JPS623833A - 一体化わん付ヘツド・ラグの製作法 - Google Patents

一体化わん付ヘツド・ラグの製作法

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JPS623833A
JPS623833A JP60140263A JP14026385A JPS623833A JP S623833 A JPS623833 A JP S623833A JP 60140263 A JP60140263 A JP 60140263A JP 14026385 A JP14026385 A JP 14026385A JP S623833 A JPS623833 A JP S623833A
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JP
Japan
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mold
die
head lug
blank pipe
material tube
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Pending
Application number
JP60140263A
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English (en)
Inventor
Isao Kimura
勲 木村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧バルジ成形法により自転車用ヘッド・ラグ
を製作する場合、それと同時にヘッド・ラグ両端にわん
部を一体化して成形する方法に関する。
公知のように、ヘッド・ラグ管体を貫通してハンドル・
ポストが設置され、ヘッド・ラグとハンドル・ポストと
の間を円滑と作動させるために、ヘッド・ラグの上下の
両端に夫々ボールを包含するわんと称する部品を設置し
ている。
而して従来はこのわん部品は単一の部品として作られ、
ヘッド・ラグ両端に挿入されて居り。
ヘッド・ラグ両端そのものが、わん状に一体化されて成
る一体化わん付ヘッド・ラグは本発明を以てこう矢とす
る。
以下1本発明型作方法を、実施例の一例を示す図面につ
いて説明すると、第1図は段差模様付ヘッド・ラグ1を
示し、その上下の両端を夫々1aと1bとで示しである
。    −第2図から第11図まではヘッド・ラグ両
端1aと1bとに取付ける従来のわん部品全部を示すも
ので、ここに示すものは、ヘッド・ラグ上端に設置する
ものであり、上端1aに一番先に挿入設置する上わん7
は第10図に示し、第11図はその断面図である。これ
らの図において第3図。
第5図、第7図、第9図は何れも第11図と同じく断面
図であるから御了承乞う。
さてわん7の中に入れるのは、すぐ上の第8図に示した
りテーナー6付ボール5であり、その上に第6図の上玉
押し4を置き、その上に第4図の中ナツト3をおき、最
後の一番上に第2図に示す袋ナツト2を設置して上わん
部は完了する。同様にヘッド・ラグ下端1bには下わん
部を設置するが、その設置頴序は方向が異なるだけで上
わん部と全く同じであるから省略する。
本発明によれば、わん7の部品が不要となるもので、ボ
ール、玉押し、中ナツト、袋ナツト等は何れも必要であ
り、更に本発明においてはボール用の外輪が必要となる
が、これについては後述する。
油圧バルジ成形法は既に公知であるものとし。
その重要点につき第12図について述べる。第12図に
おいて金型13内にセットされた素材管14に対し、油
圧バルジ成形法を実施するとき。
管内に充満する作動油12を高圧ならしむるとき、それ
と同時に素材管14の両端を水平方向に油圧作動ラム8
と9とを夫々管の中心に向って押圧することが絶対に必
要である。図において油導入孔10と11とは夫々ラム
8と9との内部に設置されているものである。
上述のように管の両端を押圧するOとにより管材の長さ
は収縮し、この収縮された金属部分が金型13内の凹刻
部即ち膨出突起部へと膨張して所要数の突起を成形する
ものと考えられる。
今、2個突起付ヘッド・ラグの完成品の長さを100n
ynとすれば+  100mm + 60mm = 1
60trnnの長さの素材管を金型13内にセットしな
ければならない。即ち素材管両端から内方に向って夫々
30mm短縮するのである。素材管両端を押圧するとき
は、管外径と一致するラムを用いる。これは第12図を
見れば明らかである。尚、今30mm収縮すると述べた
のは単に一例にすぎず、管の材質。
サイズ、所要突起数等によって変動するのであ 。
る。
本発明による実施例の一例を第13図に示す。
今、ヘッド・ラグ17を第17図に示すように、わん状
ふち17aを成形する場合について考えよう。
このわん状ぶち17aは管端未加工法においてシングル
・フレーア加工と称せられているものと同じであり、管
端末加ニブレス機械において容易に加工可能であると思
われる。
しかし乍ら1本発明者は一般の管端末加ニブレスによら
ずに、ヘッド・ラグが油圧バルジ成形法によって大量に
生産されつつある現状にかんがみ、複数の突起と両端に
おけるわん加工とを、油圧バルジ法で一工程で同時成形
をトライしてみたのである。しかしながら、上述の油圧
バルジ成形法においては、管端を夫々約30mmも抑圧
短縮するという基本原則を無視しては何物も出来ないの
であった。
図面の第13図と第14図とは金型13と素材管14と
の上部の側面図の一部分を夫々示しているだけであるが
、それについて述べる。
第13図に示すように、ラム8の先端に固着して管端を
内方に向って押圧すべきマンドレル15の本体の外径は
素材管14の外径よりも大きくする。どれだけ大きくす
るかと云うと、素材管14と金型13との間には図示の
ように空隙がある。
これは金型13の内面に少なくとも約30cnmの距離
に亘って金型13の内方に向って約6度乃至16度の角
度で勾配を有する特殊サイズの凹刻部を設置し、これに
対応する大きさだけ、マンドレル15本体の外径を素材
管14の外径より大きくすると同時に、マンドレル先端
15aを傾斜しつつテーパー状に小さくし素材管内部に
侵入できるようにする。
このように金型13の両端に素材管14の外径より大き
く、そして傾斜する凹刻部を設け、且つ特殊形状のマン
ドレル15による両端抑圧によって9本来の油圧バルジ
法で円滑に行われて所要の予成形わんをヘッド・ラグ両
端に成形するCとが可能となったのである。
予成形わん付ヘッド・ラグを金型より取出し。
二次加工を施こし所定寸法のわんを一体化してヘッド・
ラグ両端に付与する。このように最終工程によって得た
一体化わん付ヘッド・ラグ完成品の両端の内、一端の断
面図を第17図に示し。
第18図はその斜視図である。
本発明によって得たる一体化わん付ヘッド・ラグの安全
性を確保するために、第15図に示す外輪16を用意す
る。この外輪16の材質は耐摩耗性にすぐれた材料であ
ればよく、特に指定しない。第16図はその側面図であ
る。
本発明による一体化わん付ヘッド・ラグエフを用い9組
立完成したものの上端部の断面図を第19図に示す。
第19図においてハンドル・ポスト18ヲヘツド・ラグ
17内に挿入し、わん17bの一番下に外輪16をおき
7その上にポール22(これはりテーナー付のものでも
よい)をのせ、玉押し22でボールを押さえ、その上を
中ナンド20で支え。
更に最上段には袋ナツト19で固着する。 これらの部
品でハンドル・ポスト18に螺着するものについては図
面並びに説明共に省略しである。
本発明は上述のように2ヘツド・ラグの両端即ち上下の
両端に挿入設置して成る上わん・下わんが夫々ヘッド・
ラグ本体として両端に一体化として成形されているので
、わん部会体の組立作業が容易となシ、従来のものと比
較して外輪16だけ余分に必要となるが、この外輪は上
わん・下わんの夫々の単価よりも低コストで得られ、省
力・省コストの両面から見ても自転車業界においてメリ
ットを有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はヘッド・ラグを示し、第2図から第11図まで
はわん全体の組立各部品の斜視図とその縦断側面図であ
り、第12図は油圧バルジ成形法の概要図、第13図は
第12図に比較して本発明による金型の凹刻部とマンド
レルとの一部概要図でバルジ工程の開始直前を示し、第
14図は第13図の終了を示す。i15図と第16図と
は本発明の外輪とその断面図、第17図は一体化わん付
ヘッド・ラグの断面図で第18図はその見取図。 第19図は本発明のヘッド・ラグわん部の各部品組立断
面図を示す。 1・・・ヘッド・ラグ、2〜7・・・各部品、8.9・
・・ラム、10.11・・・油導入孔、12・・・作動
油、13・・・金型、14・・・素材管、15・・・マ
ンドレル、16・・・外輪、17・・・本発明の完成品
、17a・・・化わん。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所要サイズの素材鋼管を原料として該管軸の一方の側に
    複数の突起を有する自転車用ヘッド・ラグを油圧バルジ
    法で成形すべき分割式金型の該突起用凹刻部のほかに該
    金型内にセットされる該素材管の両端に接する該金型内
    面に一定サイズ並びに該金型内方に向って一定角度を有
    する傾斜状凹刻部を設け、更に該素材管両端を内方に向
    って水平方向に押圧する両ラムの先端に該素材管内径よ
    りも小さく且つ一定形状のマンドレルを固着し、該素材
    管に油圧バルジ工程を施こして所要の形状を成形させ、
    然る後に該金型より取出し、該素材管の両端に予成形せ
    る部分を二次加工で最終仕上げることを特徴とする一体
    化わん付ヘッド・ラグの製作法。
JP60140263A 1985-06-28 1985-06-28 一体化わん付ヘツド・ラグの製作法 Pending JPS623833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60140263A JPS623833A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 一体化わん付ヘツド・ラグの製作法

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JP60140263A JPS623833A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 一体化わん付ヘツド・ラグの製作法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS623833A true JPS623833A (ja) 1987-01-09

Family

ID=15264709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60140263A Pending JPS623833A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 一体化わん付ヘツド・ラグの製作法

Country Status (1)

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JP (1) JPS623833A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627335A (en) * 1979-08-15 1981-03-17 Takashi Ishikawa Manufacturing device for foamed body
JPS5641852U (ja) * 1979-08-30 1981-04-17
JPS56163987A (en) * 1980-05-22 1981-12-16 Bridgestone Cycle Co Method of forming head lug for bicycle

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627335A (en) * 1979-08-15 1981-03-17 Takashi Ishikawa Manufacturing device for foamed body
JPS5641852U (ja) * 1979-08-30 1981-04-17
JPS56163987A (en) * 1980-05-22 1981-12-16 Bridgestone Cycle Co Method of forming head lug for bicycle

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