JPS623837A - プレス機械用搬送ロボツト - Google Patents
プレス機械用搬送ロボツトInfo
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- JPS623837A JPS623837A JP14199485A JP14199485A JPS623837A JP S623837 A JPS623837 A JP S623837A JP 14199485 A JP14199485 A JP 14199485A JP 14199485 A JP14199485 A JP 14199485A JP S623837 A JPS623837 A JP S623837A
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- feed bar
- press machine
- conveyance robot
- work
- feed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プレス機械に使用されるワーク搬送用のロボ
ットに係り、特にワーククランプ装置を備えるフィード
バーを交換可能にしたロボットに関する。
ットに係り、特にワーククランプ装置を備えるフィード
バーを交換可能にしたロボットに関する。
プレス機械に使用されるワーク搬送用のロボットは、ワ
ーククランプ装置を備えるフィードバーを横方向に移動
させるとともに、この横方向移動限においてフィードバ
ーを上下動させ、これにより例えばディスクツク装置か
らプレス機械にワークを供給し、またプレス機械からワ
ークを他の機械に搬送等する。
ーククランプ装置を備えるフィードバーを横方向に移動
させるとともに、この横方向移動限においてフィードバ
ーを上下動させ、これにより例えばディスクツク装置か
らプレス機械にワークを供給し、またプレス機械からワ
ークを他の機械に搬送等する。
従来のロボットはフィードバーをそのフィードバー駆動
機構を構成する部品の1つとして構成され、フィードバ
ーには前記ワーク搬送作動を行わせるために必要な例え
ばガイド部材が取付けられ、フィードバー駆動機構の構
造はフィードバーが必要不可欠なものとなっていた。こ
のように従来のロボットではフィードバーはフィードバ
ー駆動機構から独立したものとはなっていないため、例
えばプレス成形品の変更のための金型交換により異なる
長さのフィードバーが必要になった場合、これの段取作
業が面倒なものとなり、場合によってはフィードバーお
よびこれの周辺部品の分解、組立て作業を必要としてい
た。
機構を構成する部品の1つとして構成され、フィードバ
ーには前記ワーク搬送作動を行わせるために必要な例え
ばガイド部材が取付けられ、フィードバー駆動機構の構
造はフィードバーが必要不可欠なものとなっていた。こ
のように従来のロボットではフィードバーはフィードバ
ー駆動機構から独立したものとはなっていないため、例
えばプレス成形品の変更のための金型交換により異なる
長さのフィードバーが必要になった場合、これの段取作
業が面倒なものとなり、場合によってはフィードバーお
よびこれの周辺部品の分解、組立て作業を必要としてい
た。
本発明の目的は、フィードバーを容易に交換できるよう
にし、これにより金型交換等における段取作業の作業性
向上を図り、また複数のフィートバーに対して汎用性を
有するようにしたプレス機械用搬送ロボットを提供する
ところにある。
にし、これにより金型交換等における段取作業の作業性
向上を図り、また複数のフィートバーに対して汎用性を
有するようにしたプレス機械用搬送ロボットを提供する
ところにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕このため本
発明に係るロボットは、ワーククランプ装置を備えるフ
ィードバーがワーク搬送作動を行うプレス機械用搬送ロ
ボットにおいて、フィードバー保持部材をフィートバー
駆動機構に連結し、且つ前記フィードバーを前記フィー
ドバー駆動機構から分離独立させて前記フィードバー保
持部材に着脱自在に保持させたものである。
発明に係るロボットは、ワーククランプ装置を備えるフ
ィードバーがワーク搬送作動を行うプレス機械用搬送ロ
ボットにおいて、フィードバー保持部材をフィートバー
駆動機構に連結し、且つ前記フィードバーを前記フィー
ドバー駆動機構から分離独立させて前記フィードバー保
持部材に着脱自在に保持させたものである。
以上の構成からフィードバー駆動機構はフィードバーが
装着されていなくても作動できる構造となり、フィード
バーはフィードバー保持部材のみと結合された独立部品
となるため、フィードバーをフィードバー駆動機構に拘
束されずに単独で交換できるようになる。
装着されていなくても作動できる構造となり、フィード
バーはフィードバー保持部材のみと結合された独立部品
となるため、フィードバーをフィードバー駆動機構に拘
束されずに単独で交換できるようになる。
第1図は本実施例に係る搬送ロボット20が取付けられ
たプレス機械lの正面図で、第2図はその側面図である
。搬送ロボット20はプレス機械1の前面に取付けられ
、フィードバー21にはプレス機械1の方向へ水平に延
びるバ一部材23と、バ一部材23の先端に下向きに配
置された真空カップ24とからなるワーククランプ装置
22が設けられている。真空カップ24にはワークの吸
着、離脱を行わせるための図示しないエアー回路が接続
されている。
たプレス機械lの正面図で、第2図はその側面図である
。搬送ロボット20はプレス機械1の前面に取付けられ
、フィードバー21にはプレス機械1の方向へ水平に延
びるバ一部材23と、バ一部材23の先端に下向きに配
置された真空カップ24とからなるワーククランプ装置
22が設けられている。真空カップ24にはワークの吸
着、離脱を行わせるための図示しないエアー回路が接続
されている。
フィードバー21は搬送ロボット20の内部に組込まれ
ているフィードバー駆動機構により横方向(第1図中左
右方向)の移動であるアドバンス、リターン作動と、こ
の横方向移動限において上下動であるリフト、ダウン作
動とを行う。本実施例ではプレス機械1の左右1両側に
ディスクツク装置10とスタック装置11とが配置され
、プレス機械1のスライド2の上下動と連動してフィー
ドバー21が前記横方向移動と上下動とによるワーク搬
送作動を繰り返すことにより、ディスクツク装置10に
積載準備されたワークはワーククランプ装置22でプレ
ス機械lに供給され、プレス加工されたワークはスタッ
ク装置11に搬送、積載される。ディスクツクg i?
10 、スタック装置11には2箇所のワーク積載部
12A、12B、13ノ\、13Bを有する支持部材1
2.13が設けられ、これらの支持部材12.13は垂
直軸を中心に旋回自在で、一方のワーク積載部における
ワークの取り出し、収納が終了すると、支持部材12゜
13が旋回して他方のワーク積載部においてワークの取
り出し、収納が行われる。
ているフィードバー駆動機構により横方向(第1図中左
右方向)の移動であるアドバンス、リターン作動と、こ
の横方向移動限において上下動であるリフト、ダウン作
動とを行う。本実施例ではプレス機械1の左右1両側に
ディスクツク装置10とスタック装置11とが配置され
、プレス機械1のスライド2の上下動と連動してフィー
ドバー21が前記横方向移動と上下動とによるワーク搬
送作動を繰り返すことにより、ディスクツク装置10に
積載準備されたワークはワーククランプ装置22でプレ
ス機械lに供給され、プレス加工されたワークはスタッ
ク装置11に搬送、積載される。ディスクツクg i?
10 、スタック装置11には2箇所のワーク積載部
12A、12B、13ノ\、13Bを有する支持部材1
2.13が設けられ、これらの支持部材12.13は垂
直軸を中心に旋回自在で、一方のワーク積載部における
ワークの取り出し、収納が終了すると、支持部材12゜
13が旋回して他方のワーク積載部においてワークの取
り出し、収納が行われる。
次に第3図から第8図に基づいて搬送ロボット20のフ
ィードバー駆動機構について説明する。
ィードバー駆動機構について説明する。
第3図の通り搬送ロボット20の本体フレームであるケ
ース25の内部にはACサーボモータ26が組込まれ、
このモータ26の駆動軸26Aはプーリ27、ベルト2
8、プーリ29を介して第4図の通り伝動輪30のプー
リ31に接続されている。プーリ31にはプーリ32.
33.34とともにヘルド35が掛は渡され、このヘル
ド35の」二段部35 Aはモータ26が正逆回転を行
うことによりワーク搬送方向である横方向に往復走行を
行う走行体になっている。
ース25の内部にはACサーボモータ26が組込まれ、
このモータ26の駆動軸26Aはプーリ27、ベルト2
8、プーリ29を介して第4図の通り伝動輪30のプー
リ31に接続されている。プーリ31にはプーリ32.
33.34とともにヘルド35が掛は渡され、このヘル
ド35の」二段部35 Aはモータ26が正逆回転を行
うことによりワーク搬送方向である横方向に往復走行を
行う走行体になっている。
ケース25の内部には上下2本のガイド部材36で案内
されながら横方向に移動自在になっているスライダ37
が設けられ、スライダ37の筒孔38にフィードバー保
持部材39のガイド支柱40がばね41で常時上方へ弾
発付勢されながら上下摺動自在に挿入されている。フィ
ードバー保持部材39の上面には前記フィードバー21
がボルト42で取付けられ、第3図の通りこれらのフィ
ードバー保持部材39フイードバー21は搬送ロボット
20の本体の上面から突出している。
されながら横方向に移動自在になっているスライダ37
が設けられ、スライダ37の筒孔38にフィードバー保
持部材39のガイド支柱40がばね41で常時上方へ弾
発付勢されながら上下摺動自在に挿入されている。フィ
ードバー保持部材39の上面には前記フィードバー21
がボルト42で取付けられ、第3図の通りこれらのフィ
ードバー保持部材39フイードバー21は搬送ロボット
20の本体の上面から突出している。
スライダ37には回動自在なピニオン軸43が前後方向
に貫通挿入され、このピニオン軸43の一方の端部には
レバ一部材44、リンク部材45を介してフィードバー
保持部材39が連結され、これらのレバ一部材44、リ
ンク部材45によりピニオン軸43の回動でフィードバ
ー保持部材39およびフィードバー21を上下動させる
クランク機構46が構成される。ピニオン軸43の他方
の端部の近傍にはピニオン47が固定され、このピニオ
ン47はスライダ37に横方向移動自在に配置されたラ
ック部材48とl]a合している。ランク部材48は前
記ヘルド35の上段部35AとL字型の連結部+A’4
9で連結されている。
に貫通挿入され、このピニオン軸43の一方の端部には
レバ一部材44、リンク部材45を介してフィードバー
保持部材39が連結され、これらのレバ一部材44、リ
ンク部材45によりピニオン軸43の回動でフィードバ
ー保持部材39およびフィードバー21を上下動させる
クランク機構46が構成される。ピニオン軸43の他方
の端部の近傍にはピニオン47が固定され、このピニオ
ン47はスライダ37に横方向移動自在に配置されたラ
ック部材48とl]a合している。ランク部材48は前
記ヘルド35の上段部35AとL字型の連結部+A’4
9で連結されている。
ピニオン47と同じ側のピニオン軸43の端部にはアー
ム部材50が取付けられ、このアーム部材50は第5図
の通り三股状でそれぞれの先端にはカムフォロアである
ローラ51.52.53が回転自在に設けられている。
ム部材50が取付けられ、このアーム部材50は第5図
の通り三股状でそれぞれの先端にはカムフォロアである
ローラ51.52.53が回転自在に設けられている。
中央のローラ51は両側のローラ52.53に対して前
後方向にその位置がずれており、またこれらのローラ5
1.52.53は第6図の通りピニオン軸43を中心に
等距離且つ等間隔の円弧状に配列されている。
後方向にその位置がずれており、またこれらのローラ5
1.52.53は第6図の通りピニオン軸43を中心に
等距離且つ等間隔の円弧状に配列されている。
第5図の通り前記ケース25の横方向両側にはストッパ
部材54が配置され、このストッパ部材54は突起54
Aにスライダ37の突起37Aが当接することによりス
ライダ37の横方向移動限を設定するためのものである
。ストッパ部材54にはねじ軸55が挿入螺合され、ケ
ース25から突出したねじ軸55の端部55Aを回転操
作することにより、ストッパ部材54はねし軸55の送
り作用で横方向に位置が変更、調整される。
部材54が配置され、このストッパ部材54は突起54
Aにスライダ37の突起37Aが当接することによりス
ライダ37の横方向移動限を設定するためのものである
。ストッパ部材54にはねじ軸55が挿入螺合され、ケ
ース25から突出したねじ軸55の端部55Aを回転操
作することにより、ストッパ部材54はねし軸55の送
り作用で横方向に位置が変更、調整される。
ケース25の内部には前記ローラ51,52゜53が当
接するカム部材56が設けられている。
接するカム部材56が設けられている。
このカム部材56はケース25の横方向中央内面に一体
的に設けられた中間カム部57と、それぞれのストッパ
部材54に結合されて中間カム部57の両側に配置され
た端末カム部58とからなる。
的に設けられた中間カム部57と、それぞれのストッパ
部材54に結合されて中間カム部57の両側に配置され
た端末カム部58とからなる。
端末カム部58は中間カム部57に摺動自在に接触して
いるため、ストッパ部材54を移動させて位置調整を行
うと端末カム部58も一体に移動し、カム部材56の長
さがスライダ37の横方向移動ストロークと常に適合す
るようになっている。
いるため、ストッパ部材54を移動させて位置調整を行
うと端末カム部58も一体に移動し、カム部材56の長
さがスライダ37の横方向移動ストロークと常に適合す
るようになっている。
第6図の通り中間カム、部57は横方向に延びる一定厚
さの直線状になっており、また端末カム部58は中間カ
ム部57と連続する直線部5つと、端部の円形部60と
からなる。円形部60の半径は円弧状に配列された前記
ローラ51.52.53の円弧半径と等しく、これらの
ローラ51.52.53がカム部材56の端部に達した
とき円形部60の周面を転勤できるようになっている。
さの直線状になっており、また端末カム部58は中間カ
ム部57と連続する直線部5つと、端部の円形部60と
からなる。円形部60の半径は円弧状に配列された前記
ローラ51.52.53の円弧半径と等しく、これらの
ローラ51.52.53がカム部材56の端部に達した
とき円形部60の周面を転勤できるようになっている。
第8図の通り円形部60には下向きの段面61が形成さ
れ、この段面61は直線部59と連続し、ローラ51よ
りも高い位置にあるローラ52.53が直線部59から
段面61に乗り移るように構成されている。この乗り移
りがなされたときローラ51は円形部60の下頂面60
Aに接触する。
れ、この段面61は直線部59と連続し、ローラ51よ
りも高い位置にあるローラ52.53が直線部59から
段面61に乗り移るように構成されている。この乗り移
りがなされたときローラ51は円形部60の下頂面60
Aに接触する。
次に以上のように構成されたフィードバー駆動機構の作
用について述べる。
用について述べる。
モータ26の回転によりベルト35の上段部35Aが移
動すると、この上段部35Aに連結部材49で結合され
たラック部材48°は上段部35Δ、 と同じ方向へ移
動しようとする。しかしラック部材48と噛合するピニ
オン47を備えるピニオン軸43のアーム部材50には
カム部材56の中間カム部57に当接するローラ52.
53が設けられているため、ピニオン47、ピニオン軸
43は回転できず、従ってランク部材48に作用する移
動力によりスライダ37が移動せしめられ、フィードバ
ー21およびフィードバー保持部材39の横方向の移動
がなされる。この横方向移動はスライダ37の突起37
Aがストッパ部材54の突起54Aに当接するまで行わ
れ、この当接以後はスライダ37は移動できない。
動すると、この上段部35Aに連結部材49で結合され
たラック部材48°は上段部35Δ、 と同じ方向へ移
動しようとする。しかしラック部材48と噛合するピニ
オン47を備えるピニオン軸43のアーム部材50には
カム部材56の中間カム部57に当接するローラ52.
53が設けられているため、ピニオン47、ピニオン軸
43は回転できず、従ってランク部材48に作用する移
動力によりスライダ37が移動せしめられ、フィードバ
ー21およびフィードバー保持部材39の横方向の移動
がなされる。この横方向移動はスライダ37の突起37
Aがストッパ部材54の突起54Aに当接するまで行わ
れ、この当接以後はスライダ37は移動できない。
スライダ37の停止後においてもベルト35の上段部3
5Aは走行し、ランク部材48には移動力が作用してい
る。このときローラ51.52゜53は端末カム部5日
の円形部60に達しており、ローラ52,53は円形部
60の段面61に乗り移っている。このため第7図に示
す通りローラ51.53 (スライダ37が第6図中
右側の移動限に達しているときはローラ51.52>が
円形部60の周面に沿って転勤可能であるため、ラック
部材48に作用する移動力でピニオン47を介してピニ
オン軸43が回動せしめられる。即ち、スライダ37の
移動限ではカム部材56へのローラ52.53の当接が
解除されるためピニオン軸43はラック部材48で回動
せしめられる。ピニオン軸43が回動せしめられるとク
ランク機構46でフィードバー21およびフィードバー
保持部材39が下降せしめられる。
5Aは走行し、ランク部材48には移動力が作用してい
る。このときローラ51.52゜53は端末カム部5日
の円形部60に達しており、ローラ52,53は円形部
60の段面61に乗り移っている。このため第7図に示
す通りローラ51.53 (スライダ37が第6図中
右側の移動限に達しているときはローラ51.52>が
円形部60の周面に沿って転勤可能であるため、ラック
部材48に作用する移動力でピニオン47を介してピニ
オン軸43が回動せしめられる。即ち、スライダ37の
移動限ではカム部材56へのローラ52.53の当接が
解除されるためピニオン軸43はラック部材48で回動
せしめられる。ピニオン軸43が回動せしめられるとク
ランク機構46でフィードバー21およびフィードバー
保持部材39が下降せしめられる。
フィードバー21が下降限に達するとモータ26は逆回
転し、ベルト36の上段部35Aは逆方向へ移動しはじ
める。この逆方向移動開始直後はローラ51,53(ま
たは52)が円形部60の周面に沿って転勤するためラ
ンク部材48の移動力でピニオン軸43が回動し、フィ
ードバー21およびフィードバー保持部材39は上昇す
る。フィードバー21が上昇限に達するとローラ52゜
53がカム部材56に再び当接するためピニオン軸43
は回動できなくなり、ランク部材48の移動力でスライ
ダ37は逆方向へ移動しはじめる。
転し、ベルト36の上段部35Aは逆方向へ移動しはじ
める。この逆方向移動開始直後はローラ51,53(ま
たは52)が円形部60の周面に沿って転勤するためラ
ンク部材48の移動力でピニオン軸43が回動し、フィ
ードバー21およびフィードバー保持部材39は上昇す
る。フィードバー21が上昇限に達するとローラ52゜
53がカム部材56に再び当接するためピニオン軸43
は回動できなくなり、ランク部材48の移動力でスライ
ダ37は逆方向へ移動しはじめる。
スライダ37が反対側の移動限に達すると前記作動と同
じ作動が繰り返えされ、フィートバー21の上下り」が
行われる。
じ作動が繰り返えされ、フィートバー21の上下り」が
行われる。
スライダ37の移動限におけるフィードバー21の上下
動は3個のローラ51.52.53のうち2個が円形部
60に接触しながら行われるため、このF下動が滑らか
に行われるとともに、フィードバー21に作用するワー
ク等の荷重を円形部60で支持しながらフィードバー2
1の下降を行わせることができる。
動は3個のローラ51.52.53のうち2個が円形部
60に接触しながら行われるため、このF下動が滑らか
に行われるとともに、フィードバー21に作用するワー
ク等の荷重を円形部60で支持しながらフィードバー2
1の下降を行わせることができる。
フィードバー21が以上の駆動サイクルを繰り返えすこ
とにより前記ワーククランプ装置22の真空カップ24
が第9図の通りA−Gの運動を行い、これにより第1図
で示されたディスクツク装置10からワークがプレス機
械1に供給され、プレス加工されたワークはプレス機械
1からスタック装置11に搬送される。
とにより前記ワーククランプ装置22の真空カップ24
が第9図の通りA−Gの運動を行い、これにより第1図
で示されたディスクツク装置10からワークがプレス機
械1に供給され、プレス加工されたワークはプレス機械
1からスタック装置11に搬送される。
フィードバー21の横方向移動ストロークを変更するこ
とが必要な場合には前記ストッパ部材54の位置をねじ
軸55で調整すればよく、これに伴いカム部材56の長
さも調整される。
とが必要な場合には前記ストッパ部材54の位置をねじ
軸55で調整すればよく、これに伴いカム部材56の長
さも調整される。
以上のようにフィードバー駆動機構はヘルド35、スラ
イダ37、ピニオン軸43、クランク機構46、ビニオ
ン47、ランク部材48、ローラ51.52.53、カ
ム部材56等で構成され、フィードバー21はその必要
不可欠な部品とはなっていない。換言すると、このフィ
ードバー駆動機構はフィードバー21が装着されていな
い状態でも作動できる構造になっている。フィードバー
駆動機構にはフィードバー保持部材39が連結され、こ
のフィードバー保持部材39がフィードバー駆動機構に
より横方向移動と上下動とによるワーク搬送作動を行う
ようになっている。
イダ37、ピニオン軸43、クランク機構46、ビニオ
ン47、ランク部材48、ローラ51.52.53、カ
ム部材56等で構成され、フィードバー21はその必要
不可欠な部品とはなっていない。換言すると、このフィ
ードバー駆動機構はフィードバー21が装着されていな
い状態でも作動できる構造になっている。フィードバー
駆動機構にはフィードバー保持部材39が連結され、こ
のフィードバー保持部材39がフィードバー駆動機構に
より横方向移動と上下動とによるワーク搬送作動を行う
ようになっている。
このため、フィードバー21はフィードバー駆動機構か
ら分離独立し、フィードバー保持部材39のみと結合さ
れる独立部品になっている。また前述のようにフィード
バー21はフィードバー保持部材39にボルト42で取
付けられているため、このボルト42の弛緩、締付けに
よりフィードバー21を着脱することができる。従って
例えばプレス成形品を変更するためにプレス機械の金型
を交換した場合のように長さや形状等が異なるフィード
バーが必要なときには、フィードバーをフィードバー駆
動機構に拘束されずに単独で交換できるようになり、プ
レス作業のための段取作業が容易になる。特に本実施例
では前述のようにフィードバー保持部材39は搬送ロボ
ット20の本体の上面から突出しているため、作業者は
搬送ロボット20の内部構造に作業の手を入れることな
くこのフィードバー交換作業を行える。
ら分離独立し、フィードバー保持部材39のみと結合さ
れる独立部品になっている。また前述のようにフィード
バー21はフィードバー保持部材39にボルト42で取
付けられているため、このボルト42の弛緩、締付けに
よりフィードバー21を着脱することができる。従って
例えばプレス成形品を変更するためにプレス機械の金型
を交換した場合のように長さや形状等が異なるフィード
バーが必要なときには、フィードバーをフィードバー駆
動機構に拘束されずに単独で交換できるようになり、プ
レス作業のための段取作業が容易になる。特に本実施例
では前述のようにフィードバー保持部材39は搬送ロボ
ット20の本体の上面から突出しているため、作業者は
搬送ロボット20の内部構造に作業の手を入れることな
くこのフィードバー交換作業を行える。
またこのようにフィードバー21を着脱自在とすると、
フィードバー21に設けられるワーククランプ装置22
の取付け、調整等の作業をフィードバー21を取り外し
た状態で行えるため、この作業の効率向上を図ることが
できる。更に搬送ロボットは複数のフィードバーに対し
て汎用性を有するようになり、このため例えばユーザー
が必要なフィードバーを独自に製作し、これを搬送ロボ
ットに装着することもできるようになり、フィードバー
のみを製作すればよいためコストの低減をも達成できる
ようになる。
フィードバー21に設けられるワーククランプ装置22
の取付け、調整等の作業をフィードバー21を取り外し
た状態で行えるため、この作業の効率向上を図ることが
できる。更に搬送ロボットは複数のフィードバーに対し
て汎用性を有するようになり、このため例えばユーザー
が必要なフィードバーを独自に製作し、これを搬送ロボ
ットに装着することもできるようになり、フィードバー
のみを製作すればよいためコストの低減をも達成できる
ようになる。
以上の本実施例では搬送ロボットはディスクツク装置、
プレス機械、スタック装置に順番にワークを供給、搬送
するために使用されていたが、本発明に係る搬送ロボッ
トはこれ以外に複数のプレス機械に順番にワークを搬送
するためにも適用でき、また複数の加工ステージを有す
る1台のトランスファプレス機械においてそれぞれの加
工ステージに順番にワークを搬送するためにも適用でき
る。
プレス機械、スタック装置に順番にワークを供給、搬送
するために使用されていたが、本発明に係る搬送ロボッ
トはこれ以外に複数のプレス機械に順番にワークを搬送
するためにも適用でき、また複数の加工ステージを有す
る1台のトランスファプレス機械においてそれぞれの加
工ステージに順番にワークを搬送するためにも適用でき
る。
本発明によれば、フィードバーを容易に交換できるため
金型交換等における段取作業の作業性が改善され、また
搬送ロボットに複数のフィードバーに対する汎用性を持
たせることができるようになる。
金型交換等における段取作業の作業性が改善され、また
搬送ロボットに複数のフィードバーに対する汎用性を持
たせることができるようになる。
第1図は搬送ロボットが適用されたプレス機械の正面図
、第2図は同側面図、第3図は搬送ロボットのフィード
バー駆動機構を示す縦断面図、第4図は第3図のrV−
IV線断面図、第5図は第3図のv −v 4g断面図
、第6図はフィードバー駆動機構を構成するビニオン、
ラック部材等の配置関係を示す正面図、第7図は作動後
を示す第6図と同様の図、第8図は第6図、第7図で示
された端末カム部の形状を示す斜視図、第9図はフィー
ドバー等の移動軌跡を示す図である。 ■・・・プレス機械、2・・・スライド、10・・・デ
ィスクツク装置、11・・・スタック装置、20・・・
搬送ロボット、21・・・フィードバー、22・・・ワ
ーククランプ装置、26・・・モータ、35・・・ヘル
ド、37・・・スライダ、39・・・フィードバー保持
部材、42・・・ボルト、46・・・クランク機構。
、第2図は同側面図、第3図は搬送ロボットのフィード
バー駆動機構を示す縦断面図、第4図は第3図のrV−
IV線断面図、第5図は第3図のv −v 4g断面図
、第6図はフィードバー駆動機構を構成するビニオン、
ラック部材等の配置関係を示す正面図、第7図は作動後
を示す第6図と同様の図、第8図は第6図、第7図で示
された端末カム部の形状を示す斜視図、第9図はフィー
ドバー等の移動軌跡を示す図である。 ■・・・プレス機械、2・・・スライド、10・・・デ
ィスクツク装置、11・・・スタック装置、20・・・
搬送ロボット、21・・・フィードバー、22・・・ワ
ーククランプ装置、26・・・モータ、35・・・ヘル
ド、37・・・スライダ、39・・・フィードバー保持
部材、42・・・ボルト、46・・・クランク機構。
Claims (1)
- (1)ワーククランプ装置を備えるフィードバーがワー
ク搬送作動を行うプレス機械用搬送ロボットにおいて、
フィードバー保持部材をフィードバー駆動機構に連結し
、且つ前記フィードバーを前記フィードバー駆動機構か
ら分離独立させて前記フィードバー保持部材に着脱自在
に保持させたことを特徴とするプレス機械用搬送ロボッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14199485A JPS623837A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | プレス機械用搬送ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14199485A JPS623837A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | プレス機械用搬送ロボツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623837A true JPS623837A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15304920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14199485A Pending JPS623837A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | プレス機械用搬送ロボツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623837A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174739A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-19 | Toyota Motor Corp | トランスフアプレスにおけるフインガ自動交換装置 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP14199485A patent/JPS623837A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174739A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-19 | Toyota Motor Corp | トランスフアプレスにおけるフインガ自動交換装置 |
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