JPS6237964B2 - - Google Patents

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JPS6237964B2
JPS6237964B2 JP16902881A JP16902881A JPS6237964B2 JP S6237964 B2 JPS6237964 B2 JP S6237964B2 JP 16902881 A JP16902881 A JP 16902881A JP 16902881 A JP16902881 A JP 16902881A JP S6237964 B2 JPS6237964 B2 JP S6237964B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
fastener
punch
space
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16902881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57145603A (en
Inventor
Toyoo Morita
Hiroshi Oora
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Kogyo KK filed Critical Yoshida Kogyo KK
Priority to JP16902881A priority Critical patent/JPS57145603A/ja
Publication of JPS57145603A publication Critical patent/JPS57145603A/ja
Publication of JPS6237964B2 publication Critical patent/JPS6237964B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、定間隔で配された合成樹脂製フア
スナーエレメントを有するフアスナーチエーンか
ら所定数のエレメントの脚部に押圧変形を加えた
後、エレメントを除去してスペース部を作成する
方法に関するものである。
その目的は、第1に所定寸法のスペース部を確
実に作成でき、かつ除去すべきフアスナーエレメ
ントのいずれについても同一条件で除去し得る方
法を提供することである。
従来、この種のスペース作成方法としては、特
公昭48−32222号公報に記載されたものがある。
この方法は、パンチ・ダイユニツトでエレメント
脚部に押圧変形を与えた後、パンチ・ダイユニツ
トの前方に位置するフアスナーテープ(以下、テ
ープという。)を単に横方向に移動させることに
より、テープ芯部からエレメントを除去するもの
である。従つて、除去すべき所定数のエレメント
の引き抜き角度(エレメント列と移動するテープ
芯部とのなす角度)は、最先位エレメントが最も
大きく、後位のエレメント程小さくなり、後位の
エレメント程著しく除去しにくい条件にある。こ
のため、除去条件を最先のエレメントに合わせれ
ば、後位のエレメントを除去しにくくなり、また
最後位のエレメントに合わせれば、テープに過度
の力が加わりテープを損傷するという弊害があつ
た。
この発明は、従来知られているスペース作成方
法の欠陥を解消すべくなされたものであつて、こ
の発明に用いられる装置は、合成樹脂製フアスナ
ーチエーン1のエレメント脚部に対し押圧変形を
加えるためのパンチ・ダイユニツト2と、パン
チ・ダイユニツト2の側方にテープを移動させる
ためのテープ開拡機構3とから構成される。
パンチ・ダイユニツト2は、ベース4の中央に
配置され、ダイ5は中央に凹部6を有し、その両
側にダイ5の上面に出没が可能であるエレメント
ガイド7が配設されている。
一方、パンチは第二パンチ8とこの第二パンチ
8の中央に摺動可能に収容された第一パンチ9と
から構成され、第一パンチ9の先端は第二パンチ
8よりも突出し、両パンチ8,9間に介在するス
プリング10に抗して没入でき、かつその中央部
にはダイ5の凹部6に対向して同様の凹部11が
形成されている。
これらのパンチはパンチホルダー12を介し
て、可動台13に固定され、ガイドポスト14に
沿つて上下動する可動台13の動きに従つて上下
動する。なお15はガイドスリーブである。
一方、テープ開拡機構3はテープ部分を把持す
るグリツパー機構16と、このグリツパー機構1
6をパンチ・ダイユニツト2の側方に移動させる
ための駆動機構17とから構成されている。
グリツパー機構16はホルダー18内に軸支1
8′,18′された一対のグリツパー19′,1
9′からなる。このグリツパー19,19′間に
は、把持部側に圧縮スプリング20が介在され、
反対側にはボール21が遊嵌されている。
このボール21は、一端をホルダー18に軸支
22′し他端にカム部22″を備えかつ中間部に透
孔を設けた揺動プレート22に遊嵌されている。
この揺動プレート22のカム部22′は、駆動軸
23に連結されたリンク24、そしてこれに固定
された軸25、さらにこの軸25に固定されたリ
ンク26の先端部に設けられた透孔26′と嵌脱
可能に嵌合する。
従つてボール21は、リンク24,26、軸2
5、揺動プレート22を介して、駆動軸23の上
昇運動によりグリツパー19,19′間を移動せ
しめられ、スプリング20の弾力に抗してグリツ
パー19,19′を閉じ、反対にスプリング20
は駆動軸23の下降により、ボール21が原位置
に復帰したとき、グリツパー19,19′を開放
する。
グリツパー駆動機構17は、パンチ・ダイユニ
ツト2の長手軸線と平行に往復運動をする押動杆
27の運動をパンチ・ダイユニツト2の前方から
斜め後方にわたつて伸びるガイド長孔28に沿つ
て運動するホルダー18の運動に変換する働きを
もつている。
押動杆27の一端には、フレーム29に固定さ
れたラツク30上を転動するピニオン31が軸支
され、このピニオン31はベース4に固定された
ガイド32,32′間を摺動できるよう支持され
た摺動ラツク33と噛合い、この摺動ラツク33
はリンク34とピン35で連結され、さらにリン
ク34の他端にはガイド突部36が突設されてお
り、この突部36はガイドプレート37に穿設さ
れた全体形状が八字状を呈する一対のガイド長孔
28に併設された溝部に嵌合されている。
一方、グリツパーホルダー18の底部にもガイ
ド突部38が突設されており、この突部38もガ
イドプレート37に穿設されたガイド長孔28に
併設された溝部に嵌合されている。この両ガイド
突部36,38はピン39によつて互いに連結さ
れ、ピン39はガイド長孔28に嵌通している。
従つて、押動杆27の往復運動はピニオン3
1、ラツク30、摺動ラツク33、リンク34を
介して、グリツパーホルダー18をガイド長孔2
8に沿つて往復運動させる。
なお図中40はフアスナーチエーン1を分離さ
せるセパレーターである。
また説明した実施例はフアスナーチエーンにス
ペース部を設ける場合についてのみ示している
が、フアスナーストリンガーにスペース部を設け
る場合も同様にこの発明を適用することができ
る。
この発明に用いられる装置により、フアスナー
チエーン1にスペース部を作成するには、まず第
1図の左側から合成樹脂製のフアスナーエレメン
トを具備したフアスナーチエーン1をダイ5上に
導き、チエーン1を分離してセパレーター40に
挿通してチエーン1をセツトする。次いで第4図
aの如く一対のエレメントガイド7をダイ5の上
面に突出させ、これによつてフアスナーチエーン
1をガイドしながら所定寸法だけ送り、エレメン
トガイド7を降下させた後、グリツパー機構16
でテープをセパレータ40とパンチ・ダイユニツ
ト2との間におけるテープ部を把持する。
次いで第4図bの如くパンチ8,9を下降させ
て合成樹脂製のフアスナーエレメントの脚部を押
圧変形させた後、第4図cの如く第二パンチ8だ
けを僅かに上昇させて、エレメント脚部を自由に
する。その後、グリツパー機構16をガイド長孔
28に沿つて移動させることにより、テープをパ
ンチ・ダイユニツト2の前方から斜め後方に移動
させ、これによつて第4図dの如くエレメントを
テープ芯部から取り外し脱却する。この場合第5
図に示す如く、パンチ・ダイユニツト2の長手軸
線lに対するグリツパー機構16の移動方向角度
β(図中の線mはグリツパー機構16の移動軌跡
線である。)を、変形したエレメントとテープと
の引き抜き角度αの半分にしてあるから、除去す
べき変形したエレメントのいずれに対しても引き
抜き角度α、α′が同じになり、全ての変形した
エレメントを同一の条件で脱却できる。その後、
グリツパー機構16を原位置に復帰させた後、テ
ープを開放し、エレメントガイド7を上昇させ
て、フアスナーチエーン1を再び所定寸法だけ送
り、上述の動作を燥り返して行なう。なお、除去
されたエレメントは送られるフアスナーチエーン
1によつて一対のエレメントガイド7間を通つて
ダイ5の外に排出される。
以上説明した通り、この発明の方法は、除去す
べき所定数のエレメントの最先位のエレメント前
方から最後位のエレメント斜め後方に向つて、エ
レメントの軸線に対してエレメントの引き抜き角
度の半分の角度で移動させ、テープから一定の角
度でエレメントを引抜き脱却させるから、どのエ
レメントに対しても一定の条件で引き抜くことが
できるので最後位のエレメントも確実に除去で
き、かつ従来の欠陥も解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるスペース作成装置の一
部切欠平面図、第2図は第1図における−線
断面図、第3図は第1図における−線断面
図、第4図a〜dは作用を示すパンチ・ダイユニ
ツトへの断面図、第5図は作用を示す平面図、第
6図はスペース部付フアスナーチエーンを示す平
面図である。 1……フアスナーチエーン、2……パンチ・ダ
イユニツト、3……テープ開拡機構、16……グ
リツパー機構、17……駆動機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂製フアスナーエレメントより成る連
    続フアスナーチエーンのスペース作成部分の所定
    数のエレメント脚部を押圧変形させ、エレメント
    頭部を挾持した状態でエレメント脚部を自由とし
    た後、この変形エレメント列の前部におけるフア
    スナーテープ部を把持し、把持したフアスナーテ
    ープ部分を前記所定数の変形エレメント列の最先
    位のエレメントの前方から最後位のエレメントの
    斜め後方に向つてエレメント列の軸線に対して変
    形エレメントとフアスナーテープとの引き抜き角
    度の半分の角度で移動させ、テープからエレメン
    トを脱却させることを特徴とするスライドフアス
    ナーのスペース作成方法。
JP16902881A 1981-10-22 1981-10-22 Space fabrication of slide fastener Granted JPS57145603A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16902881A JPS57145603A (en) 1981-10-22 1981-10-22 Space fabrication of slide fastener

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16902881A JPS57145603A (en) 1981-10-22 1981-10-22 Space fabrication of slide fastener

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57145603A JPS57145603A (en) 1982-09-08
JPS6237964B2 true JPS6237964B2 (ja) 1987-08-14

Family

ID=15878977

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16902881A Granted JPS57145603A (en) 1981-10-22 1981-10-22 Space fabrication of slide fastener

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JPS57145603A (en) 1982-09-08

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