JPS6238178A - 皮膚刺激子 - Google Patents

皮膚刺激子

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JPS6238178A
JPS6238178A JP17731985A JP17731985A JPS6238178A JP S6238178 A JPS6238178 A JP S6238178A JP 17731985 A JP17731985 A JP 17731985A JP 17731985 A JP17731985 A JP 17731985A JP S6238178 A JPS6238178 A JP S6238178A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は皮膚刺激子に係り、更に詳しくはゲルマニウム
又はゲルマニウム化合物の表面に、これらゲルマニウム
又はゲルマニウム化合物中に入れた時に、これらゲルマ
ニウム中に電気伝導を生ずるような金属の薄膜を形成し
て成した皮膚刺激子に関する。
[従来の技術J 周知の通り、皮膚刺激子は種々のものが実用化されてい
る。上記皮膚刺激子は1例えば磁力線を発生するもので
あったり、皮膚に電流を流す為のものであり、磁力線や
電流によって皮膚を刺激して、例えば血行を良くし、コ
リや痛みを柔らげることを目的にしているものである。
従って、この皮膚刺激子の材料も種々開発されているが
、その中でも近時ゲルマニウムが非常に着目されている
。その理由とする所は、多くは経験的なものであって理
論的には未解明の部分が多い所であるが、1つには、ゲ
ルマニウムに代表される半導体の結晶のエネルギー構造
は周知の通り原子の結合の役目を荷なう価電子帯と、禁
止帯と、電子が自由に動き回る伝導帯に分かれていて、
熱エネルギーを与えると価電子帯の電子が禁止帯を飛び
越して伝導帯の中に入り、電場を与えると電流の流れが
生ずるとされているから、このような半導体を皮膚に接
っすると体温により電子ビームの流れが生じ、体内に電
流が通流されて血行促進等につながるというものである
又、上記のようにゲルマニウム自由電子が生ずると、身
体をイオン化して、イオン化されて生命電流が活発にな
るというものである。その他ゲルマニウムには増幅、整
流作用があるので、それらの作用が何等かの痛み止め効
果に関与しているというものである。
[発明が解決しようとする問題点] このようにゲルマニウム又はその化合物を皮膚刺激子と
して用いる効果が幾つか確認されているが、従来のもの
は、ゲルマニウムを単体として用いたものであり、その
効果が十分活かされていない、そこで、このゲルマニウ
ム単体のもっている良さを活かしつつ、更にゲルマニウ
ムの中にインジウムの様な不純物原子を入れると、その
原子が価電子帯に電子、正孔を与え、より電気伝導が生
ずることが知られているので、この良さをも活かした皮
膚刺激子が考へられるけれども、この技術を皮膚刺激子
に応用する場合には次のような解決すべき問題点がある
。即ち、ゲルマニウム又はその化合物と、このゲルマニ
ウム又はゲルマニウム化合物の層の中に入れた時にその
中に電気伝導を生ずるような金属を、単に合金状とする
ことなく、各成分を分離させた状態で一体化せしめる必
要があり、且つ皮膚面にそれらが同時に接触せしめるよ
うにすることが望ましい、又、このようにゲルマニウム
又はその化合物と金属を皮膚面に同時に接触せしめた時
に、皮膚面に異和感を感じさせないようにすることが重
要である。
本発明は述上の点に鑑み成されたものでありその目的と
する所は、■ゲルマニウム又はその化合物と、ゲルマニ
ウム又はその化合物中に入れた時に、そこに電気伝導を
生ずるような金属で形成した薄膜金属層を、単に合金状
とすることなく、各成分の独立を保ったまま一体化し、
同時にそれらが一緒に皮膚面に接触せしめておくことが
でき、従って■電源を接続することなしに皮膚面に電気
刺激を与えることができ、更に■皮膚に対する異和感が
無い皮膚刺激子を提供するにある。
[問題点を解決する為の手段] 本発明は上記目的を達成する為に次の技術的手段を有す
る。即ち、実施例に対応する添付図面に使用した符号を
用いてこれを説明すると、支持体2上に形成されたゲル
マニウム又はゲルマニウム化合物の層4と、このゲルマ
ニウム又はゲルマニウム化合物中に入れた時に、そこに
電気伝導を生ずるような金、アルミニウム等の薄膜金属
層7より成り、これを皮膚面8に接っしめた時に上記ゲ
ルマニウム又はゲルマニウム化合物層の表面6と、金、
アルミニウム等の薄膜金属層7の表面7aが共に皮膚面
に接っしめられるように構成されている皮膚刺激子であ
る。
[作用] 本発明は上記技術手段より成るので、これを皮膚面8に
接っしめれば、ミクロ的にはゲルマニウム又はゲルマニ
ウム化合物の層4の表面6と、金、アルミニウム等の金
属層の表面7aとの間には若干の段差が生じている。し
かし皮膚面8は弾性に富んでいるので、上記段差は弾性
によって吸収される。その為に、ゲルマニウム又はゲル
マニウム化合物の層の表面6と、金、アルミニウム等の
薄膜金属層の表面7aを常時皮膚面8に接触せしめるこ
とができるものである。
又、これを皮膚面8に接触せしめた時に、上記した如く
ゲルマニウム又はゲルマニウム化合物層の表面6と、金
、アルミニウム等の薄膜金属層7の表面7aとの間には
ミクロの段差があるが、皮膚面8の感覚はこのようなミ
クロの段差を感じる程鋭敏では無いのでほとんど平坦に
感じられて、ゲルマニウム層4の表面6に薄膜金属層7
を形成したことによる異和感が無い。
この刺激子の作用は、従来から主として皮膚に接っした
時の熱エネルギーが与えられる点と、ゲルマニウムの層
4中に金、アルミ等の薄膜金ma7が入っていること等
の理由により、自由電子が生じ電気伝導が生じて皮膚に
電流刺激が生じたり、皮膚をイオンして生命電流を流し
たり、又増幅、整流作用等が生じて痛みをとるとされて
いる。
[実施例] 次に添付図面第1図〜第3図に従い本発明の好適な第1
実施例を詳述する。
図中1は皮膚刺激子本体を示し、支持体2上に支持され
ており、第1実施例の場合は次のようにして構成した例
を示している。
即ち、この例の場合は支持体2として綿テープ3を使用
した例を示し、この支持体2上にゲルマニウム又はゲル
マニウム化合物でゲルマニウム層4を形成する。このゲ
ルマニウム層の形状は、任意の形状で良<、81図に示
した例は円形に形成し、中央には突起5を形成した例を
示している。
このように支持体2上にゲルマニウム層4を形成したら
、次いでその表面6の部分に薄膜金属層7を形成する。
上記薄膜金属層7を形成する為の金属は、これをゲルマ
ニウム層4中に入れた時に、電気伝導を生ずるような金
属、例えば金やアルミニウム等の金属を用いて形成する
。この薄膜金属層7は例えば蒸着によって形成するもの
であり、第2図に示した例では1円形に形成したゲルマ
ニウム層4の周面と、突起5の表面を被覆するようにし
て薄膜金属層7を形成した例を示している。
このようにして形成したものであるから、この薄膜金属
層7は第2図中では厚く示されて、いるが実際には数ミ
クロン−数百ミクロン等の、十分に薄く形成されている
ものである。
このように形成された本体1は皮膚面8に接触せしめら
れて、皮膚面8を刺激する為に使用されるものであり1
本実施例に於いては、上記綿テープ3の表面上に接着層
9を形成して皮膚8面に貼着するようにした例を示して
いる。
尚1図中10は接着層9の表面に貼られた保護膜であり
、皮膚面に貼着する前に接着層9上にホコリ等が付着す
るのを防止する為のものである今次に上記実施例に基き
使用例を説明する。
本発明の皮膚刺激子は上記の如く構成されているもので
あるから、これを使用する時には、接着NJ9上に貼ら
れている保護膜10をはがし、第3図に示すように皮膚
8上に貼着する。
このようにして貼着した時に、ゲルマニウム層4の表面
6上には薄膜金属層7が形成されているので、ゲルマニ
ウムの層とその他の金属を合金状とすることなく各成分
独立して、しかし全体として一体化することができ、且
つ皮膚面8上にはゲルマニウム層4の表面6と、薄膜金
属層7の表面7aを同時に接触せしめることができる。
又、この例の場合にはゲルマニウム層4の中央に突起5
を形成したものであるから、この突起5が皮膚面8を強
き押圧して、皮膚面8に押圧刺激を与えることができる
次に添付図面第4図及び第5図に従い本発明の第2実施
例を詳述する。
この例の場合も実質的な構成、目的及び効果は前記第1
実施例の場合と同一であり、同一部分については同一の
符号を付して説明を省略する。
即ち、前記第1実施例に於いては本体lを円形に形成し
、その馬面及び突起5の表面上に薄膜金属層7を形成し
た例を示した。
この例の場合は、上記本体lを第4図に示すように長方
形状に形成し、その表面6上の幅方向に複数の薄膜金属
197を形成した例を示している。
この例の場合は上記の如く形成したものであるから、本
体lの表面上にはゲルマニウム層4と薄膜金属層7が交
互に表われる。従って、ゲルマニウム層4と薄膜金属層
7の間にはミクロ的には段差が生じている。
しかし、上記薄膜金属層7の厚さは非常に薄いものであ
り、且つ皮膚面8は大きな弾性を有しているものである
から、上記段差は皮膚面8の弾性によって吸収されてし
まう、その為にゲルマニウム層4と薄膜金属層7の両方
を常時皮膚面8に接触されておくことができる。
又、皮膚面8の感覚はこのようなミクロの段差を感じる
程には鋭敏では無いので、ゲルマニウム層4の表面6上
に薄膜金属!a7を複数本形成したにもかかわらず、皮
膚面8にはほとんど異和感を感じさせないものである。
次に第6図に従い第3実施例を詳述する。
この例の場合は第1実施例に示した本体lの内部に磁性
体層30を形成したものである。上記磁性体層30は例
えばフェライト磁鉄粉を成型して形成することができる
このように内部に磁性体層30を形成すれば、皮膚面8
に第1実施例に示した刺激に加えて磁力線による刺激を
与えることができる。
次に添付図面第7図に従い第4実施例を詳述する。
この例の場合は、球形のガラス玉40の周面上にゲルマ
ニウム層4を形成し、さらにこのゲルマニウム層4の周
面上に複数本の薄膜金属層7を形成して本体1を構成し
たものである。そしてこの本体lの中心に透孔41を形
成し、この透孔41内に紐42を通している。即ち、本
体lの支持体2として紐42を使用したものであり、上
記の如くの本体lを複数個形成して、紐42に支持させ
て首部りやブレスレット等を構成して身体に装着するよ
うにしたものである。
このようにして身体に装着するようにすれば着脱を容易
にすることができると共に、ファツション性を持たせる
ことができる。
次に添付図面第8図に従い第5実施例を詳述する。
この例の場合は第2実施例に示した本体1と綿テープ3
の間に磁性体層50を設けたものである。
これによって、ゲルマニウムによる刺激、電流による刺
激、磁力線による刺激を同時に与えることができる。
[発明の効果] 本発明は上記の如く構成したので、■ゲルマニウム層4
と、金、アルミニウム等の金属で形成したt−薄膜金属
層7の両方を、合金状とすることなく全体として一体化
でき、且つ皮膚面8にそれらを同時に接触せしめておく
ことができ、これによりゲルマニウムの層が皮膚に接っ
した時に皮膚側の熱によって電気伝導が生じ、又金、ア
ルミニウム等が入っているので電気伝導が生じ、皮膚に
電流刺激を与えることができるものである。ゲルマニウ
ム層4による刺激と共に、又■ゲルマニウム層4の表面
上に形成した薄膜金属層7は十分に薄いものであるから
、皮膚面8に対する異和感が無く取扱い易い、皮膚刺激
子を提供する等種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示し、
第1図は平面図、第2図は第1図中A−A線に沿う断面
図、第3図は使用状態を説明する図、第4図〜第5図は
第2実施例を示し、第4図は平面図、第5図は第4図中
B−B線に沿う断面図、第6図は第3実施例を示し中央
縦断面図、第7図は第4実施例を示し中央縦断面図、第
8図は第5実施例を示し中央断面図である。 尚図中100.皮膚刺激子本体、  200.支持体、
  390.線テープ、 480.ゲルマニウム層、 
 6909表面、 713.薄膜金属層、  7a、、
、表面、 800.皮膚面、42、、、紐を各々示して
いる。 手続補正書は式) 昭和60年11月26日 昭和60年特許願第177319号 2 発明の名称 皮膚刺激子 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所   横浜市南区中村町4−290−7氏名  
袴1)正悦 4 代理人     〒220 住 所   横浜市西区高島2丁目11番2号5 補正
命令の日付   昭和60年10月29日6 補正の対
象 添付図面第1図 7 補正の内容 別紙添付の通り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体2上に形成されたゲルマニウム又はゲルマニウム
    化合物の層4と、このゲルマニウム又はゲルマニウム化
    合物の層4中に入れた時にゲルマニウム又はゲルマニウ
    ム化合物中に電気伝導を生ずるような金、アルミニウム
    等の金属より成り、この層4の表面の部分に形成された
    薄膜金属層7より成り、これらを皮膚面8に接っしめた
    時に、上記ゲルマニウム又はゲルマニウムの化合物層の
    表面6と、金、アルミニウム等の薄膜金属層7の表面7
    aが共に皮膚面8に接っしめられるように構成されてい
    ることを特徴とする皮膚刺激子。
JP17731985A 1985-08-12 1985-08-12 皮膚刺激子 Granted JPS6238178A (ja)

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JP17731985A JPS6238178A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 皮膚刺激子

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JP17731985A JPS6238178A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 皮膚刺激子

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JPS6238178A true JPS6238178A (ja) 1987-02-19
JPH0425821B2 JPH0425821B2 (ja) 1992-05-01

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60203269A (ja) * 1984-03-27 1985-10-14 松尾 剛志 人体のつぼや痛みのある部位などに皮接して使用する皮接治療具
JPS61115578A (ja) * 1984-11-13 1986-06-03 株式会社 ポリトロニクス イオン浸透器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60203269A (ja) * 1984-03-27 1985-10-14 松尾 剛志 人体のつぼや痛みのある部位などに皮接して使用する皮接治療具
JPS61115578A (ja) * 1984-11-13 1986-06-03 株式会社 ポリトロニクス イオン浸透器

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JPH0425821B2 (ja) 1992-05-01

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