JPS6239990B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239990B2 JPS6239990B2 JP60204029A JP20402985A JPS6239990B2 JP S6239990 B2 JPS6239990 B2 JP S6239990B2 JP 60204029 A JP60204029 A JP 60204029A JP 20402985 A JP20402985 A JP 20402985A JP S6239990 B2 JPS6239990 B2 JP S6239990B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- cylindrical body
- raw seaweed
- seaweed
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001474374 Blennius Species 0.000 claims description 38
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 12
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 12
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 9
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 8
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、生海苔を連続的に軟化洗浄する装
置に関する。
置に関する。
従来において、生海苔を軟化洗浄するには、撹
拌羽根を備えた開放容器に、生海苔と海水との混
合液(以下、「生海苔混合液」と記す)を投入
し、その後、この混合液を撹拌羽根で撹拌して、
かかる羽根と混合液の摩擦、生海苔と生海苔との
摩擦を発生させることにより行つていた。
拌羽根を備えた開放容器に、生海苔と海水との混
合液(以下、「生海苔混合液」と記す)を投入
し、その後、この混合液を撹拌羽根で撹拌して、
かかる羽根と混合液の摩擦、生海苔と生海苔との
摩擦を発生させることにより行つていた。
しかし、この方法は、一定量づつ生海苔混合液
を投入して軟化洗浄するものであつたため、軟化
洗浄行程に時間および人手がかかるという不都合
を有した。
を投入して軟化洗浄するものであつたため、軟化
洗浄行程に時間および人手がかかるという不都合
を有した。
この不都合を解消するために、本発明者は、生
海苔の軟化洗浄を連続的にできるようにして、か
かる工程に時間および人手がかからない生海苔連
続軟化洗浄装置を発明し、すでに特許出願してあ
る(特願昭69−47141号) 〔発明の構成〕 本発明は、かかる出願発明を更に改良したもの
であり、生海苔の軟化洗浄時に生じた汚水、不良
海苔の一部をかかる軟化洗浄の際に分離でき、そ
の後の分離作業を軽減化させうると共に生海苔混
合液を供給するための圧送用ポンプを必要としな
い生海苔連続軟化洗浄装置を提供することであ
り、 流入口および流出口を有する円筒状のハウジン
グと、このハウジング内に設置され且つ所要数の
弾性ベーンを放射状に有する撹拌羽根体とを備
え、前記ハウジングの内壁に所要数の凹部を形成
すると共に前記撹拌羽根体が前記ベーンを前記ハ
ウジングの内壁に接触させながら回転する回転型
ポンプにおいて、 前記ハウジングの壁肉内に前記凹部と連通する
排出孔を形成すると共にこの排出孔を前記ケーシ
ングの外部に開口し、且つこの開口部には開閉弁
が設置されていることを特徴とする生海苔連続軟
化洗浄装置である。
海苔の軟化洗浄を連続的にできるようにして、か
かる工程に時間および人手がかからない生海苔連
続軟化洗浄装置を発明し、すでに特許出願してあ
る(特願昭69−47141号) 〔発明の構成〕 本発明は、かかる出願発明を更に改良したもの
であり、生海苔の軟化洗浄時に生じた汚水、不良
海苔の一部をかかる軟化洗浄の際に分離でき、そ
の後の分離作業を軽減化させうると共に生海苔混
合液を供給するための圧送用ポンプを必要としな
い生海苔連続軟化洗浄装置を提供することであ
り、 流入口および流出口を有する円筒状のハウジン
グと、このハウジング内に設置され且つ所要数の
弾性ベーンを放射状に有する撹拌羽根体とを備
え、前記ハウジングの内壁に所要数の凹部を形成
すると共に前記撹拌羽根体が前記ベーンを前記ハ
ウジングの内壁に接触させながら回転する回転型
ポンプにおいて、 前記ハウジングの壁肉内に前記凹部と連通する
排出孔を形成すると共にこの排出孔を前記ケーシ
ングの外部に開口し、且つこの開口部には開閉弁
が設置されていることを特徴とする生海苔連続軟
化洗浄装置である。
この発明に係る生海苔連続軟化洗浄装置は、上
記のように構成されているので、 開閉弁を閉止した状態で、流入口から生海苔混
合液を供給し、撹拌羽根体を回転させることによ
つて、生海苔を凹部(内壁)の端縁とベーンの先
端部との間に挟んだ状態で摩擦する。すると、生
海苔は研磨されて、軟化洗浄され、海水と共に流
出口から排出される。一方、生海苔の軟化洗浄の
際に生じた汚水、不良海苔の一部は前記凹部を通
過して前記排出孔に流れ込み、開閉弁を開放する
ことによつてケーシング外部に排出される。
記のように構成されているので、 開閉弁を閉止した状態で、流入口から生海苔混
合液を供給し、撹拌羽根体を回転させることによ
つて、生海苔を凹部(内壁)の端縁とベーンの先
端部との間に挟んだ状態で摩擦する。すると、生
海苔は研磨されて、軟化洗浄され、海水と共に流
出口から排出される。一方、生海苔の軟化洗浄の
際に生じた汚水、不良海苔の一部は前記凹部を通
過して前記排出孔に流れ込み、開閉弁を開放する
ことによつてケーシング外部に排出される。
又、この装置は圧送用ポンプを兼ねているた
め、別途に圧送用ポンプを必要としないものであ
る。
め、別途に圧送用ポンプを必要としないものであ
る。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。
する。
図において、11は内壁面に排出溝11aを有
する外部円筒体、13は多孔質の内部円筒体であ
る。この発明のハウジングHは、外部円筒体11
の内壁面に多孔質の内部円筒体13を隙間のない
状態で嵌着し、その開口を蓋体14で覆うことに
より構成されている。そして、この円筒体13の
孔15,15,…がこの発明におけるハウジング
の凹部に相当する。Cはポンプのカム部材であ
り、内部円筒体13に一体形成されている。又、
16はこの発明の排出孔であり、前記外部円筒体
11の排出溝11aと内部円筒体13の外壁面と
によつて構成されている。この排出孔16は内部
円筒体13の孔15と連通していると共に排出孔
16,16同士においても互いに連通している。
18は連結管であり、ハウジングHに嵌着されて
いる。この連結管18は前記排出孔16とハウジ
ングHの外部とを連通している。20は開閉弁で
あり、連結管18の途中に設置されている。
する外部円筒体、13は多孔質の内部円筒体であ
る。この発明のハウジングHは、外部円筒体11
の内壁面に多孔質の内部円筒体13を隙間のない
状態で嵌着し、その開口を蓋体14で覆うことに
より構成されている。そして、この円筒体13の
孔15,15,…がこの発明におけるハウジング
の凹部に相当する。Cはポンプのカム部材であ
り、内部円筒体13に一体形成されている。又、
16はこの発明の排出孔であり、前記外部円筒体
11の排出溝11aと内部円筒体13の外壁面と
によつて構成されている。この排出孔16は内部
円筒体13の孔15と連通していると共に排出孔
16,16同士においても互いに連通している。
18は連結管であり、ハウジングHに嵌着されて
いる。この連結管18は前記排出孔16とハウジ
ングHの外部とを連通している。20は開閉弁で
あり、連結管18の途中に設置されている。
次に、17は撹拌羽根体であり、ハウジングH
内において、回転軸19にキー21接合されてい
る。この撹拌羽根体17は所要数の弾性ベーン2
3,23,…を有し、このベーン23,23,…
を前記内部円筒体13の内壁面に接触させながら
矢印方向に回転する。25は流入口、27は流出
口であり、ハウジングHに形成されている。この
流入口25からハウジングH内に生海苔混合液が
供給され、又、前記流出口27から軟化洗浄され
た生海苔混合液が押し出される。なお、29,2
9は回転軸19を支持する軸受、31はシール部
材、又、33は別途駆動機関(図示せず)より回
転力を受けるためのプーリである。
内において、回転軸19にキー21接合されてい
る。この撹拌羽根体17は所要数の弾性ベーン2
3,23,…を有し、このベーン23,23,…
を前記内部円筒体13の内壁面に接触させながら
矢印方向に回転する。25は流入口、27は流出
口であり、ハウジングHに形成されている。この
流入口25からハウジングH内に生海苔混合液が
供給され、又、前記流出口27から軟化洗浄され
た生海苔混合液が押し出される。なお、29,2
9は回転軸19を支持する軸受、31はシール部
材、又、33は別途駆動機関(図示せず)より回
転力を受けるためのプーリである。
この装置において生海苔を軟化洗浄するには、
まず、撹拌羽根体17を別途駆動手段によつて回
転させる。そして、生海苔混合液を流入口25を
介してポンプによりハウジングH内に供給する。
すると、ハウジングH内では生海苔Aが、内壁に
おける凹部15,15の端縁部とベーン23の先
端部との間に挟まれた状態で、回転羽根体17が
矢印方向に回転するため、生海苔Aは研磨され
て、軟化洗浄される(第3図参照)。
まず、撹拌羽根体17を別途駆動手段によつて回
転させる。そして、生海苔混合液を流入口25を
介してポンプによりハウジングH内に供給する。
すると、ハウジングH内では生海苔Aが、内壁に
おける凹部15,15の端縁部とベーン23の先
端部との間に挟まれた状態で、回転羽根体17が
矢印方向に回転するため、生海苔Aは研磨され
て、軟化洗浄される(第3図参照)。
そして、軟化洗浄された生海苔は軟化洗浄の際
に生じた汚水、不良海苔の一部と共に流出口27
からハウジングH外に排出される。排出された後
は、多孔質の容器(図示せず)で、汚れおよび不
良海苔と分離する。なお、遠心分離機でかかる分
離をしてもよい。
に生じた汚水、不良海苔の一部と共に流出口27
からハウジングH外に排出される。排出された後
は、多孔質の容器(図示せず)で、汚れおよび不
良海苔と分離する。なお、遠心分離機でかかる分
離をしてもよい。
なお、生海苔の軟化洗浄の際に生じた汚水、不
良海苔の一部は前記凹部15を通過して前記排出
孔16に流れ込み、開閉弁20を開放することに
よつてハウジングH外部に排出される。
良海苔の一部は前記凹部15を通過して前記排出
孔16に流れ込み、開閉弁20を開放することに
よつてハウジングH外部に排出される。
この発明に係る生海苔連続軟化洗浄装置は、上
記のように構成されているので、 生海苔の軟化洗浄の際に生じた汚水、不良海苔
の一部が前記凹部を通過して前記排出孔に流れ込
み、開閉弁を開放することによつてケーシング外
部に排出することができる。このため、軟化洗浄
後における汚水、不良海苔の分離作業が軽減化さ
れるものである。
記のように構成されているので、 生海苔の軟化洗浄の際に生じた汚水、不良海苔
の一部が前記凹部を通過して前記排出孔に流れ込
み、開閉弁を開放することによつてケーシング外
部に排出することができる。このため、軟化洗浄
後における汚水、不良海苔の分離作業が軽減化さ
れるものである。
又、ハウジングの凹部は排出孔と連通している
ため、かかる凹部に不良海苔がたまることはない
結果、長時間連続作動させても生海苔の軟化洗浄
効果が劣ることはない。
ため、かかる凹部に不良海苔がたまることはない
結果、長時間連続作動させても生海苔の軟化洗浄
効果が劣ることはない。
更に、この装置は圧送用ポンプを兼ねているた
め、別途に圧送用ポンプを必要としないものであ
る。
め、別途に圧送用ポンプを必要としないものであ
る。
なお、前記ハウジングを、内側に排出溝を有す
る外部円筒体と多孔質の内部円筒体とから構成
し、外部円筒体の内壁面に内部円筒体を隙間なく
嵌着すれば、排出孔を有するハウジングが極めて
簡易に製造できる。
る外部円筒体と多孔質の内部円筒体とから構成
し、外部円筒体の内壁面に内部円筒体を隙間なく
嵌着すれば、排出孔を有するハウジングが極めて
簡易に製造できる。
図面はこの発明の実施例を示したもので、第1
図は縦断面図、第2図は第1図における−線
断面図、第3図は第1図における部拡大図であ
る。 11……外部円筒体、11a……排出溝、13
……内部円筒体、15……凹部(孔)、16……
排出孔、17……撹拌羽根体、20……開閉弁、
23……弾性ベーン、25……流入口、27……
流出口、H……ハウジング。
図は縦断面図、第2図は第1図における−線
断面図、第3図は第1図における部拡大図であ
る。 11……外部円筒体、11a……排出溝、13
……内部円筒体、15……凹部(孔)、16……
排出孔、17……撹拌羽根体、20……開閉弁、
23……弾性ベーン、25……流入口、27……
流出口、H……ハウジング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流入口および流出口を有する円筒状のハウジ
ングと、このハウジング内に設置され且つ所要数
の弾性ベーンを放射状に有する撹拌羽根体とを備
え、前記ハウジングの内壁に所要数の凹部を形成
すると共に前記撹拌羽根体が前記ベーンを前記ハ
ウジングの内壁に接触させながら回転する回転型
ポンプにおいて、 前記ハウジングの壁肉内に前記凹部と連通する
排出孔を形成すると共にこの排出孔を前記ケーシ
ングの外部に開口し、且つこの開口部には開閉弁
が設置されていることを特徴とする生海苔連続軟
化洗浄装置。 2 前記ハウジングを、内側に排出溝を有する外
部円筒体と多孔質の内部円筒体とから構成し、外
部円筒体の内壁面に内部円筒体を隙間なく嵌着し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
生海苔連続軟化洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60204029A JPS6261563A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 生海苔連続軟化洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60204029A JPS6261563A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 生海苔連続軟化洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261563A JPS6261563A (ja) | 1987-03-18 |
JPS6239990B2 true JPS6239990B2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=16483577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60204029A Granted JPS6261563A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 生海苔連続軟化洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261563A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4537151B2 (ja) * | 2004-08-23 | 2010-09-01 | フルタ電機株式会社 | 生海苔連続軟化洗浄装置のハウジングの構造 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60204029A patent/JPS6261563A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6261563A (ja) | 1987-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |