JPH0538681Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0538681Y2
JPH0538681Y2 JP9832587U JP9832587U JPH0538681Y2 JP H0538681 Y2 JPH0538681 Y2 JP H0538681Y2 JP 9832587 U JP9832587 U JP 9832587U JP 9832587 U JP9832587 U JP 9832587U JP H0538681 Y2 JPH0538681 Y2 JP H0538681Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
toothpaste
brush
supply unit
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9832587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS644327U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9832587U priority Critical patent/JPH0538681Y2/ja
Publication of JPS644327U publication Critical patent/JPS644327U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0538681Y2 publication Critical patent/JPH0538681Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、歯磨ブラシと練歯磨剤とをセツトし
た簡便な携帯用歯磨容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、歯磨ブラシおよび練歯磨剤をセツトにし
て携帯便利としたものに、例えば第4図に示す実
開昭58−157408号公報に記載の携帯歯磨き具、そ
して第5図に示す実開昭59−182227号公報に記載
のペンシル形携帯用歯ブラシなど多くが提案され
ている。
これらの構造は、双方とも握り柄体1に練り状
の歯磨粉2が内蔵され、柄体後部の押圧部材3を
押圧操作して、歯磨粉2を柄体前部のブラシ毛4
に直接供給するようになつている。そして、使用
時以外は、ブラシ毛4をキヤツプ5で被冠して携
帯に備え、もしくは保管するようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらいずれの従来例にあつて
も、ブラシ毛4をキヤツプ5で被冠した携帯もし
くは保管中に、押圧部材3が不用意に押圧される
などすると、被冠しているキヤツプ5内に歯磨粉
2が絞り出され、非衛生的かつ次回の使用感を著
しく損ねるという不具合がある。
本考案は、このような従来の不具合に鑑みてな
されたものであり、構造はコンパクトにして機能
的かつ実用に即した携帯用歯磨容器の提供を目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案による携帯
用歯磨容器は次なる構成とした。
即ち、本考案の携帯用歯磨容器は、歯磨ブラシ
Bを収容したブラシ容器10を備え、このブラシ
容器10の口頸部11には練歯磨剤Cの供給ユニ
ツトUを着脱自在に取り付けて構成されている。
この供給ユニツトUは、練歯磨剤Cの充填小容
器20が正立姿勢で下部開口端21側で前記口頸
部11に接合可能に成形されている(実施例で
は、充填容器20の下部開口端21がピストン・
プラグ28を介してプラグ容器10の口頸部11
に螺着などされている)。
また、充填小容器20の上部注出口23はキヤ
ツプ25の螺着によつて閉塞され、内周面にはピ
ストン・ロツド26がピストン部27を介して摺
動自在に嵌合されている。
〔作用〕
充填小容器20内への練歯磨剤Cの充填は、上
部注出口23にキヤツプ25を螺着せしめて閉塞
し、これを倒立させた姿勢で下部開口端21から
行なわれる。充填し終えた小容器20の下部開口
端21側から、内周面にピストン・ロツド26を
ピストン部27を介して摺接嵌合せしめ、こうし
て得られる供給ユニツトUをブラシ容器10の口
頸部11に取り付ける。
これより、歯磨使用に際しては、供給ユニツト
Uをブラシ容器10側から取り外し、次いでキヤ
ツプ25を取り外して、充填小容器20を倒立さ
せる。倒立させた状態でピストン・ロツド26の
後端を押し下げて、練歯磨剤Cを注出口23から
絞り出し、予めブラシ容器10から取り出された
歯磨ブラシBに供給する。
〔実施例〕
以下、本考案による携帯用歯磨容器の一実施例
について図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第3図において、歯磨ブラシBを収容
する細長い合成樹脂製の筒状ブラシ容器10が備
えられ、このブラシ容器10は意匠的にも透明質
のものが好ましい。このブラシ容器10の口頸部
11には練歯磨剤Cの供給ユニツトUが着脱自在
に取り付けられている。
この供給ユニツトUは、小量の練歯磨剤Cが充
填される小容器20を主部材としており、この主
容器20の正立姿勢での下部は開口端21となつ
ていて、上部はキヤツプ25で閉塞される注出口
23となつている。下部開口端21にはネジ状案
内条22を介して外側にピストン・プラグ28が
螺着され、このピストン・プラグ28を介して供
給ユニツトU全体がブラシ容器10の口頸部11
に着脱される。
ピストン・プラグ28の内側にはピストン・ロ
ツド26がピストン部27を介して液密的に摺動
自在に嵌合され、ピストン・ロツド26を軸方向
に押圧移動させて、小容器20内の練歯磨剤Cを
注出口23から押し出すようになつている。
次に、実施例の動作態様および作用を説明す
る。供給ユニツトUの小容器20内への練歯磨剤
Cの充填は、第3図に示すような形態で前以て行
なわれる。即ち、供給ユニツトUをブラシ容器1
0から取り外し、小容器20からピストン・プラ
グ28と共にピストン・ロツド26を抜き外し、
小容器20の注出口23にキヤツプ25を被せた
状態で倒立させる。これにより、チユーブ容器内
の練歯磨剤Cを絞り出して小容器20の下部開口
端21から注入充填する。充填後の小容器20の
下部開口端21からピストン・プラグ28と共に
ピストン・ロツド26を嵌入して封入する。この
ようにして、小容器20内に練歯磨剤Cを充填し
た供給ユニツトUをブラシ容器10にセツトして
使用時に備える。
そして、使用に際しては、供給ユニツトUをブ
ラシ容器10から取り外し、同時に歯磨ブラシB
も取り出しておく。供給ユニツトUの小容器20
からキヤツプ25を取り外して注出口23を開
き、供給ユニツトUを倒立させた状態で、ピスト
ン・ロツド26の後端を押し下げる。こうして、
小容器20内の練歯磨剤Cがピストン部27によ
つて、絞り出されて歯磨ブラシBに付着供給され
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案による携帯用歯磨
容器は、必要最小限の練歯磨剤を充填した供給ユ
ニツトと歯磨ブラシとが別々にセツトされた構造
である。従来例のように練歯磨剤と毛ブラシとが
直結していることで、歯磨ブラシの携帯中もしく
は保管中に練歯磨剤が不用意に付着されるとい
う、非衛生的かつ次回の使用感を著しく損ねる不
具合が解消され、構造はコンパクトにして機能的
かつ実用に則した効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案による携帯用歯磨容器
の一実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図
は供給ユニツトによる使用態様の斜視図、そして
第3図は供給ユニツトに対する練歯磨剤の充填態
様の斜視図である。第4図および第5図は共に従
来例の断面図である。 10……ブラシ容器、20……小容器、21…
…下部開口端、23……上部注出口、25……キ
ヤツプ、26……ピストン・ロツド、27……ピ
ストン部、28……ピストン・プラグ、B……歯
磨ブラシ、U……供給ユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 歯磨ブラシBを収容したブラシ容器10を備
    え、このブラシ容器10の口頸部11には練歯磨
    剤Cの供給ユニツトUを着脱自在に取り付けて構
    成され、この供給ユニツトUは、練歯磨剤Cの充
    填小容器20が正立姿勢の下部開口端21側で前
    記口頸部11に接合可能に成形されていると共
    に、上部注出口23はキヤツプ25の螺着によつ
    て閉塞され、また、充填小容器20の内周面には
    ピストン・ロツド26がピストン部27を介して
    摺動自在に嵌合されたことを特徴とする携帯用歯
    磨容器。
JP9832587U 1987-06-26 1987-06-26 Expired - Lifetime JPH0538681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9832587U JPH0538681Y2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9832587U JPH0538681Y2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS644327U JPS644327U (ja) 1989-01-11
JPH0538681Y2 true JPH0538681Y2 (ja) 1993-09-30

Family

ID=31324484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9832587U Expired - Lifetime JPH0538681Y2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0538681Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS644327U (ja) 1989-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1601408A (en) Brush assemblies
JPH0538681Y2 (ja)
GB2143428A (en) Toothbrush
JPS6111352A (ja) 詰め透えチユ−ブ構造体
KR20060060532A (ko) 매니큐어
GB2338891A (en) Reservoir toothbrush
JP3075711U (ja) 歯ブラシ
JPH0621397Y2 (ja) 化粧料等塗布容器
JPH0530663Y2 (ja)
JPS61151609U (ja)
JPH0451160Y2 (ja)
JPH03128018U (ja)
KR200400878Y1 (ko) 통이 결합된 치솔
JP3090287U (ja) ロケット歯磨きセット
JP2003009952A (ja) 歯みがき用具
JPS63191929U (ja)
JPS6310107Y2 (ja)
JPS6239808Y2 (ja)
JP2530104Y2 (ja) 簡易化粧品容器
JPH02149520U (ja)
JPS6226018Y2 (ja)
JPS61177532U (ja)
JPH03105332U (ja)
JPH0368818U (ja)
JPS6230716U (ja)