JPS6239270A - 熱転写型プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インクシートカセットを用いてインクシー
トの交換を行なう熱転写型プリンタに係シ、特に、イン
クシートカセットに関する情報をイ准認して印写するこ
とがでさる熱転写型プリンタに関するものでめる。

〔従来の技術〕

第４図および第５図は、従来の熱転写型プリンタの側面
図である。

第４図において、（１）はサーマルヘッド、（２）はフ
０ヲテンローヲ、（３ａ）、（３ｂ）、（３ｃ）は記録
紙（４）を搬送する搬送ローラ、（５）は記録紙（４）
を巻回した記録紙ロール、（６）はインクシート、（７
）はインクシート供給ロール、（８）はインクシート巻
取ロール、（９ａ）、（９ｂ）は上記インクシート（６
）のガイドシャフト、（１１）は熱転写プリンタ本体、
ｕ２）は支軸（１Ｇ）によって支えられ、支軸（ＩＧ＋
よシ取シはずし可能なインクシートカセツ）、（１７）
は上記サーマルヘッドを支持し、支軸０６）の回りに回
動してしＨ！−’ｒ４するフードである。

つぎに、動作について説明する。使用済インクシート（
６）と未使用インクシート（図示せず）との交換、イン
クシート（６）の色変更またはインクシートの幅変更な
どの場合、つぎの手順でインクシートカセツ）　ｕ２）
の交換を行う。初めにフード（１７）を第４図に示すよ
うに、支軸（１６１を中心に上方へ回転させて開放し、
ついでインクシートカセット（ツヲ支軸０．６＋を中心
に上方へ回転させた後、矢印Ｆの方向へ引き出す。他方
、インクシートカセット０２）の装着は前記と逆の手順
で行う。

第５図は、インクシートカセット１２１を装着し、フー
ド（１℃を閉じた状態の側面図である。このフード０′
７）を閉じる動作によって、サーマルヘッド責１）がプ
ラテンローフ（２）に圧接される。このとき記録紙（４
）とインクシート（６）とはサーマルヘッド（１）とプ
ラテンローフ（２）との間に挾まれる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の熱転写型プリンタでは、外部からイ
ンクシート（６）を確認する手段がないため、たとえば
インクシート（６）の色、インクシート（６）の幅など
を知るためには、フードαりを開放してカセット内部を
確認しなければならず％またカセットｑ２１の状態を確
認せず、印写を開始した場合には、サーマルヘッド（１
）のから印写を行うことがあり、サーマルヘッド（１）
の破損を招くとうえ欠点があつた０ この発明は、上記欠点を解消するためになされたもので
、プリンタの外部よシインクシートカセットに関する情
報、たとえばインクシートの装着状独やインクシートの
Ｕ’Ｍ等をチェックすることができる熱転写型プリンタ
を得ることを目的とする０ 〔間に、１点を解決するための手段〕 この発明に係るポジ転写型プリンタは、インクシートカ
セットにｌする情報を示す表示手段そ上記カセットに、
この表示手段を検知するための倹矧手反をプリンタネ体
にそれぞれ設けたものでめる。

〔作用〕

この発明においては、インクシートカセットに関する情
報、たとえばインクＶ−）カセットの装着状態やインク
シートの種類等のチェックが自動的に行なわれるため、
上記情＜ａｔプリンタ本体表示部に表示することができ
、かつ、異冨がある場合には印写を行なわないようにす
ることもできる。

〔宍赫例〕

以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。

第１図は、プリンタ本体Ｕにインクシートカセッ）（１
２を装着した状態を示す側面図、第２図はカセット装着
前の状態を示す側面図である。

第１図において、囮はサーマルヘッド（１）を支持しつ
つ支軸０ｅを中心に回転し、サーマルヘッド（１）を上
下動させるためのアーム、（Ｉ４）！ｄインクシートカ
セット（功の表面に設けられた表示手段で、この表示手
段（１４）は、たとえば複数の凸部からなる。（１ωは
この表示手段（１４１に対向してプリンタ本体（１１１
に設けられた検知手段で、この検知手段０５）は上記表
示手段α滲を検知する、たとえばマイクロスイッチから
なる。

つぎに、動作について説明する。第１図において、プリ
ンタ本体（１１１にインクシートカセット（色を装着し
た時、表示用凸部Ｉがマイクロスイッチ０コ）によって
検知される。第３図は凸部（１４）とマイクロスイッチ
（１ωの部分を拡大して示した平面図で、この実施例で
は、３つの凸部（１４ａ）、（１４ｂ）。

（１４ｃ）とそれぞれに対応したマイクロスイッチ（１
５ａ）、（１５ｂ）、（１５ｃ）によって凸部（１４）
の状態を検知している。

カセットＵの種類ごとに、つまり各種インクシー）＋６
１ごとに、凸部−の位置および個数の組み合わせを変え
ると、マイクロスイッチ（１５ａ）。

（１５ｂ）、（１５ｃ）により各カセット七の種類を検
知でき、それをプリンタ本体（１１）の表示部に表示す
れば、プリンタの外部よシカセラ）　＜１２１の＋ｊ類
を確認できる。

他方、カセツ）　＋１２１の種類の表示が上記表示部に
おいてなされないときは、カセツ）（１２１は誤装着と
判断することができる。すなわち、横列状態に配設され
た凸部（１４ａ）、（１４ｂ・・・・・・のいくつかを
適宜数シ除き、インクシート（６）に対応した位置と個
数の凸部−のみを残存させて、インクシート（６）の種
類を表示する。また、インクシートカセツ）（１２１が
正しく装着されていないとき、上記表示手段α滲はマイ
クロスイッチ０５）と接触しない。

したがって、マイクロスイッチ０９からの出力信号にも
とづ込て、プリンタを作動させる制御手段を設けれは、
インクシートカセットロの誤装着または非装着の場合、
マイクロスイッチ（１５）から制御手取に出力信号が送
られず、プリンタを作動しないようにすることができ、
その結果として、サーマルヘッド（１）のから印写を防
止することができる。

また、上記制御手段に、マイクロスイッチ（１５）から
送られる信号によりカセットの種類の情報と、作業者が
選択したカセットの種類とを比較する比較手段を設けれ
ば、作業者が意図しないカセットの種類が装着された場
合、プリンタが作動しないようにすることができる。

なお、上記実施例では、表示手段側は凸部に代えて、凹
部であってもよい。

また、上記実施例では、凸部とマイクロスイッチの組み
合わせについて説明したが、この組み合わせ以外に一凸
部と反射型フォトセンサ、反射板と反射型フォトセンサ
、磁気テープと磁気センサ、バーコードとバーコードリ
ーダの組み合わせであってもよく、この場合でも前述し
たものと同様の効果を萎する。

なお、磁気テープと磁気センサの組み合わせの場合の効
果として、印写するごとにその印写枚数をインクシート
カセットの磁気テープ部に記録することにより残シの印
写可能枚数をチェックすることができ、動作中にインク
シートがなくなった場合、印写不能となシ、この状態を
チェックすることができるので、サーマルヘッドのから
印写を防ぎ、このヘッドの破損が防止される。

〔発明の効果〕

この発明は、以上説明したように、インクシートカセッ
トに関する情報をインクカセットの表面に表示し、この
表示手段を自動検知することにより、インクシートカセ
ットの装着の石無などの装着状態あるいはインクシート
の色もしくはインクシートの幅など、インクシートカセ
ットに関する情報を、フードを開放して内部を確認する
ことなしに得ることができる効果がある。

また、上記情報にもとづいて、インクシートカセットに
異常があるときは、印写を中止させるようにすることが
でき、その場合、サーマルヘッドのから印写によるサー
マルヘッドの破損を防止する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図はこの発明の一実施例を示すもので
あ）、第１図はインクシートカセットを装着した時の状
態を示す側面図、第２図はインクシートカセット装着前
の状態を示す側面図、第３図は同要部の拡大断面図、第
４図および第５図は従来の熱転写型プリンタを示すもの
であり、第４図はインクシートカセット交換時の状態を
示す側面図、第５図はインクシートカセット装着時の状
態を示す側面図である。 （６）・・・インクシート、ｌ・・・プリンタ本体、■
・・・インクシートカセット、（１４）・・・表示手段
、（１９・・・検知手段０ なお１図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）着脱自在なインクシートカセットによりインクシ
   ートの交換を行なう熱転写型プリンタにおいて、上記イ
   ンクシートカセットの表面に設けられインクシートカセ
   ットの情報を示す表示手段と、プリンタ本体に設けられ
   上記表示手段を検知する検知手段とを備えたことを特徴
   とする熱転写型プリンタ。
2. （２）上記表示手段が凹部または凸部であり、上記検知
   手段がマイクロスイッチである特許請求の範囲第１項記
   載の熱転写型プリンタ。