JPS624041A - 梱包解除方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）産業上の利用分野 本発明は梱包解除装置就中バルブ材等の梱包解除装置に
関する 口）従来の技術 従来パルプ材等の梱包は、パルプ材を包装紙にて上下か
ら被報しその上を鋼線、帯状鋼にて強固に結束しており
、又外形寸法も一定でなくまちまちでその上結束方法も
鋼線、帯状鋼を適宜使用し、結束箇処も夫々異なってい
る。このため結束線の取外し作業は機械的に画一的に行
なえず１人手にて結束線を切断して、取外し包装紙を剥
ぐ行程をとっている。

ハ）解決すべき問題点 上記の梱包の現状から、作業は人手に頼っているため作
業効率が悪く、大量の梱包処理に付人海戦術に頼らざる
を得ないのである。

二）問題点を解決するための手段 本発明は上記の問題点を解決するため、紙、布等にて被
包されその上を針金等の緊縛体及び必要に応じ被包体を
側面から切断し、被包体及び緊縛体の上半部を吸引吸着
部により離脱させ１次いで梱包体を半転させて残りの被
包体及び緊縛体を吸引吸着させて離脱させることを特徴
とする梱包解除方法を提案するものであり、又コンベヤ
ー途中にターンテーブル及びそれに連設して反転装置を
設けると共にターンテーブルに対向して梱包材切断装置
を出入自在に設置させる一方、ターンテーブルには梱包
材の吸引及び吸着装置を設けたことを特徴とする。

ホ）作用 パルプ等の梱包体をコンベヤーに搬送中ターンテーブル
に至ると、両脇或いは片側よりセンサーを備えた針金カ
ッター等の切断装置を張出させ梱包体の側面にある針金
等の緊縛体を探知させ、針金カッター等の切断装置によ
り針金等の緊縛体を切断する。切断装置とターンテーブ
ルを回転させ、各側面の緊縛体を切断する。又この時に
紙、布等の被包体がある場合には、上下に被包体が別れ
ている場合を除き鋏み回転式カッター等により被包体を
上下に分離させる０次いでマグネッ゛ト及び吸引部を備
えた吸引及び吸着部が下降し、吸引部は被包体を吸引し
マグネット等の吸着部は針金等を吸着し上方に引上げる
。そこで被包体及び針金等の上半分は取除かれる０次い
で反転装置に移動させ反転させ同様吸引吸着により残り
の被包体及び針金等を除去し、パルプ材のみにしてコン
ベヤーにて移動させ、針金等の緊縛体の切断、吸着除去
同時に被包体の吸引除去を行ないコンベヤー搬送中に梱
包解除作用が自動的に行われる。

へ）実施例 ユはコンベヤーでその途中にターンテーブル名及びそれ
に隣接して反転装置旦が設置しである。

ターンテーブル名は油圧等のシリンダー４にて支柱５に
より８０°の回転−逆転がなされる如くして・ある、モ
ーター等により回転、逆転を行う場合もある。又、ター
ンテーブル名上面には、進行方向に回動する如く設けら
れたローラー６．６・・・とそれらと略直角方向に設け
られたローラー７．７・・・を夫々ターンテーブル上面
に突出可能に設置することも出来る。

該ローラー８．８・・・は梱包体温がコンベヤー１によ
り搬送されてくる際及び、隣接の反転装置旦に送る時の
進行方向への送りに使用される。ローラー７．７・・・
はターンテーブル名の側方に回転し、梱包体温を側方に
押しつける作用をなしている。

これらはターンテーブル名の側方に、切断装置上を設置
した場合に特に梱包体差の切断装置からの逃げを防止、
針金等の切断を容易ならしめるのに役立つ。

ターンテーブル名の両側方に切断装置上、２を設置する
場合もある。該ローラー６．６・・・、同７．７・・・
は夫々別の台に支承され、設置を油圧等のシリンダーに
より昇降するように為し、然もローラー６．８・・・と
同７．７・・・は昇降を逆転するようにリンクしである
。

切断装置２は台車１０上に設置され、台車１ｏはコンベ
ヤー１の作動方向と同方向に移動可能にレール、車輪を
設けておくのがよい、切断装置！は先端に磁気センサー
等の緊縛体としての針金１１の感知器１２を設置し感知
器１２にて感知した針金１１をカッター朋にて切断する
。カッター朋は一方の刃１４を固定し他方の刃１５をシ
リンダー等にて出入させて鋏むように構成しである。そ
の低回転刃、捻切り等適宜のカッターを使用しうること
勿論である。

脛は吸引、吸着装置でターンテーブル名上に昇降可能に
チェーン等により吊下げられ、更に必要に応じて横方向
へ移動可能にレール等に横行自在に係架しておいてもよ
く、吸着装置としてのマグネット及び吸引装置としての
サクション管開口部を所望位置に配置してありサクショ
ン管、電磁石の導線等を連結しである。又マグネットに
は永久磁石を使用することもある。吸着装置にて切断し
た針金１１．１１・・・の上半部を吸着し、又同時に吸
引装置にて紙、布等の被包体１７上半部を吸引して吸引
、吸着装置長を上昇させ梱包体温から分離させる。梱包
体温は次の反転装！１３に移動させる。吸引、吸着装置
長にて吸引、吸着して針金１１．被包体１７は吸引、吸
着装置長のコンベヤー１線上からの離脱のための横方に
よりターンテーブル名から出てそこに落下させ或は別途
回収する。旦は反転装置で、梱包体温の上下を押圧し反
転させる通常の反転装置である。ここで反転させた後、
再びターンテーブル２）に梱包体温を戻し、前記と同様
操作にて針金１１．１１・・・及び被包体１７を吸着吸
引して取出し、コンベヤーユにて送る。

ト）効果 上記の如き本発明によれば、紙、布等にて被包されその
上を針金等の緊縛体及び必要に応じ被包体を側面から切
断し、被包体及び緊縛体の上半部を吸引吸着部により離
脱させ、次いで梱包体を半転させて残りの被包体及び緊
縛体を吸引吸着させて離脱させることを特徴とする梱包
解除方法を提案するものであり、又コンベヤー途中にタ
ーンテーブル及びそれに連設して反転装置を設けると共
にターンテーブルに対向して梱包材切断装置を出入自在
に設置させる一方、ターンテーブルには梱包材の吸・引
及び吸着装置を設けたので結束線の取外し、被包体の剥
取りが全て自動的に行われ人手を必要とせず、然も外型
寸法の異なる梱包体に対応して円滑に行われ、大量の梱
包解除作業が効率的に遂行される。その上機械装置も簡
単であり、廉価である等実用効果著大である。

【図面の簡単な説明】

第一図は本発明一実施例概略説明平面図、第二図は同上
側面図、第三図は同上一部拡大平面図、第四図は切断装
置の一実施例拡大斜面図である。 １・・・・・・コンベヤー、２・・・・・・ターンテー
ブル、旦・・・・・・反転装置、　Ａ・旧・・シリンダ
ー、５・・・・・・支柱、　　　　　６．７・・・・・
・ローラー、互・・・・・・梱包体、　　旦・・・・・
・切断装置、旦・・・・・・台車、　　　　１１・・・
・・・針金。 １２・・・・・・感知器、　　朋・・・・・・カッター
、艮・・・・・・吸引吸着装置、１７・・・・・・被包
体。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）紙、布等にて被包され、その上を針金等の緊縛体で
   結束した梱包体をコンベヤー搬送中に緊縛体及び必要に
   応じ被包体を側面から切断し、被包体及び緊縛体の上半
   部を吸引吸着部により離脱させ、次いで梱包体を半転さ
   せて残りの被包体及び緊縛体を吸引吸着させて離脱させ
   ることを特徴とする梱包解除方法 ２）コンベヤー途中にターンテーブル及びそれに連接し
   て反転装置を設けると共にターンテーブルに対向して梱
   包材切断装置を出入自在に設置させる一方ターンテーブ
   ルには梱包材の吸引及び吸着装置を設けたことを特徴と
   する梱包解除装置