JPH04157943A - Atm―stm変換装置 - Google Patents

Atm―stm変換装置

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JPH04157943A
JPH04157943A JP2284730A JP28473090A JPH04157943A JP H04157943 A JPH04157943 A JP H04157943A JP 2284730 A JP2284730 A JP 2284730A JP 28473090 A JP28473090 A JP 28473090A JP H04157943 A JPH04157943 A JP H04157943A
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cell
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Takafumi Saito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非同期形固定長パケットによりデーり伝送を
行うATM (Asynchronous Trans
mit Mo−de)網に収容される通信装置に利用す
る。
本発明は、特に、多重化された非同期形固定長パケット
データと同期形連続ビット流のSTM(Synchro
n−ous Transmit Mode)データとを
相互に変換するATM−STM変換装置に利用する。
〔従来の技術〕
現在CCITT(国際電信電話諮問委員会)において、
広帯域サービス総合ディジクル通信網(以下、B−IS
DNという。)の標準化が進められている。B−I S
DNでは、情報は固定長の短いパケットからなるセルに
変換されてATM伝送される。このATM網を利用した
通信においても従来の回線交換(STM)形の通信は既
存設備および部品の利用の点から重要である。例えば、
既存の狭帯域l5DN(以下、N−l5DNという。)
(例えば、NTT (日本電信電話株式会社)のINS
ネット64および1500サービス等)端末をATM網
へ接続する場合や、既存の音声コーデック等を利用する
場合に、セルをSTMデータに変換する必要がある。
ATMにおいて、セルの到着間隔は一定ではなく、ゆら
ぎが発生する。従って、STMに変換する際には、この
ゆらぎを吸収して再生する必要がある。
一方、N−l5DNでは基本インタフェース(2B+D
 ; B=64Kbps、 D−16Kbps) 、−
次群インタフェース(23B+D ; B、 D=64
Kbps) のように一つのインタフェース線上にチャ
ネルが多重化されており、さらに−次群インタフェース
では2 B (128Kbps)、6 B (384K
bps)および23 B (1,544Mbps)のよ
うな各種の帯域利用ができる。
従って、ATM網のインタフェースからN−l5DNの
インタフェースに変換する端末装置やゲートウェイ装置
においては、ゆらぎ吸収と多重化を合わせて行う必要が
ある。
ゆらぎ吸収に関しては、STMの通信速度に合わせてゆ
らぎ変動分のバッファを持って再生する方法が一般的で
ある。
第12図はかかるATM−STM変換装置の概要を示す
ブロック構成図で、STM側がN−ISDN回路の場合
である。
ATM網28からのATVデータすなわちセルは、N−
I SDN回路29で取り扱うSTMデータに合わせて
、そのチャネルごとにゆらぎ吸収回路21に一時的に蓄
積され、多重化回路22にて多重化され、P−3変換回
路23にてパラレルデータをシリーズデータに変換し、
所定のSTMデークとしてN−ISDN回路29に送出
される。
一方、N−I SDN回路29からのSTMデータは、
S−P変換回路23にてシリーズデータをパラレルデー
タに変換し、分離回路25で各セルに分離され、セグメ
ント回路26で所定のセルが生成されてATM網28に
送出される。制御回路27は以上の制御を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように、ATMからN−l5DNに変換するA
TM−STM変換装置において、N−l5DNの一次群
インタフェースのように通信ごとに使用帯域が異なり、
複数チャネルの同時通信を行うことを考慮すると、例え
ば23B+Dの一次群インタフェースの場合、第13図
に示すように、23チヤネル(B)〜B23のチャネル
ごとにゆらぎ吸収回路21が必要となり、さらに各ゆら
ぎ吸収回路21には最大帯域(23B)のゆらぎ吸収用
バッファを持つこととなり、多くのメモリを必要とする
例えば、第12図の場合には、各ゆらぎ吸収回路21の
メモリ容量は、 47バイト×23チヤネル×2 (ゆらぎ吸収分)−2
162バイト となり、装置全体では、 2162 X 23 = 49726バイトという膨大
な容量が必要である。
このため、低価格でATM−STM変換装置を実現する
ことは困難である課題がある。
本発明の目的は、前記の課題を解消することにより、所
要バッファ量が少なくて済み、低価格化を図ったATM
−STM変換装置を提供することにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明は、非同期の固定ショートパケット形式のセルに
より情報転送を行うATM伝送路と、複数のチャネルを
周期的な時間位置に多重化して情報転送を行うSTM伝
送路とを相互に接続する手段を備えたATM−STM変
換装置において、前記ATM伝送路の同期制御および信
号の送受信を行う物理インタフェース回路と、前記ΔT
M伝送路のセルを送受信するセル送受信回路と、前記A
TM伝送路から受信したセルを一時的に蓄積する受信バ
ッファメモリと、複数のチャネルを周期的な時間位置に
多重化した同期形ビット列のSTMデークを生成するS
TMデータ生成回路と、前記STM伝送路のSTMデー
クを送受信するとともに前記STM伝送路の同期信号に
同期した基本クロックを生成するSTMインタフェース
回路と、前記セル送受信回路で受信したセルを前記受信
バッファメモリへ書き込み、かつ前記受信バッファメモ
リから前記基本クロックにより周期的にデータを読み出
し前記STMデータ生成回路へ転送する連続ビット流再
生回路とを備え、前記連続ビ・ソト流再生回路は、前記
STMデーク生成回路で生成するSTMデータの各チャ
ネルで使用する速度に合わせてチャネル対応の前記受信
ノ\ツファメモリの使用量およびエリアを決定する手段
を含むことを特徴とする。
〔作用〕
連続ビット流再生回路は、STMデーク生成回路で生成
する各STMデークの各チャネルで使用する速度に合わ
せてチャネル対応の前記受信バ・ソファメモリの使用量
およびエリアを決定する。例えば、STMデータが23
Bの場合、受信バッファメモリとしては、47バイト×
23チヤネル×2の第13図で示した従来のゆらぎ吸収
回路を一つ設け、人力されるATMデータの第一番目の
セルを始めに書き込み、続いて第二番目のセルを残りの
エリアに書き込むと同時に、第一番目のセルを最初のビ
ットから順次読み出してSTMデーク生成回路に出力す
る。そして、第三番目のセルは第一番目のセルが読み出
されたあとに書き込む。この操作を順次繰り返すことに
より、ATMデータをSTMデータに変換することがで
きる。
従って、この例の場合には、受信バッファメモリの容量
は従来例の1/23でよいことになり、大幅にゆらぎ吸
収回路としてのメモリ容量を縮減でき、ΔTM−5TM
変換装置を低価格で実現することが可能となる。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図で、A
TM網とN−l5DN−次群インタフェースとの変換を
行う場合を示す。
本実施例は、ATM網12と間での同期制御および信号
の送受信を行う物理インタフェース回路1と、送信セル
のヘッダ付与および受信セルのヘッダ確認を行うセル送
受信回路としてのヘッダ付与確認回路2と、受信したセ
ルを一時的に蓄えて置く受信バッファメモリ3と、受信
したセルをN−rsDN側のチャネル速度に合わせた受
信バッフアメモリへの書き込み、N−■SDNインタフ
ェース回路9からの同期クロックに合わせて受信バッフ
ァメモリ3の内容を読み出し多重化P−3変換回路7に
書き込む連続ビット流再生回路としてのセル組立再生回
路4と、S−P変換回路8からの情報信号をチャネルご
とに読み出し、送信バッファメモリ6に書き込み、情報
がセルの長さ分たまった場合にヘッダ付与確認回路2ヘ
セルとして送るセル化回路5と、送信データを一時的に
蓄えて置く送信バッファメモリ6と、セル組立再生回路
4からのバイト単位のパラレルデータを多重化しビット
単位のシリアルデータに変換してN−l5DNインタフ
工−ス回路9に送るSTMデータ生成回路としての多重
化P−3変換回路7と、N−l5DNインタフ工−ス回
路9からのビット単位のシリアルデータをバイト単位の
パラレルデータに変換し、セル化回路5へ送るS−P変
換回路8と、N−■5DN−次群インタフェースのレイ
ヤ1機能を有し、N−I SDN端末13に接続され、
情報信号と呼制御信号の多重化または分離化を行い、さ
らにSTM伝送路の同期信号に同期した基本クロックを
生成するSTMインタフェース回路としてのN−I S
DNインタフェース回路9と、N−l5DNインクフ工
−ス回路9を通してN−l5DN端末13からまたはN
−I SDN端末13への呼制御信号の解析および組立
て、ならびにヘッダ付与確認回路2を通してATM網1
2からまたはAT網12への呼制御信号の解析および組
立を行い、N−l5DN端末13から受信した呼制御信
号によりN−I SDN端末13で使用するチャネルを
決定し、ATM網1網側2側受信した呼制御信号により
通信路を区別するセルヘッダ番号をヘッダ付与確認回路
2に設定し、N−I SDN端末13が要するチャネル
の通信速度に合わせて各チャネルで使用する受信バッフ
ァメモリ3の区分けをセル組立再生回路に設定する制御
回路10と、本装置の各回路に必要な電源を供給する電
源回路11とを備えている。
本発明の特徴は、第1図において、物理インタフェース
回路1と、セル送受信回路としてのヘッダ付与確認回路
2と、受信バッファメモリ3と連続ビット流再生回路と
してのセル組立再生回路4と、STMデーク生成回路と
しての多重化P−3変換回路7と、STMインタフェー
ス回路としてのN−I SDNインタフェース回路9と
を設け、セル組立再生回路4は、多重化P−8変換回路
7で生成するSTMデークの各チャネルで使用する速度
に合わせてチャネル対応の受信バッファメモリ3の使用
量およびエリアを決定する手段を含むことにある。
次に、本実施例の動作について、受信バッファメモリ3
および送信バッファメモリ6の構成を含めて説明する。
はじめに、主な回路間の信号形式を説明する。
まず、N−l5DNインタフ工−ス回路9−多重化P−
3変換回路7間の信号a、およびN−l5DNインタフ
工−ス回路9−3−P変換回路8間の信号すは、第2図
に示すように、N−l5DN−次群(23B+I))か
らDチャネル信号を除いたビット列の信号であり、64
Kbpsの23チヤネルの構成である。このビット列は
、N−I SDNインタフェース回路9からの同期クロ
ックに同期し、8ビツトごとにN−l5DNのB1チャ
ネルから823チヤネルに相当する。このB1−B23
チヤネルはそれぞれを単独に54Kbpsの情報信号だ
けでなく、任意の二つを組み合わせて128Kbpsや
6個を組み合わせて384Kbpsの速度を得ることが
可能である。このBチャネルの使用方法はDチャネルを
通した呼制御信号によって決定される。
次に、多重化P−3変換回路7−セル組立再生回路4間
の信号C1およびS−P変換回路8−セル化回路5間の
信号dは、第3図に示すような、第2図のビット列の信
号をシリアル−パラレル変換したバイト単位の構造であ
る。
次に、セル組立再生回路4−ヘッダ付与確認口1i!1
2間の信号e、およびセル化回路5−ヘッダ付与確S忍
回路2間の信号fは、第4図に示すように、セル化され
た情報がN−I SDNのどの通信チャネル(チャネル
を複数使用する通信では、例えば最初のBチャネル番号
)に対応するかを示すチャネル番号、セルの順序を示す
シーケンス番号および47バイトの情報により構成され
る。チャネル番号はヘッダ付与確認回路2においてAT
M網12における通信路を区別するためのVPIおよび
VC■番号を割り付けるために使用され、またセル組立
再生回路4においてN−l5DN側のチャネルを識別す
るために使用される。シーケンス番号はセルが順序正し
く送達されたかどうかを確認するために使用される。情
報はCCITT勧告に従って47バイトごとにセル化さ
れる。チャネル番号とVPIおよびVC■番号との対応
は呼設定時に制御回路10からの指示によりヘッダ付与
確認回路2に通知される。
次に、ヘッダ付与確認回路2−物理インタフェース回路
1間の信号gは、第5図に示すように、第4図のチャネ
ル番号をヘッダ付与確認回路2によって変換されたAT
Mセルヘッダに変えた構成である。この構造はCCIT
T勧告に記載されているものである。
次に、送信バッファメモリ6の構成を説明する。
送信バッファメモリ6は、第6図(a)に示ずようにN
−I 5DN−次群インタフェースのチャネル分それぞ
れに情報部分のセル化単位である47バイト (以下、
送信エリアという。)に分けて構成する(この47バイ
トという値は、CCITTで標準化されている値である
)。これはN−l5DN端末13が23チヤネルを使っ
た同時に通信する場合に適用するためである。
送信情報は、送信エリアに対して、例えば、B1チャネ
ル−つを使って64Kbps通信を行う場合には第6図
ら)のようにセル化回路5によって書き込まれ、47バ
イトが揃った時点でヘッダ付与確認回路2に送られる。
またB2およびB3チャネル二つを使って128Kbp
s通信を行う場合には第6図(C)のようになる。
次に、受信バッファメモリ3の構成を説明する。
受信バッファメモリ3は、第7図(a)に示すように、
N−l5DN−次群インタフェースのチャネル分それぞ
れに複数セル(47バイト)分のエリア(以下、受信エ
リアという。)に分けて構成する。
受信エリアの数はATM網12のゆらぎ変動幅の最大値
によって決定される。ここではATM網1網内2内らぎ
最大値を5mSと仮定すると、54Kbps換算で40
バイト分に相当するので、二つの受信エリアを持てばよ
い。
受信セルは、受信エリアに対して、例えば、B1チャネ
ル−つを使って64Kbps通信を行う場合には、第7
図(ハ)のように、B1チャネルに対応する二つの受信
エリアB1にセル組立再生回路4によって書き込まれ、
チャネル同期に従って逐次、多重化P−3変換回路7に
送られる。またB2およびB3チャネル二つを使って1
28Kbps通信を行う場合には第7図(C)のように
受信エリアB2およびB3に書き込まれる。
前記のセルの最初の再生においては、セルの到着時間の
ゆらぎ(遅延)を考慮して割り当てた受信エリアの半分
+1番目のセルを受信してから再生を開始する。これは
最初のセルを受信してからただちに再生を開始すると、
次のセルが到着する前に1セル分の再生を完了してしま
い、N−■SDN側へ送るべき情報の欠落が発生するこ
とを防止するためである。
次に、全体の動作について説明する。
(1)まず、N−I SDN側からB1チャネル−つを
用いた64Kbps通信が要求される場合について説明
する。
第8図は、空き状態から通信状態となるまでの呼制御信
号のシーケンス例である。
空き状態から、N−l5DN端末13から呼設定要求信
号(N)が送信されると、呼設定要求信号(N)はN−
l5DNインクフ工−ス回路9を介して制御回路10で
受信される。呼設定要求信号(N)には接続先のアドレ
ス情報とともに通信速度情報(ここでは64Kbps)
が含まれている。制御回路10はN−l5DN側B1チ
ヤネルが空いているので、使用するチャネルとしてrB
1チャネル」を含む呼設定受付信号(N)をN−l5D
Nインタフ工−ス回路9を介してN−l5DN端末13
に送る。さらに制御回路10は、ATM網12に対して
、ヘッダ付与確認回路2および物理インタフェース回路
1を介して呼設定要求信号(A)を送る。呼設定要求信
号(A)には通信速度として64Kbps、品質として
回線交換である情報およびアドレス情報を含める。AT
M網12は呼設定要求信号(A)を受信すると、相手へ
の接続処理を行うとともに、相手までの情報路を区別す
るために使用するVPIおよびVCI値(通常上り下り
個別に割り当てられる)を含む呼設定受付信号(A>を
本実施例のATM−N−I SDN変換装置に対して送
る。
呼設定受付信号(A)は物理インタフェース回路1およ
びヘッダ付与確認回路2を介して制御回路10で受信さ
れる。
制御回路10は、呼設定受付信号(Δ)を解析し、使用
するVPI,VCI  (上下)値とN−ISDN端末
13のチャネル番号をヘッダ付与確認回路2に通知する
。これによりヘッダ付与確認回路2は、セル化回路5か
らの送信情報を受けたときにチャネル番号に対応するV
PI、VCI(上)をATMヘッダに設定し、逆に受信
したセルのATMヘッダが通知されたVPI、VCI(
下)と一致する場合にはチャネル番号を付与してセル組
立再生回路4に送る。
さらに、制御回路10は、セル組立再生回路4およびセ
ル化回路5に使用するチャネルと速度(ここではB1チ
ャネルで64Kbps)を通知する。これによりセル組
立再生回路4は受信バッファメモリ3の受信エリアとし
てB1用の二つのエリアを確保する。またセル化回路5
は送信バッファメモリ6の送信エリアとしてB1用の一
つのエリアを確保する。
その後、相手が応答するとATM網12から応答信号(
A)が送信され制御回路10で受信される。
制御回路10はN−l5DN端末13に対して応答信号
(N)を送信し、セル組立再生回路4およびセル化回路
5に動作開始を指示する。この状態でN−工SDN端末
13は通信状態となる。
(2)次に、通信状態における情報の授受方法を説明す
る。
N−I SDN端末13からの送信情報(Blチャネル
)は1フレームごとに1バイトずつN−l5DNインタ
フ工−ス回路9およびS−P変換回路8を介してセル化
回路5で受信される。セル化回路5は受信した情報を一
つずつ送信バッファメモリ6の送信エリアB1に最初か
ら順に書き込む。
セル化回路5は、この動作を繰り返し送信エリアB1の
47バイト目を書き込むと、チャネル番号およびシーケ
ンス番号を付与してヘッダ付与確認回路2へ送信セルと
して送る。ヘッダ付与確認回路2はこの送信セルを受け
、チャネル番号から付与するVPI、VCI値(上)を
付けて物理インタフェース回路1へ送る。さらに送信セ
ルはATM網12を経由して相手へ送達される。
ATM網12からの受信情報は1セルごとに物理インタ
フェース回路1を介してヘッダ付与確認回路2で受信さ
れ、ヘッダ付与確認回路2はATMヘッダのVPI、V
er(下)からチャネル番号を付与されてセル組立再生
回路4へ送られる。セル組立再生回路4は受信したセル
を受信バッファメモリ3の受信エリアB1−1に書き込
む。セル組立再生回路4は次のセルを受信すると、受信
工リアB1−2に書き込むと同時に受信エリアB1−1
の先頭から1バイトずつ読み出し、ヂャネル同期信号に
同期させて多重化P−3変換回路7のB1チャネルに送
る。送られた1バイトは多重化P−3変換回路7でシリ
アルのビット列に変換され、N−I SDNインタフェ
ース回路9を通してN−l5DN端末13に送られる。
なお、第3番目のセルは少なくとも受信エリアB1−1
の内容がすべて再生されてから到着するので、受信エリ
アB1−1に書き込まれる。
以上の動作を繰り返すことによって、非同期のATMの
情報信号はSTMの同期信号に変換、またはその逆の変
換が行える。
(3)次に、N−l5DN端末から2チヤネルを同時に
使用した128Kbpsの通信要求が行われる場合の動
作を説明する。
N−l5DN端末13からの呼設定要求からATM網1
2の呼設定受付までの手順は前記(1)の説明と同様で
ある。ここでは128Kbpsの通信であるため、制御
回路10はN−l5DN端末13に対してB2、B3チ
ャネルの同時使用を指示しているものとする。
制御回路10は呼設定受付信号(A)を受信した後、使
用するVPI、VCI(上′下′)値とN−l5DN端
末13のチャネル番号(ここではB2、B3)をヘッダ
付与確認回路2に通知する。これによりヘッダ付与確認
回路2はセル化回路5からの送信情報を受けたときに、
チャネル番号に対応するVPI、VCI(上′)をAT
Mヘッダに設定し、逆に受信したセルのΔTMヘッダが
通知されたVPI、VCI(下′)と一致する場合には
、チャネル番号を付与してセル組立再生回路4に送る。
さらに、制御回路10は、セル組立再生回路4およびセ
ル化回路5に使用するチャネルと速度(ここではB2、
B3チャネルで128Kbps)を通知する。これによ
りセル組立再生回路4は受信バッファメモリ3の受信エ
リアとしてB2、B3用の四つのエリアを確保する。ま
たセル化回路5は送信バッファメモリ6の送信エリアと
してB2用の−つのエリアを確保する。ここで送信エリ
アが一つのエリアでよいのは送信側は47バイトが揃っ
た時点でATM網に送出すればよいためである。
その後、相手が応答するとATM網1網金2応答信号(
A)が送信され制御回路10で受信される。
制御回路10はN−I SDN端末13に対して応答信
号(N)を送信し、セル組立再生回路4およびセル化回
路5に動作開始を指示する。この状態でN−l5DN端
末13は通信状態となる。
(4)次に、通信状態における情報の授受方法を説明す
る。
N−l5DN端末13からの送信情報(B2、B3チャ
ネル)は1フレームごとに2バイトずつN−l5DNイ
ンクフ工−ス回路9およびS−P変換回路8を介してセ
ル化回路5で受信される。セル化回路5は受信した情報
をB2、B3それぞれ一つずつ送信バッファメモリ6の
送信エリアB2に最初から順に書き込む。セル化回路5
は、この動作を繰り返し送信エリアB2の47バイト目
を書き込むと、チャネル番号およびンーケンス番号を付
与してヘッダ付与確認回路2へ送信セルとして送る。ヘ
ッダ付与確認回路2はこの送信セルを受け、チャネル番
号から付与するVPl、VCI値(上′)を付けて物理
インタフェース回路1へ送る。さらに送信セルはATM
網1網金2由して相手へ送達される。
ATM網1網金2の受信情報は1セルごとに物理インタ
フェース回路1を介してヘッダ付与確認回路2で受信さ
れ、ヘッダ付与確認回路2はATMヘッダのVPI、V
CI(下′)からチャネル番号を付与されてセル組立再
生回路4へ送られる。
セル組立再生回路4は受信したセルを受信バッファメモ
リ3の受信エリアB2−1に書き込む。セル組立再生回
路4は2番目のセルを受信すると、受信エリアB2−2
に書き込む。セル組立再生回路4は3番目のセルを受信
して受信エリアB5−1に書き込むと同時に受信エリア
B2−1の先頭から2バイトずつ読み出し、チャネル同
期信号に同期させて多重化P−3変換回路7の32およ
びB3チャネルに送る。送られた2バイトは多重化P−
3変換回路7でシリアルのビット列に変換され、N−l
5DNインタフ工−ス回路9を通してN−I SDN端
末13に送られる。なお、第4番目のセルは受信エリア
B5−2に書き込まれ、第5番目のセルからは少なくと
も受信エリアB2−1の内容がすべて再生されてから到
着するので、受信エリアB2−1に書き込まれる。この
受信エリアとN−I SDNのチャネルの対応関係は第
9図のようになる。
以上の動作を繰り返すことによって非同期のATMの情
報信号はSTMの同期信号に変換、またその逆の変換が
行える。
前記の説明の他、六つのチャネルを使用した384Kb
ps通信を行う際には、第10図に示すように、受信バ
ッファメモリ3を確保することによって実現でき、また
任意の速度(64Kbps x nの速度)も同様に可
能である。
以上、説明したように、本実施例によると、第12図で
示した従来例の構成で示したゆらぎ吸収回路21(本実
施例における受信バッファメモリ3)は、STM情報が
23チヤネル(B23)の場合、第11図に示すように
、一つだけでよくなり、必要なメモリ容量は、 47バイト×23チヤネルX 2 =2162バイトで
、従来例の1/23でよいことになる。
なお、本実施例においては、セル化単位を47バイトと
して説明したが、他のセル化単位となってもバッファ構
成を変えることによって適用できる。
また、端末側のインタフェースとしてN−l5DN−次
群インタフェースを例に説明したが、同様の多重化を行
うディジタル専用線があっても端末対応の多重化回路を
設けることによって対応することは容易に類推できる。
さらに、54Kbps以外の速度の場合に連続するチャ
ネルを例に説明したが、不連続の場合でも受信エリアを
対応するチャネル番号を続けて使用することにより容易
に実現可能である。
なお、本実施例では、ATMとN−I SDNの変換装
置を対象に説明したが、ATMとSTM変換を行う、ゲ
ートウェイ装置、網内でSTM多重化伝送を行う中継装
置にも同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、複数のチャネルあるい
はチャネル多重化されたSTMデークの各チャネルで使
用する速度に合わせてチャネル対応の受信バッファメモ
リの使用量およびエリアを決定するので、受信バッファ
はSTM側で使用する最大速度分の量を有していれば実
現でき、バッファ量を必要最小限で構成でき、装置の低
価格化ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のATM−N−I SDN変
換装置を示すブロック構成図。 第2図はそのN−I SDNインタフェース回路9−多
重化P−3変換回路7問およびN−l5DNインタフ工
−ス回路9−3−P変換回路8間の信号形式を示す説明
図。 第3図はその多重化P−8変換回路7−セル組立再生回
路4問およびS−P変換回路8−セル化回路5間の信号
形式を示す説明図。 第4図はそのセル組立再生回路4−ヘッダ付与確認回路
2間、およびセル化回路5−ヘッダ付与確認回路2間の
信号形式を示す説明図。 第5図はそのヘッダ付与確認回路2−物理インタフェー
ス回路1間の信号形式を示す説明図。 第6図(a)〜(C)はその送信バッファメモリ6の構
成を示す説明図。 第7図(a)〜(C)はその受信バッファメモリ3の構
成例(1)を示す説明図。 第8図はその呼設定シーケンスの例を示す説明図。 第9図はその受信エリア情報とN−l5DNインタフエ
ース上情報の対応関係を示す説明図。 第10図はその受信バッファメモリ3の構成例(2)を
示す説明図。 第11図は本実施例におけるゆらぎ吸収回路の説明図。 第12図は従来例の概要を示すブロック構成図。 第13図は従来例におけるゆらぎ吸収回路の説明図。 1・・・物理インタフェース回路、2・・・ヘッダ付与
Wf iJ回路、3・・・受信バッファメモリ、4・・
・セル組立再生回路、5・・・セル化回路、6・・・送
信ノく・ソファメモリ、7・・・多重化P−3変換回路
、8.24・・・S−p変換回路、9・・・N−l5D
Nインタフ工−ス回路、10.27・・・制御回路、1
1・・・電源回路、12.28・・・ATM網、13・
・、N−l5DN端末、21・・・ゆらぎ吸収回路、2
2・・・多重化回路、23・・・P−8変換回路、25
・・・分[路、26・・・セグメント回路、29・・・
N−l5DN回路、a −g・・・信号。 特許出願人  日本電信電話株式会社 代理人  弁理士 井 出 直 孝 (ばか1名) Σム゛虐 ト−F く枦ど 味

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非同期の固定ショートパケット形式のセルにより情
    報転送を行うATM伝送路と、複数のチャネルを周期的
    な時間位置に多重化して情報転送を行うSTM伝送路と
    を相互に接続する手段を備えたATM−STM変換装置
    において、 前記ATM伝送路の同期制御および信号の送受信を行う
    物理インタフェース回路(1)と、前記ATM伝送路の
    セルを送受信するセル送受信回路(2)と、 前記ATM伝送路から受信したセルを一時的に蓄積する
    受信バッファメモリ(3)と、 複数のチャネルを周期的な時間位置に多重化した同期形
    ビット列のSTMデータを生成するSTMデータ生成回
    路(7)と、 前記STM伝送路のSTMデータを送受信するとともに
    前記STM伝送路の同期信号に同期した基本クロックを
    生成するSTMインタフェース回路(9)と、 前記セル送受信回路で受信したセルを前記受信バッファ
    メモリへ書き込み、かつ前記受信バッファメモリから前
    記基本クロックにより周期的にデータを読み出し前記S
    TMデータ生成回路へ転送する連続ビット流再生回路(
    4)と を備え、 前記連続ビット流再生回路は、前記STMデータ生成回
    路で生成するSTMデータの各チャネルで使用する速度
    に合わせてチャネル対応の前記受信バッファメモリの使
    用量およびエリアを決定する手段を含む ことを特徴とするATM−STM変換装置。
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