JPH075413Y2 - 車両用速度計 - Google Patents

車両用速度計

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JPH075413Y2
JPH075413Y2 JP1986116632U JP11663286U JPH075413Y2 JP H075413 Y2 JPH075413 Y2 JP H075413Y2 JP 1986116632 U JP1986116632 U JP 1986116632U JP 11663286 U JP11663286 U JP 11663286U JP H075413 Y2 JPH075413 Y2 JP H075413Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
frequency
alarm
vehicle speed
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JP1986116632U
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JPS6323649U (ja
Inventor
光夫 増山
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分〕 この考案は、車両速度が所定以上になつた際に警報を発
する車両用速度計に関する。
〔従来の技術〕
従来の車両用速度計としては、例えば第2図に示すよう
なものがある。
これは、車速センサ1が車両速度に応じた周波数の周波
数信号を出力し、波形整形回路2がこの周波数信号を波
形整形し、そして表示器駆動回路3がその波形整形した
周波数信号を周波数に応じた電圧に変換し、この電圧に
応じて車両速度を車速表示器4が表示するようになつて
いる。また、分周回路6が発振器7から出力された所定
周波数の信号を基準周波数に分周し、この分周された基
準周波数信号がデジタルコンパレータ5の一方の入力端
子に入力し、他方の入力端子に前記波形整形回路2から
出力された周波数信号が入力する。そしてこのデジタル
コンパレータ5は所定速度に対応した基準周波数信号と
周波数信号とを比較して周波数信号の周波数が基準周波
数以上、すなわち車両速度が所定以上になると警報信号
を出力し、この警報信号がアンド回路8の一方の入力端
子に入力する。アンド回路8は他方の入力端子に分周回
路6から出力された断続信号が入力しており、その警報
信号の入力によつてその断続信号を出力し、この断続信
号が増幅回路9を介して警報器10に入力する。そしてこ
の警報器10が断続的に警報音を発する。なお、11は分周
回路、12はステツプモータ13を駆動させる1−4相回
路、14は走行距離を表示する積算計(走行距離表示器)
である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の車両用速度計にあつて
は、発振器7で高周波信号を発信させ、さらにその高周
波信号を分周回路6によつて分周して基準周波数信号を
作成しているので、発信器9および分周回路6の分だけ
回路規模が大きくなり、また発信器が一般に高価である
ため、低コストで製造することができないという問題が
あつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、警報回路の警報出力を、車速センサの周波数
信号を分周する分周回路の出力で継続するようにして上
記問題点を解決することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記目的を達成するために、表示器駆動回
路から出力される出力電圧と基準電圧とを比較して出力
電圧が基準電圧以上になつたとき警報信号を出力する警
報回路と、車速センサから出力される周波数信号を分周
した断続信号と、前記警報回路から出力される警報信号
との論理積をとる断続回路とを備えたものである。
〔作用〕
この考案は上記のように構成されているので、車両が所
定以上の速度になると警報回路から警報信号が出力さ
れ、車速センサから出力される周波数信号を分周した断
続信号と前記警報回路から出力される警報信号との論理
積が断続回路によつて取られて断続信号が断続回路から
出力され、警報器から警報音が発せられる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面に基ずいて説明する。
第1図において、15は警報回路でコンパレータ16と抵抗
17,18とから構成されている。前記抵抗17,18は所定速度
に対応した基準電圧を作成しており、この基準電圧がコ
ンパレータ16の一方の入力端子に入力するようになつて
いる。前記コンパレータ16は表示器駆動回路3が車速セ
ンサ1から出力される周波数信号をこの周波数に応じた
電圧に変換して出力する出力電圧と、前記基準電圧とを
比較して前記出力電圧が基準電圧以上になつた際に警報
信号を出力する。11は波形整形回路2から出力される周
波数信号を分周して警報用の断続信号と、走行距離用の
走行分周信号とを出力する分周回路、8は警報信号が入
力すると入力している断続信号(警報信号と警報分周信
号との論理積)を出力する断続回路である。なお、第2
図に示すものと同一なものには同一符号を付したのでそ
の説明は省略する。
次に上記実施例の作用について説明する。
車速センサ1から車速に応じた周波数信号が出力され、
この周波数信号が波形整形回路2で波形整形されて表示
器駆動回路3に入力する。この表示器駆動回路3が周波
数信号をこの周波数に応じた電圧に変換して出力し、こ
の出力電圧がコンパレータ16に入力する。コンパレータ
16は前記出力電圧と、抵抗17,18で作成される基準電圧
とを比較して出力電圧が基準電圧以上、すなわち車両が
所定速度以上になると警報信号を出力し、この警報信号
が断続回路8に入力する。一方、断続回路8は分周回路
11から出力される断続信号を入力しており、前記警報信
号が入力すると断続信号を出力する。この断続信号が増
幅回路9を介して警報器10に入力し、この警報器10から
断続的に警報音が発せられる。
前記断続信号は周波数信号を分周したものであるから、
車両速度が速ければ速いほど断続周期が短くなるので、
運転者は速度感覚を知ることができる。
以上のように、この実施例では断続回路8に入力する断
続信号を車速センサの周波数信号を分周して作成したも
のであるから、従来のように基準信号を作成するのに発
振器および分周器を必要としない、したがつて速度計は
回路構成が簡単になるとともに安価に製造することがで
きる。
以上説明したように、この考案によれば、その構成を車
速に応じた周波数の信号を出力する車速センサ1と、車
速を表示する車速表示器4と、前記車速センサ1の周波
数信号を、前記車速表示器4を駆動する信号に変換する
表示器駆動回路3と、前記車速センサ1の出力信号を分
周する分周回路11と、該分周回路の出力信号により駆動
され走行距離を積算表示する走行距離表示器14と、前記
車速センサの出力信号が所定値以上になつたとき警報信
号を出力する警報回路15と、該警報回路15の出力信号と
前記分周回路11の出力信号との論理積信号を出力する断
続回路8と、該断続回路の出力信号により駆動される警
報器10とを備えたものであるから、従来のように発振器
等を必要としない、したがつて速度計は回路構成が簡単
になるとともに安価に製造することができる。
また、車両速度が速ければ速いほど分周回路から出力さ
れる信号の断続周期が短くなるので、警報音の断続周期
が短くなる。これにより運転者は速度感覚を知ることが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のブロツク図、第2図は従来
の車両用速度計のブロツク図である。 1…車速センサ、3…表示器駆動回路、4…車速表示
器、8…断続回路、10…警報器、11…分周回路、14…走
行距離表示器、15…警報回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車速に応じた周波数の信号を出力する車速
    センサ(1)と、その車速センサ(1)の周波数信号に
    応じた電気量の信号に変換し車速表示器(4)を駆動す
    る表示器駆動回路(3)と、前記車速センサ(1)の出
    力信号を分周する分周回路(11)と、その分周回路(1
    1)の出力信号により駆動され走行距離を積算表示する
    走行距離表示器(14)と、前記表示器駆動回路(3)の
    電気量の信号が所定値以上になったとき警報信号を出力
    する警報回路(15)と、その警報回路(15)の出力信号
    と前記分周回路(11)の出力信号との論理積信号により
    警報器(10)を駆動する断続回路(8)とを備えた車両
    用速度計。
JP1986116632U 1986-07-31 1986-07-31 車両用速度計 Expired - Lifetime JPH075413Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6323649U JPS6323649U (ja) 1988-02-16
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JPS5387754A (en) * 1977-01-13 1978-08-02 Kowa Sangiyou Kk Indicating apparatus

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JPS6323649U (ja) 1988-02-16

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