JPS6240649A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPS6240649A JPS6240649A JP60180098A JP18009885A JPS6240649A JP S6240649 A JPS6240649 A JP S6240649A JP 60180098 A JP60180098 A JP 60180098A JP 18009885 A JP18009885 A JP 18009885A JP S6240649 A JPS6240649 A JP S6240649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- laser beam
- recording medium
- electrode
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、液晶を用いて光学的に高密度な情報を記録・
再生可能に構成する光記録媒体に関するものである。
再生可能に構成する光記録媒体に関するものである。
従来の技術
従来、レーザビームの照射で大きな反復性のある情報の
書込みまたは消去を可能にする光記録媒体として液晶を
用いたものが知られている(特開昭59−94734号
)、この光記録媒体は電極を有する基板間にスメクッチ
ク相とネマッチク相の相転移を持つ液晶を介在保持した
もので、各電極間に電圧を印加して液晶にレーザビーム
を照射すると、照射部が加熱でスメクフチク相からネマ
ッチク相になりしかも電圧でダイポールモーメントが基
板に垂直に配向することにより情報を書込めるようにな
っている。
書込みまたは消去を可能にする光記録媒体として液晶を
用いたものが知られている(特開昭59−94734号
)、この光記録媒体は電極を有する基板間にスメクッチ
ク相とネマッチク相の相転移を持つ液晶を介在保持した
もので、各電極間に電圧を印加して液晶にレーザビーム
を照射すると、照射部が加熱でスメクフチク相からネマ
ッチク相になりしかも電圧でダイポールモーメントが基
板に垂直に配向することにより情報を書込めるようにな
っている。
発明が解決しようとする問題点
然し、この光記録媒体ではレーザビームが単色で位相の
コヒレントな光であっても、その照射による液晶の加熱
部分が書込み情報よりも若干の広がりを持って生ずるた
め、電圧の印加によるダイポールモーメントが書込み情
報通りに鮮明に配向しない、特に、このレーザビームに
よる記録は非常に微小なものであるから、若干の広がり
があっても読出しを困難にする。
コヒレントな光であっても、その照射による液晶の加熱
部分が書込み情報よりも若干の広がりを持って生ずるた
め、電圧の印加によるダイポールモーメントが書込み情
報通りに鮮明に配向しない、特に、このレーザビームに
よる記録は非常に微小なものであるから、若干の広がり
があっても読出しを困難にする。
問題点を解決するための手段
本発明に係る光記録媒体においては、レーザビームの照
射で導電性或いは電荷を発生する有機半導体薄膜を介在
させて、その有機半導体薄膜を有する透明なフィルム電
極とベース電極を形成する他電極との間に液晶を配置す
ることにより構成されている。
射で導電性或いは電荷を発生する有機半導体薄膜を介在
させて、その有機半導体薄膜を有する透明なフィルム電
極とベース電極を形成する他電極との間に液晶を配置す
ることにより構成されている。
作 用
この光記Q媒体では、レーザビームを照射した部分に応
じて導電性或いは電荷を有機半導体薄膜に生じさせ、そ
の部分にのみ電圧の加圧で液晶を結晶化できるから、極
めて鮮明な情報の書込みを行うことができるようになる
。
じて導電性或いは電荷を有機半導体薄膜に生じさせ、そ
の部分にのみ電圧の加圧で液晶を結晶化できるから、極
めて鮮明な情報の書込みを行うことができるようになる
。
実施例
この光記録媒体は、有機半導体薄膜1を透明なフィルム
電極2の内面側に形成し、その内側には液晶3と他電極
になる導体4を配置すると共に、全体を透明保護板5で
封入することにより構成されている。有機半導体薄膜1
はレーザビームの照射で光の当った部分のみに導電性或
いは電荷を発生するものであり、主としてπ電子を多数
持つ多環式芳香族化合物、フロクシアニン。電荷移動錯
体等の有機化合物を用いて形成することができる。液晶
3はレーザビームの照射と共に電圧の印加で結晶化を呈
することにより光学的に複屈曲を示すもので、例えばP
−アゾキシ安息香酸エチル、オレイン酸アンモニウム、
P−アゾキシアニソール等を挙げることができる。フィ
ルム電極2並びに中心に配置した導体4はベース電極を
形成するものであり、後述する情報書込みまた記録保持
用バックアップ電極としてドライバーのスピンドルを介
して電圧を印加するようにできる。保護板5は透明アク
リル等を用いて形成することができ、透明なフィルム電
極2の形態に応じて適宜形状に成形することができる。
電極2の内面側に形成し、その内側には液晶3と他電極
になる導体4を配置すると共に、全体を透明保護板5で
封入することにより構成されている。有機半導体薄膜1
はレーザビームの照射で光の当った部分のみに導電性或
いは電荷を発生するものであり、主としてπ電子を多数
持つ多環式芳香族化合物、フロクシアニン。電荷移動錯
体等の有機化合物を用いて形成することができる。液晶
3はレーザビームの照射と共に電圧の印加で結晶化を呈
することにより光学的に複屈曲を示すもので、例えばP
−アゾキシ安息香酸エチル、オレイン酸アンモニウム、
P−アゾキシアニソール等を挙げることができる。フィ
ルム電極2並びに中心に配置した導体4はベース電極を
形成するものであり、後述する情報書込みまた記録保持
用バックアップ電極としてドライバーのスピンドルを介
して電圧を印加するようにできる。保護板5は透明アク
リル等を用いて形成することができ、透明なフィルム電
極2の形態に応じて適宜形状に成形することができる。
このように構成する光記録媒体では、レーザビームを照
射すると、保護板5及びフィルム電極2を通して光が有
機半導体薄膜1に出る。そのレーザビームは書込み情報
に相応するもので、この情報に対向して有機半導体薄膜
1には導電性或いは電荷が発生する。それと同時に、ベ
ース電極間に予め印加した電圧が有機半導体薄膜1の導
電性或いは電荷を生じた部分から内部の液晶3に作用す
る。この作用で液晶3には結晶が生じ、その結晶部分は
電圧を印加したままにすれば書込み情報として記録保持
することができる。この記録の読出しは結晶の有無をレ
ーザピックアップで検出することにより行うことができ
、また消去はフィルム電極2及び導体4の両電極に対す
る電圧の印加を遮断することにより可能である。
射すると、保護板5及びフィルム電極2を通して光が有
機半導体薄膜1に出る。そのレーザビームは書込み情報
に相応するもので、この情報に対向して有機半導体薄膜
1には導電性或いは電荷が発生する。それと同時に、ベ
ース電極間に予め印加した電圧が有機半導体薄膜1の導
電性或いは電荷を生じた部分から内部の液晶3に作用す
る。この作用で液晶3には結晶が生じ、その結晶部分は
電圧を印加したままにすれば書込み情報として記録保持
することができる。この記録の読出しは結晶の有無をレ
ーザピックアップで検出することにより行うことができ
、また消去はフィルム電極2及び導体4の両電極に対す
る電圧の印加を遮断することにより可能である。
なお、上述した実施例は本発明の一例を示すものであり
、液晶として従来例と同様にスメクチック相とネマチッ
ク相の相転移を持つものを用い、しかもレーザビームの
照射領域を有機半導体薄膜で制限して電圧の印加でダイ
ポールモーメントの配向領域を限定する如く構成するこ
ともできる。
、液晶として従来例と同様にスメクチック相とネマチッ
ク相の相転移を持つものを用い、しかもレーザビームの
照射領域を有機半導体薄膜で制限して電圧の印加でダイ
ポールモーメントの配向領域を限定する如く構成するこ
ともできる。
発明の効果
以上の如く、本発明に係る光記録媒体に依れば、レーザ
ビームを害込み情報に対応させて液晶に正確に作用する
ことにより、鮮明な情報の書込みと記録情報の容易な読
取りを可能にするものである。
ビームを害込み情報に対応させて液晶に正確に作用する
ことにより、鮮明な情報の書込みと記録情報の容易な読
取りを可能にするものである。
図面は本発明に係る光記録媒体の一実施例を示す断面図
である。 l:有機半導体薄膜、2:フィルム電極、3:液晶、4
:ベース電極を形成する他電極。
である。 l:有機半導体薄膜、2:フィルム電極、3:液晶、4
:ベース電極を形成する他電極。
Claims (1)
- レーザビームの照射で導電性或いは電荷を発生する有機
半導体薄膜を介在させて、その有機半導体薄膜を有する
透明なフィルム電極とベース電極を形成する他電極との
間に液晶を配置したことを特徴とする光記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60180098A JPS6240649A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60180098A JPS6240649A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 光記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240649A true JPS6240649A (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=16077393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60180098A Pending JPS6240649A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6240649A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01189633A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-28 | Canon Inc | 光変調素子 |
WO2016192927A1 (de) | 2015-06-02 | 2016-12-08 | Gea Mechanical Equipment Gmbh | Separator |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP60180098A patent/JPS6240649A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01189633A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-28 | Canon Inc | 光変調素子 |
WO2016192927A1 (de) | 2015-06-02 | 2016-12-08 | Gea Mechanical Equipment Gmbh | Separator |
DE102015108741A1 (de) | 2015-06-02 | 2016-12-08 | Gea Mechanical Equipment Gmbh | Separator |
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