JPS623710B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS623710B2
JPS623710B2 JP55071054A JP7105480A JPS623710B2 JP S623710 B2 JPS623710 B2 JP S623710B2 JP 55071054 A JP55071054 A JP 55071054A JP 7105480 A JP7105480 A JP 7105480A JP S623710 B2 JPS623710 B2 JP S623710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding sand
compressed air
hopper
blowing
piston rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55071054A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56168935A (en
Inventor
Nagato Unosaki
Retsu Tsuji
Kazuharu Matsui
Shigehiro Toyoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINTO IND
Original Assignee
SHINTO IND
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Filing date
Publication date
Application filed by SHINTO IND filed Critical SHINTO IND
Priority to JP7105480A priority Critical patent/JPS56168935A/ja
Publication of JPS56168935A publication Critical patent/JPS56168935A/ja
Publication of JPS623710B2 publication Critical patent/JPS623710B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Mold Materials And Core Materials (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデキストリン等の水溶性粘結剤を含有
した加熱鋳物砂を圧縮空気と共に鋳型キヤビテイ
内に吹き込み鋳型を造型する場合に好適な鋳物砂
吹込装置に関する。
従来、デキストリン等の水溶性粘結剤を含有し
た鋳物砂を鋳型キヤビテイ内に充填して、該鋳物
砂の水分を蒸発させて乾燥固化するこの種の鋳型
造型方法においては、良好な鋳型硬度を得るため
に、鋳型キヤビテイ内に所定水分の鋳物砂を所定
温度で充填する必要があつた。しかし、デキスト
リン等の水溶性粘結剤を含有した加熱鋳物砂を圧
縮空気とともに鋳型キヤビテイ内に吹き込んだ場
合ブローヘツド内に残つた鋳物砂は圧縮空気によ
つて水分が蒸発したり、或いは温度低下をきたし
たりして、鋳物砂の水分或いは温度条件等を一定
に維持しながら連続的に吹き込むことは困難であ
つた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、デキストリン等の水溶性粘結剤を含有した鋳
物砂の水分或いは温度条件を一定に維持しながら
連続的に吹き込み得る新規な鋳物砂吹込装置を得
供することを目的とするものである。
以下に、本発明の構成を実施例に基づいて説明
する。1は基台で、該基台1上面には、柱部材2
8が所定間隔を設けて立設され、該柱部材28の
上端部にはフレーム29が架け渡され、また該柱
部材28の中間部上方寄りには、ローラ30を略
等間隔に軸支したローラコンベヤ31が架設され
ている。5は基台1に固設されたクランプシリン
ダで、このピストンロツド5a先端には、テーブ
ル6が固着され、該テーブル6上面には、一対の
型枠7が載置されている。該一対の型枠7は下型
枠8と上型枠9とから成つており、該下型枠8の
模型表面には、複数個の通気孔10が穿設され、
かつ外側下面には左右に貫通する溝11が設けら
れ、該通気孔10は溝11に連通されている。ま
た、該通孔10には空気のみを通過させるベント
プラグ(図示せず)が埋設されている。また、上
型枠9はその上部に鋳型キヤビテイ7aに連通す
る砂供給孔12が穿設されている。32は上面を
開口として下端部に吹込孔33を備えた鋳物砂吹
込用ボツクスで、該鋳物砂吹込用ボツクス32は
両側面に突設したフランジ部34を介してローラ
コンベヤ31上に移動自在に載置されると共に、
一側を走行シリンダ35のピストンロツド35a
に連結されていて、走行シリンダ35の作動によ
りテーブル6と後述する回収ホツパ19の間の上
方位置を走行移動自在に設けられている。なお、
走行シリンダ35はローラコンベヤ31のローラ
フレーム下面に、シリンダブラケツト36を介し
て回動自在に枢支されて設けられている。37は
鋳物砂吹込用ボツクス32の上面開口部周縁に設
けられたシール部材、38は鋳物砂吹込用ボツク
ス32の上方に該鋳物砂吹込用ボツクス32の上
面と若干の間隙を保つてフレーム29に固設され
た連結筒で、該連結筒38の斜壁面には一端を図
示されないエアータンクに接続された圧縮空気供
給弁39が連結管40を介して連通接続されてい
る。41は漏斗状のホツパで、該ホツパ41はフ
レーム29に固設されていて、該ホツパ41と連
結筒38を連通する通路の中間部位には、スライ
ドゲート42が設けられており、該スライドゲー
ト42はフレーム29に固設されたゲートシリン
ダ48のピストンロツド43aに連結されてゲー
トシリンダ43の作動により、該通路を遮閉可能
な構成とされている。また回収ホツパ19はテー
ブル6の左方(図示において)の所定間隔を設け
た位置に基台1を介して固設されていて鋳物砂吹
込用ボツクス32内の残溜鋳物砂が排出されるよ
うに設けられている。44は該ホツパ19の上方
においてフレーム29に固設された圧着シリンダ
で、該圧着シリンダ44内には、中央部にエアー
吹込孔45を備えかつ下端部周辺に圧着プレート
46を突設したピストン杆47が摺動自在に嵌挿
されており、該ピストン杆47はその上端部を、
エアータンク(図示せず)に給排気弁48及び連
結管49を介して連通接続されていて、圧縮空気
供給弁48の開き動作により、圧縮空気は連結管
49、エアー吹込孔45を介して外方に排出され
るようにされている。
尚、50は連結筒38の上面開口に設けられた
シール部材、51は所定の水分と温度に調節され
た鋳物砂。
つぎに、このように構成されたものの作動につ
いて説明する。クランプシリンダ5を作動して、
テーブル6を上昇させて型枠7を鋳物砂吹込用ボ
ツクス32下面に重合圧着すると共に、さらにこ
れらを一体として上昇させて鋳物砂吹込用ボツク
ス32を連結筒38に気密状に連接してのち、ゲ
ートシリンダ43を作動してホツパ41の下面開
口部を開いて鋳物砂51を鋳物砂吹込用ボツクス
32に移し替えると共に、圧縮空気供給弁39を
開いて、圧縮空気を鋳物砂吹込用ボツクス32に
供給して鋳物砂吹込用ボツクス32内の鋳物砂を
型枠7の鋳型キヤビテイ7a内に吹き込み、鋳型
キヤビテイ7a内を鋳物砂で充填する。そして、
型枠7内に鋳物砂と共に吹き込まれた圧縮空気は
通気孔10、溝11、を介して外部に排出され、
また、鋳物砂吹込用ボツクス32内に残溜した圧
縮空気は圧縮空気供給弁39の開き作動により、
連結管40、圧縮空気供給弁39を介して外部に
排出される。つづいて、クランプシリンダ5を下
降作動して、鋳物砂吹込用ボツクス32をフラン
ジ部34を介してローラ30上に残置し、かつテ
ーブル6を原位置まで下降させたあと、走行シリ
ンダ35を縮引作動して、鋳物砂吹込用ボツクス
32を回収ホツパ19の直上位置に移動させると
ともに、圧着シリンダ44を作動して、ピストン
杆47を下降しピストン杆47下端部の圧着プレ
ート46を鋳物砂吹込用ボツクス32の上面開口
部に気密状に圧接する。つづいて、供給排気弁4
8を開いて圧縮空気をエアー吹込孔45を介して
鋳物砂吹込用ボツクス32内に噴射し鋳物砂吹込
用ボツクス32内の残溜鋳物砂を回収ホツパ19
内に排出し、その後、給排気弁48を閉じたあ
と、圧着シリンダ44を逆作動してピストン杆4
7を上昇させ鋳物砂吹込用ボツクス32との係合
を解除すると共に、走行シリンダ35を逆作動し
て、鋳物砂吹込用ボツクス32を再びテーブル6
の垂直上方位置に移動し、次の造型操作に備え
る。
なお、回収ホツパ19内に排出された鋳物砂は
回収ホツパ19下方に敷設された図示されないベ
ルトコンベヤを介して混練装置(図示せず)内に
運ばれ再び水分と砂温度を調節されて再利用され
る。
要するに、本発明は加熱されてかつデキストリ
ン等の水溶性粘結剤を含有した鋳物砂を型枠内に
吹き込んで造型するに際して、該鋳物砂を型枠内
に吹き込んだあと、鋳物砂吹込用ボツクス内に残
溜した鋳物砂を、その都度回収ホツパに排出する
ようにしたので、型枠内には常に水分量及び温度
の一定した鋳物砂を供給することができ、連続的
に良好な鋳型が造型可能となるなど、この種の業
界にもたらす効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部切欠正面図
である。 6…テーブル、7…型枠、7a…鋳型キヤビテ
イ、10…通気気孔、32…鋳物砂吹込み用ボツ
クス、41…ホツパ、19…回収ホツパ、47…
ピストン杆、38…連結筒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 昇降可能なテーブルの一側に回収ホツパを所
    定間隔を設けて固設し、該テーブルの垂直上方位
    置に、下面に開口部を備えると共に上面開口部を
    開閉可能なゲートを介してホツパに連設しかつ中
    空部を圧縮空気供給弁を介して圧縮空気供給源に
    連通接続した連結筒を固設し、また前記回収ホツ
    パの垂直上方位置には、圧縮空気供給源に連通す
    るエアー吹込孔を中央部に貫通穿設されたピスト
    ン杆を昇降動自在に設け、さらに下面に吹込孔を
    有すると共に上面に開口部を備えた鋳物砂吹込用
    ボツクスを、前記テーブルと連結筒の間の中間位
    置と、前記回収ホツパとピストン杆の間の中間位
    置と、の間を走行移動自在に設けたことを特徴と
    する鋳物砂吹込装置。
JP7105480A 1980-05-27 1980-05-27 Method and device for blowing of casting sand Granted JPS56168935A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7105480A JPS56168935A (en) 1980-05-27 1980-05-27 Method and device for blowing of casting sand

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JP7105480A JPS56168935A (en) 1980-05-27 1980-05-27 Method and device for blowing of casting sand

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56168935A JPS56168935A (en) 1981-12-25
JPS623710B2 true JPS623710B2 (ja) 1987-01-26

Family

ID=13449415

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JP7105480A Granted JPS56168935A (en) 1980-05-27 1980-05-27 Method and device for blowing of casting sand

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH674812A5 (ja) * 1986-10-06 1990-07-31 Fischer Ag Georg
JPH09271897A (ja) 1996-04-05 1997-10-21 Sintokogio Ltd 吹き込み式鋳型造型機のブローヘッドへの砂供給方法
CN103008569A (zh) * 2013-01-16 2013-04-03 无锡蠡湖叶轮制造有限公司 一种壳芯机防落砂的方法

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JPS56168935A (en) 1981-12-25

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