JPS6239908B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239908B2 JPS6239908B2 JP2634581A JP2634581A JPS6239908B2 JP S6239908 B2 JPS6239908 B2 JP S6239908B2 JP 2634581 A JP2634581 A JP 2634581A JP 2634581 A JP2634581 A JP 2634581A JP S6239908 B2 JPS6239908 B2 JP S6239908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drive
- mainspring
- pinion
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 1
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁駆動式テンプによる時計の回転
飾りの駆動装置に関するものである。
飾りの駆動装置に関するものである。
周知のように、この種の装置における回転飾り
（駆動軸）の往復回転の周期はゼンマイ（ヒゲ）
のバネ定数によつて決定されるものである。そし
てこのゼンマイは従来にあつては、駆動軸に同軸
的に設けられており、しかも、この種の装置では
回転飾りを優雅に動かすために、ゼンマイは弱い
バネ定数のものでなければ使用することができな
かつた。このために、ゼンマイが破損し易く、そ
の取扱いに注意を要する。またゼンマイはテンプ
の支持板に近接して設けられるから、この支持板
をプラスチツクにて形成すると、それが静電気を
帯びたときにゼンマイが支持板に吸着してしまつ
て動作が不安定になる欠点があつた。
（駆動軸）の往復回転の周期はゼンマイ（ヒゲ）
のバネ定数によつて決定されるものである。そし
てこのゼンマイは従来にあつては、駆動軸に同軸
的に設けられており、しかも、この種の装置では
回転飾りを優雅に動かすために、ゼンマイは弱い
バネ定数のものでなければ使用することができな
かつた。このために、ゼンマイが破損し易く、そ
の取扱いに注意を要する。またゼンマイはテンプ
の支持板に近接して設けられるから、この支持板
をプラスチツクにて形成すると、それが静電気を
帯びたときにゼンマイが支持板に吸着してしまつ
て動作が不安定になる欠点があつた。
そこで、本発明は上記先行技術の欠点を除去し
て、かつ容易に組立可能にすることを目的とする
もので、以下その一実施例について図面を参照し
て説明する。
て、かつ容易に組立可能にすることを目的とする
もので、以下その一実施例について図面を参照し
て説明する。
第１図および第２図において、支持板１，２は
プラスチツクにて筐体状に形成されており、支持
板１の中央部の管体部３と支持板２の内底面にそ
れぞれ軸受４，５が装着されている。軸受４，５
によつて回転自在に支持されている駆動軸６に
は、テンワ７，７が互いに平行に固着してあり、
この両テンワ７，７の丸周部に駆動磁石８，８が
相対向して固着されている。中板９は、支持板
１，２から突設した支持柱１０………，１１……
…の各端面部で挾持固定されているものであつ
て、この中板９に駆動コイル１２と制動板１３が
それぞれ固着されて両テンワ７，７のほぼ中間に
位置している。駆動軸６の下部には下方のテンワ
７の裏面部でカナ１４が同軸的に固着され、この
カナ１４にセクタ歯車１５が噛合している。この
セクタ歯車１５は、その軸部１６の下端部が支持
板２と一体の軸受１７によつて、またその上端部
が軸受１８によつて回転自在に支持されている。
軸受１８は支持板１に形成されている穴部１９に
摩擦的に嵌合装着されており、ねじ回し（図示せ
ず。）等を用いてこの摩擦結合力以上の力で回す
ことができ、またその外周部に切欠部２０が形成
されている。軸部１６にはコイル状のゼンマイ２
１が巻回し、その一端部２２はセクタ歯車１５の
小孔２３に、またその他端部２４は軸受１８の切
欠部２０にそれぞれ係止されている。
プラスチツクにて筐体状に形成されており、支持
板１の中央部の管体部３と支持板２の内底面にそ
れぞれ軸受４，５が装着されている。軸受４，５
によつて回転自在に支持されている駆動軸６に
は、テンワ７，７が互いに平行に固着してあり、
この両テンワ７，７の丸周部に駆動磁石８，８が
相対向して固着されている。中板９は、支持板
１，２から突設した支持柱１０………，１１……
…の各端面部で挾持固定されているものであつ
て、この中板９に駆動コイル１２と制動板１３が
それぞれ固着されて両テンワ７，７のほぼ中間に
位置している。駆動軸６の下部には下方のテンワ
７の裏面部でカナ１４が同軸的に固着され、この
カナ１４にセクタ歯車１５が噛合している。この
セクタ歯車１５は、その軸部１６の下端部が支持
板２と一体の軸受１７によつて、またその上端部
が軸受１８によつて回転自在に支持されている。
軸受１８は支持板１に形成されている穴部１９に
摩擦的に嵌合装着されており、ねじ回し（図示せ
ず。）等を用いてこの摩擦結合力以上の力で回す
ことができ、またその外周部に切欠部２０が形成
されている。軸部１６にはコイル状のゼンマイ２
１が巻回し、その一端部２２はセクタ歯車１５の
小孔２３に、またその他端部２４は軸受１８の切
欠部２０にそれぞれ係止されている。
したがつて、駆動軸６はゼンマイ２１のバネ作
用によつてセクタ歯車１５およびカナ１４を介し
て一定の周期で往復回転運動を行ない、この運動
は駆動磁石８，８と駆動コイル１２との間の磁気
的協働によつてエネルギが補給されることによつ
て継続される。そして駆動軸１６に装着される適
宜のデザインの回転飾り（図示せず。）が往復回
転するように駆動される。この運動において、駆
動磁石８，８が制動板１３と対向する位置まで回
動すると、この制動板１３に渦電流を生じて駆動
磁石８，８に制動力が作用し、これによつて駆動
軸６（テンワ７，７）の回転角が一定に保たれ
る。
用によつてセクタ歯車１５およびカナ１４を介し
て一定の周期で往復回転運動を行ない、この運動
は駆動磁石８，８と駆動コイル１２との間の磁気
的協働によつてエネルギが補給されることによつ
て継続される。そして駆動軸１６に装着される適
宜のデザインの回転飾り（図示せず。）が往復回
転するように駆動される。この運動において、駆
動磁石８，８が制動板１３と対向する位置まで回
動すると、この制動板１３に渦電流を生じて駆動
磁石８，８に制動力が作用し、これによつて駆動
軸６（テンワ７，７）の回転角が一定に保たれ
る。
また、支持板２からは１対の度決め用のピン２
５，２５が突出し、このピン２５，２５の間にセ
クタ歯車１５が挿置されており、駆動軸６が正常
な角度範囲で運動しているときは、第２図鎖線図
示の如くセクタ歯車１５はピン２５，２５に当接
することがない。しかし、駆動軸６またはそれに
装着されている回転飾りに不慮の外力が作用して
過大な回転モーメントが加わると、セクタ歯車１
５がピン２５，２５のいずれかと当接し、それ以
上の回転が規制されるようになつている。
５，２５が突出し、このピン２５，２５の間にセ
クタ歯車１５が挿置されており、駆動軸６が正常
な角度範囲で運動しているときは、第２図鎖線図
示の如くセクタ歯車１５はピン２５，２５に当接
することがない。しかし、駆動軸６またはそれに
装着されている回転飾りに不慮の外力が作用して
過大な回転モーメントが加わると、セクタ歯車１
５がピン２５，２５のいずれかと当接し、それ以
上の回転が規制されるようになつている。
以上のように構成した本発明によれば、往復回
転作用を付与するゼンマイ２１と駆動軸６との間
に歯車１５とカナ１４が噛合介在しているから、
駆動軸６の慣性能率が増大し、したがつてゼンマ
イ２１に強いバネ定数のものを使用しても駆動軸
６が長周期で運動し、回転飾りの動きに優雅さを
損うことがない。さらにゼンマイ２１が強いバネ
定数を有しているから、その取扱いや組込みが容
易であり、破損し難い。また歯車１５をセクタ歯
車として、かかる装置に必然的に生じているスペ
ースにこのセクタ歯車１５を設置し、このセクタ
歯車１５の軸部１６にコイル状にしたゼンマイ２
１を挿通しているから、コンパクトに構成でき、
組立も容易である。また駆動軸６およびテンワ
７，７の中立位置が軸受１８を回すことによつて
容易に調整できるから、ゼンマイ２１の形成に精
度をそれ程必要とせず、かつ、駆動磁石８，８と
駆動コイル１２との相対的位置関係が正確に設定
でき、したがつて動作が安定確実である。
転作用を付与するゼンマイ２１と駆動軸６との間
に歯車１５とカナ１４が噛合介在しているから、
駆動軸６の慣性能率が増大し、したがつてゼンマ
イ２１に強いバネ定数のものを使用しても駆動軸
６が長周期で運動し、回転飾りの動きに優雅さを
損うことがない。さらにゼンマイ２１が強いバネ
定数を有しているから、その取扱いや組込みが容
易であり、破損し難い。また歯車１５をセクタ歯
車として、かかる装置に必然的に生じているスペ
ースにこのセクタ歯車１５を設置し、このセクタ
歯車１５の軸部１６にコイル状にしたゼンマイ２
１を挿通しているから、コンパクトに構成でき、
組立も容易である。また駆動軸６およびテンワ
７，７の中立位置が軸受１８を回すことによつて
容易に調整できるから、ゼンマイ２１の形成に精
度をそれ程必要とせず、かつ、駆動磁石８，８と
駆動コイル１２との相対的位置関係が正確に設定
でき、したがつて動作が安定確実である。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図はその
縦断面図、第２図は第１図−線断面図であ
る。 ６……駆動軸、７……テンワ、８……駆動磁
石、１２……駆動コイル、１４……カナ、１５…
…セクタ歯車、１６……軸部、１８……軸受、２
１……ゼンマイ。
縦断面図、第２図は第１図−線断面図であ
る。 ６……駆動軸、７……テンワ、８……駆動磁
石、１２……駆動コイル、１４……カナ、１５…
…セクタ歯車、１６……軸部、１８……軸受、２
１……ゼンマイ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 回転自在に支持した駆動軸にテンワが効着さ
れ、上記テンワに固着されている永久磁石と対向
して駆動コイルが固定的に配設されている時計の
回転飾りの駆動装置において、 上記駆動軸にカナを同軸的に設け、 上記カナと噛合する歯車を回転自在に設け、 上記歯車の軸部にゼンマイを巻回し、 上記ゼンマイの一端部を上記歯車に係止し、そ
の他端部を固定的に保持した ことによつて構成される時計の回転飾りの駆動装
置。 ２ 回転自在に支持した駆動軸にテンワが固着さ
れ、上記テンワに固着されている永久磁石と対向
して駆動コイルが固定的に配設されている時計の
回転飾りの駆動装置において、 上記駆動軸にカナを同軸的に設け、 上記カナと噛合する歯車を回転自在に設け、 上記歯車の軸部にゼンマイをコイル状に巻回
し、 上記歯車の両端部の一方を回転自在に支持する
軸受を、支持板に摩擦力を越える力で回動可能に
嵌合し、 上記ゼンマイの一端部を上記歯車に係止し、そ
の他端部を上記軸受に係止した ことによつて構成される時計の回転飾りの駆動装
置。 ３ 特許請求の範囲第２項において、上記歯車を
セクタ歯車とした時計の回転飾りの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2634581A JPS57141581A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Driving device of timepiece rotary decoration |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2634581A JPS57141581A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Driving device of timepiece rotary decoration |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141581A JPS57141581A (en) | 1982-09-01 |
| JPS6239908B2 true JPS6239908B2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=12190851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2634581A Granted JPS57141581A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Driving device of timepiece rotary decoration |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57141581A (ja) |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2634581A patent/JPS57141581A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57141581A (en) | 1982-09-01 |
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