JPS623732Y2 - - Google Patents

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JPS623732Y2
JPS623732Y2 JP1980123206U JP12320680U JPS623732Y2 JP S623732 Y2 JPS623732 Y2 JP S623732Y2 JP 1980123206 U JP1980123206 U JP 1980123206U JP 12320680 U JP12320680 U JP 12320680U JP S623732 Y2 JPS623732 Y2 JP S623732Y2
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JP
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signal
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JP1980123206U
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JPS5746872U (ja
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車が停止位置から走行を開始し
て、一定距離走行するまでの所要時間を自動また
は手動で積算機能にて計測表示することにより、
その自動車の加速性能を知ることが出来るように
したものである。
近年、車の高性能化が進んでいる。それに伴い
道路網も着実に整備されており、高速道路も増設
されている。特に車の加速性能が安全性と結びつ
くものとして、高速道路への進入加速がある。
すなわち前記進入加速においては200m程度の
助走距離で80〜100Km/hの速度に達しないと安
全に進入出来ないことがあげられる。
この様なことから明らかな様に、車にとつての
加速性能は安全性に対して重要な要件になつてい
る。
従来、この種の加速性能を知る手段の1つとし
て、自動車が走行を開始してから一定距離(例え
ば400m)走行するまでの所要時間を計測する方
法が知られている。これは自動車のスタート地点
とあらかじめ測定した一定距離(例えば400m)
通過地点に光電管を用いた所要時間計測システム
を設置して行なつているため、非常に大がかりで
かつ時間を浪費していた。またストツプウオツチ
を用いて計測を行う方法もあるが、運転者自身が
直接測ることは危険であり、もう一人の測定者を
必要とするため容易に行いにくかつた。
また、こうした計測を私的に行う場合、使用者
の好みがあり、何も意識せずに通常と同じように
アクセルを踏み込むだけで計測を行いたい人がい
る一方、レースのように何らかのスタート信号発
生と同時に車両を発進させて意識的に計測を行い
たい人もいる。
いずれの人に対しても従来の方式では満足させ
ることはむずかしい。
本考案の目的は、安全を損うことなしに運転者
自身がその好みに合わせて容易に車の加速性能を
計測することができるようにすることにある。
本考案は、このために、車両が一定距離走行し
たことを検出する走行検出部と、時間を積算する
積算回路と、を設け、この走行検出部が走行距離
の計測を始めたときから積算を開始させるように
し、一定距離走行したことを検出したらその積算
回路の積算を停止させ、積算値を表示させようと
するものである。そしてこの走行検出部と積算回
路の作動開始は、外部スイツチの切換操作によ
り、タイヤが回転したことを検出するタイヤ回転
検出部からの検出信号あるいは前記外部スイツチ
の操作により予告音を伴つた報知音を発生するカ
ウントからの報知信号の発生とともに行うように
するものである。
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。本実施例においては、0−400mの加速性能
を計測することができるように構成され、かつ計
測値は自動車用時計の時刻表示部に切換表示する
ことを特徴とする。
発振回路2は例えば水晶回路などの高精度な基
準信号源であり、この基準信号は分周回路4によ
り適位に分周される。分周回路4からの出力信号
は計時回路6にて時刻表示、例えば「時」、
「分」、「秒」を表示する為の計時が行なわれ、そ
の出力信号は表示切換回路8を介して、デコー
ダ・ドライバ10により表示変換信号に変換され
て、表示部12にて時刻表示16,24,26を
可能とする。
本実施例に係る自動車時計は0−400m走行所
要時間計測機能が構成され、すなわち、操作スイ
ツチ部38の表示切換スイツチ74により表示部
12の表示内容を時刻表示から0−400m走行所
要時間計測表示に切換えられる。そして、操作ス
イツチ部38のオートスタートスイツチ70又は
マニユアルスタートスイツチ72のうち、どちら
か希望するスイツチを押すことにより0−400m
走行所要時間計測機能が得られる。
オートスタート・スイツチ70は自動車が動き
出したことを検出するタイヤ回転検出器32の出
力により動作開始回路36を介して積算回路30
に入力し、計測を開始する。そして同時に400m
走行検出部34のカウント52は走行距離メータ
50の出力をカウントし、400mの情報により制
御回路36を介して積算回路30のカウントを停
止させ、その内容を表示切換回路8,デコーダ・
ドライバ10を介して表示部12にて0−400m
計測表示18,22,24,26の表示を行い、
かつ報知部40を介して計測終了の合図を音によ
り報知する。
一方、マニユアルスタート・スイツチ72は押
された時から5秒間をカウントするカウント68
の報知信号が動作開始回路36を介して報知部4
0に伝えられ、計測開始前の予告音及び開始音の
報知を行う。かつ開始音と同時に400m走行検出
部34のカウント52は400m走行をカウント
し、また積算回路30によりその所要時間を計測
する。そして積算回路30の内容を表示部12に
て0−400m計測表示18,20,24,26の
表示を行い、かつ報知部40により計測終了の音
を報知する。
前記オートスタート・スイツチ70とマニユア
ルスタート・スイツチ72による0−400m計測
動作の異なる点は、オートスタート・スイツチ7
0では、タイヤの回転動作により計測が開始さ
れ、400m走行地点で計測終了を行う。一方マニ
ユアルスタート・スイツチ72は該スイツチ72
が押された時から1秒ごとに予告音を伴なつて5
秒後に計測が開始され、400m走行地点で計測を
終了するように構成されている。本実施例につい
て運転者が0−400m走行所要時間計測機能のオ
ートスタートによる計測を実施した場合の動作を
説明する。
まず、運転者は自動車が停止している時に通常
時刻表示モードに設定されている表示切換スイツ
チ74を0−400m計測モードに設定する。
表示切換スイツチ74の出力は表示切換回路8
に入力され、通常の計時回路6の内容をデコー
ダ・ドライバ10に出力していた状態から積算回
路30の内容をデコーダ・ドライバ10に出力す
る。それにより表示部12は通常の時刻表示モー
ドを示すTIME16から0−400m計測モードを
示す「0−400M」18に切り換わりその表示を
行う。そしてオートスタート・スイツチ70を運
転者が押すと、その出力71は表示回路8,デコ
ーダ・ドライバ10を介して表示部12の
「AUTO」22を表示する。また出力71はフリ
ツプフロツプ66のT入力へ出力し、そのQ出力
をLからHへとする。
さらに出力71はフリツプフロツプ60のR入
力へも出力が行なわれ、リセツトをかける。この
状態で計測の準備が完了する。このあと運転者が
自動車をスタートさせるとタイヤの回転はタイヤ
回転検出器32により電気信号に変換され、制御
回路36のフリツプフロツプ60のT入力にHが
印加され出力QがHとなる。そしてANDゲート
62はフリツプフロツプ66のQ出力Hとフリツ
プフロツプ60のQ出力HによりLからHを出力
する。ANDゲート62の出力Hを受けたORゲー
ト64の出力65は積算回路30のリセツトを行
い、かつ積算のスタートを開始させる。またその
出力65は400m走行検出部34のカウント52
をリセツトし、かつカウントのスタートを開始さ
せる。
そして走行距離メータ50の距離情報信号(10
mで1パルス発生)によりカウント52(40進カ
ウント)は400m走行のカウントを行なう。
その出力(キヤリー信号)53は積算回路30
のストツプ入力とフリツプフロツプ66のR入力
と報知部40の音デコーダアンプ80を介して計
測完了音入力へと出力される。その結果積算回路
30は積算停止を行い積算内容を表示部12に表
示する。またフリツプフロツプ66はリセツトさ
れQがLとなりANDゲート62,ORゲーート6
4を介して出力65をLにする。そして音デコー
ダアンプ80はスピーカ82を駆動して計測完了
音を報知する。なお、積算回路30のクロツク信
号は分周回路4より100Hz信号31を用いてい
る。したがつて積算回路30は1/100秒台まで表
示することが出来る。
次に0−400m走行所要時間計測機能のうち、
もう一方のマニユアルスタートによる計測を実施
した場合の動作を説明する。
運転者は自動車が停止している時に表示切換ス
イツチ74を0−400m計測モードに設定する。
次にマニユアルスタート・スイツチ72を運転
者が押すと、その出力73は表示回路8,デコー
ダ・ドライバ10を介して表示部12の
「MANU」20を表示する。また出力73はカウ
ント68(5進カウント)のリセツトを行い、か
つカウント入力5(1Hz)のクロツク入力をカウ
ントさせる。カウント68は1Hz信号5を1パル
スカウントするごとに音デコーダアンプ80を介
してスピーカ82より予告音を出力する。その数
はマニユアルスタート・スイツチ72が押されて
1秒間隔で4回、さらにその後の1秒(スタート
から5秒後にあたる。)で積算回路30が開始さ
れる開始音を1回出力する。運転者はこの予告音
で自動車のスタート準備を行い、開始音と同時に
自動車をスタートさせる。カウント68はキヤリ
ー信号69(該開始音と同一の信号)をORゲー
ト64の一方に出力し、その出力65によつて積
算回路30とカウント52の内容をクリアし、積
算およびカウントを行なわせる。走行距離メータ
50の距離情報信号によりカウント52は400m
走行のカウントを行なう。そしてその出力(キヤ
リー信号)53は積算回路30のストツプ入力と
フリツプフロツプ66のR入力と音デコーダアン
プ80の計測完了音入力へ出力される。その結果
積算回路30は積算停止を行い積算内容を表示部
12に表示する。またフリツプフロツプ66はリ
セツトされQがLとなりANDゲート62,ORゲ
ート64を介して出力65をLにする。そして音
デコーダアンプ80はスピーカ82を駆動して計
測完了音を報知して動作を終了する。
このように本実施例においては、運転者自身が
容易に0−400mの加速性を計測することができ
る。また本実施例では、0−400mの計測時間を
時計の表示部12に切換表示するようにしている
ため、新たに表示部を設ける必要がない。さらに
本実施例においては0−400m計測機能の操作ス
イツチ部30はオートスタート・スイツチ70と
マニユアルスタート・スイツチ72の二通りを有
しており、タイヤの回転検出によるオートスター
ト方式と音によるスタート合図のどちらか一方を
運転者の好みに応じて選択できるため運転操作だ
けに集中することが可能で安全性を損うことがな
い。
以上のように本考案によれば、従来のように車
両の外部に大がかりな計測装置を準備する必要も
なく、運転者1人だけで、しかも車内にいて車の
加速性能を計測できる。さらには、この計測開始
方法もタイヤの回転検出によるスタート検出か、
音によるスタート合図かを使用者の好みに応じて
選択でき、いずれの場合も計測開始から終了まで
運転操作以外の操作が不用であるため、安全に計
測を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案実施例を示すもので、0−400m加
測計測装置が組込まれた自動車用時計の回路構成
図である。 12……表示部、18……0−400m計測マー
ク、30……積算回路、32……タイヤ回転検出
器、34……400m走行検出部、36……動作開
始回路、38……操作スイツチ部、40……報知
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準信号を発生する発振器と、該基準信号を分
    周する分周回路と、車両が一定距離走行したこと
    を検出する走行検出部と、車両用タイヤが回転し
    たことを検出するタイヤ回転検出部と、該タイヤ
    回転検出部からの検出信号を有効にするオートス
    タートスイツチと、マニユアルスタートスイツチ
    と、該マニユアルスタートスイツチの操作により
    前記分周回路からの信号に応答して前記分周回路
    からの信号により一定間隔で設定回数報知信号を
    発生するカウンタと、該カウンタからの報知信号
    により発音する報知部と、前記タイヤ回転検出部
    からの検出信号あるいは前記カウンタからの最後
    の報知信号に応答して前記走行検出部を操作させ
    る動作開始信号を出力する動作開始回路と、前記
    動作開始回路からの動作開始信号に応答して前記
    分周回路からの信号のカウントを開始し前記走行
    検出部からの走行検出信号によつてカウントを停
    止する積算回路と、該積算回路のカウント値を表
    示する表示部と、を有することを特徴とする自動
    車の加速計測装置。
JP1980123206U 1980-08-29 1980-08-29 Expired JPS623732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980123206U JPS623732Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980123206U JPS623732Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29

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JPS5746872U JPS5746872U (ja) 1982-03-16
JPS623732Y2 true JPS623732Y2 (ja) 1987-01-28

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JP1980123206U Expired JPS623732Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0769337B2 (ja) * 1989-10-20 1995-07-26 株式会社ユニシアジェックス 車両の走行時間計測装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151380A (en) * 1974-10-31 1976-05-06 Kogyo Gijutsuin Idokikaino hatsushinkasokuseinosokuteihoho

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5151380A (en) * 1974-10-31 1976-05-06 Kogyo Gijutsuin Idokikaino hatsushinkasokuseinosokuteihoho

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JPS5746872U (ja) 1982-03-16

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