JPS6238960Y2 - - Google Patents

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JPS6238960Y2
JPS6238960Y2 JP13793282U JP13793282U JPS6238960Y2 JP S6238960 Y2 JPS6238960 Y2 JP S6238960Y2 JP 13793282 U JP13793282 U JP 13793282U JP 13793282 U JP13793282 U JP 13793282U JP S6238960 Y2 JPS6238960 Y2 JP S6238960Y2
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JP
Japan
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shutter plate
shutter
plate
hopper
grain
Prior art date
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JP13793282U
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JPS5941296U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、穀類調整機等のシヤツターに関す
るもので、例えば、穀粒ホツパーのシヤツターに
利用することができる。
〔従来技術〕
穀類調整機でホツパー内に供給された穀類を、
下方の選別盤に供給して選別するタイプのものが
ある。この装置には、ホツパーの落下口にシヤツ
ター板の一端が開閉自在に軸着されていて、該シ
ヤツター板を正逆転するモーターで開閉駆動する
タイプのものにあつては、シヤツター板が閉鎖さ
れると、シヤツター板とともに回動するリミツト
作動板がリミツトスイツチと当接して、シヤツタ
ー板を停止させるように構成しているが、このシ
ヤツター板が剛板で構成されているので、モータ
ーを停止してもシヤツター板が慣性によりオーバ
ーラーンし衝撃を受けるため、シヤツター板とシ
ヤツター板を回動させる軸部とを接合するねじ部
あるいは、シヤツター板の軸部とモーターの軸部
との固定手段が破損し、ガタが発生するという欠
点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこで、この考案は、その一端が軸着されてい
るシヤツター板を屈曲自在の弾性板で構成して、
開閉の際の衝撃を吸収することにより、従来装置
の欠点を解消しようとするものである。
〔問題を解決するための手段〕
かかる技術的課題を解決するためのこの考案の
技術手段は、落下口10aには屈曲自在の弾性板
で構成されているシヤツター板22の一端を開閉
自在に軸着して、該シヤツター板22を正逆転自
在の駆動装置20で開閉駆動自在に構成し、該駆
動装置20を停止させることのできる停止装置2
3をシヤツター板22に連動連結してなる穀類調
整機等のシヤツターの構成としたことである。
〔考案の作用効果〕
駆動装置20を介して開閉作動するシヤツター
板22を停止装置23で停止させた際に、シヤツ
ター板22が慣性によりオーバーラーンしても、
シヤツター板22が屈曲する弾性板により構成さ
れていてたわむため、シヤツター板22の衝撃を
吸収することができ、シヤツター板22の耐久性
も著るしく向上させることができるものである。
〔実施例〕
まず、実施例の構成について説明すると、1
は、穀類調整施設で、この穀類調整施設1は、内
部にラセン移送装置2を内装した台枠3の一端部
に、籾摺装置4を配設し、また、他端部には複数
枚の選別盤から構成されている選別装置5を配設
している。そして台枠3の中間横側部には、下部
に供給ホツパー6のある籾供給用エレベーター7
を配設して、供給ホツパー6に供給された籾をエ
レベーター7、籾ホツパー8を介して籾摺装置4
に供給するように構成し、籾摺装置4で摺落され
た籾・玄米の混合粒は、台枠3内のラセン移送装
置2により台枠3の他端部に配設した混合米供給
用エレベーター9で、混合米ホツパー10を介し
て選別装置5へ供給するように構成している。そ
して、選別装置5により選別された籾は再び案内
筒11を介して籾供給用エレベーター7に供給さ
れ、また玄米は仕上米供給エレベーター12を介
してグレーダー13へ供給されるように構成して
いる。
つぎに、混合米ホツパー10の落下口10aに
構成されている開閉装置について説明すると、混
合米ホツパー10の落下口10aには、正逆転モ
ーター20で正逆転するようにシヤツター駆動軸
21を回転自在に支架し、該シヤツター駆動軸2
1には薄いばね鋼板等で構成された弾性板による
シヤツター板22を固着し、また、シヤツター駆
動軸21の混合米ホツパー10の外部には、リミ
ツト作動板23を固着し、シヤツター板22が開
放側端部あるいは閉鎖側端部に達すると、リミツ
ト作動板23がリミツトスイツチ24・24の可
動片25・25に当接して、リミツトスイツチ2
4・24を作動し、正逆転モーター20を停止す
るように構成している。なお、26はシヤツター
板22が閉鎖側端部に回動したときに当接するス
トツパーである。
上述のように構成されているので、混合米ホツ
パー10のシヤツター板22を開閉する場合に
は、正逆転モーター20の正転スイツチ(図面省
略)あるいは逆転スイツチ(図面省略)を作動し
て、正逆転モーター20を正転あるいは逆転させ
て開閉するものである。そして、シヤツター板2
2が開放側端部あるいは閉鎖側端部へ位置したと
きには、シヤツター板22と一体的に回動するリ
ミツト作動板23がリミツトスイツチ24・24
の可動片25・25に当接して、正逆転モーター
20を停止させるものである。
このようにして混合米ホツパー10の落下口1
0aに装着しているシヤツター板22は開閉する
のであり、シヤツター板22が開放側端部あるい
は閉鎖側端部に到達してリミツトスイツチ24・
24が作動して、正逆転モーター20を停止させ
るのであるが、正逆転モーター20の駆動を停止
しても慣性によりオーバーラーンし、それにつれ
てシヤツター板22も回動するが、シヤツター板
22が弾性板により構成されていてたわむため
に、シヤツター板22とシヤツター駆動軸21と
の連結部あるいはシヤツター駆動軸21と正逆転
モーター20の原動軸との連結部に無理がかから
ず、シヤツター板22のガタつきを防止し、耐久
力を向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すもので、第1
図は、側面図、第2図は、要部の側面図、第3図
は、要部の切断正面図である。 符号の説明、10……混合米ホツパー、10a
……落下口、20……正逆転モーター(駆動装
置)、21……シヤツター駆動軸、22……シヤ
ツター板、23……リミツト作動板(停止装
置)、24……リミツトスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 落下口10aには屈曲自在の弾性板で構成され
    ているシヤツター板22の一端を開閉自在に軸着
    して、該シヤツター板22を正逆転自在の駆動装
    置20で開閉駆動自在に構成し、該駆動装置20
    を停止させることのできる停止装置23をシヤツ
    ター板22に連動連結してなる穀類調整機等のシ
    ヤツター。
JP13793282U 1982-09-10 1982-09-10 穀類調整機等のシヤツタ− Granted JPS5941296U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5941296U JPS5941296U (ja) 1984-03-16
JPS6238960Y2 true JPS6238960Y2 (ja) 1987-10-03

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