JPS6240227Y2 - - Google Patents

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JPS6240227Y2
JPS6240227Y2 JP1978180799U JP18079978U JPS6240227Y2 JP S6240227 Y2 JPS6240227 Y2 JP S6240227Y2 JP 1978180799 U JP1978180799 U JP 1978180799U JP 18079978 U JP18079978 U JP 18079978U JP S6240227 Y2 JPS6240227 Y2 JP S6240227Y2
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JP
Japan
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pipe
adapter
ring
valve body
collet
Prior art date
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Expired
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JP1978180799U
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English (en)
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JPS5598889U (ja
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、液体、気体等の流体を供給するた
めに用いられるパイプを接続するパイプ継手に関
わるもので、その目的とするところは、極めて単
純な操作でパイプの着脱ができ、且つパイプの挿
脱により流路を開閉することができ、さらにパイ
プの着脱の際に流体のリーク量を最小限にとめる
ことができ、その上小型でパイプを確実に接続す
ることができる極めて便利なパイプ継手を廉価に
提供することである。
以下、実施例として示した図面に従つて、この
考案の構成を説明する。
〔実施例の説明〕
図面において、1は継手本体で、外周に第1段
部3、内周に第2段部2,第3段部23を有す
る。2aは第2段部2と後述する内凸部7との間
の内周面である。
4はバルブ本体で第10リング10をその外周に
嵌合し、第10リング10の後述するコレツト12
側に透孔5を有するとともに、その端面に環状凸
部6を形成している。7は流路閉鎖時環状凸部6
と衝接する継手本体1の内凸部、8は継手本体1
の第3段部23にアダプター19のねぢ込みによ
り固定されるバルブストツパー、9はバルブスト
ツパー8を支点とし、バルブ本体4を後述するコ
レツト12に向けて押圧するスプリング、10は
前述した第10リング、11は内凸部7とコレツト
12の間に嵌挿される第20リング、12は前述し
たコレツト、13はコレツト12のスリツト、1
4はコレツト12の内凸部、15は同じく外凸
部、16は第1段部3内面のテーパー部、17は
継手本体1の雌ねぢ18にねぢ込むアダプター1
9の雄ねぢ、19は前述したアダプター、20は
アダプター19の流路の雌ねぢ、21はアダプタ
ー19と継手本体1の間を密封する第30リング、
22は接続されるパイプ、23は継手本体1の前
述した通り第3段部である。
〔作用の説明〕
つぎに本考案パイプ継手の作用について説明す
る。
本考案パイプ継手は継手本体1にバルブ本体
4を内蔵し、その一端にアダプター19をねぢ
込み、他端にコレツト12を挿入したものであ
る。パイプ22を接続しないときの本考案パイ
プ継手の各部材は第2図のように次のような関
連構成になつている。
バルブ本体4はバルブストツパー8を支点と
してスプリング9に押圧されて、その環状凸部
6は継手本体1の内凸部7に衝接ている。これ
と同時に第10リング10は第2段部2と内凸部
7との間の内周面2aに衝接する。したがつて
アダプター9からの流体は第10リング10に遮
断され、コレツト12側に漏れることはない。
いまパイプ22を接続するには、まづ第9図
のようにパイプ22をコレツト12、第20リン
グ11に挿入し、パイプ22の先端をバルブ本
体4の環状凸部6内周の受面に当接する。
つぎに第1図のようにパイプ22でバルブ本
体4をスプリング9に抗して押圧すると、第10
リング10は第2段部2と内凸部7との間の内
周面2aより離脱する。かくしてパイプ22か
らの流体は透孔5を通り、アダプター19に流
通する。なおこのとき第20リング11はパイプ
22と継手本体1の間からの流体が外部へ漏れ
るのを防ぐ。
パイプ22を継手より離脱するには、まづパ
イプ22をアダプター19に向けて押圧し、コ
レツト12の内凸部14のパイプ22に対する
食い込みを解く。つぎに、コレツト12をアダ
プター19に向けて押し止めたまま、再びパイ
プ22をコレツト12側に向けて引抜くと、パ
イプ22は容易に離脱できる。
なおアダプター19は第5図、第6図に示す
ように直線形、L形のような形態のものが用い
られる。
また第7図のようにアダプター19の反対側
からもコレツト12を挿入してもよい。
〔本考案の作用効果〕
本考案ではアダプター19への流体流路はパイ
プ22を接続しないときは、Oリング10と第2
段部2と内凸部7との間の内周面2aとの衝接に
より遮断され、パイプ22を接続すると、流体流
路は自動的に開かれると同時に第20リング11に
より流体の外部への漏洩も防止される。
したがつて、パイプ22の接続、離脱により、
流体流路の開閉が自動的に行なわれ、パイプ22
を接続した時は流体流路の接続と、流体の外部へ
の漏洩防止(第20リング11による)がワンタツ
チ操作で同時にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、パイプを接続した状態のパイプ継手
の下半分を縦断面として示した説明図、第2図
は、第1図のパイプ継手からパイプを抜き取つた
状態を示す説明図、第3図は、バルブ本体4の側
面図、第4図は、第1図および第2図に示したパ
イプ継手の左正面図、第5図は、異なる実施態様
としたアダプター、第6図は、更に異る実施態様
としたアダプター、第7図は、更に違つた実施態
様としたアダプター、第8図はコレツトの斜視
図、第9図はバルブ本体を中間に位置させた状態
を示す縦断面図。 1……継手本体、2……第2段部(本体1
の)、3……第1段部、4……バルブ本体、5…
…透孔、6……環状凸部(バルブ本体4の)、7
……内凸部(継手本体1の)、8……バルブスト
ツパー、9……スプリング、10……第10リン
グ、11……第20リング、12……コレツト、1
3……スリツト(コレツト12の)、14……内
凸部(コレツト12の)、15……外凸部(コレ
ツト12の)、16……テーパー部、17……雄
ねぢ(アダプター19の)、18……雌ねぢ(継
手本体1の)、19……アダプター、20……雌
ねぢ(アダプター19の)、21……第30リン
グ、22……パイプ、23……第3段部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端にアダプター19を取付け、他端にコレツ
    ト12を挿入固定するとともに、流体流路の開閉
    を行なうバルブ本体4を内蔵する継手本体1を有
    するパイプ継手であつて、 継手本体1内周面にはアダプター19に向けて
    順次内凸部7、第2段部2、第3段部23が設け
    られ、また、 バルブ本体4はその外周に嵌め込んだ第10リン
    グ10のコレツト12側に透孔5を有し、かつ環
    状凸部6をコレツト12側の端面に設け、該環状
    凸部6の内周をパイプ22の受面とし、 一方、継手本体1の内凸部7とコレツト12先
    端の間に第20リング11を配置し、かつ継手本体
    1の第3段部23と、ねじ込まれたアダプター1
    9との間にバルブストツパー8を固定し、 バルブ本体4はバルブストツパー8を支点とし
    てスプリング9でコレツト12側に押圧されてお
    り、 パイプ22を接続しないときは、バルブ本体4
    の環状凸部6は継手本体1の内凸部7に衝接する
    とともに、第10リング10は継手本体1の第2段
    部2と内凸部7との間の内周面2aに衝接して、
    アダプター19からの流体流路を遮断しており、 パイプ22を接続するときは、バルブ本体4は
    スプリング9に抗して、パイプ22がその受面を
    押圧して、アダプター19側に移動し、第10リン
    グ10と第2段部2と内凸部7との間の内周面2
    aとの衝接は解かれ、流体流路は開かれるととも
    に第20リング11によりパイプ22と継手本体1
    間の流体の外部への漏洩を防ぐようになつてお
    り、 パイプ22を離脱するときは、パイプ22をア
    ダプター19に向けて押圧するとともにコレツト
    12をアダプター19に向けて押し止めたままパ
    イプ22を引き抜くように構成した、 ことを特徴とするパイプ継手。
JP1978180799U 1978-12-28 1978-12-28 Expired JPS6240227Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978180799U JPS6240227Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978180799U JPS6240227Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5598889U JPS5598889U (ja) 1980-07-09
JPS6240227Y2 true JPS6240227Y2 (ja) 1987-10-14

Family

ID=29192484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978180799U Expired JPS6240227Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6240227Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115131U (ja) * 1974-07-22 1976-02-03
JPS5233625U (ja) * 1975-08-29 1977-03-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115131U (ja) * 1974-07-22 1976-02-03
JPS5233625U (ja) * 1975-08-29 1977-03-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5598889U (ja) 1980-07-09

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