JP2530103Y2 - 簡易化粧筆 - Google Patents
簡易化粧筆Info
- Publication number
- JP2530103Y2 JP2530103Y2 JP10234090U JP10234090U JP2530103Y2 JP 2530103 Y2 JP2530103 Y2 JP 2530103Y2 JP 10234090 U JP10234090 U JP 10234090U JP 10234090 U JP10234090 U JP 10234090U JP 2530103 Y2 JP2530103 Y2 JP 2530103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical portion
- bottom wall
- base
- rod
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は簡易化粧筆に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 従来、口紅、シャドー等の化粧品を収納する容器とし
て、例えば、化粧品を収納するための化粧品収納凹部
と、化粧品を塗布するハケ等の化粧具を収納する化粧具
収納凹部とを備えた容器体後部に、蓋体後部を回動可能
に連結してなるものが使用されている。又、棒状に形成
した化粧品を収納筒より出入り可能に構成したものも使
用されている。
て、例えば、化粧品を収納するための化粧品収納凹部
と、化粧品を塗布するハケ等の化粧具を収納する化粧具
収納凹部とを備えた容器体後部に、蓋体後部を回動可能
に連結してなるものが使用されている。又、棒状に形成
した化粧品を収納筒より出入り可能に構成したものも使
用されている。
しかしながら、これらはいずれも長期間に亘って使用
することを目的として構成されているため、構造が複雑
で、製造するにも手間がかかる等の不都合がある。又、
近年では、化粧品の種類が増加し、それに伴って従来の
ものでは、種々携帯するには嵩張って不便となることが
多々あり、従って、使い捨てのきく、小型の簡易容器が
要求されるようになっている。
することを目的として構成されているため、構造が複雑
で、製造するにも手間がかかる等の不都合がある。又、
近年では、化粧品の種類が増加し、それに伴って従来の
ものでは、種々携帯するには嵩張って不便となることが
多々あり、従って、使い捨てのきく、小型の簡易容器が
要求されるようになっている。
本考案は、上記の点に鑑み、携帯に便利でしかも安価
に製造出来、使い捨てのきく簡易化粧筆を提供すること
を目的とするものである。
に製造出来、使い捨てのきく簡易化粧筆を提供すること
を目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 上端面を開口した第１周壁６の下端縁より底壁７を延
設するとともに、該底壁７上面中央より上方へ棒状突起
10を立設してなる第１筒部８を設け且つ、該筒部８の底
壁７下面より下端面開口の第２筒部９を下方に垂設して
なる合成樹脂製の基体２と、上記基体２の第２筒部９内
下部に嵌合させた合成樹脂製嵌合筒３と、該筒３内周に
摺動可能に嵌合させた合成樹脂製支持棒４と、該棒４の
上端に固着させて上記第２筒部９上部に収納させた化粧
料含浸塗布体５とからなり、上記基体２の第２筒部９上
端に薄肉状の破断部11を周設し、該破断部11に於いて折
り曲げ破断した第２筒部９を、上記第１筒部８内に挿入
可能に構成するとともに、上記棒状突起10により支持棒
４を押上げ可能に構成してなることを特徴とする簡易化
粧筆。
設するとともに、該底壁７上面中央より上方へ棒状突起
10を立設してなる第１筒部８を設け且つ、該筒部８の底
壁７下面より下端面開口の第２筒部９を下方に垂設して
なる合成樹脂製の基体２と、上記基体２の第２筒部９内
下部に嵌合させた合成樹脂製嵌合筒３と、該筒３内周に
摺動可能に嵌合させた合成樹脂製支持棒４と、該棒４の
上端に固着させて上記第２筒部９上部に収納させた化粧
料含浸塗布体５とからなり、上記基体２の第２筒部９上
端に薄肉状の破断部11を周設し、該破断部11に於いて折
り曲げ破断した第２筒部９を、上記第１筒部８内に挿入
可能に構成するとともに、上記棒状突起10により支持棒
４を押上げ可能に構成してなることを特徴とする簡易化
粧筆。
「作用」 第１図示の状態から第２図（ａ）に示す如く破断部11
の部分を折り曲げ切断して基体２を第１筒部８と第２筒
部９とに分離した後、第２筒部９の下部を第１筒部８の
上面開口から挿入すれば、第２図（ｂ）に示す如く、棒
状突起10により支持棒４が押上げられ、塗布体５が第２
筒部８上面開口より突出し、化粧が可能となる。
の部分を折り曲げ切断して基体２を第１筒部８と第２筒
部９とに分離した後、第２筒部９の下部を第１筒部８の
上面開口から挿入すれば、第２図（ｂ）に示す如く、棒
状突起10により支持棒４が押上げられ、塗布体５が第２
筒部８上面開口より突出し、化粧が可能となる。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示し、図中１
は簡易化粧筆を示す。該筆１は、基体２と、嵌合筒３
と、支持棒４と、塗布体５とから構成している。
は簡易化粧筆を示す。該筆１は、基体２と、嵌合筒３
と、支持棒４と、塗布体５とから構成している。
基体２は、上端面を開口した円筒状の第１周壁６の下
端縁より底壁７を延設した第１筒部８と、該筒部８の底
壁７下面より下方へ垂設した下端面開口の円筒状第２筒
部９とを合成樹脂により一体に成型して構成しており、
第１筒部８内には、その底壁７上面中央より上方へ円柱
状の棒状突起10を立設している。又、第２筒部９の上端
外周にはＶ溝状に薄肉に形成した破断部11を周設してい
る。更に、第２筒部９の外径を第１筒部８の内径と略等
しいかあるいは若干小さく形成して、上記破断部11に於
いて第１及び第２筒部を夫々折り曲げ切断した際に、第
２筒部９が第１筒部８内に挿入可能に構成している。
端縁より底壁７を延設した第１筒部８と、該筒部８の底
壁７下面より下方へ垂設した下端面開口の円筒状第２筒
部９とを合成樹脂により一体に成型して構成しており、
第１筒部８内には、その底壁７上面中央より上方へ円柱
状の棒状突起10を立設している。又、第２筒部９の上端
外周にはＶ溝状に薄肉に形成した破断部11を周設してい
る。更に、第２筒部９の外径を第１筒部８の内径と略等
しいかあるいは若干小さく形成して、上記破断部11に於
いて第１及び第２筒部を夫々折り曲げ切断した際に、第
２筒部９が第１筒部８内に挿入可能に構成している。
嵌合筒３は、合成樹脂により形成され、上記第２筒部
９内周下部に外周面を気密に嵌合させた上下端面開口の
円筒状をなし、その下端縁より、第２筒部９下面に上面
を当接させた外向きフランジ12を延設して構成してい
る。又この嵌合筒４の内部には、上記第１筒部８の棒状
突起10が挿入可能に構成している。
９内周下部に外周面を気密に嵌合させた上下端面開口の
円筒状をなし、その下端縁より、第２筒部９下面に上面
を当接させた外向きフランジ12を延設して構成してい
る。又この嵌合筒４の内部には、上記第１筒部８の棒状
突起10が挿入可能に構成している。
支持棒４は、上記嵌合筒３内周に摺動可能に嵌合させ
た円柱状をなし、その上端を嵌合筒３上方の第２筒部９
内に突設しており、その先端に、口紅、シャドー等の適
宜の化粧料を含浸させた塗布体５を固着している。
た円柱状をなし、その上端を嵌合筒３上方の第２筒部９
内に突設しており、その先端に、口紅、シャドー等の適
宜の化粧料を含浸させた塗布体５を固着している。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案簡易化粧筆は、既述構成と
したことにより、極めてコンパクトに形成でき、又、主
部材を全て合成樹脂にて形成して簡易構造に構成してい
るため、使い捨て用の化粧用具として携帯に重宝である
とともに、使用方法もいたって簡明である等種々の効果
を有する。
したことにより、極めてコンパクトに形成でき、又、主
部材を全て合成樹脂にて形成して簡易構造に構成してい
るため、使い捨て用の化粧用具として携帯に重宝である
とともに、使用方法もいたって簡明である等種々の効果
を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案簡易化粧
品容器の一実施例を示す要部縦断面図、第２図は使用方
法を説明する説明図である。 ２……基体、３……嵌合筒、４……支持棒、５……塗布
体
品容器の一実施例を示す要部縦断面図、第２図は使用方
法を説明する説明図である。 ２……基体、３……嵌合筒、４……支持棒、５……塗布
体
Claims (1)
- 【請求項１】上端面を開口した第１周壁６の下端縁より
底壁７を延設するとともに、該底壁７上面中央より上方
へ棒状突起10を立設してなる第１筒部８を設け且つ、該
筒部８の底壁７下面より下端面開口の第２筒部９を下方
に垂設してなる合成樹脂製の基体２と、上記基体２の第
２筒部９内下部に嵌合させた合成樹脂製嵌合筒３と、該
筒３内周に摺動可能に嵌合させた合成樹脂製支持棒４
と、該棒４の上端に固着させて上記第２筒部９上部に収
納させた化粧料含浸塗布体５とからなり、上記基体２の
第２筒部９上端に薄肉状の破断部11を周設し、該破断部
11に於いて折り曲げ破断した第２筒部９を、上記第１筒
部８内に挿入可能に構成するとともに、上記棒状突起10
により支持棒４を押上げ可能に構成してなることを特徴
とする簡易化粧筆。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234090U JP2530103Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 簡易化粧筆 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234090U JP2530103Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 簡易化粧筆 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460112U JPH0460112U (ja) | 1992-05-22 |
| JP2530103Y2 true JP2530103Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=31846510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10234090U Expired - Fee Related JP2530103Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 簡易化粧筆 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530103Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP10234090U patent/JP2530103Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0460112U (ja) | 1992-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2530103Y2 (ja) | 簡易化粧筆 | |
| JPH0637772Y2 (ja) | 液体化粧料等の収納容器 | |
| JP2530105Y2 (ja) | 簡易化粧品容器 | |
| JPH062576Y2 (ja) | 化粧用刷毛付き容器 | |
| JP2530104Y2 (ja) | 簡易化粧品容器 | |
| JPH01115421U (ja) | ||
| JPH0217528Y2 (ja) | ||
| JPS6112007Y2 (ja) | ||
| JPS62163014U (ja) | ||
| JP2557052Y2 (ja) | 口紅等の収納容器 | |
| JPS6327615Y2 (ja) | ||
| JPH0233697Y2 (ja) | ||
| JPH03128018U (ja) | ||
| JP2528702Y2 (ja) | 棒状化粧品繰出し容器 | |
| JPH0610911Y2 (ja) | 繰出容器 | |
| JP3295541B2 (ja) | 棒状化粧品用サンプル容器 | |
| JPH0328831Y2 (ja) | ||
| JPS6226018Y2 (ja) | ||
| JPS6241702Y2 (ja) | ||
| JPH0516973Y2 (ja) | ||
| JPH0538680Y2 (ja) | ||
| JP2531538Y2 (ja) | 棒状化粧品繰出し容器 | |
| JPH049932Y2 (ja) | ||
| JP2002065350A (ja) | マニキュア・口紅用一体型容器 | |
| JP2556815Y2 (ja) | 口紅等の収納容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |