JP2002065350A - マニキュア・口紅用一体型容器 - Google Patents

マニキュア・口紅用一体型容器

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JP2002065350A
JP2002065350A JP2000259801A JP2000259801A JP2002065350A JP 2002065350 A JP2002065350 A JP 2002065350A JP 2000259801 A JP2000259801 A JP 2000259801A JP 2000259801 A JP2000259801 A JP 2000259801A JP 2002065350 A JP2002065350 A JP 2002065350A
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JP
Japan
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lipstick
container
cap
nail polish
color
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JP2000259801A
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English (en)
Inventor
Yoko Yamashiro
洋子 山城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マニキュア容器のキャップの部分が口紅のキャ
ップを兼ねた構造のマニキュア・口紅一体型容器を実現
し、取り扱いの簡便化を図り、それぞれの色を自由に選
択できたり、使用し易いようにする。 【解決手段】マニキュア容器1のキャップ3の上側に口
紅用のキャップ32を一体に形成し、この口紅用のキャ
ップ32に口紅5を下向きに挿入して収納した構造とす
る。前記のマニキュア容器1と口紅のキャップの部分3
2は、一部または全部を透明にし、それぞれの色が外か
ら見えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マニキュア容器のキャ
ップの部分が口紅のキャップを兼ねた構造のマニキュア
・口紅一体型容器に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来のマ
ニキュア容器は、そのキャップにブラシがついており、
キャップを外すとブラシで爪にマニキュアを塗布できる
ようになっている。一方、口紅の容器にもキャップがつ
いているが、マニキュアの容器やキャップと口紅の容器
やキャップとは全く関係なく、独立した構造になってい
る。したがって、取り扱いも全く独立となる。
【0003】マニキュアや口紅は、いずれも、女性の化
粧時に不可欠な品物である。ところが、前記のように全
く独立しているので、化粧品の数が増え、特に旅行など
に際して携帯する場合に不便である。両者が一体構造に
なっていると、品数が減り、携帯にも便利である。
【0004】また、口紅もマニキュアも人体の一部に着
色する道具である。その口紅の色とマニキュアの色を同
じ色にしたり、あるいは口紅の色とマニキュアの色との
バランスや調和を考えたりして、使用するようになって
来た。このようなことを考慮すると、マニキュアの色と
口紅の色が共に容器の外から見え、マニキュアと口紅の
色を自由に選択できる構造になっていると便利である。
【0005】さらに、マニキュアの色と口紅の色を同じ
色にしたいような場合は、マニキュアの容器と口紅の容
器が一体構造になっており、しかも同じ色のマニキュア
と口紅が内蔵されていると便利である。
【0006】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、マニキュアの容器と口紅の容器とを一体化し、
しかもそれぞれの色を自由に選択できたり、使用し易い
ようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、マニキ
ュア容器のキャップの上側に口紅用のキャップを一体に
形成し、この口紅用のキャップに口紅を下向きに挿入し
て収納したマニキュア・口紅用一体型容器である。
【0008】このように、マニキュア容器のキャップの
上側に一体形成した口紅用のキャップに、口紅を下向き
に挿入して収納することによって、マニキュアの容器と
口紅の容器を一体化できる。その結果、化粧品の品数を
減らすことができ、特に旅行などの際の携帯が容易にな
る。また、マニキュアを塗布した後、直ちに口紅を塗っ
たりでき、取り扱いが簡便になる。マニキュアの色と口
紅の色とを好みに応じて組み合わせて一体化しておく
と、毎日の使用が迅速になる。
【0009】マニキュア容器のキャップと口紅のキャッ
プは同程度の太さなため、一体化しても違和感はない。
したがって、マニキュア容器のキャップの上側をそのま
ま、口紅のキャップとして使用することができ、全体の
高さが多少高くなるだけであって、構造が特に複雑化す
ることもなく、容易に一体化できる。
【0010】請求項2は、請求項1に記載のマニキュア
容器の一部または全部を、内部のマニキュアが見えるよ
うに透明にし、しかも前記の口紅のキャップの部分の一
部または全部を、内部の口紅が見えるように透明にして
なるマニキュア・口紅用一体型容器である。
【0011】このように、マニキュア容器が透明なた
め、内部のマニキュアの色を確認でき、また口紅のキャ
ップが透明なため、内部の口紅の色を確認できる。した
がって、使用したい色を容易に選択でき、従来のマニキ
ュアや口紅の容器に対して使用上なんら遜色はない。
【0012】請求項3は、請求項1または請求項2に記
載のマニキュアの色と口紅の色とを同じ色にしてなるマ
ニキュア・口紅一体型容器である。
【0013】このように、マニキュアの色と口紅の色と
を同じ色にして、マニキュア・口紅一体型容器に収納し
てあると、マニキュアを塗布した後、直ちに同じ色の口
紅を塗布することができ、大変使い勝手がよく、便利に
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明によるマニキュア・口
紅用一体型容器が実際上どのように具体化されるか実施
形態を説明する。図1は本発明によるマニキュア・口紅
用一体型容器の分解図であり、(1)はマニキュア容
器、(2)は一体キャップ、(3)は口紅容器である。
【0015】1はマニキュア容器であり、内部にマニキ
ュア2が入っている。3は一体キャップであり、31は
マニキュア容器1のキャップ部分であり、32は口紅容
器のキャップ部分である。
【0016】口紅用のキャップ部分32とマニキュア用
のキャップ部分31との間に隔壁33を有しており、こ
の隔壁33の中心にマニキュアブラシ4が支持されてい
る。34は、ブラシ部分4と隔壁33との間の連結ロッ
ドである。
【0017】したがって、通常は、図2(1)のよう
に、ブラシ部分4をマニキュア容器1の中に挿入した状
態で、マニキュアキャップ部分31を容器1の開口部1
1に被せてねじ込むことで、容器1が閉鎖される。
【0018】(3)のように、口紅5の根元部分はホル
ダー6に固定されており、口紅の容器7に対し、口紅5
とホルダー6が収納されている。筒状の口紅容器7に
は、口紅5が前後動できるように前後方向の直線スリッ
トSが形成してあり、つまみ筒8の内壁にはメネジ8a
を形成してある。そして、前記のスリットS中に、ホル
ダー6から突出した突起6aが挿入され、先端がメネジ
8aの谷部に達している。
【0019】したがって、口紅容器7に対し、つまみ部
分8を回すと、メネジ8aが回転するため、メネジ8a
の谷部に嵌入している突起6aがネジ山で前後に押さ
れ、その結果、ホルダー6に支持されている口紅5が前
後に移動する。
【0020】すなわち、口紅5を出して使用したり、使
用後は引っ込めて口紅容器7中に収納する。本発明の場
合は、口紅5が全部完全に収納されるのでなく、図示の
ように一部Hは露出させておくのが望ましい。一方、口
紅キャップ部32の全部或いは一部を透明にしておき、
内部の口紅5が見えるようにしてある。
【0021】前記のようにして、口紅5を容器7中に引
っ込めた状態で、口紅5、容器7およびつまみ部先端の
保持部9を、前記の口紅キャップ部32中に挿入する
と、口紅5と容器部7および保持部9が前記のキャップ
部32中に収納される。しかも、保持部9の外面の微小
突起9aがキャップ部32中に強引に押し込まれること
で、微小突起9aがキャップ部32の内面に弾力で押圧
されて、脱落不能に保持される。
【0022】そして、マニキュアキャップ部31をマニ
キュア容器1に被せて締めると、図2(1)のようにな
る。つまり、通常状態である。
【0023】図2はこのマニキュア・口紅用一体型容器
の使用方法を説明する斜視図である。図1のマニキュア
容器1にマニキュアキャップ部31を被せ、しかも口紅
キャップ部32に口紅容器部7を挿入固定すると、図2
(1)の状態となる。
【0024】この(1)図の状態において、キャップ3
を外すと、(2)(3)の状態となる。つまり、キャッ
プ3を外して残った容器1の状態が(2)である。容器
1から取り外したキャップ3の部分が(3)である。
(3)のキャップ部3の上側32には、口紅5と口紅容
器部7が挿入されている。
【0025】爪にマニキュアを塗布する場合は、(3)
のように、キャップ部3に口紅5が収容された状態で、
キャップ部3を持って、ブラシ4で塗布する。
【0026】口紅を塗布したい場合は、(1)のよう
に、キャップ部3はマニキュア容器1側に固定した状態
で、キャップ部3から、つまみ筒8をつまんで口紅5を
引き抜くと、(4)(5)の状態となる。つまり、口紅
キャップ部32から口紅5と容器部7とつまみ筒8が抜
ける。
【0027】したがって、(6)のように、口紅5を必
要量押し出し、つまみ筒8を手に持って、口紅5を塗布
することができる。塗布することによって、口紅5が短
くなってきた場合は、口紅5を容器部7から多少突出す
る程度に押し出しておき、キャップ部32の外から口紅
5が常に見えるようにするのが望ましい。
【0028】なお、口紅容器部7に対し、つまみ筒8を
回転させると、口紅5が出たり引っ込んだりする構造
は、図示例に限らず、公知の他の構造も採用できること
はいうまでもない。
【0029】口紅を使用し終えたら、口紅5と容器部7
と保持部9を口紅キャップ部32に挿入すると、(1)
図の状態となる。
【0030】マニキュアの色と口紅の色を同じ色にした
いという希望者も多いので、そのようなユーザーのこと
を考慮して、マニキュア2と口紅5の色を同じ色にして
おくと喜ばれる。
【0031】あるいは、同じ色ではなく、相性の合う色
同士、あるいは同系色の色同士とすることもでき、マニ
キュア2と口紅5との色の設定は自由にできる。
【0032】さらに、ユーザーが自分の好みに応じて、
最も高い頻度で使用する色のマニキュア容器と最も高い
頻度で使用する口紅とを組み合わせて一体化しておく
と、毎日使用する際に便利であり、特に急いでいる場合
に、色を探す必要がなくなる。
【0033】
【発明の効果】請求項1によると、マニキュア容器のキ
ャップの上側に一体形成した口紅用のキャップに、口紅
を下向きに挿入して収納することによって、マニキュア
の容器と口紅の容器を一体化できる。その結果、化粧品
の品数を減らすことができ、特に旅行などの際の携帯が
容易になる。また、マニキュアを塗布した後、直ちに口
紅を塗ったりでき、取り扱いが簡便になる。マニキュア
の色と口紅の色とを好みに応じて組み合わせて一体化し
ておくと、毎日の使用が迅速になる。
【0034】マニキュア容器のキャップと口紅のキャッ
プは同程度の太さなため、一体化しても違和感はない。
したがって、マニキュア容器のキャップの上側をそのま
ま、口紅のキャップとして使用することができ、全体の
高さが多少高くなるだけであって、構造が特に複雑化す
ることもなく、容易に一体化できる。
【0035】請求項2のように、マニキュア容器が透明
なため、内部のマニキュアの色を確認でき、また口紅の
キャップが透明なため、内部の口紅の色を確認できる。
したがって、使用したい色を容易に選択でき、従来のマ
ニキュアや口紅の容器に対して使用上なんら遜色はな
い。
【0036】請求項3のように、マニキュアの色と口紅
の色とを同じ色にして、マニキュア・口紅一体型容器に
収納してあると、マニキュアを塗布した後、直ちに同じ
色の口紅を塗布することができ、大変使い勝手がよく、
便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるマニキュア・口紅用一体型容器
の分解図である。
【図2】 マニキュア・口紅一体型容器の使用方法を説
明する斜視図である。
【符号の説明】
1 マニキュア容器 2 マニキュア 3 一体キャップ 31 マニキュア用のキャップ部 32 口紅容器のキャップ部 33 隔壁 4 マニキュアブラシ 5 口紅 6 ホルダー 6a 突起 7 口紅の容器 S 直線スリット 8 つまみ筒 8a メネジ 9 保持部 9a 微小突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マニキュア容器のキャップの上側に口紅
    用のキャップを一体に形成し、この口紅用のキャップに
    口紅を下向きに挿入して収納したことを特徴とするマニ
    キュア・口紅用一体型容器。
  2. 【請求項2】 前記のマニキュア容器の一部または全部
    を、内部のマニキュアが見えるように透明にし、しかも
    前記の口紅のキャップの部分の一部または全部を、内部
    の口紅が見えるように透明にしたことを特徴とする請求
    項1に記載のマニキュア・口紅用一体型容器。
  3. 【請求項3】 前記のマニキュアの色と口紅の色とを同
    じ色にしたことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のマニキュア・口紅用一体型容器。
JP2000259801A 2000-08-29 2000-08-29 マニキュア・口紅用一体型容器 Pending JP2002065350A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100722494B1 (ko) * 2005-11-03 2007-05-29 안석두 손톱 화장품을 위한 이중 용기
KR100979966B1 (ko) 2007-05-18 2010-09-06 김영육 매니큐어 용기

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