JPS6240416Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240416Y2 JPS6240416Y2 JP1469681U JP1469681U JPS6240416Y2 JP S6240416 Y2 JPS6240416 Y2 JP S6240416Y2 JP 1469681 U JP1469681 U JP 1469681U JP 1469681 U JP1469681 U JP 1469681U JP S6240416 Y2 JPS6240416 Y2 JP S6240416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- capacitor element
- sealing resin
- capacitor
- lead wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 30
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 27
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 27
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 17
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は単線を引出端子とし樹脂ケースに収納
したコンデンサに関する。
したコンデンサに関する。
例えば角形樹脂ケース入りラジアルリード形の
コンデンサの場合、コンデンサ素子収納位置とリ
ード線の引出位置の一定確保は重要な課題であ
る。
コンデンサの場合、コンデンサ素子収納位置とリ
ード線の引出位置の一定確保は重要な課題であ
る。
従来これらの課題を満足するものとして例えば
実開昭55−112844号公報がある。該公報に開示さ
れているものは第１図に示すようにコンデンサ素
子１両端面に形成したメタリコン電極２ａ，２ｂ
にリード線３ａ，３ｂを接続し、該リード線３
ａ，３ｂを引出部方向に前記コンデンサ素子１全
長から徐々に拡げられた状態にして該コンデンサ
素子１を角形樹脂ケース４に収納し該ケース４内
側面の上端部に前記リード線３ａ，３ｂの一部を
接触させ前記コンデンサ素子１の収納位置および
リード線３ａ，３ｂの引出位置を定め、しかるの
ち前記ケース４内部に樹脂５を充填したものであ
る。
実開昭55−112844号公報がある。該公報に開示さ
れているものは第１図に示すようにコンデンサ素
子１両端面に形成したメタリコン電極２ａ，２ｂ
にリード線３ａ，３ｂを接続し、該リード線３
ａ，３ｂを引出部方向に前記コンデンサ素子１全
長から徐々に拡げられた状態にして該コンデンサ
素子１を角形樹脂ケース４に収納し該ケース４内
側面の上端部に前記リード線３ａ，３ｂの一部を
接触させ前記コンデンサ素子１の収納位置および
リード線３ａ，３ｂの引出位置を定め、しかるの
ち前記ケース４内部に樹脂５を充填したものであ
る。
以上のように構成したコンデンサは特別な治具
やリード線およびケースに位置決めのための加工
を施すことなく素子の収納とリード線の位置決め
ができるすぐれた効果を有している。しかしなが
ら併設機器内で他の導体ときわめて接近または接
触した状態で用いられる場合リード線３ａ，３ｂ
の引出部がケース５の開口部内側に接触している
ため他の導体と導通する危険があり使用できな
く、結局は素子の収納とリード線の引出位置決め
のためにケースおよび／またはリード線に特別な
加工を施すか１個１個収納と引出端子の状態をキ
ープするため手でおさえながら樹脂を充填しなけ
ればならず作業の単純化または正確な位置確保を
疎外する結果になつていた。
やリード線およびケースに位置決めのための加工
を施すことなく素子の収納とリード線の位置決め
ができるすぐれた効果を有している。しかしなが
ら併設機器内で他の導体ときわめて接近または接
触した状態で用いられる場合リード線３ａ，３ｂ
の引出部がケース５の開口部内側に接触している
ため他の導体と導通する危険があり使用できな
く、結局は素子の収納とリード線の引出位置決め
のためにケースおよび／またはリード線に特別な
加工を施すか１個１個収納と引出端子の状態をキ
ープするため手でおさえながら樹脂を充填しなけ
ればならず作業の単純化または正確な位置確保を
疎外する結果になつていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであら
かじめケース内側面の上端部に一部接触させた状
態で途中まで第１封口樹脂を充填ししかるのち接
触部を引きはなして開口端面まで第２封口樹脂を
充填することによつて作業を容易にししかも素子
の収納とリード線引出位置の確保を確実に行うこ
とのできるコンデンサを提供することを目的とす
るものである。
かじめケース内側面の上端部に一部接触させた状
態で途中まで第１封口樹脂を充填ししかるのち接
触部を引きはなして開口端面まで第２封口樹脂を
充填することによつて作業を容易にししかも素子
の収納とリード線引出位置の確保を確実に行うこ
とのできるコンデンサを提供することを目的とす
るものである。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明する。すなわち第２図および第３図に示すよう
に角形樹脂ケース１１内に例えば一対の金属化プ
ラスチツクフイルムを重合巻回し両端面にメタリ
コン電極１２ａ，１２ａを形成し該メタリコン電
極１２ａ，１２ｂに同一方向に引出すようにリー
ド線１３ａ，１３ｂを接続したコンデンサ素子１
４を収納する。この場合該リード線１３ａ，１３
ｂは引出部方向に前記コンデンサ素子１４全長寸
法から徐々に拡げられた状態にし前記ケース１１
内側面の上端部と一部接触させコンデンサ素子１
４の収納位置を定め少なくともケース１１内側面
の上端部にリード線１３ａ，１３ｂが接触してい
る部分を除いて第１封口樹脂１５を充填し該第１
封口樹脂１５硬化後リード線１３ａ，１３ｂとケ
ース１１内側面の上端部と接触している部分を内
側に折曲げ接触部を引きはなしリード線１３ａ，
１３ｂ間の必要寸法を確保した状態で前記第１封
口樹脂１５上の空隙部に第２封口樹脂１６を充填
硬化し前記リード線１３ａ，１３ｂがメタリコン
電極１２ａ，１２ｂの接続部から上方に拡がり第
１封口樹脂１５と第２封口樹脂１６の境界位置か
ら内側に折曲がつた状態で外部に引き出してなる
ものである。
明する。すなわち第２図および第３図に示すよう
に角形樹脂ケース１１内に例えば一対の金属化プ
ラスチツクフイルムを重合巻回し両端面にメタリ
コン電極１２ａ，１２ａを形成し該メタリコン電
極１２ａ，１２ｂに同一方向に引出すようにリー
ド線１３ａ，１３ｂを接続したコンデンサ素子１
４を収納する。この場合該リード線１３ａ，１３
ｂは引出部方向に前記コンデンサ素子１４全長寸
法から徐々に拡げられた状態にし前記ケース１１
内側面の上端部と一部接触させコンデンサ素子１
４の収納位置を定め少なくともケース１１内側面
の上端部にリード線１３ａ，１３ｂが接触してい
る部分を除いて第１封口樹脂１５を充填し該第１
封口樹脂１５硬化後リード線１３ａ，１３ｂとケ
ース１１内側面の上端部と接触している部分を内
側に折曲げ接触部を引きはなしリード線１３ａ，
１３ｂ間の必要寸法を確保した状態で前記第１封
口樹脂１５上の空隙部に第２封口樹脂１６を充填
硬化し前記リード線１３ａ，１３ｂがメタリコン
電極１２ａ，１２ｂの接続部から上方に拡がり第
１封口樹脂１５と第２封口樹脂１６の境界位置か
ら内側に折曲がつた状態で外部に引き出してなる
ものである。
以上のように構成したコンデンサは角形樹脂ケ
ース１１および／またはリード線１３ａ，１３ｂ
をあらかじめ特別な加工を施すことなく簡単にコ
ンデンサ素子１４の収納位置とリード線１３ａ，
１３ｂの引出位置を確実に設定できる利点を有し
ている。
ース１１および／またはリード線１３ａ，１３ｂ
をあらかじめ特別な加工を施すことなく簡単にコ
ンデンサ素子１４の収納位置とリード線１３ａ，
１３ｂの引出位置を確実に設定できる利点を有し
ている。
以上述べたように本考案によればコンデンサ素
子両端面に形成したメタリコン電極に接続したリ
ード線を引出部方向にコンデンサ素子全長寸法か
ら徐々に拡げられた状態でコンデンサ素子をケー
スに収納しケース側部内面の上端部とリード線の
一部を接触させ素子収納位置を定めた状態で第１
封口樹脂を充填し、しかるのちリード線の接触を
引きはなしさらに第２封口樹脂を充填硬化するこ
とによつてケースおよび／またはリード線に特別
な加工を施すことなく、さらに別個な固定具を用
いることなく簡単にコンデンサ素子の収納位置と
リード線の引出位置が確保でき特に併設機器内で
他の導体ときわめて接近または接触した状態で用
いても導通の危険がない実用的価値の大なるコン
デンサを得ることができる。
子両端面に形成したメタリコン電極に接続したリ
ード線を引出部方向にコンデンサ素子全長寸法か
ら徐々に拡げられた状態でコンデンサ素子をケー
スに収納しケース側部内面の上端部とリード線の
一部を接触させ素子収納位置を定めた状態で第１
封口樹脂を充填し、しかるのちリード線の接触を
引きはなしさらに第２封口樹脂を充填硬化するこ
とによつてケースおよび／またはリード線に特別
な加工を施すことなく、さらに別個な固定具を用
いることなく簡単にコンデンサ素子の収納位置と
リード線の引出位置が確保でき特に併設機器内で
他の導体ときわめて接近または接触した状態で用
いても導通の危険がない実用的価値の大なるコン
デンサを得ることができる。
第１図は従来例によるコンデンサを示す断面
図、第２図および第３図は本考案に係り第２図は
角形樹脂ケースにコンデンサ素子を収納し第１封
口樹脂を充填した工程過程におけるコンデンサを
示す断面図、第３図は完成したコンデンサを示す
断面図である。 １１……角形樹脂ケース、１２ａ，１２ｂ……
メタリコン電極、１３ａ，１３ｂ……リード線、
１４……コンデンサ素子、１５……第１封口樹
脂、１６……第２封口樹脂。
図、第２図および第３図は本考案に係り第２図は
角形樹脂ケースにコンデンサ素子を収納し第１封
口樹脂を充填した工程過程におけるコンデンサを
示す断面図、第３図は完成したコンデンサを示す
断面図である。 １１……角形樹脂ケース、１２ａ，１２ｂ……
メタリコン電極、１３ａ，１３ｂ……リード線、
１４……コンデンサ素子、１５……第１封口樹
脂、１６……第２封口樹脂。
Claims (1)
- 両端面に電極を形成したコンデンサ素子と、前
記電極との接続部から上方に拡がり途中から該拡
がり部の内側に折曲げて外部に引き出したリード
線と、前記コンデンサ素子を収納した樹脂ケース
と、該ケース空隙部の前記リード線の拡がり部と
内側への折曲部との境界位置まで充填した第１封
口樹脂と、該第１封口樹脂上に充填した第２封口
樹脂とを具備したことを特徴とするコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1469681U JPS6240416Y2 (ja) | 1981-02-03 | 1981-02-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1469681U JPS6240416Y2 (ja) | 1981-02-03 | 1981-02-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57128129U JPS57128129U (ja) | 1982-08-10 |
| JPS6240416Y2 true JPS6240416Y2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=29812730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1469681U Expired JPS6240416Y2 (ja) | 1981-02-03 | 1981-02-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240416Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-03 JP JP1469681U patent/JPS6240416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57128129U (ja) | 1982-08-10 |
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