JPS6237529A - ブレ−キ装置 - Google Patents

ブレ−キ装置

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JPS6237529A
JPS6237529A JP60177890A JP17789085A JPS6237529A JP S6237529 A JPS6237529 A JP S6237529A JP 60177890 A JP60177890 A JP 60177890A JP 17789085 A JP17789085 A JP 17789085A JP S6237529 A JPS6237529 A JP S6237529A
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JP
Japan
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brake
brake cylinder
casing
piston
cylinder
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JP60177890A
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JPH0514124B2 (ja
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Mutsumi Kawamoto
睦 川本
Masakatsu Miura
政勝 三浦
Hideyuki Aoki
英之 青木
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6237529A publication Critical patent/JPS6237529A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、円筒形状のケーシング内に嵌合固定されるブ
レーキ装置に係り、特にプレス製ブレーキシリンダの回
り止めおよび芯合わせ構造に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、自動車に搭載されるオートマ千ツクトランスミ
ッションにおいては、ギアレンジの切替選択に応して回
転駆動軸の回転方向を一定方向に規制するためのワンウ
ェイクラッチを備えているものがあるが、このようなも
のにおいては、従来第3図及び第4図に示すような構成
となっていた。
すなわち、円筒状のケーシング21に対し、ブレーキシ
リンダ22を嵌合固定し、当該ブレーキシリンダ22の
内側に摺動自在にピストン23を配置する。
このピストン23に対しては、ワンウェイクラッチ26
を作動させるためのブレーキ板25を対向設置しておき
、必要時に油圧駆動によりスプリング24の押圧力に抗
してピストン23をブレーキ板25に当接させ、その摩
擦力によってワンウェイクラッチ26を作動させ、もっ
て回転軸27の回転方向を一定方向に規制するようにし
ている。
そして前記ブレーキシリンダ22をケーシング21に嵌
合固定させる機構としては、第2図に示すように、ブレ
ーキシリンダ22の外周面に凹凸部28を形成しておく
と共に、ケーシング21側にもこれに対応する凹凸部を
形成しておき、この凹凸部同志を嵌合することによりブ
レーキシリンダ22の回動を防止を図ると共にブレーキ
装置の芯合わせを行うようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、−上記構成のブレーキ装置では、ブレー
キシリンダ22の外周面の凹凸部28及びそれに対応す
るケーシング21側の凹凸部を切削加工により形成する
必要があるため、加工工程が多くなると共に製作コスト
が高くなる。さらに、ブレーキシリンダ22ひいてはブ
レーキ’41全体の芯合わ一己もこの凹凸部28で行う
ため、凹凸部の形成には非常に高精度の切削加工が要求
されるばかりでなく、この切削加工の精度が少しでも悪
い場合には、ピストン23とブレーキシリンダ22との
間を油密にするために設けるシールリング等が早々に劣
化し、’AH全体の寿命を低下させるという不都合を呈
するものであった。
本発明は、上記の問題点を解決するものであって、高精
度の芯合わせが可能であり、長寿命で、しかも製作が容
易で且つ製作コストの低減を図ることができるブレーキ
装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明のブレーキ装置は、円筒状のケーシン
グ、該ケーシングに嵌合固定され一方が開口したブレー
キシリンダ、該ブレーキシリンダの内側に回動自在に配
置れたピストン、及び前記ブレーキシリンダの開口端側
で前記ピストンの摺動方向に対向して配置されたブレー
キ板からなるブレーキ装置において、ブレーキシリンダ
の外周面を真円に形成すると共に、該外周面の開口端縁
に複数個のつめを形成し、該つめをケーシングに係合せ
しめて前記ブレーキシリンダの回動を防止するようにし
、かつ高精度の芯合わせを可能にしたことを特徴とする
ものである。
〔作用及び発明の効果〕
本発明のブレーキWlでは、ブレーキシリンダの外周面
を真円に形成すると共に、当該外周面の開口端縁に複数
個のつめを形成し、当該つめをケーシングに係合せしめ
て前記ブレーキシリンダの回動を防止するようにしたの
で、ブレーキシリンダに何ら切削加工を施すことなく、
−回のプレス力l工なし)シ簡単なフライス加工でプレ
スシリンダを高精度に製作でき、製作が容易になると共
に、製作コストを大幅に低減できる。さらにブレーキシ
リンダの回転防止機能をつめにもたせることによって芯
合わせは高精度に真円加工れたブレーキシリンダの周面
で行うこととなり、芯合わせの積度を向上させることが
でき、長寿命化を図ることができる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係るブレーキ装置を適用したオートマ
チックトランスミッションの部分断面図、第2図はブレ
ーキシリンダの斜視図である。図中、1はケーシング、
2はフ゛レーキキ反、3はフル−キジリンダ、4はブレ
ーキ板、5は後側支壁、6はリアサポート、7及び8は
ピストン、9はリングギア、10はキャリア、11はサ
ンギア、12はサンギア軸、13はフランジ板、14は
出力軸、15はスナツピング、16はブレーキシリンダ
3の外周部、17はブレーキシリンダ3のつめ部、B、
及びB2はブレーキ装置、F、及びF2はワンウェイク
ラッチ、PCはプラネタリギアセットを示す。
第1図において、ケーシング1には前方からブレーキ板
2、プレーキンリング3、ブレーキ板4が順次嵌合され
、さらにその奥には、後側支壁5のリアサポート6とケ
ーシング1との間の環状穴にピストン7が摺動可能に嵌
合されてブレーキ板4とともにブレーキ装置szを形成
している。前記ブレーキシリンダ3の内側にはピストン
8が摺動可能に嵌合されており、前記ブレーキ板2及び
ブレーキシリンダ3とともにブレーキ装W、 B +を
形成している。
前記ブレーキ板4の内径部にはワンウェイクラッチF2
が設けられており、当vgワンウェイクラ7千F2のア
ウターレースはブレーキ板4に接続され、またインナー
レースは前記ブレーキ装置B、のブレーキシリンダ3の
内径部にスプライン嵌合にて固定されている。
ピストン7の内径部には、リングギア9、キャリア10
、及びサンギア11からなるプラネタリギアセットPG
が設けられており、サンギア11はサンギア軸12に、
またキャリア10は前記ワンウェイクラッチF2のアウ
ターレースに、さらにリングギア9はフランジ板13を
介して出力軸重4にそれぞれ接続されている。
またブレーキ装置 B + の内径部にはワンウェイク
ラッチF1が設けられており、当8亥ワンウェイクラノ
千F、のアウターレースはフ゛レーキ4反2に、またイ
ンナーレースはサンギア軸12にそれぞれ接続されてい
る。
そして、ピストン8を油圧駆動させてブレーキ1aif
f B l を動作させるとワンウェイクラッチF。
が作動し、またピストン7を油圧駆動させてブレーキB
WBzを動作させるとワンウェイクラッチF2が作動す
るものであり、プラふタリギアセノ)PGと協動してサ
ンギア軸12及び出力軸14の回転方向等を制御するも
のである。
このような構成において、本発明に係るブレーキ装置B
1のブレーキシリンダ3は、第2図に示すように、その
外周部16を真円に形成すると共に。
外周部16の開口端縁に一体にプレス形成によって複数
個のつめ部17を形成し、この外周部16によりブレー
キシリンダの芯合わせを行うとともに、つめ部17によ
って周方向の回動を抑止してケーシング1の内面に固定
するようにするものである。なお、スナップリング15
は、ブレーキシリンダ3の軸方向の移動に対してこれを
固定するものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ブレ
ーキシリンダ3の回転防止tlIと芯合わせ機構とが分
離されるので、ブレーキシリンダの外周部16について
は芯合わせ機能のみに石目してプレス加工のままもしく
は簡単なフライス加工を施して真円に形成するだけで済
み、プレーキンリング3の芯合わせの精度を容易に高め
ることができると共に、装置の長寿命化を図れる。更に
、回転防止機能をもたせるつめ部17についても、ブレ
ーキシリンダ3を作り出す時のプレス加工時に同時に形
成することができ、面倒な切削加工等が不要となって作
業性を大幅に向上できると共に、製作コストを大幅に低
減できるなど、多大の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係るオートマチックトラン
スミッションの部分断面図、第2図は本発明に係るブレ
ーキ装置のブレーキシリンダの斜視図、第3図は従来の
ブレーキ装置を適用したオートマチックトランスミッシ
ョンの部分断面図、第4図は従来のブレーキ装置のブレ
ーキシリンダの斜視図である。 1・・・ケーシング、2・・・ブレーキ板、3・・・ブ
レーキシリンダ、4・・・ブレーキ板、5・・・後側支
壁、6・・・リアサポート、7及び8・・・ピストン、
9・・・リングギア、10・・・キャリア、11・・・
サンギア、12・・・サンギア軸、13・・・フランジ
板、14・・・出力軸、15・・・スナツピング、16
・・・ブレーキシリンダ3の外周部、17・・・ブレー
キシリンダ3のつめ部、B+及びB2・・・ブレーキ装
置、F、及びF2・・・ワンウェイクラッチ、PG・・
・プラネタリギアセット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状のケーシング、該ケーシングに嵌合固定され一方
    が開口したブレーキシリンダ、該ブレーキシリンダの内
    側に摺動自在に配置れたピストン、及び前記ブレーキシ
    リンダの開口端側で前記ピストンの摺動方向に対向して
    配置されたブレーキ板からなるブレーキ装置において、
    ブレーキシリンダの外周面を真円に形成すると共に、該
    外周面の開口端縁に複数個のつめを形成し、該つめをケ
    ーシングに係合せしめて前記ブレーキシリンダの回動を
    防止するようにしたことを特徴とするブレーキ装置。
JP60177890A 1985-08-13 1985-08-13 ブレ−キ装置 Granted JPS6237529A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60177890A JPS6237529A (ja) 1985-08-13 1985-08-13 ブレ−キ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60177890A JPS6237529A (ja) 1985-08-13 1985-08-13 ブレ−キ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6237529A true JPS6237529A (ja) 1987-02-18
JPH0514124B2 JPH0514124B2 (ja) 1993-02-24

Family

ID=16038849

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60177890A Granted JPS6237529A (ja) 1985-08-13 1985-08-13 ブレ−キ装置

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JP (1) JPS6237529A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5009290A (en) * 1988-08-06 1991-04-23 Aisin-Aw Kabushiki Kaisha Multi-disk brake for automatic transmission

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5009290A (en) * 1988-08-06 1991-04-23 Aisin-Aw Kabushiki Kaisha Multi-disk brake for automatic transmission

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Publication number Publication date
JPH0514124B2 (ja) 1993-02-24

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