JPS6239824Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6239824Y2
JPS6239824Y2 JP2964583U JP2964583U JPS6239824Y2 JP S6239824 Y2 JPS6239824 Y2 JP S6239824Y2 JP 2964583 U JP2964583 U JP 2964583U JP 2964583 U JP2964583 U JP 2964583U JP S6239824 Y2 JPS6239824 Y2 JP S6239824Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
brush
makeup
tip
sliding
Prior art date
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Expired
Application number
JP2964583U
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English (en)
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JPS59136714U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2964583U priority Critical patent/JPS59136714U/ja
Publication of JPS59136714U publication Critical patent/JPS59136714U/ja
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Publication of JPS6239824Y2 publication Critical patent/JPS6239824Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は化粧筆を収納した化粧棒容器に係る。
口紅等の化粧料は、化粧棒容器の中皿に収嵌保
持された化粧棒で直接塗布する方法、その他化粧
筆を使用して均一にそして細部まで塗布する方法
がある。そこで実公昭36−15656号公報などにも
見られるように、化粧棒容器の底部より筆体を収
納し、使用時は蓋体に連結して持ち易い形状の化
粧筆とした提案も数種されている。このように化
粧筆を収納した化粧棒容器は携帯するのに便利で
あり、又、蓋体を使用して塗布する為、使用中に
蓋体を紛失したりする事故も防げるものであつ
た。しかし化粧筆を容器に収納する際、収納部入
口へ筆先を接触させたりする事により、筆に付着
した化粧料で容器及び化粧筆自体を汚してしまつ
たり筆先を乱して塗布しずらい化粧筆としてしま
う事があつた。又、実公昭54−6632号公報に見ら
れるように、筆体を筒状ケース内で摺動可動な構
成とし、使用時には筆体を繰り出して短い筒状ケ
ースより長くして使用し易く利用出来るように
し、且つ収納時には筒状ケース内へ収納し、筆先
をも保護出来るようにした考案も提案されている
が、筒状ケースに保持された筆体は、摺動前進し
た際にその保護が充分でなく、細かい部分の塗布
を行なうのに振れてしまつたりする恐れもあつ
た。
本案は以上の点に鑑がみて考案されたもので、
以下、その実施例を図によつて説明する。
化粧棒1を収嵌保持した中皿2は底部より脚筒
3を垂下してスリーブ4内に摺動自在に収納され
ている。スリーブ4は内壁に螺旋溝5が螺設され
た基筒6へ挿入され、下端外壁に周設した突条7
が基筒6の螺旋溝5の下端に穿設された段部8に
係止して回動自在ながらも抜脱が阻止されてい
る。又、脚筒3の下端に突設した螺合片9はスリ
ーブ4に縦状に穿設されたガイド溝10を貫通
し、螺旋溝5と螺合している。基筒6は底が開口
しており、内壁に板状スプリング11を内挿し、
底部には係合溝12が周状に穿設された底筒13
が挿嵌止着して化粧棒容器を構成している。又、
化粧筆14は基筒6より僅かに大径な鍔部15を
有し、蓋体16に抜脱自在に挿入嵌着できる抓み
体17より保持体18が植設し、その保持体18
の先端には筆部19を保持した先金20が止着し
ている。更に抓み体17は底筒13の挿入孔21
の板状スプリング11に保持される外筒22が保
持体18を被うように止着している。又、この外
筒22へ縦状に穿設された摺動溝23を貫通する
突部24が突設した摺動筒25は、保持体18へ
被嵌し外筒22内を摺動自在に侵入している。
本案は以上構成の化粧筆14を内装した化粧棒
容器であり、以下、その使用について説明する。
化粧棒容器より蓋体16を取り外し、スリーブ
4を保持して基筒6を回転させれば中皿2は垂下
した脚筒3の螺合片9の螺合作用によりスリーブ
4内を進退し、化粧棒1によつて直接塗布する事
が可能となる。又、化粧筆14を使用する場合
は、蓋体16を抓み体17へ挿入嵌着させ、鍔部
15を保持して引き出せば化粧筆14は蓋体16
と連結して使用し易い長さとして使えるようにな
る。尚、蓋体16と連結せずに抓み体17を保持
して短いまま使用する事ももちろん可能である。
さて、使用後に化粧筆14を化粧棒容器の基筒
6の底筒13内へ収納するには、抓み体17若し
くは抓み体17を挿入嵌着した蓋体16を保持し
て摺動筒25をその突部24が外筒22の摺動溝
23の上端部23′に当接するまで摺動させる
と、筆部19は摺動筒25に保護された状態とな
る。そしてこの状態の化粧筆14を摺動筒25の
方向より底筒13の挿入孔21へ挿入を開始すれ
ば良い。
即ち、挿入の際、筆部19は摺動筒25に保護
されている為、挿入時に底筒13へ接触したりし
て汚してしまつたり、筆先を乱して塗布しづらい
ものとする事を防げるものである。又、摺動筒2
5の挿入が進むと摺動筒25の突部24は底筒1
3の係合溝12に当接して、摺動筒25の挿入は
阻止される。しかし、化粧筆14の挿入を続行す
ると、摺動筒25は挿入が阻止されている為、筆
部19と先金20及び保持体18の挿入はなさ
れ、抓み体17の鍔部15が底筒13に当接し
て、外筒22が板状スプリング11に弾発係止し
て収納は終了するものである。
本考案の化粧筆14を収納した化粧棒容器の使
用方法、及び収納方法は以上説明した通りであ
り、収納時は前途の如く筆先を汚したり乱したり
する事がないだけでなく、化粧筆14の摺動筒2
5は挿入が終了した時点では筆部19が露出し、
再び抜脱した時に摺動筒25を押し下げたりする
操作も不要であり、すぐに使用できる状態となる
ものである。
又、抜出時には外筒22及び摺動筒25が底筒
13の挿入孔21に案内されて、筆部19が内壁
に接触する事なしに行なえるものであり、筆部1
9も植設方向が逆の為、接触する事があつたとし
ても筆先が乱れたりする事はないものである。
更に、化粧筆14は、抓み体17により植設し
た保持体18に先金20によつて保持されている
ので、塗布時に筆部19が不安定になつたりして
塗布しづらくなるという事はないものである。
本考案は、上述の如くの効果を有する化粧筆を
内装する繰り出し化粧棒容器である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の正面半断面図。第2
図は、本考案実施例の化粧筆を化粧棒容器に収納
途中の正面半断面図。第3図は、本考案実施例の
抜脱した化粧筆の正面全断面図。第4図は、本考
案実施例の筆部を摺動筒で保護した状態の化粧筆
の正面半断面図。 1……化粧棒、2……中皿、3……脚筒、4…
…スリーブ、5……螺旋溝、6……基筒、7……
突条、8……段部、9……螺合片、10……ガイ
ド溝、11……板状スプリング、12……係合
溝、13……底筒、14……化粧筆、15……鍔
部、16……蓋体、17……抓み体、18……保
持体、19……筆部、20……先金、21……挿
入孔、22……外筒、23……摺動溝、23′…
…摺動溝上端部、24……突部、25……摺動
筒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 開孔した基筒の底部より挿入孔が開孔し、後述
    する外筒を弾発係止する板状スプリングが内挿
    し、係合溝が周状に穿設された底筒が挿嵌止着し
    た繰り出し化粧棒容器へ、 前記基筒より僅かに大径な鍔部を有し、前記繰
    り出し化粧棒容器の蓋体が抜脱自在に嵌着する抓
    み体と、 前記抓み体より植設し、先端に筆部を先金で止
    着した保持体と、 前記保持体へ摺動自在に被嵌し、前記底筒の係
    合溝に当接する突部が下端外壁に突設した摺動筒
    と、 前記摺動筒の突部が貫通する摺動溝が縦状に穿
    設され、抓み体に止着した外筒とから成る化粧筆
    が抜脱自在に挿入嵌着された事を特徴とする化粧
    筆を内装する繰り出し化粧棒容器。
JP2964583U 1983-02-28 1983-02-28 化粧筆を内装する繰り出し化粧棒容器 Granted JPS59136714U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2964583U JPS59136714U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 化粧筆を内装する繰り出し化粧棒容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2964583U JPS59136714U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 化粧筆を内装する繰り出し化粧棒容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59136714U JPS59136714U (ja) 1984-09-12
JPS6239824Y2 true JPS6239824Y2 (ja) 1987-10-12

Family

ID=30160506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2964583U Granted JPS59136714U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 化粧筆を内装する繰り出し化粧棒容器

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JP (1) JPS59136714U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59136714U (ja) 1984-09-12

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