JPH04372935A - 露光制御装置 - Google Patents
露光制御装置Info
- Publication number
- JPH04372935A JPH04372935A JP3151281A JP15128191A JPH04372935A JP H04372935 A JPH04372935 A JP H04372935A JP 3151281 A JP3151281 A JP 3151281A JP 15128191 A JP15128191 A JP 15128191A JP H04372935 A JPH04372935 A JP H04372935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exposure
- aperture
- exposure control
- aperture opening
- iris
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、撮像装置の絞りの開
度を所定の露光が得られるよう制御する露光制御装置に
関するものである。
度を所定の露光が得られるよう制御する露光制御装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、各種カメラ、ビデオカメラ等撮像
装置での自動化は広範囲に実施されつつあり、所定の露
光条件となるよう絞りの開度の自動制御（以下ＡＥとい
う）を行なう露光制御装置の組込みも標準化されつつあ
る。
装置での自動化は広範囲に実施されつつあり、所定の露
光条件となるよう絞りの開度の自動制御（以下ＡＥとい
う）を行なう露光制御装置の組込みも標準化されつつあ
る。
【０００３】図２は、ビデオカメラに組み込んだ従来の
露光制御装置のブロック図であり、同図を参照して従来
の露光制御装置について説明する。
露光制御装置のブロック図であり、同図を参照して従来
の露光制御装置について説明する。
【０００４】レンズ光学系１より入射した光線は露光調
節機構である絞り（以下アイリスという）２により光量
を調節され撮像素子３の撮像面上に結像する。該撮像素
子３上に結像した被写体像は光電変換され、撮像信号と
して出力される。撮像信号はカメラ信号処理回路４へ供
給されγ（ガンマ）変換等が施され、色信号Ｃ及び輝度
信号Ｙγが映像信号として取り出され、ＮＴＳＣ等のエ
ンコーダー５を経てコンポジット映像信号等の形態でカ
メラ部より出力される。
節機構である絞り（以下アイリスという）２により光量
を調節され撮像素子３の撮像面上に結像する。該撮像素
子３上に結像した被写体像は光電変換され、撮像信号と
して出力される。撮像信号はカメラ信号処理回路４へ供
給されγ（ガンマ）変換等が施され、色信号Ｃ及び輝度
信号Ｙγが映像信号として取り出され、ＮＴＳＣ等のエ
ンコーダー５を経てコンポジット映像信号等の形態でカ
メラ部より出力される。
【０００５】露光制御装置Ｓは、カメラ信号処理回路４
より出力される輝度信号Ｙから画面の輝度状態に対応し
て、適正露光を得るようアイリス２を制御するための制
御信号を発生させるべく、検波回路６にて、例えば積分
検波し演算増幅器７にて基準電圧８との差を比較増幅し
てアイリス駆動回路ＤのＡＥドライバー回路１０へ供給
し、アイリス用アクチュエータ１１によってアイリス２
の開度変更駆動を行う。
より出力される輝度信号Ｙから画面の輝度状態に対応し
て、適正露光を得るようアイリス２を制御するための制
御信号を発生させるべく、検波回路６にて、例えば積分
検波し演算増幅器７にて基準電圧８との差を比較増幅し
てアイリス駆動回路ＤのＡＥドライバー回路１０へ供給
し、アイリス用アクチュエータ１１によってアイリス２
の開度変更駆動を行う。
【０００６】そして、絞り開度の自動制御のためアイリ
ス駆動回路Ｄへの負帰還回路Ｆを備えている。即ちアク
チュエータ１１に接続したアイリスエンコーダ１２の出
力を微分回路１３にて微分し加算器９によってＡＥドラ
イバー回路１０に負帰還して制動制御を行う構成となっ
ている。
ス駆動回路Ｄへの負帰還回路Ｆを備えている。即ちアク
チュエータ１１に接続したアイリスエンコーダ１２の出
力を微分回路１３にて微分し加算器９によってＡＥドラ
イバー回路１０に負帰還して制動制御を行う構成となっ
ている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の露光制御装置Ｓにおいては、アイリス２の動作速度を
ある程度早くした場合、露出制御時のアイリスのオーバ
ーシュートおよびアンダーシュート動作を起こしてしま
い、最悪の場合は小絞り側のハンチング（発振動作）を
起こしてしまう。
の露光制御装置Ｓにおいては、アイリス２の動作速度を
ある程度早くした場合、露出制御時のアイリスのオーバ
ーシュートおよびアンダーシュート動作を起こしてしま
い、最悪の場合は小絞り側のハンチング（発振動作）を
起こしてしまう。
【０００８】また反対に絞り動作をある程度遅くした場
合、全体的な動作速度を犠牲にしているため、絞り駆動
時間が長くなりレスポンスが悪く、なかなか適正絞りに
ならないという問題があった。
合、全体的な動作速度を犠牲にしているため、絞り駆動
時間が長くなりレスポンスが悪く、なかなか適正絞りに
ならないという問題があった。
【０００９】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るためになされたもので、アイリス駆動のアクチュエー
タへの負帰還回路を制御して、レスポンス性良く速やか
に適正露光状態に絞り値を制御し、しかもオーバーシュ
ート、アンダーシュート、ハンチング等を生ずることな
く円滑にアイリスを駆動できる露光制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
るためになされたもので、アイリス駆動のアクチュエー
タへの負帰還回路を制御して、レスポンス性良く速やか
に適正露光状態に絞り値を制御し、しかもオーバーシュ
ート、アンダーシュート、ハンチング等を生ずることな
く円滑にアイリスを駆動できる露光制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る露光制御装置は、撮像装置の絞り開度を所定の露光が
得られるよう制御する露光制御装置であって、該露光制
御装置は撮像装置の露光制御状態が所定の露光範囲内に
あることを検出する検出手段と、アイリス駆動回路への
負帰還回路部分に絞り開度駆動速度を変更する駆動速度
変更手段を備え、露光制御状態が所定の露光範囲内にあ
るときは前記駆動速度変更手段によって所定の露光範囲
内にないときの絞開度駆動速度より遅い速度として所定
の露光条件が得られる絞り開度に制御することを特徴と
する構成によって、前記の目的を達成しようとするもの
である。
る露光制御装置は、撮像装置の絞り開度を所定の露光が
得られるよう制御する露光制御装置であって、該露光制
御装置は撮像装置の露光制御状態が所定の露光範囲内に
あることを検出する検出手段と、アイリス駆動回路への
負帰還回路部分に絞り開度駆動速度を変更する駆動速度
変更手段を備え、露光制御状態が所定の露光範囲内にあ
るときは前記駆動速度変更手段によって所定の露光範囲
内にないときの絞開度駆動速度より遅い速度として所定
の露光条件が得られる絞り開度に制御することを特徴と
する構成によって、前記の目的を達成しようとするもの
である。
【００１１】
【作用】以上の構成により、検出手段によって撮像装置
の露光制御状態、即ち絞り開度が所定の露光範囲内にあ
ることを検出したとき、アイリス駆動回路への負帰還回
路部分に備えた駆動速度変更手段によって、所定の露光
範囲内にないときの絞開度駆動速度より遅い駆動速度と
して所定の露光条件が得られる絞り開度に制御する。
の露光制御状態、即ち絞り開度が所定の露光範囲内にあ
ることを検出したとき、アイリス駆動回路への負帰還回
路部分に備えた駆動速度変更手段によって、所定の露光
範囲内にないときの絞開度駆動速度より遅い駆動速度と
して所定の露光条件が得られる絞り開度に制御する。
【００１２】上記制御により、所定の露光範囲に達する
までは速い速度で絞りを駆動し、適正露光に近い所定の
露光範囲内では遅い速度で絞りを駆動することができ、
速やかに、そしてレスポンス性の良いＡＥ制御ができ、
しかもアイリスのオーバーシュート、アンダーシュート
、ハンチング等の発生を防止しアイリスを円滑に駆動で
きる。
までは速い速度で絞りを駆動し、適正露光に近い所定の
露光範囲内では遅い速度で絞りを駆動することができ、
速やかに、そしてレスポンス性の良いＡＥ制御ができ、
しかもアイリスのオーバーシュート、アンダーシュート
、ハンチング等の発生を防止しアイリスを円滑に駆動で
きる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明に係る露光制御装置を実施例に
より説明する。図１は、一実施例の構成を示すブロック
図であり、前記従来例と同一または相当部分については
、同一符号で示し、重複説明を省略する。
より説明する。図１は、一実施例の構成を示すブロック
図であり、前記従来例と同一または相当部分については
、同一符号で示し、重複説明を省略する。
【００１４】実施例の構成は、図２に示す従来装置に対
して撮像装置の露光状態、即ち絞り開度が適正露光に近
い所定の露光範囲内にあることを検出する検出手段Ｃと
、負帰還回路Ｆの帰還量を変更して絞り開度駆動速度を
変更する駆動速度変更手段Ａを負帰還回路Ｆに設けてあ
ることが特徴である。
して撮像装置の露光状態、即ち絞り開度が適正露光に近
い所定の露光範囲内にあることを検出する検出手段Ｃと
、負帰還回路Ｆの帰還量を変更して絞り開度駆動速度を
変更する駆動速度変更手段Ａを負帰還回路Ｆに設けてあ
ることが特徴である。
【００１５】以下、適正露光近傍以外での制御状態を説
明する。露光制御装置Ｓの動作は、アイリスエンコーダ
１２の出力を微分回路１３にて微分した後に駆動速度変
更手段Ａの信号減衰器（以下アッテネータという）１４
を通す以外は前記従来例と同じであり、アッテネータ１
４により帰還量が減るためアイリスの動作自体は従来よ
り速い動作となる。
明する。露光制御装置Ｓの動作は、アイリスエンコーダ
１２の出力を微分回路１３にて微分した後に駆動速度変
更手段Ａの信号減衰器（以下アッテネータという）１４
を通す以外は前記従来例と同じであり、アッテネータ１
４により帰還量が減るためアイリスの動作自体は従来よ
り速い動作となる。
【００１６】次に、適正露光近傍となった場合を説明す
る。検波回路６の出力と基準電圧８のレベルを検出手段
Ｃの比較器１５にて比較し、このレベル差が所定のレベ
ル以内であれば、駆動速度変更手段Ａの帰還切換えスイ
ッチ１６をオンして、アイリスエンコーダ１２，微分回
路１３からの帰還信号をアッテネータ１４により減衰さ
せずにアイリス駆動回路Ｄに帰還するため、帰還率が増
えアイリスの開度変更速度が遅くなる。
る。検波回路６の出力と基準電圧８のレベルを検出手段
Ｃの比較器１５にて比較し、このレベル差が所定のレベ
ル以内であれば、駆動速度変更手段Ａの帰還切換えスイ
ッチ１６をオンして、アイリスエンコーダ１２，微分回
路１３からの帰還信号をアッテネータ１４により減衰さ
せずにアイリス駆動回路Ｄに帰還するため、帰還率が増
えアイリスの開度変更速度が遅くなる。
【００１７】したがって、アイリスエンコーダ１２の帰
還信号のレベルおよび比較器１５の比較レベル範囲をそ
れぞれアイリスの動作特性に合わせ適当に設定すること
により、露光状態が適正露出より離れていればアイリス
の動作速度を早くし、また適正露出近傍であるならばア
イリス動作速度を遅くすることにより、アイリス動作を
円滑化することができる。
還信号のレベルおよび比較器１５の比較レベル範囲をそ
れぞれアイリスの動作特性に合わせ適当に設定すること
により、露光状態が適正露出より離れていればアイリス
の動作速度を早くし、また適正露出近傍であるならばア
イリス動作速度を遅くすることにより、アイリス動作を
円滑化することができる。
【００１８】なお上記実施例では、スイッチ１６をオン
することにより、帰還信号をアッテネータ１４により減
衰させることなく帰還させる構成となっているが、スイ
ッチ１６と直列に帰還信号をある程度減衰させるアッテ
ネータを入れて構成してもよい。
することにより、帰還信号をアッテネータ１４により減
衰させることなく帰還させる構成となっているが、スイ
ッチ１６と直列に帰還信号をある程度減衰させるアッテ
ネータを入れて構成してもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、検出手段によって撮像装置の露光制御状態、即ち絞り
開度が所定の露光範囲内にあることを検出したとき、駆
動速度変更手段によって、所定の露光範囲内にないとき
の絞開度駆動速度より遅い駆動速度にして所定の露光条
件が得られる絞り開度に制御する。
、検出手段によって撮像装置の露光制御状態、即ち絞り
開度が所定の露光範囲内にあることを検出したとき、駆
動速度変更手段によって、所定の露光範囲内にないとき
の絞開度駆動速度より遅い駆動速度にして所定の露光条
件が得られる絞り開度に制御する。
【００２０】上記制御により、所定の露光範囲に達する
まではレスポンス性が良く、速い速度で絞りを駆動し、
適正露光に近い所定の露光範囲内では遅い速度で絞りを
駆動することができ、速やかに適正露光状態に絞り開度
を制御することができ、しかもアイリスのオーバーシュ
ート、アンダーシュート、ハンチング等の発生がなく円
滑に絞りを動作させることができる。
まではレスポンス性が良く、速い速度で絞りを駆動し、
適正露光に近い所定の露光範囲内では遅い速度で絞りを
駆動することができ、速やかに適正露光状態に絞り開度
を制御することができ、しかもアイリスのオーバーシュ
ート、アンダーシュート、ハンチング等の発生がなく円
滑に絞りを動作させることができる。
【図１】 一実施例のブロック図である。
【図２】 従来の露光制御装置のブロック図である。
１ 光学系
２ 絞り（アイリス）
３ 撮像素子
４ カメラ信号処理回路
６ 検波回路
７ 演算増幅器
８ 基準電圧
９ 加算器
１０ ドライバー
１１ アクチュエータ
１２ アイリスエンコーダ
１３ 微分回路
１４ 減衰器（アッテネータ）
１５ 比較器
１６ 帰還率切換えスイッチ
Ａ 駆動速度変更手段
Ｃ 検出手段
Ｄ アイリス駆動回路
Ｆ 負帰還回路
Ｓ 露光制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 撮像装置の絞り開度を所定の露光が得
られるよう制御する露光制御装置であって、該露光制御
装置は撮像装置の露光制御状態が所定の露光範囲内にあ
ることを検出する検出手段と、アイリス駆動回路への負
帰還回路部分に絞り開度駆動速度を変更する駆動速度変
更手段を備え、露光制御状態が所定の露光範囲内にある
ときは前記駆動速度変更手段によって所定の露光範囲内
にないときの絞開度駆動速度より遅い速度として所定の
露光条件が得られる絞り開度に制御することを特徴とす
る露光制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151281A JPH04372935A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 露光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151281A JPH04372935A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 露光制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04372935A true JPH04372935A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15515255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151281A Withdrawn JPH04372935A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 露光制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04372935A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6930723B1 (en) | 1999-07-13 | 2005-08-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Quantity-of-light adjusting apparatus |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3151281A patent/JPH04372935A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6930723B1 (en) | 1999-07-13 | 2005-08-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Quantity-of-light adjusting apparatus |
| US7557857B2 (en) | 1999-07-13 | 2009-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Quantity-of-light adjusting apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |