JPS6238084A - 自動光量調節装置 - Google Patents
自動光量調節装置Info
- Publication number
- JPS6238084A JPS6238084A JP60177140A JP17714085A JPS6238084A JP S6238084 A JPS6238084 A JP S6238084A JP 60177140 A JP60177140 A JP 60177140A JP 17714085 A JP17714085 A JP 17714085A JP S6238084 A JPS6238084 A JP S6238084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- braking
- gain
- amplifier
- aperture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラーカメラ等に利用する自動光量調節装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
第４図は、従来の自動光量調節装置（以下ＡＬＣ装置と
略す）の構成を示している。第４図に於いて、■は被写
体像を結像するレンズ系、２は被写体光景を調節する絞
りである。３は撮像デバイスで、その出力は前置増幅器
４に入力される。５はカメラ回路で前置増幅器４の出力
を処理し、映像信号を出力する。前置増幅器４の出力は
また、積分器６に入力され、その出力は駆動増幅器７に
接続されている。駆動コイル９は、絞りマグネット１１
を駆動するためのものであり、制動コイル１０は制動情
報を検出し、その出力は制動増幅器８に入力されており
、さらに、駆動増幅器７に負帰還がかかるように接続さ
れている。
略す）の構成を示している。第４図に於いて、■は被写
体像を結像するレンズ系、２は被写体光景を調節する絞
りである。３は撮像デバイスで、その出力は前置増幅器
４に入力される。５はカメラ回路で前置増幅器４の出力
を処理し、映像信号を出力する。前置増幅器４の出力は
また、積分器６に入力され、その出力は駆動増幅器７に
接続されている。駆動コイル９は、絞りマグネット１１
を駆動するためのものであり、制動コイル１０は制動情
報を検出し、その出力は制動増幅器８に入力されており
、さらに、駆動増幅器７に負帰還がかかるように接続さ
れている。
次に、上記従来例の動作について説明する。第４図にお
いて、レンズ系１と絞り２によって結像された光学像は
、撮像デバイス３によって、映像信号に変換される。変
換された映像信号は、積分器６により検波・積分され直
流電位として出力される。駆動増幅器７は、積分器６の
出力電位と基準電圧を比較し、積分器６の出力が大きい
場合、すなわち被写体光量が大きい場合は、絞りマクネ
ット１１を絞り２が閉じる方向に動作する機駆動コイル
９を駆動し、また逆に基準電圧の方が高い場合は、絞り
２が開く様に駆動コイル９を駆動する。また、制動コイ
ル１０は、絞りマグネット１１の動く速度を電圧に変換
し、その出力を制動増幅器８で増幅し、駆動増幅器７に
負帰還をかけ、絞りマグネット１１の行き過ぎ及び振動
を防止している。
いて、レンズ系１と絞り２によって結像された光学像は
、撮像デバイス３によって、映像信号に変換される。変
換された映像信号は、積分器６により検波・積分され直
流電位として出力される。駆動増幅器７は、積分器６の
出力電位と基準電圧を比較し、積分器６の出力が大きい
場合、すなわち被写体光量が大きい場合は、絞りマクネ
ット１１を絞り２が閉じる方向に動作する機駆動コイル
９を駆動し、また逆に基準電圧の方が高い場合は、絞り
２が開く様に駆動コイル９を駆動する。また、制動コイ
ル１０は、絞りマグネット１１の動く速度を電圧に変換
し、その出力を制動増幅器８で増幅し、駆動増幅器７に
負帰還をかけ、絞りマグネット１１の行き過ぎ及び振動
を防止している。
この様に、上記従来のＡＬＣ装置でも、被写体光量が変
化するとそれに応じて絞りが調節され、一定レベルの映
像信号を得る事が出来る。
化するとそれに応じて絞りが調節され、一定レベルの映
像信号を得る事が出来る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来のＡＬＣ装置では、小絞り状態
での安定性と、絞りが開放に近い状態での応答速度を上
げる事を両立させる事が困難であるという問題があった
。これを第２図を用いて説明する。第２図に於いて、横
軸は絞りの状態を示すＦ値で、縦軸は対応するＦ値の状
態にするのに必要な駆動コイル９に加える電圧である。
での安定性と、絞りが開放に近い状態での応答速度を上
げる事を両立させる事が困難であるという問題があった
。これを第２図を用いて説明する。第２図に於いて、横
軸は絞りの状態を示すＦ値で、縦軸は対応するＦ値の状
態にするのに必要な駆動コイル９に加える電圧である。
（但し、この図で、横軸、縦軸共、目盛りは線形である
。）この図から明らかな様に、小絞りの状態に近ずく程
、小さな駆動電圧の変化でＦ値が変化する。
。）この図から明らかな様に、小絞りの状態に近ずく程
、小さな駆動電圧の変化でＦ値が変化する。
（△Ｖｌ＞ΔＶ２）すなわち、小絞りに近い程、駆動系
のループゲインが高くなり不安定になり易いという事で
ある。これを妨ぐために、制動系のゲインを上げると、
今度は開放に近い状態で過制動となり、応答速度が落ち
てしまう。本発明はこのような従来の問題を解決するも
のであり、小絞りでの系の安定性を保ち、かつ開放に近
い状態でも十分な応答速度を得る事ができるすぐれたＡ
ＬＣ装置を提供する事を目的きするものである。
のループゲインが高くなり不安定になり易いという事で
ある。これを妨ぐために、制動系のゲインを上げると、
今度は開放に近い状態で過制動となり、応答速度が落ち
てしまう。本発明はこのような従来の問題を解決するも
のであり、小絞りでの系の安定性を保ち、かつ開放に近
い状態でも十分な応答速度を得る事ができるすぐれたＡ
ＬＣ装置を提供する事を目的きするものである。
ゑ
間ｒ８解決するための手段
本発明は、上記目的を達成するために、絞り位置検出装
置を設け、絞り位置に応じて制動ゲインを制御するよう
にしたものである。
置を設け、絞り位置に応じて制動ゲインを制御するよう
にしたものである。
作 用
本発明は上記のような構成により、次のような効果を有
する。すなわち、絞り位置検出装置が常に絞りの状態を
検出し制動ゲインを制御しているため、小絞り時の不安
定になり易い場合は制動を強め、開放に近く速い応答が
必要な場合は制動を弱める事ができ、安定性と応答性と
いう相反する性能を同時に満足できる効果を有する。
する。すなわち、絞り位置検出装置が常に絞りの状態を
検出し制動ゲインを制御しているため、小絞り時の不安
定になり易い場合は制動を強め、開放に近く速い応答が
必要な場合は制動を弱める事ができ、安定性と応答性と
いう相反する性能を同時に満足できる効果を有する。
実施例
第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。こ
こで、第４図の従来例と同一の機能のものは第４図と同
じ番号としである。第１図に於いて１２は絞り位置検出
装置で、制動増幅器８に接続されている。第３図にこの
絞り位置検出装置１２によって制動増幅器８のゲインが
変わる様子を示している。すなわち、小絞り時には制動
量が大きく、開放に近い場合は制動量は小さい。
こで、第４図の従来例と同一の機能のものは第４図と同
じ番号としである。第１図に於いて１２は絞り位置検出
装置で、制動増幅器８に接続されている。第３図にこの
絞り位置検出装置１２によって制動増幅器８のゲインが
変わる様子を示している。すなわち、小絞り時には制動
量が大きく、開放に近い場合は制動量は小さい。
次に、上記実施例の動作について説明する。今、非常に
明るい被写体が撮像されたとすると、映像信号のレベル
は上がり、駆動増幅器７は絞り２を閉じる方向にマグネ
ット１１を動作させる様に駆動コイル９に電圧を加える
。絞り２が閉じて小絞りの状態になると前述の様に駆動
系のループゲインが上がるが、絞り位置検出装置１２が
小絞りで水 ス！眩メ一に釦用 ｉ 朱１１智刊詐而Σ
う！ｕＱ／７）＆ス ・ツメ−μνゼス、ｔ−め十分な
制動がかかり、系を安定させる。また、被写体光量が落
ちている状態での光量変化に対しては、制動増幅器８の
ゲインが下がっているため、速く応答する。
明るい被写体が撮像されたとすると、映像信号のレベル
は上がり、駆動増幅器７は絞り２を閉じる方向にマグネ
ット１１を動作させる様に駆動コイル９に電圧を加える
。絞り２が閉じて小絞りの状態になると前述の様に駆動
系のループゲインが上がるが、絞り位置検出装置１２が
小絞りで水 ス！眩メ一に釦用 ｉ 朱１１智刊詐而Σ
う！ｕＱ／７）＆ス ・ツメ−μνゼス、ｔ−め十分な
制動がかかり、系を安定させる。また、被写体光量が落
ちている状態での光量変化に対しては、制動増幅器８の
ゲインが下がっているため、速く応答する。
このように、上記実施例によれば、絞りが閉じる方向で
は制動ゲインを上げ行き過ぎや発振を防止し、絞りが開
いている状態では制動ゲインを下げているので応答が速
くなり、どのような場合でも、見かけのループゲインを
一定に保つ事ができる利点を有する。
は制動ゲインを上げ行き過ぎや発振を防止し、絞りが開
いている状態では制動ゲインを下げているので応答が速
くなり、どのような場合でも、見かけのループゲインを
一定に保つ事ができる利点を有する。
発明の効果
本発明は、上記実施例より明らかなように、絞りの位置
を検出し、その位置により制動量を制御しているため、
小絞り時の安定性と開放に近い状態の応答性を両立でき
る利点を有する。そして、どのような絞りの状態でも安
定したＡＬＣ動作が確保できるため、シーンを問わず、
良好な画像が得られる効果を有する。
を検出し、その位置により制動量を制御しているため、
小絞り時の安定性と開放に近い状態の応答性を両立でき
る利点を有する。そして、どのような絞りの状態でも安
定したＡＬＣ動作が確保できるため、シーンを問わず、
良好な画像が得られる効果を有する。
第１図は本発明の一実施例における自動光量調節装置の
概略ブロック図、第２図は絞りの状態（Ｆ値）と必要な
絞り駆動コイル印加電圧との関係を示す図、第３図はＦ
値と制動増幅器のゲインの関係を示す図、第４図は従来
の自動光量調節装置の概略ブロック図である。 １・・・レンズ系、２・・・絞り、３・・・撮像デバイ
ス、４・・・前置増幅器、５・・・カメラ回路、６・・
・積分器、７・・・駆動増幅器、８・・・制動増幅器、
９・・・駆動コイル、１０・・・制動コイル、１１・・
・絞りマクネット、１２・・・絞り位置検出装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名第
１ 図 第２図 第３図 第４図
概略ブロック図、第２図は絞りの状態（Ｆ値）と必要な
絞り駆動コイル印加電圧との関係を示す図、第３図はＦ
値と制動増幅器のゲインの関係を示す図、第４図は従来
の自動光量調節装置の概略ブロック図である。 １・・・レンズ系、２・・・絞り、３・・・撮像デバイ
ス、４・・・前置増幅器、５・・・カメラ回路、６・・
・積分器、７・・・駆動増幅器、８・・・制動増幅器、
９・・・駆動コイル、１０・・・制動コイル、１１・・
・絞りマクネット、１２・・・絞り位置検出装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名第
１ 図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 被写体像を結像するレンズ系と、駆動コイル及び制動コ
イルによって可動するマグネットが連結された、入射光
量を調節する絞りと、光学像を映像信号に交換する撮像
デバイスと、映像信号を積分する積分器と、基準電圧と
前記積分器よりの信号を比較し前記駆動コイルを駆動す
る駆動増幅器と、前記制動コイルの出力電圧を前記駆動
増幅器に負帰還をかける制動増幅器と、絞り位置を検出
し前記制動増幅器のゲインを制御する絞り位置検出装置
を備えた自動光量調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60177140A JPS6238084A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 自動光量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60177140A JPS6238084A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 自動光量調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238084A true JPS6238084A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16025878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60177140A Pending JPS6238084A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 自動光量調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238084A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63204237A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-23 | Sony Corp | 撮像装置のオ−トアイリス回路 |
| JPH02123880A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Canon Inc | 撮像制御装置 |
| EP0440927A2 (en) * | 1989-12-12 | 1991-08-14 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Light quantity adjusting device |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP60177140A patent/JPS6238084A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63204237A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-23 | Sony Corp | 撮像装置のオ−トアイリス回路 |
| JPH02123880A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Canon Inc | 撮像制御装置 |
| EP0440927A2 (en) * | 1989-12-12 | 1991-08-14 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Light quantity adjusting device |
| US5196940A (en) * | 1989-12-12 | 1993-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electromagnetically-driven automatic iris device not requiring speed detecting damping coil |
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