JPS6238301Y2 - - Google Patents

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JPS6238301Y2
JPS6238301Y2 JP1978069226U JP6922678U JPS6238301Y2 JP S6238301 Y2 JPS6238301 Y2 JP S6238301Y2 JP 1978069226 U JP1978069226 U JP 1978069226U JP 6922678 U JP6922678 U JP 6922678U JP S6238301 Y2 JPS6238301 Y2 JP S6238301Y2
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JP
Japan
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protrusion
cover
partition wall
base body
cap
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JP1978069226U
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JPS54170678U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は丸型螢光ランプの口金に関するもの
である。
一般に丸型螢光ランプに装着される口金は、中
央部分に軸方向に直交する隔壁を有する半円形状
をした口金本体とカバーとからなつており、第1
図に示すように口金本体1のピン2に丸型螢光ラ
ンプ3のリード線4を挿通した後、口金本体1と
カバー5とをビスにて締付けて丸型螢光ランプに
固定し、次に口金本体1のピン2から突出してい
るリード線4を切断し、最後にピン2とリード線
4とを半田付け又は溶接するようにしている。
しかし上記のように口金本体1とカバー5との
嵌合をビスによつて行うと、作業に手間がかか
り、自動化が困難であるといつた欠点があつた。
そこで従来は第2図に示すように、カバー10
に爪片11を形成すると共に、口金本体12にこ
の爪片11と係合する凹部13を形成しておき、
第3図に示す如くカバー10の爪片11を口金本
体12の凹部13に係合させることにより、口金
本体12とカバー10とを丸型螢光ランプの外周
に固定するようにしていた。
ところが、このように爪片11と凹部13とに
より口金本体12とカバー10とを嵌合させる
と、リード線とピンとの半田付け又は溶接に不都
合が生じた時、再び口金本体12とカバー10と
を分離してリード線とピンとの半田付け又は溶接
をやりなおすことが困難であり、結局口金を破壊
しなければならないといつた欠点があつた。
この考案は上記従来の欠点に鑑みこれを改良除
去したもので、以下この考案の説明を図面に示す
実施例に従つて行うと次の通りである。
第4図乃至第7図において20は口金本体、2
1は口金本体20に嵌合するカバーであり、この
両者はノリル樹脂等の柔軟性を具えた物質により
形成しておく。22は口金本体20の中央部に形
成した隔壁、23は口金本体20の中央部に陥没
して形成された凹陥部分に植立され、装着した丸
型螢光ランプのリード線(図示せず)と半田付け
又は溶接するピン、24はカバー21の中央部に
設けた隔壁である。25はカバー21に形成した
爪部26を有する第1の凸部、27はやはりカバ
ー21に形成した第2の凸部、28は口金本体2
0に穿設した上記爪部26と係合する係止段部2
9を孔内に有する凹状の第1の孔、30はやはり
口金本体20に穿設した第2の凸部27と嵌合す
る凹状の第2の孔であり、これら第1及び第2の
孔28,30は、カバー21の隔壁24に突設し
た第1及び第2の凸部25,27と対向する隔壁
22部分に夫々設けられ、両者を係合するとき、
爪部26が係止段部29上を弾性変形してスライ
ドして、その係止段部29端面に来るとき爪部2
6が係止するよう、凹状でかつ凸部25,27の
隔壁面からの突出長さとほゞ同程度か若干長い程
度の長さを有し、且つ隔壁22方向に凸部25が
可動可能な高さに形成されている。又、この第1
の孔28及び第2の孔30の口金本体20の外周
側の開口部28a,30aは、口金本体20のピ
ン23が外方に突出して植立された凹陥部分に連
通するようにしておく。31は口金本体20及び
カバー21に設けた突起、32は口金本体20及
びカバー21の上記突起31と対応する位置に設
けた孔であり、この孔32に突起31を挿入する
ことにより、口金本体20とカバー21との係合
時の位置決めが確実に行なわれるようにしてお
く。
上記構成において、口金本体20の第1の孔2
8及び第2の孔30に、第1の凸部25及び第2
の凸部27を挿入し、第1の凸部25の爪部26
を第1の孔28内に形成した係止段部29に係合
させて口金本体20とカバー21とを嵌合させて
口金を丸型螢光ランプの外周に固定させるように
すると、嵌合後にピン23とリード線との半田付
け又は溶接に不都合が生じた場合には、口金本体
20とカバー21とはノリル樹脂等の柔軟性を具
えた物質により形成されているため、第1の孔2
8及び第2の孔30の開口部28a,30aから
治具を挿入し、爪部26と係止段部29との係合
を解くようにすれば、口金本体20とカバー21
とは容易に分離することができる。特に、孔28
はその一部を開口部28aを介して外面に貫通さ
せている関係で、孔28に凸部25を挿入係止し
た場合、凸部25の背面(爪部の形成されていな
い反対側)に空間が形成される。このため、爪部
26の係止段部29からの係合解除を、爪部26
が開口部28a外に突出しないように係合されて
いることと相俟つて治具によつて容易に行うこと
ができる。このように本考案の口金は従来の口金
のように、口金本体とカバーとを破壊して両者を
分離しなくてもよいため、口金を必要以上に廃棄
処分してしまうのを防止できる。又第1及び第2
の孔28及び30の開口部は、口金本体のピンが
外方に突出している部分の近傍に位置しているた
め、ピンにソケツトを差込めば開口部28a,3
0aは外部に露出しないため、外観上美観を損な
うこともない。
尚、本考案は上記実施例にのみ制約されること
なく、第2の凸部の先端に爪部を形成し、第1の
凸部と共に係止させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は口金を丸型螢光ランプに固定する時の
状態を示す斜視図、第2図及び第3図は従来の口
金を示す断面図、第4図はこの考案に係る口金本
体の斜視図、第5図はこの考案に係るカバーの斜
視図、第6図は口金本体及びカバーの断面図、第
7図は口金本体とカバーとを嵌合させた状態を示
す断面図である。 20……口金本体、21……カバー、22,2
4……隔壁、25……第1の凸部、26……爪
部、27……第2の凸部、28……第1の孔、2
9……係止段部、30……第2の孔、28a,3
0a……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側中央部に軸方向に直交する隔壁24を形成
    すると共に、隔壁24の頂面に、少なくとも一方
    25は先端に爪部26を有する一対の凸部25,
    26を離間して一体的に形成したカバー21と、
    外壁凹陥部に口金ピン23を有し、内側中央部に
    軸方向に直交する隔壁22を形成すると共に、前
    記カバー21の一対の凸部25,26と対応する
    隔壁部分に、これらの凸部25,26が夫々嵌合
    挿入される凹状の孔28,30を、前記凹陥部に
    連通した開口部28a,30aに夫々貫通して形
    成し、前記一方の凸部25に対応する凹状の孔2
    8はその長さが前記凸部25の隔壁面からの突出
    長さとほゞ同程度で且つ被嵌合の凸部25が隔壁
    22方向に可動可能の高さに形成すると共に、そ
    の壁面に係止段部29を形成した口金本体20と
    からなり、前記一対の凸部25,26を凹状の孔
    28,30に挿入すると共に爪部26を係止段部
    29に係合するようにしたことを特徴とする丸型
    螢光ランプの口金。
JP1978069226U 1978-05-22 1978-05-22 Expired JPS6238301Y2 (ja)

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JP1978069226U JPS6238301Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22

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JP1978069226U JPS6238301Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS54170678U JPS54170678U (ja) 1979-12-03
JPS6238301Y2 true JPS6238301Y2 (ja) 1987-09-30

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS54170678U (ja) 1979-12-03

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