JPS6239048B2 - - Google Patents

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JPS6239048B2
JPS6239048B2 JP10892281A JP10892281A JPS6239048B2 JP S6239048 B2 JPS6239048 B2 JP S6239048B2 JP 10892281 A JP10892281 A JP 10892281A JP 10892281 A JP10892281 A JP 10892281A JP S6239048 B2 JPS6239048 B2 JP S6239048B2
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JP
Japan
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mandrel
spiral
rolling mill
winder
guide
Prior art date
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Application number
JP10892281A
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English (en)
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JPS5813429A (ja
Inventor
Sutefuanoitsuchi Torishefusukii Igooru
Mihairoitsuchi Borontsuofu Nikorai
Fuedoroitsuchi Guritosuku Nikorai
Yuurieuitsuchi Bapirofu Nikorai
Gurigorieuitsuchi Antonenko Anatorii
Washirieuitsuc Washirii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UKURAI NAUCHINO ISUSUREDO INST METAROFU
Original Assignee
UKURAI NAUCHINO ISUSUREDO INST METAROFU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UKURAI NAUCHINO ISUSUREDO INST METAROFU filed Critical UKURAI NAUCHINO ISUSUREDO INST METAROFU
Publication of JPS5813429A publication Critical patent/JPS5813429A/ja
Publication of JPS6239048B2 publication Critical patent/JPS6239048B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D11/00Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
    • B21D11/06Bending into helical or spiral form; Forming a succession of return bends, e.g. serpentine form

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属塑性加工技術に関するものであ
り、さらに詳しくは、連続スパイラル製造用圧延
機に関するものであり、この連続スパイラルは掘
削錐におけるパイプ用リブまたはリングの素材な
どとして使用される。
本発明は、トラツクタ、自動車および農耕用車
輌において必須なクラツチ用摩擦円板の製造に使
用される種々の標準サイズの連続スパイラルを製
造するのに特に適当である。
ハウジングの中に装着された平行軸上に2本の
ロールを備えたスタンドと、前記スタンドから出
るスパイラルを巻取るためにスタンドの下流に配
置されたマンドレルとを含む連続スパイラル製造
用圧延機(ドイツ連邦協和国特許第947696号参
照)は公知である。これらの両方のロールはそれ
らの間において圧延されるストリツプを制限する
ためのフランジを備える。これらロールの一方は
ストリツプ巾に沿つて不均等圧力を加えるように
截頭円錐形を成し、これによつてストリツプはス
パイラル状に曲げられ、同時にこのスパイラルは
マンドレル上に巻取られる。しかしながら、スト
リツプはその巾に沿つた不均一絞りの故に、クサ
ビ状断面形状をうる。このようなストリツプから
作られたスパイラルが摩擦円板の製造に不適当で
あるのは明白である。摩擦円板は長方形断面でな
ければならないからである。さらに、この圧延機
は1つの標準サイズのスパイラルのみの製造に適
し、またこのスパイラルが同時にマンドレル上に
巻取られる際に、サイジング手段を使用しなけれ
ばコイルの長さに沿つて所定径を保持することは
不可能である。
相異なる径の2本のロールを備えたスタンド
と、所定ピツチのスパイラルグルーブを内側面に
備えたパイプ状を成すストリツプ案内/曲げ装置
とを含む他の連続スパイラル製造圧延機(ドイツ
連邦協和国特許第1177595号参照)が公知であ
る。またこの構造はスパイラルをその外径に沿つ
てサイジングするのに有効である。
共通ハウジングの中にロールを載置し、これら
ロールの軸線は相互に一定角度を成し、またこれ
らのロールは回転ドライブと、その軸線間隔を調
整する装置とに連結される。スタンドから出るス
トリツプの所定量の曲げは小径ロールによつて実
施される。これは、操作中に、スタンドから出る
ストリツプが小径ロールの方向に出て曲げられ、
さらに案内/曲げ装置のシユートに送られ、そこ
でストリツプは、所定のピツチと外径サイズを有
するスパイラルの形状をうることを意味する。
しかしながら、上述の圧延機は実際上、長方形
断面積の、種々の標準サイズのスパイラルを製造
する可能性がない。なぜならば、1つのサイズか
ら他のサイズに移行するためには、ロールニツプ
を調整して、ロールの軸線間角度を調整しクサビ
状のスパイラル断面形状を生じる必要があるから
であり、その結果相異なるスパイラル径を生じ
る。径が変更されれば、そのスパイラルは案内シ
ユートの中に捕捉される。また、スパイラルは所
望サイズをもつていても、それ自体とシユート面
との摩擦力に抵抗してシユートに沿つて滑り、そ
のコイルの数が増大しまた径もピツチも変動する
可能性があるので、シユートの中の引張り抵抗が
増大して、その結果スパイラルが捕捉され、圧延
工程が中断されるに至る。このような望ましくな
い現象はスパイラルを成すストリツプの中にある
波形の故に現われるものと思われ、またそのほ
か、スパイラル案内/サイジング装置からスパイ
ラルを除去することが問題となる。このスパイラ
ルは、これを案内シユートからねじり出すことに
よつて除去することができる。またスパイラルは
案内シユートの中においてその外径のみをサイジ
ングされ、その結果として、金属中の熱収縮の故
に形状のヒズミを生じる。
本発明は、巾と厚さ、および径と巾の種々の比
を有する各種のスパイラルを提供し、また所定の
径および形状を遵守する確実な作動を示す連続ス
パイラル製造用圧延機を提供するものである。
ハウジングの内部においてそれぞれの軸線を相
互に一定角度を成して装着された片持ち軸上に固
着され、回転ドライブ、および前記片持軸の軸線
間角度を調整する装置それぞれに連結された円錐
ロールを含むスタンドと、前記スタンドから出る
スパイラルを案内し曲げる装置とを含む連続スパ
イラル製造用圧延機において、 前記ハウジングの上にジヤーナルによつて取付
けられ、前記ロールの片持軸を受ける管状殻体
と、 ―それぞれの管状殻体に連結され、また前記片
持軸の軸線間隔を調整する装置と連結された、回
転ドライブ載置用プラツトフオームと、 ―前記スパイラル案内/曲げ装置の下流に配置
され、軸方向可動マンドレルを含み、このマンド
レルは複数のセグメントから成り、また回転ドラ
イブ、スパイラル単回圧縮機構およびスパイラル
からマンドレルを除去する機構に連結されるよう
にしたワインダとを備えた連続スパイラル製造用
圧延機によつて本発明の前記の目的は達成され
る。
ロールを担持する軸を、それぞれのドライブを
備えたプラツトフオームに連結された管状殻体に
よつてスタンド上に装着することにより、またロ
ール軸の軸線間角度を調整する装置を各プラツト
フオームに連結することにより、また前述のワイ
ンダを装備することにより、回転速度とロール軸
のベベル角度を別々に制御し、またスタンドから
出るスパイラルの内径と外径をサイジングして、
巾と厚さ、および径と巾の種々の比を有するスパ
イラルを、より確実に、また所定の寸法および形
状を厳格に守つて製造することが可能となる。
前記ワインダ中のスパイラルからマンドレルを
除去する装置は、前記マンドレルの内部に配置さ
れ各セグメントに枢着された案内軸上を軸方向に
褶動する離間スリーブ、および前記案内軸上の離
間スリーブの位置を制御するロツクとして構成さ
れることが望ましい。
スパイラル案内/曲げ装置は、成形ロールの上
流に配置された少なくとも一対のローラを含むハ
ウジング中のフイーダと、成形ロールの下流に配
置され、前記ハウジング中においてストリツプの
円弧運動のために弧状に取付けられた曲げローラ
と成形ローラを含む曲げ機構とを有することが望
ましい。
本発明の他の実施態様においては、マンドレル
の軸は、ワークロールの軸を通る面に対して、ワ
ークロールの加工面の巾上の0.3〜3.0倍の距離a
片寄らされ、また前記曲げ/成形ローラが配置さ
れた面Sは、加工ロールの軸線を通る面に対して
直角の面Pに対して、0〜30゜の範囲の角度αを
成す。
さらに、前記ワインダ中においてスパイラル単
回を圧縮する機構は、マンドレルの軸線に対して
平行な軸線を有する案内柱と、前記マンドレルの
周囲に配置され、このマンドレルから離間された
環状部材であつて、案内柱および平衡キヤリジと
連結され、この環状部材を前記案内柱に沿つて移
動させるようにした環状部材と、軸線回りに回転
するように前記環状部材の外周に沿つて配置され
た回転自在片持ばりと、前記回転自在片持ばりの
上に取付けられた支持ローラと、内側に放射方向
突起を備え前記支持ローラによつて支持され、こ
れらの放射方向突起が前記マンドレルのセグメン
ト間スペースの中に受けられるようにしたリング
とを含む。
前述のようなスパイラル案内/曲げ装置および
ワインダのワークロールに対する配置およびスパ
イラル単回の圧縮機構は、350mm以上の外径を有
する連続スパイラルの製造において有効である。
本発明の圧延機の他の実施態様は中空ワークロ
ールを含み、ワインダのマンドレルがこのワーク
ロールの中空部の中に部分的に受けられ、スパイ
ラル圧縮機構はバーを含み、このバーは、一端に
バネを備えて、ロール中空部の中に、マンドレル
下方に配置され、また前記バーは、その一端にお
いて、スラスト軸受を介して、スパイラルからマ
ンドレルを除去する機構の案内軸と連結され、ま
た前記バーはその他端において、前記バネを介し
て、加工ロールの中空部の底部に連結され、また
加工ロールの中空部から突出したマンドレルの末
端上にスラストリングが配置され、さらにスパイ
ラル案内/曲げ装置は、斜めみぞ穴を備えた案内
リングを含み、この案内リングはマンドレルの周
囲に前記スラストリングと加工ロールとの中間に
配置される。
この実施態様はその簡単化された設計と寸法の
故に、小外径(350mmまで)を有するスパイラル
製造に有効である。
以下本発明を図面に示す実施例について詳細に
説明する。
第1図と第2図について述べれば、ストリツプ
1から連続スパイラルを製造するための圧延機
は、スタンド2と、このスタンド2から出たスパ
イラル4の案内/曲げ装置3と、およびワインダ
5とを含む。
スタンド2(第3図乃至第6図)は、片持ち軸
8,9に装着された一対のロール6,7を有し、
これらの軸は、ハウジング10の内部において、
それらの軸線を相互に一定角度で配置され、また
各軸はそれぞれ回転ドライブ11と軸間角度調整
装置12とに連結されて配置されている。さらに
詳しくは、ロール6,7は軸8,9上にネジ/ナ
ツト装置によつてそれぞれ取付けられる。このよ
うな構造は、スパイラルの1つのサイズから他の
サイズに移行しまたはそれらの相対位置を調整す
る必要のあるときにロール交換操作を急速に実施
できる利点がある。
軸8,9はそれぞれ支持部材13上に支持され
(第6図)、これらの支持部材13は管状殻体14
の中に配置され、またこれら支持部材の軸線は好
ましくは同一垂直面の中にある。管状殻体14は
ジヤーナル15と、またこれら殻体上に剛着され
たプラツトフオーム16とを備えている。これら
のジヤーナル15は、スタンド10のウインド1
8の中に配置された2対のパツド17の中に固着
されている。各対のパツド17の中間に、上ロー
ル6を平衡した弾性部材19が備えられている。
この弾性部材はバネ、液圧シリンダおよび類似物
とすることができる。
またスタンド2は(第3図)、軸6,7の軸線
角度調整装置12を含む。この装置12は、ハウ
ジング10上に備えられた調整ネジ20と、それ
ぞれのプラツトフオーム16上に同様に枢着され
た親ネジ21とを有する。各親ネジ21の他端
は、球面を有するワツシヤとナツトによつて、ハ
ウジング10のベース23上の開口22の中に枢
着されている。この調整装置12は、ロールのテ
ーパ量がどのようであれ、所要断面のスパイラル
を形成するようロールニツプを微調整することが
できる。
案内/曲げ装置3の下流に配置されたワインダ
5は、各セグメント25から成るマンドレル24
(第1図、第2図)を含む。このマンドレル24
は、回転ドライブ(図示されず)と、スパイラル
単回圧縮機構と、スパイラルからマンドレルを除
去する機構とに対して機械的に連結されている。
この場合、スパイラルの1つのサイズから他のサ
イズへの移行に際して軸の回転速度と軸のベベル
角度とを別々に制御し、また変更可能の外径を有
する割り型または圧潰型マンドレルの上にこのス
パイラルを確実に巻付けるが故に、すぐれた信頼
度をもつて(スパイラルが案内/曲げ装置の中に
固着することなく)また所定寸法に厳密に一致し
て、広いサイズ範囲のスパイラルを製造すること
が可能となる。
スパイラル4からマンドレル24を離脱させる
機構は離間スリーブ26の形を成し(第1図、第
2図)、このスリーブ26は案内軸27に沿つて
軸方向運動するように滑りばめされていることが
望ましい。案内軸27はマンドレル24の内部に
その中心線に沿つて配置され、各セグメント(第
14図)に対して直接に枢着され、またはロツド
28とスリーブ26とを介して各セグメント25
に対して枢着されている(第10図)。また、案
内/曲げ装置3は、ロール6,7の上流に配置さ
れた一対のローラ30から成るフイーダと、ロー
ル6,7の下流に配置された曲げ機構とを備える
ことが望ましい。フイーダと曲げ機構は共にハウ
ジング29の中に収容される(第7図、第8
図)。この曲げ機構は曲げ/成形ローラ31,3
2を含み、これらのロールはハウジング29の内
部に、円弧半径運動を生じるように円弧関係に配
置されている。
ワインダ5のマンドレル24の軸33は、ロー
ル6,7の軸線を通る面P(第7図)に対して距
をもつて離間され、この距離はロール6ま
たは7の加工面の巾の0.3〜3.0倍の範囲とする。
曲げ/成形ローラ31,32が配置されている面
Sは、ロール6,7の軸線を通る垂直面に対して
直交する面Pと共に、0〜30゜の範囲の角度αを
成している。
前記の距離と角度αからずれた場合、ロール
ニツプと案内/曲げ装置3から出るスパイラルは
ワインダ5の上に巻付けられない。
ロール6,7に対するワインダおよび案内/曲
げ装置のこのような配置において、ワインダ中の
スパイラル圧縮機構は下記のように構成される。
マンドレル24の周囲に、このマンドレルから
一定間隔に環状部材34(第10図〜第13図)
が配置されている。この環状部材34のリムは突
起部35を有し、この突起部は、マンドレル24
に対して軸方向平行な案内柱36の上に環状部材
34を装着するための開口を備える。この環状部
材34の外周に沿つて、回転自在片持バリが配置
され、これらの片持バリの軸線はマンドレル24
の軸線に対して平行である。これらの片持バリ3
7は支持コロ38を備える。これらのコロ38は
リング39を担持し、このリングはその内周面に
放射方向突起部40を有する。これらの突起部4
0がマンドレル24のセグメント25の中に受け
られている。環状部材34は滑車ブロツク42を
介して対重41によつて平衡されている。回転自
在片持バリ37は、マンドレル24の軸線に対し
て平行な軸線回りにこれら片持バリを同期的に回
転させる機構によつて駆動される。この機構は、
スプロケツト44とチユーレ45を介して片持バ
リに連結されたレバー43である。
この実施態様においては、マンドレル軸33は
実質垂直であり、中空であつて、ハウジング47
のカバーとしてのプレート46に取付けられ、歯
車列48を介して回転ドライブ(図示されず)に
連結されている。このカバープレート46は、ス
パイラルをワインダ5の中に通過させるための放
射方向溝穴49(第13図)を備える。
スパイラル4の上ターンとプレート46との間
の摩擦を低減するため、プレート46の内側面上
にコロ50が備えられている。マンドレルの上部
はサイジング部51を備えている。この装置は、
径350mmまたはこれ以上のスパイラルを製造する
ために有効である。
本発明の他の実施態様によれば、一方のロール
6(第14図〜第16図)は中空であつて、この
ロールの中空部の中にマンドレル24が部分的に
配置されている。この構造においては、スパイラ
ル4を圧縮する機構は、マンドレル24の下流に
おいてロール6の中空部の中に受けられたバー5
2と、ロール6の中空部から突出したマンドレル
24の末端部の周囲に配置されたスラストリング
53とを含んでいる。バー52の一端はスラスト
軸受54を介して案内軸27に連結されている
が、バー52の他端は、ロール6の中空部の底に
固着されたバネ55と連結されている。バー52
はキー56を備え、またロール6の中空部は縦キ
ーみぞ57を備える。マンドレル24の外径を調
整するため、スリーブ26上にロツク58が備え
られている。このロツク58は、案内軸27上の
溝穴59の中に受けられる末端を備えている。
この実施態様の案内/曲げ装置3はさらに、斜
方向溝穴61を備えた案内リング60を含んでい
る。このリングはマンドレル24の上を褶動し、
スラストリング53と案内/曲げ装置3との中間
に配置される。この構造は径350mmまでのスパイ
ラルを製造するのに適している。
この構造の作動に際して、予め圧延され予熱さ
れた所定くさび状断面のストリツプ1がロール
6,7によつて所望の厚さおよび断面にまで圧延
される。これらのロール6と7の間の所要ニツプ
量は、通常の方法により、調整ネジ20、および
ロール6,7のテーパを考慮して、調整装置12
によつて設定される。この場合、軸8の軸線がそ
の初位置に対して平行に上方(または下方)に移
動することによつてその位置を変更するように、
調整ネジ20と親ネジ21を使用する。これによ
り、ストリツプの厚さが受動させられるが、スト
リツプの断面形状は変動させられない。ストリツ
プの厚さと断面形状とを変動するためには、軸
8,9の軸線間の角度を変動させるために親ネジ
21を使用し、また調整ネジ20によつてロール
ニツプを設定する。
スタンド2から出るスパイラルは、ストリツプ
1の断面形状を成すくさび形の開きと、ロール6
と7のテーパ量とに依存する曲率(第9図)を有
する。くさびの開きとロールテーパが大きいほ
ど、曲率半径は小さくなる。圧延機が作動する
際、一方のロールの回転速度を対応のドライブ1
1によつて変動することにより、スパイラルの曲
げ方向を変動させることができ、スパイラルのサ
イズも変動させることができる。
直径350mmまたはこれ以上の径のスパイラルを
製造する実施態様においては、圧延されたスパイ
ラルは曲げ/成形ローラ31,32(第1図、第
3図〜第13図)まで送られ、次にカバープレー
ト46の斜方向みぞ穴49を通してワインダに送
られる。そのため、成形ローラ31,32の配置
された面S(第8図)は、ロール6,7の軸線を
通る面に対して直交する面Pに対して、0〜30゜
の角度αを成すように傾斜していなければならな
い。斜方向みぞ穴49を通してスパイラルをヲイ
ンダ5の上に送るためには、スパイラルの径が小
さいほど、この角度αは小さくなければならな
い。最小限径を有するスパイラルを製造するため
には、マンドレル24の軸33は、ロール6また
は7の加工面の巾bの0.3倍の距離aをもつて面
Pに対して片寄らされなければならない(第7
図)。もしこの間隔がロールの加工面の巾
3倍に等しければ、そのスパイラルは最大外径を
有するであろう。圧延されたスパイラルはコロ3
1によつて所望径を成すように曲げられ、コロ3
2に沿つて、みぞ穴49を通してワインダ5に送
られ、コロ50と回転リング39との間におい
て、マンドレル24のサイジング部51の上に巻
取られる。スパイラル4の各単勘がサイジング部
51の上に集積するに従つて(第10図)、これ
らのスパイラル単回はサイジング部51の小径部
まで押下げる。またリング39が下降させられ
て、支持コロ38と回転自在片持ばり37とを介
して、環状部材34に作用し、この環状部材はキ
ヤリジ62(第10図)等の手段をもつて案内柱
36に沿つて下降する。この環状部材34は被駆
動ブロツク42を介して対重41と平衡されてい
るので、スパイラル4の単回に対して圧縮圧を加
える。スパイラルが巻取られたのち、リング39
の下からコロ38が除去され、スパイラル4はリ
ング39と共にワインダ5から除去される。
もし巻取り操作の開始時までにスパイラルが冷
却してサイジング部51の上に固着すれば、離間
スリーブ26のポジシヨンロツク63がこのスリ
ーブ26を下降させ、ロツド28を引張る。セグ
メント25もこれと一緒に下降して、マンドレル
24の径を縮小させ、スパイラル4を自由にす
る。
次にサイクルのために、リング39が再びマン
ドレル24の上に置かれ、レバー43がコロ38
をリング39の下側に圧着し、リング39は平衡
対重41によつてその初位置にまで戻される。
350mm以下の外径のスパイラルが製造される場
合、圧延されたスパイラルは曲げ/成形コロ31
と32の中を通され、次に案内リング60の中の
斜方向みぞ穴61の中を通つてワインダ5に達す
る。スパイラルの末端は、案内リング60と、マ
ンドレル24と共に回転するスラストリング53
との中間に固定され、このようにしてスパイラル
が巻上げられる。
スパイラル単回がマンドレル24上に堆積する
に従つて、マンドレル24は案内軸27と共に、
ロール6の中空部から延長され、バー52を同伴
し、バネ55を延長させる。そこで、スパイラル
4の単回が圧縮される。巻付け操作が終了したと
き、ロツク58が環状グループ59から引出さ
れ、離間スリーブ26が案内軸27に沿つて移動
し、セグメント25が一緒に駆動されて、マンド
レル径を縮小させる。スストリング53とセグメ
ント25が離脱し、スパイラル4はスラストリン
グ53と共にマンドレル24から除去される。マ
ンドレル24はバネ55の作用でロール6の中に
引込められる。再びスラストリング53がマンド
レル24の上に滑り込まされ、セグメント25は
離間スリーブ26によつて拡張されて、スラスト
リング53をマンドレル24の上に固定する。そ
こで離間スリーブ26はロツク58によつて保持
され、この圧延機は次のサイクルの準備ができ
る。
さらに詳しく述べれば、一例として、巾37〜52
mm、厚縁7.5〜9.5mm、薄緑3〜6mmのクサビ状断
面のストリツプを圧延した。このストリツプを、
円錐底面の径200〜250mm、15〜21゜テーパの円錐
ロールの中で圧延した。
第1図に図示の装置において、ストリツプ1を
ロール6,7の中に通して厚さ3〜6mmまで絞
り、長方形断面と成した。圧延スタンド2の出口
側から出るスパイラルは500〜800mmの範囲の曲率
半径を有していた。曲げローラ31は曲率半径を
300〜500mmにまで縮小させたが、サイジングは成
形ローラ32によつて実施された。
このスタンド2の設計の故に、軸8と9の軸線
角度を適当に調整した場合に、円錐形ローラ6,
7によつてストリツプの巾方向の不均一絞りの結
果として、ストリツプ1が部分的にねじられるの
で、曲げローラ31に対して作用する応力が減少
する。曲げローラ31と成形ローラ32は、曲率
半径の無段縮少と、外径サイジングとをそれぞれ
可能にする。同一のV形断面ストリツプを使用し
て、断面の種々の巾/厚さ比ならびにスパイラル
単回の種々の径と巾を有する複数のスパイラルを
製造した。これは、前述のようにロール軸線のベ
ベル角度を適当に調整し、またロール軸線を通る
面に対してマンドレルを適当に片寄らせることに
よつて得られる。
例えば、最大径250mm、テーパ21゜のロールを
使用し、巾37mm、厚縁7.8mm、薄縁5.5mmのV断面
ストリツプから、それぞれ外径517mm、427mm、
380mm、内径437mm、347mm、および300mmのスパイ
ラルを製造した。これらのスパイラルにおける単
回厚さは、それぞれ5.5mm、5.0mmおよび5.0mm、ま
た巾は40mmであつた。47×7.8×5.5mmストリツプ
から520×420×5mmスパイラルが製造され、また
51×7.8×5.5mmストリツプから、巾/厚さ比55:
5〜11の430×320×5mmスパイラルが製造され
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は外径350mm以上の連続スパイラル製造
用圧延機の略示図であつて、ワインダを断面で示
す図、第2図は外径350mmまでの連続スパイラル
製造用圧延機の略示図であつて、ワインダを断面
で示す図、第3図は本発明の圧延機のスタンドの
略示図、第4図は第3図のスタンドの部分断面
図、第5図は第3図のスタンドの平面図、第6図
はスタンドの部分図、第7図はスパイラル案内/
曲げ装置の平面図、第8図はスパイラル案内/曲
げ装置とワークロールの相対位置を示す略示図、
第9図はストリツプをスパイラルに形成する工程
を示す略示図、第10図は外径350mm以上のスパ
イラルを製造する本発明実施例の部分断面図、第
11図は第10図の平面図、第12図は第10図
のXII―XII線に沿つた断面図、第13図は350mm以
上の外径を有する連続スパイラル製造用圧延機の
ワインダに送られるスパイラルの曲げ装置の部分
斜視図、第14図は350mmまでの連続スパイラル
製造用圧延機の部分図、第15図は第14図の
―線に沿つた断面図、また第16図は第1
4図の矢印C方向に見た斜視図である。 1……ストリツプ、2……スタンド、3……ス
パイラル案内/曲げ装置、4……スパイラル、5
……ワインダ、6,7……ワークロール、8,9
……ロール軸、10……ハウジング、12……ロ
ール軸間角度調整装置、14……殻体、15……
殻体ジヤーナル、16……回転ドライブプラツト
フオーム、24……マンドレル、25……セグメ
ント、26……離間スリーブ、27……案内軸、
29……ハウジング、30……フイーダの支持ロ
ーラ、31……曲げローラ、32……成形ロー
ラ、33……マンドレル軸、34……環状部材、
36……案内柱、37……回転自在片持ちばり、
38……支持ローラ、39……リング、40……
リング上の放射突起、52……バー、53……ス
ラストリング、54……スラスト軸受、55……
バネ、60……案内リング、61……案内リリン
グ中の斜みぞ穴、62……キヤリジ、63……離
間スリーブ用ポジシヨンロツク、P……ロール軸
線を通る面、a……ワインダ軸線と面Pとの間
隔、α……面Sと面Pの角度、S……曲げローラ
と成形ローラを配置した面、……ロールの加工
面の巾。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円錐形ワークロール6,7を含み、これらの
    ワークロールはそれぞれの片持軸8,9上に固着
    され、これらの軸は、ハウジング10の内部にお
    いてそれぞれの軸線を相互に一定角度に配置して
    装着され、またこれらの軸はそれぞれ回転ドライ
    ブ、および軸8,9の軸線間角度を調整する装置
    12にそれぞれ連結されるようにしたスタンド2
    と、前記スタンド2から出るスパイラルの案内/
    曲げ装置3とを含む連続スパイラル製造用圧延機
    において、前記ハウジング10上にジヤーナル1
    5によつて装着されワークロール6,7の軸8,
    9を受ける管状殻体14と、それぞれ前記管状殻
    体14上に固着されまたそれぞれ前記軸の軸線間
    角度調整装置12と連結された回転ドライブ載置
    用プラツトフオーム16と、前記スパイラル案
    内/曲げ装置3の下流に配置され軸方向可動マン
    ドレル24を含み、このマンドレル24は複数の
    セグメント25から成り、前記回転ドライブ、螺
    旋単回圧縮機構およびスパイラルからマンドレル
    を除去する機構に連結されるようにしたワインダ
    5とが備えられることを特徴とする圧延機。 2 ワインダ5の中のスパイラルからマンドレル
    を除去する機構は、マンドレル24内部に配置さ
    れた案内軸27の上を軸方向に褶動し各セグメン
    ト25に枢着された離間スリーブ26と、前記案
    内軸27上の離間スリーブ26用ポジシヨンロツ
    ク63とを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項による圧延機。 3 前記スパイラル案内/曲げ装置3は、ハウジ
    ング29の中に装着されワークロール6,7の下
    流の少なくとも一対のローラ30を含むフイーダ
    と、加工ロール6,7の下流に配置され、ストリ
    ツプの円弧運動のためにハウジング29の中に弧
    状に取付けられた曲げローラおよび成形ローラ3
    1,32を含む曲げ機構とを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項による圧
    延機。 4 ワインダ5のマンドレル24の軸33は、ワ
    ークロールの軸線を通る面Pに対して、ワークロ
    ール6または7の加工面の巾bの0.3乃至3.0倍の
    距離aをもつて片寄らされ、また前記曲げ/成形
    ローラが配置された面Sは、ワークロール6,7
    の軸線を通る面に対して直角の面Pに対して、0
    乃至30゜の範囲の角度αを成し、ワインダ5の中
    においてスパイラル単回を圧縮する前記機構は、
    マンドレル24の軸線に対して平行な軸線を有す
    る案内柱36と、マンドレル24の周囲にこのマ
    ンドレルから離間して配置された環状部材34で
    あつてこの部材は案内柱36および平衡キヤリジ
    62に連結され、この環状部材34を前記案内柱
    36に沿つて移動させるようにした環状部材34
    と、軸線回りに回転するように前記環状部材34
    の外周に沿つて配置された回転自在片持ばり37
    と、前記片持ばり37上に取付けられた支持ロー
    ラ38と、内側に放射突起40を有し前記支持ロ
    ーラ38によつて支持され、前記内側突起40は
    マンドレル24のセグメント25の中間に受けら
    れるようにしたリング39とを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、または第2項、また
    は第3項による圧延機。 5 一方のワークロール6は中空であり、ワイン
    ダ5のマンドレル24はこのワークロール中空部
    の中に部分的に受けられ、前記スパイラル圧縮機
    構はバー52を含み、このバーは一端にバネ55
    を備え、マンドレル24の下流において加工ロー
    ル6の中空部の中に配置され、またこのバー52
    は、その一端において、スラスト軸受54を介し
    て、スパイラル4からマンドレル24を離脱させ
    る機構の案内軸27と連結され、他端において、
    前記バネ55を介して加工ロール6の中空部の底
    部と連結され、またワークロール6の中空部から
    突出したマンドレル24の末端にスラストリング
    53が配置され、前記スパイラル案内/曲げ装置
    3は、斜めみぞ穴61を備えた案内リング60を
    含み、この案内リング60はマンドレル24の周
    囲に、前記スラストリング53と加工ロール6と
    の中間に配置されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、乃至第3項のいずれかに記載の圧延
    機。
JP10892281A 1981-07-07 1981-07-14 連続スパイラル製造用圧延機 Granted JPS5813429A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19813126805 DE3126805A1 (de) 1981-07-07 1981-07-07 Walzwerk zur herstellung von endlosen spiralen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5813429A JPS5813429A (ja) 1983-01-25
JPS6239048B2 true JPS6239048B2 (ja) 1987-08-20

Family

ID=6136319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10892281A Granted JPS5813429A (ja) 1981-07-07 1981-07-14 連続スパイラル製造用圧延機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS5813429A (ja)
DE (1) DE3126805A1 (ja)
SE (1) SE445900B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
SE445900B (sv) 1986-07-28
DE3126805A1 (de) 1983-01-27
SE8103813L (sv) 1982-12-18
JPS5813429A (ja) 1983-01-25

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