JP2578060B2 - 高速セル交換網のための光スイッチ - Google Patents

高速セル交換網のための光スイッチ

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JP2578060B2 JP16376793A JP16376793A JP2578060B2 JP 2578060 B2 JP2578060 B2 JP 2578060B2 JP 16376793 A JP16376793 A JP 16376793A JP 16376793 A JP16376793 A JP 16376793A JP 2578060 B2 JP2578060 B2 JP 2578060B2
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    • H04Q11/0066Provisions for optical burst or packet networks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は光通信システムに関し、より詳細
には、高速セル交換網のための光スイッチに関する。高
速セル(またはパケット)交換技術は、その英語での名
称「アシンクロナストランスファーモード(非同期転送
モード)」の頭文字を取ってATMとも称され、ディジ
タル広帯域統合サービス網に存在する流れのような、非
常に高速度でのディジタルフローを交換するために、ま
すます重要になりつつある。この技術では、種々のサー
ビスに関する情報は、「セル」と称する、固定長(約4
00ビット)を持つ隣接単位へと編成されるが、この
「セル」は情報フィールドおよびヘッダフィールドから
成り、そして他のサービス情報と共に接続識別子を搬送
する。統合サービス網による速度と帯域幅要件のため
に、光学技術の利用は伝送ラインと交換機能の両者を実
現することにますます関心を深めている。しかし、今日
の技術状態では、光学技術による高処理性能は期待でき
ず、そして一般に与えられた光交換システムでは電気制
御部分(従って高処理性能を有する)および光運送部分
(高性能の情報処理能力を有する)を利用することにな
っている。例えば、これらのネットワークの実施例は、
欧州特許出願EP−A−O224244およびEP−A
−O41152ならびに下記の論文に記述されている。
【0002】「高速パケット網のための光子ノックアウ
トスイッチ」IEEE/IEICE大域通信会議(19
87年11月15〜18日、東京)においてK.Y.エ
ング(Eng)により提出。「高速パケット交換への光
技術利用」光子交換についてのトピック集会(1989
年3月1〜3日、ソールトレイク市、米国)において
P.シナト(Cinato)およびA.ドボシオ(de
Bosio)により提出。「高速パケットおよび周波
数スイッチング技術に基づいた電気光学交換ノード」国
際スイッチングシンポジウム(1990年5月、ストッ
クホルム、スエーデン)においてA.ドボシオにより提
出。しかし、電子制御装置には動作速度限度があり、そ
れらはノードへの入力ライン上のビット速度を制限させ
るので、光部分の性能の十分な活用を妨げることもあり
得る。この発明の目的は、光学成分の性能を完全に活用
することができる、従って電子制御部分が存在しても、
内部の非常な高速での情報の流れを利用する光スイッチ
を提供することである。
【0003】本発明によると、高速セル交換網(ATM
交換網)のための光スイッチは、 (1)光相互接続網(CM)、 (2)電気制御網(CT)、 (3)端末装置(TE1...TEn,TU1...T
Un)であって、該光スイッチの各入力と各出力に接続
され、電気制御網(CT)に送られるべき情報を光相互
接続網(CM)で処理されるべき情報から分離し、且つ
電気制御網(CT)及び光相互接続網(CM)から来る
情報をセルフロー内に再結合する端末装置、及び (4)交換されるべき信号を時間圧縮するため、及び交
換された信号を時間拡張するための手段(PC,PE)
を含み、 (ア)光相互接続網(CM)の各入力(IN1...I
Nk)はセル基礎群を形成し時間圧縮を行う手段(PA
C1...PACk)に接続され、このセル基礎群の形
成は光相互接続網(CM)において同一の経路を通らな
ければならない複数のセルを集めることにより行われ、
上記時間圧縮は前記セル基礎群に対して行われ、その結
果、持続時間は一セル基礎群の元の持続時間のうちの予
め定められた一部に等しく、ビット数としての情報容量
はセル基礎群の情報容量の合計に等しいような情報単位
が形成され、 (イ)電気制御網(CT)は、光相互接続網(CM)を
介してのセル基礎群レベルでの交換を管理し、そして (ウ)光相互接続網の各出力(OU1...OUk)
は、前記時間拡張を行って光相互接続網(CM)から出
ていくセル基礎群を元の持続時間に戻し、且つそれらを
出力ラインに送る前に個々のセルに分離する手段(PE
D1...PEDk)に接続されることを特徴とする。
【0004】光交換網を通じて交換しようとするパケッ
トの時間圧縮は、出願者自身の名前でイタリアで与えら
れた特許第1217130号で、それ自体周知である
が、この場合、電気信号から構成される個々のパケット
が圧縮され、それらは圧縮後、光形式に変換される。ス
イッチはATMディジタル交差接続システムであること
が望ましく、そして集合および圧縮手段は同じ仮想経路
に関連するセル基礎群を形成する。交差接続システムへ
のこの発明の応用は、交換しようとするトラヒックが十
分に高いので過度の遅延を招くことなくセル基礎群を形
成することができるので、有用である。
【0005】発明は添付の図面を参照することにより、
一層よく理解されるであろう。図1は発明によるスイッ
チの構造を示す。図2はセル基礎群と圧縮装置の構造を
示す。図3は圧縮動作の略図である。図4は圧縮解除装
置の構造を示す。図5は圧縮解除動作を示す略図であ
る。非限定的な一例として、光交換網および電子制御網
から成るATMディジタル交差接続システムに関して、
発明を説明する。周知のように、ATM交差接続システ
ムは仮想経路レベルで、ATMフローをスイッチする。
仮想経路は通常、半永久コールに関連し、従って交差接
続システムは、それほど頻繁に再構成する必要はない。
これは代表的な利用例であり、交換網の構成後、大量の
トラヒックの処理能力は保証され、従って電子制御装置
は何の制約も設定してはならない、ということは重要で
ある。
【0006】発明によれば、セルフロー処理装置がある
ために、前記利点が得られるが、この装置はラインと交
換端子装置間の1側に挿入されて再同期、伝送同期支持
部からのATMフローの抽出、仮想経路レベルでのラベ
ル変換、制御装置に供給しようとする信号情報の電気形
式への変換等および交換網への入力を発生し、そして交
換網の出力と端子装置間の他側に挿入されて、セルを伝
送キャリヤに再び挿入するために要する相補動作を発生
する。図1では、光接続ネットワークはCMで、電気制
御ネットワークはCTで示され、そして入力光接続E1
…Eh…Em…En…および出力接続U1…Uh…Um
…Unにそれぞれ関連するラインおよび交換端子装置は
TE1…TEh…TEm…TEn,TU1…TUh…T
Um…TUnで示される。端子装置TE,TUは当業者
には周知であり、そしてそれらは発明の部分ではなく、
従って詳細には記述しない。いずれにしても、可能な実
現例はEP−A−O411562に記述されている。
【0007】装置TEの出力1(1−1…1n)は、そ
の各々が1つ以上の装置TEから出力するセルを受入れ
る装置PAC1…PACkに接続している。図では、特
に、装置TE1…TEhの出力はPAC1に接続し、そ
して装置TEm…TEnのそれらはPACkに接続して
いる。装置PACに接続したラインの数はこれらの全装
置にとって同じである。装置PACは、その入力ライン
の各々に対して、同じ仮想経路に関連するセル基礎群を
形成し、そして各基礎群に、交差接続システム内で有効
なラベルを結合させて、個別セルが通常、ATMスイッ
チにおいて管理されるのと同様に制御装置CTによる基
礎群の管理を可能にする手段PA(PA1…PAh…P
Am…PAn)と、各基礎群の持続時間をプリセット係
数Cだけ減らすことによって、関連集合装置の出力2
(2−1…2h…2m…2n)に存在する基礎群内部の
ビットの時間圧縮を実行する手段PC(PC1…PCh
…PCm…PCn)に、とを備えている。
【0008】接続ネットワークCMの入力/出力IN,
OUの数が、スイッチの入力/出力E,Uの数より
低い場合、実施例に示されるように、各装置PACは、
全圧縮手段PCの出力3(3−1…3h…3m…3n)
を周期的に走査し、かつCM交換網への入力ラインIN
(IN1…INk)にこれらの出力の圧縮基礎群を集中
するマルチプレクサMU(MU1…MUk)も含んでい
る。マルチプレクサMUに対する制御信号は、制御装置
CTの一部であるシステム時間基準によって、装置PA
Cと制御装置CT間の信号交換のための接続を全体とし
て図示する適切な接続ワイヤー4−1…4kを介して、
供給される。代表的な実施例において、交差接続システ
ムは512の入力/出力リンクE/Uを示し、そして交
換網CM(64の入力/出力を有す)を利用することが
できる、各入力リンクは10の仮想経路に関するセルを
搬送することができる。基礎群(同じ大きさを持つ)は
8〜16のセルから成ることができる。
【0009】集合および圧縮の結果として、セルのそれ
とほぼ等しい持続時間を有し、かつ基礎群の全セルの内
容の和に等しい内容を有する情報単位が得られ、従って
時間単位においてずっと大量の情報を搬送する。電子制
御装置CTは、個別ATMセルの代わりにこれらの情報
単位を処理し、従ってそれらは特定速度要件を持たず、
かつ光交換網の最適活用に対してどんな制約も置かない
であろう。個別セルの代わりにセル基礎群が処理される
ようになるということは、この制御装置におけるどんな
変更をも意味するものではなく、従ってその構造はAT
M交換機の幾つかの原型としてすでに提示されたものと
同類である。集合および圧縮の結果として、所要帯域幅
が相対的に増加し、それによって交換網CMに対する光
技術の利用が必要とされる。
【0010】時間圧縮係数C(基礎群を形成するセルの
数と同程度の大きさであることができる)は、交差接続
システム入力とCM接続網入力間の比n/kより低くな
い方が望ましい。このようにして、基礎群間の保護時間
は接続網動作がより容易になるようにすることができ
る。この事は、前述のA.ドボシオ他の論文、およびE
P−A−O−411562に記述されているように、交
差接続システムにおいてセルと周波数スイッチングが実
行される場合、特に重要になる。交換網CMの出力OU
1…OUkは、装置PACの逆動作を行う各装置PED
1…PEDkに属する多重分離装置DM1…DMkに接
続している。各多重分離装置DMには1入力と、マルチ
プレクサMUの入力と同数の出力がある。
【0011】多重分離装置DMの出力5−1…5h…5
m…5nは、基礎群の時間拡張のための各自の手段PE
1…PEnに接続し、それらの次には基礎群を個別セル
に分解するための手段PD1…PDnが続く。手段PD
は手段PEから、各自の接続6−1…6nを介して、分
解しようとする基礎群を受信し、付加ラベルを除去し、
そして個別セルを、装置TU1…TUnへの接続7−1
…7nに供給する。ラベルを構成するビットの数および
位置は既知であり、そしてセルは一定の長さを有するの
で、当業者は容易に、所要動作を実行することができる
装置を実現することができる。例えば、装置PDは適切
に時間合わせしたレジスターであることができる。装置
PEDは、接続8−1…8kを介して、制御装置CTか
ら適切な制御信号を受信する。装置PAC,PEDは、
この発明の主題である、ATMセルフローのための処理
装置である。
【0012】以下で述べる良好な実施態様において、セ
ル集合は電気信号に基づいて実行され、そして圧縮およ
び集中動作は光信号に基づいて実行される。同様に、拡
張は光学的に実行され、そして基礎群の分解は電気形式
である。接続E,Uは光タイプであると考えられるの
で、端子装置TE,TUは必要な光/電変換装置ならび
にその逆を組入れることになる。これは交換システム構
造にとって付加問題ではない。同期式ディジタル階層
(SDH)フレームは電気形式で処理されるので、これ
らの変換装置は、入力/出力ライン上の光の流れが通
常、標準SDHに従って編成されているどんな場合に
も、備えられているからである。接続100,101
は、端子装置TE,TUと制御装置CT間の接続を図で
示したものである。
【0013】図2は、装置PA,PCの可能な実施態様
を示す。装置PAは主に、その各々が同じ仮想経路に関
連するセルのキューを編成して基礎群を形成するFIF
Oメモリバンク(この実施例では10の)MF1…MF
pから成る。メモリは任意にセルを受信すると考える
と、書き/読み制御装置は、セルのプリセット数が書込
まれたことを認識し、そして一旦この数が達成される
と、連続する基礎群に挿入しようとするセルがなお書込
まれていても、読出しを開始することができなくてはな
らない。遅れすぎないようにするために、基礎群が完了
していなくても、最大プリセット時が過ぎたら、いずれ
にしても読みを開始しなくてはならない。この最大時間
は、メモリそれ自体の制御装置内に設けられ、かつ最初
の集合セルが到着した時に開始する適切なカウンタによ
って、図1の接続4の1つに属するワイヤ40により電
気制御網CTの時間基準によって供給されるフロック信
号を利用して、カウントされるであろう。簡単にするた
めに、前記制御装置はブロックMFに組込まれている。
これらの動作手順を可能にするよう編成されたメモリ
は、当業者に周知である。
【0014】交差接続システム内で有効なラベル(一般
のサービス情報および特に基礎群特性に関する情報を含
む)もまた、各基礎群のヘッドに付加される。このラベ
ルは、関連接続10−1…10p(図1のライン1の一
部である)を介して、TEによって供給され、そして基
礎群の第1セルの到着が認識される場合、メモリにロー
ドされる。このラベルは一般に、分解装置PDによって
利用される。このタイプのサービスラベルは、例えば下
記の論文に記されているような通常のATM交差接続シ
ステムの場合にも、装置TEによって作成される。
(A.L.フォックス(Fox)他「レースブリント
(RACE BLINT):広帯域ローカルネットワー
ク」統合広帯域サービスおよびネットワークに関するI
EE会議(1990年10月、ロンドン)において提
出)。格納しようとするセルは、メモリMF1…MFp
にそれぞれ接続した出力を与えるデコード網DEの入
力に接続した接続11(これもまたライン1の一部であ
る)を介して、TEから来る。DEは、接続12を介し
て、TEから、制御信号として、TEに到着する各セル
のラベルビット(従ってまだ変換されていないラベルの
ビット)を受信し、それは仮想経路を識別し、そしてそ
のようなラベルに従って、DEはセルを適切なメモリM
Fへと経路指定する。
【0015】メモリMFの出力はセレクタSLの入力に
接続し、SLの出力はブロックPAの出力2となってい
る。このセレクタはマルチプレクサMUと同期して動作
しなければならず、そしてより正確に、それは基礎群を
瞬時に、その出力に伝送しなければならず、従って圧縮
に要する時間を考慮すると、MUが接続それ自体を走査
しているその瞬間に、関連ブロックPACの出力接続3
に基礎群が存在する。SLが圧縮装置PCに伝送すべき
基礎群は、メモリMFの1つにおける作動可能な1基礎
群(例えば、完了した最初のもの)、あるいはメモリ内
でのそのための最大保留時間がすでに終了した1基礎群
であるだろう。次に、セレクタは制御論理LCに関連す
るが、このLCは個別メモリMFの制御装置から、基礎
群が形成されたこと、すなわちプリセット時間が終了し
たことを表示する信号を受信する。あるいはまた、異な
るセレクタ入力が周期的に走査されることができる。
【0016】データは一般に、メモリMFに、並列で
(例えば8ビットで)書込まれ、かつ読取られることに
注目されたい。圧縮装置は、後でもっとよく検討される
ように、一度に1ビットに作用しなければならないと考
えて、情報フローの並列/直列変換装置を設けなければ
ならない。図では、これらの装置はブロックSL内に組
入れられており、それらは接続41を介して、時間基準
から必要タイミング信号を受信する。直列化はSLの上
流で実行され得ることは明らかである。例えば、8〜1
6のセルの基礎群を形成することによって、交差接続シ
ステムにかかる遅延を目立って増加させることなく、C
Mにおいて処理しようとする情報単位の数を有意に低減
することができる。遅延を制限する必要がある場合、交
差接続システムのレベルにおいて、この発明を利用する
ことが勧められるが、それはこのレベルにおいて、仮想
経路に関連するトラヒックは十分高であり、比較的短時
間に、基礎群にとって必要なセル数に到達することがで
きるからである。
【0017】いずれにしても、理論上では、この発明
を、接続網CMにおける同じ経路を通らなければならな
いセル基礎群を形成することによって、いずれの交換ノ
ードにも利用することができるであろう。各ビットが、
接続Eに存在するセルのビットと同じ持続時間および期
間を持つビットストリングから成る直列化基礎群は、ビ
ット時間圧縮装置PCに供給される。装置PCは、接続
2に存在するビットのそれよりずっと低い持続時間と、
これらのビットのビット時間Toに等しい期間を持つ一
連のパルスを発生するモードロックレーザLAと、
【0018】レーザLAからのパルスと接続2上の信号
を受信し、そしてこの信号の各ビットはレーザLAから
出るパルスをオン/オフ変調で変調している電気光学振
幅変調器MDと、このように、LAによって発散された
パルスのそれに等しい持続時間と期間Toを持つ一連の
ビットから成る光信号が接続5で得られる、その各々が
基礎群に関連するビットストリングの折りたたみをそれ
自体で行い、その度毎にその持続時間を二等分する一連
素子RP1…RPc(2c =Cである)とを備えて
いる。RP1として示されるように、各素子RPは、2
つの別々の経路間の各々の光ビットに関連するパワーを
共用する入力カプラA1および、この2経路から来る信
号を再結合する出力カプラA2から成る。入力カプラA
1の出力と出力カプラA2の入力は直接接続され、そし
て2経路の1方を形成する。他方の経路は、遅延素子R
を通ってA2の第2入力にA1の第2出力を接続するこ
とによって得られるが、この遅延素子によって、基礎群
の第2の半分におけるビットを出力カプラA2の第1の
半分におけるビットとインターリーブさせる。各基礎群
のビット数がYである場合、これは、第1折りたたみ素
子RP1における遅延素子Rが、他の経路に沿って送信
された信号に関して、(y−1)To/2の遅延をもた
らし、第2折りたたみ素子RP2のそれは(y−1)T
o/4の遅延をもたらし、等々、という場合に得られ
る。
【0019】一般に、i番目の折りたたみ素子RPiの
遅延素子は遅延(y−1)To/2i をもたらすであろ
う。2つの経路上で基礎群のビットを進め、かつ逐次再
結合する結果、各折りたたみ素子RP1…RPcの出力
において、各基礎群は複製に関連するであろう。従っ
て、各素子RPの後に、スイッチSW1…SWcで示さ
れる装置が続き、このスイッチはこの複製を取除く作用
をするのであるが、なお先で一層明らかになるであろ
う。これらのスイッチは、図1の適正接続4の一部であ
る接続43−1…43cを介して制御装置によって供給
された信号により制御される。SW1…SWcのような
装置は当業者に周知であり、従ってこれ以上の情報は必
要でない。
【0020】装置PCの出力3には、従って、全体持続
時間yTo/2c と期間yToを持つ一連の基礎群があ
る。前記説明から明らかであるが、一旦、圧縮係数が設
立されると、基礎群はその特定ライン3に与えられた時
間以内にマルチプレクサMUに到達する、というよう
に、基礎群がメモリMFから出る瞬間を、即座に判定す
る。2つの基礎群の間隔の間、マルチプレクサMUはラ
インIN上で、同じブロックPACの他の装置PCによ
り供給された圧縮基礎群を前進させるであろう。次い
で、ラインIN上の圧縮基礎群は、特定ネットワークの
必要とする手順によって、CM内で交換される。注目す
べきことに、基礎群が交換網CMに進んだ瞬間に、ライ
ン交換および端子装置TEは制御装置CTに必要な経路
選択情報を送る。実際の所、制御装置はそれらを読取る
ことができないので、それらは圧縮されることはないは
ずである。
【0021】図3a〜3eに、一例として、係数c=4
で時間圧縮しようとする、y=8ビットの基礎群の場合
の装置PCの動作が示されており、従って2つの折りた
たみが必要とされる。図3aは、その持続時間が期間T
oにほぼ等しいビットで形成された、圧縮しようとする
基礎群を示す。図3bは、持続時間が非常に低減され、
そして期間Toを有するビットによる、光形式に変換さ
れた基礎群を示し、それはRPIのカプラA1の入力に
到着し、そしてRP1において遅延を経ることなく、A
2へ伝播する。RP1の遅延素子R1は、図3cのシー
ケンスを与えることによって、遅延7To/2をもたら
す。明らかに、R1から出るビット1は、非遅延シーケ
ンスのビット4と5の間の間隔の半分で(従って基礎群
の持続時間の中心時に)発生している。R1から出るビ
ット2は、非遅延シーケンスのビット5と6の到着する
間の間隔の半分の所で発生する、等々。RP1の出力に
おいて(図3d)、ビットの初期グループ(非遅延基礎
群のビット1〜4)の後には、原基礎群の第2半分のビ
ットが第1半分のそれらとインターリーブしているビッ
トシーケンスが続き、そしてこのシーケンスの後にな
お、遅延シーケンスのビット5〜8から成るビットのキ
ューが続く。ビット時T1=To/2である。図3dの
破線で示される初期グループ(ヘッド)およびキュー
は、取除かれねばならず、そしてこのために、スイッチ
SW1は、折りたたみ素子RP1の遅延素子Rから基礎
群の第1ビットが出るその時点から開始するyTo/2
(圧縮基礎群の持続時間)にほぼ等しい時間の間、閉じ
ていなければならない。圧縮しようとする基礎群がRP
1の入力に到着する時を0とすると、SW1の閉鎖はほ
ぼ、時間7To/2後に起らなければならない。
【0022】後続折りたたみ素子RP(RP2)におい
て、遅延素子は7To/4の遅延をもたらすが、これは
すなわちRP1によりすでに圧縮された基礎群のビット
時の7/2である。遅延シーケンスの第1ビットは、非
遅延シーケンスのビット6と3の間の間隔の半分の所で
出力カプラA2の入力に到着するであろう(従って再
び、基礎群の持続時間の中心時点と対応している)。こ
のように、基礎群の第2の半分におけるビットもまた、
素子内に入りつつある基礎群の第1の半分のそれらとイ
ンターリーブしている。第2折りたたみ装置の出力にお
いて、ライン3eで示されるシーケンスは、原持続時間
の1/4に等しい持続時間を有している。この場合にも
また、RP2に続くスイッチによって、ヘッド(非遅延
シーケンスのビット1,5,2,6)と、RP2から出
るビットフローのキュー(遅延シーケンスのビット3,
7,4,8)を取除くことが必要であろう。SW1の出
力とRP2の入力間の伝播時間を無視すれば、SW2は
yTo/4に等しい時間の間、閉鎖し、非遅延シーケン
スの第1ビットの到着後7To/4経った瞬間から開始
するであろう。これらのヘッドとキューは図3eには示
されていない。
【0023】C>4(従ってC>2)である場合、動作
は後続の折たたみ装置において同様に繰返され、そして
折たたみ後、ビット期間はTc=To/2c になるで
あろう。ライン3b,3eを比較すると、明らかに、装
置PCの出力にある信号は、基礎群の原持続時間の分数
1/2c にしかならない非常に短いビットシーケンスか
ら成っている。これはマルチプレクサMU(図1)を利
用するからであり、それによって未利用の時間に、同じ
装置PACの他の利用ラインに関連する圧縮基礎群を挿
入する。
【0024】図4では、多重分離装置DM(図1)の出
力5におけるセル基礎群はC出力を有する伸長器ESの
入力に供給され、そしてCライン50−1…50C上で
同時に伝送されるが、これらのラインは、各自のライン
50に存在するビットストリングを期間Toでサンプリ
ングする各自のゲートCA1…CACの入力で終了す
る。ゲートCAのための制御信号は、図1の接続8の1
つの一部となっているライン80を介して、制御装置C
Tによって供給される。ゲートCAのようなゲートの実
現は当業者に周知であり、従ってこれ以上の情報は不必
要である。ライン50の長さは異なっていて、ライン5
0−1からライン50Cへと次第に増加し、従って搬送
される信号に次第に増加する遅延がもたらされる。発明
に関しては、1ラインとその前のライン間の相対遅延に
関心が向けられており、それは圧縮ビットの期間Tcに
等しくなければならない。従って、最小遅延(ライン5
0−1)は0であると考えられ、一方、一般のライン5
0j(j=1…C)は、遅延(j−1)Tcをもたらす
であろう。
【0025】ゲートCA1…CACの出力は、各自のラ
イン60−1…60Cを通じて、積分器/検出器IRに
接続しており、このIRは受信したビットの時間を積分
し、そしてそれを電気形式に変換し、その結果、ブロッ
クPAから出るそれに対応するセル基礎群(従って、期
間および持続時間Toを持つビットによって形成され
た)を再構成する。実際には、IRは、ビットシーケン
スを再構成する装置と、光/電変換器とから構成される
であろう。ライン60もまた、長さが異なっており、従
って搬送されるビットに異なる遅延がもたらされる。各
ラインによってもたらされる遅延は、圧縮基礎群の全体
持続時間y.Tcの倍数であり、そしてそれはライン6
0Cからライン60−1へと、y.Tcづつ次第に増加
する。より詳細には、遅延は0(ライン60C)から
(c−1).y.Tc(ライン60−1)へと変化し、
そして一般のライン60jに関して、それは(C−
j).y.Tcになるであろう。ライン50,60によ
ってもたらされる遅延に対して所定値を選択する理由
は、図5を参照しての装置PEの動作についての説明か
ら明らかになるであろう。
【0026】次に、図3に見られるように、係数C=4
で圧縮された8ビット基礎群の展開は1例として示され
たものである。図5aは、サンプリングゲートCAの入
力におけるライン50−1…50−4上の基礎群の状態
を示し、図5bは、同じゲートの出力におけるライン6
0−1…60−4の状態を示す。検査されている基礎群
に対する第1サンプリングパルスCKOは、基礎群のビ
ット1がライン50−4に接続したゲートCAの入力に
現れた瞬間に、ゲートCAに到着する。ライン50−1
に対してライン50−2…50−4によってもたらされ
る種々の遅延のために、同じ時点においてビット7,
5,3はそれぞれライン50−1,50−2,50−3
にあり、そして時間To=4Tc後、到着する第2サン
プリングパルスCK1は、ビット8,6,4,2を,ゲ
ートCA1…CA4の出力で通過させる。4本のライン
60において、各々が原基礎群において隣接していたビ
ットから成る4組の別個のビットは、積分器に向かって
伝播する。各組のビットは原ビット時だけ間隔を置かれ
ている。ライン60−4は最小の遅延を有するものであ
り、従って有効に、ビット1は積分器IRの入力に到達
する第1ビットである。直前のライン60−3は8Tc
=(2To)の遅延をもたらしており、従ってこのライ
ン上にあるビットが積分器IRに到達する前に、これは
ライン60−4からビット2を受信する。時間2Toが
経った後、IRはビット3、次いでビット4を受信し、
他も同様である。その結果、原ビットシーケンスはIR
の入力において再構成される。次いで、積分器IRは各
ビットをその原持続時間に回復させ、そしてそれを、図
5cのシーケンスを与える電気形式に変換し、それによ
って装置PCの入力にあるそれを正確に再生する。
【0027】上述の拡張方式は、基礎群の全長が圧縮係
数Cの倍数であることを必要とすることに注目すべきで
ある。これは限定とはならないが、その理由は、その長
さがこの条件を満たさない場合には、基礎群におけるセ
ルの数を適切に選択すれば十分だからである。上記説明
は、非限定例を示しただけであり、発明の範囲から逸脱
することなく、種々の変更例等が可能であることは明ら
かである。従って、例えば、マルチプレクサMUは、圧
縮装置PCの1グループから出る圧縮基礎群を逐次に受
信する受動組合わせ装置と置換することができる。明ら
かに、次に多重分離装置DMは相補受動分配装置と置換
されるだろう。この場合、メモリMFにおける種々の基
礎群の読取り時を設立することが時間基準であり、従っ
てそれらは必要なシーケンスで、多重化装置の入力に到
着する。さらに、To/3,To/5…の倍数の入力基
礎群を遅延させることによって得られた、2とは異なる
数、例えば3,5,等の基礎群の複製を形成するため
に、折たたみ素子RPを実現することができて、従って
3,5,等の累乗である圧縮比が得られるであろう。こ
の場合,が形成される複製の数であれば、連続する折
たたみ素子のi番目の素子内のx番目の経路を構成する
遅延素子Rは、それを横断する信号に(x−1)(y−
1)To/zi の遅延をもたらさなければならないであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明によるスイッチの構造を示す。
【図2】 セル基礎群と圧縮装置の構造を示す。
【図3】 圧縮動作の略図である。
【図4】 圧縮解除装置の構造を示す。
【図5】 圧縮解除動作を示す略図である。
【符号の説明】
CM 光相互接続網 CT 電気制御網 TE 端子装置 TU 端子装置 PC 圧縮装置 LA モードロックレーザ MF メモリ RP 折りたたみ素子 A1 入力カプラ A2 出力カプラ MU 多重化手段 DM 多重分離装置 PAC セル受入装置 PE 時間拡張のための手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パオラ・シナト イタリー国 トリノ、ヴイア・ヴエグリ ア、10 イント 27 (72)発明者 アルフレド・デ・ボシオ イタリー国 トリノ、ク・ソ・マルコニ 31ビス (56)参考文献 特開 平3−270536(JP,A) 特開 平1−195428(JP,A) 特開 昭64−30350(JP,A) 特開 昭63−249827(JP,A) 特開 平2−113750(JP,A) 特開 平1−195429(JP,A) 特開 平3−32135(JP,A) 特開 平3−172043(JP,A) 特開 平4−84543(JP,A) 欧州特許出願公開282071(EP,A)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速セル交換網(ATM交換網)のため
    の光スイッチであって、 (1)光相互接続網(CM)、 (2)電気制御網(CT)、 (3)端末装置(TE1...TEn,TU1...T
    Un)であって、該光スイッチの各入力と各出力に接続
    され、電気制御網(CT)に送られるべき情報を光相互
    接続網(CM)で処理されるべき情報から分離し、且つ
    電気制御網(CT)及び光相互接続網(CM)から来る
    情報をセルフロー内に再結合する端末装置、及び (4)交換されるべき信号を時間圧縮するため、及び交
    換された信号を時間拡張するための手段(PC,PE)
    を含み、さらに (ア)光相互接続網(CM)の各入力(IN1...I
    Nk)はセル基礎群を形成し時間圧縮を行う手段(PA
    C1...PACk)に接続され、このセル基礎群の形
    成は光相互接続網(CM)において同一の経路を通らな
    ければならない複数のセルを集めることにより行われ、
    上記時間圧縮は前記セル基礎群に対して行われ、その結
    果、持続時間は一セル基礎群の元の持続時間のうちの予
    め定められた一部に等しく、ビット数としての情報容量
    はセル基礎群の情報容量の合計に等しいような情報単位
    が形成され、(イ)電気制御網(CT)は、光相互接続
    網(CM)を介してのセル基礎群レベルでの交換を管理
    し、そして (ウ)光相互接続網の各出力(OU1...OUk)
    は、前記時間拡張を行って光相互接続網(CM)から出
    ていくセル基礎群を元の持続時間に戻し、且つそれらを
    出力ラインに送る前に個々のセルに分離する手段(PE
    D1...PEDk)に接続されることを特徴とする上
    記光スイッチ。
  2. 【請求項2】 光相互接続網(CM)は、該光スイッチ
    の入力/出力(E1...En,U1...Un)の数
    (n)より少ない数(k)の入力/出力(IN1...
    INk,OU1...OUk)を有し、 集合及び圧縮手段(PAC1...PACk)の各々
    は、光相互接続網(CM)の各入力ライン(IN
    1...INk)において、この手段と同一の1つの集
    合及び圧縮手段に接続された該光スイッチの複数の入力
    (E1...Eh)に関連するセルの圧縮された基礎群
    を多重化する手段(MU1...MUk)を備え、そし
    て 拡張及び分離手段(PED1...PEDk)は、光相
    互接続網(CM)の同一の出力に存在する圧縮されたセ
    ル基礎群を該光スイッチの複数の出力(U1...U
    n)に分配するための手段を含むことを特徴とする請求
    項1に記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記スイッチがATMディジタル交差接
    続システムであり、そして集合及び圧縮手段(PAC
    1...PACk)は同じ仮想経路に関する所定数のセ
    ルから成る基礎群を形成することを特徴とする請求項1
    または2に記載のスイッチ。
  4. 【請求項4】 集合及び圧縮手段(PAC1...PA
    Ck)は、電気信号に動作することによってセル基礎群
    を形成し、光信号に動作することによって圧縮を行い、
    スイッチの各入力ライン(E1...En)に対してセ
    ル集合のための装置(PA1...PAn)を備え、セ
    ル集合装置の後に接続された基礎群の圧縮のための装置
    (PC1...PCn)を備え、そして 集合装置(PA1...PAn)は、 (ア)デコード網(DE)であって、該スイッチの入力
    ライン(E1...En)から来て交換されるべきセル
    を受信する1つのデータ入力、及び各々が異なる仮想経
    路に関連する複数の出力を有し、前記セルから取られて
    制御入力に与えられた情報に従って選択された出力上に
    各セルを送り、また、セルが示す仮想経路をコード化す
    るデコード網(DE)、 (イ)複数のメモリ(MF1...MFp)であって、
    その各々はデコーダ(DE)の出力に接続され、前記出
    力に存在するセルのキューを編成して前記基礎群を形成
    するメモリ(MF1...MFp)、及び (ウ)複数の入力と1つの出力を有するセレクタ(S
    L)であって、この入力の各々は前記メモリ(MF)の
    うちの1つのメモリの出力に接続され、前記セレクタの
    出力上には圧縮装置(PC1...PCn)に送られる
    べきセル基礎群が与えられるセレクタ(SL)を含み、
    また、圧縮装置(PC1...PCn)は、 (エ)前記セレクタ(SL)から出るセル基礎群のビッ
    トの持続時間よりずっと小さい持続時間(Tc)、及び
    前記ビットの周期に等しい周期(To)を有する一連の
    パルスを発生するモードロックレーザ(LA)、 (オ)レーザ(LA)によって放たれたパルス、及びセ
    レクタ(SL)から出てくるセル基礎群のビットを受け
    取り、レーザ(LA)によって放たれたパルスを振幅変
    調し、パルスの持続時間に等しい持続時間(Tc)、及
    びセル基礎群のビットの周期に等しい周期(To)を有
    する一連のビットから成る光信号を発する電気光学振幅
    変調器(MD)、及び (カ)一連の折たたみ素子(RP1...RPc)であ
    って、変調器(MD)から出てくる信号を受け取り、各
    素子により、セル基礎群の第1部分のビットとセル基礎
    群自体の残りの部分のビット間にインターリービングを
    生じさせて、セル基礎群の持続時間を元の持続時間のう
    ちの一部にまで低減させ、一連の折たたみ素子の出力は
    多重化手段(MU1...MUn)の入力に接続される
    上記一連の折たたみ素子(RP1...RPc)を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    のスイッチ。
  5. 【請求項5】 各メモリ(MF1...MFp)が、書
    込み/読取りのための制御装置に接続され、該制御装置
    は、所定数のセルが書込まれたとき、又は最大プリセッ
    ト時間の後には読取りを行わせることを特徴とする請求
    項4に記載のスイッチ。
  6. 【請求項6】 各メモリ(MF1...MFp)が、ロ
    ーカルラベルを各基礎群に結合するための手段に接続さ
    れ、該ローカルラベルは、前記端子装置(TE1...
    TEn)によって発生され、且つサービス情報を含むこ
    とを特徴とする請求項4又は5に記載のスイッチ。
  7. 【請求項7】 各折りたたみ素子(RP1...RP
    c)が、 (ア)各光ビットのパワーを幾つかの異なる経路に接続
    された出力に分割し、各経路上にその入力セル基礎群の
    複製を形成する入力カプラ(A1)、 (イ)前記経路の数と同数の入力を有し、前記経路上に
    存在する複製を再結合し、入力カプラの第1出力に直接
    接続されて前記経路の1つを形成する第1入力を有する
    出力カプラ(A2)、 (ウ)入力カプラ(A1)の一方の出力の各々と出力カ
    プラ(A2)の1入力との間に挿入されて一方の経路の
    1つを形成し、経路を通過する信号に(x−1)(y−
    1)To/zの遅延をもたらすx番目の経路を構成す
    る遅延素子(R)[但し、yは基礎群におけるビット
    数、Toは圧縮前のビット周期、zは経路の数、i
    (1≦i≦c)は連続している折たたみ素子の通し番
    号]を含むことを特徴とする請求項4に記載のスイッ
    チ。
  8. 【請求項8】 各折たたみ素子(RP1...RPc)
    が、基礎群の持続時間を半分にし、 (ア)各光ビットのパワーを2つの異なる経路に接続さ
    れた2つの出力に分割する入力カプラ(A1)、 (イ)2つの経路上に存在する信号を再結合し、入力カ
    プラの第1出力に直接接続されて前記経路の1つを形成
    する第1入力を有する出力カプラ(A2)、及び (ウ)入力カプラ(A1)の第2出力と出力カプラ(A
    2)の第2入力との間に挿入されて第2経路を形成し、
    経路を通過する信号に(y−1)To/2遅延をもた
    らす遅延素子(R)[但し、yは基礎群におけるビット
    数、Toは圧縮前のビット周期、i(1≦i≦c)は連
    続している折たたみ素子の通し番号]を含むことを特徴
    とする請求項7に記載のスイッチ。
  9. 【請求項9】 各折たたみ素子(RP1...RPc)
    の後ろにスイッチ(SW)が接続され、該スイッチは、
    この素子から出てくる基礎群の持続時間に対応する時間
    であり、且つ基礎群の第1ビットが遅延素子(R)から
    出てくる瞬間に始まる時間の間は閉じていて、そのこと
    により、基礎群の複製の冗長部分を取除くことを特徴と
    する請求項7又は8に記載のスイッチ。
  10. 【請求項10】 多重化手段(MU1...MUn)
    が、該多重化手段に接続された圧縮手段(PC)の出力
    を周期的に走査し、 前記セレクタ(SL)が、制御論理網(LC)に接続さ
    れ、該制御論理網(LC)は多重化手段(MU1...
    MUn)の動作サイクルと同期して基礎群を出力に伝送
    させ、それにより、圧縮された基礎群が、この入力の走
    査にあてられた時間間隔には多重化手段(MU1...
    MUn)の入力に存在することを特徴とする請求項4乃
    至9のいずれか1項に記載のスイッチ。
  11. 【請求項11】 多重化手段(MU1...MUn)
    が、受動再結合装置から成り、 前記セレクタ(SL)
    の制御論理(LC)が、該光スイッチの制御装置(C
    T)の時間基準に従属して、圧縮基礎群がプリセットさ
    れた瞬間に多重化手段の入力に到達するように、圧縮基
    礎群を出力に伝送させることを特徴とする請求項4乃至
    9のいずれか1項に記載のスイッチ。
  12. 【請求項12】 ライン及び交換端子装置(TE
    1...TEn)は制御装置の時間基準に従属し、基礎
    群自体の相互接続網への到着に同期して、圧縮基礎群の
    経路指定に関する情報を該光スイッチに与えることを特
    徴とする請求項10または11に記載のスイッチ。
  13. 【請求項13】 基礎群拡張及びセル分離のための手段
    (PED1...PEDk)が、該光スイッチの各出力
    ライン(U1...Un)に対して、基礎群のビットの
    時間拡張及びそれらの電気形式への変換のための装置
    (PE1...PEn)と、該装置の後ろに接続された
    電気信号に動作するセル分離のための装置(PD
    1...PDn)とから成り、さらに、この拡張及び変
    換装置(PE1...PEn)が、 (ア)多重分離装置(DM)の出力に接続された1つの
    入力と、係数(C)に等しい数の複数の出力を有し[基
    礎群の持続時間は圧縮装置(PC1...PCn)にお
    いて該係数(C)だけ低減される]、その全ての出力上
    に受信した基礎群を構成するビットを与える拡張器(E
    S)、 (イ)拡張器の出力にそれぞれ接続し、かつ最初のライ
    ン(50−1)から最後のライン(50C)までその長
    さが異なり、かつ次第に増加し、送られる信号に次第に
    増加する遅延をもたらすようにした第1グループのライ
    ン(50−1...50C)、 (ウ)各々が第1グループのライン(50−1...5
    0C)の1つに接続された入力を有し、かつ非圧縮基礎
    群のビット時間に等しい周期で前記ライン上を伝播する
    ビット基礎群をサンプリングして、元の基礎群において
    連続する個別のビットグループを形成するサンプリング
    ゲートグループ(CA1...CAC)、 (エ)第2グループのライン(60−1...60C)
    であって、その各々が前記ゲートの1つの出力に接続さ
    れ、最初のライン(60−1)から最後のライン(60
    C)までその長さが異なり且つ次第に減小し、伝送信号
    に対して次第に減小する遅延をもたらし、それにより、
    拡張及び変換装置(PE1...PEn)により受信さ
    れた基礎群内の一連のビットを再構成できるような瞬間
    に、夫々のラインの末端に前記伝送信号を到達する第2
    グループライン、及び (オ)第2グループのライン(60−1...60C)
    に接続された複数の入力を有し、一連のビットを再構成
    し、電気形式への変換、及び時間積分を行い、ビットが
    元の持続時間を有するようなセル基礎群を再構成する検
    出器(IR)を含むことを特徴とする請求項1乃至12
    のいずれか1項に記載のスイッチ。
  14. 【請求項14】 圧縮されたビットの周期(Tc)に等
    しい大きさだけ超過し、且つ先行ラインによりもたらさ
    れた遅延を伝送信号にもたらすような長さを、第1グル
    ープの各ライン(50−1...50C)が有し、 圧縮された基礎群の持続時間に等しい大きさだけ超過
    し、且つ後続ラインによりもたらされた遅延を伝送信号
    にもたらすような長さを、第2グループの各ライン(6
    0−1...60C)が有することを特徴とする請求項
    10に記載のスイッチ。
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