JPS6238487A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS6238487A
JPS6238487A JP60177004A JP17700485A JPS6238487A JP S6238487 A JPS6238487 A JP S6238487A JP 60177004 A JP60177004 A JP 60177004A JP 17700485 A JP17700485 A JP 17700485A JP S6238487 A JPS6238487 A JP S6238487A
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Kazuo Arakawa
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/045Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for charging or discharging distinct portions of the charge pattern on the recording material, e.g. for contrast enhancement or discharging non-image areas
    • G03G15/047Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for charging or discharging distinct portions of the charge pattern on the recording material, e.g. for contrast enhancement or discharging non-image areas for discharging non-image areas

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電子写真方式を採用し、その感光体の表面に付
与された電荷のうち不要なものを除去する手段を有する
複写装置に関する。
「従来の技術」 電子写真方式の複写装置では、ドラム状あるいはベルト
状の感光体を帯電させた後、露光による静電潜像の形成
工程を経て、画像の複写用紙への転写を行うようにして
いる。
このような複写装置では、帯電工程で感光体の全面に電
荷を一様に付与した後露光を行うと、光が照射された部
分は電荷が除去され、現像工程において、電荷の残され
た部分にのみトナーが付着する。この場合、露光により
原稿の画像に対応する静電潜像の形成される領域以外の
部分、すなわち複写に必要な静電潜像の周辺部への無駄
な現像を避ける処理が行われる。これにはまず、複写用
紙のサイズを検知する。そして帯電が行われた後に、感
光体に向けて列状に並べた電荷除去用のランプを、複写
用紙のサイズに合わせて選択的に点灯させる。こうして
、複写用紙のサイズを越える部分の感光体の不要電荷の
除去を行うようにしている。
ところがこのような複写装置で例えば35判の原稿から
A4判の複写用紙にそのまま等倍率で複写を行う場合に
は、複写用紙の大きさが画像領域(感光体の表面に形成
された静電潜像のうち原稿の画像に対応する領域)より
も大きくなってしまう。このため原稿の周囲におけるA
4判のサイズの範囲にある原稿カバーの汚れ等が同時に
複写され、複写用紙の周辺部が遜色してしまうという問
題があった。
そこでこのような問題点を解決するために、電荷除去用
のランプを原稿のサイズにあわせて点灯させるようにし
た不要電荷除去装置が先に提案されている(特開昭51
−94770号参照)。
この提案による不要電荷除去装置では、第14図に示す
ように、ドラム状の感光体1の近傍に例えば8つのラン
プ2.2′を感光体1の軸線方向に列状に並べ、原稿の
サイズに応じてその点灯の制御を行うようになっている
。すなわち、静電潜像が同図のハツチングを施した領域
1′にのみ形成される場合、ハツチングを施したランプ
2を除くランプ2′のみを点灯させるようにする。感光
体1のこのランプ2′に対向する部分は、現i象の直前
で電荷が除去される。
「発明が解決しようとする問題点」 ところがこの提案による不要電荷除去装置では、原稿の
サイズがA4判等の規格のサイズである場合には問題な
いが、そうでない場合には問題があった。すなわち例え
ばΔ4判よりも小さくかつ85判よりも大きいようなフ
リーサイズの原稿の複写を行う場合には、ランプ2の点
灯制御をA4判と35判のいずれかのサイズで行うこと
になる。
A4判のサイズでランプ2″の点灯制御を行う場合には
、電荷の残存する領域が画像領域よりも大きくなるので
、原稿の周囲における汚れ等が同時に複写されてしまう
ことになる。一方85判のサイズでランプ2の点灯制御
を行う場合には、電荷の残存する領域が画像領域よりも
小さくなるので、画像が欠けてしまうことになる。
また最近では、縮小拡大機能を備えた複写装置が製品化
されている。このような複写装置で電荷除去用のランプ
の点灯制御を原稿のサイズに応じて行うと、拡大複写の
場合には電荷の残存する領域が画像領域よりも小さくな
り、一方縮小複写の場合には大きくなってしまう。従っ
て第14図に例示したような不要電荷除去装置では、原
稿のサイズがA4判等の所定のサイズ以外のサイズであ
ったりあるいは縮小拡大複写を行う場合には、複写用紙
が遜色したり画像が欠けたりしてしまうという問題があ
った。
本発明はこのような事情に鑑み、電荷の残存する領域を
画像領域とを高精度で一致させることのできる電荷除去
手段を有する複写装置を提供することをその目的とする
「問題点を解決するための手段」 本発明の複写装置は、感光体の表面に電荷を一様に付与
し、露光による静電潜像の形成、現像の各工程を経て画
像の記録紙への転写を行うようにしたものにおいて、複
数の発光素子を前記感光体の表面に対向させて感光体の
走査方向に直交する方向に列状に並べたものからなり、
かつ、この列方向に移動自在とされた電荷除去手段と、
この電荷除去手段を移動させるための移動手段と、この
移動手段の最大許容移動量に相当するデータを出力する
異常検知手段と、上記感光体の表面に形成された静電潜
像のうち、上記原稿の画像に対応する画像領域の所定の
一辺の位置を算出する算出手段と、この算出手段の算出
結果に基づいて前記発光素子の点灯制御を行うと共に点
灯された発光素子と消灯している発光素子の境界が上記
画像領域の所定の一辺に位置するように移動手段を制御
しかつ上記移動手段の移動量が前記最大許容移動徴を越
えたときその動作を中止させる制御手段とを有している
「作用」 本発明によれば、電荷除去手段の発光素子のうち点灯し
ているものと消灯しているものとの境界が常に画像領域
の所定の一辺に正確に位置することになるので、電荷の
残存する領域が画像領域と完全に一致することになる。
また、この電荷除去手段のホームポジションを、装置の
組み立て後に書き換え手段によってセットすることがで
きる。
従ってホームポジションを検出するセンサ等の取り付け
のばらつきに無関係に高精度で両頭域を一致させること
ができる。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
(装置の概要) 第1図は本発明の複写装置の要部を表わしたものである
。この装置では、ドラム状の感光体5の表面と対向して
第1と第2の電荷除去部材6.7がそれぞれ配置されて
いる。このうち第1の電荷除去部材6は、ランプあるい
は発光ダイオード等を備え、図示しないフレームに固定
されている。
第2の電荷除去部材7は、第2図に示すように、発光ダ
イオード等からなる複数の発光素子8を棒状のベース9
に間隔的に列状に並べた構造となっている。この第2の
電荷除去部材7は、その発光素子8を感光体5の表面と
対向させられてその軸線と平行に配置され、かつ矢印A
、Bで示すように感光体5の走査方向と直交する方向す
なわちその列方向に移動自在とされている。
例えば第3図において斜線で示すように、感光体5の表
面に原稿の画像に対応する静電潜像が形成される場合に
は、第1の電荷除去部材6はこの静電潜像の形成される
画像領域10の左側の領域における電荷を除去すること
になる。第2の電荷除去部材7は、その発光素子8の所
定の一部が点灯することにより、画像領域10の右側の
領域における電荷を除去することになる。
この装置で感光体5の周方向における画像領域10以外
の領域の電荷を除去する場合には、第1の電荷除去部材
6はもちろんのこと第2の電荷除去部材7のすべての発
光素子8を点灯させることになる。このときの第2の電
荷除去部材70点灯制御は、感光体5がホームポジショ
ンから第1図において矢印C方向に回転した量を検出し
、この検出結果に基づいて行えばよい。感光体5がホー
ムポジションに到達したか否かは、その−側面に設けら
れた永久磁石11が図示しない磁気センサによって検知
されることにより検出することができる。感光体5がホ
ームポジションから矢印C方向にどのくらい回転したか
は、感光体5の他端側に設けられた円板12の周囲に形
成された多数のスリットが透過型の回転量検知センサ1
3(いわゆるロークリエンコーダ)によって検知される
ことにより検出することができる。
ところでこの装置では、第2の電荷除去部材7は矢印A
、B方向に移動自在である。またこの装置では、原稿の
サイズを検知する必要がある。そこでこれらの装置につ
いて次に説明する。
(移動手段) 第4図はこのうち第2の電荷除去部材7を移動させるた
めの装置を表わしたものである。第2の電荷除去部材7
はスライド板16に取り付けられている。スライド板1
6は図示しないガイドに案内されて矢印A、B方向に移
動自在とされている。
スライド板16の所定の個所にはラック17が設けられ
ている。ラック17は、ステッピングモータ18の出力
軸に取り付けられたピニオン19と噛み合わされている
。従ってステッピングモータ18が正転または逆転する
と、スライド板16と共に第2の電荷除去部材7が矢印
AまたはB方向に移動されることになる。スライド板1
6の他の所定の個所には、第2の電荷除去部材7のホー
ムポジションを検知するための遮光板20が設けられて
いる。この第2の電荷除去部材7は、常に、このホーム
ポジションから何ミリメートル矢印へ方向あるいはB方
向に移動というように制御される。遮光板20はスライ
ド板16の移動によって透過型の位置検知センサ21の
発光素子と受光素子の間を通過するようになっている。
位置検知センサ21は図示しないフレームに固定されて
いる。
(原稿サイズの検知) 第5図は原稿サイズ検知装置を表わしたものである。こ
の装置では、プラテンガラス31の所定の2辺に原稿3
2のX方向およびY方向のサイズをそれぞれ検知するた
めのX方向およびY方向の原稿検知センサ33.34が
設けられている。これらのセンサ33.34は、それぞ
れ対とされた発光素子と受光素子を密接させたいわゆる
反射型のセンサを多数列状に配置した構造となっている
X方向の原稿検知センサ33では、その発光素子からそ
れぞれ照射された光線のうち原稿32の面で反射された
ものが、それぞれ対応する受光素子に入射されることに
なる。ここでxl  とは第4図において最も左端に位
置するセンサをいい、Xl とはプラテンガラス31上
の原稿32の面の右端と対向する位置にあるセンサをい
う。このようにX方向の原稿検知センサ33のX。の受
光素子が発光素子の光を受光することにより、プラテン
ガラス31に密接している原稿32のX方向のサイズが
検知されることになる。
一方Y方向の原稿検知センサ34でも、その発光素子か
らそれぞれ照射された光線のうちプラテンガラス31上
の原稿32の面で反射されたものが、それぞれ対応する
受光素子に入射されることになる。ここでYl  とは
第4図において最も下端に位置するセンサをいい、Yl
、とはプラテンガラス31上の原稿32の同図における
上端と対向する位置にあるセンサのことをいう。このよ
うに発光素子の光をY方向の原稿検知センサ34のY7
の受光素子が受光することにより、プラテンガラス31
に密接している原稿32のY方向のサイズが検知される
ことになる。
(電荷除去部材の移動) 次にこの装置で原稿32のサイズ、複写縮倍率および複
写用紙のサイズに基づいて第2の電荷除去部材7の点灯
および移動制御を行う場合について説明する。このとき
第2の電荷除去部材7は当初ホームポジションに位置し
ているとする。すなわち、初期状態では、第4図に示す
ように、この電荷除去部材7の遮光板20の右端が位置
検知センサ21に検出された後、矢印へ方向へ初期値S
だけ移動した状態となるように位置制御がされる。
また感光体5の軸線方向における複写用紙のサイズをり
、mm、原稿32のサイズをり、2 mm、ステプピン
グモータ18による1ステツプ(lパルス供給されたと
きの回転角)当たりの第2の電荷除去部材7の移動量を
Rmmとし、また第2図に示すように、第2の電荷除去
部材7の発光素子8のピッチをPmm、複写縮倍率をM
とする。
この装置では、感光体5の軸線方向における画像領域1
0の範囲と複写用紙のサイズのうち小さい方に基づいて
第2の電荷除去部材7の点灯及び移動制御を行うように
なっている。画像領域10の範囲は原稿31のサイズL
2 に縮倍率Mを乗じた値(L2  XM)となる。
(L、XM)≧L、のときつまり画像領域10の範囲が
複写用紙のサイズと等しいかまたはそれよりも大きい場
合には、複写用紙のサイズL1 を発光素子8のピッチ
で割って得た値のうち整数Nを求め、かつそのときの余
りSをステッピングモータ18による1ステツプ当たり
の第2の電荷除去部材7の移動量Rで割った値Qを求め
る。
Ll  /P=N・・・余りS、S/R=Q(L2  
XM)<Ll のときつまり画像領域10の範囲が複写
用紙のサイズよりも小さい場合には、画像領域10の範
囲(L2  XM)を発光素子8のピッチPで割ってf
vた値のうち整数Nを求め、かつそのときの余りSをス
テッピングモータ18によるlステップ当たりの第2の
電荷除去部材7の移動量Rで割った値Qを求める。
(L2  XM)/P=N・・・余りS、S/R=Qそ
していずれの場合も整数Nに基づいて第2の電荷除去部
材7の発光素子8のうち第3図において左側からN番目
までのものを消灯し、それ以外のものを点灯させること
とする。このとき値Qが0の場合には、第6図に示すよ
うに、発光素子8のうちN番目のものとN+1番目のも
のの中間が画像領域10の左辺10Aと一致することに
なる。
従ってこの場合には、第2の電荷除去部材7をホ−ムポ
ジションにそのまま位置させることになる。
これに対して値Qが1以上である場合には、例えば第7
図に示すように、発光素子8のうちN+1番目のものが
画像領域10の左辺と対向することになる。従ってこの
場合には、ステッピングモータ18にQパルス印加し、
第2の電荷除去部材7を矢印A方向にQXRだけ移動さ
せる。すると第8図に示すように、発光素子8のうちN
番目のものとN+1番目のものの中間が画像領域10の
左辺10Aと一致することになる。
次にこの装置で原稿のサイズに基づいて第2の電荷除去
部材7の点灯および移動制御を行う場合の具体例につい
て説明する。このとき第2の電荷除去部材7は当初ホー
ムポジションに位置しているとする。また第2の電荷除
去部材7の発光素子8のピッチPを20mmとし、その
隙間りを1mmとし、またステッピングモータ18によ
る1ステツプ当たりの第2の電荷除去部材7の移動量R
を0.25mmとする。
この条件で例えばA4判の原稿の等倍複写がA4判の複
写用紙に行われるとする。この場合には、感光体5の軸
線方向における複写用紙および原稿のサイズL+  、
L2  は共に210mmであり、複写縮倍率Mは1と
なる。従って画像領域10の範囲(L2  XM)は2
10mmとなり、複写用紙のサイズと等しくなる。複写
用紙のサイズL1(210rr3m)を発光素子8のピ
ッチP(20mm)で割ると整数Nとして10が求めら
れ、その余りS (10mm)をステッピングモータ1
8による1ステツプ当たりの第2の電荷除去部材7の移
動量R(0,25mm)で割ると値Qとして40が求め
られる。
従ってこの場合には、第2の電荷除去部材70発光素子
8のうち第3図において左側から10番目までのものを
消灯し、それ以外のものを点灯させることになる。また
ステッピングモータ18に40パルス印加し、第2の電
荷除去部材7を矢印B方向に40X0.25=10mm
移動させることになる。原稿がA4判等の所定のサイズ
以外のサイズであっても同様にして第2の電荷除去部材
7の点灯および移動制御が行われることになる。
(装置の回路構成) 第9図はこの装置の制御回路の構成の概略を表わしたも
のである。この装置はcpu (中央処理装置)41を
搭載しており、データバス等のパスライン42を通じて
各部と接続されている。このうちROM (リード・オ
ンリ・メモリ)43は回路制御を行うためのプログラム
を書き込んだメモリである。RAM (ランダム・アク
セス・メモリ)44は図示しない操作パネルで設定され
ている複写縮倍率等の複写条件データの記憶を行うほか
に、その他の処理データの一時的な記憶を行う。電池で
バックアップされた(不揮発性メモ’J)NVM45は
現時点での第2の電荷除去部材7の位置に関するデータ
の記憶を行う。第2の電荷除去部材7の位置はホームポ
ジションから第3図において矢印B方向にどの程度移動
しているかを、ステッピングモータ18に印加したパル
ス数によって表わすことができる。従ってNVM45に
記憶されているデータはステッピングモータ18に印加
したパルス数を内容とするデータである。
操作パネル人力部46は操作パネル上の各種データを入
力するデータ人力部である。センサ人力ポート47は位
置検知センサ21の出力するデータおよび原稿検知セン
サ33.34の出力するデータを入力して処理をし、パ
スライン42上に送出する回路部分である。モータドラ
イバ48はステッピングモータ18の駆動を制御するパ
ルスを出力する回路である。発光素子ドライバ49は第
2の電荷除去部材7の発光素子8および第1の電荷除去
部材6のランプ等の点灯を制御する回路である。
(装置の基本動作) 次にこの装置の動作を流れ図(第10図)と共に説明す
る。CPU41はまず原稿32がプラテンガラス31に
セットされたか否かを監視する(ステップの)。これは
原稿32の有無がX方向とY方向の原稿検知センサ33
.34の各一部によって検知されるか否かを、検知出力
としてのデータによって調べることにより行われる。原
稿32がプラテンガラス31にセットされた場合には、
X方向とY方向の原稿センサ33.34によってそのサ
イズが検知され、CPU41はその検知データに基づい
て原稿32のサイズを判別する(ステップ■)。これに
より原稿32がA4判等の所定のサイズである場合はも
ちろんのことそうでない場合もそのサイズが判別される
次にCPU41は原稿32のY方向のサイズデータ、複
写用紙の同方向のサイズデータおよび複写縮倍率に基づ
いて感光体11の表面における画像領域10の左辺10
Aの位置の算出を行う(ステップ■)。この算出は、既
に説明したように、第2の電荷除去部材7がホームポジ
ションに位置する状態でステッピングモータ18に印加
すべきパルス数を算出することにより行われる。
次にCPU41はRAM45に書き込まれている前回の
印加パルス数データを読み出し、このデータに対応する
パルス数が今回ステッピングモータ18に印加しようと
するパルス数と同じであるか否かを判断する(ステップ
■)。同じである場合には、第2の電荷除去部材7の今
回の位置は前回と同じということになる。このようなこ
とは、前回の原稿と同一のサイズの原稿の複写を前回と
同一の複写条件で行う場合に起こりうる。同じでない場
合には、CPU41は次に位置検知センサ21がオフの
状態にあるか否かを判断する(ステップ■)。ここで位
置検知センサ21がオフの状態にあるということは第3
図が示すように遮光板20が位置検知センサ21の左方
に位置している状態にあることをいう。これに対して位
置検知センサ21がオンの状態にあるということは遮光
板20が位置検知センサ21を遮光している状態にある
ことをいう。
位置検知センサ21がオンの状態にある場合には(ステ
ップ■)、モータドライバ48が逆転駆動され、ステッ
ピングモータ18の逆転が開始される(ステップ■)。
するとスライド板16と共に遮光板20が矢印B方向に
移動される。このときCPU41は位置検知センサ21
がオフとなるか否かを監視する(ステップ■)。オフと
なった場合には、ステッピングモータ18が停止される
これにより遮光板20が第4図において位置検知センサ
21の左方に位置する状態となる。この後の動作はステ
ップ■において位置検知センサ21がオフの状態にある
場合と同じになる。
このようにして位置検知センサ21がオフの状態とされ
た場合および、ステップ■に入る当初から位置検知セン
サ21がオフの状態にある場合には、モータドライバ4
8が正転駆動され、ステッピングモータ18の正転が開
始される(ステップ■)。するとスライド板16と共に
遮光板20が矢印六方向に移動される。このときCPU
41は位置検知センサ21がオンとなるか否かを監視す
る(ステップO)。オンとなった場合には、その後初期
値Sに相当するだけこの第2の電荷除去部材7を移動さ
せて、ステッピングモータ18が停止される(ステップ
0)。これにより遮光板20等と共に第2の電荷除去部
材7がホームポジションに位置する状態となる。
次にCPU41はステッピングモータ18に今回印加す
べきパルス数が1以上であるか否かを判断する(ステッ
プ■)。1以上である場合には、CPU41は内蔵のカ
ウンタに今回印加すべきパルス数をセットする(ステッ
プ@)。次にCPU41はモータドライバ48を1パル
ス正転駆動させてステッピングモータ18を1ステツプ
正転させ(ステップ0)、またカウンタを1つダウンさ
せる(ステップ■)。次にCPU41はカウンタのセッ
ト数が0であるか否かを判断するー(ステップ@)。0
でない場合には、ステッピングモータ18が更に1ステ
ツプ正転され、またカウンタが1つダウンされる(ステ
ップ■、■)。カウンタのセット数が0となった場合に
は(ステップ■;Y)、CPU41は今回の印加パルス
数を内容とするデータをRAM45に書き込む(ステッ
プ■)。
ステップ0において今回印加すべきパルス数が1以上で
ないつまり0である場合には、第2の電荷除去部材7を
移動させる必要がないので、CPU41は今回の印加パ
ルス数つまり0を内容とするデータをRAM45に書き
込むことになる(ステップ■)。
(位置検知センサと遮光板) ここで第11図を用いて、位置検知センサ21と遮光板
20との関係をより詳しく説明する。
まずこの実施例の場合、電荷除去部材20の移動量は最
大でも、はぼ発光素子8のピッチP(第2図)に相当す
る長さ程度で十分である。遮光板20の幅をこのPより
やや長めにとった場合、電荷除去部材20が最も矢印へ
方向に寄った場合は第11図aに示すような状態となる
。ここで、電荷除去部材20をホームポジションに戻す
場合、これを矢印B方向に移動して、いったん同図すに
示すように位置検知センサ21をオフの状態にする。そ
の後、同図Cに示すように遮光板20の右端20.が位
置検知センサ21の検出点21.から距離Sだけ矢印A
方向に移動した位置に電荷除去部材20を静止させる。
これで、電荷除去部材20がホームポジションにセット
される。このSは、例えばステッピングモータの数ステ
ップ分でよい。
(異常検知) ここで、第11図すにおいて、電荷除去部材20が矢印
B方向に移動しても、位置検知センサ21がオフとなら
ない場合がある。これには、位置検知センサ21の故障
や外来雑音による誤動作が考えられる。また、ステッピ
ングモータ18が故障して電荷除去部材20を全く移動
させないような場合にもこのようなことが起こり得る。
第11図のbの状態からCの状態へ移る場合にも同様の
ことがいえる。いずれの場合にも電荷除去部材20がオ
ーバーランしたり、この装置が正常に作動しないまま複
写が行われ′てしまうことになる。
これを防止するために、装置の動作の異常を検知してオ
ペレータにこれを知らせ適切な処理をとる必要がある。
この実施例においては、第11図aの状態から同図すの
状態あるいはこの状態から同図Cの状態まで電荷除去部
材20が移動する段階で、最大許容移動量に相当するデ
ータとこの移動量とを比較する。最大許容移動量に相当
するデータとは、例えばこの移動の際にステッピングモ
ータ18に供給されるパルス数の最大値に一定の余裕を
見た数を加算した数値である。
すなわちこの装置は、電荷除去部材20をホームポジシ
ョンに戻す際、この最大許容移動量を越えて電荷除去部
材20が移動したとき、異常を検知してその移動を停止
させ、一定の警報を発するように動作する。その動作の
詳細な流れ図を第12図に示す。
これは、第10図のステップ■から■までの流れをより
詳細に示したものである。この第12図の流れ図で、タ
イマセットとあるのは、あらかじめ定必だ最大許容移動
量に相当する数値をレジスタ等に格納することをいう。
異常検知は、このレジスタの数値から、ステッピングモ
ータに供給する駆動パルスの数を差し引いていき、これ
が零になるかどうかを監視して行う。
本発明において、異常検知手段とは、例えばこの最大許
容移動■を格納したNUN45(第9図)をいうものと
する。
流れ図において、まず位置センサがオフかどうかを判断
する(ステップ■〉。これが、電荷除去部材が第11図
aのような状態にある場合の処理である。ここでタイマ
をセットしくステップ■)、位置センサのオンになるの
を確認しながらくステップ■)、タイマから1を引き(
ステップ■)、ステッピングモータを1ステツプづつ逆
回転させる(ステップ■)。タイマが零になる前に(ス
テップ■)、位置センサがオフとなった場合(ステップ
■)、電荷除去部材が正常に移動したとして、タイマを
ストップさせる(ステップ■)。次いでステッピングモ
ータも停止させる(ステップ■)。
これで第11図すの状態となる。また、位置センサがオ
フになる前にタイマが零になってしまったとき(ステッ
プ■)、ステッピングモータをただちに停止させて(ス
テップ■)、異常が発生した処理を行うための異常フラ
グをセットする(ステ1.ツブ0)。この後は、オペレ
ータに異常発生等のメツセージを出してその修理等を促
すことになる。
また、電荷除去部材が第11図すの状態となっている場
合には、タイマがセットされ(ステップ0)、こんどは
、位置センサがオンになるかどうかをみながらくステッ
プ0)、タイマから1を引きステッピングモータを1ス
テツプ正転させる(ステップo)、そして先に説明した
と同様にタイマが零になったかどうかを監視する(ステ
ップ■〉。異常発生の場合は先に説明したステップ■へ
移行して異常処理を行う。
また、正常に位置センサがオンとなったときはタイマが
ストップされ(ステップ@)、モータが停止して(ステ
ップo)、電荷除去部材がホームポジションにセットさ
れる。
このように、電荷除去部材の移動状態の異常を検知して
適切な処理を行うことにより、モータが加熱して焼損し
たり、電荷除去が不良のまま複写が行われるのを防止す
ることができる。
(ホームポジション) 再び第11図にもどって、通常この位置検知センサ21
は図示しないフレーム等にビス等を用いて締め付は固定
される。電荷除去部材20のホームポジションは、この
位置検知センサ21の検出点21゜を基準として定めら
れる。位置検知センサ21の分解能はQ、1mm程度で
ある。従ってこのままでは位置検知センサ21はきわめ
て高精度で取り付けられなければ装置の能力を十分に発
揮することができない。
このホームポジションの位置が例えば Q、5mm右方にずれると、画像領域の隅の電荷除去が
不十分となって黒い線状の影が入ることがある。このた
めに、この実施例で、電荷除去部材20の移動は1ステ
ツプあたり0.25mmと設定されている。従って、位
置検知センサの取り付けにもこの程度の精度が必要とな
る。
ところが、位置検知センサ20が最適位置に取り付けら
れたかどうかの判定・は、装置の組立て後実際に複写を
行ってみなければ正しい評価をすることができない。こ
れは、この位置検知センサ20だけでなく、電荷除去部
材20の取り付けやステッピングモータの取り付けある
いはこれらを支持するフレームの取り付は状態等の組み
立て精度まで関係してくるからである。
かといって、評価を行った結果から位置検知センサの位
置を再調整する作業はきわめて煩雑となり長時間を要す
ることになる。
(初期値のセット) そこで、本発明においては、第11図Cに示した初期値
Sを、例えば操作パネル入力部46(第9図)からテン
キーを用いてセットすることができるようにする。この
パネルの一部を第13図に図示した。このセットしたデ
ータはNVM45に記憶させる。
すなわち、装置の組み立て段階ではこのNVM45に標
準の初期値を記憶させておく。その値を例えば“3″と
する。調整工程で、第13図に示したダイアグスイッチ
46.を押して、複写装置をダイアグモード(サービス
マン等が装置の調整のための特別の処理を行う状B)に
し、NVM45の初期値の内容の表示を指令すると、デ
ィスプレイ46□に3″と表示される。ここで、複写を
行って電荷除去部材のホームポジションのずれを検査す
る。そして、そのずれを補正するための初期値を選択す
る。この値を例えば“5”とし、これをテンキー463
から入力する。このようにしてNVM45の内容が書き
換えられると、第11図Cに示した初期値Sが調整され
て、最適なホームポジションに電荷除去部材20がセッ
トされる。
もちろんこの調整は、組み立て時でなく、サービスマン
による装置の整備の際にも行うことができる。これによ
って、例えば電荷除去部材や位置検知センサを交換する
ような修理をした場合も、容易に調整を行うことができ
る。
なお、上記ホームポジションを定めるため初期値は、操
作パネルからでなく、複写機内に設けられたディジタル
スイッチやキー等を用いて書き換えるようにしてもよい
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、電荷の残存する領
域を画像領域と常に高精度で一致させることができるの
で、複写用紙が遜色したり画像が欠けたりすることがな
く、きれいで正確な複写を行うことができる。また現像
工程で不要な部分に現像剤が付着しないことになるので
、この部分においてクリーニング不良が生ずることがな
く、次の複写に悪影響を及ぼすことがない。更に現像器
や現像剤を不必要に酷使することがなく、耐久性が向上
し、また経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明の一実施例を説明するための
もので、このうち第1図は複写装置の要部を示す斜視図
、第2図は第2の電荷除去部材の発光素子の一部を示す
平面図、第3図は感光体上の不要電荷の除去の一例を示
す平面図、第4図は第2の電荷除去部材移動装置の要部
を示す斜視図、第5図は原稿サイズ検知装置の要部を示
す平面図、第6図〜第8図は第2の電荷除去部材の点灯
および移動制御を説明するために示す図、第9図はこの
複写装置の電気回路の要部を示すブロック図、第10図
は第2の電荷除去部材の移動制御における装置の動作を
示す流れ図、第11図はその動作中の位置検知センサと
遮光板の位置間係を示す部分平面図、第12図は異常検
知の動作を示すプログラムの流れ図、第13図はホーム
ポジションを定める初期値を書き換える書き換え手段の
要部平面図、第14図は従来の不要電荷除去装置の一例
を示す斜視図である。 5・・・・・・感光体、 6・・・・・・固定型の電荷除去部材、7・・・・・・
移動型の電荷除去部材、8・・・・・・発光素子、 10・・・・・・画像領域、 10A・・・・・・左辺(所定の一辺)、18・・・・
・・ステッピングモータ、20・・・・・・遮光板、 21・・・・・・位置検知センサ、 31・・・・・・プラテンガラス、 32・・・・・・原稿、 33.34・・・・・・原稿検知センサ、41・・・・
・・CP[J。 43・・・・・・ROM。 44、45・・・・・・RAM。 46・・・・・・操作パネル人力部、 47・・・・・・センサ人力ボート、 48・・・・・・モーフドライバ、 49・・・・・・発光素子ドライバ。 出  願  人 富士ゼロックス株式会社 代  理  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光体の表面に電荷を一様に付与し、露光による静電潜
    像の形成、現像の各工程を経て画像の記録紙への転写を
    行うようにしたものにおいて、複数の発光素子を前記感
    光体の表面に対向させて感光体の走査方向に直交する方
    向に列状に並べたものからなり、かつ、この感光体の列
    方向に移動自在とされた電荷除去手段と、この電荷除去
    手段を移動させるための移動手段と、この移動手段の移
    動量の算定の基準となるホームポジションを定めるため
    の初期値を記憶する記憶手段と、この初期値の書き換え
    を行うことができる書き換え手段と、前記感光体の表面
    に形成された静電潜像のうち、前記原稿の画像に対応す
    る画像領域の所定の一辺の位置を算出する算出手段と、
    この算出手段の算出結果に基づいて前記発光素子の点灯
    制御を行うと共に点灯された発光素子と消灯している発
    光素子の境界が画像領域の所定の一辺に位置するように
    移動手段を制御しかつ前記移動手段の移動量が前記最大
    許容移動量を越えたときその動作を中止させる制御手段
    とを具備したことを特徴とする複写装置。
JP60177004A 1985-08-13 1985-08-13 複写装置 Granted JPS6238487A (ja)

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