JPS6239596B2 - - Google Patents

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JPS6239596B2
JPS6239596B2 JP11344679A JP11344679A JPS6239596B2 JP S6239596 B2 JPS6239596 B2 JP S6239596B2 JP 11344679 A JP11344679 A JP 11344679A JP 11344679 A JP11344679 A JP 11344679A JP S6239596 B2 JPS6239596 B2 JP S6239596B2
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JP11344679A
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Masanori Oikawa
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6239596B2 publication Critical patent/JPS6239596B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、デイジタル符号通信およびデータ
通信などの速度の異なるデイジタル信号の交換接
続を行う装置の改良に関する。
従来、データ速度の異なる複数のデイジタル信
号が、同一のハイウエイに時分割多重化される場
合には、データ速度の大きい信号に対しては単位
時間内に多数のタイムスロツトを割当て、データ
速度の小さい信号に対しては単位時間内に少数の
タイムスロツトを割当てるようにして多重化が行
われる。従つて、ハイウエイ上の各信号に対する
データの出現割合は、各信号の速度に応じた(通
常は比例した)ものとなる。
従来技術では、このように出現割合の異なる多
重信号の交換接続を行う場合に、入側のデータハ
イウエイの送信加入者チヤンネルと、出側のデー
タハイウエイの目的の受信加入者との対応を行つ
ていた。これは構成がかなり複雑になる。この対
応はプロセツサにより行われ、その負担は大きな
ものになる。特にデータ速度の種類の増加に伴
い、飛躍的に複雑化する。
本発明はこれを改良するもので、データ速度の
異なる複数のデイジタル信号が、同一のハイウエ
イに時分割多重された多重化信号の交換接続に際
して、各信号に対するデータの出現割合が均一に
なるように予めハイウエイの信号を組みなおす構
成を特徴とする。この場合、全ての信号のデータ
速度を均一化し、原則的にはデータ速度の最も高
速のものに合わせて、低速のものは同一の内容を
繰返して送るように構成される。
このような構成により、交換接続においてはい
わゆる単元トラフイツクとして処理することがで
きるので、回線接続のプロセツサの処理負担を著
しく軽減することのできる効果がある。
この発明は、異なるデータ速度の複数個の通信
回線上のデイジタル信号をデータハイウエイ上に
時分割多重または分離を行うことによつて上記複
数の通信回線相互に交換接続する時分割多重交換
方式において、交換接続回路の入力側に、データ
速度に逆比例する回数で同一内容を繰り返し送信
して多重化する手段を備え、上記交換接続回路の
出力側に、上記手段により多重化された信号列を
上記通信回線の各々の異なるデータ速度のデイジ
タル信号に分離する手段を備えたことを特徴とす
る。
上記多重化する手段または分離化する手段は、
データ速度の異なるデイジタル信号の出現割合が
各チヤンネル毎のデータ速度に応じるように多重
化された信号に一旦変換され、これを介して多重
化または分離化を行うように構成することができ
る。
また、上述の多重化は、データ通信回線の中で
最も高速のデータ通信回線の通信データの1ビツ
トをN回以上周回サンプリングする周期で複数個
のデータ通信回路の各々のデータを均一に周回サ
ンプリングしてデータハイウエイ上で多重化する
ことができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。
第1図はこの発明による実施例装置の構成図で
ある。
1は加入者端末であり、1―1〜1―Xの端末
から構成され、そのデータ通信速度がそれぞれ異
なつている。2はマルチプレクサであり、それぞ
れの端末1―1〜1―Xの出力を入力し、データ
通信速度に応じたベアラレートで時分割多重化す
る。
3は送信データ伝送路である。4は交換機であ
る。この交換機4は、マルチプレクサ2の出力と
送信データ伝送路3を介して接続されている。こ
の交換機4は、交換機プロセツサ5と、この発明
による通話路装置6とから成る。
通話路装置6は、時分割データの集信装置7、
時分割データの交換接続回路8および時分割デー
タの配信装置9とから成る。10は入側データハ
イウエイであり、交換接続回路8の入力側に設け
られている。11は出側データハイウエイであり
交換接続回路8の出力側に設けられている。
12は受信データ伝送路である。13はデマル
チプレクサである。14は加入者端末であり、1
4―1〜14―Yの端末から構成されている。交
換機4の出力は、受信データ伝送路12を介して
デマルチプレクサ13の入力と接続されている。
このデマルチプレクサ13の出力は、加入者端末
14と接続されている。
加入者端末1のデータ信号がマルチプレクサ2
に入力されると、ここでデータ信号は時分割多重
化され、対応する送信データ伝送路3により、交
換機4に送出される。この交換機4でデータ交換
された信号は、対応する受信データ伝送路12に
より、デマルチプレクサ13に送出される。この
デマルチプレクサ13で復調された信号は、それ
ぞれの加入者端末14に送出される。
なお、送信データ伝送路3と受信データ伝送路
12は、複数あり、それぞれ交換機4に収容され
ている。これらの伝送路3,12は、多重化され
る端末の組合せによつては、最大N個の端末を多
重化することができる時分割多重フレーム構成が
採用されている。
また、これらの伝送路3,12の多重化タイミ
ングおよびフレーミングは、送信データ伝送路3
相互間、および受信データ伝送路12相互間で、
それぞれ互いに同期している。従つて、交換機4
は、これらのタイミング信号を検知する必要があ
るが、この検知技術は既知の網同期システムによ
り実施可能なので説明を省略する。
第2図はこの発明の実施例装置における伝送路
3,12上のタイムスロツトの端末への割当例を
示すタイムチヤートである。
第2―1図は送信データ伝送路3に関する。A
は加入者端末1―1〜1―Xのうち1―Aに、B
は1―Bに、Cは1―Cにそれぞれ割当てられた
タイムスロツトである。
第2―2図は受信データ伝送路12に関する。
aは加入者端末14―1〜14―Yのうち14―
aに、Bは14―bに、Cは14―cにそれぞれ
割当てられたタイムスロツトである。
横軸は時間を示し、nは伝送路上のタイムスロ
ツト番号である。端末A,aは端末B,C,b,
cに比べ2倍のベアラレートが要求され、そのタ
イムスロツトの出現周期はt(t=T/2)となるよ うに割当てられている。
また、 送信端末Aは受信端末a、 〃 Bは 〃 b、 〃 Cは 〃 c にそれぞれ接続されている。
第3図はこの発明の実施例におけるデータハイ
ウエイ10,11上のタイムスロツトの配列を示
すタイムチヤートである。
データハイウエイ10,11上の時分割多重フ
レームは、時間tで繰返すK個のタイムスロツト
から成る。従つて、1本のデータハイウエイは同
時に最大K個までの加入者チヤンネルを時分割多
重化して運べる。なお、1、2…Kはデータハイ
ウエイ10,11上のタイムスロツト番号であ
る。
この実施例では、送信端末A,B,Cのそれぞ
れは、そのデータ通信速度、すなわち、第2図に
おけるベアラレートの大小にかかわらず、第3図
に示される入側データハイウエイ10のK個のタ
イムスロツトのうち1個に対応している。
次にこの発明による通話路装置6について詳し
く説明する。
第4図は、集信装置7の実施例構成を示すブロ
ツク図である。
15は集信用データ保持メモリであり、送信デ
ータ伝送路3により伝送される最大K個の加入者
データを一時保持する。このメモリ15のアドレ
スは、入側データハイウエイ10の各フレームの
各加入者チヤンネル番号に対応している。
16はデータ書込回路であり、メモリ15へデ
ータを書込む。17はデータ読出回路であり、メ
モリ15からのデータを読出す。
18は集信用対応テーブルであり、N個の語か
ら成り伝送路3上に第2―1図に示すように多重
化されるタイムスロツト番号と、メモリ15のア
ドレスとを対応づける。例えば、伝送路3のタイ
ムスロツト番号nA1,nB,nA2,nCは、それぞ
れメモリ15のアドレスk(A),k(B),k(A),k(C)
に対応される。
この集信装置7の動作を説明する。
送信端末A,B,Cからのデータを入側データ
ハイウエイ10に集線する必要が生じると、それ
ぞれの時点で、メモリ15のK個のチヤンネルの
うち未使用のアドレスをそれぞれ1個割当てるよ
うに、集信用対応テーブル18に記憶される。
次いで、集信用対応テーブル18の内容は、例
えば、送信データ伝送路3のタイムスロツト(第
2―1図)と同期し時間tでN進するカウンタ1
9の値をアドレスとしてアクセスされる。さら
に、この集信用対応テーブル18からの読出デー
タをメモリ15への書込アドレスとして、送信デ
ータ伝送路3上のデータをメモリ15に書込む。
メモリ15は、第5図に示すように、アドレス
k(A)はもつぱら加入者Aのデータを、同様にアド
レスk(B)は加入者Bのデータを、アドレスk(C)は
加入者Cのデータを保持する。このメモリ15
は、時間tでK進するカウンタ20をアドレスと
して読出しアクセスされるので、このメモリ15
に書込まれたデータが順次読出される。この読出
されたデータの内容は、第6図に示すように、対
応するタイムスロツト番号により、入側データハ
イウエイ10に出力される。
次に、通話路装置6の交換接続回路8の実施例
について説明する。
交換接続回路8は、既知の技術を使用する。こ
の交換接続回路8は、目的とするデータ通信を行
うために示された入側データハイウエイ10のタ
イムスロツト番号、例えば、k(A),k(B),k(C)を
それぞれ出側データハイウエイ11のタイムスロ
ツト番号k(a),k(b),k(c)に対応させて、データ
を出側データハイウエイ11に出力する。
出側データハイウエイ11上のタイムスロツト
の割当ては、第7図に示すように行われる。受信
端末a,b,cは、それぞれタイムスロツト番号
k(a),k(b),k(c)に対応する。入側データハイウ
エイ10上のデータが、この交換接続回路8によ
り、出側データハイウエイ11に出力される様子
を第8図に示す。
次に、通話路装置6の配信装置9の実施例につ
いて説明する。
第9図は、配信装置9の実施例構成を示すブロ
ツク図である。
21は配信用データ保持メモリであり、出側デ
ータハイウエイ11により伝送される最大K個の
加入者データを一時保持する。このメモリ21の
アドレスは、第3図に示すデータハイウエイの各
フレーム内のタイムスロツト番号に対応してい
る。
22はデータ書込回路であり、メモリ21へデ
ータを書込む。23はデータ読出回路であり、メ
モリ21からのデータを読出す。
24は配信用対応テーブルであり、N個の語か
ら成り、受信データ伝送路12上を第2―2図に
示すように多重化されるタイムスロツト番号と、
メモリ21のアドレスとを対応づける。例えば、
伝送路12のタイムスロツト番号nc,na1,n
b,na2は、それぞれメモリ21のアドレスk
(c),k(a),k(b),k(a)に対応される。
この配信装置9の動作を説明する。
受信端末a,b,cへのそれぞれのデータを出
側データハイウエイ11から配信する必要が生じ
ると、それぞれの時点で、メモリ21のK個のチ
ヤンネルのうち、未使用のアドレスを各受信端末
a,b,cにそれぞれ1個割当てるように、配信
用対応テーブル24に記述される。
次いで、配信用対応テーブル24の内容は、例
えば、受信データ伝送路12のタイムスロツト
(第2―2図)と同期し時間TでN進するカウン
タ25の値をアドレスとしてアクセスされる。さ
らに、この配信用対応テーブルからの読出データ
をメモリ21への読出アドレスとして、メモリ2
1へ読出アクセスする。このメモリ21は、第7
図に示す出側データハイウエイ11のタイムスロ
ツト構成と同期して動作し時間tでK進するカウ
ンタ26をアドレスとして、出側データハイウエ
イ11のデータストリームが書込まれている。
メモリ21は、アドレスk(a)はもつぱら受信端
末aへのデータを、同様にアドレスk(b)は受信端
末bへのデータを、アドレスk(c)は受信端末cへ
のデータを、第10図に示すように保持してい
る。このメモリ21が読出アクセスされると、こ
のメモリ21からデータが読出され、受信データ
伝送路12に出力され、デマルチプレクサ13へ
伝送される。
このようにして、出側データハイウエイ11に
時分割多重されたデータストリームは、配信装置
9により、集信装置7の場合とは逆の手順で、受
信端末a,b,cのそれぞれのデータ通信速度に
応じたベアラレートで多重され、伝送路12を経
て、受信端末a,b,cが収容されるデマルチプ
レクサ13へ配信される。
通話路装置6は以上のように構成されている。
ここで、交換接続回路8に実施例のように複数個
の入側データハイウエイ10と出側データハイウ
エイ11とを収容し、さらに、ある入側データハ
イウエイ10のある加入者チヤンネルのタイムス
ロツトのデータを、任意の出側ハイウエイ11の
任意の加入者チヤンネルのタイムスロツトに出力
するようにしたい場合は次のようにする。すなわ
ち、交換接続回路8に対して示すべき情報として
入側データハイウエイ10の番号と対応する出側
データハイウエイの番号とを、すでにある番号k
(A),k(B),k(C),k(a),k(b),k(c)に、さらに加
えれば良い。このように交換接続回路8を構成す
ることは、既知の技術で容易に行なうことができ
る。また、1個のデータハイウエイに、さらに複
数個の伝送路を対応づけることもできる。
この実施例では、端末Bから端末b、端末Cか
ら端末cへの通信データは、同一データが2回、
交換接続回路8を介して、集信用データを保持す
るメモリ15内の端末B,Cのそれぞれに対応す
るアドレスk(B),k(C)から、配信用データを保持
するメモリ21内の対応するアドレスk(b),k(c)
へ転送されている。
このようにある端末間で通信されるとき、多元
トラフイツクを運ぶ伝送路3,12にあるタイム
スロツトで伝送されるデータは、端末間のデータ
通信速度、すなわち、伝送路3,12でのタイム
スロツトの出現周期に応じて転送される。このと
き、この伝送データと同じ値が1回以上交換接続
回路8を介して、メモリ15からメモリ21へ転
送される。
入側データハイウエイ10と、出側データハイ
ウエイ11上で、任意の端末間のデータを運ぶた
めに割当てられるタイムスロツトの出現周期は、
各端末間のデータ通信速度の高低によらず一定で
あり、従つて交換接続回路8にとつてはいわゆる
単元トラフイツクとなつている。
従つて、交換機プロセツサ5は、所定のデータ
端末間の通信路を設定するのに、メモリ15とメ
モリ21内のどのアドレスを使用するのかが示さ
れていれば、その対応するアドレス情報の対、例
えばk(A)とk(a)、k(B)とk(b)、k(C)とk(c)を交換
接続回路8に通知すれば良い。その際、各データ
通信のデータ伝送速度の多様性及びその混在を扱
う際に従来必要であつた多元トラフイツク処理を
行なう必要はない。
次に、各端末とメモリ内のアドレスとの対応付
けの簡単な例を示す。それは、伝送路3,12上
での1フレーム内の各タイムスロツトとその通信
速度が、発呼、切断の事象の発生とかかわりなく
固定であれば、それに見合つたテーブルをあらか
じめ作成して登録しておくことである。この場
合、メモリ量としては、収容される全端末分(こ
の実施例ではN個)が必要となる。ただし、交換
接続回路8の容量は、最大トラフイツク時の呼を
扱えるだけの大きさのものでよい。
第1図には示していないが、ある端末からの発
呼を検知して、その加入者番号とその接続相手と
なる端末の加入者番号とを既知の手段および処理
方法で識別する。そして、その加入者番号の対
(発呼、着呼)情報から、対応するメモリの関連
するアドレスの対情報を得る。例えば、上記加入
者番号とアドレス情報とを一致させるように構成
してもよい。
交換機プロセツサ5は、このようにして得られ
た番地の対情報を交換接続回路8に通知する。す
ると、目的の通信路が閉成される。切断の場合の
処理方法についてのくわしい説明は省略する。
但し、上記の方法が可能なのは、前述のよう
に、伝送路3,12上での多重化フレームの構成
が、固定的かつ既知であり、さらにメモリ容量が
全加入者チヤンネル分だけ用意されている場合で
ある。例えば、交換局間時分割多重伝送路のよう
に、その上を伝送される多重化フレームの構成
が、呼の生成、消滅と共に変動する伝送路を収容
する場合である。この場合の伝送路上の1つの加
入者チヤンネルと、メモリ内の番地とを対応させ
る一例を次に示す。
発呼を検出し、加入者チヤンネルの番号の対
(発呼、着呼)およびこの加入者チヤンネル間の
データ通信速度を認識するには、例えば、既知の
手段および処理方法が可能である。すなわち、そ
の加入者チヤンネルが属する伝送路に対応して設
けられたメモリ内の未使用番地の任意の1つを、
その加入者チヤンネルにそれぞれ割当てる。その
ための未使用番地の管理および割当ては、例え
ば、交換機プロセツサで直接行つてもよい。ある
いは、交換機プロセツサに該当するデータ保持メ
モリのバンクを指定し、それぞれの時分割多重デ
ータ集配信装置で自律的に行なわせ、交換機プロ
セツサから指定されたバンクを管理する時分割多
重データ集配信装置は、その中の未使用番地を選
定し、その番地情報を交換機プロセツサに通報す
るようにしてもよい。
このようにして得られたデータ保持メモリのア
ドレス情報は、対応するアドレスに書込まれ、さ
らにメモリの番地情報の対が交換接続回路へ通知
され、目的のデータ通信路が閉成される。
この場合、用意するデータ保持メモリの容量
は、このメモリに対応するデータ伝送路が収容で
きる最大の加入者チヤンネル数(例えば本実施例
ではN個)を同時にまかなえる大きさにすればよ
い。これにより、発呼検出に伴ない必らず目的の
未使用番地を割当てられることが保証され、その
上、容量が例えばN個以下の場合は未使用番地が
無いということがあり、その場合は「交換機ビジ
ー」として対処される。
なお、時分割形データ交換機の通話路にこの発
明の実施例を適用した場合、同様に時分割多重デ
ータ伝送路を収容し、その加入者チヤンネル間の
半固定的な接続交換のデータ通信路を提供する、
例えば時分割多重データ伝送路により構成される
専用データ網用の交換接続回路にも適用できる。
この場合、上述の発呼切断検出に伴なう通信路の
閉成、開放の処理は不要となる。
また、第1図に示すような時分割交換接続回路
8を設けずに通信路閉成機能を提供できる。
第11図ないし第13図はその一例を示したも
のである。第11図において、27は交換接続用
対応テーブルメモリである。このメモリ27は、
K個の語から成り、配信装置9内の時間tでK進
するカウンタ26をアドレスとしてサイクリツク
にアクセスされる。このメモリ27は、第12図
に示すようなテーブル内容が記述されている。2
8は交換接続用データハイウエイである。このハ
イウエイ28のタイムスロツト番号k(c),k(a),
k(b)はそれぞれ、メモリ27のアドレスk(C),k
(A),k(B)に対応している。このメモリ27からの
読出データは、集信用データ保持メモリ29に対
する読出アクセスのアドレスとして使用される。
すなわち、交換接続用データハイウエイ28上の
タイムスロツト番号k(c),k(a),k(b)のそれぞれ
において、集信用データ保持メモリのアドレスk
(C),k(A),k(B)の内容(端末C、端末A、端末B
からのデータ)が読出される。この読出された内
容が、配信用データ保持メモリ21のアドレスk
(c),k(a),k(b)にそれぞれ書込まれる。これによ
り、独立した交換接続回路8を設けずに目的の時
分割通信路閉成を提供することができる。
なお、上記の時分割交換接続回路は、いわゆる
発呼による交換接続を行うものに限らず、半固定
的に入側の特定回線と出側の特定回線を接続する
接続装置として利用することもできる。例えば、
専用線の長時間にわたる固定的な接続、あるいは
大規模な交換局の中継線の接続の追加変更等に利
用することである。この場合には、プロセツサは
ある場合には必要でなくなり、接続の複雑さによ
つては手作業で接続を行うことも可能になる。
以上説明したように、この発明によれば、時分
割交換接続回路の入側および出側のデータハイウ
エイでは、全てのチヤンネルにわたつて通信速度
は見かけ上均一であるので、その交換接続のため
の処理には、信号の出現頻度を配慮することがな
くなり、処理が著しく軽減される優れた効果があ
る。本発明によれば、時分割交換接続回路の入側
および出側のデータハイウエイ上の時分割多重フ
レームを、例えば各タイムスロツトで1個の
64kbpsのエンベロープ(CCITT勧告X・50)を
運べるように構成し、高速時分割多重データ伝送
路の何個かに、例えばPCM化された音声回線を
収容するように構成することができる。これによ
り、現実的な総合デイジタル通信網に適する時分
割多重交換装置を提供することができる優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例装置の構成図。第2
図はその伝送路上のタイムスロツトの割当例を示
すタイムチヤート。第3図はそのデータハイウエ
イ上のタイムスロツトの配列を示すタイムチヤー
ト。第4図はその集信装置の構成図。第5図はそ
の集信用データ保持メモリに保持されるデータ内
容を示すタイムチヤート。第6図はその入側デー
タハイウエイ上に出力されるデータ内容を示すタ
イムチヤート。第7図はその出側データハイウエ
イ上のタイムスロツトの割当例を示すタイムチヤ
ート。第8図はその入側データハイウエイ上のデ
ータが出側データハイウエイ上に出力されるよう
すを示すタイムチヤート。第9図はその配信装置
の構成図。第10図はその配信用データ保持メモ
リに保持されるデータ内容を示すタイムチヤー
ト。第11図は時分割交換接続回路を設けない場
合の他の実施例装置の構成図。第12図はその交
換接続用対応テーブルの内容を示す説明図。第1
3図はそのデータハイウエイ上のデータ内容を示
すタイムチヤート。 1…加入者端末、2…マルチプレクサ、3…送
信データ伝送路、4…交換機、5…交換機プロセ
ツサ、6…通話路装置、7…集信装置、8…交換
接続回路、9…配信装置、10…入側データハイ
ウエイ、11…出側データハイウエイ、12…受
信データ伝送路、13…デマルチプレクサ、14
…加入者端末、15…集信用データ保持メモリ、
16…データ書込回路、17…データ読出回路、
18…集信用対応テーブル、19,20…カウン
タ、21…配信用データ保持メモリ、22…デー
タ書込回路、23…データ読出回路、24…配信
用対応テーブル、25,26…カウンタ、27…
交換接続用対応テーブルメモリ、28…交換接続
用データハイウエイ、29…集信用データ保持メ
モリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異なるデータ速度の複数個の通信回線上のデ
    イジタル信号をデータハイウエイ上に時分割多重
    または分離を行うことによつて上記複数の通信回
    線相互に交換接続する時分割多重交換方式におい
    て、 交換接続回路の入力側に、データ速度に逆比例す
    る回数で同一内容を繰り返し送信して多重化する
    手段を備え、 上記交換接続回路の出力側に、上記手段により
    多重化された信号列を上記通信回線の各々の異な
    るデータ速度のデイジタル信号に分離する手段を
    備えた ことを特徴とする時分割多重交換方式。
JP11344679A 1979-09-03 1979-09-03 Time-division multiple exchange system Granted JPS5637797A (en)

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JP11344679A JPS5637797A (en) 1979-09-03 1979-09-03 Time-division multiple exchange system

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JP11344679A JPS5637797A (en) 1979-09-03 1979-09-03 Time-division multiple exchange system

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JPS5637797A JPS5637797A (en) 1981-04-11
JPS6239596B2 true JPS6239596B2 (ja) 1987-08-24

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JP (1) JPS5637797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63305899A (ja) * 1987-06-08 1988-12-13 株式会社 ヤハタ 羽根を内蔵した敷布団及びその製造方法
JPH0389657U (ja) * 1989-12-29 1991-09-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63305899A (ja) * 1987-06-08 1988-12-13 株式会社 ヤハタ 羽根を内蔵した敷布団及びその製造方法
JPH0389657U (ja) * 1989-12-29 1991-09-12

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JPS5637797A (en) 1981-04-11

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