JPS6239515Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239515Y2 JPS6239515Y2 JP1980142335U JP14233580U JPS6239515Y2 JP S6239515 Y2 JPS6239515 Y2 JP S6239515Y2 JP 1980142335 U JP1980142335 U JP 1980142335U JP 14233580 U JP14233580 U JP 14233580U JP S6239515 Y2 JPS6239515 Y2 JP S6239515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- traffic information
- detection
- output
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 28
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、交通情報受信器に関するものであ
り、その特徴とするところは、交通情報パイロツ
ト信号または地域識別信号と、交通情報送出信号
とを同時に検出したとき、最優先聴取機能が動作
するようにしたことにより、雑音信号による誤動
作を防止した点である。
り、その特徴とするところは、交通情報パイロツ
ト信号または地域識別信号と、交通情報送出信号
とを同時に検出したとき、最優先聴取機能が動作
するようにしたことにより、雑音信号による誤動
作を防止した点である。
現在、西ドイツ、スイス、オーストリアなどの
諸国において、交通情報放送が行なわれており、
時々刻々、道路交通状況をドライバーに知らせて
いる。
諸国において、交通情報放送が行なわれており、
時々刻々、道路交通状況をドライバーに知らせて
いる。
交通情報受信器は、この放送を受信し、交通情
報を優先的に聴取する機能を有している。
報を優先的に聴取する機能を有している。
交通情報放送は、通常の放送のための信号スペ
クトラムの他に、地域識別信号(以下BK信号と
いう)や交通情報送出信号(同じくDK信号とい
う)を乗せるための交通情報パイロツト信号(同
じくSK信号という)を有しており、BK信号およ
びDK信号は、SK信号を振幅変調した形で含まれ
ている。
クトラムの他に、地域識別信号(以下BK信号と
いう)や交通情報送出信号(同じくDK信号とい
う)を乗せるための交通情報パイロツト信号(同
じくSK信号という)を有しており、BK信号およ
びDK信号は、SK信号を振幅変調した形で含まれ
ている。
SK信号およびBK信号は常時送出されている
が、DK信号は、交通情報を放送するときだけ送
出される。
が、DK信号は、交通情報を放送するときだけ送
出される。
交通情報受信器の機能としては、交通情報を放
送する放送局(同じくARI局という)を受信した
とき、インジケーターで表示し、ARI局以外の局
を受信してもミユートをかけて、ARI局への同調
を容易にする優先受信機能と、交通情報が放送さ
れたとき、仮に音量を下げて聞いていても、適当
な音量にまで上げて出力し、また、仮にテープを
再生中であれば、交通情報放送に切り替えて出力
する最優先聴取機能とがある。
送する放送局(同じくARI局という)を受信した
とき、インジケーターで表示し、ARI局以外の局
を受信してもミユートをかけて、ARI局への同調
を容易にする優先受信機能と、交通情報が放送さ
れたとき、仮に音量を下げて聞いていても、適当
な音量にまで上げて出力し、また、仮にテープを
再生中であれば、交通情報放送に切り替えて出力
する最優先聴取機能とがある。
ところで、上記したような交通情報のための信
号は、主たるステレオ放送に影響を及ぼさないよ
うに、変調が浅く、したがつて、受信、復調出力
も小さい。特に、車載用の受信器の場合、信号対
雑音比がとれにくい傾向がある。
号は、主たるステレオ放送に影響を及ぼさないよ
うに、変調が浅く、したがつて、受信、復調出力
も小さい。特に、車載用の受信器の場合、信号対
雑音比がとれにくい傾向がある。
このような状態に於ては、優先受信機能や最優
先聴取機能が誤動作しやすく、したがつて、感度
をあげることが困難であつた。
先聴取機能が誤動作しやすく、したがつて、感度
をあげることが困難であつた。
この考案の目的は、交通情報受信器の誤動作を
防止し、容易に感度をあげられるようにすること
である。
防止し、容易に感度をあげられるようにすること
である。
図面を参照しながら、この考案の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
FM受信回路で得られたコンポジツト信号イ
は、SK増幅・検波回路とマルチプレツクス復調
回路とに分岐される。
は、SK増幅・検波回路とマルチプレツクス復調
回路とに分岐される。
SK増幅・検波回路に於ては、SK信号を帯域増
幅し、それに含まれるBK信号およびDK信号を検
波する。同時に、SK信号の有無に応じた直流信
号を発生する。
幅し、それに含まれるBK信号およびDK信号を検
波する。同時に、SK信号の有無に応じた直流信
号を発生する。
SK信号から検波された信号は、BK信号、DK
信号およびその他の不要な成分を含んでいるの
で、BK増幅回路およびDK増幅回路で必要な成分
だけを帯域増幅し、BK検出回路およびDK検出回
路に導く。
信号およびその他の不要な成分を含んでいるの
で、BK増幅回路およびDK増幅回路で必要な成分
だけを帯域増幅し、BK検出回路およびDK検出回
路に導く。
SK増幅・検波回路は、SK信号がある定められ
たレベル以上のときBK検出許可信号ロを発生
し、BK検出回路に送る。
たレベル以上のときBK検出許可信号ロを発生
し、BK検出回路に送る。
BK検出回路は、BK検出許可信号ロがあるとき
だけBK信号の検出を行なうようになつていて、
したがつて、BK検出回路の出力には、SK信号と
BK信号とが同時に存在するときだけ、BK検知出
力ハが発生する。
だけBK信号の検出を行なうようになつていて、
したがつて、BK検出回路の出力には、SK信号と
BK信号とが同時に存在するときだけ、BK検知出
力ハが発生する。
BK検知出力ハが発生すると、表示回路がARI
局受信を表示する。
局受信を表示する。
DK検出回路は、BK検出回路からのDK検出許
可信号ニがあるときだけ、DK信号の検出を行な
い、したがつて、SK信号とBK信号とDK信号と
が同時に存在したときだけDK検知出力ホを発生
する。
可信号ニがあるときだけ、DK信号の検出を行な
い、したがつて、SK信号とBK信号とDK信号と
が同時に存在したときだけDK検知出力ホを発生
する。
マルチプレツクス復調回路は、一般のFMステ
レオ放送受信器のそれと同様に、ステレオ信号に
復調し、制御回路に導く。
レオ放送受信器のそれと同様に、ステレオ信号に
復調し、制御回路に導く。
制御回路には、マルチプレツクス復調回路から
のステレオ信号の他にテープデツキからのテープ
再生出力ヘが入力され、BK検知出力ハおよびDK
検知出力ホにより、交通情報受信器としての動作
を行なう。
のステレオ信号の他にテープデツキからのテープ
再生出力ヘが入力され、BK検知出力ハおよびDK
検知出力ホにより、交通情報受信器としての動作
を行なう。
即ち、BK検知出力ハにより、ARI局以外の局
を受信したときはミユートをかけ、また、DK検
知出力ホにより、適当なボリユームまで上げて出
力し、仮に、テープ再生中であれば、交通情報に
切り替えて出力する。
を受信したときはミユートをかけ、また、DK検
知出力ホにより、適当なボリユームまで上げて出
力し、仮に、テープ再生中であれば、交通情報に
切り替えて出力する。
以上説明したように、この考案の交通情報受信
器は、交通情報送出を検知するために、DK信号
だけでなく、SK信号またはBK信号をも検知する
ようにしたことにより、SK信号、BK信号および
DK信号に似た妨害信号があつても、それらが同
時に存在する確率は低いので、それらの信号のう
ち一つだけを用いて交通情報受信器の動作を切り
替えるものにくらべ、動作がはるかに確実とな
り、したがつて、容易に感度を上げることが可能
となつた。
器は、交通情報送出を検知するために、DK信号
だけでなく、SK信号またはBK信号をも検知する
ようにしたことにより、SK信号、BK信号および
DK信号に似た妨害信号があつても、それらが同
時に存在する確率は低いので、それらの信号のう
ち一つだけを用いて交通情報受信器の動作を切り
替えるものにくらべ、動作がはるかに確実とな
り、したがつて、容易に感度を上げることが可能
となつた。
なお上記実施例に於ては、DK検出許可信号ニ
をBK検出回路の出力から得ているために、DK検
知出力ホは、SK信号、BK信号およびDK信号の
すべてが存在するときだけ発生するようになつて
いるが、SK信号またはBK信号の一方とDK信号
とが存在するときDK検知出力が発生するように
構成することもでき、それでも十分、この考案の
目的を達成することが可能である。
をBK検出回路の出力から得ているために、DK検
知出力ホは、SK信号、BK信号およびDK信号の
すべてが存在するときだけ発生するようになつて
いるが、SK信号またはBK信号の一方とDK信号
とが存在するときDK検知出力が発生するように
構成することもでき、それでも十分、この考案の
目的を達成することが可能である。
図は、この考案の一実施例のブロツクダイアグ
ラムである。 イ……コンポジツト信号、ロ……BK検出許可
信号、ハ……BK検知出力、ニ……DK検出許可信
号、ホ……DK検知出力、ヘ……テープ再生出
力、ト……スピーカー出力。
ラムである。 イ……コンポジツト信号、ロ……BK検出許可
信号、ハ……BK検知出力、ニ……DK検出許可信
号、ホ……DK検知出力、ヘ……テープ再生出
力、ト……スピーカー出力。
Claims (1)
- 地域識別信号(BK)および交通情報送出信号
(DK)により変調される交通情報パイロツト信号
(SK)または情報内容の地域を示す地域識別信号
(BK)と交通情報放送時に送出される交通情報送
出信号(DK)とを同時に検出したとき最優先聴
取機能が動作することを特徴とする交通情報受信
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980142335U JPS6239515Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980142335U JPS6239515Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5765499U JPS5765499U (ja) | 1982-04-19 |
JPS6239515Y2 true JPS6239515Y2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=29502141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980142335U Expired JPS6239515Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239515Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5987599A (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-21 | シャープ株式会社 | 道路交通情報用の受信機 |
JPH0681178B2 (ja) * | 1987-01-16 | 1994-10-12 | 沖電気工業株式会社 | 自動車電話機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3949401A (en) * | 1974-02-25 | 1976-04-06 | Blaupunkt-Werke Gmbh | Frequency identification circuit for broadcast traffic information reception systems |
JPS5260506A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-19 | Hitachi Ltd | Traffic information receiver |
-
1980
- 1980-10-07 JP JP1980142335U patent/JPS6239515Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3949401A (en) * | 1974-02-25 | 1976-04-06 | Blaupunkt-Werke Gmbh | Frequency identification circuit for broadcast traffic information reception systems |
JPS5260506A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-19 | Hitachi Ltd | Traffic information receiver |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5765499U (ja) | 1982-04-19 |
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