JPS6239551A - アセチレン系フエノキシプロパノ−ル誘導体類および高血圧症の治療用の製薬学的組成物類 - Google Patents

アセチレン系フエノキシプロパノ−ル誘導体類および高血圧症の治療用の製薬学的組成物類

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JPS6239551A
JPS6239551A JP60175962A JP17596285A JPS6239551A JP S6239551 A JPS6239551 A JP S6239551A JP 60175962 A JP60175962 A JP 60175962A JP 17596285 A JP17596285 A JP 17596285A JP S6239551 A JPS6239551 A JP S6239551A
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carbon atoms
acid
phenyl
amino
alkyl
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JP60175962A
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ジヨン・ロバート・カーソン
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Janssen Pharmaceuticals Inc
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McNeilab Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2−位置のフェニル基がアセチレン基で置換
されているある種の1−フェノキシ−2−プロパノール
類からなるものである。該化合物類は高血圧症の治療に
有用である。
ジャーナJし・オブ・メディカル拳ケミストリイ(Jo
urnal  of  MedicznatChemi
 st ry)、213、NO,2(1978)の18
2−188頁で、M、T、コi、クス(Co x)他は
ある種の結合されたアリールアリールオキシプロパツー
ル類を記しているが、それらはfi義あるほどのβ−遮
断活性を示さない、そこに挙げられている化合物類のう
ちの2種はアセチレン部分を介して結合されている。
本発明は1式(■): OR’ [式中、 Yは開放位置のうちの1.2もしくは3個に任意に結合
している種々の置換)x類であることができ、R1は水
素またはアルカノイルあり、R2は特定のアルキルまた
はフェニルエチル部分であり、そしてR3は開示されて
いる部分から選択される] のアセチレン類に関するものである.新規な中間生成物
および製薬学的組成物類も本発明の一部である。
本発明の化合物類は、下記の式(1):OR’ [式中、 Yはアルキル、シクロアルキル、フルオロ。
クロロ、ブロモ、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、ア
ルコキシ、アルキルチオ、アルケニル、アルキニル、ア
ルケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルコキシアルキ
ル、アルキルチオアルキル、アルカノイル、アルカノイ
ルオキシ、アルカノイルアミノ、アルカノイルアミノア
ルキル、カルボキサミド、カルボキサミドアルキル ド フェニルまたはアルキルスルホニルアミノであり、 mはO、1、2または3であり、 R1は水素またはアルカノイルであり、R?はイソ−プ
ロピル、ターシャリー−ブチル、セカンダリーーブチル
、フェニルエチル、2−フェニルl−メチルエチル、(
置換されたフェニル)エチルまたは(置換されたフェニ
ル)−1−メチルエチルであり、ここで該フェニル基上
の置換基は独立してフルオロ、クロロ、ブロモ、ヒドロ
キシ、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、
カルボキサミド、メチルおよびエチルの1個もしくは2
個であり、そして R3は水素、アルキル、シクロアルキル、フェニルまた
は独立してヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アルキ
ルチオ、フルオロ、クロロ、ブロモ、アミノ、アルキル
アミノ。
ジアルキルアミノ、アルカノイルアミノ、シアノ、カル
ボキサミド、N−アルキルカルボキサミド、N,N−ジ
アルキルカルボキサミド、N,N−ジアルキルアミノア
ルキルおよびトリフルオロメチルのうちの1、2もしく
は3個により置換されているフェニルである] のちのおよびそれの製薬学的に許容可能な酸−付加塩類
である。
Yは特に、炭素数が約1〜6のアルキル、例えばメチル
、エチルもしくはイソ−プロピル;炭素数が約3〜7の
シクロアルキル、例えばンクロブロピル;フルオロ;ク
ロロ;ブロモ;ヒドロキシ;トリフルオロメチル、例え
ば5−トリフルオロメチル;炭二に数が約1〜6のアル
コキシ、例えばメトキシ、エトキシもしくはイソ−プロ
ポキン、例えば5−メ14シ;炭Js’数が約1〜6の
フルキルチオ、例えばエチルチオもしくはエチルチオ;
炭素数が約2〜6のアルケニル、例えばビニルもしくは
アリル;炭素数が約2〜6のアルキニル、例えば2−プ
ロパルギル:炭素数が約2〜6のアルケニルオキシ、例
えばビニルオキシ;炭素数が約2〜6のアルキニルオキ
シ;炭素数が約2〜8のアルコキシアルキル、例えば(
C+−aアルコキシ)C+−4アル午ル、例えばメトキ
シメチル;炭素数が約2〜6のフルカッイル、例えばア
セチル;炭素数が約2〜6のアルカノイルオキシ、例え
ばアセトキシ、炭素数が約2〜6のアルカノイルアミノ
、例えばアセトアミド:炭素数が約3〜10のアルカノ
イルアミノアルキル、例えば(C7−bアルカノイル)
アミノCC+−4アルキル キサミド、すなわち−CONH7 、例えば4−力ルポ
キサミド;炭素数が約2〜6のカルボキサミドアルキル
、例えば−CH2 CH2 CONH2 ;炭素数が約
2〜6のN−アルキルカルボキサミド、例えば−CON
HCH3  ;炭素数が約3〜11のN,N−ジアルキ
ルカルボキサミド、例えば各アルキル基中の炭素数が約
1〜5のもの、例えば−〇〇N (CH3 )2  ;
フェニルまたは炭素数が約1〜4のアルキルスルホニル
アミノ、例えば− N H S 02 C R3 であ
る。
m用の値にはOll、2および3が包含され、そして特
にlまたは2であり、例えばここで単独のY基は4−も
しくは5位置にある。
R1は特に、水素または炭素数が約2〜7のアルカノイ
ル、例えばアセチルもしくは2.2−ジメチルプロパノ
イルである。
R2は特に、イソ−プロピル;ターシャリー−ブチル;
セカンダリー−ブチル;フェネチル;2−フェニル−1
−メチルエチル:(置換されたフェニル)エチルまたは
2−(置換されたフェニル)−1−メチルエチルであり
、ここで該フェニル基上の置換基は例えばフェニル環の
3−および4−位置にあるクロロまたはメトキシの1個
もしくは2個、例えば2個のメトキシ基もしくは2個の
クロロ基、である。
R3は特に、水素、炭素数が約1〜6のアルキル、例え
ばメチル、エチルもしくはn−ブチル;炭素数が約3〜
7のシクロアルキル、例えばシクロプロピルもしくはシ
クロヘキシル;フェニル:またはヒドロキシ、)々素数
が約1〜6のアルキル、例えばメチルもしくはエチル、
炭素数が約1〜6のアルコキシ、例えばメトキシもしく
はエトキシ、炭素数が約1〜6のアルキルチオ、例えば
メチルチオもしくはエチルチオ、フルオロ、クロロ、ブ
ロモ、アミノ、炭素数が約1〜4のアルキニルオキシ、
例えばメチルアミノ、炭素数が約2〜8のジアルキルア
ミノ、例えばジCC+−sアルキル)アミノ、例えばジ
メチルアミノもしくはN−メチル−N−二チルアミノ、
炭素数が約2〜6のアルカノイルアミノ、例えばアセチ
ルアミノもしくはプロパノイルアミノ、シアノ、式−C
ONH2のカルボキサミド、炭素数が約2〜6のN−ア
ルキルカルボキサミド、例えば−CONHCH:+,1
&素数が約3〜11のN、N−ジアルキルカルボキサミ
ド、例えばN、N−ジ(CI−5)カルボキサミド、例
えば−CON (CH3)2 。
ジアルキルの各アルキル中の炭素数が約1〜4でありそ
してアルキレン部分中の炭素数が約1〜6のN、N−ジ
アルキルアミノアルキル、例えば(CI  −4アルキ
ル)2N(CI−6アルキル)−1例えばジメチルアミ
ノエチルおよびN−メ+ルーN−エチルアミノプロピル
、並びにトリフルオロメチルのうちの1〜3個の同一も
しくは異なるものにより置換されているフェニルである
。フェニル環ヒの置換基は特に、フェニル環の3−もし
くは4−位置にある1個のメトキシ、クロロ、ジメチル
アミノ、アセチルアミノ、シアノまたはカルボキサミド
基、例えば4−(ジメチルアミノ)フェニル、である。
本発明の式(I)の化合物類および他の化合物類は1例
えば非対称性炭素、例えばOR1基に直接結合している
炭素、の観点からすると種々の異性体形で存在できる0
本発明はそのような個々の光学的および幾何学的異性体
類並びにそれらのラセミ体類を包含するということを理
解すべきである。水和物および他の溶媒和形の本発明の
化合物類も本発明の範囲内である。ここで使用されてい
る「アルキル」という語は、直鎖および分校鎖状のアル
キルを示している。
使用できる式(I)の化合物類の代表的な塩類には、例
えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、過塩素酸、硫酸
、硝酸、燐酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、乳
酸、ピルビン酸、マロン酸、琥珀酸、マレイン酸、フマ
ル酸、リンゴ酸、酒石酩、クエン酸、安忌香酸、桂皮酸
、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、
ヒドロキシェタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p
−トルエンスルホン酸、シクロヘキサンスルファミン酸
、サルチル酸、p−アミノサリチル酸、2−フェノキシ
安息香酸、2−アセトキシ安、U、香酸の如き酸類を用
いて製造されたもの、またはサッカリンを用いて製造さ
れた塩が包含される。
式(I)の本発明の特別な化合物類には、それぞれ以下
の実施例1〜20中に記されている如くして製造される
下記のものが包含される:1−[(1,1−ジメチルエ
チル)アミノ]−3−[2−(フェニルエチニル)フェ
ノキシ]−2=プロパツール、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
−(フェニルエチニル)フェノキシJ−2−プロピル2
.2−ジメチルプロパノエート、1−[(1−メチルエ
チル)アミノ] −3−[2−(フェニルエチニル)フ
ェノキシ]−2−プロパノール、 1− [[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]アミノ] −3−[2−(フェニルエチニル)フェノ
キシ]−2−プロパノール、 1−[(t,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[5
−メトキシ−2−(フェニルエチニル)フェノキシ]−
2−プロパノール、 1− [[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
コアミノ]−3−[5−メトキシ−2−(フェニルエチ
ニル)フェノキシ] −2−7’ロバ7ノール、 1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチルコ
アミノ] −3−[2−[[4−(ジメチルアミノ)フ
ェニル]エチニル]−5−メトキシフェノキシ]−2−
プロパノール、 N−[3−[[2−[3−[[2−(3,4−ジメトキ
シフェニル)エチル]アミノ]−2−ヒドロキシプロポ
キシ]−4−メトキシフェニル]エチニル]フェノキシ
]アセトアミド、 1− [[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]アミノ] −3−[5−メトキシ−2−[(4−メト
キシフェニル)エチニル]フェノキシ]−2−プロパノ
ール、 1− [[2−(3,4−ジクロロフェニル)エチルコ
アミノ] −3−[5−メトキシ−2−(フェニルエチ
ニル)フェノキシ]−2−プロパノーノ11. 1− [[2−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−
メチルエチル]アミノ] −3−[5−メトキシ−2−
(フェニルエチニル)フェノキシ]−2−プロパノール
、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
−(4−クロロフェニルエチニル)フェノキシ1−2−
プロパノール、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
−(4−メトキシフェニルエチニル)フェノキシ]−2
−プロパノール、 4− [2−[3−[(1,1−ジメチルエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]フェニルエチニル]
ベンゾニトリル、 4− [2−[3−[(1,1−ジメチルエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]フェニルエチニル]
ベンズアミド、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
−[(4−ジメチルアミノフェニル)エチニル]フェノ
キシ−2−プロパノール。
1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
−(1−ヘキシニル)フェノキシ]−2−プロパノール
、 N−[3−[[2−[3−[[(1,t−ジメチルエチ
ル)アミ/]−2−ヒドロキシプロポキシ]フェニル]
エチニル]フェニル]アセトアミド、 4−[2−ヒドロキシ−3−[(1、1−ジメチルエチ
ル)アミノ1プロポキシ] −3−(フェニルエチニル
)ベンズアミド、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
−[(2−フェニルエチニル)−5−()リフルオロメ
チル)フェノキシ]−2−プロパノール。
式CI)の化合物類は、以下で詳細に記されている下記
の反応式に従い製造できる。
ル               寸 (I)ここでR1:アルカノイルである最初に、Xが水
素であるフェノール(II)をオルト位置でハロゲン化
(X=BrまたはI)して、XがBrまたはIであるオ
ルトハロフェノール(II)を与える。ハロゲンをオル
ト位置に加えるためには、フェルレートアニオンはハロ
ゲン化される種類である、マチャセク(Machace
k)、ステルバ(Sterba)およびヴアルタ−(V
alter)のコレクチオン・チェコスロへキア・ケミ
カル番コミユニティ(Collection  Cze
choslav、Chem。
Commun、)、37.3073 (1972)参照
、ハロゲン化は、フェル−トイオンを例えば木、に化ナ
トリウム、アルカリ金属アルコキシドまたはアルカリ金
属水耐化物を用いて発生させその後例えばヨウ素または
臭素の如きハロゲン化剤を加えることにより実施できる
。ハロゲン化は好適には例えばトルエン、ベンゼンまた
はハロカーボンの如き不活性溶媒中で実施される。ハロ
ゲン化は一40〜50℃の温度範囲において実施できる
。フェノール基に関してパラ位置がY置換基の存在によ
り遮蔽されているときには、オルトハロゲン化はフェノ
ール自身のところで、例えば−塩化ヨウ素、ヨウ素−硝
酸、ヨウ素−酸化水銀、臭素、臭化ピリミジラム、通交
化物または臭化第二銅塩の如きハロゲン化剤により実施
できる。XがBrまたはIであるオルトハロフェノール
(■)を次に塩基の存在下でエビクロロヒドリンを用い
てアルキル化して、エポキシド(m)を与える。
使用する塩基類は、アルカリ金属水素化物、アルカリ金
属アルコキシド類またはアルカリ金属炭酸塩類である。
反応は例えば約25〜約125℃の如き室温ないし高温
において実施できる。加熱時間は、中間生成物であるク
ロロヒドリンを(II )の消失後にエポキシド([)
に転化させるのに必要なものである。反応はアルキル化
反応用に一般的に使用されている溶媒、例えば低級アル
カノール類、芳香族溶媒類またはエーテル類、中で実施
できる。比較的大きい反応速度のために特に有利である
ものは、例えばDMF、DMSO、スルホランまたはメ
チルエチルケトンの如き二極性非プロトン性溶媒である
。オルトハロラエノキシブロパノールアミノ類(IV)
を与えるためのアミノ類R2NH2によるエポキシド(
m)の開環は、反応物類を低級アルカノール類または例
えばDMF、DMSO、スルホランまたはメチルエチル
ケトンの如き二極性非プロトン性溶媒中で50−150
°Cに加熱することにより実施される。R1が水素であ
るオルトアリールエチニルまたはオルト−1−フルキニ
ルフエノキシプロパノールアミノCI)をり−えるため
のオルトハロフェノキシ−プロパノールアミノ(■)と
アリールアチンまたはl−アルキンとの結合は、ソノガ
シラ他の方法により実施される、テトラヘドロン・レタ
ース(Ietrahedron  Lett、)、44
67(1975)参照 1(3が水素である式(I)の
化C物知の製造に関して述べると、式(IV)の化合物
をPd(0)の存在下で2−メチル−2−ブチノールと
反応させることによりR3が1−ヒドロキシ−1−メチ
ルエチルである対応する化合物を製造できる。このよう
にして製造されたR3 、=1−ヒドロキシ−1−メチ
ルエチルである式CI)の化合物を次に塩基で処理して
、R3=Hである式(1)の化合物を生成する0例えば
、R3=1−ヒドロキシ−1−メチルエチルである式(
I)の化合物を例えばトルエン、キシレンまたはクロロ
ホルムの如き不活性溶媒中で濃水酸化ナトリウム水溶液
の存在ドで例えばテトラブチルアンモンニウムクロライ
ドの如き第四級アンモニウム相転移触媒の存在下で50
−140℃に加熱できる。ハロフェノキジブロバノール
アミノ(IV)およびアセチレンを例えば25−110
℃の如き室温ないし高温において例えば(Ph3P)a
  Pd (0)、(Ph3P) 2  P (II)
C17または(Ph3F)2 Pd (II)OAcの
如きパラジウム触媒(0,1〜5モル%)を用いて例え
ばトリエチルアミノ、ジエチルアミノ、ピペリジンまた
はピロリジンの如きアミノ溶媒中で触媒i(0,5−5
モル%)の第一銅塩の存在下で攪拌する。希望により、
銅CI)アセチリドを触媒量の第一銅塩の添加の代わり
に使用できる。
11i1がフルカッイルである0−アシル誘導体類(I
)は、R1が水素である(I)を酸性条件下でアシル化
することにより製造できる0例えば、R1=Hである式
(I)の化合物の酸付加塩を対応するアルカノン酸を溶
媒として使用して例えば40−80℃の如き高温におい
て無水アルカノン酸で処理して、RI =アルカノイル
の式(I)のO−アシル誘導体を与える。
第二の方法では、アセチレン基をプロパツールアミノ側
鎖の結合前にフェノキシ部分に加える別の方法により式
CI)の化合物類を製造できる。
オルトハロアニソール(V)を弐HCCR3のアセチレ
ンとカップリングさせてオルト(脂肪族または芳香族エ
チニルアニソール(Vl) 、 R=CH3を与える。
ソノガシラ他のパラジウム触媒カップリング方法を(I
V)から(I)、R1=H1への転化用に使用できる。
一方、ステイーブンス(Stevens)およびカスド
ロ(CastrO)のザ拳ジャーナル・オブ・オーガニ
ック・ケミストリイ(the  Journal  o
fOrganic  Chem、)、28.3313(
1963)に記されている如くしてハロアニソールを銅
(I)アセチリドとカップリングさせることもできる。
これらの反応物を溶媒、好適にはピリジンまたはDMF
、の還流温度に一緒に加熱スル。0−メトキシ−フェニ
ルアセチレン(Vl) 、 R=CH3、を還流下でト
リメチルシリルアイオダイドと共に例えばベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロロホルムまたは1.2−ジクロ
ロエタンの如き不活性溶媒中で加熱することにより、脱
メチル化して、0−ヒドロキシフェニルアセチレン(V
I)、R=H1を与える。中間生成物であるトリメチル
シリルエーテルの分解は、反応混合物をメタノールと共
に攪拌することにより実施できる0式(VT) 、 R
=H1から式(■)への、および式(■)から(I)へ
の、転化は、それぞれ式(n)x=nrまたはI、から
式(m)への、および式(III)から(IV)への同
様な転移に関して以上に記されている如くして実施でき
る。
1;記の方法で使用されている式HC=C−R3のアセ
チレンは、4702東355街、ライラフバイ、オハイ
オ州、44094のファルチャン・ラボラトリイスから
得られる。−h記の反応式における式(■)の化合物と
の反応用の7リールエチン類はシンセシス(Synth
esis)、364(1981)中に記されている如き
アメス(Ames)他の方法により製造できる。下記の
実施例中に例示されているように、アリールアイオダイ
ドをPdC1? [(Ph)3 PI3 またはPd(
OAc) ? [(Ph) 3P] 2および2−メチ
ル−3−ブチン−2−オールで処理して、アセチレン系
カルビノールを一′jえ、それをアルカリ金属水酸化物
で分解させてアリールエチンを与える。
アリールエチンを、水酸化アンモニウム溶液中でのヨウ
化第二銅を用いる処理により、対応する第二銅アリール
アセチリドにすることができる。
高血圧症を治療するための下記の如き自発性高血圧症ネ
ズミ(S HR)試験を使用して測定できる。
この試験では、成長した自発性高血圧症ネズミ(千ャー
ルスΦリバー)の動脈圧を大動脈カニユーレを介して直
接監視した。SHネズミに吸入麻酔薬(エーテル)を用
いて麻酔をかけた。左頚動脈を巾離しそしてカニユーレ
を挿入した。カニユーレの先端を大動脈に進め、そして
カニユーレを首の後で肩甲骨の高さのところで外に出し
た。動物を個別かごにいれ、麻酔から自然に回復させ、
そして拘束しない状態を保った。動脈カニユーレを血圧
計につなぎ、それを記録計に連結した。試験化合物を少
なくとも3匹のネズミに対して0゜1−100mg/k
gの体重の範囲内の選択投与量で腹腔内(i、p、)ま
たは経口的(p。
0、)投与方法により投与した。動脈圧および6搏を最
低24時間にわたり監視した。試験化合物は、平均動脈
圧(MA P)が>15mmHHの降下を示した場合、
抗高血圧症剤として活性であると考えられる。各動物は
それ自身対照物としても機能させた。SHR試験では、
実施例16で製造された化合物は経口的に39mg/k
gの体重で投与された時に69 mmHHの平均動脈圧
降下の最大変化を示した。
高血圧症の治療におけるそれらの有用性の他に、式CI
)の化合物類はそれらの冠状動脈拡張t3力のために狭
心症の症状の治療においても有用である。しばしば、冠
状動脈を拡張する化合物類により末梢動脈類も拡張され
、従ってこの試験は抗高血圧症剤として予期される活性
用にも使用される。本発明の化合物類は、一般的に「単
離された調剤類に関する製薬学的実験(Pharmac
ological  Experiments  。
n  l5olated  PreparationS
)」、薬学部のスタッフ、ニシンブール大学、2版、チ
ャーチル、リビングストン、ニューヨーク、(1970
)、112−119頁中に記されている如き「ランドル
フの単離心臓」に関して試験された。この試験では、実
施例6bで製造された式(I)の本発明の化合物は流れ
の30%増加をもたらすには0.04gMの濃度を必要
とした。
抗高血圧症剤として作用する本発明の化合物類の活性を
測定するための第三の系は潜在的ベータ・アドレナリン
遮断活性の評価である。潜在的ベーターlアドレナリン
活性はモルモットの一対の心房(a、)中でインプロテ
レノール誘発された頻搏を使用して評価した。ベーター
2活性をアセチルコリン収縮気管環(b、)のイソプロ
テレノール誘発弛緩の遮断を使用して評価した。拮抗筋
としてのベーター2活性は気管支円滑筋の摩擦の望まし
くない副作用を示している。
a、試験管内のモルモットの一対の心房=250−50
0gの体重の雌のモルモットを二酸化炭素室中で麻酔に
かけ、胸を開き、そして心臓を注意深く取り出した0次
に心臓をベトリ皿中で冷たい1クレブス−炭酸水素塩緩
衝液中に入れ、そして心房を注意深く解剖した。心房を
50 m lの浴中でクレブス−炭酸水素塩緩衝液中で
35℃において計量し、そして95%o275%CO2
を用いて曝気した。収縮をナルコ異性体力伝導器を使用
して1.0g張力下で監視した。速度は力伝導器からの
出力を使用してナルコ・へイオタクを使用して監視した
。ナルコ拳フィジオグラフを使用して記録した。少なく
とも3種の濃度の試験化合物類を使用してイソプロテレ
ノールに対する複数の濃度反応を行なうことにより試験
を実施した。イソプロテレノール頻搏に関するED5Q
は少なくとも3種の実験のモ均値に関してのものである
EDboは相対的電圧と共にDECIOI l (HE
LPOT)中の相対的′重圧プログラムを使用して計算
された。
拮抗質の競争力をlog(投午賃 比−1)対−1og
 (拮抗質の濃度)を使用してシルト(Schild)
点により測定した。プロプラノノールを正の対照として
使用しそして試験化合物類の俺力をそれと比較した。実
施例18の生成物は8.15±0.16のpA2 を有
しており、プロプラノロールに関するPA2は8.69
±0.18であった。
b、試験管内のモルモット気管支環:モルモットを二酸
化炭素室中で死亡させ、そして気管を注意深く取り出し
た。気管を洗いそしてタレブス炭酸水素塩緩衝液を含む
ベトリ皿中に入れた。付随している円滑筋を入れたカー
トリッジの環を切断し、そして環を絹糸を使用して環を
一緒に結ぶことにより2もしくは3個の環の鎖を製造し
た。鎖を35℃に保たれている水浴中に挿入されている
10m1の器官浴中に置いた。鎖をナルコ異性体力伝導
器に連結しそして1g張力下に保った。ベーター2拮抗
質としての実験化合物類の効果を評価するために、気管
を14g/mlのアセチルコリンを用いて収縮させ、そ
して増加する濃度のイソプロテレノールを5分間隔で気
管が完全に弛緩するまで加えた。アセチルコリンの5分
後にそして累積投与量のイソプロテレノールの添加の5
分前に、投与量を増加させながら試験化合物を与えた。
少なくとも3回の実験からの平均値および標準誤差を計
算し、そしてDECIOIIに対する相対的能力プログ
ラム(HELPOT)を使用しテイソプロテレメールに
対するED50を測定した。
抗高血圧症剤として作用する本発明の化合物類の能力を
測定するための第四の試験は、血管円滑筋を使用するカ
ルシウム流入遮断試験である0M1のニューシーラント
Φシロウサギ(H,A、R。
E、)(体重= 1 、8−2 、4kg)を頚部損傷
により死白させ、そして胸部大動脈を標準的HEPES
d衝液下で取り出した。大動脈を数回変えた標準的HE
PES中ですすぎ、そして余分の組織を洗浄した。大動
脈を3mmの環に切断するためにはさみを使用した(約
12個の環/大動脈)。張力試験のために、個々の環を
標準的HEPE39衝液中で異性体張力(Ig)下で2
個の平衡している水平線の間で平衡させた。カルシウム
流入試験に関しては、下記の工程を実施した。
1時間の平衡期間の終了後に、試験を開始した。
基本状態(拮抗賀の不存在)におけるカルシウム流入に
対する実験剤の効果に関して試験しようとする血管環を
含有している浴に、20g1の賦形薬(PEG300ま
たはH;・0)中に溶解されている試薬を加え、そして
賦形薬だけを受けるようにしながら平行の賦形薬浴も始
めた。拮抗質刺激中のカルシウム流入効果に関して試験
しようとする血管環を含有している浴に、実験剤をノフ
本試験に関して記されているのと同一の方法で加えた。
浴を30分間かかって平衡にし、そしてモ均賦形薬浴も
始めた。全ての浴を30分かかって平衡にした。次に基
本的試験浴に、20g1のH20を加え、KCLを受け
る浴に60mMKClを含有している400.1のH2
0を加え、NEを受ける浴に10!MのNEを含有して
いる120.1のH20を加えた。全ての浴をさらに2
8−172分かかって自然に平衡にした。この時点で、
各浴中の全ての環をそれぞれの浴から取り出し、急速に
しかし静かに印をつけ、そして同一の溶液を含有してい
るが45Ca(20gl、2.5g1C1/ml;ニュ
ーイングランド−ヌクレアー、ボストン、マサチュセッ
ツ)も含有している浴に移した。次に、環を取り出し、
印をつけて過剰の流体を除去し、そして水冷洗浄溶液を
含有している予じめ設計されている試験管中にいれ、そ
こでそれを100%02を用いる拮抗質発泡の存在下で
45分間にわたり平衡させた0次に、個々の環を取り出
し、印をつけ、重着測定しくメトラー・バランス・モデ
ルAE163)、そして1mlの7.5mMEDTA溶
液(pH= 10.0)を含有しているシンチレーショ
ンバイアル中に加えた。このバイヤルを一夜中暗所に保
った。この工程は組織結合カルシウムを完全に溶液相と
l換したことを示している0次に、13m1のベックマ
ンHPシンチレーション流体を各バイアルに攪拌しなが
ら加え、バイアルを掃除し、そしてベックマンLS68
00液体シンチレーションカウンター使用して計数°測
定した。次に、13 m lのベックマンHPシンナレ
ーション流体を各z<イアルに攪拌しながら加え、バイ
アルを掃除し、そしてベックマンLS6800液体シン
チレーションカウンターを使用して計州した。溶液だけ
を含有している対照物も同様に測定して、基準値とした
張力試験用には、下記の工程を実施した。1時間の平衡
期間の完了後に、試験を開始した。この時点で、全ての
組織張力を期1■的に1gの基本線に戻して1籠した。
次に、全ての組織浴は400tplのR70またはNE
中のKCl (60mM)およびフェントールアミノ(
lpM)を受けた(20鉢lのPEG300中の10鉢
M)、全ての環の張力を正確に30分間にわたり高めた
。次に、浴用の溶液を除去しそして直ちに実験剤なしで
普通のHEPES緩衝液で置換し、そして張力反応を「
除去した」、2回の連続的洗浄液を10分間隔で加え、
その後環を予備刺激基準線の調子が得られるまで、加え
た0次に、実験医薬または賦形薬を各浴に加え、環をそ
のまま正確に30分間にわたリモ衡化させた。最後に、
拮抗質の兆候を前記の如く実験剤の存在下で繰り返した
。下記の式を使用して細胞りのカルシウムベールを計算
した:仝細胞カルシウム=45ca保有/l(:a固有
活性(重量、ここで全細胞カルシウムは実験工程の最後
における組織中のカルシウムイオンの合計穴であり、’
bca固有活性とは、洗顔溶液中の標識のついたカルシ
ウムの固有活性であり、45Ca固有活性、すなわち洗
浄溶液中の標識のついた本発明に従うカルシウムの固有
活性であり、そしてwt=血管環の1敬、kg、であっ
た。
本発明の化合物類に関して上記の如くして実施された試
験の観点からすると、未発明の最良の化合物類の中の2
種は、実施例1dおよび12で製造されたもの、すなわ
ちmがOであり R1が水素であり、R2がターシャリ
ー−ブチルであり、そしてR3がフェニルまたは4−(
ジメチルアミノ)フェニルである式(I)のものである
本発明の化合物類のあるものは、上記の試験中で示され
るようなβ−遮断およびカルシウム流入遮断活性の両名
を有していた。それを活性形態の組み合わせが抗高血圧
症剤医薬の望ましい特徴になるように細かく研究するこ
と。
高血圧またはアンギナの治療のためには、式(I)の本
発明の化合物類を、−日当たり平均成人に対して、選択
された特定の化合物の活性に依存して、約1〜2,00
0mg、好適には約30〜400mg、の1種以上のア
セチレン化合物類を経口的にまたは静脈内注射した。役
!P驕を10当たり1〜4回の中位投Ji−星に分割す
ることもできる。本発明の治療方法は高血圧症またはア
ンキナの軽減を要する人間にとっては2人間患者用に最
も有用であるが、該化合物類は患者の重量当たり匹敵す
る投与せで投与できる。
活性成分として本発明の式(I)のアセチレン化合物類
またはそれらの酸付加塩を含有している製薬学的組成物
類は、アセチレン化合物を一般的な混和技術に従い製薬
学的担体とよく混合することにより製造でき、該担体は
投与用に望ましい製造形1例えば経口的さまたは非経口
的投与により種々の形態、をとることができる、経口的
投与形の組成物の製造では、一般的な製薬学的媒体のい
ずれでも使用でき、該媒体には液体担体類、例えば水、
グリコール類、油、アルコールおよびエリキシル並びに
溶液;および固体担体類、例えば澱粉、砂糖、カオリン
、ステアリン酸カルシウム、エチリセルローズなどが包
含され、粉剤、カプセルおよび錠剤用には潤滑剤、結合
剤、崩壊剤などが包含される。投′jの容易さのために
は、錠剤およびカプセルが最も有利な投γである。投与
の容易さおよび投与賃の均一性のために、投与−中位形
の上記の製薬学的組成物類を調合することが特に有利で
ある。 1IJal’ffiおよび特許請求の範囲内で
使用されている「投ri−中位系」という後は中位投与
に適している物理的に分離している中位を称し、各中位
は必要な製薬学的担体と一諸になって希望する治療効果
を生じるように計算された予め決められた琶の活性成分
を含有している。そのような投’j−、Q単位計の例は
、錠剤、カプセル、丸薬、粉末包装、ウェファ−11杯
の茶さじ、小さじ並びにそれらの分割複数物である。
例えば上記の如き製薬学的組成物類、該組成物を使用す
る高血圧症およびアンギナの治療、並びにそれらの合成
で使用される新規な中間生成物類、特に式(■)のもの
、も本発明の一部である。
下記の実施例中および明細書中では、下記の略語を使用
した:E(トランス);Z(シス);bp(沸点);m
p(融点);g(ダラム);ml(ミリリットル);p
L(マイクロリットル);flc(気体液体クロマトグ
ラフィ);N(規定);M(モル);川M(マイクロモ
ル)−mM(ミリモル);THF(テトラヒドロフラン
);MeOH(メタ/−ル); DMF (ジメチルホ
ルムアミド);mmoles(ミリモル);mm(ミリ
メートル):p、o−(経口的)およびC,H,Nなど
(元素の化学記号)、断わらない限り、全ての温度は摂
氏温度(℃)で報告されておりそして全ての圧力は水銀
のmm数である。
実施例A 25.5g (0,094モル)の3,5−ジクロロア
イオド−ベンゼン、550 m lの乾燥トリエチルア
ミノ、12g(0,14モル)の2−メチル−2−ヒド
ロキシ−3−ブチン、0.42g(0,0019モル)
の酢酸パラジウム(n)およびl g (0,0038
モル)のトリフェニルホスフィンの混合物を窒素下で4
時間加熱還流した。生成した混合物を冷却し、エーテル
で6釈し、そして500m1ずつの3N塩酸で洗浄した
。エーテル層を分離し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥
し、そして真空中で蒸発させて粗製生成物を油状残渣と
して生成した。精製した生成物が蒸留により得られて、
7.95gを生成した。沸点115−125℃10.0
001mm。
実施例B 1.3−ジクロロ−5−エチニルベンゼン150m1の
乾燥トルエン中の7.95g(0,0655モル)の1
−(3,5−ジグロロフェニル)−3−メチル−1−ブ
チン−3−オールおよび30gの水酸化ナトリウムの混
合物を攪拌しながら3.5時間加熱還流した。トルエン
を真空中で除去して褐色の固体残渣を生じた。残渣をヘ
キサンで研和し、そして生成したヘキサン溶液をチオ硫
酩ナトリウム水溶液で洗浄した。ヘキサン層を分離しそ
して蒸発させて、粗製生成物を生じた。ヘキサンから再
結晶化させて、4.15gの純粋な生成物を生成した。
融点80−81.5℃。
害遍遼1つ a、1−メトキシ−2−(フェニルエチニル)ベンゼン 2.4リツトルのピリジン中の187.2g(0,80
モル)の0−フイオドアニソールおよび184.1g(
1,12モル)の第一銅フェニルアセチリドの混合物を
窒素下で一夜還流させた。翌[1に、さらに9.0g(
o、o5sモル)の第一銅フェニルアセチリドを加え、
そして反応混合物を一夜還流させた。ピリジンを蒸発さ
せ、反応混合物をエーテル中に加え、水、3NMCIお
よび食塩水で洗浄し、そしてMg5Oaで乾燥した。エ
ーテルを真空中で蒸発させて、186゜0gの黒色の液
体を午えた。118−125℃で蒸留すると、0.00
5mmHgで120.0li(72%l15?”N)の
1−メトキシ−2−(フェニルエチニル)ベンゼンを4
えた。
b、2−(フェニルエチニル)フェノール310m1の
クロロホルム中(7)162.2g(0,779モル)
の1−メトキシ−?−(フェニルエチニル)ベンゼンお
よt/ 122 m l(0,779モル)の1−メト
キシ−2−(フェニルエチニル)ベンゼンおよび122
ml(0・857モル)のアイオドトリメチルシランの
混合物を1週間加熱還流した。反応混合物を25℃に冷
却し、メタノール中に注ぎ、そして1時間攪拌した。温
度を40℃以下に保ちながらメタノールを蒸発させた。
反応物をエーテル中に加え、そして5%次亜硫酸ナトリ
ウム、飽和炭酸水素ナトリウムおよび食塩水で洗浄し、
そして乾燥した(MgSO4)。エーテルを真空中で蒸
発させて、176.8gの半固体物質を与えた。メチル
シクロヘキサンから2回再結晶化させて、37.5g(
33%)の2−(フェニルエチニル)フェノールを午え
た。融点65−66℃。
250 m lのメチルエチルケトン中の37.5g(
0,193モル)の2−(フェニルエチニル)フェノー
ル、75.5ml (0,965モル)のエビクロロヒ
ドリンおよび80.0g(0,579モル)の無水炭酸
カリウムの混合物を一夜還流させた。溶媒を真空中で蒸
発させ、残渣をエーテル中に加え、水および食塩水で洗
浄し、Mg5Oa で洗浄し、そして蒸発させて、47
.7g(99%収率)の半固体の[[2−(フェニルエ
チニル)フェノキシ]メチル]オキシランを与えた。
45m1のスルホラン中の9.0g(0,036モル)
の[[2−(フェニルエチニル)フェノキシコメチル】
オキシランおよび37 、8 m l(0,360モル
)のt−ブチルアミノの混合物をオートクレーブに加え
そして水蒸気浴上で2゜5時間加熱した0反応混合物を
エーテル中に加え、水で6回そして食塩水で1回洗浄し
、乾燥した(N2 GO3)、エーテルを真空中で蒸発
させて、10.1gの油を与えた。この油をエーテル中
に溶解させ、エーテル性HCIを加え、そして6.0g
の白色固体を濾過した。イソプロパツールから1回再結
晶化させて、5.6g(43%収’f)の1−[(lx
−ジメチルエチル)−アミノ] −3−[2−(フェこ
ルエチニル)フェノキシ]−2−プロパノール塩酸塩を
与えた。融点165−166℃、実施例1d、の生成物
は単離されたうさぎの胸部大動脈中で電力依存性のカル
シウム溝およびIA連血管緊張力の相当なMlfrを示
した。1.0およびlO,ogMにおいて、この化合物
はカルシウム流入および緊張力に対してKCI刺激効果
を投与♀に依存して抑制した。この化合物はルピンフリ
ンー誘発カルシウム流入または緊張力に対しては効果を
有していなかった。
実施例2 堪 6、Og(0,017モル)の実施例1d、の生成物で
ある1−((1,1−ジメチルエチル)−アミノ] −
3−[2−(フェニルエチニル)フェノキシ]−2−グ
ロパノールおよび17.1gのビへル酸の溶液をN2 
ドで50℃に加熱し、−そして4.1ml (0,02
0%JL、)(7)無水ビAAt酸を加えた。3時間後
に温度を75℃に高め、そして4蒔間後にlogのビバ
ル酸を加えて溶液を薄めた。5時間後に1反応を25℃
に冷却し、そしてクロロホルムを加えた。1時間の攪拌
後にクロロホルムを蒸発させ、そして反応混合物をエー
テル中に加えた。生成した沈澱を濾過して、6゜25g
の白色固体を′トえた。2−プロパノールからIす結晶
化させて、5.78g (76%収率)の1−[(1,
1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2−(フェニル
エチニル)フェノキシ1−2−プロピル2,2−ジメチ
ルプロパノエート塩酸I!!を与えた。融点197−1
98℃。
実施例3 1−[(1−メチルエチル)アミノ] −3−[2−(
フェニルエチニル)フェノキシ] −2−7’口27.
5mlのスルホラン中c7)5.5g(0゜022モル
)の実施例1c、の生成物である[[((フェニルエチ
ニル)フェノキシ]メチル]オキシランおよび18.7
ml (0,220モル)のイソプロピルアミノの混合
物をオートクレーブ中に加え、そして水尽気浴上で2゜
5時間加熱した。反応物をエーテル中に注ぎ、水で5回
そして食塩水で1回洗浄し、乾燥した(K2 CO3)
エーテルを真空中で蒸発させて、6.0gの油を笑えた
。この油をエーテルおよび2−プロパノール中に溶解さ
せ、エーテル性HCIを加えた。生成した沈澱を濾過し
て、5.47gの白色固体を実えた。エタノールから3
回再結晶化させて、4.5g(59%)の白色固体であ
る1−[(1−メチルエチル)アミノ] −3−[2−
(フェニルエチニル)フェノキシ]−2−プロパノール
塩酸塩を与えた。融点154.5−156℃。
Lム桝A 12.0g (0,048モル)の実施例1c。
の生成物である[[2−(フェニルエチニル)フェノキ
シ]メチル]オキシラン、9.7m1(0,058モル
)のホモベラトリルアミノおよび60m1のスルホラン
の混合物を水蒸気浴りで3時間加熱した0反応混合物を
エーテル中に注ぎ、水で5回そして食塩水で1回洗浄し
、乾燥した(K7 CO3)。エーテルを真空中で蒸発
させて18.5gの油を与え、それをアセトン中の2.
6gのフマル酸と一緒にし、冷却し、そして濾過して、
10 、4gの固体物質を与えた。95%エタノール中
で2回再結晶化させて、9.0g(38%の1− [[
2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチルコアミノ]
 −3−[2−(フェニルエチニル)フェノキシ] −
2−プロパノール(E)−2−ブテンジオエート(2:
 l)を与えた。融点154−155.5℃。
実施例5 a、2−アイオド−5−メトキシフェノール丸底フラス
コに窒素下で8.4g (0,174モル)油中50%
NaHを加えた。NaHをヘキサ〉′で2回洗詐し、水
中で0℃に冷却し、そして200m1のトルエン中の2
0.0g (0,161モル)のm−メトキシフェノー
ルを攪拌しながら加えた。水素の蒸発が完rした後に、
600m1のトルエン中に溶解している34.1g(0
,134モル)のヨウ素を30分間にわたり加えた。残
存ヨウ素を洗浄するために100m1部分のトルエンを
使用した0反応物を1−1/2時間攪拌し、エーテルを
加え、有機層を3N)(C1,水、チオ硫酸ナトリウム
および食塩水で洗浄し、そしてMg5Oaで乾燥した。
溶媒を真空中で蒸発させ、そして残渣を1=1トルエン
:メチルシクロヘキサンから再結晶化して24.1gの
緑色の同体を与えた。緑色の固体をメタノール中で木炭
と共に1/2時間纜拌し、溶液を濾過し、真空中で蒸発
させ、そして生成した残渣を1:1トルエン:メチルシ
クロヘキサンから再結晶化させて、19.8g(55%
収率)の2−アイオド−5−メトキシフェノールを惧え
た。融点70−72.5℃ 5.0g(0,02モル)試料の2−アイオド−5−メ
トキシフェノールを一部分スつ、1.OIg(0,02
1モル)の50%水素化ナトリウム(これはヘキサンを
用いる洗浄により油が除去されている)の40m1の乾
燥DMF中懸濁液に加えた。生じた溶液を5℃に冷却し
、そして9.14g (0,099モル)のエビクロロ
ヒドリンを加えた。混合物を60℃に15分間加熱した
。混合物を冷却し、そして珪藻上を通して鉋過した。溶
媒を真空中で濾液から蒸発させた。残渣をエーテル中に
加え、エーテルを水および食塩水で洗浄し、乾燥しくM
 g S O< ) 、そして溶媒を真空中で蒸発させ
て、5.72g(93%収率)の[(2−アイオド−5
−メトキシフェノキシ)メチル]オキシランを褐色の油
状で与えた。
20gの[(2−アイオド−5−メトキシフェノキシ)
メチル]オキシラン(0,065モル)および35m1
 (0,33モル)のt−ブチルアミノの40m1のス
ルホラン中溶液をオートクレーブ中で90℃に3時間加
熱した0反応物を冷却し、そしてt−ブチルアミノを真
空中で蒸発させた。残渣をエーテル中に溶解させ、溶液
を氷および食塩水で洗浄し、そして乾燥した( K 2
CO3)、エーテル水塩化水素および少量のMeOHを
加え、そして沈澱を2部分で集めた。
19.25gの結晶性の1−[(1,1−ジメチルエチ
ル)アミノ] −3−[2−アイオド−5−メトキシフ
ェノキシ]−2−プロパノール塩酸塩が得られた。融点
195−198℃。
log(26,4ミリモル)の1−[(1,1−ジメチ
ルエチル)アミノ]−3−[2−アイオド−5−メトキ
シフェノキシ]−2−プロパノール、5.0ml (3
4,6ミリモル)のフェニルアセチレン、0.093g
(0,132ミリモル)の(Phz P) 2 PdC
12および0.05g(0,0264ミリモル)のヨウ
化銅(I)の65m1のトリエチルアミノ中溶液を室温
においてN2下で18時間攪拌した。エーテルを加えた
。有a層を水および食塩水で洗浄し、乾燥しくN7 C
O3)、そして溶媒を真空中で蒸発させた。溶媒として
M e OHを使用して残渣から7マル酸塩が製造され
た。それをM e OHから再結晶化させて、6.0g
(55%収率)の結晶性の1−[(1,1−ジメチルエ
チル)アミノ]−3−[5−メトキシ−2−(フェニル
エチニル)フェノキシ]−2−プロパノール(E)−2
−ブテンジオエート(2:l)を与えた。融点187−
189℃。
実施例6 5.0g(0,016モル)の実施例5b、の生成物で
ある[(2−アイオド−5−メトキシフェノキシ)メチ
ル]オキシランおよび3.25g(0,0179モル)
のホモベラトリルアミノの10m1のスルホラン中溶液
を60−70℃に18時間加熱した。水を加え、そして
生成した沈澱を癌過により集めた。それをアセトニトリ
ルから再結晶化させて、7.0g(87%収率)の結晶
性の1− [[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エ
チル]アミノ] −3−(2−アイオド−5−メトキシ
フェノキシ)−2−プロパノールをクーえた。融点83
−88℃。
■) 9.0g(18,5ミリモル)の1−[[2−(3,4
−ジメトキシフェニル)エチル]アミ/]−3−(2−
アイオド−5−メトキシフェノキシ)−2−プロパノー
ル、3 、46m 1(24,2ミリモル)のフェニル
アセチレン、0.065g (0,0925ミリモル)
の(Ph:+ P)2 PdC12および0.035g
(0,185ミリモル)のヨウ化銅(I)の50m1の
トリエチルアミノ中溶液をN2下で66時間攪拌した。
エーテルを加えた。有機層を木および食塩水で洗浄し、
乾燥しくK2 C03)、そして溶媒を真空中で蒸発さ
せた。溶媒としての95%エタノールから7マル酸塩が
製造された。それを2−プロパノール/ M e OH
から再結晶化させて、4.6g(46%収率)の結晶性
の1−[[2−(3,4−シトキシフェニル)エチル]
アミノ]−3−[5−メトキシ−2−(フェニルエチニ
ル)フェノキシ1−2−プロパノール(E)−2−ブテ
ンジオニー) (2: l)を与えた。融点146−1
48℃。
実施例6bの生成物は単1l18れたランゲンドルフ試
験では活性な冠状血管拡張剤であったが、自発性率およ
び収縮力に対しては効果を有していなかった。この化合
物を0.01〜3.0PMの濃度範囲にわたり試験した
。それは0 、1 JLMにおいて活性血管拡張(+3
9%)を誘発した。
衷施±1 1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル 
アミノ] −3−Uユ[[4−(ジメチル実施例6b、
の工程を使用しそしてフェニルアセチレンの代わりに−
ii +、jの4−ジメチルアミノフェニルアセチレン
を使用すると、標記の化合物が生成物として得られた。
融点159−161℃。
30.0g (0,256モル)試料の3−7ミノフェ
ニルアセチレンを水浴温度に冷却し、そして27.0m
l (0,282モル)の無水酢酸を滴々添加した。水
浴を除去し、そして混合物を30分間攪拌した。混合物
をエーテルで希釈し、生成した溶液を木、NaHCO3
溶液および食塩水で洗浄した。有機層を乾燥しくK2 
CO3)、そして溶媒を真空中で蒸発させた。結晶性残
渣をCHC13−ヘキサンから再結晶化させて、60.
7g(89%収率) (7) m 品性N −(j−f
 ニルフェニル)アセトアミドを与えた。融点94−9
6°C0 実施例6b、の工程を使用しそしてフェニルアセチレン
の代わりにkg量のN−(3−エチニルフェニル)アセ
トアミドを使用すると、標記の化合物が生成物として得
られた。融点196 、5−197.5℃。
実施例9 水和物(4:3:lと 実施例6b、の工程を使用しそしてフェニルアセチレン
の代わりに等F、1.の4−メトキシフェニルアセチレ
ンを使用すると、標記の化合物が生成物として得られた
。融点154−156℃。
(1: 1) 実施例6a、の工程を使用しそしてホモウェラトリルア
ミノの代わりにd F、l−の3,4−ジクロロフェネ
チルアミノを使用すると、標記の化合物が生成物として
得られた。融点174.5−176.5℃。
乙−ル塩酸塩 実施例6b、の工程を使用しそしてl−[[2−(3,
4−ジメトキシフェニル)エチルコアミノ] −3−(
2−アイオド−5−メトキシフェノキシ)−2−プロパ
ノールの代わりに等量の1−[[2−(3,4−ジグロ
ロフェニル)エチルコアミノ] −3−(2−アイオド
−5−メトキシフェノキシ)−2−プロパノールを使用
すると、標記の化合物が生成物として得られた。融点1
86−187℃。
実施例11 パンール 5.8[(0,018モル)の実施例5b、の生成物で
ある[(2−アイオド−5−メトキシフェノキシ)メチ
ル]オキシランおよび3 、25g(0、016モル)
の2− (3,4−ジメトキシフェニル)−アルファー
メチルエチルアミノの15m1のスルホラン中溶液を8
0℃に1時間そして110℃に6時間加熱した。混合物
をエーテル中に溶解させ、そしてエーテルを水および食
塩水で洗?’fl した、エーテル層を乾煙しくN2 
CO3)、そして溶媒を真空中で蒸発させた。残渣を5
f07 1−でMeOH: CHC13、l : 30
、を溶離剤として使用してフラッシュグロマトグラフィ
にかけた。主成分の化合物を含む留分を溜めておき、そ
して溶媒を真空中で蒸発させた。5.9g(71%収率
)の1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)−1
−メチルエチルコアミノ]−3−(2−アイオド−5−
メトキシフェノキシ)=2−プロパノールが黄色の油状
で得られた。
五二上 5.1g (10,2ミリモル)の1−[(2−(3,
4−ジメトキシフェニル)−1−メチルエチルコアミノ
]−3−(2−アイオド−5−メトヤシフェノキシ)−
2−プロパノール、1.6rnl (14,25ミリモ
ル)のフェニルアセチレン、0.036g (0,05
1ミリモル)の(Ph3F)2 PdC12および0.
184g(0、01ミIJ %JL/) +7)ヨウ化
銅(I) (7)30mlのトリエチルアミノ中溶液を
N2下で室温において18時間攪拌した。反応混合物を
エーテル中に溶解させ、そして水および食塩水で洗浄し
た。溶液を乾燥しくN2 C(h )、そして溶媒を真
空中で蒸発させた。M e OH−エーテル溶媒からフ
マル酸塩が製造された。それをM e OH−エーテル
から再結晶化させて、3.2g(60%収率)の1−[
[2−(3,4−シトキシフェニル)−1−メチルエチ
ルコアミノ] −3−[5−メトキシ−2−(フェニル
エチニル)フェノキシ]−2−プロパノール(E)−2
−ブテンジオエートを笑えた。融点155−160℃。
実施例12 a、  (2−アイオドフェノキン)メチル]f+丸底
フラスコにN2下で4.56g(0,095モル)の油
中50%のNaHを加えた。NaHをヘキサンで2回洗
浄し1次に220 m lのDMFを加えた。20.0
g (0,091モル)のO−アイオドフェノールの試
験試料を15分間にわたッテ加え、次に30.0ml 
(0,450モル)のエビクロロヒドリンを加え、そし
て溶液を70°Cに加熱した。2時間後に反応物を真空
下で蒸発させ、CHC13中に加え、10%NaOH1
水および食塩水で洗浄し、そしてMg5Oaを用いて乾
燥した。溶媒を真空中で蒸発させて、24.93gの粗
製生成物を与えた。110−114℃。0.O5mmH
gでノベ留して、20.0g(80,0%)の[(2−
アイオドフェノキシ)メチル]オキシランを与えた。
b、1−[(1,1−ジメチルエチル)アミ/−3−(
2−アイオドフェノキシ)−2−プロパ4:」4釦覧虫 30.0g (0,tOaモルの[(2−アイオドフェ
ノキシ)メチル]オキシランおよび110m1 (1モ
ル)のt−ブチルアミノの62m1のスルホラン中溶液
をオートクレーブ中で2時間加熱した。過剰のt−ブチ
ルアミノを真空中で蒸発させた。残渣をエーテル中に溶
解させ、そしてエーテル溶液を水および食塩水で洗浄し
た。溶液を乾燥しくK2 C03)、そして溶媒を真空
中で蒸発させた。残渣のエーテル溶液にエーテル性塩化
水素を添加することにより塩酸塩を製造した。
25g(53%収率)の結晶性の1−[(1,1−ジメ
チルエチル)アミノ] −3−(2−アイオドフェノキ
シ)−2−プロパノール塩酸塩が得られた。融点184
−185℃。
オエート 8.73g(25ミリモルつの1−[(1,t−ジメチ
ルエチル)アミノ]−3−(2−アイオドフェノキシ)
−2−プロパノール塩酸塩、7.47g (37,5ミ
リモル)の銅(I)4−クロロフェニルアセチリドおよ
びO,175g(0,25ミリモル)の(Ph3 F)
2 PdCl2(7)30mlのトリエチルアミノ中混
合物をAr下で25℃において72時間攪拌した。それ
を50℃に6時間加熱した。さらに25m1のトリエチ
ルアミノ中の0.175gの(PhaP)2Pdel?
および0.75gの銅(1)4−クロロフェニルアセチ
リドを加えた。混合物を4時間加熱した。混合物をCH
2Cl2中に溶解させ、そして生成した溶液を濃アンモ
ニアおよび水で洗浄し、乾燥しくK2 C03)、そし
て溶媒を真空中で蒸発させた。残渣をM e OH中に
溶解させ、そして濾過した。2.58g試料のフマル酸
塩を加え、そして溶媒を真空中で蒸発させた。
残渣をCH3CNから再結晶化させた。M e OH/
CH3CNから再結晶化させて、a、9g(41%収率
)の結晶性の1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ
] −3−[2−(クロロフェニルエチニル)フェノキ
シ〕−2−プロパノール(E)−2−ブテンジオエート
を尖えた。融点184−185℃。
実施例13 8.03g (0,023モル)の実施例12b、の生
成物であるl−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]
 −3−(2−アイオドフェノキシ)−2−プロパノー
ル、4.5g (0,023モル)の銅(1)4−メト
キシフェニルアセチリドおよび0.161g(0,23
ミリモル)の(Ph3F) 2 PdC12(7)混合
物をAr下で45℃に2時間攪拌した。さらに0.67
g(3゜3ミリモル)の銅(1)4−メト嘔ジフェニル
アセチリドを加えた0反応物を45℃に1時間加熱した
。混合物をCH2Cl2中に溶解させ、そして生成した
溶液を濃アンモニアおよび水で洗浄した。溶液を乾燥し
くK2 CO3)、そして溶媒を真空中で蒸発させた。
残渣をM e OH中に溶解させ、そして2.40gの
フマル酸を加えた。MeOHを真空中で蒸発させ、そし
て残渣をC)(3CNから結晶化させた。固体をMeO
H/CH3CNから再結晶化させて、4.06g(41
%収率)の結晶性の1−[(1,1−ジメチルエチル)
アミノ] −3−[2−(4−メトキシフェニルエチニ
ル)フェノキシ]−2−プロパノール(E)−2−ブテ
ンジオエート(3: 2)を与えた。融点200−20
1℃。
X氷桝11 エチニル]ベンゾニトリル(E)−2−ブテンジオエー
ト永和物(50:25:17) 6.6g(19ミリモル)の実施例12b・の生成物で
ある1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ] −3
−(2−アイオドフェノキシ) −2−プロパ/−ル、
2.5g(19,7ミリモル)の1l(I)p−シアノ
フェニルアセチレン、0゜44g(0,38ミリモル)
の(Ph3 P)zPdC12および0.07g(0,
78ミリモル)のヨウ化銅(I)の40m1の脱酸素ト
リエチルアミノおよび20m1脱酸素THF中溶液を窒
素下で18時111攪拌した。沈澱を濾過により除去し
そして廃lした。溶媒を真空中で濾液から蒸発させた。
残渣をエーテルで借料して結晶性固体を与え、それを濾
過により集めた。エーテル濾液を蒸発させて、第二部分
の結晶性生成物を与えた。−緒にした結晶性物質をM 
e OH中に溶解させ、そしてフマル# (0、5当−
微)を加えた。
5.6g(75%収率)の結晶性の4− [2−[3−
[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−2−とドロキ
シプロポキシ]フェニルエチニル]ベンゾニトリル(E
)−2−’テンジオエート永和物(50:25:17)
が得られた。融点198−200℃。
11.5ml  (31,5ミリモル)の3NNaOH
溶液を、5.8g (15,3ミlJモル)c7)実施
例14の生成物である4−[2−[3−[(1,1−ジ
メチルエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]
フェニルエチニル]ベンゾニトリルの50m1の95%
エタノール中溶液に加えた。混合物を30分間加熱還流
した。25m1の95%エタノールおよび5 、0 m
 lの3N水性NaOHの溶液を加えた。混合物を15
分間加熱還流した。溶液を冷却し、そして固体を濾過に
より集めた。固体を95%エタノールから再結晶化させ
て、4.38gの4− [[2−[3−[(1,1−ジ
メチルエチル)7ミノ】−2−ヒドロキシプロポキシ]
フェニル]エチニル]ベンズアミドを乍えた。融点19
9〜201℃。
実施例14.の工程を使用しそして4−シアノフェニル
アセチレンの代わりに等−1−の4−ジメチルアミ、ノ
フェニルアセチレンを使用すると、標記の化合物が生成
物として得られた。融点174−175℃。実施例16
の生成物は単離されたうさぎの胸部大動賑中で典型的な
カルシウム溝遮断活性を示さなかった。l O用Mにお
いてこのはKCl−依存性の収縮活性を50%減じ、そ
してKCl−依存性のカルシウム流入に対しては効果を
有していなかった。しかしながら、この化合物は張力ヲ
変えずにルピンフリンー誘発カルシウム流入を減少させ
た。
上ヱΣ 9.30g(26,6ミリモル)の実施例12b、の生
成物であるl−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]
 −3−(2−アイオドフェノキシ)−2−プロパノー
ル、4.00m1  (34゜6ミリモル)の1−ヘキ
セン、0.093g(0,133ミリモル)の(Ph:
+ P) 3PdC1y および0.051g (0,
266ミリモル)のヨウ化銅(I)の70 m lのト
リエチルアミノ中混合物をAr下で25℃において16
時間攪拌した。さらに4mlのヘキシン、0.093g
の(Ph3F) 2 PdC12および0.051gの
ヨウ化銅CI)を加えた。混合物をAr下で25℃にお
いて20IJ!j間攪拌した。混合物を50℃に5時間
加熱した0反応物をエーテルで希釈した。溶液を水およ
び食塩水で洗浄し、乾燥しくK2 CO3)、そして溶
媒を真空中で蒸発させた。残渣をM e OH中に溶解
させ、そして3.07gのフマル酸塩を加えた。M e
 OHを真空中で蒸発させた。残液をメチルエチルケト
ンから結晶化させた。2回で合計6.5gの結晶が得ら
れた。固体をCH3CH3CNから2回再結品化させて
、4.9g(41%収率)の白色結晶性の1−[(1,
1−ジメチルエチル)アミノ〕−3−(2−(1−ヘキ
シニル)フェノキシ]−2−プロパノール(E)−2−
ブテンジオエート(8ニア)を与えた。融点132−1
34℃。
実施例18 一メチルベンゼンスルホネート 9.0Og(25,6ミリモル)の実施例12b、の生
成物である1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]
 −3−(2−フイオドフェノキシ)−2−プロパノー
ル、5.32g(33,3ミリモル)の実施例8a、の
生成物であるN−(3−エチニルフェニル)−アセトア
ミド、0.09g (0,13ミリモル)の(P h3
P)2Pdc12および0.049g(0,26ミリモ
ル)のヨウ化銅CI)の17m1のTHFおKび50m
1のトリエチルアミノ中溶液を25℃においてAr下で
66時間攪拌した。溶媒を真空中で蒸発させた。残渣を
CH2Cl2中に溶解させ、そして溶液を水で洗浄した
。 CH2C12溶液を泡状沈澱から傾斜させ、乾燥し
くK2CO2)、そして溶媒を真空中で蒸発させた。残
渣をM e OH中に溶解させ、そして5.25gのP
−1ルエンスルホン酸水和物を加えた。M e OHを
真空中で蒸発っせ、そして残渣をCH3CNから結晶化
させた。固体をCH3CNから2回再結晶化させて、3
.63g(26%収率)の白色結晶性のN−[3−[[
2−[3−[(t ,1−ジメチルエチル)アミノコ−
2−ヒドロキシプロポキシ]フェニル]エチニル]フェ
ニル]アセトアミド4−メチルベンゼンスルホネートを
与えた。融点154−156℃。
実施例19 a、4−ヒドロキシ−3−アイオドベンズアミド47g
(0,29モル)のICIの試料を、40g(0,29
モル)の4−ヒドロキシベンズアミドの400 m 1
(7) M e OHおよび800m1の無水酢酸中温
液に光の不存在下で加えた。混合物をN2下で25℃に
おいて70時間攪拌した。沈澱を濾過により集めた。濾
液を水で6釈し、そして第二部分の結晶を濾過により集
めた。第二の濾液から溶媒を蒸発させることにより第三
部分が得られた。−緒にした固体を95%エタノールか
ら再結晶化させた。沈澱した固体を集めた(28g)、
それは大部分ニヨウ素化物質であった。濾液を真空中で
蒸発させ、そして残渣をM e OHから再結晶化した
。沈澱した固体を濾過により集めた(2.0g)。それ
も(1びニヨウ素化物質であった。濾液を真空中で濃縮
乾固して、23gの褐色の結晶性4−ヒドロキシ−3−
アイオドベンズアミドを与えた。融点90−95℃。
10.0g(0,038モル)の4−ヒドロキシ−3−
アイオドベンズアミドの40m1の乾燥DMF中溶液溶
液0.04モルの水素化ナトリウム(ヘキサンで油が洗
浄除去されている1、9gの50%水素化ナトリウムか
ら)の60m1の乾iDMF中懸濁液にNz下で25℃
において加えた。発泡が停止した時に、30m1 (0
,38モル〕のエビクロロヒドリンを満々添加した。混
合物を70℃に90分間加熱し、そしてそのまま25℃
に16時間放置した。混合物を濾過した。濾液を真空中
で濃縮乾固した。残渣をCH2C12中に溶解させた。
溶液を水および食塩水で洗浄し、乾燥しくMg5O4)
、そして溶媒を真空中で蒸発させた。残渣をCH2Cl
2/ヘキサンから再結晶化させて、5.4g(50%収
率)の3=アイオド−4−(オキシラニルメトキシ)ベ
ンズアミドを!jえた。融点149−151℃。
3.75g(0,01モル)の3−アイオド−4−(オ
キシラニルメトキシ)ベンズアミドおよび10.5ml
 (0,1モル)のt−ブチルアミノの7mlのスルホ
ラン中溶液をオートクレーブ中で90℃に加熱した。2
時間後に容器を冷却し、そしてt−ブチルアミノを真空
中で蒸発させた。残渣をCH2C12/CH3CNから
結晶化させて、4.0g(100%収率)の4−[2−
ヒドロキシ−3−[(1,t−ジメチルエチル)アミノ
]プロポキシ]−3−アイオドベンズアミドを白色の結
晶性固体状でγえた。融点111−114℃。
3.75g(9,57ミリモル)の4− [2−ヒドロ
キシ−3−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]プロ
ポキシ]−3−アイオドベンズアミド、1.6ml  
(14,35ミリモル)ノフェニルアセチレン、0.0
36g (0,048ミリモル)の(Ph3F) 7 
Pde 12および0.018g(0,0957ミリモ
ル)のヨウ化銅(I)の20m1のトリエチルアミノお
よび10m1のTHF中溶液(N2の添加により脱酸素
されている)を25℃においてAr下で1時間攪拌した
それを60℃で3時間加熱した。冷却時に生成した沈澱
を濾過により集め、そして真空中で乾燥した。フマル酸
塩をM e OH溶媒中で製造し、そしてエーテルを加
えた。2回の濾過により合計3.0gを集めた。固体を
希NaOHと共に攪拌し、そして結晶性遊離塩基を濾過
により集め、そして固体をCH3CNから結晶化させた
。固体をCH3CNから2回再結晶化させて、1.2g
の結晶性の4−[2−ヒトオキシ−3−[(1,1−ジ
メチルエチル)アミノ]プロポキシ]−3−(フェニル
エチニル)ベンズアミド水和物(4:l)を与えた。融
点167−169℃。
実薯例20 a、2−アイオド−5−トリフルオロメチルフエA二西 丸底フラスコにN−7下で油中50%の14゜2g(0
,296モル)の水素化ナトリウムを加えた。NaHを
ヘキサンで2回洗浄し、そして1リツトルのトルエン中
の33.15g(0,205モIし)のm−トリフルオ
ロメチルフェノールを加えた。5分後に、51.9g 
(0,205モル)のヨウ素を全て一度に加え、そして
溶液を一夜攪拌した。反応物を3NHC1中に注ぎ、ニ
ーチルを加え、分離した有機層を木および食塩水で洗浄
し、そしてM g S O4を用いて乾燥した。溶媒を
真空中で蒸発させて、60.3g(100%収率)の2
−アイオド−5−トリフルオロメチルフェノールを与え
た。融点36−38℃。
20g(0,069モル)の2−アイオド−5−トリフ
ルオロメチルフェノールの試料を一部分ずつ、0.07
モルのNaH(ヘキサンを用いて油が除去されている3
、36gの50%NaHから)の150m1の乾燥DM
F中懸濁液にN2下で加えた。気体の発生が停止した時
に、27 m l(0,347モル)試料のエビクロロ
ヒドリンを5℃において滴々添加した。混合物を60℃
に3時間加熱し、そして25℃に16時間放tした。
沈澱をiI!過により除去した。溶液を真空中でe縮乾
固した。残渣をエーテル中に加え、木および食塩水で洗
浄し、乾燥しくN2 CO3)、そして溶媒を真空中で
蒸発させて、20.4g(86%収率)の[(2−アイ
オド−5−トリフルオロメチルフェノキシ)メチル]オ
キシランを惧えた。
10.0g (0,029モル)の[(2−アイオド−
5−トリフルオロメチルフェノキシ)メチル]オキシラ
ンおよび30m1 (0,29モル)のt−ブチルアミ
ノの20m1のスルホラン中溶液をオートクレーブ中で
90℃に2時間加熱した。過剰のt−ブチルアミノを真
空中で蒸発させた。残渣をエーテル中に溶解させ、水お
よび食塩水で洗浄し、乾燥しくK2 CO3)、そして
真空中で濃縮乾固した。残渣をエーテル中に溶解させ、
そしてエーテル性塩化水素を加えた。沈澱を濾過により
集め、そして乾燥した。8.9g(6,7%収率)の白
色結晶性の1− [(1、1−ジメチルエチル)アミノ
] −3−[2−アイオド−5−0リフルオロメチル)
フェ/キシ]−2−プロパノール塩1’let!!が得
られた。融点174−178℃。
7.5g (18ミリモル)の1−[(1,1−ジメチ
ルエチル)アミノ]−3−[2−アイオド−5−()リ
フルオロメチル)フェノキクコ−2−プロパノール、2
.6ml (23,5ミリモル)のフェニルアセチレン
、0.063g(0,09ミリモル)の(Ph3 P)
Pd2C12および0.034g(0,179ミリモル
)のヨウ化H(1)の50 m lのトリエチルアミノ
中溶液を25℃において18時間攪拌した。
別置の0.3m1(2,7ミリモル)のフェニルアセチ
レンを加えた。混合物を25℃で3時間攪拌した。それ
をエーテルで希釈し、そして生成した溶液を水および食
塩水で洗浄した。エーテル溶液を乾燥しくK7 CO3
)、そして溶媒を真空中で蒸発させた。残渣をM e 
OH中に加え2そして0.5当賃のフマル醜を加えた。
エーテルを加えた。6.4gの結晶性の塩が得られた。
それをMeOHから再結晶化させて、4.5g(46%
収率)の白色結晶性の1−4(1,x−ジメチルエチル
)アミノ]−3−[(2−フェニルエチニル)−5−0
リフルオロメチル)フェノキシ]−2−プロパノール(
E)−2−ブテンジオニート(2: 1)を与えた。融
点226−228°C0特許出願人 マクニーラブ・イ
ンコーボレーテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Yはアルキル、シクロアルキル、フルオロ、クロロ、ブ
    ロモ、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルコキシ、
    アルキルチオ、アルケニル、アルキニル、アルケニルオ
    キシ、アルキニルオキシ、アルコキシアルキル、アルキ
    ルチオアルキル、アルカノイル、アルカノイルオキシ、
    アルカノイルアミノ、アルカノイルアミノアルキル、カ
    ルボキサミド、カルボキサミドアルキル、N−アルキル
    カルボキサミド、N,N−ジアルキルカルボキサミド、
    フェニルまたはアルキルスルホニルアミノであり、 mは0、1、2または3であり、 R^1は水素またはアルカノイルであり、 R^2はイソ−プロピル、ターシャリー−ブチル、セカ
    ンダリー−ブチル、フェニルエチ ル、2−フェニル1−メチルエチル、(置換されたフェ
    ニル)エチルまたは2−(置換されたフェニル)−1−
    メチルエチルであり、ここで該フェニル基上の置換基は
    独立してフルオロ、クロロ、ブロモ、ヒドロキシ、メト
    キシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、カルボキサ
    ミド、メチルおよびエチルの1個もしくは2個であり、
    そして R^3はアルキル、シクロアルキル、フェニルであるか
    または独立してヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、ア
    ルキルチオ、フルオロ、クロロ、ブロモ、アミノ、アル
    キルアミノ、ジアルキルアミノ、アルカノイルアミノ、
    シアノ、カルボキサミド、N−アルキルカルボキサミド
    、N,N−ジアルキルカルボキサミド、N,N−ジアル
    キルアミノアルキルおよびトリフルオロメチルのうちの
    1、2もしくは3個により置換されているフェニルであ
    るのアセチレン類およびそれの製薬学的に許容できる酸
    付加塩類。 2、Yが炭素数が約1〜6のアルキル、炭素数が約3〜
    7のシクロアルキル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヒド
    ロキシ、トリフルオロメチル、炭素数が約1〜6のアル
    コキシ、炭素数が約1〜6のアルキルチオ、炭素数が約
    2〜6のアルケニル、炭素数が約2〜6のアルキニル、
    炭素数が約2〜6のアルケニルオキシ、炭素数が約2〜
    6のアルキニルオキシ、炭素数が約2〜8のアルコキシ
    アルキル、炭素数が約2〜8のアルキルチオアルキル、
    炭素数が約2〜6のアルカノイル、炭素数が約2〜6の
    アルカノイルオキシ、炭素数が約2〜6のアルカノイル
    アミノ、炭素数が約3〜10のアルカノイルアミノアル
    キル、カルボキサミド、炭素数が約2〜6のカルボキサ
    ミドアルキル、炭素数が約2〜6のN−アルキルカルボ
    キサミド、炭素数が約3〜11のN,N−ジアルキルカ
    ルボキサミド、フェニルまたは炭素数が約1〜4のアル
    キルスルホニルアミノであり、 R^1が水素または炭素数が約2〜7のアルカノイルで
    あり、 R^3が炭素数が約1〜6のアルキル、炭素数が約3〜
    7のシクロアルキル、フェニルであるかまたは独立して
    ヒドロキシ、炭素数が約1〜6のアルキル、炭素数が約
    1〜6のアルコキシ、炭素数が約1〜6のアルキルチオ
    、フルオロ、クロロ、ブロモ、アミノ、炭素数が約1〜
    4のアルキルアミノ、炭素数が約2〜8のジアルキルア
    ミノ、炭素数が約2〜6のアルカノイルアミノ、シアノ
    、カルボキサミド、炭素数が約2〜6のN−アルキルカ
    ルボキサミド、炭素数が約3〜11のN,N−ジアルキ
    ルカルボキサミド、ジアルキルの各アルキル中の炭素数
    が約1〜4でありそしてアルキレン部分中の炭素数が約
    1〜6のN,N−ジアルキルアミノアルキルおよびトリ
    フルオロメチルのうちの1、2もしくは3個により置換
    されているフェニルである、 特許請求の範囲第1項記載のアセチレン類。 3、Yが炭素数が約1〜6のアルコキシ、カルボキサミ
    ドまたはトリフルオロメチルであり、mが0または1で
    あり、 R^1が水素または炭素数が約2〜7のアルカノイルで
    あり、 R^2がイソ−プロピル、ターシャリー−ブチル、セカ
    ンダリー−ブチル、(置換されたフェニル)エチルまた
    は2−(置換されたフェニル)−1−メチルエチルであ
    り、ここで該フェニル基上の置換基は独立してクロロま
    たはメトキシの1個もしくは2個であり、そして R^3が炭素数が約1〜6のアルキル、フェニルである
    かまたは独立して炭素数が約1〜6のアルコキシ、クロ
    ロ、炭素数が約2〜8のジアルキルアミノ、炭素数が約
    2〜6のアルカノイルアミノ、シアノおよびカルボキサ
    ミドの1個もしくは2個により置換されたフェニルであ
    る、 特許請求の範囲第1項記載のアセチレン類。 4、Yがメトキシ、カルボキサミドまたはトリフルオロ
    メチルであり、 mが0または1であり、 R^1が水素または2,2−ジメチルプロパノイルであ
    り、 R^2がイソ−プロピル、ターシャリー−ブチル、(置
    換されたフェニル)エチルまたは2−(置換されたフェ
    ニル)−1−メチルエチルであり、ここで該フェニル基
    上の置換基は独立して2個のメトキシもしくはクロロ基
    であり、そして R^3がn−ブチル、フェニルまたは独立してメトキシ
    、クロロ、ジメチルアミノ、アセチルアミノ、シアノお
    よびカルボキサミドの1個もしくは2個により置換され
    たフェニルである、 特許請求の範囲第1項記載のアセチレン類。 5、Yが4−または5−位置であり、mが0または1で
    あり、R^2の該フェニル基上の該置換基が3−および
    4−位置であり、そしてR^3用の該フェニル基上の該
    置換基が3−または4−位置である、特許請求の範囲第
    4項記載のアセチレン類。 6、mが0であり、R^1が水素であり、R^2がター
    シャリー−ブチルであり、そしてR^3がフェニルまた
    は4−(ジメチルアミノ)フェニルである、特許請求の
    範囲第1項記載のアセチレン類。 7、該アセチレンが 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
    −(フェニルエチニル)フェノキシ]−2−プロパノー
    ル、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
    −(フェニルエチニル)フェノキシ]−2−プロピル2
    ,2−ジメチルプロパノエート、1−[(1−メチルエ
    チル)アミノ]−3−[2−(フェニルエチニル)フェ
    ノキシ]−2−プロパノール、 1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]
    アミノ]−3−[2−(フェニルエチニル)フェノキシ
    ]−2−プロパノール、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[5
    −メトキシ−2−(フェニルエチニル)フェノキシ]−
    2−プロパノール、 1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]
    アミノ]−3−[5−メトキシ−2−(フェニルエチニ
    ル)フェノキシ]−2−プロパノール、 1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]
    アミノ]−3−[2−[[4−(ジメチルアミノ)フェ
    ニル]エチニル]−5−メトキシフェノキシ]−2−プ
    ロパノール、 N−[3−[[2−[3−[[2−(3,4−ジメトキ
    シフェニル)エチル]アミノ]−2−ヒドロキシプロポ
    キシ]−4−メトキシフェニル]エチニル]フェニル]
    アセトアミド、 1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]
    アミノ]−3−[5−メトキシ−2−[(4−メトキシ
    フェニル)エチニル]フェノキシ]−2−プロパノール
    、 1−[[2−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]ア
    ミノ]−3−[5−メトキシ−2−(フェニルエチニル
    )フェノキシ]−2−プロパノール、 1−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−メ
    チルエチル]アミノ]−3−[5−メトキシ−2−(フ
    ェニルエチニル)フェノキシ]−2−プロパノール、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
    −(4−クロロフェニルエチニル)フェノキシ]−2−
    プロパノール、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
    −(4−メトキシフェニルエチニル)フェノキシ]−2
    −プロパノール、 4−[2−[3−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ
    ]−2−ヒドロキシプロポキシ]フェニルエチニル]ベ
    ンゾニトリル、 4−[2−[3−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ
    ]−2−ヒドロキシプロポキシ]フェニルエチニル]ベ
    ンズアミド、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
    −[(4−ジメチルアミノフェニル)エチニル]フェノ
    キシ−2−プロパノール、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
    −(1−ヘキシニル)フェノキシ]−2−プロパノール
    、 N−[3−[[2−[3−[[(1,1−ジメチルエチ
    ル)アミノ]−2−ヒドロキシプロポキシ]フェニル]
    エチニル]フェニル]アセトアミド、 4−[2−ヒドロキシ−3−[(1,1−ジメチルエチ
    ル)アミノ]プロポキシ]−3−(フェニルエチニル)
    ベンズアミド、 1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]−3−[2
    −[(2−フェニルエチニル)−5−(トリフルオロメ
    チル)フェノキシ]−2−プロパノール からなる群から選択される、特許請求の範囲第1項記載
    のアセチレン類、およびそれの製薬学的に許容可能な酸
    −付加塩類。 8、該酸−付加塩が塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、
    過塩素酸、硫酸、硝酸、燐酸、酢酸、プロピオン酸、グ
    リコール酸、乳酸、ピルビン酸、マロン酸、琥珀酸、マ
    レイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安
    息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタ
    ンスルホン酸、ヒドロキシエタンスルホン酸、ベンゼン
    スルホン酸、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキサン
    スルファミン酸、サルチル酸、p−アミノサリチル酸、
    2−フェノキシ安息香酸、2−アセトキシ安息香酸から
    なる群から選択された酸との塩、またはサッカリンを用
    いて製造された塩である、特許請求の範囲第1項記載の
    アセチレン類。 9、特許請求の範囲第1項記載のアセチレン類および製
    薬学的に許容可能な希釈剤または担体からなる、製薬学
    的組成物。 10、哺乳動物に特許請求の範囲第9項記載の製薬学的
    組成物を投与することからなる、哺乳動物の高血圧症の
    治療方法。 11、該哺乳動物が人間である、特許請求の範囲第10
    項記載の方法。 12、下記の式(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) [式中、 Yはアルキル、シクロアルキル、フルオロ、クロロ、ブ
    ロモ、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルコキシ、
    アルキルチオ、アルケニル、アルキニル、アルケニルオ
    キシ、アルキニルオキシ、アルコキシアルキル、アルキ
    ルチオアルキル、アルカノイル、アルカノイルオキシ、
    アルカノイルアミノ、アルカノイルアミノアルキル、カ
    ルボキサミド、カルボキサミドアルキル、N−アルキル
    カルボキサミド、N,N−ジアルキルカルボキサミド、
    フェニルまたはアルキルスルホニルアミノであり、 mは0、1、2または3であり、そして R^3はアルキル、シクロアルキル、フェニルまたは独
    立してヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、フルオロ、クロロ、ブロモ、アミノ、アルキルアミ
    ノ、ジアルキルアミノ、アルカノイルアミノ、シアノ、
    カルボキサミド、N−アルキルカルボキサミ ド、N,N−ジアルキルカルボキサミド、 N,N−ジアルキルアミノアルキルおよびトリフルオロ
    メチルのうちの1、2もしくは3個により置換されてい
    るフェニルである] のオキシラン。 13、Yが炭素数が約1〜6のアルキル、炭素数が約3
    〜7のシクロアルキル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヒ
    ドロキシ、トリフルオロメチル、炭素数が約1〜6のア
    ルコキシ、炭素数が約1〜6のアルキルチオ、炭素数が
    約2〜6のアルケニル、炭素数が約2〜6のアルキニル
    、炭素数が約2〜6のアルケニルオキシ、炭素数が約2
    〜6のアルキニルオキシ、炭素数が約2〜8のアルコキ
    シアルキル、炭素数が約2〜8のアルキルチオアルキル
    、炭素数が約2〜6のアルカノイル、炭素数が約2〜6
    のアルカノイルオキシ、炭素数が約2〜6のアルカノイ
    ルアミノ、炭素数が約3〜10のアルカノイルアミノア
    ルキル、カルボキサミド、炭素数が約2〜6のカルボキ
    サミドアルキル、炭素数が約2〜6のN−アルキルカル
    ボキサミド、炭素数が約3〜11のN,N−ジアルキル
    カルボキサミド、フェニルまたは炭素数が約1〜4のア
    ルキルスルホニルアミノであり、 R^3が炭素数が約1〜6のアルキル、炭素数が約3〜
    7のシクロアルキル、フェニルまたは独立してヒドロキ
    シ、炭素数が約1〜6のアルキル、炭素数が約1〜6の
    アルコキシ、炭素数が約1〜6のアルキルチオ、フルオ
    ロ、クロロ、ブロモ、アミノ、炭素数が約1〜4のアル
    キルアミノ、炭素数が約2〜8のジアルキルアミノ、炭
    素数が約2〜6のアルカノイルアミノ、シアノ、カルボ
    キサミド、炭素数が約2〜6のN−アルキルカルボキサ
    ミド、炭素数が約3〜11のN,N−ジアルキルカルボ
    キサミド、ジアルキルの各アルキル中の炭素数が約1〜
    4でありそしてアルキレン部分中の炭素数が約1〜6の
    N,N−ジアルキルアミノアルキルおよびトリフルオロ
    メチルのうちの1、2もしくは3個により置換されてい
    るフェニルである、 特許請求の範囲第11項記載のオキシラン。 14、Yが炭素数が約1〜6のアルコキシ、カルボキサ
    ミドまたはトリフルオロメチルであり、mが0または1
    であり、 R^3が炭素数が約1〜6のアルキル、フェニルまたは
    独立して炭素数が約1〜6のアルコキシ、クロロ、炭素
    数が約2〜8のジアルキルアミノ、炭素数が約2〜6の
    アルカノイルアミノ、シアノおよびカルボキサミドの1
    個もしくは2個により置換されたフェニルである、 特許請求の範囲第12項記載のオキシラン。 15、Yが炭素数が約1〜6のアルコキシ、カルボキサ
    ミドまたはトリフルオロメチルであり、mが0または1
    であり、 R^3がn−ブチル、フェニルまたは独立してメトキシ
    、クロロ、ジメチルアミノ、アセチルアミノ、シアノお
    よびカルボキサミドの1個もしくは2個により置換され
    たフェニルである、 特許請求の範囲第12項記載のオキシラン。
JP60175962A 1984-07-13 1985-08-12 アセチレン系フエノキシプロパノ−ル誘導体類および高血圧症の治療用の製薬学的組成物類 Pending JPS6239551A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007277238A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Hanmi Pharm Co Ltd ボグリボースの製造方法

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