JPS6239058B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239058B2 JPS6239058B2 JP54064838A JP6483879A JPS6239058B2 JP S6239058 B2 JPS6239058 B2 JP S6239058B2 JP 54064838 A JP54064838 A JP 54064838A JP 6483879 A JP6483879 A JP 6483879A JP S6239058 B2 JPS6239058 B2 JP S6239058B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- core
- core box
- molding sand
- product cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 239000003110 molding sand Substances 0.000 claims description 21
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 13
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/12—Treating moulds or cores, e.g. drying, hardening
- B22C9/123—Gas-hardening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガス硬化性の粘結剤を含有した鋳物砂
を使用して中子を造型するのに好適な中子の造型
方法に関する。
を使用して中子を造型するのに好適な中子の造型
方法に関する。
例えばCO2法、コールドボツクス法、Ｍプロセ
ス法等のようにガス硬化性の粘結剤を含有する鋳
物砂を使用して中子を造型する場合は、これらの
いわゆるガス硬化性鋳物砂は粘結剤のため流動性
が悪くしかも中子は一般に形状が複雑で大きさが
小さいこともあつて、中子ボツクスの製品空洞部
に当該鋳物砂を所望の状態に充填させることがな
かなか厄介で所要の強度を有する中子を得るのに
骨が折れた。
ス法等のようにガス硬化性の粘結剤を含有する鋳
物砂を使用して中子を造型する場合は、これらの
いわゆるガス硬化性鋳物砂は粘結剤のため流動性
が悪くしかも中子は一般に形状が複雑で大きさが
小さいこともあつて、中子ボツクスの製品空洞部
に当該鋳物砂を所望の状態に充填させることがな
かなか厄介で所要の強度を有する中子を得るのに
骨が折れた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
ガス硬化性の粘結剤を含有する鋳物砂を中子ボツ
クスの製品室洞部の隅々にまで迅速且つ確実に充
填させて、所要の強度を有する中子を適確に造型
することができるガス硬化性中子の造型方法を提
供することを目的とする。
ガス硬化性の粘結剤を含有する鋳物砂を中子ボツ
クスの製品室洞部の隅々にまで迅速且つ確実に充
填させて、所要の強度を有する中子を適確に造型
することができるガス硬化性中子の造型方法を提
供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例について図面に基づき
説明する。１は矩形状を成して基礎上に設置され
た基台で、これの上面中央部には上向きのシリン
ダ２が設置されている。該シリンダ２のピストン
ロツド３の上端部には昇降テーブル４が固着され
ており、該昇降テーブル４上には中子ボツクスク
ランプ装置５が装備されている。該クランプ装置
５は、そのピストンロツド６，６を内側に向けて
所定の間隔をおき、対向して昇降テーブル４上に
固定された２個の横向きシリンダ７，７と、ピス
トンロツド６，６の先端部に固着された垂直板状
のダイプレート８，８とで構成されており、該ダ
イプレート８，８間には垂直割型の中子ボツクス
９がクランプされている。該中子ボツクス９は左
金型１０ａと右金型１０ｂとで構成されており、
これらの合せ面には製品空洞部１１が形成されて
いると共に、左右金型１０ａ，１０ｂの内部には
製品空洞部１１の背後に位置して中空室１２ａ，
１２ｂが夫々設けられており、該中空室１２ａ，
１２ｂは図示しない可撓性導管を介して硬化ガス
中和装置（図示せず）及び大気中に連通可能され
ている。そして左金型１０ａ及び右金型１０ｂは
ダイプレート８，８の相互に対応する側面に夫々
取付けられている。また製品空洞部１１の壁面の
うち砂詰りの悪い箇所には小孔１３，１３が中空
室１２ａ，１２ｂに夫々貫通して穿設されてお
り、該小孔１３，１３の製品空洞部１１側にはベ
ントプラグ（図示せず）が表面レベルを製品空洞
部１１と同一にして嵌着されている。１４はクラ
ンプ装置５のダイプレート８，８をもつて型合せ
した中子ボツクス９の直上方位置に図示しない手
段をもつて進退可能に配設された鋳物砂の補給部
材で、該補給部材１４の内部には上下方向に指向
し且つ、補給部材１４が前進した時上端が後述す
るブロープレート２３のブローホール２２に連通
可能であるとともに下端が前記中子ボツクス９の
製品空洞部１１の上端開口と連通できるように形
成された逆円錐状の空洞部１５が貫通形成されて
いる。また前記基台１の四隅位置には柱部材１
６，１６が立設されており、該柱部材１６，１６
の上端間には天井フレーム１７が装架されてい
る。該天井フレーム１７の内部には左右方向に指
向するレール部材１８が前後方向に所要の間隔を
おいて設けられており、該レール部材１８には走
行台車１９が前後両面に軸着された車輪２０，２
０を介して左右方向に往復移動可能に装備されて
いる。該走行台車１９の左下方にはブローヘツド
２１が装着されており、該ブローヘツド２１の下
面にはブローホール２２，２２を透設したブロー
プレート２３が取付けられている。
説明する。１は矩形状を成して基礎上に設置され
た基台で、これの上面中央部には上向きのシリン
ダ２が設置されている。該シリンダ２のピストン
ロツド３の上端部には昇降テーブル４が固着され
ており、該昇降テーブル４上には中子ボツクスク
ランプ装置５が装備されている。該クランプ装置
５は、そのピストンロツド６，６を内側に向けて
所定の間隔をおき、対向して昇降テーブル４上に
固定された２個の横向きシリンダ７，７と、ピス
トンロツド６，６の先端部に固着された垂直板状
のダイプレート８，８とで構成されており、該ダ
イプレート８，８間には垂直割型の中子ボツクス
９がクランプされている。該中子ボツクス９は左
金型１０ａと右金型１０ｂとで構成されており、
これらの合せ面には製品空洞部１１が形成されて
いると共に、左右金型１０ａ，１０ｂの内部には
製品空洞部１１の背後に位置して中空室１２ａ，
１２ｂが夫々設けられており、該中空室１２ａ，
１２ｂは図示しない可撓性導管を介して硬化ガス
中和装置（図示せず）及び大気中に連通可能され
ている。そして左金型１０ａ及び右金型１０ｂは
ダイプレート８，８の相互に対応する側面に夫々
取付けられている。また製品空洞部１１の壁面の
うち砂詰りの悪い箇所には小孔１３，１３が中空
室１２ａ，１２ｂに夫々貫通して穿設されてお
り、該小孔１３，１３の製品空洞部１１側にはベ
ントプラグ（図示せず）が表面レベルを製品空洞
部１１と同一にして嵌着されている。１４はクラ
ンプ装置５のダイプレート８，８をもつて型合せ
した中子ボツクス９の直上方位置に図示しない手
段をもつて進退可能に配設された鋳物砂の補給部
材で、該補給部材１４の内部には上下方向に指向
し且つ、補給部材１４が前進した時上端が後述す
るブロープレート２３のブローホール２２に連通
可能であるとともに下端が前記中子ボツクス９の
製品空洞部１１の上端開口と連通できるように形
成された逆円錐状の空洞部１５が貫通形成されて
いる。また前記基台１の四隅位置には柱部材１
６，１６が立設されており、該柱部材１６，１６
の上端間には天井フレーム１７が装架されてい
る。該天井フレーム１７の内部には左右方向に指
向するレール部材１８が前後方向に所要の間隔を
おいて設けられており、該レール部材１８には走
行台車１９が前後両面に軸着された車輪２０，２
０を介して左右方向に往復移動可能に装備されて
いる。該走行台車１９の左下方にはブローヘツド
２１が装着されており、該ブローヘツド２１の下
面にはブローホール２２，２２を透設したブロー
プレート２３が取付けられている。
なお、ブロープレート２３は前記補給部材１４
より若干上方に位置するようになつている。また
走行台車１９の右下方には中子ボツクス９の直上
方に位置する補給部材１４上に移動された時、補
給部材１４の空洞部１５の上部部を気密に閉鎖可
能な大きさを有するとともに円錐状の空洞部２４
を備えたキヤツプ部材２５が支持部材２６を介し
て装着されており、該キヤツプ部材２５はブロー
ヘツド２１と並ぶとともに下面レベルがブロープ
レート２３のそれとほぼ同一とされている。こう
して走行台車１９の往復動によりブローヘツド２
１とキヤツプ部材２５は中子ボツクス９の直上位
置に交互に入出できるようになつている。またカ
ツプ部材２５の空洞部２４は図示しない可撓性導
管及び方向切換弁を介して圧縮空気源及び粘結剤
硬化ガス発生装置（図示せず）に連通可能とされ
ている。
より若干上方に位置するようになつている。また
走行台車１９の右下方には中子ボツクス９の直上
方に位置する補給部材１４上に移動された時、補
給部材１４の空洞部１５の上部部を気密に閉鎖可
能な大きさを有するとともに円錐状の空洞部２４
を備えたキヤツプ部材２５が支持部材２６を介し
て装着されており、該キヤツプ部材２５はブロー
ヘツド２１と並ぶとともに下面レベルがブロープ
レート２３のそれとほぼ同一とされている。こう
して走行台車１９の往復動によりブローヘツド２
１とキヤツプ部材２５は中子ボツクス９の直上位
置に交互に入出できるようになつている。またカ
ツプ部材２５の空洞部２４は図示しない可撓性導
管及び方向切換弁を介して圧縮空気源及び粘結剤
硬化ガス発生装置（図示せず）に連通可能とされ
ている。
また、前記天井フレーム１７の上面における中
子ボツクス９の直上位置には、ブローヘツド２１
内に上端開口部から圧縮空気を給排するための給
排気装置２７が渡し部材２８を介して装備されて
おり、該給排気装置２７は図示しない導管及び方
向切換弁を介して圧縮空気源（図示せず）に連通
接続されている。また渡し部材２８の下面には当
接部材２９が装着されていて、シリンダ２の伸長
作動により昇降テーブル４と共に中子ボツクス９
が上昇した時、走行台車１９は若干上昇したあと
は当接部材２９に当接してその上昇が阻止される
ようになつている。３０はサンドホツパで天井フ
レーム１７上に設置されていて、ブローヘツド２
１が走行台車１９を介して左方に移動された時、
ブローヘツド２１内に所定量の鋳物砂を補給でき
るようになつている。３１，３２，３３は、ブロ
ープレート２３、補給部材１４及びキヤツプ部材
２５の夫々の下面に埋設されたシール部材であ
る。
子ボツクス９の直上位置には、ブローヘツド２１
内に上端開口部から圧縮空気を給排するための給
排気装置２７が渡し部材２８を介して装備されて
おり、該給排気装置２７は図示しない導管及び方
向切換弁を介して圧縮空気源（図示せず）に連通
接続されている。また渡し部材２８の下面には当
接部材２９が装着されていて、シリンダ２の伸長
作動により昇降テーブル４と共に中子ボツクス９
が上昇した時、走行台車１９は若干上昇したあと
は当接部材２９に当接してその上昇が阻止される
ようになつている。３０はサンドホツパで天井フ
レーム１７上に設置されていて、ブローヘツド２
１が走行台車１９を介して左方に移動された時、
ブローヘツド２１内に所定量の鋳物砂を補給でき
るようになつている。３１，３２，３３は、ブロ
ープレート２３、補給部材１４及びキヤツプ部材
２５の夫々の下面に埋設されたシール部材であ
る。
次にこのように構成された装置の作用について
説明する。図示する状態から所定の中子を造型す
るには、まずシリンダ２を伸長作動して昇降テー
ブル４を押上げて、中子ボツクス９等を上昇させ
て、中子ボツクス９上には補給部材１４を、補給
部材１４上にはブロープレート２３、ブローヘツ
ド２１を順に積載させ、続いてさらに若干上昇さ
せて走行台車１９を当接部材２９に当接する。こ
の時、中子ボツクス９の補給部材１４との間及び
補給部材１４とブロープレート２３との間はシー
ル部材３２，３１を介してそれぞれ気密にシール
される。次いで給排気装置２７を作動してこの下
端部をブローヘツド２１の上端開口部に接続連通
させて、続いて図示しない方向切換弁を操作して
圧力が２〜３Kg／cm2の圧縮空気をブローヘツド２
１内に所要時間供給し、ブローヘツド２１内のガ
ス硬化性粘結剤を含有する鋳物砂５０を中子ボツ
クス９の製品空洞部１１内及び補給部材１４の空
洞部１５内に吹込む。鋳物砂５０の吹込み終了
後、図示しない方向切換弁を操作してブローヘツ
ド２１内の圧縮空気を排出させ、続いて給排気装
置２７を逆作動してこれの下端部をブローヘツド
２１の上端部から引離すとともにシリンダ２を短
縮作動して昇降テーブル４、中子ボツクス９等を
下降させる。次いで走行台車１９を左方に走行さ
せてブローヘツド２１をサンドホツパ３０の直下
位置に移動させると同時にキヤツプ部材２５を補
給部材１４の直上位置に搬入させ、続いて再びシ
リンダ２を伸長作動して中子ボツクス９上に載置
された補給部材１４上にキヤツプ部材２５を積載
し、そして走行台車１９を当接部材２９に当接さ
せた後、別途設けられた図示しない方向切換弁を
操作してキヤツプ部材２５の空洞部２４内に圧力
が３Kg／cm2以上の圧縮空気を適宜の時間供給す
る。この時、キヤツプ部材１４との間はシール部
材３３により気密にシールされている。空洞部２
４内に供給された圧縮空気は、空洞部１５内の鋳
物砂中、製品空洞部１１内の鋳物砂中、小孔１
３，１３、中空室１２ａ，１２ｂを順に通過して
大気中に排出される。こうして圧縮空気が鋳物砂
中を貫流することにより製品空洞部１１内の鋳物
砂は、砂詰りの悪い箇所にも適確に移動されて全
体が均一して高密度に充填される。そして製品空
洞部１１内の鋳物砂が充填密度を高められること
によつて空洞部１５及び製品空洞部１１の鋳物砂
は全体的に沈下して空洞部１５内には鋳物砂がわ
ずかしか残らない。
説明する。図示する状態から所定の中子を造型す
るには、まずシリンダ２を伸長作動して昇降テー
ブル４を押上げて、中子ボツクス９等を上昇させ
て、中子ボツクス９上には補給部材１４を、補給
部材１４上にはブロープレート２３、ブローヘツ
ド２１を順に積載させ、続いてさらに若干上昇さ
せて走行台車１９を当接部材２９に当接する。こ
の時、中子ボツクス９の補給部材１４との間及び
補給部材１４とブロープレート２３との間はシー
ル部材３２，３１を介してそれぞれ気密にシール
される。次いで給排気装置２７を作動してこの下
端部をブローヘツド２１の上端開口部に接続連通
させて、続いて図示しない方向切換弁を操作して
圧力が２〜３Kg／cm2の圧縮空気をブローヘツド２
１内に所要時間供給し、ブローヘツド２１内のガ
ス硬化性粘結剤を含有する鋳物砂５０を中子ボツ
クス９の製品空洞部１１内及び補給部材１４の空
洞部１５内に吹込む。鋳物砂５０の吹込み終了
後、図示しない方向切換弁を操作してブローヘツ
ド２１内の圧縮空気を排出させ、続いて給排気装
置２７を逆作動してこれの下端部をブローヘツド
２１の上端部から引離すとともにシリンダ２を短
縮作動して昇降テーブル４、中子ボツクス９等を
下降させる。次いで走行台車１９を左方に走行さ
せてブローヘツド２１をサンドホツパ３０の直下
位置に移動させると同時にキヤツプ部材２５を補
給部材１４の直上位置に搬入させ、続いて再びシ
リンダ２を伸長作動して中子ボツクス９上に載置
された補給部材１４上にキヤツプ部材２５を積載
し、そして走行台車１９を当接部材２９に当接さ
せた後、別途設けられた図示しない方向切換弁を
操作してキヤツプ部材２５の空洞部２４内に圧力
が３Kg／cm2以上の圧縮空気を適宜の時間供給す
る。この時、キヤツプ部材１４との間はシール部
材３３により気密にシールされている。空洞部２
４内に供給された圧縮空気は、空洞部１５内の鋳
物砂中、製品空洞部１１内の鋳物砂中、小孔１
３，１３、中空室１２ａ，１２ｂを順に通過して
大気中に排出される。こうして圧縮空気が鋳物砂
中を貫流することにより製品空洞部１１内の鋳物
砂は、砂詰りの悪い箇所にも適確に移動されて全
体が均一して高密度に充填される。そして製品空
洞部１１内の鋳物砂が充填密度を高められること
によつて空洞部１５及び製品空洞部１１の鋳物砂
は全体的に沈下して空洞部１５内には鋳物砂がわ
ずかしか残らない。
次いで、シリンダ２を短縮作動して中子ボツク
ス９等を下降させ、続いて補給部材１４を後退さ
せた後、空洞部１５内に残留している鋳物砂を図
示しない手段により除去する。次いでシリンダ２
を伸長作動して中子ボツクス９等を上昇させて今
度は中子ボツクス９上にキヤツプ部材２５を載置
するとともに、キヤツプ部材２５と中子ボツクス
９との間をシール部材３３により気密にシールし
て走行台車１９を当接部材２９に当接させる。次
いでキヤツプ部材２５の空洞部２４内に所定の粘
結剤硬化がスを適宜の時間供給して、製品空洞部
１１内に吹込み鋳物砂中に貫流させ、続いて小孔
１１，１１、中空室１２ａ，１２ｂを順に通過さ
せて図示しないガス中和装置に導入し、而して、
製品空洞部１１内の鋳物砂に含有されている粘結
剤の硬化完了後、シリンダ２を短縮作動して中子
ボツクス９等を下降させ、続いて、クラレプ装置
５のシリンダ７，７を短縮作動して左、右金型１
０ａ，１０ｂを左右に開き、製品空洞部１１から
粘結剤を硬化された中子を取出す。次いでシリン
ダ７，７を伸長作動し左、右金型１０ａ，１０ｂ
を型合せして製品空洞部１１を形成するととも
に、サンドホツパ３０から鋳物砂を補給されたブ
ローヘツド２１を走行台車１９をもつて製品空洞
部１１の形成された中子ボツクス９の直上方に移
動させ、且つ補給部材１４をも当該中子ボツクス
９上に前進させる。こうして上述の作動を繰り返
すことにより所要の強度を有する中子を連続的に
造型することができる。
ス９等を下降させ、続いて補給部材１４を後退さ
せた後、空洞部１５内に残留している鋳物砂を図
示しない手段により除去する。次いでシリンダ２
を伸長作動して中子ボツクス９等を上昇させて今
度は中子ボツクス９上にキヤツプ部材２５を載置
するとともに、キヤツプ部材２５と中子ボツクス
９との間をシール部材３３により気密にシールし
て走行台車１９を当接部材２９に当接させる。次
いでキヤツプ部材２５の空洞部２４内に所定の粘
結剤硬化がスを適宜の時間供給して、製品空洞部
１１内に吹込み鋳物砂中に貫流させ、続いて小孔
１１，１１、中空室１２ａ，１２ｂを順に通過さ
せて図示しないガス中和装置に導入し、而して、
製品空洞部１１内の鋳物砂に含有されている粘結
剤の硬化完了後、シリンダ２を短縮作動して中子
ボツクス９等を下降させ、続いて、クラレプ装置
５のシリンダ７，７を短縮作動して左、右金型１
０ａ，１０ｂを左右に開き、製品空洞部１１から
粘結剤を硬化された中子を取出す。次いでシリン
ダ７，７を伸長作動し左、右金型１０ａ，１０ｂ
を型合せして製品空洞部１１を形成するととも
に、サンドホツパ３０から鋳物砂を補給されたブ
ローヘツド２１を走行台車１９をもつて製品空洞
部１１の形成された中子ボツクス９の直上方に移
動させ、且つ補給部材１４をも当該中子ボツクス
９上に前進させる。こうして上述の作動を繰り返
すことにより所要の強度を有する中子を連続的に
造型することができる。
本発明は以上の如く構成された中子造型方法で
あるから、粘結剤を含有して流動性が悪くなつて
いる鋳物砂を使用して、複雑な或いは小さな中子
を造型しても、当該鋳物砂を中子ボツクスの製品
空洞部内に迅速且つ確実にして隅々にまで高密度
に充填させて所要の強度を有する中子を適確に造
型することができる等の優れた効果を奏し、この
種の業界にもたらす利は大なるものがある。
あるから、粘結剤を含有して流動性が悪くなつて
いる鋳物砂を使用して、複雑な或いは小さな中子
を造型しても、当該鋳物砂を中子ボツクスの製品
空洞部内に迅速且つ確実にして隅々にまで高密度
に充填させて所要の強度を有する中子を適確に造
型することができる等の優れた効果を奏し、この
種の業界にもたらす利は大なるものがある。
図面は本発明の一実施例を示す一部切欠正面図
である。 ４：昇降テーブル、５：中子ボツクスクランプ
装置、９：中子ボツクス、１１：製品空洞部、１
４：補給部材、１５：空洞部、２１：ブローヘツ
ド、２４：空洞部、２５：キヤツプ部材。
である。 ４：昇降テーブル、５：中子ボツクスクランプ
装置、９：中子ボツクス、１１：製品空洞部、１
４：補給部材、１５：空洞部、２１：ブローヘツ
ド、２４：空洞部、２５：キヤツプ部材。
Claims (1)
- １ 型合せされた中子ボツクスの製品空洞部内お
よび前記中子ボツクス上に積載された補給部材の
空洞部内に、ガス硬化性粘結剤を含有する鋳物砂
を、圧力が２〜３Kg／cm2の圧縮空気により吹込む
第１工程と、前記製品空洞部および前記空洞部に
圧力が３Kg／cm2以上の圧縮空気を吹込みそれら内
部の鋳物砂中を貫流させ該製品空洞部の壁面側か
ら排出させて製品空洞部内に鋳物砂を高密度に充
填させる第２工程と、前記補給部材を前記中子ボ
ツクス上から後退させるとともに前記空洞部内の
残留鋳物砂を除去したあと、前記製品空洞部内に
粘結剤硬化ガスを供給してその内の鋳物砂中を通
過させて前記粘結剤を硬化させる第３工程と、前
記製品空洞部内から粘結剤を硬化された中子を取
出す第４工程と、から成るガス硬化性中子の造型
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6483879A JPS55156640A (en) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | Molding method of gas-hardening core and its apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6483879A JPS55156640A (en) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | Molding method of gas-hardening core and its apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55156640A JPS55156640A (en) | 1980-12-05 |
| JPS6239058B2 true JPS6239058B2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=13269770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6483879A Granted JPS55156640A (en) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | Molding method of gas-hardening core and its apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55156640A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1618546A (zh) | 2000-03-21 | 2005-05-25 | 新东工业株式会社 | 造型机用铸造喷砂装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832888U (ja) * | 1971-08-25 | 1973-04-20 | ||
| JPS5435123A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 | Sintokogio Ltd | Mold making machine |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53104719U (ja) * | 1977-01-28 | 1978-08-23 |
-
1979
- 1979-05-24 JP JP6483879A patent/JPS55156640A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832888U (ja) * | 1971-08-25 | 1973-04-20 | ||
| JPS5435123A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 | Sintokogio Ltd | Mold making machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55156640A (en) | 1980-12-05 |
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