JPH0219701B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0219701B2
JPH0219701B2 JP11032381A JP11032381A JPH0219701B2 JP H0219701 B2 JPH0219701 B2 JP H0219701B2 JP 11032381 A JP11032381 A JP 11032381A JP 11032381 A JP11032381 A JP 11032381A JP H0219701 B2 JPH0219701 B2 JP H0219701B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
hand
rotor
stator
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11032381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5812561A (ja
Inventor
Hisatoshi Shibazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP11032381A priority Critical patent/JPS5812561A/ja
Publication of JPS5812561A publication Critical patent/JPS5812561A/ja
Publication of JPH0219701B2 publication Critical patent/JPH0219701B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、親子時計の子時計などに使用される
小型同期モータに関するものである。
[従来の技術] 従来から例えば親子時計の子時計では、秒針の
駆動用のモータと、調時用のモータとの2個が必
要である。
[解決しようとする課題] そのため時計装置が大型化し、重量も大とな
り、構造も複雑でコストが高くなつていた。
そこで本発明の目的は、1つのモータによつて
2つの機能を果すことのできる小型同期モータを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の小型同期モータは、ステータをZ字
状、つまり、その中央辺とこの中央辺の両端から
延伸しかつ相互に平行である2つの端辺とにより
構成し、上記2つの端辺には、それぞれコイルが
巻回してあり、上記ステータの上記中央辺に対称
に形成した2つの磁極部は、上記ステータの上記
2つの端辺の各両部に形成した磁極部と対向する
位置関係にあり、この対向する磁極部間の各間〓
内にロータが配設してあるところに特徴を有する
ものである。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を設明す
る。
第1図において、小型同期モータのステータ1
には、調時用ロータ2と運針用ロータ3との2つ
のロータが配設してあるものである。
このステータ1は、中央辺4と、この中央辺4
の両端部に、それぞれの基端部が連結してある端
辺6,8とより構成されており、この2つの端辺
6,8は互いに平行に延伸した状態であり、この
ためステータ1全体の平面形状はZ字状をなして
いる。
そして一方の端辺6(第1図右側)には調時用
コイル5が、他方の端辺8(第1図左側)には運
針用コイル7がそれぞれ巻回してある。
中央辺4には、この中央辺の中心点を境として
第1図上下に対称位置関係をもつて1対の磁極部
2b,3bが形成してある。
また両端辺6,8の各先端部は屈曲形成してあ
り、この各先端部に磁極部2a,3aがそれぞれ
形成してある。この磁極部2a,3aは、中央辺
4の磁極部2b,3bにそれぞれ対向しているも
のである。
そして調時用ロータ2および運針用ロータ3
は、磁極部2aと2bとの間および磁極部3aと
3bとの間の間〓内にそれぞれ配置してあり、磁
気的に結合しているものである。そして両ロータ
2,3の各ロータ軸2c,3cは、支持板9によ
つて回転自在に支持してある。
なおステータ1は、上記例のように中央辺4と
両端辺6,8との3つの部材を結合して構成した
ものに限定されるものではなく、全体を一体的に
形成したものでもよい。
そこで作用について説明する。運針用コイル7
に駆動電流が供給されると、磁極部3a,3b間
に動的磁極が形成されて運針用ロータ3が回転す
る。このとき調時用コイル5に電流が供給されて
いなければ、磁極部2a,2b間には動的磁極が
形成されず、調時用ロータ2は停止したままであ
る。
反対に調時用コイル5に駆動電流が供給される
と、磁極部2a,2b間に動的磁極が形成されて
調時用ロータ2が回転する。このとき運針用コイ
ル7に電流が供給されていなければ、磁極部3
a,3b間には動的磁極が形成されず、運針用ロ
ータ3は停止したままである。
次に本発明の小型同期モータを秒針付子時計に
用いた例を、第2,3図を参照して設明する。
ロータ軸2cおよび3cにはそれぞれロータカ
ナ11および12が固着してある。ロータカナ1
2には、秒針歯車13が噛合しており、秒針軸1
4を回転駆動する。秒針軸14には、スリツプバ
ネ15を介して支持円板16が摩擦的に結合して
あり、秒針軸14に固着した秒針カナ17には、
中間歯車18が噛合している。中間車軸19は、
支持円板16に一端が支持してあると共に、他端
部はロータカナ11と噛合している調時歯車20
を貫通し、その突出端に中間カナ21が固着して
ある。支持円板16と調時歯車20とは、軸22
によりバランスを保つて連結してある。中間カナ
21の回転は、分針車23に伝達されるととも
に、日ノ裏車24を介して時針車25に伝達され
分針パイプ27および時針パイプ28を順次回転
駆動する。
ところで運針用コイル7に駆動電流が供給され
ると、磁極部3a,3b間に動的磁極が形成さ
れ、運針用ロータ3が回転する。これによりロー
タカナ12が回転し、秒針歯車13を介して秒針
軸14が回転し、図示しない秒針を運針する。同
時にこのときは、ロータ2は停止しているので調
時用歯車20はロータカナ11と噛合したまま停
止している。したがつて、支持円板16はスリツ
プバネ15との間でスリツプしながら停止してい
る。このために秒針カナ17の回転に連動して中
間歯車18が回転し、中間カナ21が回転する。
以下順次分針車23、日ノ裏車24および時針車
25が回転し、分針パイプ27および時針パイプ
28が回転し、図示しない分針および時針を運針
する。
この状態において調時用コイル5に駆動電流が
供給されると、磁極部2a,2b間に駆動磁極が
形成され、調時用ロータ2が回転する。これによ
りロータカナ11が回転し、調時歯車20が回転
する。支持円板16は調時歯車20に連結してあ
るので、調時歯車と一体的に回転し、同時に中間
車軸19も回転する。このときは秒針カナ17を
太陽歯車として、中間歯車18および中間カナ2
1が遊星歯車となつて遊星歯車機構が構成される
ことになる。したがつて秒針カナ17の回りを中
間歯車18および中間カナ21が自転しながら公
転することになる。
このために調時歯車20が秒針カナ17の回転
方向(第3図反時計方向)と反対方向に回転する
ような回転力を調時用ロータ2に与えると、中間
歯車18の回転は増速されることになり、したが
つて分針および時針は進む。
反対に調時歯車20が秒針カナ17の回転方向
と同方向に回転するような回転力を調時用ロータ
2に与えると、中間歯車18の回転は減速される
ことになり、したがつて分針および時針は遅れ
る。
[効果] 以上のように本発明によれば、ステータに2つ
のロータを配設し、このロータを駆動するための
コイルをそれぞれ巻回したので、1つのステータ
によつて実質的に2つの機能を果すモータとする
ことができ、さらにモータを小型にかつ薄型にで
き構造が簡単で、軽量であり、コストを低下させ
ることができるなど多くの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであつて、
第1図は正面図、第2図は上例のモータを用いた
時計の輪を示す断面図、第3図はステータおよび
コイルを省略した第2図−線における断面図
である。 1……ステータ、2……調時用ロータ、3……
運針用ロータ、2a,2b,3a,3b……磁極
部、4……ステータの中央辺、5……調時用コイ
ル、6……ステータの端辺、7……運針用のコイ
ル、8……ステータの端辺。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステータは、その中央辺とこの中央辺の両端
    から延伸しかつ相互に平行である2つの端辺とに
    より構成されており、 上記2つの端辺にはそれぞれコイルが巻回して
    あり、 上記ステータの上記中央辺には、2つの磁極部
    が対称に形成してあり、 上記ステータの上記2つの端辺の各端部には、
    上記中央辺に形成してある上記2つの磁極部と対
    向する位置関係で、磁極部が形成してあり、 上記対向する磁極部間の各間〓には、それぞれ
    ロータが配設してあることを特徴とする小型同期
    モータ。
JP11032381A 1981-07-15 1981-07-15 小型同期モ−タ Granted JPS5812561A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11032381A JPS5812561A (ja) 1981-07-15 1981-07-15 小型同期モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11032381A JPS5812561A (ja) 1981-07-15 1981-07-15 小型同期モ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5812561A JPS5812561A (ja) 1983-01-24
JPH0219701B2 true JPH0219701B2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=14532810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11032381A Granted JPS5812561A (ja) 1981-07-15 1981-07-15 小型同期モ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5812561A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH653521GA3 (ja) * 1983-09-16 1986-01-15
JPS61227650A (ja) * 1985-04-01 1986-10-09 Isamu Yamauchi モ−タ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5812561A (ja) 1983-01-24

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