようにしたものであ
る。
(従来の技術) 最近、レンズを通して形成された被写体の静止画像を固
体撮像素子により映像信号に変換してこれを磁気ディス
クに記録し、画像の再生を行うのに別設のテレビジョン
システムで映し出したり、あるいはプリンタでハードコ
ピーするような電子式スチルカメラシステムが開発され
ている。
このカメラシステムでは直径が約5cmの小型磁気ディ
スクが使用され、第8図に示すようにその記録面10a
に例えばトラック幅が60μmガートバンド幅が40μ
mの間隔で50本の記録トラックが同心円状に形成され
る。
普通、新規なディスクを電子式スチルカメラに装填して
から最初に撮った写真、すなわち1枚目の静止画像は、
ディスク記録面10aの最も外側の第1トラック位置R
+に記録される。その際、ディスク記録面10aと対向
して配置された記録ヘッド12か所定のホームボンジョ
ンHPから第1トラック位置R1まで移送される。そし
て、該静止画像に相当する1フイ一ルド分の映像信号か
記録ヘッド12より、例えば3600rl)mて定速回
転するディスク10の第1トラック位置R1にその一周
に亘り所定の位相で、すなわちディスク10のセンター
コア10cに設けられたPGヨーク10bの位置から7
H(H:水平走査期間)分たけ位相角の遅れた位置に垂
直同期信号の前縁が記録されるように、書き込まれる。
そして、2枚目の静止画像が第1トラック位置R1より
トラックピッチPt  (100μm)たけ内側の第2
トラック位置R2に記録されるとき、記録ヘッド2は第
1トラック位置R+から第2トラ、7り位置R2まて移
送され、その2枚目の静止画像に相当する1フイ一ルド
分の映像信号が記録へ、ソド12より、やはり3Ei0
0rpmで定速回転するディスク10の第2トラック位
置R2にその一周に亘り上記所定の位相で書き込まれる
このように1フイ一ルド分の映像信号が各トラック位置
Rnの一周に亘り所定の位相で書き込まれるようにする
ために、ディスク1oの回転イ)I相および速度を制御
するサーボかそれぞれ設けられる。位相サーボでは、P
Gヨーク101)のところで発生されるタイミングパル
スを映像信シツの沖的同期信弓に同期した基準信号と比
較することによって位相誤差電圧をつくり、ディスク1
0の回転位相が垂直同期信号に同期するように、ディス
ク10を回転駆動するスピンドルモータの駆動信弓を制
御する。また、速度サーボては、スピンドルモータの回
転速度に比例した周波数信号を周波数発生器等より得て
その周波数信号を直流電圧に変換して該位相誤差電圧に
加えることによりスピンドルモータ駆動信号を制御する
このようなサーボは、再生ヘッドで記録トラックrnを
走査して映像信号の再生を行う再生装置にも備えられる
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、記録時または再生時においてディスク1
0が偏心した状態でスピンドルにチャッキング(装着)
されることが多々あり、その場合には」−述のようなサ
ーボによってスピンドルモータの回転速度および位相が
ロックされてもディスク10ないしトラック位置Rnの
回転むらは抑えられず、結果として再生映像信号に時間
軸エラー(ジッタ)が生じ、それによって再生画像にゆ
れひずみ9色むら等の画像劣化が現れる。
このようなディスク10の偏心に起因するジ、ツタはデ
ィスク10の回転速度に相当するeOHzの周波数成分
である。
また、保存条件次第ではディスク10が熱収縮や熱膨張
等で非可逆的に変形することがあり、その場合にも上述
と同じ周波数のジ・ツタが生じる。
その他、トルクリップルや外乱等によりサーボでも抑え
きれないような回転むらがスピンドルモータで発生した
場合にも、やはり再生映像信号に種々の周波数成分のジ
ッタが生じて同様な画像劣化が現れる。
従来、この種のジッタを補正し、特に色むらを除去する
手段として、再生映像信号からバースト信号を抜き取っ
てそれを基準信号(3,58MH2)と比較しその結果
得られた位相誤差電圧により周波数変換器における局部
発振周波数を制御する補正方式が知られている。しかし
、−上述したような電子式スチルカメラシステムではバ
ースト信号を含まずに色差信号を直接FM変調して記録
する方式であるため、そのような従来の補正方式を採用
することはできない。
また、一般にテレビジョン受像機では、水平同期回路お
よび色同期回路によってそれぞれ水平同期および色副搬
送波周波数の安定化が図られているため、そこでジッタ
の影響がある程度緩和される。しかしながら、プリンタ
等のようなハードコピー装置では、そのような同期回路
は設けられず、入力した映像信号から直接再生画像が生
成されるため、ジッタの影響が大きく、画像劣化が顕著
に現れる。
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたもの
で、バースト信号を含まない再生映像信号の時間軸エラ
ーをも補正可能とし、またプリン夕等のハードコピー装
置で高画質の再生画像を可能とする時間軸エラー補正装
置を提供することを「i的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記II的を達成する本発明の構成は、再生映像信号を
入力し、それを所定のクロックパルスの周波数に応じた
遅延時間で出力するバッファ手段上肢バッファ手段より
出力された再生映像信号から水平同期信号を抜き取る手
段と;その水平同期信号に基づいて再生映像信号の時間
軸エラーに対応した誤差信号を生成する手段と:読誤差
信号に応じた周波数の該クロックパルスを発生する手段
とを具備することを特徴とする。
本発明において再生映像信号とは、映像信号を記録した
記録媒体より読み出された信号であって、再生処理の任
意の段階における複合的または要素的信号をいう。
またバッファ手段とは、入力した信号を遅延させて出力
する素子または回路を意味し、アナログ式、ディジタル
式の両方式が含まれる。
(作用) バッファ手段に入力された再生映像信号に時間軸エラー
(ジッタ)があると、その再生映像信号に含まれる水平
同期信号の時間軸または周波数にずれがあり、このずれ
に対応して変化する誤差電圧によってクロックパルスの
周波数が制御されるような閉ループが作用し、これによ
り再生映像信号がバッファ手段を通る途中でそのような
ジッタが補正される。
(実施例) 第1図ないし第7図を参照して本発明の詳細な説明する
刷■上 第1図は本発明の第1の実施例による時間軸補正回路の
構成を示す。
第1図においてビデオヘッド14は、例えば」二連した
ような磁気ディスク10(図示せず)のトラック位置R
nに形成された記録トラックrnを繰り返し走査して1
フイ一ルド分の再生映像信号を含むRF信号VSを出力
する。このRF信号V8は増幅回路16で増幅されたの
ちハイφパス拳フィルタ(HPF)18およびロー・パ
ス・フィルタ(LPF)20に供給される。
HPF 18の出力端子には2〜10MHz帯域のFM
輝度信号YOおよびFM同期信号SOが得られ、これら
のFM信号YO+SOはFM復調器22に供給されそこ
で輝度信号Y、同期信号Sが復調される。そして、これ
ら輝度信号Y、同期信号Sは第1の可変遅延線24に入
力される。この可変遅延線24は電荷結合素子(COD
)からなり、入力信号Y+Sを信号電荷にして転送電極
またはゲート直下のポテンシャル井戸に注入し、電圧制
御型発振器(VCO)36より与えられるクロックパル
スφでゲートを駆動して信号電荷を出力端子側に移送す
ることにより、入力信号Y+Sをアナログ遅延する。そ
の遅延時間Tdは第2図に示すようにクロックパルスφ
の周波数に反比例する。なお、便宜上の理由からクロッ
クパルスφは1つ(1相)として説明し且つ図示するが
、実際には周知のように2相、3相等の複数のクロック
パルスからなるものである。
一方、L P F 、20の出力端子にはおよそ0. 
1〜2 M H、z帯域のFM色差線順次信号Coが得
られ、このFM色差線順次信号Coは復調されることな
くそのまま第2の可変遅延線26に入力される。この第
2の可変遅延線26は、第1の可変遅延線24と同一の
構成であり、やはりVC03Bより与えられるクロック
パルスφでゲートを[9して動作し、その遅延時間Td
は第2図に示すようにクロックパルスφの周波数に反比
例する。
第1の可変遅延線24から出力された輝度信号Y ’ 
+ 同期信号S′は後段の映像信号処理回路(図示せず
)に供給されるとともに水平同期分離回路28に供給さ
れ、そこで水平同期信号81′が抜き取られる。次いで
、その水平同期信号Sl’は周波数−電圧(F−V)変
換器30(と供給され、その出力端子から水平同期信号
Sl’の周波数に対応したレベルの直流電圧Erが出力
される。そして直?a Ti 圧E rはロー・パス・
フィルタ(LPF)32で脈流成分を除かれる。
而して、LPF32の出力端子に得られる直流電圧ER
のレベルは水平同期信号Sl″の周波数fに対応し、そ
の周波数fが正常値fo  (NTSCカラ一方式では
約15.75kHz)のとき直流電圧ERのレベルは所
定値Eoである。しかし、第3図(a)に示すように周
波数fが正常値foよりも高くなったり低くなったりす
ると、それに対応して直流電圧ERのレベルは第3図(
b)に示すように所定値Eoよりも高くなったり低くな
ったりする。
この直流電圧ERは基準電圧発生器34からの基準電圧
ESと比較され、その差ES−ERは誤差電圧としてV
CO38に与えられる。VCO36は、入力する誤差電
圧ES−ERの瞬時レベルに比例した周波数のクロック
パルスφを発生し、」二連したようにそれを第1および
第2の可変遅延線24,2Efに与える。
さて、例えばチャッキングすれによってディスク10が
偏心した状態で再生が行われた場合、再生信号VS、S
o、Yo 、Co 、Y、Sのいずれにも時間的なゆら
ぎがあり、その周波数成分は60Hzである。すなわち
、ディスク10はスピンドルモータにより3f30Or
pm(60Hz)で回転駆動されるが、各1回転(1周
期)の間にスピンドルに遠いトラック部分では線速度が
比較的大きいため時間軸の縮まった再生信号か得られ、
逆にスピンドルから近いトラック部分ては線速度か比較
的小さいため時間軸の伸びた再生信号が得られる。
このような60Hzのジッタは水平同期分離回路28に
より抜き取られる水平同期信号Sl’にも現れ、その周
波数fは、第3図(a)に示すように60Hzの周波数
で、すなわち1フイ一ルド期間TFの周期で基準値fo
よりも高くなったり低くなったりする。したがって、L
PF32の出力端子に得られる直流電圧ERのレベルは
周波数fの変化と同相で第3図(b)に示すように1フ
イ一ルド期間の周期TFで基準値EOよりも高くなった
り低くなったりし、これによって誤差電圧ES−ERの
レベルはそれら周波数fおよび直流電圧ERのレベルの
変化とは逆相で第3図(b)に示すように1フイ一ルド
期間TFの周期で基準値ES−El?よりも低くなった
り高くなったりする。
VCO36より第1および第2の可変遅延線24.26
に与えられるクロックパルスφの周波数は誤差電圧ES
−ERのレベル変化に比例して変化し、第1および第2
の可変遅延線24.26の遅延時間Tdは第2図の特性
にしたがってクロックパルスφの周波数に反比例して変
化する。
その結果、水平同期信号Sl’の周波数fが基準値fo
よりも高くなると(このとき時間軸の縮まった再生信号
Y+SおよびCoが第1および第2の可変遅延線24.
26にそれぞれ入力されている)、遅延時間Tdは増大
し、逆に水平同期信号81’の周波数fが基準値foよ
りも低くなると(このとき時間軸の伸びた再生信号Y+
SおよびCoが第1および第2の可変遅延線24.2E
3にそれぞれ入力されている)、遅延時間Tdは減少す
る。
このように、再生信号Y+S、Coにジッタが含まれて
いると、水平同期信号Sビの周波数fの変化が検出され
、その周波数変化と逆相で変化する誤差電圧ES−ER
がVC03Bの発振周波数すなわちクロックパルスφの
周波数を制御することにより、第1および第2可変遅延
線24.26でそのようなジッタが補正されるように遅
延時間Tdが変化するという負のフィードバックまたは
閉ループが形成される。その結果、第1および第2可変
遅延線24および26の出力端子には、実質的にジッタ
が除かれた再生信号y’ +s’およびG o+がそれ
ぞれ得られる。そして、それらの再生信号y”+s“お
よびco”は、後段の映像信号処理回路でそれぞれ所定
の信号処理を受けたのち混合されて標準方式、例えばN
TSC方式のテレビジョン信号に変換されて出力され、
そのテレビジョン信号を入力した画像再生装置、特にプ
リンタ等のハードコピー装置ではゆれ、ゆがみ1色むら
等のない高画質の画像が再生される。
以上の説明は、ディスク10のチャッキングずれ等に起
因して60Hzのジッタが生した場合の動作についてて
あったが、他の種々の周波数のジッタに対しても上述し
たようなジッタ補正の閉ループか働いて同様な動作か行
われ同様な作用効果が得られる。
実1L桝」− 第4図は本発明の第2の実施例による時間軸補正回路の
構成を示す。図中、第1図の要素と同一の構成1機能を
何する要素には同一の符号が付されている。
上述した第1の実施例では本発明のバッファ手段として
可変遅延線24.28が用いられたか、この第2の実施
例ではそれら可変遅延線に替えてフレームメモリ44.
46が用いられる。
そのため、FM変調器22より出力された再生輝度信号
Y、同期信号Sはアナログ・ディジタル(A/D)コン
バータ40てディジタル信号DY+DSにそれぞれ変換
されてからフレームメモリ44に入力され、またLPF
20より出力された再生FM色差線順次信号CoはA/
Dコンバータ42でディジタル信号DCoに変換されて
からフレームメモリ46に入力される。そしてフレーム
メモリ44より出力されるディジタル信号DY’+DS
’は、ゲート48を介して後段のディジタル映像信号処
理回路に供給されるとともに、ディジタル・アナログ(
D/A)コンバータ52でアナログ信号y’ +s′に
変換されてから水平同期分離回路28に供給される。し
たがって、水平同期分離回路28より水平同期信号Sl
’か出力され、これは制御部54に与えられる。
制御部54は、フレームメモリ44.48に対して書込
み、読出し共通のアドレス信号Aφを与え、後述するよ
うに動作モードに応じてその送出サイクル(周波数)を
制御する。
先ず書込動作では基準サイクル(周波数)のアドレス信
号Aφが送出され、これにより基準の書込速度で信号D
Y+DS、DCoがフレームメモリ44.46にそれぞ
れ入力される。
書込動作の次に行われる第1の読出動作またはノック検
出モードでは、書込動作と同じ基準サイクルのアドレス
信号Aφが送出され、これにより基準の読出速度で信号
DY’ +DS’ 、DCo’かフレームメモリ44.
46からそれぞれ出力される。一方、制御部54は“0
″のゲート制御信号GCを、例えばスリー・ステート・
バッファからなるゲート48.50に送ってそれらのゲ
ートをディスエーブル状態すなわち遮断状態にする。し
たがって、このジッタ検出モードでは、再生信号Y+S
に略等しい信号y’ +s”が水平同期分離回路28に
供給され、もし再生信号Y+Sにジッタが含まれていれ
ばそれは水平同期信号Sl’にも現れ制御部54で以下
のようにして検出される。
第5図は制御部54に含まれるジッタ検出回路を示し、
第6図はそのジッタ検出回路の各部の信号のタイミング
を示す。ジッタ検出モードにおいて、水平同期分離回路
28から与えられる各水平同期信号81’(第6図a)
は遅延回路5f3. R8型フリップフロップ58.ア
ドレスカウンタ60に供給される。フリップフロップ5
8では、第6図(b)に示すように、各水平同期信号8
1’の立」−がりエツジで反転出力端子Qからの出力信
号ZQが“Onに立ち下がり、所定時間Ti1l経過後
に遅延回路56から“1パの信号DQをリセット端子(
R)に受けると出力信号ZQは“1“に立ち上がる。
この信号ZQはANDゲート62の一方の入力端子に与
えられる。ANDゲート62の他方の入力端子にはクロ
ックパルスCKが与えられる。したがって、ANDゲー
ト62の出力端子がらは、第6図(C)に示すように信
号ZQでゲートされた一群のクロックパルスCK’が得
られ、この一群のクロックパルスCK’はカウンタ64
に供給されそこでカウントされる。信号ZQでゲートさ
れたクロックパルスCK”の個数は実質的に水平同期期
間THを表すので、カウンタ64がらのカウント値SP
も実質的に水平同期期間THを表すことになる。而して
、水平同期期間THが正常のとき(すなわち、水平同期
信号8Mの周波数fが正常値foのとき)カウント値S
Pは基準値SP。
になるが、ジッタによって水平同期期間THが短くなる
と(すなわち、水平同期信号sr′の周波数fが正常値
foよりも高くなると)カウント値SPは基準値SPo
よりも少なくなり、逆にジッタによって水平同期期間T
l(が長くなると(すなわち、水平同期信号Sl”の周
波数fが正常値foよりも低くなると)カウント値SP
は基準値SP。
よりも多くなる。このようにジッタをカウント変動数と
して含むカウント値SPはメモリ66の所定番地に蓄積
される。その際、アドレスカウンタ60から水平同期信
号S1“に同期したアドレス信号ADがメモリ66に与
えられる。なお、アドレスカウンタ60にはディスク1
0のPGジョーク0bのところで発生するフィールド周
波数(60Hz)のタイミングパルスPGが供給され、
これによりアドレスカウンタ60はフィールド期間毎に
リセットされる。
さて、上述のようなジッタ検出モードが終了すると、次
に第2の読取動作またはジッタ補正モードが開始される
。そのため、制御部54は1°゛のゲート制御信号GC
をゲート48,50に与えてそれらをイネーブル杖態に
する。そして、制御部54ては、第7図に示すような読
出回路が作動してフレームメモリ44.46に可変サイ
クルのアドレス信号Aφが送出される。
すなわち、第7図において、メモリ66から逐次読み出
されたカウント値SPは比較基準値STと比較され、そ
の差5P−8Tはカウント値SPの増減に比例してまた
は同相で変化する。そして差5P−8Tに相当するD/
Aコンバータ68からのアナログ電圧E SP−E S
Tがスイッチ70を介してVCO72の発振周波数、す
なわちクロックパルスφ′の周波数を可変制御する。
その結果、カウント値SPが基準値SPoよりも大きい
と(すなわち、ジッタによって水平同期信号S1“の周
波数fが正常値foよりも低いと)比較的高い周波数の
クロックパルスφ゛がアドレスカウンタ74に供給され
て基準サイクルよりも高いサイクルのアドレス信号Aφ
がフレームメモリ44.46に送出され、書込動作のと
きよりも大きい続出速度で信号DY’ +DS’ 、D
Coがそれぞれ出力される。また、逆にカウント値SP
が基準値SPoよりも小さいと(すなわち、ジッタによ
って水平同期信号Sビの周波数fが正常値foよりも高
いと)、比較的低い周波数のクロックパルスφ′がアド
レスカウンタ74に供給されて基準サイクルよりも低い
サイクルのアドレス信号Aφがフレームメモリ44.4
6に送出され書込動作のときよりも低い読出速度で信号
D Y ’、’ +DS’ 、DCoがそれぞれ出力さ
れる。
以上のように、この実施例では、再生信号Y+S、Co
にジッタが含まれていると、第1の読出動作またはジッ
タ検出モードで水平同期信号St’の周波数fの変化が
検出または読み取られ、第2の読出動作またはジッタ補
正モードでその周波数変化と逆相で変化する誤差電圧E
 SP−E STがVC072の発振周波数、すなわち
クロックパルスφ9の周波数を制御することにより、フ
レームメモリ44.4Eiでそのようなジッタが補正さ
れるように続出速度が変化するという閉ループが形成さ
れ、これによりフレームメモリ44および46の出力端
子には実質的にジッタが除かれた再生信=20− 号y’ +s’およびco+がそれぞれ得られる。そし
て、それらディジタルの信号y’ +s’およびCO”
は、ゲート48および50をそれぞれ通って後段のディ
ジタル映像処理回路へ送られ所定の処理を受けたのち混
合されて例えばNTSC方式のテレビジョン信号に変換
され、外部の画像再生装置に送られる。なお、第7図に
おいてスインチア0は書込動作および第1の読出動作で
は端子すに切り替えられる。それにより、一定レベルの
基準電圧ESOがVCO72に供給されて一定周波数の
クロックパルスφ′が発生されることにより一定サイク
ルのアドレス信号Aφがフレームメモリ44.46に送
出され、上述したような一定速度の書込動作あるいは読
出動作が行われる。
なお、上述した第1および第2の実施例ではFM色差線
順次信号Coに対してジッタ補正を施したが、FM復調
後の色差線順次信号Cに対しても同様に可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明では、再生映像信号のジッ夕が水平
同期信号の時間軸または周波数のすれとして検出され、
そのずれに対応して変化する誤差電圧によってクロック
パルスの周波数が制御されるような閉ループによってジ
ッタが効果的に補正されるので、バースト信号を含まな
い再生映像信号でもジッタの除去が可能であり、また同
期回路を付しないプリンタ等のバー、トコピー装置にお
いてジッタの影響のない高画質の再生画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による時間軸エラー補正
回路の構成を示すブロック図、第2図は第1の実施例に
おける電圧制御型発振器(VCO)36の特性を示す図
、 第3図は第1の実施例の作用を説明するためのタイミン
グ図、 第4図は本発明の第2の実施例による時間軸エラー補正
回路の構成を示すブロック図、第5図は第2の実施例に
おける制御部54に含まれるジッタ検出回路の構成を示
すブロック図、第6図は上記シック検出回路の動作を説
明するためのタイミング図、 第7図は」−記制御部54に含まれるジッタ補正回路の
構成を示すブロック図、および 第8図は電子式スチルカメラシステムによる置型的な磁
気ディスクの記録フォーマットを示す図である。 14・・・・ビデオヘッド、22・・・・FM復調器、
24゜26・・・・可変遅延線、28・・・・水平同期
分離回路、30・・・・電圧−周波数(V−F)変換器
、32曲ロー・パス・フィルタ、34・・・・基準電圧
発生器、36・・・・電圧制御型発振器(VCO)、4
0.44間フレームメモリ、52・・・・ディジタル・
アナログ(D/A)コンバータ、54・・・・制御部、
58・・・・R8型フリップフロップ、62・・・・A
NDゲート、64・・・・カウンタ、66・・・・メモ
リ、70曲スイッチ、72・・・・700174曲アド
レスカウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 再生映像信号を入力し、それを所定のクロックパルスの
    周波数に応じた遅延時間で出力するバッファ手段と、 前記バッファ手段より出力された前記再生映像信号から
    水平同期信号を抜き取る手段と、 前記水平同期信号に基づいて前記再生映像信号の時間軸
    エラーに対応した誤差信号を生成する手段と、 前記誤差信号に応じた周波数の前記クロックパルスを発
    生する手段と、 を具備することを特徴とする再生映像信号の時間軸エラ
    ー補正装置。
JP60181532A 1985-08-19 1985-08-19 再生映像信号の時間軸エラ−補正装置 Pending JPS6240886A (ja)

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JP60181532A JPS6240886A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 再生映像信号の時間軸エラ−補正装置

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JP60181532A JPS6240886A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 再生映像信号の時間軸エラ−補正装置

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JP60181532A Pending JPS6240886A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 再生映像信号の時間軸エラ−補正装置

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JP (1) JPS6240886A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014213A (ja) * 1973-06-06 1975-02-14
JPS5114213A (ja) * 1974-07-26 1976-02-04 Sharp Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014213A (ja) * 1973-06-06 1975-02-14
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