JP2530104Y2 - 簡易化粧品容器 - Google Patents
簡易化粧品容器Info
- Publication number
- JP2530104Y2 JP2530104Y2 JP10234190U JP10234190U JP2530104Y2 JP 2530104 Y2 JP2530104 Y2 JP 2530104Y2 JP 10234190 U JP10234190 U JP 10234190U JP 10234190 U JP10234190 U JP 10234190U JP 2530104 Y2 JP2530104 Y2 JP 2530104Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical portion
- cylindrical
- container
- synthetic resin
- cosmetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は簡易化粧品容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 従来、口紅、シャドー等の化粧品を収納する容器とし
て、例えば、化粧品を収納するための化粧品収納凹部
と、化粧品を塗布するハケ等の化粧具を収納する化粧具
収納凹部とを備えた容器体後部に、蓋体後部を回動可能
に連結してなるものが使用されている。又、棒状に形成
した化粧品を収納筒より出入り可能に構成したものも使
用されている。
て、例えば、化粧品を収納するための化粧品収納凹部
と、化粧品を塗布するハケ等の化粧具を収納する化粧具
収納凹部とを備えた容器体後部に、蓋体後部を回動可能
に連結してなるものが使用されている。又、棒状に形成
した化粧品を収納筒より出入り可能に構成したものも使
用されている。
しかしながら、これらはいずれも長期間に亘って使用
することを目的として構成されているため、構造が複雑
で、製造するにも手間がかかる等の不都合がある。又、
近年では、化粧品の種類が増加し、それに伴って従来の
ものでは、種々携帯するには嵩張って不便となることが
多々あり、従って、使い捨てのきく、小型の簡易容器が
要求されるようになっている。
することを目的として構成されているため、構造が複雑
で、製造するにも手間がかかる等の不都合がある。又、
近年では、化粧品の種類が増加し、それに伴って従来の
ものでは、種々携帯するには嵩張って不便となることが
多々あり、従って、使い捨てのきく、小型の簡易容器が
要求されるようになっている。
本考案は、上記の点に鑑み、携帯に便利でしかも安価
に製造出来、使い捨てのきく簡易化粧品容器を提供する
ことを目的とするものである。
に製造出来、使い捨てのきく簡易化粧品容器を提供する
ことを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 両端面を開口した筒状体の周壁所定個所に薄肉状の破
断部５を周設するとともに、該破断部５により区画され
る一方の筒状体部分を第１筒部６となし、他方の筒状体
部分を第２筒部７となし、且つ、第１筒部６内に区画壁
８を横設してその内側に流動性のない化粧品９を充填し
てなる合成樹脂製の容器体２を設け、上記第２筒部７内
周外側端に嵌合させた合成樹脂製の嵌合筒部12の内端閉
塞面より第２筒部７内に棒状突起14を一体に延設すると
ともに、該突起先端に塗布体15を固着させ、且つ、上記
嵌合筒部12他端より容器体２外へ突出する筒状把持部10
を一体に延設してなる塗布部材３を離脱可能に装着して
なること特徴とする簡易化粧品容器。
断部５を周設するとともに、該破断部５により区画され
る一方の筒状体部分を第１筒部６となし、他方の筒状体
部分を第２筒部７となし、且つ、第１筒部６内に区画壁
８を横設してその内側に流動性のない化粧品９を充填し
てなる合成樹脂製の容器体２を設け、上記第２筒部７内
周外側端に嵌合させた合成樹脂製の嵌合筒部12の内端閉
塞面より第２筒部７内に棒状突起14を一体に延設すると
ともに、該突起先端に塗布体15を固着させ、且つ、上記
嵌合筒部12他端より容器体２外へ突出する筒状把持部10
を一体に延設してなる塗布部材３を離脱可能に装着して
なること特徴とする簡易化粧品容器。
「作用」 第１図示の状態から、第２図示の如く塗布部材を第２
筒部７より外した後、容器体２をその破断部５の部分を
折り曲げ切断して二分し、第１筒部６に充填した化粧品
８を露出させる。次いで、第３図示の如く、塗布部材３
の塗布体15に化粧品８を付着させて使用する。使用後
は、廃棄する。
筒部７より外した後、容器体２をその破断部５の部分を
折り曲げ切断して二分し、第１筒部６に充填した化粧品
８を露出させる。次いで、第３図示の如く、塗布部材３
の塗布体15に化粧品８を付着させて使用する。使用後
は、廃棄する。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示し、図中１は
簡易化粧品容器を示す。該容器１は、容器体２と、塗布
部材３とから構成している。
簡易化粧品容器を示す。該容器１は、容器体２と、塗布
部材３とから構成している。
容器体２は、上下端面を開口した筒状体の周壁４外周
で、且つ、長手方向中央より若干下方にズレた位置にＶ
溝状の破断部５を周設し、該破断部５により区画される
下方の筒状体部分を第１筒部６とし、上方の筒状体部分
を第２筒部７として構成している。上記破断部５を形成
する位置は、容器体２を該破断部５の部分で折り曲げ切
断し易い点及び各部材の大きさを考慮して決めると良
い。又、第１筒部６内部の上下方向中央より若干上方に
第１筒部６内を上下に区画する区画壁８を横設し、その
上部の第１筒部６内に、ペースト状、固形状等の流動性
のない化粧品９を例えば、１〜２回分の少量充填してい
る。この容器体２は、透明な合成樹脂で形成して、第１
筒部６内の化粧品９が外部より見える様構成することが
好ましいが、不透明な樹脂で形成することも勿論可能で
あり、その場合には、容器体２外周に化粧品の色と同じ
色を表示すると良い。
で、且つ、長手方向中央より若干下方にズレた位置にＶ
溝状の破断部５を周設し、該破断部５により区画される
下方の筒状体部分を第１筒部６とし、上方の筒状体部分
を第２筒部７として構成している。上記破断部５を形成
する位置は、容器体２を該破断部５の部分で折り曲げ切
断し易い点及び各部材の大きさを考慮して決めると良
い。又、第１筒部６内部の上下方向中央より若干上方に
第１筒部６内を上下に区画する区画壁８を横設し、その
上部の第１筒部６内に、ペースト状、固形状等の流動性
のない化粧品９を例えば、１〜２回分の少量充填してい
る。この容器体２は、透明な合成樹脂で形成して、第１
筒部６内の化粧品９が外部より見える様構成することが
好ましいが、不透明な樹脂で形成することも勿論可能で
あり、その場合には、容器体２外周に化粧品の色と同じ
色を表示すると良い。
塗布部材３は、円筒状の把持部10上端縁より内向きフ
ランジ11を延設し、該フランジ11内周縁より上記第２筒
部７に嵌合可能な嵌合筒部12を延設し、該筒部12上端縁
より延設した円錐板状の頂壁13を介して棒状突起14を一
体に延設し、その先端にフェルト等の塗布体として公知
の材質で構成した紡錘形状の塗布体15を固着している。
尚、塗布体15以外の部分は合成樹脂により一体に形成し
ている。
ランジ11を延設し、該フランジ11内周縁より上記第２筒
部７に嵌合可能な嵌合筒部12を延設し、該筒部12上端縁
より延設した円錐板状の頂壁13を介して棒状突起14を一
体に延設し、その先端にフェルト等の塗布体として公知
の材質で構成した紡錘形状の塗布体15を固着している。
尚、塗布体15以外の部分は合成樹脂により一体に形成し
ている。
上記の如く構成した塗布部材３の塗布体15を容器体２
の第２筒部７開口部より挿入するとともに、嵌合筒部12
を第２筒部７内周面に気密に嵌合させて塗布部材３を容
器体２に装着しており、又、この塗布部材３は容易に容
器体２より抜き出せる様構成している。
の第２筒部７開口部より挿入するとともに、嵌合筒部12
を第２筒部７内周面に気密に嵌合させて塗布部材３を容
器体２に装着しており、又、この塗布部材３は容易に容
器体２より抜き出せる様構成している。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案簡易化粧品容器は、既述構
成としたことにより、極めてコンパクトに形成でき、
又、主部材を全て合成樹脂にて形成して簡易構造に構成
しているため、使い捨て用の化粧用具として携帯に重宝
であるとともに、使用方法もいたって簡明である等種々
の効果を有する。
成としたことにより、極めてコンパクトに形成でき、
又、主部材を全て合成樹脂にて形成して簡易構造に構成
しているため、使い捨て用の化粧用具として携帯に重宝
であるとともに、使用方法もいたって簡明である等種々
の効果を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案簡易化粧
品容器の一実施例を示す要部縦断面図、第２図及び第３
図は使用方法を説明する説明図である。 ２……容器体、３……塗布部材
品容器の一実施例を示す要部縦断面図、第２図及び第３
図は使用方法を説明する説明図である。 ２……容器体、３……塗布部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ４５Ｄ 40/18 Ａ４５Ｄ 40/18 Ａ
Claims (1)
- 【請求項１】両端面を開口した筒状体の周壁所定個所に
薄肉状の破断部５を周設するとともに、該破断部５によ
り区画される一方の筒状体部分を第１筒部６となし、他
方の筒状体部分を第２筒部７となし、且つ、第１筒部６
内に区画壁８を横設してその内側に流動性のない化粧品
９を充填してなる合成樹脂製の容器体２を設け、上記第
２筒部７内周外側端に嵌合させた合成樹脂製の嵌合筒部
12の内端閉塞面より第２筒部７内に棒状突起14を一体に
延設するとともに、該突起先端に塗布体15を固着させ、
且つ、上記嵌合筒部12他端より容器体２外へ突出する筒
状把持部10を一体に延設してなる塗布部材３を離脱可能
に装着してなることを特徴とする簡易化粧品容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234190U JP2530104Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 簡易化粧品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234190U JP2530104Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 簡易化粧品容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460114U JPH0460114U (ja) | 1992-05-22 |
| JP2530104Y2 true JP2530104Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=31846514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10234190U Expired - Fee Related JP2530104Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 簡易化粧品容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530104Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP10234190U patent/JP2530104Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0460114U (ja) | 1992-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |